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石の守護者を倒した10人はその場で座り込んでしまった。石の守護者は首を切り落としたためもう復活しないと高をくくっていたのだろうその場で雑談を開始する。
「エリオット君、さっきは大丈夫だった?怪我はない?」先ほど石の守護者に殺されかけたエリオットに怪我はない?と聞く。噛みつかれる既の所でエレナの狙撃によって助けられたエリオットはとくに怪我はない、ありがとう。とお辞儀をしてまでお礼を言ってきた。さらに何かお礼を一つする!とまで言ってきた
「べ、別にそんな大仰なことはしてないよ。
「じゃ、じゃあ今回のはエリオット君の私に対する貸し1ということでどう?」なかなか引き下がらないエリオットに貸しを作ることでこの話し合いを終わらせる。そんな雑談をしているうちに他の8人は一通りの自己紹介を済ませたらしい。だが穴に落ちた時に起きた
――――――ガァッ
突如後ろから響いた咆哮に一番近くにいたエレナが、そして次にエレナの対面に立っていたエリオットが石の守護者の復活に気づく。だがエレナは突如後ろから響いた咆哮によって体が硬直してしまう。その隙を逃すはずもなく石の守護者はがエレナに喰い付きにかかる。何とか迫り来る牙を避けようとするが恐怖で体がすくんで動かない。それならガンブレードを盾にしようとするが腰につけた剣帯に絡まって抜くことができない。万事休す、もう助からないと思い目を閉じる。だが石の守護者の攻撃はエレナに届くことはなかった。
「大丈夫?!エレナ!」自分の目の前に立っていたエリオットが魔導杖を振ってその杖先から水色の玉を出し、石の守護者の頭に当て、視界を潰す。そのおかげで石の守護者は目測を誤り石の守護者はエレナすれすれの地面に頭を打ち付ける。
「ありがとう、エリオット君……」若干目を涙で潤ませながらバックステップで石の守護者から距離をとる。そして剣帯を無理やり引きちぎって抜刀する。
そのころには皆石の守護者の復活に気づき武器を構えている。
石の守護者も体勢を整える。
まず最初に攻撃を仕掛けたのは石の守護者だった。10人の上に飛んで行ったあと口から青い焔を吐き出す。それを10人は皆別の方向に逃げる。だがみな何も考えずに逃げたわけではなく、石の守護者が着地するであろう場所を囲むようにして武器を構える。エリオットとワインレッドの髪をした少女がそれぞれARCUSを取り出してアーツを唱えるべくARCUSにはめられているクォーツを指でなぞる。そうすると二人の足元に青色のサークルが現れる。
そうしていると石の守護者が狙っていた場所に着地した。そしてその瞬間二人のアーツの駆動が完了した。
「アクアブリード!」「ルミナスレイ!」水属性と幻属性のアーツが石の守護者の両足に直撃する。そして石の守護者の体勢が崩れた瞬間にほかの8人が一斉に攻撃を仕掛けた。まず最初に件の金髪の少女とマキアスがそれぞれ石の守護者の両目にそれぞれ自分の武器で攻撃する。そして両目が潰れたところに先ほど石の守護者の首を切り飛ばした二人が石の守護者の右翼と左翼をそれぞれ一太刀で切り落とす。足に目、さらに翼を潰されたことでその場から動けなくなった石の守護者はその場で咆哮をするだけで自分の敵達がどこにいるのこわからないのだろう。だが敵が晒した隙を彼らは見逃さない。もう一人の事故の被害者の黒髪の少年と先ほどマキアスと喧嘩をしていた金髪の少年が今度こそ石の守護者を倒すべく首を切り落とし、心臓を突き刺す。だがそれでも死んでいないのであろう、尻尾を振り回し辺りによって来ているであろう敵を倒そうとする。だがその攻撃を掻い潜って石の守護者に接近する人間が一人いた。銀色の疾風が駆け抜けたかと思うとその場に乾いた発砲音が響く。そしてその一撃で石の守護者は今度こそ倒れた。
「はぁ……さすがフィーだねぇ……相手の隙を突く技術はすごいよ……」もうこんな光景を何度も見たのだろうさも当然のように離す。
「ブイ」それに対してフィーもピースサインを出してそれにこたえる。
倒したのか?と件の少年が石の守護者の頭に向かっていく。だがそれより早く石の守護者の首に向かっていくものが二人いた。
エレナとフィーである。二人は石の守護者の頭の前に行くと―――セーノ、と息を合わせて思いっ切り蹴り飛ばした。蹴り飛ばされた石の守護者の首は壁に当たると大きな音を立てて粉々に砕け散った
「!!!」ほかの8人は何が起きたのかわからないといった様子でその場に硬直してしまう。
「はぁ……すっきりした。にしてもあいつ硬すぎ……」蹴っ飛ばしたエレナは自分のつま先をおさえながらつぶやく。
そうこうしていると、奥にあった階段からサラが下りてきた
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