読んで楽しむデモンズソウル   作:ヨイヤサ・リングマスター

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かぼたん4

 いま俺とかぼたんはストーンファング坑道の奥にある竜の墓で溶岩浴をしている。

 

 かぼたんが炎にも耐えうる強さをもっていると言うので二人して溶岩の海で泳ぎっこをしてるのだ。

 

いやー最近の若い娘は溶岩に浸かっても平気なんだな。

 

 案外この辺は人間なら誰でもできるのかもしれない。

 

 

「ルウソさーん。

 行きますよー♪」

 

 

「おー、ドンとこい!」

 

 

 そしていまはボールの代わりにその辺に転がってた竜の骨を丸く削って球状にしたものを投げた遊んでる。

 

 デーモンは死体を残さないからこの骨の持ち主は実際に存在したドラゴンなのだろう。

 

 こんなに大きなドラゴンも俺が今使っている武器『ゴッドハンド』の以前の持ち主が倒したのかもしれないな。

 

 俺もいつかドラゴンを瞬殺できるくらい強くなりたいものだ。

 

 あと かぼたんは見た目と違って力があるのが幸いしてこの溶岩の海でも解けない竜骨製のボールは俺も手加減さえすれば壊れないのでちょうど良い重さと硬さだった。

 

 

 

「えい♪」

 

 

 ボールを打ち上げるたびに、かぼたんのたわわな果実が揺れる。

 

 これまで語ることがなかったが かぼたんはかなりの巨乳なのだ。

 

 そしてその格好も水着!

 

 思わず視線がいってしまうのは仕方がないことだろう。

 

 というか かぼたん。

 

 溶岩の中でも燃えない水着なんてどうやって作ったんだ?

 

 なんか自分の体の中に手を突っ込んで取り出してたからソウルを加工して作ったといってたが俺にはまったくわからん……

 

 そして俺の水着も用意していたあたりはさすがといえた。

 

 

 

「それにしても かぼたん泳ぎも上手いんだね。

 どこかで練習したことあるのかい?」

 

 

「ええ、私もたまに泳ぎたくなることがあるのでここストーンファング坑道の溶岩に浸かりに来るんですよ。

 私熱いの平気ですから♪」

 

 

 そう言うものなのか。

 

 そういいつつも揺れるかぼたんの胸に視線が吸い寄せられるので目をそらしたが、今度は彼女の手や足が視界に入ってくる?

 

 つまりどこを見ても彼女の体に釘付けになてしまうのだ。

 

 あまり見ると気づかれてしまうが完全にそっぽを向いては失礼だけど かぼたんは肌も白く傷一つ無い美しさだから、胸以外のどこを見ても吸い寄せられてしまうまさにひとつの芸術品なんだよな。

 

 あれだけ可愛くて美しい妖精のような可憐な女性は幸せにならなくてはならないし、俺は彼女が幸せになるためならどんな事をしても彼女を守って見せるぞ!

 

 そんな事を考えながら俺達は時間を忘れるくらい泳いで楽しんだあと、神殿に帰ることとなった。

 

 

 ……しかし本当に かぼたんは可愛いな。

 

 告白したら付き合ってくれたりとか……いやいや、ルウソ君、君はあれほど可愛い彼女が俺のようなデーモンを殺すためだけにこの世界に来たつまらない男と付き合ってくれるはずないだろう。

 

 

 我ながら馬鹿な妄想だ……

 

 

 

 

 

 

 

 

かぼたんside

 

 

 うふふふふふ♪

 

 ルウソさんが次にいくのがこの竜の墓というのを聞いていたので水着を見せつけるために頼みこんでついて来て正解でした♪

 

 ちょっと恥ずかしいですけど布地の少ないビキニを用意しておいてよかった♪

 

 あぁ、ルウソさんの視線を感じるわ。もっと、もっと私を見てくださいルウソさん。

 

 それにしてもルウソさんはカッコいいわ。私がルウソさんに用意した水着も同じ色のビキニパンツにしたから恋人同士のペアルックみたいだしもう最高ね♪

 

 要人に楔の神殿に閉じ込められてけっこう長いけどルウソさんに会うためと思えばこれまでの辛い日々も忘れられるくらい今の私は輝いてる。

 

 ふふふ♪視線はまだ続いてる。あぁ~んルウソさんったらぁ~♪

 

 これで私に興味を持って、こ、告白してくれてもいいんですよ!!

 

 

 

 …………って儚い夢ですね。

 

 わかってます。ルウソさんみたいな素敵な人が私みたいに薄汚いボロ服をまとったボサボサ髪の女に興味なんて持つはずがないということを。

 

 でも……

 

 

「あーあ、もういっそ私の方から告白しちゃおうかしら」

 

 

 ルウソさんに聞かれないように小声で言ってみる。

 

 

 私のことを嫌ってはいないみたいですけど恋愛感情はないみたいですし。

 

 そもそもルウソさんけっこう鈍いですし私の気持ちに気づいていないのかも。

 

 それと私が人間でないのは隠しておかないと。

 

 

 もしこのことが知られたらルウソさんに嫌われるかもしれない。

 それだけは嫌!

 

 

 だから効果は薄くてもこうした地道な努力の繰り返しで二人の距離が縮まり、いつか本当に結ばれればなぁ、と思う私なのでした。




 かぼたんとルウソは後半にならないとくっつきません。あぁ、もっとイチャイチャさせたいなぁ……
 しかし かぼたんの髪ってかなり艶やかで綺麗ですし、三つ編みだからとんでもなく可愛く見えるんですよね。実にすばらしい!
 プレイヤーの髪型にも三つ編みを入れてほしいな。

 ……今回の話は脱いで泳いで実は巨乳でした!というイベントを入れたかったのですよ。

 しかし『デモンズソウル』の世界には泳げる場所がないと思ったので『ストーンファング坑道3』で人外の身体能力を使って溶岩で泳いだら面白いかもという思いつきで書いたのですが書き終わってからようやく『嵐の祭祀場』に海があることを思い出しましたw
 
 でも海水浴は大勢の方が楽しいですし、二人っきりで泳ぐなら溶岩の方が燃えると思ったのでせて溶岩で泳ぐ今回の話をそのまま投稿しました。

 嵐の祭祀場でも泳ぎますが、そちらのイベントはこちらとは違う流れになってますので。
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