ジョジョの奇妙な冒険 第 部 〜受け継がれる魂〜 LASTOFUS編   作:冴え渡る

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3人の女の名前を何にしようか……


拠点制圧

夜、ジョセフ達はとある町のとある刑務所の塀を登り、中にいる人間にばれないように忍び込んでいた。

この刑務所はかなり丈夫にできているようで他の建築物のように壊れている部分はあまり無かった。

 

 

「ジョセフ……どうやら外には5〜6人いるようだ」

 

「……プッチはどうする?」

 

「私はここで狙撃できるように待機している……君達はまずは外の連中を頼む、いざとなれば私がなんとかする」

 

「「分かった」よ」

 

 

ジョセフとニックは夜の闇に紛れながら敵に気づかれないように背後に回る。

 

 

「ふんっ………!」

 

「⁉︎かはっ……!うっ、ぐ……」

 

 

 

ジョセフはその太い腕を使い、ハンターの首を絞め落とす。

 

 

「ほっ!」

 

「イギッ⁉︎か、………か、カヒュー、ヒュー」

 

ニックは多少動きがぎこちなかったが普通よりは慣れた手つきでナイフを使い、ハンターの喉元を裂く。

行動を始めて5分後、外にいるハンター達は一人残らず地面に沈んだ。

ジョセフは脅威が去ったことを確認すると、プッチに向かって合図を出す。

 

(プッチ……!終わったぞ!来い)

 

(………あれかい?君らは何か特殊な訓練でも受けているのかい?)

 

(俺は普通の訓練なら受けてたよ)

 

(俺はただの高校生だ)

 

((絶対違う))

 

 

3人は刑務所の扉を音を立てずに開け、中に侵入する。

 

 

「ジョセフ、俺は二階に」

 

「では私はこの階を」

 

「俺は三階を見てくる。探索が終わったらここに」

 

「見つかったら?」

 

「俺が助けに行くがその場合は命の保障はできないぜ」

 

「私も命を賭けよう。君達を守ることがあの子達の未来を守ることにつながる……」

 

 

3人はそれぞれの階を探索する事にし、ジョセフは三階を探索する事にした。

 

ジョセフが探索をしていると階段の近くの部屋から話し声が聞こえる。

 

 

「でもよ〜こんな事してていいのか?」

 

「構わねぇよ、どうせボスが食う分だけはあるんだ……少しぐらいなくなってもばれねぇさ」

 

「あのデブ野郎め……いつも俺たちをこき使いやがって!」

 

「よせよ……流石に聞こえたらマズイだろ?」

 

(ハンターも一枚岩じゃないようだな……ん⁉︎)

 

 

反対側の廊下から足音が聞こえてくる。

ジョセフは今部屋の入り口を隠れながら覗き込んでいるのでこのままでは見つかってしまう位置にいる。

 

 

「だ、誰かー!」

 

『なんだ⁉︎下から声がしたぞ!』

 

『侵入者か⁉︎外の奴らは何やってんだ⁉︎』

 

 

どうやら下の階でプッチかニックが敵に見つかったようだ。

それでもジョセフは冷静に行動を起こす。

 

 

まずは超えを聞き急いで部屋を出ようとする中の2人を斬り捨てる。

廊下の向こうにいる相手に中の奴らが持っていた銃を使い頭を撃つ。

 

この間10秒。

 

ジョセフは急いで二階を確認すると、ニックが物陰に隠れて銃弾を避けていた。

どうやら見つかったのはプッチではなくニックだったようだ。

 

 

「見つかったのか!」

 

「この階に拉致されてる人達がいる!」

 

「なんだと⁉︎」

 

「ここは俺がなんとかする!ジョセフはその人達を助けに向かってくれ!」

 

「お前一人でなんとかできると思ってるのか⁉︎」

 

 

次の瞬間階段からプッチが飛び出してきて、発砲している男の一人の頭部に向かってライフル弾を撃つ。

 

 

「援護する。ジョセフ早く行くんだ」

 

「……チッ!後は頼む!」

 

「この先の通路の先にいる!任せたぞ!」

 

 

ジョセフは銃弾の雨を避けながら奥の方へ進んで行く。

 

 

 

 

 

奥の囚人の部屋には3人の20歳前後の女が閉じ込められていた。

おそらくハンターたちが”使う”為だろう。

 

 

「おい、助けに来たぞ」

 

「……本当なの⁉︎」

 

「お願い助けて!」

 

「……」

 

 

3人のうち1人はすでに喋る気力もないようだった。

 

 

「鍵はどこに?」

 

「一階の奴らが持ってる!」

 

「取りに行くのは無理だ……ちょっとどいてろ」

 

ジョセフは女達が格子から離れたのを確認すると錠の部分を刀の鞘で何度も殴りつける。

なんどか殴ると錠は完全に壊れ、牢の扉は開いた。

 

 

「あぁ!ありがとう!」

 

「私達をここから逃がして!」

 

「銃は使えるか?」

 

「私が!」

 

「お前は?」

 

「私はこれでいいわ!」

 

 

そう言うと女は近くにあった鉄パイプ拾って掲げてみせる。

 

 

「そっちの子は?」

 

「この子は昨日乱暴されて喋る気力もないのよ……」

 

「あたしが背負ってくわ!」

 

「いや、俺が背負ってく!お前らは奥に行って神父みたいなやつと軍人みたいなやつの援護をしてくれ!」

 

「「わかったわ!」」

 

 

2人はそう言うとプッチ達がいる方へ走っていった。

 

 

「さてと……」

 

 

ジョセフは女を背負いながら刀を構えて後を追う。

 

 

 

 

 

 

プッチ達は先ほどの2人と合流し、ハンター達と応戦していた。

 

 

「ニック!私が援護する!君は奴らの所へ爆薬か何かを投げ込んでくれ!」

 

「煙玉しかない!」

 

「あたしがいく!」

 

「アンタ大丈夫なの⁉︎」

 

「あたしだけ銃持ってないでしょ!」

 

 

そう言うと女は煙玉が投げ込まれて目が見えなくなったハンター達に鉄パイプで殴りかかる。

 

それに合わせてプッチともう1人の女も彼女に当たらないように他の男達を撃った。

 

 

「いいぞ!他の階の奴らも粗方片付けた!後はこいつらだけだ!」

 

「ニック!危ないぞ!」

 

プッチがニックの方を見て叫ぶ。

ニックの後ろから太った男がい鉈を持って振りかぶっているのだ。

だが鉈は振り下ろされない。

 

 

「ドォラァァア‼︎」

 

「ジョセフ!」

 

男が鉈を振り下ろすより早くジョセフが男の顔を刀の鞘で殴りつけたからだ。

ハンターはその男で最後だった。

 

この階の連中はプッチ達が殺したし、他の階の奴らもジョセフが斬り捨てていたのだ。

 

 

「なんとか制圧できたな……」

 

「これで子供達の住む場所ができる……」

 

「ちょっと、なんのこと?」

 

「あたし達を助けに来てくれてんじゃないの?」

 

「ちげーよ。お前らは偶然見つけたんだ」

 

 

 

 

ハンターを皆殺しにしたジョセフ達はその後3人の女を仲間にし、この刑務所を拠点にする事にした。




レベッカ、アリス、アニーにしました。
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