海未『驚きました…ここまで踊れるようになるとは…』
希『これなら安心して本番にも望めるね』
花陽『練習終わった後も凛ちゃんの練習に付き合ってたこともあったからね』
『でもまだだよ…』
『これじゃ凛ちゃんの真似してることになっちゃう…』
『lily whiteの[星空凛]はこんなものじゃないでしょ?』
海未『…あのですね、これでもずっと凛と組んでたんです。』
『私たちにも自負はあります。』
希『そうやね、花陽ちゃんとは全然違うよ』
『[星空凛]はもっとすごかったよ』
花陽『当然だよ!』ニコッ
まるで自分が誉められてるみたいで、嬉しかった。
海未『そういえば、凛の様子はどうなのですか?』
花陽『昨日は一緒に帰ってないからわからないんだ…』
希『怪我をしてるときに一人は心細いんちゃうか?』
花陽『あ、うん。大丈夫だと思うよ?』
『出来たら凛ちゃんの様子を見るように頼んだから』
希『だれに?』
~~~~~~
穂乃果『おはよー』
凛『!?』『!』『!?』ドキドキドキドキ
『あー、夢?』
穂乃果『はーい、夢でーす』
凛『そっかー』
穂乃果『いやいやいや、花陽ちゃんに頼まれたんだよ?』
『凛ちゃんの様子見てきてって』
凛『かよちん…』
『はっ!?』
『うわぁ~///』
穂乃果『どうしたの?急に?』
凛『寝起きだし…髪ボサボサだし見られたくない///』
穂乃果『別に私、気にしないよ?何度も見てるし…』
凛『穂乃果ちゃんだから恥ずかしいんだよ///』
穂乃果『…ぅ///』
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穂乃果『ねぇ、花陽ちゃんとはまだ話してないの?…』
凛『…ううん…まだ…』
凛『…かよちん…なにか言ってなかった…?』
[当たり障りのない言葉]を凛ちゃんにも言ったんだよね?
穂乃果『[当たり障りのない言葉]で慰めたよ…』
凛『…皆に優しい穂乃果ちゃん…』
『皆に優しく振る舞ってるよね…』
『ほ、穂乃果ちゃんのそういうところす、好きだよ?』
『誰か一人に優しい穂乃果ちゃんなんて』
『穂乃果ちゃんらしくないにゃ…』
『えへへ…』ポロポロ
穂乃果『じゃあ…今だけは凛ちゃんだけに優しくする』シュル
凛『え?』ドキッ
穂乃果『嫌われるかな?』
『私らしくないかな?』
凛『あ…え…?』
穂乃果『凛ちゃんの言う好きって憧れ?アイドルとしての私じゃない?』
『いつもの私が好き?』
凛『いつもの?』
穂乃果『花陽ちゃんより好き?』
凛『え、穂乃果ちゃんの言う好きって?』
『…?穂乃果ちゃんが笑うと空気がすごい明るくなるにゃ』
『凛もそんな風になりたいなぁって』
穂乃果『スクールアイドルとしての私が好き?』
『[高坂穂乃果]は好きじゃない?』
凛『穂乃果ちゃん、どうしたの…?』
穂乃果『…っ』
『…ごめんね』ポロポロ
『ごめんね…!凛ちゃん…』ポロポロ
この時、穂乃果ちゃんは凛に何かを求めてたのかもしれない。
穂乃果ちゃんはいつも知ってる穂乃果ちゃんじゃなくて
まるで何かを欲しがる子供みたいだって思った。
凛『ねぇ、穂乃果ちゃん…』
『なんで泣くの?』
[穂乃果…]
[あなたは]
[誰か一人のものに]
[なってはいけないんだよ?]
[イヤダ]
[イヤダ]
[イヤダ]
[ヒ ト リ ハ イ ヤ ダ…]