この辺の見極めも進歩なのかもしれませんね♪
ただ、男女のエロエロな話を書くことがこの先あるのかどうか……。
嵐の王を倒して神殿に戻った俺と かぼたんは神殿にいる人たちに結婚の挨拶をしてお祝いをすることになった。
その時のルカの喜びようったらもう鼻血がでそうなくらいに可愛かった……
もう死んでもいいくらいに幸せだ。
ユーリアがこんな時のためにウェディングドレスを、トマスがウェディングケーキを、ボールドウィンが婚約指輪をそれぞれ作ってくれていたので俺達自身は特に何も用意してなかったのにすぐに結婚式を開くことが出来、大いに盛り上がった。
もしかしてみんなは俺達二人の気持ちに気づいていたのか?
それと遠くから無遠慮な視線を向けてくるフレーキは相変わらず気持ち悪いし、その弟子もこちらをジロジロと見てくる。
聖職者の弟子のおっさん二人となぜかツルハシを持った聖職者の弟子の女性は無関心のようだ。
そういやこいつらの崇拝している聖職者ウルベインはどこにいるんだろうか?
色々と話は聞いているがこれまでのエリアを見て回った中では見つけられなかったな。
いろいろと考えることもあるが隣を見れば かぼたんと目が合い、思わず頬がニヤけてしまうくらい可愛らしい笑顔を向けてくれた。
「かぼたん……愛してる。
世界で一番愛してるぞぉぉぉぉー!」
じっと見ているとあまりにも可愛いいので思いっきり かぼたんを少し乱暴に抱きしめてしまった。
かぼたんは突然だったことには驚いたようだがすぐにどちらからともなく唇を重ね、自然と舌を絡めていく。
こうして俺達はみんなの前で愛を誓い、宴は終了。
ルカはタカノと一緒になってケーキを食べすぎたために腹がいっぱいになって眠ってしまったようだ。
高さ10mのウェディングケーキの半分を二人だけでたべてしまったのには驚いたな。
時間はすでに夜。
宴も終わり、みんなそれぞれに定位置で眠りについている。
神殿にはたくさんの個室があるのでそのうちの一つに俺達は二人だけで部屋に入る。
ルカとタカノはユーリアに面倒みてもらってるので朝までぐっすりだろう。
ユーリアは宴の間にトマスと仲良く話していたがもしかしたらあの二人もいつかはこうなるのかもしれないな。
さぁ、夜はこれからだ。
かぼたんside
とうとう結婚式まで迎えてしまった。
夢でしかないと想い妄想のものだと思っていた結婚式。
「うふふ♪
生きてるって嬉しいのね。
今日のために生きてきたと思えば私の人生って本当に最高です♪」
神殿の皆さんがいろいろと用意してくれたおかげで今まで生きてきた中で一番楽しい日となったのは、これもひとえにルウソさんの人柄なんでしょう。
この人が神殿にきてから多くの人が彼に救われた。
私自身こうして一人の人と一生を添い遂げることになるなんて考えたこともなかった。
……だけど嬉しかった。
本当に嬉しかった。
ずっと、ずっと好きだって言いたかった。
だけど私はデーモンだから、人間じゃないから、と自分の心を押し殺し、ただ黙って応援できればそれでいいと思ってたけどルウソさんは私を愛してくれた。
彼の期待に応えたい、彼と一緒に生きていたい、彼と永遠に愛し合いたい。
ちっぽけな存在の私にようやく目覚めた恋。
これに気づかせてくれたルウソさんに尽くしたい。
私はルウソさんに抱きかかえられ神殿に用意されている小部屋の一つに入る。
ルカもタカノもユーリアさんに任せてあるし、他の皆さんは気を使ってそれぞれにもう寝てる。
今夜は二人きり、部屋には大きめのベッドが一つ。
「かぼたん。
愛してるよ」
「私こそ、ふつつか者ですがよろしくお願いします」
私の格好は宴のあとすぐにこの部屋に来たのでウェディングドレスのままだったけどルウソさんの手がゆっくりと私の肩に置かれ、少しずつ脱がしてくる。
スルスルとドレスは地面に落ち、私の肌が晒される。
ルウソさんが見てる。
その事が一層私の気持ちを高ぶらせてくれる。
ルウソさんも服を脱ぎ、勢いよくベッドに押し倒される。
多少強引にも感じるけどそれが嫌じゃない。
ルウソさんの手が私の肌に触れる。
そのぬくもりに私はますます興奮し、ルウソさんに力いっぱい抱きついた。
それに応えるようにルウソさんの手にも力が入り、私の胸を強く、それでいて優しく揉んでいく。
「あぁ、かぼたん!かぼたん!!かぼたん!!!」
「はぁん、ルウソさん。
いつでも……いいですよ…………」
正直初めてだったから最初は怖いとも思っていたけどルウソさんだと安心して身を任せることができる。
……
…………
………………
どれくらいの時間が経ったでしょうか。
私たちは夜の間ずっと、長いこと愛し合い、何度も何度も交わり続けた。
そうして気が付くと農場で飼育している鶏たちの鳴き声が聞こえてきました。
いつの間にやら朝になっていたみたいですね。
一体どれほど私たち二人は愛に飢えていたのかしら。
思いだすだけで赤面ものです。
私は火防女として、ルウソさんはデーモンを殺す者として、それぞれに過酷な生き方をしてきたから愛を求めていたんでしょう。
隣で疲れきったルウソさんを見ると私と同じことを考えていたのか、ちょうど目があったけど恥ずかしく感じお互いに視線を逸らしてしまう。
うん、なんか新婚さんみたいでちょっとうれしい♪
「おはよう、かぼたん。
いつの間にか朝になってたな」
「おはようございます あなた。
今日くらいはデーモン退治の仕事はお休みにしてくださいね。
とりあえず朝ごはんの準備しますから」
ベッドから抜け出すけど足腰が立たない。
朝までの貫徹はやりすぎたかしら。
それでも気合を入れて、私はまだベッドでまどろんでいるルウソさんを残して台所へと向かう。
愛しの旦那様へ愛の手料理をごちそうするために♪