ジョジョの奇妙な冒険 第 部 〜受け継がれる魂〜 LASTOFUS編   作:冴え渡る

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ひっさしぶりー……

こっちも更新しなきゃね。


別れ

 

ジョセフ達が奪った刑務所

 

 

「じゃあ君はここで別れるというんだね?」

 

「あぁ。子供達との旅は無理だ」

 

「だからってこと俺まで残る事はない!俺はお嬢ちゃんの父親に謝らなきゃいけないんだ!」

 

「それで?子供達はどうする?マリーだけじゃ全員は守れない」

 

「それは……」

 

「…………俺は明日の朝、サラを連れて出る」

 

「…………君はサラを大切に思っているんだね」

 

「この世界は残酷だ。女はレイプされて殺されるか、奴らに食われて殺されるかのどっちかだ」

 

 

ジョセフ達は今後の事を話し、その日は各々子供達を寝かしつけて寝た。

 

 

 

 

 

そして早朝

 

 

「何も言っていかないの?」

 

「別れが辛くなるだけだ。このまま出て行くのが一番いい」

 

「……ジョセフは変わったね」

 

「変わってない………昔から何もな」

 

 

二人は太陽がうっすらと光る街を歩いていく。

 

ジョセフはどこから探してきたのか日本の高校生の着る学生服を着て、メリケンとリボルバー、刀ではなくそこら辺で拾った鉄パイプを装備していた。

 

サラはジョセフから貰った弓矢と、プッチから譲り受けたスナイパーライフルを装備して灰色のローブを身に纏っていた。

 

 

「あげちゃって良かったの?あの刀」

 

「素材さえあればいくらでも作れる。それにニックならうまく使えるだろうよ」

 

「……そっか」

 

 

無言の空気が続く。

 

サラは歩くのに慣れてはおらず、途中でジョセフに背負ってもらった。

 

 

 

 

 

 

 

「ここから先はボストンだ」

 

「確か町があるんだよね?」

 

「プッチの地図が正しければな……おそらく身分を証明出来ないと中には入れない」

 

「どうするの?」

 

「運び屋がいる筈だ。そいつに武器と情報を提供してもらう。あと仕事もな」

 

「仕事?」

 

「あぁ」

 

 

ジョセフ続けてサラに説明する。

 

 

「この世界には足りないものが沢山ある。武器とか、食料とかな。それらを運ぶのが『運び屋』それらを提供するのが『調達屋』だ」

 

「私達はどっちにするの?」

 

「調達屋だ。ジョエルを探す道中で見つけたものを提供すればいい。」

 

「そっか……私はジョセフの言う通りにするね」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ボストン

 

 

 

「っ………はっ!」

 

 

………またあの夢か。

 

日に日にあの夢を見ることが多くなってく。

 

世界は20年前に壊れた。

 

その時に最愛の娘は連れ去られ、一緒に探していた仲間も突然消えてしまった。

 

項垂れているとドアの方からノックの音が聞こえる。

 

 

「……はぁ、今行く」

 

 

ドアを開けると永年の相棒、テスがいた。

彼女は部屋に入りながら聞いてくる。

 

 

「ご機嫌は?」

 

 

彼女はテキーラを注ぎながら聞く。

 

 

「飲む?」

 

「……いらない」

 

 

それから彼女は顔の傷の理由を話した。

 

 

 




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