ここでは、この小説を読む際にて困らない程度の情報量しか載せておりません。もし深くまで知りたいのであれば…
Wiki先生までお願いいたします。
…あんな情報量、とてもまとめきれんわ。
とある日の放課後…
ここは駒王学園の二年C組の教室。要するに、八神と木場が学校生活を送っている教室である。
殆どの学生は家に帰るか部活に行くかで出払っており、既に教室には誰もいない。
筈だった。
「さて!よいよ、前回のD×D用語説明回から放置され続け、作者の記憶から消えかけてしまっていた第二段説明回!『グロンギとは何ぞや⁉︎』が始まるぞ〜!気合いいれてけ〜!」
「お、おう…」「何か、いつも以上に元気ね…。」
その教室には、オカルト研究部員の全員が集まっていた。
八神は教壇に立ち、他のメンバーはそれぞれが適当な位置に座っている。
「まぁ、それはさて置き…。今回の話の意図を軽〜く説明させてもらいます。
言ってしまえば、グロンギに関する情報を説明しましょうっていう事です。」
「確かに、僕達はまだグロンギについて知っている事は余り無いからね。」
「その通りだユウト!更に言うと、グロンギを知らない読者の方がいるかも知れねぇ!
…だが、グロンギに関する情報を、必要になるたびに小説内でいちいち説明すりゃ〜もう長いしつこいのなんのって。
だから、大体の事をこの場を使って説明しちまおう!って事ッス。」
手に持っていた指示棒でビシィッ!と木場を指す。
「て事で、初めて行くとしますか。分からねぇことがあったらバンバン聞いてくださいよ?」
八神は黒板の方を向き、チョークで何かを書いていった。
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其の一!『グロンギとは?』
『仮面ライダークウガの世界』に存在する怪人の総称。超古代の日本?に存在したとされ、人間によく似た、人類に極めて近い戦闘民族である。ベースは人間で、動植物の能力を合わせ持っている。そのため、体内構造などは人間のソレとほぼ同じであり、ベースにした動物に沿った能力を持っている。
グロンギ語と呼ばれる彼ら専用の言語を話したり、九進法を使用したりする独自の文化がある。
ゲゲル(下記参照)を行う事で自らの地位を上げ、最終的にはグロンギの王になる為の挑戦権を得る。
彼らが人間と違う最大の特徴が、人間とは比べ物にならない程の身体能力、何かしらの動物や昆虫、植物の能力を模した特殊能力、そして怪人体である。怪人体の外見は、人間の裸のような姿に、各種の動植物や昆虫の特徴を付け足したようなものである。
総じて戦闘能力は高く、殴打する事で簡単に人間を殺すことが出来るほど。また、その身体も頑丈であり、拳銃では傷一つ付けられることなく、ゴムのように弾いてしまう。
さらに再生能力、自然治癒能力も凄まじく、ある程度の傷ならすぐに治してしまう。そのため、原作では警察の銃弾が効かなかったりした。それどころか、現存する(2000年の段階で)兵器ですら倒せないという。
この世界でグロンギを倒す為には、ある物質を中心に全身に張り巡らされている戦闘神経を断裂させるか、再生能力で治せないほどのダメージを与えるかのどちらかになる。(ガドルは後者の方法で倒している。)
「ざっとした説明はこんなもんだ。」
「人間界の兵器でも倒せないなんて…。あの時の私達では倒せない訳だわ。」
リアスがハァとため息をついた。
「まぁ、あん時のあいつはグロンギの中でも上位の実力を持っている奴ですから。」
「…どうでもいいけど、この『仮面ライダークウガの世界』って何なん…」
「そこに関しては触れないでくれよイッセー。この文はあくまで読者様宛なんだからよ。」
触れてはならない文章に触れようとした兵藤の口を慌てて塞ぐ八神。
そう、これに触れてはいけないのだ。
「それでは、ゲゲルについて詳しくお話しして頂けますか?」
「了解です朱乃先輩。ゲゲルというのは、日本語で言う“ゲーム”にあたるものでして…。」
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其の二!『ゲゲルとは?』
簡単に言えば、グロンギが行っている殺人ゲームの事。原作ではある一定の条件を与えられた状態で始まり、その条件をすべて果たす事でランク(下記参照)が上がる。
しかし、ルール違反を犯した者は、ゲゲルへの挑戦権を剥奪される。
・ズ集団のゲゲル
ゲームマスターであるラ集団が指定した期間で、指定された人数を殺せばクリアとなる。なお、殺害方法に条件はないため、自分が最もやりやすい方法でプレイする事が出来る。しかし、一定の期間内に成功者が出なければ、ゲゲルの権利は階級が上の集団であるメ集団に渡る。
・メ集団のゲゲル
基本的なルールはズ集団の物と大差ないが、殺した人数を自己申告出来るようになる。なお、ゴ集団に昇格を狙うため、難しい条件を加える者がほとんど。
・ゴ集団のゲゲル
“ゲリザギバス・ゲゲル”という特別なものになり、これをクリアする事で、ンの名前を持つグロンギの王と戦う“ザギバス・ゲゲル”に挑戦する権利を得る事が出来る。
人数、期間に加え、ターゲットの種類や殺害方法にまで条件が与えられ、これまでより難易度がかなり高くなっている。
殺した人数はラ集団によりカウントされている。
指定されたターゲット以外の人物を殺したとしても、ルール違反にはならないため、挑戦権が剥奪されない。
ザギバス・ゲゲルに勝利した者は、“究極の闇”という《自分の気の向くままにリント=人間を殺し続ける》権利が与えられる。
尚、パラレルワールドでのゲゲルは少し内容が違い、八神が元いた世界ではグロンギの王を復活させるための儀式の様なものである。
また、この小説上で敵対するグロンギのゲゲルは、指定された人間を殺した数だけ強くなるという単純なものになっている。
「要するに、儀式以外のゲゲルは、自分のランクを上げる為のモノと思ってくれていいっすよ。」
「なぁ、お前が元いた世界って何のこと…」
「だからそれには触れんなっての。特別編でいちいち細かい事にケチ付けんな。」
再び兵藤の口を塞ぐ八神。それに触れてはならないのだ。
「…ランクとは何ですか?」
「お、いい質問だ小猫。グロンギにも力の序列があってだな、それを明らかにするために、グロンギの名前にはとある法則があるんだ。」
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其の三!『グロンギの“集団”とは?』
グロンギという一種族の中には、更に七つの団体に分かれており、“べ集団”、“ズ集団”、“メ集団”、“ゴ集団”、“ラ集団”、“ヌ集団”、“ン集団”というような名前がある。順に説明すれば…
べ集団-言ってしまえば、雑用係。戦闘能力が非常に低く、ゲゲルの参加権が得られなかった。知能も低く、話す事すらままならない。
ズ集団-下級戦闘民族。べ集団よりは戦闘能力が高く、知能もある。ただ、人語は少し曖昧になっている。最初にゲゲルを行う集団。この世界では、下級悪魔と同等の実力。
メ集団-中級戦闘民族。ズ集団のグロンギがゲゲルを成功させれば、この集団に仲間入りする事が出来る。ズ集団よりも人語が理解できるため、仲間の間でも人語で話す事もしばしば。中級悪魔と同等の実力。
ゴ集団-上級戦闘民族。実質上、グロンギの中の実力者が集う集団である。人語を流暢に話し、もはや現代人よりも上手く話しているように見える程。とある理由で、原作よりもメンバー数が多くなっている。基本的に上級悪魔と同等の実力だが、ゴ集団の中でも更に規格外の力を持つ者は最上級悪魔に匹敵するという…。
なお、八神が変身するガドルは、この集団のトップである。
ラ集団-ゲゲル管理人。ゲリザギバス・ゲゲルをクリアしながらも、ザギバスゲゲルに挑戦しなかった集団。ザギバスゲゲルの挑戦権を得ているため、ゴ集団と同格、それ以上の実力を持っているとされる。
ヌ集団-武器職人。名前の通り、ゲゲルに使われる武器を製作したりメンテナンスしたりする、言わば裏方の仕事を行う集団。ゲゲルの挑戦権を持っていない事から、唯の戦闘能力ではべ集団のそれと等しいと考えられている。
ン集団-グロンギの王。王という名にふさわしい力を持っており、その能力は他の集団とは次元が違い、どいつもこいつもチートであったりする。八神をグロンギに変えてしまった“ガミオ”もこの集団の一人である。
全貌は不明だが、その力、能力は神や魔王と同等、匹敵すると言われている…。
「え⁉︎お前の正体って」
「いい加減にしないと、お前限定で記憶改変するぞ?特・別・編だって何度も言ってるだろう?」
にこやかに微笑んで、優しく声をかけた八神。兵藤は背筋からゾクゾクと悪寒を感じたらしく、それ以上は何も言わなくなった。
「これを利用して、グロンギの名前がある程度決まるんだ。これからざっくり説明してやるよ。」
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其の四!『名前の特徴とは?』
全てのグロンギには、◯・◯◯◯・◯のように、1・3・1の合計5文字で名前が与えられている。
最初の一文字目には自分が所属する集団(前記参照)の一文字が入り、次の三文字スペースにはファーストネームにあたる三文字が入る。
最後の一文字は、自分のベースである動物の種類が何かにより変わる。
バ-昆虫類
ダー哺乳類
デー植物
ギー魚類
グー鳥類
レー両生類、爬虫類
八神の正体である“ゴ・ガドル・バ”を例にしてみよう。
これでいくと、彼は〝ゴ集団の昆虫類、ガドル〟という事になる。
なお、ン集団になれば、最後の一文字の前に“ゼ”がつく。恐らく、その他のグロンギと区別をつけるためであろう。
例:ン・ガミオ・ゼダ(ン集団の哺乳類でグロンギの王、ガミオ)
「あの…ファーストネームにも規則というのはあるのですか?」
こっそりとアーシアが手を挙げ、尋ねた。
「ん〜、あると言えばあるな。例えば、ガミオはベースとする動物がオオカミなんだ。そんな風に、ベースとする動物の名前の一部を濁らせて使っている。ブウロはフクロウだからな。」
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「まぁ、ざっとこんなもんっすかね。これぐらいの情報を抑えていれば、この小説読むのに苦労はないでしょ。」
「…もう突っ込まない。」
「よし、よく理解できたなイッセー。褒めてやる。」
八神は手に持っていた指示棒を収め、兵藤の頭を撫でた。
「て事で、今回の授業はこれにて終了!ご静聴ありがとうございました!読者の皆様も、ご愛読ありがとうございました!」
「打ち切り漫画みたいになってるぞ⁉︎終わらないんだよなこれ⁉︎」
「ったりめーだバカやろ〜!
それでは、作者の次回作(最新話)にご期待ください!それでは、サラダバー!」
「だから打ち切り漫画っぽくなってるぞ〜!」
ボケとツッコミのノリで騒ぐ男二人。これでも主人公二人組なのだが…大丈夫なのだろうか。
ウフフと笑う朱乃、無表情な小猫、にこやかな木場、困惑するアーシア…
「…こんな小説ですが、これからもよろしくお願いします。」
そんな彼らを纏めるのが、部長であるリアスの仕事なのだ。
苦労人?それは言ってはいけない…。
もし、この情報も載せた方がいいという意見がありましたら、メッセージの方に送っていただけると幸いです!