ソードアート・オンライン00-A wakening of the Trailblazer-   作:〜レオス〜

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ALO編、難しいな……

須郷さんが………


第十七話 世界樹-目的地-

「刹那〜、刹那起きなさい」

 

優しい声……懐かしい声……なんだかすごいいい気持ちだ……

 

「おい刹那、起きなきゃ父さんがお前の好きなトンカツ食っちまうぞ?」

 

この声もだ……ん?父さん……?

 

「とう…さん……?」

 

「なんだ刹那、寝ぼけてんのか?」

 

「刹那はお寝坊さんね、麗奈はとっくに起きてご飯食べちゃったわよ?」

 

「父さん、母さん!」

 

「どうしたんだよ刹那?そんなにトンカツが欲しいのか?」

 

「よかった…今までのは夢だったんだね!?」

 

「もう馬鹿なこと言ってないでさっさとご飯食べちゃいなさいよ」

 

「あぁ、わかった!」

 

「ところがギッチョン、刹那…お前が遅いから母さんのトンカツは俺が食っちまった。」

 

「なに!?」

 

「わりぃなぁ刹那!なははははは」

 

「悪い冗談はやめてあげてください、ホラ刹那。あなたのぶんはまだここにあるわよ。」

 

「ありがとう、いただきます。」

 

「母さ〜ん、私のTシャツ知らない?」

 

「部屋のタンスにまとめて入れておいたはずだけど?」

 

「んー?もう一回探してみるわね」

 

懐かしい……この光景のすべてが……これが俺の求めていた世界…たったひとつの俺だけの世界

 

「おい刹那、はやく食っちまえよ?今日から麗奈の入学祝いで軽井沢まで旅行すんだからよ」

 

「そうか、わかった。」

 

俺は急いでご飯を食べた。

 

そして出発の時間、

 

「よし全員車乗ったな、行くぞ〜」

 

運転が父さん、助手席に俺、後部座席右に母さん、左に麗奈、そう乗った。

 

車はちょうど高速道路に乗る手前の大きな十字路で信号待ちをしていた。

 

「高速道路乗ったらすぐだからな。」

 

「よかったわね、麗奈。ずっと行きたがってもんね」

 

「うん♪」

 

「なぜこの時期に軽井沢かはよくわからんがな……」

 

「刹那も連れねぇこというなって俺だってせっかく有給とってきたってのによぉ、久しぶりに家族4人で楽しもうや」

 

「あぁ…そうだな。」

 

このままずっとこの幸せな時間が続けばいいのに……俺はそう思った。

 

信号が青になり車が発進する、すると………

 

 

キキーーー!

 

右側から暴走車が突っ込んで来た。

 

 

……………………しばらく目の前が真っ暗だった。

 

そして何かが俺の上に乗ってるのを感じる……目を開けてそれを確認してみると…いろんなとこから出血し、骨なども何本か折れてる……父さんだった……

 

「父さん!」

 

「お前らが……無事で……よか…っ……た……元気……で……な………」

 

父さんの身体がさらに重くなった。

 

「父さん!父さん!!」

 

「母さん!お母さん!!」

 

後ろで麗奈も叫ぶ、おそらく父さんと同じように麗奈を庇ったんだろう。

 

 

クソ………これじゃあ……

 

そのとき俺には暴走車の運転手が見えた。

その男は俺も知っている人物……そう……須郷伸之であった……

 

「あいつ………!」

 

すると須郷は不機嫌そうな顔をして逃走した。

 

「待て!貴様!よくも父さんと母さんを!返せ!返せぇぇぇぇええええ!」

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

俺は目が覚める。目の前には心配そうなかおでこちらを見る麗奈の姿が

 

「……大丈夫……?」

 

「……あぁ…大丈夫だ……心配してくれてありがとう……」

 

麗奈の頭を撫でると麗奈は少し赤くなっていた。

 

「子供じゃないんだからやめてよねっ!あと私これから中学行ってくるから」

 

「麗奈は今高校生だろ?」

 

「後輩が私の高校受かったから会いに行くの!」

 

「お前自身学校はどうするんだ?」

 

「今日は休校日!昨日も話したでしょ!?じゃあ私は行くから、あと何かあったらケータイにメールか電話して、じゃあ行ってきます!」

 

「行ってらっしゃい。」

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

場所は変わって中学校

 

「リーファちゃん!」

 

「学校ではその名で呼ばないで!」

 

「じゃあ直葉ちゃん!」

 

「ふん!」

 

直葉は持っていた竹刀袋で叩く

 

「うぅ……桐々谷さん……」

 

「……それでなんのようかしら?長田くん?それに推薦組の君がなんで学校に来てるの?」

 

「桐々谷さんだって推薦組じゃないか」

 

「私は剣道部の先生に呼ばれたの」

 

「そうなんだ……それより桐々谷さん!今日みんなで一緒に狩りに行かないか?ってシグルドが」

 

「う〜ん…パスで」

 

「え!?なんで?」

 

「先約がいるのよ、だからごめん」

 

「もしかして昨日のスプリガンとケットシーの「す〜ぐ〜は〜!!」?」

 

1人の少女が直葉に飛びかかる。

 

「うわっ!麗奈先輩!?」

 

「やっほ〜!直葉合格おめでとう〜」

 

麗奈は直葉に抱きつく。

 

「先輩やめてくださいよ〜、恥ずかしいです。」

 

「いいじゃんいいじゃん♪」

 

「あの……桐々谷さん、この人は?」

 

「私の剣道部の先輩よ、受験のこととかいろいろ相談してたの。」

 

「どうも〜聖永 麗奈だよ、よろしくね♪ところで直葉、この人直葉の彼氏かなんか?」

 

「違いますよ。」

 

「うっ……」

 

直葉があまりにきっぱり言うので長田はダメージをうける。

 

「そうよね、お兄ちゃん大好きな直葉がそんなことありえないよね〜」

 

「ちょ、麗奈さん!」

 

「あははははは」

 

「そういう麗奈さんも双子のお兄さんでしたっけ?大好きじゃないですか!?」

 

「ち、違うわよ!あいつは……その……違くて……」

 

麗奈は顔を赤くしてもじもじしてる

 

「そ、そうだ!直葉たちはなんの話してたの?」

 

「……桐々谷さん、言っちゃってもいいかな?」

 

「うーん、この人は大丈夫よ。VRMMOのALOについて話してたんですよ。」

 

「もしかしてALfheim Onlineのこと?」

 

「そうです。」

 

「それ私もやってるよ?」

 

「ほんとですか!?」

 

「うん、確か去年の今頃かな〜?受験終わって息抜きに買ったからさ♪」

 

「そうなんですか、種族はなんですか?私はシルフでプレイヤーネームはリーファって言います。」

 

「私はサラマンダーでプレイヤーネームはネーナっていうの」

 

「ネーナ……ん?ネーナ…ネーナ…」

 

直葉の中でそのプレイヤーネームは聞き覚えがあった。

 

確か昨日……「おいおい、お嬢ちゃん。ネーナ様にボロボロにやられてたじゃねぇか?殺されなかっただけでもありがたいと思えや。」とサラマンダーのプレイヤーが私に……

 

と直葉思い出す。そして思い切って聞いてみる

 

「すみません、先輩って昨日森で金髪のシルフと戦いました?」

 

「うん、戦ったよ?でもなんで?」

 

「……それ…私です。」

 

「嘘、ホントに……?」

 

「ホントです…」

 

「そうなんだ〜どうりで強いわけだ。」

 

「そんなことないですよ、結局ボロボロにやられましたし。」

 

「でも他のプレイヤーよりは強いよ。他は雑魚ばっか、最強と言われてる人は私たちの領主だし。あーあ、強い人いないかな〜」

 

「あ、それなら私の知り合いに2人いますよ。」

 

「ホント!?」

 

「はい、2人とも私よりも強いです。」

 

「うわ〜、楽しみ〜!その人たちの情報早く出てこないかな〜っ!」

 

その後麗奈と直葉は別れた。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

世界樹の上、大きなカゴの中に探し人、アスナはいた。

 

「………」

 

アスナはイスに座っていた。

 

「ティターニャ」

 

アスナのことをティターニャと呼ぶ男、黄色い髪に緑の服、蝶のような羽の男

 

「………」

 

アスナは蔑むような目で彼を見る。

 

「そういう目をしてても可愛いよ、ティターニャ。」

 

「私はティターニャなんて名前じゃありません。須郷さん…私をここから出して下さい。」

 

「連れないこと言わないでくれよ、君は僕の伴侶ティターニャ、そして僕は全プレイヤーが崇める妖精王、オベイロン!それでいいじゃないか…それに…」

 

須郷はアスナの髪を触り匂いを嗅ぐ

 

「僕は君にまだ何もしてないじゃないか」

 

「……くっ……」

 

「んん?もしかして助けが来ると思ってる?なんだっけ、彼ら……そうそう英雄キリトくんと革新者セツナくん……」

 

「!!」

 

「彼らにあっちで会ったよ、どこで会ったと思う?君の!病室さ!僕と君が結婚すると言ったら驚いてたな〜そうだ、結婚式の招待状送らないと。君のウェディングドレス姿を見てもらわないとね、彼にもそのくらいのおこぼれはあってもいいはずだ。」

 

「キリトくんたちは……」

 

「必ず来ると?かけてもいい、彼らはもう二度とナーヴギアをかぶる勇気はない。せいぜい祈ることだね、はははははは」

 

そう言い須郷はカゴから出ていく

 

「キリトくん………助けて………」

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

俺は約束の時間になったためナーヴギアをかぶりALOにログインした。

 

 

「おっす、セツナ」

 

「セツナくんも来たね、じゃあ武器買いに行こっか」

 

どうやら俺が最後だったらしい。

 

その後今の装備では不安らしいので武器を買った。

 

キリトはブラックプレートという少し大きい片手剣。

 

俺はカーテナという片手剣、大きさは普通サイズだ。それを背負う、あとはSAOの時に少しでも近づけたかったため青のコートを購入した。しかし……

 

「コートを着ろうと思うと尻尾が邪魔だ……」

 

「尻尾腰に巻けばいいんじゃね?」

 

「それほど長くない。」

 

「我慢するしかないわよ。さ、準備終わったら行くわよ。」

 

俺たちは昨日キリトが衝突した塔の下まだ来た。

 

「ここの上から飛ぶわよ」

 

「なぜだ?」

 

「高度を稼ぐためじゃないのか?」

 

「そういうことね」

 

塔の中に入るとそこには多くのシルフがいる。

ここはシルフの行動の拠点みたいなものか

 

「待てリーファ」

 

リーファに声をかける男がいたため振り向く

 

「シグルド……」

 

「まさかお前ホントにパーティーを抜けるつもりか?」

 

「え、あ、うん」

 

「レネゲイドになるつもりなのか、俺たちのパーティーに泥を塗るな。」

 

「ちょっといいか…」

 

キリトが出てくる

 

「アンタ、パーティーメンバーをアイテムかなんかと勘違いしてないか?メンバーはアイテムみたいにロックしておくことは出来ないんだよ。」

 

「クズ漁りのスプリガンが何を言う!貴様もレネゲイドだろ?」

 

シグルドは剣を抜きキリトに向ける。

キリトは動じてない。

 

「シグルドとか言ったな、ここでは人の目につく。無抵抗なやつを切ったということが多くの者に見られる、不利になるのは貴様だぞ?」

 

俺はシグルドに言う

 

「くっ………行くぞ。」

 

シグルドは連れてきた取り巻きと一緒に帰ってった。

そして俺たちは塔の上まで来た。

途中でリーファとレコンが話しをしていたがよく聞こえなかった。

 

 

「すまない、俺たちのせいで喧嘩別れみたいになってしまい……」

 

「リーファ、ごめんな。」

 

「いいわよ、どっちにしろ抜けようと思ってたところだし………さ!とりあえずの目標は鉱山都市ルグルー!」

 

「このまま飛んでいくのではないのか?」

 

「見て、あの山…あれが限界高度より高いから洞窟行くしかないのよ」

 

「それが最短なら仕方ない、よし!行くか!」

 

俺たちは鉱山都市ルグルーに向かう




このくらいの文字数で抑えられればベスト……

みんなの口調の使い分けが難しい………
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