[完結]Home is the sailor, home from the sea.   作:Гарри

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 こちらは筆者がこのSSを書くに当たって、展開やネタ、使ったり使わなかったり変更したりしなかったりした設定や知識、セリフを書き込んでいたテキストファイルの中身をコピペしたものです。自分以外の誰かが読むことを前提にしていないので、大変読みづらいものになっていますが、何となく眺めて「こんな風にしてこのSSが形作られていったのかな」みたいに思っていただければ幸いです。

 また、上述の性質上ネタバレのオンパレードです。加えて、本編で明かしていない部分について言及している箇所も恐らくあります。が、あくまでそれは筆者の個人的解釈として受け取って貰えればな、と思います。

 個人的に他のSSの作者さんたちがどんな風に作品の基本骨子とかを組み立てているのか興味があるので、こういうのを晒す人が増えたらいいなあ。

(2015.12.27)


アイデアノート

・使わなかった設定とか変更された初期案もめっちゃある

 

 

・設定大盛りで!

 

謎の敵、深海棲艦(終盤まで謎にしておきたい、終盤でも「多分こうなんだろうけど実際のところよく分かんない」ぐらいの存在にしておきたい)

 

人類の人口がものすごい数になった未来

突如現れる深海棲艦、ミサイルが通じず、通常の砲弾で何とかダメージ通る程度、海が封じられ、人口激減するもやがて適当な数に落ち着く

どうにか人型深海棲艦を一隻撃破(謎の存在(こっちは最後まで謎にしておきたい)「妖精」の手助けもあり)して残骸を解析

艦娘(プロトタイプ。深海棲艦と同じくミサイル攻撃無効化、深海棲艦・艦娘以外からの砲撃弱体化などの能力を持つ)誕生

適性持ちの女性から艦娘を生み出せることが判明

十五歳以上の全世界の全国民に検査義務付け、徴兵はなし、志願制

しかし「誰でもない」艦娘になることに対して十分な適性を持つ者は少なく、改善を求められる

妖精の手で大昔の軍艦の「魂(と妖精が称する何か)」を艤装に転写する方法が確立され、適性持ちの女性の数が劇的に増加

それでも分が悪いながら、艦娘の質によって一進一退の攻防戦を繰り広げ続けている

因みに敵の基地みたいなやつは深海にあり、移動する。ミサイル攻撃しても深海棲艦と同様に効かない(かなり後(本編ラスト付近)に艦娘や深海棲艦を研究した成果として、深海棲艦すら撃破可能な通常兵器も作られる)

棲息地を破壊したい場合、制海権を獲得してからの特殊爆雷等大量投射によって攻撃しなければならない

 

↑ここまで過去の話

 

↓順番とか無視した設定(初期・実際に使った設定と異なる場合も多々ある)

 

・一部の人類は、深海棲艦とはコミュニケーションが取れるとして、和平の道を探そうとしている。多くの国家で、融和派は犯罪として取り締まられている。海神として崇める宗教もあるが、こちらも同様である。

 

・「僕」は幼少期に、遊びに行った海(瀬戸内海?)で沖に流されて溺れた経験がある。水の中から引き上げて助けてくれたのは警備航海中の艦娘だった。それ以来水が苦手。

・実は艦娘ではなく穏健派(または過激派)深海棲艦で、人間社会の中である種の『スリーパー』として運用しようとした。誤算だったのは艦娘適性があったこと。

・後の融和派編で「中核人物はみな子供の頃に海で溺れた経験があるようだ」と知り、どきりとしてそれ以降悩むようになる

・しかし那智教官の「艦娘であるということは性別の問題ではない。問題なのはお前が、何の為に、何と戦うかということだ。それを忘れない限り、お前は艦娘だ」を思い出す

 

・艦娘に憧れるようになり、海軍軍人(あるいは「提督」)を目指すように。また、もっと自分が頑強なら、スポーツとかできたら、という思いから、溺れて以来鍛錬をするようになる。でも水泳はしない。

 

・十五歳の時、「僕」は男として唯一適性持ちとして診断される。適性検査時の反応は「誰でもない」艦娘を含むあらゆる現存する艦娘と異なっていた。軍からの打診や、提督になるという狭き門を目指すことに苦しんでいたこともあり、「艦息(冗談)」に。

 親は反対したが、軍への志願は義務に縛られていた子供が初めて手にする、自由に行使することのできる権利だとして交渉役の軍人に説得され、反対を押し切られる。

 

・裏設定:

 艦息としての「僕」は、深海棲艦と戦い、海で沈んでいった艦娘たちの、「沈みたくない(死にたくない)」「もっと強ければ」という想いが生み出した存在。

 「沈みたくない」が溺れかけた幼い「僕」に共感し、「強ければ」が男だった「僕」を選んだ。

 

・艦娘が「船魂」を転写される為に「艦娘」としての戦い方を一から身につけなければならない一方、「僕」の艤装にはあらゆる沈んでいった「艦娘」の想い(的な何か)が転写されている為、「艦娘」としての戦い方がそれなりに身についている。

 何となく体が覚えている感じ。無意識下での経験補正が入るみたいな。

 

・その想いが原因で、深海棲艦は「僕」を人間とも艦娘とも認識できない。むしろ自分たち側に近いと思ってしまう(相手が「僕」を知らない場合、大抵は奇襲できる)

 また、同じ理由でモデルとなった艦が沈んだ艦娘は初対面時、「僕」に対して無条件の嫌悪を感じる。簡単ではないがその後の行動などで着実に改善できるし、そうでなくとも艦娘側に十分な自制心があれば隠せるレベル。長門と絡ませたい……個人的な欲求。

 沈みはしなかったものの無事とも言えなかった艦娘(大破着底など)は「僕」に対してもやもやしたものを感じる程度。その後の行動で容易に改善可能。

 沈まなかった艦は基本的に何ともないが、鋭い艦娘は何となーく違和感を覚える程度。これなら隼鷹さんがメインに据えられる。あの人、沈んでないしな!

 

・装備は重巡洋艦程度?

 

・「僕」は戦闘で接触を重ねる内に、深海棲艦の考えが段々読めるようになる。ただしぼんやりと分かるとかその程度。夢に深海棲艦が出てくることも。深海棲艦→「僕」への何らかの訴えかけ。ただし「僕」は大抵悪夢として処理し、意味は通じていない。

 幻覚や深海棲艦が自分を捕まえようとするような、謎のイメージも見るようになる。「僕」は精神攻撃かと疑う。

 

・ラストは対深海棲艦ミサイルを集結している深海棲艦群(人類が気づいたことを知らない)に撃ち込む為、「僕」を含む艦隊が編成され、攻撃に掛かる。轟沈や脱落(撤退)者を出しつつ、「僕」は誘導装置を持って敵大規模基地のところに辿り着く。

 移動する敵大規模基地に照射し続ける。幻覚を見せられても振り払って照射し続ける。着弾の瞬間「友好」や「生」のイメージが「僕」の頭の中に流れ込む。自分が滅ぼした多くの深海棲艦たちは「和平派」だったのだということを悟る。

 ここまで和平派との接触を阻もうとして「僕」たちと戦ってきた深海棲艦(徹底抗戦派)が現れ、「お前はやっぱり、私たちの側だった」と言って去っていく。「殺さないのか?」「人間じゃあるまいし、仲間を殺す訳がないだろう?」

 「僕」は呆然となる。「僕」を救助にやってきた仲間たち(別方面での陽動などの作戦に従事していた)からの無線が聞こえてくる。「僕」は立ち尽くしたまま、暁の水平線に目を向ける。

 

・艤装装着訓練の内に、段々と容姿、性格や口調が「艦娘」側に引き寄せられて変わっていく。一人称『あたし』だった娘が「時雨」に引き寄せられた結果『僕』になったりする。

 

・艦娘訓練所編→実戦配備編→通常作戦編×幾つか&第五艦隊編(旗艦編)&大規模作戦編(←これらの順番は実際には入り混じることになる)→対深海棲艦ミサイル攻撃編(ラスト)

 また、これらの合間合間に日常編を挿入する。

 

・ここまでで思わせぶりなセリフやらシチュエーションやらにはそれなりの落としどころや伏線を用意しておく。今はまだ思い浮かばないけど(無責任)

 

・重巡なら艦息としての名前は「剱」か「旭」か? 「他には『鷲羽』とかあるが……」「何それカニみたいな髪型になりそう」「『恐』とかは?」「なんでそれでいいと思ったの?」

 →名前付けないでいこう。大体、自分の書いてる二次創作で名前つきのオリキャラ出すの個人的に苦手なんだよな、異物感半端ない。

 

・ラスト立ち尽くしたままエンドの方がいいだろうか? それとも仲間と合流して撤退途中にモノローグを入れるか?

 「結局、戦争はそれからすぐに終わった。数え切れないほど多くの平和主義者たちを殺したあの日、僕らは何も知らなかっただけなのだ。人類のように、彼女たちの中にも異分子がいたことも知らなかった。あの幻覚が何だったかも知らなかった。軍部は本当に彼女たちについて知らなかったのだろうか。僕のやったことも、僕がやらなかったことも、どちらにしても大差のないことだったのだろうか。それすらも分からなかった。分かっているのは一つだけ。あそこで僕は……僕らは、確かに勝利したのだ。」

 

・那智教官再登場時は第五艦隊編。「海軍でも最高級の艦娘をつけてやる。彼女を頼るといい」

 

 

本編進行ネタ、使わないのが大半だったな

 

・(ジャミング装置を積み込んだ?)通常艦に艦娘を詰め込んで出撃、露払い&直衛の部隊が苦労して適当なところまで運ぶ→わさわさー

・弾道ミサイルの要領で一度大気圏を突破してから再突入して海面に着水、展開する(コヨーテの十二姉妹SSで使ってた突撃艇的な用法)

・高高度航空機? ↑と統合してもいいかもな あとHALO降下もありかもしれない

・潜水艦による肉弾戦

・航空機によるガス攻撃

・遭難者(あるいは撤退する友軍)の救援(ここで長門を使う?)

・単艦偵察(「僕」オンリー。上層部によるゴリ押しで通された。「僕」が嫌いな長門の救援が光る←「僕」一人称縛りでは難しいな)

・演習編(旧交を温める。最後は一緒に深海棲艦撃破)

・深海棲艦融和派編(艦娘によって組織された融和派専門の鎮圧部隊も出てくる。艦娘の融和派も。「駆逐艦が誘拐された」「駆逐艦一隻の為にことを荒立たせることはできない」「ではどうする!」「ふむ……民間人も巻き込まれたことにしよう」←もっと上手い方法があるだろ)

 

・「海なんてなくてもそれなりに生きていけるんですから戦争なんてしなきゃいいのに」「それで陸上棲艦みたいなのが出てきたら? 地面でも掘るか? ああ、空に逃げるのもいいだろうな。雲海棲艦とか出てこないことを祈ってろ」

 

・訓練所→広報部隊配属(夢を見るように)→第二特殊戦技研究室(略称は“二特技研”もしくは“二特”。突拍子もない作戦担当の艦娘実験部隊)に引き抜き(離脱しようとする敵航空機に対する長距離精密射撃→コツを聞いて「それ面白いねー、採用ー」)

 

・通常作戦→通常作戦→大規模作戦→第五艦隊編(旗艦編・旗艦再教育編;那智が旗艦教育を施した後に二番艦として再参戦? 庇ってくれた時に義手の右腕が壊れて「またか!」は入れたい)→通常作戦→対深海棲艦ミサイル攻撃編

 

・二特技研に配属されている艦娘とその特殊戦技(持っている場合)、それと何か適当に設定

・特殊技能の種類は二つある。一つは単純に血反吐を吐くような訓練の結果身につけたもの。素の艦娘の身で磨き上げた戦技。もう一つは[編集済]

 

女性提督:基本的にはストレートとして生きてきたが部下たちのアタックを受けている。主人公は男だが年若いのでちょっとがっかり。でもそれなりに気が合うので友達みたいな感覚で付き合いをしている。

(初期設定から提督かなり変わったな)(提督好き設定とか全然影も形も見えねえ)

第二艦隊(六人)

長門:砲弾弾き(砲弾を手で弾いて防ぐ)   :主人公嫌い(はっきりと嫌い)、第二艦隊旗艦、提督が好き、磨き上げた方

加賀:近接弓術   :主人公苦手、提督が好き、磨き上げた方

川内:短時間潜水   :主人公苦手、提督が好き、磨き上げた方

妙高:何もない   :那智教官の同期で同隊配属、那智の脱退により第一艦隊と掛け持ち、大戦を生き残った、主人公着任後は第二艦隊に固定、提督が好き

足柄:高速再装填   :那智教官の同期で同隊配属、主人公苦手、提督が好き

羽黒:魚雷操作(左右に操作可能)   :那智教官の同期で同隊配属、主人公苦手、提督が好き

   那智 :精密砲撃   :主人公の訓練教官、提督が好き?

 

第一艦隊(五-六人)(カモフラージュ用)

吹雪:何もない   :初期艦、練度は特に高い、何の特技もないけど勝つタイプ、主人公苦手、第一艦隊旗艦、提督が好き

隼鷹:何もない   :大戦を生き残った、みんな大好き、「僕」と同じく元広報部隊?

伊勢:何もない   :航空戦艦化、大戦を生き残った、日向にちょっかいを出すのが好き、日向も好き

日向:何もない   :航空戦艦化、大戦を生き残った、例によってコテコテの瑞雲マニアと思いきや瑞雲マニアの自分を演じるのが好きなだけ(瑞雲も嫌いじゃない)、伊勢が好き、兵士としての限界が近い

 響:何もない   :大戦を生き残った、まだヴェールヌイにはなってない、個人的にロシア語をちょっと勉強してる、酒好きで隼鷹と気が合う、男女の情は今のところ分からない

妙高:何もない   :那智教官の同期で同隊配属、那智の脱退により第一艦隊と掛け持ち、大戦を生き残った、主人公着任後は第二艦隊に固定?、提督が好き

 

第三艦隊(補給線維持用)

伊五八

伊八

 

第四艦隊(その他の目的による技研配備艦娘、もしくは交代要員)

夕張

明石

不知火

 

第五艦隊(名簿上だけ第四艦隊の人員を第三艦隊に編入し、空いたところでこっそり編成?)

「僕」:

 響 :

 那智:

 隼鷹:

 北上:助っ人で正規人員ではない? 引き抜き?

 利根:助っ人で正規人員ではない? 引き抜き?

 

 

後期艦隊編成

・第一艦隊

吹雪 夕張 伊勢 不知火 58 8

・第二艦隊

長門 加賀 川内 足柄 羽黒

・第五艦隊

僕 隼鷹 那智 響 妙高 日向 (最終戦;二人抜けたところで助っ人で途中に北上と利根が参戦?)

 

 

 

 

 

 

その他(これまでに登場した艦娘・登場人物。説明の最初は初出部。使わなかった設定やキャラもちょっと混じってるけど気にしない;いずれ更新しとかなきゃ2015/11/02)

・北上さま :訓練所編。割と自業自得で鬼教官に鬼パンチ鬼乱打貰ったところを主人公が軽く手当てして以来の仲。呉鎮守府勤務。大井と出会い、公私ともにコンビを組んでいる。友情を培った「僕」や利根との手紙のやりとりはずっと続いている。

・利根   :訓練所編。元クラスメイト。普通に仲良くなった。宿毛湾泊地勤務。泊地の駆逐や軽巡など、懐いてくる子たちの面倒を見まくっている。最近やっと筑摩がきた。友情を培った「僕」や北上との手紙のやりとりはずっと続いている。

・那珂ちゃん:訓練所編。昔は艦隊のアイドルじゃなかった。今はアイドルになろうと頑張っている→なった。大人気。トラック泊地勤務→広報部隊へ。アイドルとして、そして艦娘としてとても誠実な子。「僕」への好感度は低&ライバル視している。

・那智教官 :訓練所編。鬼教官。右腕がない。顔の左側に怪我。腕の欠損は敵の攻撃を右腕で庇った為。元二特技研第二艦隊。途中(第五艦隊編)で戦線復帰する。1話、訓練教官とのフラグ立ちすぎじゃなかった?

・天龍ちゃん:訓練所編。戦線復帰を拒否されて怒り狂った那智教官に八つ当たりパンチを食らった。フフフ、怖い。龍田と一緒に単冠湾泊地へ。

・龍田さん :訓練所編。鬼パンチ食らった天龍ちゃんをすかさず助けた。そして那智教官はブラックリストに入れられたが特に何もできなかった。天龍ちゃんと共に単冠湾泊地へ。天龍に好意をかわされ気味。

・青葉   :訓練所編。那智教官の裏事情を知っていた。何故知っていたかって? 青葉だからさ。リンガ泊地まで飛ばされたものの、主人公と入れ替わりに広報部隊へ。広報艦隊としてだけでなく、記者としても働いている。那珂ちゃんの恩人。

・元提督  :訓練所編。座学教官。現在の階級は少佐だが、それは前線から退いて訓練教官の職に就く為、自ら降格を願い出たから。座学教官の座を退くことを決めた瞬間、中将ぐらいまでもう一回ぶっ飛ぶ。思想的にちょっと偏りがあった。

・大井   :広報部隊編。呉鎮守府所属。案の定北上と仲良くなった。「僕」の話を北上から聞いて牽制の手紙を出すほど警戒していたが、シャイな北上の大井への本心を教えて貰ったことで純粋な感謝に変わった。でもまだちょっと警戒している。

・曙   :広報部隊編。本部付広報艦隊所属駆逐艦。主人公嫌い……だったが、連戦の一件で少なくともニュートラルに戻った。とはいえ相当今更なこともあり、引け目を感じている。

・イムヤ  :広報部隊編。本部付広報艦隊所属潜水艦。主人公嫌い。相互不干渉を貫いている。積極的に嫌がらせとかしてこないだけ「僕」としては色々やりやすくてありがたられていた。

・由良   :広報部隊編。本部付広報艦隊所属軽巡洋艦。主人公苦手。上手に接触を減らし、互いに傷ついたりイライラしたりしないようにしている、とっても優しい子。

・榛名   :広報部隊編。本部付広報艦隊所属高速戦艦。主人公を持て余し気味(主人公の素質による悪感情は少ないが、彼が引き起こす問題のせいで少し八つ当たり的マイナス感情を持っている)。曙の問題が解消されたこともあって評価上方修正。

・隼鷹   :広報部隊編。本部付広報艦隊所属軽空母。生き残ったこともあり、主人公に対してニュートラルだった。その後、酒を通じて主人公とすっかり仲良くなった。広報部隊所属に不満を感じている。広報部隊編ヒロイン&相棒枠だが影薄い?

・飛鷹   :広報部隊編。単冠湾勤務。天龍・龍田の先輩に当たる。広報部隊の隼鷹とは訓練所時代からの友達。単冠湾の隼鷹とも仲がよい様子。その後の戦闘で負傷し、退役した。

・隼鷹2  :広報部隊編。単冠湾勤務。着任は飛鷹と同じタイミングだった。本部広報部隊の隼鷹に手紙を送り、飛鷹の負傷と退役を伝える。

・長門   :広報部隊編。“サーカス”艦隊。規格外。砲弾弾き。那智教官の親友。なので那智の席を奪おうとした主人公が相乗効果で大嫌い。提督にちょっと逆らったほど。でもそれを気にして悩む。旗艦として十分に経験のある、有能な艦娘。

・加賀   :広報部隊編。“サーカス”艦隊。規格外。弓使い。一睨みで「僕」を震え上がらせる。矢筒は航空機用と通常の矢用。通常の矢で深海棲艦を仕留めたこと数知れず。手矢とか手矢での刺突で接近戦までこなすらしい。

・足柄   :広報部隊編。“サーカス”艦隊。規格外。ハッピートリガー。

・提督   :初出は広報部隊編。まともに姿を現すのは二特技研編。女、片目・片腕・片足、杖持ち、なんか薬やってるっぽい、性格悪い。武蔵並の属性詰め込みキャラ。初期案からガラっと性格が変わった。最初はお姉さんって感じの予定だった。

・妙高   :二特技研編。第一艦隊と“サーカス”艦隊の掛け持ち。第二艦隊の規格外とやり合える吹雪以外の数少ないノーマル艦娘。

・吹雪   :二特技研編。第一艦隊。秘書艦。控えめ。公正。強い。好感度は低いが秘書艦で旗艦なので私情を挟まないことを徹底している。死すらも真っ向からねめつけて跳ね除ける鋼の自制心。

・ 響   :二特技研編。第一艦隊。隼鷹に負けず劣らずの酒好き。ただ隼鷹と違って、一人で飲むのも好き。宗教家。ロシア語。「僕」と絡ませると延々ロシア語やロシアについての話になるのであんまり出演させられない。

・川内   :二特技研編。“サーカス”艦隊。規格外。

・羽黒   :二特技研編。“サーカス”艦隊。規格外。

・伊勢   :二特技研編。第一艦隊。挑発的な、遊ぶような機動をカモフラージュにしつつ、基本的には真っ当な戦い方をするが、それだけに一度種が割れると(ある種読みやすく)付け込まれやすい。

・日向   :二特技研編。第一艦隊。後部甲板は盾じゃないと言いつつシールドバッシュも辞さない。刀より先にパンチが出るタイプ。

・明石   :二特技研編。工廠のボス1。昔、何本か作ったナイフの残りを持ってきてくれた。初期好感度的には「低」と「並」の狭間ぐらいだが夕張があんまりなので申し訳なさから「並」程度に。誰にでも優しいので勘違いされやすい。

・夕張   :二特技研編。工廠のボス2。精神的な未熟さから「僕」への嫌悪を隠し切れなくて明石に気を使わせてしまったことを悔やんでいる。「僕」のことは相変わらず嫌い。

・不知火  :二特技研編。落ち度はない。隼鷹と「僕」が来るまで一番の新入りだった。初期好感度的には「低」だが「僕」の後輩補正で「中」~「高」ぐらいにはになっている。ちょろぬい。それはさておき、実力は確かなもの。

・龍驤   :二特技研編。腹椀でケツ錠。ごめんとしか言いようがない。

・加賀2  :二特技研編。最近、五航戦と仲良くなった。

・五航戦  :二特技研編。いしのしたにいる。

・正規空母 :二特技研編。運用する艦載機数が半端ではない補給線の破壊者。一体どんな赤城型なんだ……!

・武蔵   :融和派編。対融和派鎮圧艦娘部隊“排撃班”所属。符丁は“六番”。「僕」を餌に融和派を釣る為に接近してくる。人や艦娘を撃つ仕事に疲れ、死に場所を求めており、艦娘としての「死」そのものである主人公に少し気を惹かれる。

・最上   :融和派編に出てくる予定だった。排撃班に先立って融和派の調査その他に当たる下部組織(部隊)“評価班”所属。みんなからはもがみんって呼ばれてます。出てきそうにない。出て来なかった。

・電   :融和派編。パフェに手をつけなかったのは「僕」が嫌いだから。融和派。

・赤城   :融和派編。融和派。スピリチュアルなことを信じている。まあ妖精とかいるしな。手や腕の怪我で弓が使えない? 「ゆがけ」改造の革製鋲付ガントレットで肉弾戦とかするとカッコいい。「頭の中の声」を深海棲艦の声と信じている。

 

 

・広報部隊の艦隊

・重巡洋艦:「僕」

・軽空母 :隼鷹(二特技研へ「僕」と共に転属させたいところ)

・高速戦艦:榛名

・軽巡洋艦:由良

・ 駆逐艦:曙

・ 潜水艦:伊168“イムヤ”

 

・「僕」のルーツ(沈んだ艦娘の魂とか思念)に説得力を持たせるのにはどうしたらいいんだ……→誰でもない艦娘から深海棲艦鬼級や姫級が生まれた辺りでどうにかいけるか?

 

・北上ラストチャプターで大量の非人型深海棲艦を道連れに自爆? 群がって食い荒らす深海棲艦の中から魚雷を片手に掴んで掲げて「しゅわーっち!」→その展開 大井が しぬ

 

・なんで携帯持ってないの? →あんなん持たせたら問題になるって現代でも分かってるじゃん! →イムヤがスマホ持ってなかった? →スマホか何か

 

・タイトル決定!「Home is the sailor, home from the sea.」

 

・2話のイメージ詩はアルセーニイ・タルコフスキーのИ это снилось мне, и это снится мне...から第二連

 

・主人公は肌が弱い→弱くなった→深海棲艦寄りだから

・ル級の言葉が分かった理由→深海棲艦寄りだから(通常は聞こえない)

 

・日向「なあ伊勢、一体ここでは、どうやったら死ねるんだ?」

 

・前任の2人は「深海棲艦の声」が聞こえると言い出してから暫くして突然沈んだ(自殺した?)

・一特技研は通常戦力での対深海棲艦戦術を研究している

・二特技研の提督は軍服嫌い(大事な時には長門や吹雪に強引に着せられる)、クソみたいな性格

・片腕、片足、片目(日替わり義眼)の女、長門がヲ級から分捕ってきた杖を使う

 

・長門型の説明;どの鎮守府も一人は擁している、二人以上いることも;融和派に毒を盛られたことがある、毒を盛られたワインを一気にぐいっと飲んだ長門はさっと顔色を変えて叫んだ「うまいワインだ!」

 

・提督「これを片付けておいてくれたまえ、ナイチンゲール君」長門「長門だ」提督「悪かった、ナンプラー君」

 

・通常航空戦力⇒基本的にジリ貧、あっちの攻撃はほとんど当たらないが、命中すると致命的;こっちの攻撃は当たるが、ほぼ無効化される;しかも空母沈められたらヤバい

⇒基地からの出撃がメインなので防衛戦闘と近海警備に使われる

 

ラスト、上手く繋げる為に色々考えてみるべき。

 

・武蔵;対融和派排撃班の班長。符丁は“六番”。「僕」を餌に融和派を吊り上げる為に、偶然を装って接近してくる。人や艦娘ばかりを撃つ仕事に疲れ、死に場所を求めており、艦娘としての「死」そのものである主人公に少し気を惹かれる。

   ;「利用して悪かったな……だが私たちは友達だ、そうだろう?」手を差し伸べるが「僕」は払いのけないまでも拒否する。「そう拗ねるなよ、男がすたるぞ」

 

・最上:対融和派評価班の班員。排撃班のサポートを務める評価班の一員。「僕」を付け回し、武蔵が見つけられるように報告している。符丁は“三号”。「~号」が評価班、「~番」が排撃班。

 

排撃班は重巡~戦艦のみ。艤装は余り用いず、軍刀や銃、体術を用いる。艤装を着用した艦娘と艤装なしで戦う訓練も受けている。磨き上げた方の特技持ちも割といる。

 

那智教官「お前は兵士だ。それも、人類始まって以来初めての、人の天敵を討つ兵士なのだ。良心を持つ贅沢は許されていない。疑う必要はない。立ち塞がる者の屍を築け」

 

・「ナニモカワラナイ……」みたいなセリフあったよね「ナニモワカッテイナイ」とか

→武蔵は核心に近いところにいる。ラストの方で「僕」に「私たちでは何も変えられん。私たちは艦娘、あの戦争を戦った艦だ。もう何もかもが定まってしまっている。私たちはずっと同じ舞台で同じ劇を演じ続けているだけなんだ。筋書きに逆らえない。だがお前は闖入者だ。お前は何でもできる。行け、運命を変えろ、この戦いを終わらせろ、きっと私に、その先を見せてくれ!」ちょっとクサい気が。

 

・「深海棲艦から艦娘が生まれたんだろう? どうして艦娘が深海棲艦になる?」「卵が先か鶏が先か型の話なら別の奴とやってくれ。お前はナイフで刺された時、そのナイフの種類だのハンドルの材質だの気にするか? それより先にやることがあるだろう?」or「知らんよ、先祖返りしたんじゃないのか」

 

 選んだのは彼女たちだった。何隻もの駆逐イ級に貪られた榛名であり、妹を守る為にル級の砲撃の前に立ちはだかった天龍であり、レ級と刺し違えた長門であり、この海で「死にたくない」と叫びながら沈んでいった全ての艦娘たちだった。それは僕でもあったのだ。駆逐イ級に臓腑を食い荒らされたのは僕だった。軽巡の体にはとても受け止められない暴力によって、粉々に砕け散ったのは僕だった。レ級の最後の息遣いを感じながら水の中に沈んでいったのは僕だった。彼女たちは死の間際に思った──もっと強ければ。自分が自分でなくなってもいい、強ければ。死なずに済んだろう。守れただろう。倒せただろう。強ければ。かくもか弱き、女の身で、なかったならば。榛名が、俺が、私が、僕だったなら。

 

→誰でもない艦娘たちの想念が鬼級や姫級などの深海棲艦を生み出した→船魂を転写された艦娘たちの想念は何を生み出した?(主人公は水鬼級やレ級じゃないかと誤った推測をする)

 

 

「愉快なものだろう? 私たちの日常さ。何度も何度も同じことを繰り返すのさ。気が狂ったって止められやしない。息をするのをやめろというようなものだ」

 

 「カエレ」……! 帰れ! その声──その意味──僕は深く沈む──彼女たちがいる、喜びをその顔に浮かべて──僕は帰る──彼女たちのところを目指して──僕たちは初めて抱き合う──妹たち、姉たち……救済、融和、平和、開かれた魂……終わりのない未来……一点の陰りもない世界……今日の続いた明日……

 彼女たちを炎が焼き尽くす。僕の手の中で彼女たちは溶けていく。握り締めた手が、どろりとしたヘドロのような手が、僕の指の隙間から抜けて落ちていく。天国への扉があった。さっき、僕はそこにいたのだ。その戸口に立ち、手を掛けていた。僕が焼き払った姉妹たちが、僕らと共に暮らそうとした楽園の扉。今や僕の手の中からその鍵は失せてしまった。僕は立つ。僕は膝を突く。誰かの呻き声が僕の喉を通っていく。僕は肌をかきむしる。艤装の残骸を引き剥がす。足元の土を叩く。その音は打ち寄せる波にかき消される。もう何も聞こえない。彼女たちの喜びの声も、彼女たちが伝えようとした全て、もう聞こえない。あの場所はもうない。

 僕は帰る場所を失ったのだ。

 

・「融和派」艦娘

;駆逐艦「電」

;航空母艦「赤城」

 

 

空母棲鬼「ナンドデモ…クリカエス…カワラナイ…カギリ…」

 

 

彼女は再来週の天気を聞かれた一般人のように答えた。「知らないよ」

 

 

・スリーパーや融和派の多くは溺れた経験がある

 

 

平静の中で死ぬことはできる、激情の中で死ぬこともできる、だがどんなものでも、何かを持って死んで行くことはできない

 

仲間たちを失いながら目標を達成しようとする、だがそれが和平派であり、交戦していたのは接触を阻もうとしていた抗戦派だったことを理解する

 

・「あんたは傲慢だ、謙虚さを学べ」「いい言葉だな、電話して留守電に入れといてくれ」

 

・武蔵の融和派編→第二艦隊編→第五艦隊編→深海棲艦編→

 

・「何故そんなに人のことに口を突っ込んでくる?」「お前が怒るのを見るのが楽しいからだよ」「本気か?」「まさか! ああ、だが! しかし、待てよ、気のせいかも……もしかしたら……」

 

 

抗戦派→「僕」をスリーパー(深海棲艦の意志を理解し、それに従うもの)の一人にしようとする→艦娘の思いが流れ込む→艦娘でもあり、深海棲艦でもあり、人間でもあることに→融和派、パイプを発見と確信、接触を持とうとする→

 

・武蔵「ああ……それでやっと合点がいったよ。何故お前が嫌われるか。それに、どうして私がお前を気に入ったかも」

 僕「へえ、『僕がクソ野郎だから』以外に理由があったのか?」

 武蔵「ま、言ってみればだ。ほとんど全ての艦娘にとっての悪夢なんだよ、お前は。『武蔵』にとっても、本当はそうだろう。ただ私にとってはそうじゃなかった」

 僕「人の真剣な質問を抽象的な表現ではぐらかすのは、僕が嫌いだからだと思ってたよ」

 武蔵「それじゃ、お前が人の真剣な話を茶化すのは私が嫌いだからかい?」

 僕「まさか! 気に入ってるよ……魚にとっての釣り人ぐらい身近に思ってる」

 武蔵「全く面白い表現だな。なあ、排撃班に来ないか? 丁度一人欠員も出たところだ。何なら評価班でもいい」

 僕「うちの提督が怒る。彼女が怒ると、悲劇が起こる」

 武蔵「ままならんものだ。私と一緒に働く気になったら、何か馬鹿なことをやって軍法会議にでも掛けて貰え。迎えに行くよ、絞首台の下で会おう」←対深海棲艦ミサイル作戦放棄時に迎えに来る?(「何もあそこまで馬鹿やらなくてもよかったんだぞ?」)

 

・二特技研編、出撃から戻ってくると吹雪に「弾薬や燃料等の物資消耗量、戦果をまとめて報告をしておいて下さい」と言われる。僕は伊勢に尋ねる「そういうのって秘書艦の仕事じゃないのかな?」

 「いつもは秘書艦がやってるんだけどね。でも、これだけは言っておくけどさ、あの子は仕事を人に押し付けたりしないよ。それだけは信じて欲しいなあ」「そっか、それならいいんだ。変に疑って悪かったよ」

 報告書を作って持っていくと、長門と提督の話が聞こえる。長門は「私を第二艦隊の旗艦から外せ」と持ちかける。提督は「人事権は私のものだ」と突っぱねる。

 「どうした? このところのお前はやけに不安定だな。あいつが抜けた時みたいじゃないか……落ち着け、これやるか?」

 「結構だ! ……提督、立場ある人間がそんなものを使うべきではない」「完全に合法だぞ。処方箋だってある。持つべきものは高学歴の友達だ」「友達? 提督に友達がいるとは思わなかった」「今のは効いたよ。さて、落ち着いたな?」「ああ。すまん」

 「これも仕事さ。じゃ、話せ。一体どうしたんだ? 最初にあの男のことを知った時は、別段変わった様子ではなかった。後に続く男の艦娘が現れれば、戦力の増加に繋がると喜んでさえいた。広報部隊の映像でも、それなりに動きを評価していたな」「うむ」

 「だが会った瞬間、お前はあいつに悪意をぶつけた。確か、無様だと罵ったんだったか。奴はもうちょっとで死ぬところだったにせよ、訓練所を出て以来数ヶ月広報しかやっていなかったような艦娘としては、破格の戦果だったにも関わらず、だ。合ってるな?」

 「ああ」「何故だ?」「分からん。奴を見ると吐き気がする。背中を見せていると怖気が走る。苛立ちや怒りが抑えられなくなる。私はどうしてしまったのかと、何度も考える。こんなざまでは早晩沈むかもしれないと思うと、夜も眠れない。悪夢を見て、自分が海の上にいるのか、部屋にいるのか、それとも海の下なのか、分からなくなって飛び起きる。提督、教えてくれ。私には限界が来たのか? 後方で休むべきではないのか?」

 「」

 

・提督「平和な戦前に生きたかった」長門「戦前? あの頃はそこまで平和とは……」提督「そっちじゃない、この戦争の前だよ」

 ↑艦娘が大なり小なり「艦時代の過去」に影響されることを示唆(こんなの一回ぐらいで分かるかよって思うけど)

 

 

・時系列

 

子供の頃に溺れる(深海棲艦が接触、艦娘の想念残滓流入)

15歳で適性発覚

3ヶ月の訓練

数ヶ月(5ヶ月程度とする)の広報部隊勤務

隼鷹と共に二特技研へ転属

4ヶ月の勤務継続

誕生日付近で融和派との接触、武蔵編

第二艦隊編やる

第五艦隊編やる

深海棲艦編で「僕」は理解し、ミサイル発射を阻止する。他の艦隊は発射し、棲地を撃破(抗戦派のものも含む)

→長期拘留(一年とか?)、軍法会議で絞首刑に決定→武蔵再び編→融和派深海棲艦と手を組んで徹底抗戦派深海棲艦のところへ殴り込み(軍が艦娘並びに新開発の対深海棲艦用通常兵器を使って大攻勢に、抗戦派はその対応に追われているところを狙う?)

(それとも迂回して背後から人類を攻撃しようとした深海棲艦を襲撃?)

→広報部隊の青葉と那珂ちゃんが深海棲艦が艦娘を守る姿を中継、実況してくれる→まとめて鎮圧しようとする排撃班(海戦不得意)を第二艦隊(あるいは長門単艦)が足止め?→那珂ちゃんに引き継いだ青葉が排撃班を中継した為、露出を恐れて一時撤退

→色々あって武蔵は[編集済]、融和派深海棲艦と連合を組んだ艦娘&人類軍は抗戦派を壊滅させる。その後、鬼級以上の深海棲艦たちと多数の国家が話し合いで解決し(政治に興味がない「僕」は詳細知らず)、終戦。「僕」は艤装が使えなくなり、軍を退役する?

→あれこれ片付けてたらまた一年経って、十八の誕生日に退役?

 

ちょっともう色々ごちゃごちゃになってきた。獄中で十八歳になる感じでいいや

 

 

青葉が記者として活躍していることなどをちゃんと時々書いておくこと

 

曙や榛名も出したい

 

第二艦隊編について;那智教官の下で訓練されたことを伝えて、長門以外の大半から認められる?→いや、やめよう。長門とのサバイバル中に発覚という形にする。

交戦中に有力な敵の援軍、長門が負傷、「僕」が支えて逃げるも散り散りに(長門は指示をしていたが、「僕」がパニック状態だったせい)。

島で救助が来るのを待つ。その間に、長門、腕を切り落とさなければならなくなる(薄めた修復液を使用、ナイフの鋸刃も)。那智のようになることを恐れる長門は「僕」に文句を言ったりもする?

深海棲艦が止めを刺しにやってくるが、二人で協力して始末する(この過程で関係が最低限修復される)→深海棲艦の艤装を流用して自分たちの艤装を修復する→脱出に成功?

(「こんなことができるなんてな」「深海棲艦を分析して艦娘が作られたんだ、不思議ってほどじゃない」)

 

 

第五艦隊編:旗艦訓練? と実戦? それとも突然旗艦として実際の任務に放り込まれる?

 

武蔵:衛星放送を見られる小型防水テレビを愛用。青葉と那珂ちゃんの中継なんかも確認できる。

 

 

最後の一文「さあ、これから何をして生きていこうか? 僕は期待を胸にあらゆる未来を思い描いた──何しろ僕はまだ、十八歳になったばかりだったのだ。」

→十七歳でもいい。年齢の部分は事実に即して変更すること。エピローグで一気にまた一年経たせるって手ももちろんあるだろう。

 

天龍龍田を何処かで使いたいところ! 第五艦隊編でもいいけど……

 

「何の為に、誰と戦うかが艦娘であるかどうかを決める」→「人を守る為に、それを傷つけようとするあらゆるものを敵に回して戦おう。時には人自身からでも。僕はそう決意したのだ。だから、僕は艦娘だ。誰にも文句を言わせはしない。僕は人の盾、人を傷つけるものの天敵、最も新しい守り神になろう」ちょっと痛いな。

 

武蔵「友達は何人いる? どの艦娘だ? ……ほう、なるほどな。……まだ分からないのか? 私の質問自体がヒントになっているというのに。お前、学校で何を習ってきたんだ? どうして何か別に役立つことを学ぶか、あるいは単純にもっとよく勉強しておかなかった?」

武蔵「死を直視できるようになるものもいる、ということだ。それを求めまではしなくてもな」

 

僕 「相席大丈夫ですか?」

武蔵「いいとも。だがもしこの線を越えたら、その鼻へし折って顔面整地してやるからそう思え」

僕 「人に対して無礼に振舞うのは超弩級戦艦の間で流行ってるのか?」(超弩級戦艦でも、伊勢と日向は別だが。)

武蔵「ほう、性格の悪い奴もいたものだな。誰にやられた?」

僕 「長門に」

武蔵「何、長門型にだと? よし、それなら話は違う。私はあいつらが嫌いなんだ、友達になろう」

僕 「最低の誘い方だな!」

武蔵「何だ、別にお前にも長門を嫌えと言っている訳ではないぞ。あいつに嫌な思いをさせているお前のことが気に入ったんだ。いいから座れよ、何かおごろう……ああそうそう、言うまでもないだろうが、武蔵だ。知り合えて嬉しい、世界唯一の男性艦娘よ」

 

 

 

 

「軍は着任順を大事にするのさ」「つまり?」「僕が軍に入るより先に艦娘という言葉があった。だから、僕が艦娘の方に合わせなきゃならない。逆じゃないんだ」

「ふーん、随分と主張しない男だな」「何を主張するか、慎重に選んでるんだよ。何でも馬鹿みたいに口開けて欲しがっていいのは、鳥の雛ぐらいのもんだ」

 

 

長門→僕 :嫌い(艦娘からの悪意を代表するキャラ)

僕←→艦娘:微妙

僕 →武蔵:苦手(「僕」にとっての『例外』を務める)

 

 

 

 

深海棲艦

融和派:帰りたい

抗戦派:人類を滅ぼしたい

 

「鬼級とか姫級のルーツは分かったよ。じゃ、イ級なんかは何なんだ?」

「は? 学者先生か何かかよお前。何でも知らなきゃ気が済まないのか? 誰かが答えを持ってると思ってるだけか?」

 

 

 

二特技研;帰ってきた後、長門と提督のシーン。憂鬱を晴らす為に隼鷹と飲みに出かけようと誘うと、第一艦隊(除吹雪)と飲みに行くことに。陸の兵隊や空軍の兵士たちもいて、乱闘になる。罰として伊勢と日向は一日営倉行き、隼鷹は夜間当直、響は不知火と遠征任務、「僕」は「私の風呂の掃除でもしてろ」。殴り合いになって暫くすると、憲兵がやってくる。陸海空軍の誰も「誰が最初に始めた?」の問いに答えない。

 

「いいだろう、やってやろうじゃないか。海軍式のルールで行くぞ、死んだら負けだ!」こいつ大統領かな?

 

 

那珂ちゃんは誰からも那珂ちゃんって呼ばれてそう

赤城「那珂ちゃんいいですよね」武蔵「ああ、私も那珂ちゃんのCDは欠かさず買っている」

長門「那珂ちゃんのライブ次は近くでやるらしいな」加賀「生那珂ちゃんですか。流石に気分が高揚します」

 

 

深海棲艦編2で人類vs抗戦派が戦っているところに横殴りする時の案

・スピーカーで那珂ちゃんソング流す

・第二艦隊編もしくは第五艦隊編で青葉が密着取材した時のエンブレムを艤装その他につける

 

 

 

 

第五艦隊⇒独立遊撃支援艦隊、敵の多いところに行って友軍を支援する? 

 

 

・第一艦隊

吹雪 伊勢 日向 夕張 8 新規空母

・第二艦隊

長門 妙高 川内 加賀 足柄 羽黒

・第三艦隊

58 19

・第四艦隊

明石 (夕張) (不知火)

・第五艦隊

僕 那智 利根 北上 隼鷹 不知火

 

・MIA

 

 

武蔵「他に要るものは? お前の同期は新作CDを出したそうだぞ?」僕「じゃあそれ」武蔵「……本気か?」僕「ああ。買って来てくれ。保存用と布教用と実用に三枚な」武蔵「……このことは忘れんからな」

→これは一年間拘留された時の提督と「僕」の会話にしたらいいかも。CDプレイヤーも持ってきてくれてずっとそれを聞いて心の支えにする「僕」とか。

 

書いておくべきこと

・那珂ちゃんがアイドルとして活躍していること→青葉が取材担当艦娘として取材、それをネットにアップしたりした結果大ヒット

・青葉が取材担当艦娘としてあちこち飛び回ったりしてること

・赤城たちによるテレビの電波ジャックシーンを入れる(青葉が後に中継する時に赤城たちの協力を得る)

 

 

 

 提督は「海軍で随一の艦娘をつけてやる」と言ったが、僕はそれを決して疑ったりしなかった。何故なら、僕は艦娘になる前から彼女のことをよく知っていたからだ。そして彼女は、間違いなく提督の言った通りの艦娘だった。

 その艦娘の名前は、那智である。

 

 

 

「いいや、まだ朝だぞ」

 

 

融和派編の後に休暇編やる? 呉行って北上に会ったり宿毛湾で利根に会ったり、家族と過ごしたり後方の温度差でもんにょりしたり。短めでさ。

最後は「もう行くのかい?」「予定が早まっちゃったんだ。ごめんよ。行かなくちゃいけないんだ」みたいに。

電車で「海軍さん、何処に行くんだい?」「家に帰るのさ」とか?

 

いらんかな。いらんわ。うn。

 

家→艦娘寮=軍

故郷→家族の待つ家

 

 

 

エピローグを深海棲艦編2とは別にする? その場合、引用する詩は「通りで兵士の行進する音がする」で!

ハウスマンの引用多すぎるかな

でも好きだから仕方ない

RLSとも繋がりあるからぴったりだったし……

 

僕の後で、深海棲艦が彼女たちのスポークスマンとして選んだのは、提督だった。その傍らには吹雪秘書艦と──赤城、そして電がいた。武蔵がいたら、苦い顔をしただろう。

 

 

終戦後

「これからどうする?」

「とりあえず、家族と過ごします。旅行でもして。親の故郷とか」

「何処なんだ?」

「西海岸です」

 

*   *   *

 

第二艦隊編

 

青葉による広報取材→「なんでまたうちが?」「広報部隊に実戦やらせる訳にはいかんでしょうが(的なこと)」→航空機からのグライダー的な何かによる強襲?→「危険手当は?」「死んだらつけてやるよ」

→単冠湾からの天龍遠征隊(隼鷹のこともあって? しばしば来るようになっていた)を救助?→天龍のイライラ溜まる→二週間後に爆発「ヒーローさんはいいよなァ!」みたいな→そのちょっと後に「話をつけよう」と長門と二人で出ようとする?

→とはいえ私情で出るのは難しいから、遠征隊の途中までの護衛を引き受けることに→襲撃、天龍と二人は駆逐たちを逃がす(二特戦の研究所へ撤退させる)→途中まで三人でサバイバル→追跡してきた敵から長門や「僕」をかばう

→「なんであんなことを?」「なりたかった……」にやっと笑って言う。「ヒーローにさ」「死んだ」

 

 

 

長門をムカつくだけの馬鹿にしないこと←これが一番大事

第二艦隊旗艦としての冷静さ、経験に基づく思いつきなど、主人公よりもその手の能力を高めに描くこと

→今のところそれができているとは言いがたいな。ここから何とか挽回させよう→ダメだった気がする……

 

 

***

 

武蔵「ゴロワーズという煙草を知ってるかい」

僕「シネマの中でジャン・ギャバンが吸ってるらしいな」

武蔵「私のイメージでは某インターポールの警部だが、まあそれはいい。あれは臭いがきつくてな……二人してそれを吸うんだ。嫌で仕方なかったよ」

 

武蔵「昔は私が三番だった。陸奥が六番で、長門が七番。二人がくたばって私が六番になった」

 

 

 

融和派編エンドぐらいの辺りで自分を助けてくれた艦娘の顔を確かめようと、当時の記録にアクセスする

見つからなかったこと+それが融和派の提示してきたデータと変わらなかったように思えたこと→赤城たちの言っていたことが気になり始める

 

 

第二艦隊編の敵の一人は赤城派深海棲艦 「何故撃たなかったと思う?」or「もう少し……後もう少しだったのに……!」

(実際はカタカナで表記? 通常表記にして深海棲艦へ近づいていることを示す?)

 

「ああ、そうだ、言い忘れるところだった。もうすぐ誕生日だろう? おめでとう」

 

「どうしてすぐに助けに来なかった?」「あいつらは小物だったし、赤城のグループが奪取に動いてるって情報を掴んだからだ。奴ならお前が処刑される前に連れて逃げると思っていた。当たりだったろう?」

 

第二艦隊編で天龍が来る理由→深海棲艦の海中泊地探索の為に潜水艦が駆り出されているので、護衛役が海上艦に変わった

 

 

青葉に連絡を取る為に提督の執務室の電話を使う。その為に忍び込む「僕」。用が終わると同時に、戻ってくる足音を聞きつけ、急いで窓から逃げる。

 

*   *   *

普段の第二艦隊

・長門

・加賀

 ・妙高

・足柄

・羽黒

・川内

 

訓練所→広報→技研→六番→第二艦隊→長門→第五艦隊→洋上→棲地攻撃→もう一度蘇る静かな海の上で

 

「蘇る蒼海」大藪春彦かお前は。

 

「静かな海をもう一度」

 

「Home is the sailor, home from the sea.」

Sailorを「僕」だけでなく、他の艦娘たちや、融和派深海棲艦たちと解釈することも?

そのことを示す為に「Home are the sailors, home from the sea.」にするのもアリかもしれない。うーn。迷う。

タイトル全部使わないで「Home from the sea」でもいいかもしれない。

 

 

青葉に連絡したことに提督は気づいている。電話内容(青葉に来てくれるよう頼み、きなくさげだったり信憑性微妙とかで拒否される)も把握している。

青葉新聞を購読しており、匿名の情報提供者として二特技研が戦闘実験を行う旨を青葉に伝える。理由は「僕」が真実に辿り着く手助けの為。

「僕」が戻ってきた後、報告の際に提督が青葉新聞を読んでいる(伏線その2)。

 

 

提督も融和派、「僕」の動きが掴めていたのは彼女が情報を流していたから

赤城や電に流していたが、彼女たちの中にも別グループのスパイがいた? →赤城派に先んじて「僕」を別グループ(継戦派深海棲艦所属グループ)が奪取

 

 

艦娘戦場投入用グライダー運用について、提督は「僕」に『徹底批判しろ』と言う? →そもそも使わなかった

「内容を操作するつもりですか?」

「あれが使えると知れれば、軍は無茶な作戦も実行に移すかもしれない。そうはさせん」

「軍だって馬鹿じゃないでしょう」

「全体として馬鹿じゃなくても、一部の人間が馬鹿ならそれで私やお前たちを殺すには足りる。私の言う通りにするんだ、いいな?」

 

*   *   *

 

武蔵「絞首刑から二度も生還した男……世界唯一の男性艦娘……人類の裏切り者……お前も沢山の肩書を手に入れたものだな、尊敬するぞ」

 

 

・武蔵の説得をどうするか? そもそも必要なのか?

 

「何故だ? お前は軍人で、艦娘だ。何も考えず、戦っていればよかっただろう。そうすれば、こんなことにもならなかった」

「うん、そうだ。でもね、ダメだったんだよ。僕にはどうしてもできなかった。臆病だから、本当のことを知ってしまっては、どうしてもできなかったんだ。

 僕が世界を守ろう、なんて思っちゃいないさ。平和が訪れればいいなとは思ってるけど、それを自分でもたらそうなんて考えたこともないよ。

 正直なところ、あんなことをしたのを毎日のように後悔してる。どうして深海棲艦なんか皆殺しにしてしまわなかったのかって、ね。

 自分の手を汚すのが嫌なら、誰かにやらせりゃよかったじゃないか、って。でも、ダメだったんだ。したくなかったし、させたくなかった。

 その上、こんなになってしまってもまだ、生きていたいと思ってる。僕はただそれだけなんだよ。高尚な考えなんてないのさ」ちょっと改訂必要だな

 

 

 

 

武蔵は僕の遺書を書き換えて(付け加えて)いる。内容はあの耳飾りを自分へというもの。

 

 

 

第五艦隊→第二艦隊が評価運用させられた強襲艇の試験運用艦隊

 

 

深海棲艦収斂進化説;人型や人間の一部に近い形を持っているのは収斂進化の結果、という説。ほぼ否定されている。

 

提督は船魂を信じている

 

《ロシア人》

О семье. Во Франции, например, ≪русская семья≫ ? семья, в которой больше трех детей.?

В Польше семью называют русской, если муж сильно пьет, а жена все это терпит и не решается на развод.?

Но самый интересный вариант в Австралии. Тут семья считается русской, если муж имеет постоянную любовницу и не скрывает это. Говорят, что в этом ≪виноват≫ Лев Толстой - многие австралийцы читали ≪Анну Каренину≫. А там ведь тоже был любовный треугольник...

О невестах. В Германии ≪русская невеста≫ - это девушка из хорошей, но небогатой семьи. В Испании так называют женщину, которая уже была замужем, но ушла от мужа и решила создать новую семью. А в Швеции и Дании ≪русской≫ называют невесту, которая выходит замуж исключительно ради денег, обычно за богатого мужчину старше себя. Самый веселый вариант - в США. Здесь ≪русской≫ считается невеста, с которой жених познакомился по Интернету. Даже если девушка на самом деле из Норвегии, Португалии, Финляндии…

О бизнесе. В США русский бизнес - так говорят про бизнесменов, которые обманывают государство. Например, не платят вовремя налоги. Как правило, это сразу связывают с русской мафией.?

Но самое крутое толкование в Болгарии. Там ≪русской≫ называют любую сферу бизнеса - магазины, мастерские, банки, - если только они работают с большим перерывом на обед (больше, чем час).

О вечеринках. В экономной Финляндии вечер в ресторане называется ≪русским≫, когда счет оказывается больше 200 евро на человека. Самое смешное, что в Японии часто называют ≪русским≫ вечер с караоке.?

О моде. В Италии ≪русскими модницами≫ называют женщин, которые одеваются ярко, безвкусно и сексуально.

О еде. ≪Русский салат≫ - в Объединенных Арабских Эмиратах так называют салат, в котором много майонеза и картошки. ≪Русский чай≫. Так говорят в Англии про чай с лимоном.

 

《旅行者の方々への助言》

Некоторые советы иностранцам-туристам при посещении РОССИИ?

На улицах не принято улыбаться незнакомым людям. Если улыбнуться русскому, он может подумать: у меня одежда грязная?

У русских два лица: один он - на улице, и совсем другой - дома. До середины ХХ века Россию населяли в основном крестьяне. И это ощущается до сих пор: они невероятно лояльны и бесконечно великодушны к тем, кого знают, и крайне недоверчивы и враждебны к незнакомцам.

Транспорт в России. Автомобили не тормозят перед пешеходами, а некоторые водители даже увеличивают скорость. Конечно, намерения убить у них нет - они просто хотят увидеть страх в ваших глазах.

Опасность в России. Если вы идете по улице, постарайтесь выглядеть русским: для этого несите в руке пластиковый пакет.

Если пить на 30-40-градусном морозе горячий чай или кофе, зубы со временем начинают чернеть, что хорошо видно у многих жителей якутских городов (это где-то в Сибири).

Женщинам-путешественницам стоит знать, что большинство русских мужчин агрессивны, не знакомы с правилами этикета и могут рассматривать женщин в качестве сексуальных объектов.

Входя в метро, держите руку перед лицом - чтобы вам не выбили зуб дверью.

Местная вода из-под крана - одна из самых страшных проблем для иностранцев. Некоторые используют воду из бутылок, даже когда купают детей.

Зелень в русской кухне почти не представлена. Но уж если ее используют, то на всех блюдах, как правило, появляется зеленое одеяло из укропа/петрушки. Так что лучше сказать повару заранее: всё без укропа.

Многих иностранцев удивляет, что на самом деле самый популярный алкогольный напиток здесь - пиво.

Из всей одежды самое серьезное отношение у русских - к ботинкам. Если вы хотите, чтобы люди думали о вас как о человеке культурном и стильном ? чистите обувь до блеска.

Столица России. В Москве практически невозможно разбить палатку.

У типичной москвички такое высокомерное выражение на лице, что кажется, что она ненавидит Москву. Несмотря на то, что она прожила здесь всю жизнь, она показывает: на самом деле я принадлежу Парижу.

В московских квартирах гостиная каждый вечер превращается в столовую, а с наступлением ночи - в спальню. Именно поэтому в парках на скамейках - столько целующихся молодых парочек.

Клубы в России. Как пройти фейс-контроль. Принарядитесь: женщины должны выглядеть как куклы Барби, мужчины - одеться в черное. Подъезжайте к клубу на автомобиле: чем он больше - тем лучше.

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「器用な奴だ」

「人間は何でもできるべきだ。鋳掛屋、仕立屋、兵隊……」(最後の一つは言わないでおこう、変な疑いを掛けられたくないからな)「専門分化は昆虫の為のものさ」

「含蓄のある発言だな。お前の言葉じゃなさそうだ」

「ご明察。ある海軍中尉と、秘密情報部員から教わったんだ」

 

 

「電波ジャックを頼みたいんだ。前にもやってたろう」

「難しいですね。あの時には協力者がいたからできたんです」

「青葉が協力してくれる。してくれなきゃ、どうにかして、させる。電はまだ彼女のところに?」

「ええ」

 

 

長門たち第二特殊戦技研究所付艦隊員たちは全員、2nd Special Tactical Research Fleet = 2.S.T.R.F.の焼印を押している。明石と夕張が鋼材の余りをくすねてでっち上げたものをバーナーで炙ってから押しつけて使う。

特にサーカス艦隊である第二艦隊はテレビに映ることもあるので、伝統的に人目につかない場所に押しているが、別にそうしなければならない訳ではない。

焼印を押してから暫くはその部分に修復剤が掛からないように注意しなくてはならない。不知火はうっかり掛けてしまって二度押す破目になった。落ち度!

ある程度治ったら、修復剤を掛けても大丈夫。欠損した場合も焼印を押された状態で修復される。

「僕」は長門とのサバイバル中に長門の背中にその焼印を見つける。手当ての最中。

エピローグとかで別れを惜しむ「僕」を、みんなで押さえつけて(ただしみんなとはその時の集まりの参加者たちのこと)焼印を押す。隼鷹も自ら望んで押して貰う。→痛みに耐える為に手を握り合い、見つめ合って笑う

仲間たちに抱きしめられたり背中を叩かれたりしながら耳元で那智の「これでずっと一緒だ」系のセリフ。→「今までの人生で最高の一日だった。」→退役日へ。

 

焼印場所;設定だけ

 

提督:「またぐらだ」「うわあ。変な病気になりますよ」「そしたら薬を飲むさ」

 

第一艦隊

 

吹雪:左胸の下

日向:右肩(背中側)

伊勢:左肩(背中側)

響 :尻の割れ目のすぐ上

隼鷹:(未決定)

 

*   *   *

 

第二艦隊「サーカス艦隊」

 

長門:背中、うなじの下辺り

妙高:右の脇腹

加賀:腰(背中側)

足柄:腰(背中側)

羽黒:手の甲

川内:肩(肩章みたいに)

 

*   *   *

 

第三艦隊

 

 五八:左の脇腹

 一九:左の脇腹

  八:左の脇腹

四〇一:左の脇腹

 

*   *   *

 

第四艦隊

 

明石 :へその下

夕張 :へその下

不知火:太もも

 

*   *   *

 

“第五艦隊”

 

僕 :右の鎖骨下

那智:右腕

利根:手首

北上:舌の上

隼鷹:左の鎖骨下

響 :尻の割れ目のすぐ上

不知火:太もも

(青葉):なし

 

 

 

 

 

第二艦隊編→青葉に連絡、断られる→長門とケリをつけに行く(天龍艦隊護衛)→帰還、入院、退院、報告→提督(僕の青葉新聞読んでる「死んだとばかり思ってたんでね」)「お前はちょっと働く度に入院しないと気が済まんようだな」僕「提督は人に会う度に毒を吐かないと死ぬんですか」提督「いいや、私は一日誰とも会わなくてもこんな調子だよ」→提督「ああそうそう、ところで……お前に一つ艦隊を任せることになった」僕「ご冗談でしょう?」

 

第五艦隊編→断った筈の青葉がやってくる(SARFについての取材)→色々やって、チャプター終了直前。外出許可を取った休みに一人で出かける。帰りにバスに乗る。少し遅いからか乗客は僕一人。うとうとしていると横に誰かが座る気配。

どすん、というようなものではなく、軽い荷物を置いたような感じ。何だろうと思って目を開けると電。青葉からの情報を渡しに来た。

「どんな関係なんだ? 青葉も君らの一員なのか?」「青葉さんは情報源の一つなのです」「つまり一員じゃないんだな」

 

 

 

 

那智→長門と二人で護衛任務をやった時(僕と長門が後にやるような形の護衛)、軽巡棲姫だか鬼だかの一隊に攻撃を受ける。護衛対象を逃し、二人は敵を引きつけ、撃破していくも那智が負傷。後に僕と長門が辿りつくあの諸島地帯へ。

二人とも希釈修復剤を使い果たしており、那智は航行可能な状態ではなかった為、長門が単独で脱出、救援を引き連れて戻ってくるも、那智は隻腕に。長門はその選択そのものは正しかったと信じているが、自分の力不足を悔やんでいる。

 

 

 

「僕らはただの艦娘だ。人間と変わらない。君は全然、勘違いしているよ」

「そうだな。だが私はただの艦娘であることを、随分と前にやめたぞ。そこがお前とは違うところだ。お前には、分からないだろうがな」

 

「僕はただの艦娘だ。君もただの艦娘だ。できることなどない。君は全然、勘違いしているよ」

「確かに、あなたはただの艦娘です。まだ、ね。でも、私はただの艦娘ではありませんよ。もうとっくに、そんなのはやめてしまいましたから」

 

 

 

 

「何がそんなに楽しいんだ?」

「マジだったらいい戦いになりそうじゃねえか、それがだよ。お前にゃ分かんねえだろうけどな」

「実戦を経験して、まだ戦争が好きでいられるような奴がいるなんて、思わなかったな」

「てめえもそういう口かよ。ったく、オレの戦争好きでてめえに迷惑掛けでもしたか? あ? 嫌になるぜ、いっつもそうだ。色んな艦隊の連中と会って、話をする。特に、その艦隊で一番腕の立つ艦娘とな。ヒーローだ英雄だってもてはやされてるような奴もいたよ。でもみんな決まって、戦争が嫌いなんだ。頭のおかしい奴でも見るみたいにオレを見やがって。きっとな、アレなんだよ。ほら、同調圧力とか言う名前のアレさ。だからいつか、この天龍様も大活躍して、カメラの前で言ってやるんだ。戦争が大好きだ、オレが死ぬまで続いて欲しいってね」

「それは……」

「もう黙って食えよ、な?」

 

 

 

 

「一体、深海棲艦とは何なんだ? 何故人間を襲う? どうしてそっとしておいてくれないんだ?」

 

最初に深海棲艦の被害に遭ったとされる→ロシアの軍艦か何か?

→後のチャプター

 

 

 

 

 

 

タ級を始末した後。救援を待ちながら長門と話をする。2.S.T.R.F.の焼き印について。

「お前にはもったいない」

(地の文)

「ああそうだ、言っておくことがあったんだ、長門」

「うん?」

「僕も君が大っ嫌いだ、分かってるよな?」

「ふっ、分かっているとも、六番艦」

(地の文)

「帰ったら、提督にお前を命令不服従で第二艦隊から追い出すように言う」

「ああ」

「書類上の処理は私と吹雪に任せておけ。不名誉な形にはしない。第四艦隊から出向するという形を取らずに、正式に第一艦隊へ所属することになるだけだろう」

「正直、研究所から叩き出されるか、後ろから撃たれるかと思ってたよ」

「そんな真似をしたら妙高に殺される」

 

 

 

赤城との再会シーン、赤城はスパイ(融和派編で「僕」の情報を他のグループに流した)を始末している最中。

ついでに「僕」を勧誘していた司祭殿も始末している?

処刑方法は弓懸パンチ。「他にもっと洗練されてたり気の利いたやり方があることは認めますが、何しろこれは準備もいらないし安上がりでしてね」

 

 

 

今のルート(深海棲艦との停戦ルート)→主人公は一艦娘として退役

旧ルート(深海棲艦撃滅ルート)→主人公は英雄として退役

 

 

mmmph

bueno...

 

 

隼鷹「うわっ、こいつぁひどいな。一体何がどうなったんだ?」

僕「あいつら、猫が鼠を追い回すみたいに僕らを弄びやがったんだ。でも、途中でしくじった」

隼鷹「?」

僕「鼠を追い詰めたのさ」

 

 

 

青葉が来た時、最初に端末と情報入りメモリを渡す。赤城の手引で、頼んだことになっていた。「僕」は変に疑われないよう、それを受け取る。中には端末、メモリ、飛ばし携帯。

電源を入れると、赤城から電話が掛かってくる。(赤城の命令を受け、頼んだことに仕立てたのは同行の電? 「初めましてなのです」)「あなたが動こうとしないので、こちらから手を打たせて貰いました。ああ、電話はいいですね。あなたと話していても苛立たずに済みます」

赤城から解説を受けながら、艦娘と人型深海棲艦について話をする。「ああ、確かに艦娘実戦投入から人型深海棲艦の数が増えてる。でも人型深海棲艦の研究から艦娘ができたんだろ? 先にいたのは深海棲艦の方じゃないか」「最初は人型深海棲艦などいなかったのです。それらを世界中で通常船舶の艦隊が攻撃し、敗北し、大勢の人間が死に、数多くの船が沈んだ。人型深海棲艦が現れたのはそれ以降です。分かりますか? あれらは、元を辿れば私たちの船なのです。その変わり果てた姿とでも言うべきでしょうか。私は、沈んでいった船や乗組員たちの無念の思いの結集と信じています。それを妖精と共に研究し、人のまま、人間でなくなった者──艦娘ができた。私たち艦娘と深海棲艦は兄弟なのだと、そうは思いませんか?」「でも大勢の人間が死んで、やっと人型深海棲艦がぽつぽつ姿を現す程度なら、今みたいに増えるのはおかしいだろ」「妖精たちが艤装に何を転写するか、覚えていらっしゃいますか?」「船魂? 馬鹿な! ただでさえオカルトめいた話だが、大概にしろ!」「では、先祖返りと考えるのは? 艦娘たちは深海棲艦から産まれ、故に深海棲艦になる。どうです?」「受け入れがたい」「でしょうね。正直に話しましょう。私たちにも分かっていないことの方が多いのです。ただ分かっているのは、あなたがいれば、この戦争を終わらせることができるということ。少なくとも、それを試みることはできます」「また組織への勧誘か?」「融和派深海棲艦は鬼級、姫級などの話せる深海棲艦がほとんどで、話せない者たちの大半は、コミュニケーションが不可能だということを理由に抗戦派に属しています。あなたにはできる。そうでしょう? あなたが証明になるんです。あなたは私たち人類と、深海棲艦を繋ぐ架け橋になれる」

 

↑ちゃんと眠くない時に読み直して色々考えておけ

 

「オカルト、ですか。一体、どれだけの『オカルト』が後に『科学的事実』になったと? そしてどれだけの『科学的事実』が、その後の研究で否定されて来たと思っているのです? 科学的に聞こえないということは、それが科学ではないという意味ではありません」

「私たちは事実から推測を重ね、筋が通るように解釈しているのです。大事なのは正しいかどうかではなく、それで上手く行くかどうか。正当性の立証は後でもいいでしょう? 問題を解決した後なら、たっぷり時間が取れるのですから」

 

 

海の底の艦娘たち、水の上の深海棲艦たち

 

 

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「これは?」

「ナイフだ。いや待て、落ち着けよ。大したものじゃない、そうだろ? 僕の父の実家では、外に出る時にちょっとしたナイフを持つのは、丁度靴を履くのと同じようなもんだぜ」

 

「君は風車に向かって突撃する騎士気取りの大間抜けだ」

「なあに、複雑骨折ならすぐ治る」

 

 

 

訓練所で三ヶ月→半年に達さない程度の広報部隊勤務(五ヶ月)→第二特殊戦技研究所「二特技研」で四ヶ月(六番)、16歳に→「二特技研」でまた少し(第二艦隊&長門)

→第五艦隊編、旗艦学校で半年→「海難」編で数ヶ月+一ヶ月+数週間?→大規模作戦編→軍による拘束(一年とかでもいいかも、濁して「獄中で十八歳になった」がいいか?)→最終話→エピローグ(退役)

 

3,5,4,-,6,6,-,1,-,12

 

 

提督「お前、深海棲艦の声が聞けるんじゃないのか?」

僕 「え? まさか」

提督「そうか? 長門がそんな感じのことを以前報告して来ていたからな。あの時は握り潰しておいたが、今思えばその時に行動するべきだったのかもしれないな」

 

 

7-2で有力な敵と交戦しているところに急遽援軍で行けと言われる

→ボロボロになりながらも那智教官と「僕」、それに要請者の艦隊、片付けて駆けつけた艦隊のみんなと撃退して勝利。那智教官と明かす。

 

7-3~4もしくは~5では青葉の取材&SAR艦隊運用の報告会で航空機で移動中に悪天候に遭遇、高度を下げなければならなくなり、敵の対空砲火を受ける。

まぐれ当たりで機は速度を落とし、やがて墜落。どうにか第五艦隊や青葉は無傷で済むが、第五艦隊+青葉で、最も近い人類勢力圏まで敵勢力圏を突破することに。

燃料、弾薬の補給もなく、航空機に乗り合わせていた軍属民間人を救命艇に乗せての行動。途中で「楽にしてやろう」とか「殺して捨てよう」みたいな案も出るが、

結局誰も手を出そうとはせず、最後まで守り通す? 「みんな分かっていたのだ。何が僕らを艦娘たらせているのかということを。だからそんな大それたこと、できる筈もなかった。」

ちょいキツいか?

 

 

「あいつは放たれた砲弾みたいにまっすぐな奴で……」「待てよ、砲弾は放物線を描くんだぜ」

「ああ知ってるよ、これはイメージの問題だ」「けど事実に即してない」

「じゃあこう言い直そう。あいつは砲身みたいにまっすぐな奴で……」「時々歪む?」

 

 

 

那智教官バレする回はそれだけで独立させよう。7-1, 7-2だ。

その後、青葉の取材などなどの回をぶっこむ。

それから大規模作戦編。よしよし、これでいいな。

 

 

 

賭けをして怒られる。勝ち逃げしようとしていたから。「全員に食事と飲み物を奢ります」「今回はそれでいいだろう」

 

 

航空機が攻撃を受けた時に響が投げ出されそうになる→「僕」が掴むが、結局響は投げ出される→最後に基地に戻って来ると、「僕」たちより先に帰って来ている響。

不死鳥の二つ名を持ってるし響にぴったりじゃない?

 

 

 

徹底抗戦派深海棲艦による「洗脳」を受けそうになる→沈んだ艦娘の思いがそれを妨害、半端に洗脳(深海棲艦との精神的リンク)、艦娘適性入手

→艦娘になったことで深海棲艦との精神的リンク強化、肉体が精神に引きずられて中途半端に深海棲艦化(肌が弱くなるなど)

→抗戦派は後に空母棲鬼を抹殺の為に送り込むことに→長門編の最後のリ級が抗戦派深海棲艦とのリンクを切断、融和派とのリンクだけ残す

(まだ一考の余地有り)

 

 

夢の雰囲気が変わる。真っ二つにして殺したあのリ級、悲しげな艦娘たち、艦娘たちから離れたところで怒りの表情を浮かべ、唯一主人公に話しかけてくる天龍

「深海棲艦を倒せ。オレが何の為に死んでいったのか、思い出しながら殺せ。北上の為に、利根の為に、那智教官の為に、お前のせいでオレを失った龍田や浦風たちの為に、戦うんだ。あいつらは(悲しげな艦娘たち)みんな腑抜けちまった。だから、気をしっかり持って、やり遂げるんだ。いいな? 戦争を続けろ、奴らの世界を滅ぼすまで!」

 

 

誰かを傷つける際ほど、生き物の持つ知性が輝く時はない。

 

 

あいつはダメだ。吹雪の中で雪も探せないような奴だからな。

 

 

「何で“艦娘”なんだ?」

「何でって?」

「ほら、だって、なあ。君は男じゃないか」

「艦娘は存在として僕より先任だろ。だから“艦娘”って言葉を僕に合わせるんじゃなくて、僕がその言葉に合わせるんだ」

「でもやっぱり、政治的に正しくない言葉遣いだよ」

「いいかい、まず一つ……“くたばれお節介野郎”、だ。ああ気にしないで、ただ君にそう言っておきたかっただけだから。何ならもう一回言っても構わないよ、どう? いい? それじゃ二つ目だ。僕は軍人で、政治家じゃない。広報部隊にいた時はともかく、今は違う。それから三つ。君のような気遣い上手のせいで用語が変わりでもしたら、何百万枚という書類が書き直しになる。その中には僕がやらなきゃいけないものがどう見積もっても一万二千五十八枚はあるんだ。だからね、君。僕のことを気遣うならどうか放っといてくれないかい。そうすれば、僕も一々腱鞘炎の心配なんかしなくて済むんだから。頼むよ、ね? お茶でも飲んでて。ほら」

 

 

 

 戦争が終わった後、自分がどうなるかや、艦娘みんながどうなるかをよく考えたものだ。幸運にも、心配していたことは杞憂に終わった。荒廃した国土と世界、最盛期からすると見る陰もなく減ってしまった人類の頭数。再びそこから立ち上がる為に、するべき仕事など幾らでもあったからだ。かくて艦娘は砲と魚雷と艦載機を下ろし、戦場を変えて人類復興という新しい戦いに身を投じたのだった。これをどう評価するべきか、立場によって違いはあると思う。戦争で命を懸けて戦ったのに、戦後まで必死に働かないといけないなんてひどい、と思う者もいる筈だ。

 僕もその気持ちは分かる。だがそれにしても、僕らは生き延びたのだ。戦争を終わらせ、あらゆる早すぎた死から戦友たちを救い、身を守る力のない人々を守り抜いた。役目を果たし、艦娘としての使命を全うした。従ってとどのつまり、この二言に尽きる。即ち──。

 めでたし、めでたし!

 

 

終戦、復員省、深海棲艦との戦争に直接参加しなかった国々からの支援金継続、行使可能な抑止力としての艦娘、保有による旧列強の大国化、志願した艦娘の職業軍人化(キャリア任用)も少なくなく

→ちょっと情報量多すぎかも。続編書くつもりもないし、減らすべきか

 

 

 彼は心底信じられない、という表情で「志願したんだって? 軍に?」と言った。僕が進んで一個しかない命を危険に晒すことを選び、それを続けている理由が、彼には理解できなかったのだ。僕は驚かなかった。誰にも理解できないと分かっていたからだ。僕の気持ちが分かるのは、本物の艦娘たちだけだ。よく言うだろう、同じ立場になってみなければ分からないことがある、と。それこそこれだった。彼の為に言い添えておくなら、初めは今と違ったことを僕は認める。何も考えていなかった。ただ、与えられた権利を行使してみただけだった。今は違う。戦いに身を投じる理由を僕は知っている。どうして砲弾や爆弾が降り注ぎ、足元を魚雷がかすめていくような場所にいなければならないのか、僕は知っている。

 戦うことは、楽しいものではない。嬉しいものでもない。僕はいつも怖い思いをしている。僕の明日が永遠に明日のままになってしまうことを恐れている。しかし、しかしだ。これは誰かがやらなければならないことなのだ。この世に生きるみんなが、こうして話している彼のように「戦争なんてごめんだね」という態度を取っていたら、今頃深海棲艦は海から上がって陸で戦っていただろう。世界全ての生き残りの為に、誰かがやらなければならなかった。

 そして僕は、それを人任せにしておきたくなくなったのだ。嫌だった。嫌だったけれど、手を貸したくなった。これは愛国心なんかじゃない。日本が滅んだとしても、僕は僕自身や親しい人々が生きていれば、そんなに嘆いたりはしないだろう。僕はただ、深海棲艦と戦う艦娘たちの血であがなわれた無料(・・)の平和の上にあぐらをかくのが、どうしても許せなかったのだ。

 

 

 

主戦派深海棲艦→四国を泊地化する作戦。住民を盾に攻撃を防ぐつもり

→このアイデアちょっと面白かったな、突拍子もないって意味で

 

 

マタイによる福音書 第7章第13節:『狭き門より入れ、滅にいたる門は大きく、その路は廣く、之より入る者おほし。』

イザヤ書 第6章第8節:『我またヱホバの聲をきく 曰く われ誰をつかはさん 誰かわれらのために往べきかと そのとき我いひけるは われ此にあり 我をつかはしたまヘ』

 

 

武蔵、最初は「僕」を排撃班に迎え入れようとするも、当初の目論見が外れて「僕」は排除対象として殺されそうになる

→武蔵と二人で脱走、途中で赤城が回収に来る→山へ→下り道で思い切り木にぶつけて助手席の武蔵を激突、気絶させる(エアバッグ無効化済)

→武蔵だけ拘束して港へ→小型ボートで移動(護衛は融和派艦娘たち)→赤城の融和派グループが使うアジトの一つへ

 

 

 

妖精たちは結局何なのか分からなかったが、僕の知ったことじゃなかった。偉い学者とかがそういうのは解明してくれることだろう。僕は艦娘だ。学者じゃないんだ。

→妖精たちには最後まで深海棲艦以上の謎でいてもらう、謎であることにすら触れられない程度の存在

 

 

 

深海棲艦との意思疎通を可能にするには不愉快な施術を耐えなければならなかったが、概ねほとんどがそれを受け入れた。受け入れなかった者たちは、彼女らだけで艦隊を編成した。腰抜けども、と彼女たちを罵るのは容易いが、僕にその気はない。この間まで殺しあっていた相手なのだ。彼女らとしては、意思疎通などできないままでいて欲しかっただろう。物言わぬ敵のままでいて欲しかっただろう。僕には、彼女たちを責めることはできない。また、誰にもそんなことをさせるつもりはない。手術を受け入れなかった艦娘たちを謗る人々がいるとしたら、そいつらは覚悟するべきだ。何故なら、彼らは一人の男を敵に回しているからだ。

 

 

 

 

融和派深海棲艦の深海泊地は敵勢力圏の奥深く

 

 

 

倒した敵に水の下へ道連れ→気絶→深海棲艦の出自のイメージを見る→深海棲艦の想い&沈んでいった艦娘たちの想いに触れる→

「僕」は真実を知る→目を覚ます→迷う→決める→作動させたビーコンを破壊する→敵を切り抜けてきた那智教官に見られる→深海棲艦登場→咄嗟に交戦しようとするのを止める→

「貴様、分かっているのだろうな」とか「何故だ」とか? 「何故だ」はいらないかもしれない。「分かっているのだろうな」「……手間を掛けます、那智教官」「……この、馬鹿が」

 

ビーコンは「止まっていた」という形にするべきか

主人公が止めたのか、助け出した赤城が止めたのか複数の解釈の余地があるように

 

 

別のCSAR艦隊が敵陣深くまで強引に突っ込んでくる→立ちはだかる有力な敵→唯一全ての艤装を所持している「僕」が囮になることに

→引っ張り回し、迂回を助ける→追い詰められるも、融和派深海棲艦の手助け(赤城も来る?)→敵を撃退・撃滅のどちらかして無事帰還

 

僕→完全武装

響→投げ出される

青葉→背中に重傷、僅かしかない希釈修復剤を使うことを避けて、通常の医薬品で治療→重体化するも何とか助かる(なお、「僕」は囮に出る前に希釈修復剤を使用、傷口を塞ぐ)

那智教官→連装砲二門、魚雷なし、脚部艤装なし

隼鷹→僅かな艦載機、脚部艤装なし

北上→連装砲一門、二十発の魚雷

利根→連装砲一門、魚雷なし、水上機

パイロット→背中に重傷、通常の医薬品で治療

 

 

 

神は慈悲深くなどないが、しぶとい生き物には時々救いの手を差し伸べてくれる。

 

試行錯誤の末に――というより、錯誤の末に――学んだ。

 

 

「天龍型軽巡洋艦一番艦、天龍!」

「彼女に代わって答えます!」

栄光のスペース・アカデミー感

 

 

確かにこれはAじゃないが、僕だってBじゃない。

 

 

一度失敗した奴は人生を棒に振れというのか?

 

 

青葉 :負傷

操縦士:負傷

隼鷹 :手当

那智 :舵取

北上 :監視

利根 :牽引

「僕」:低温

 

牽引可能;北上、利根、僕

監視可能;隼鷹、那智、北上、利根、僕

舵取可能;隼鷹、那智、北上、利根、僕

 

 

 

最高:一日2リットル

最低:一日500ミリリットル

 

7人→最低3500ミリリットル、最高14リットル

 

 

脱塩キット;1ケース7個→1個につき500ミリリットル;古いもののスペックなので新しいやつならもっと性能上がってていいと思う

 

 

深海棲艦編ラスボスは那智教官(予備誘導装置所持→最後は那智教官と誘導装置のどちらを狙うかというシーンで教官は「自分を狙ってくる」と判断する

→だが主人公は「教官を殺すなんてできない」と予備装置を持っていた右腕?を吹っ飛ばす→カウンターでやられる「僕」)

 

 

響の部屋の遺品整理をしようと主人公たちが出向くと、提督がいる。「あいつの部屋はそのままにしておく。何一つ例外なしにだ」後で那智と話す。「けど、響の家族が……」「響には」那智が言う。「家族はいない」

 →部屋の片づけをさせない→提督は響の生存を知っていたから、という伏線(やや弱い)

 

 

 

 

 

 

 

 

提督「敵を誘き寄せる。餌は既に撒いた」

ぼく「餌?」

提督「泳がせている融和派のスパイにな。深海棲艦のオリジナルを軍が発見したと伝えた。奴らも自分の起源を理解していないのさ。軍機だから漏らすなよ」

;この提督何処の従姉妹殿なんですかねえ ところで、こうしていると俺は故人の写真みたいだな。以上だ。

 

 

 

大規模作戦編のタイトル「Sailor, your home is the sea.」は?

でもこの後にHome is the sailorとか言い出したらちょっとあれか。じゃあ大規模作戦編を「Home is the sailor」にして、最終章を「Home from the sea」にするか?

 

後書き部分に1行ずつ下の詩を入れていくのもいいかもしれないが出典を確認しておくこと。→ナーサリーライムでした

A sailor went to the sea. 船乗りが海へ行ったとさ

To see what he could see. 何を見れるか期待して

But all that he could see, ところがそいつが見れたのは

Was the bottom of the deep blue sea. 深くて青い海の底

この歌オチで一体何があったんです?

 

 

天龍「お前分かってないな。夢は現実の一部なんだ」

 

 

 

海中泊地は唐突すぎるか? 潜水艦基地? おおよその位置は確認済み→しかし流石に目標としてインプットできるほどの正確性ではない→目標指示装置(ビーコン)による誘導→地上発射型巡航ミサイル?

潜水艦基地の詳細な位置→不知火と北上にソナー(明石による改造、旗艦にはソナーの探知画像を送信するPDA)→北上と不知火、共に作戦行動中に重傷(割と早い時点で?)→隼鷹と利根、那智(予備ビーコン装備)をつけて帰還させ、単独行動

→海軍の哨戒機のソノブイで位置を確認→ビーコン投下

 

「最初から哨戒機出してたらよかったじゃん」→周辺の敵海上戦力を撃破したからできたこと、そうでなければソノブイや哨戒機が破壊される? ソノブイの降下はパラシュートだしいい的?

 

ミサイルは空中発射型にする? こちらはかなりの高度から発射できるから敵の攻撃に気を使わなくてもよい。しかも到着までの時間がぐっと短縮できる。

 

提督「敵の基地の真上に投下せよ。直撃以外では十分に効果が発揮できない可能性がある」僕「敵がいるんだぞ敵が、しかもこっちは一人だ」提督「突破しろ」→強引に突破し、真上に投下するも敵の攻撃も命中、バランス崩し転倒、意識を失う→全てを知る→

→沈み行く中で目を覚ます→自分の更に下にビーコンがあるのを見つける→そこまで行ったら戻れないかもしれない、息が続かないかも→行く→ビーコン破壊→意識再喪失→海上で目覚める→赤城と接触。ウェーク島は融和派の最前線拠点→那智教官戻ってくる

→VS那智教官(予備ビーコン破壊の為。最初の一撃でビーコンは破壊できず、格闘一合で破壊、代わりに被制圧?)→赤城離脱(深海棲艦の方は「僕」が赤城に助けられた時に離脱している)

→「僕」制圧される。那智「作戦は失敗だ。これより回収地点に移動する」→哨戒機に見られていたこともあり隠蔽はできず。

 

新型兵器の運用試験は別の場所でもう一箇所(提督にも知らされず)やっていた。そちらは陸上目標であったこともあり、成功した。「僕」は『全てを知る』の部分でそれを感じ取る。お互いを理解しあう可能性を消し去る訳にはいかない?

被害を受けた融和派+日本海軍≒日本付近継戦派深海棲艦の総力

 

日本周辺の融和派深海棲艦との休戦と理解→赤城グループの融和派深海棲艦たちを使者として、ヨーロッパ戦線などでも段々と融和派深海棲艦との休戦&共同戦線が→平和!!1!1!

 

 

 

 

唐突な今日の夕食メモ

食前酒(4年もの花梨酒)→胡桃豆腐→フォアグラ卵蒸し→天神マグロと天然ヒラメ(と紅芯大根の飾り切りや細切り南京;おろし酢橘酢or土佐醤油、おろし酢橘酢めっちゃよかった)+イクラ(天然)の醤油漬→一口穴子飯→焼魚(鰆の杉板焼き)→何か色々(茶蕎麦をまぶして栗に見立てた団子、茸とほうれん草の和え物、猪肉、柿の白和えなど)+うずらの卵、サツマイモの甘露煮、カステラたまご、しいたけの揚げ物→箸休めに伊勢エビのすり流し(濃厚)→温菜(カブ、茸、水菜、がんもどきまたは飛竜頭)→貝柱の葡萄酢(酢の物)→鮭の菊花茶漬け(+香の物)→吉野の柿を使った柿アイス(バニラソースとラム酒を掛け食べる)→ぜんざい(器は小さいが甘くて濃いので十二分)+抹茶→金平糖(風味付きのやつ。個人的に風味付きは好みじゃない)&普通のお茶

燗酒2合

おいしかった

 

 

ローマ人への手紙

第6章7節~

 

7.死んでしまった者は、罪から解放されているのです。

8.もし私たちがキリストとともに死んだのであれば、キリストとともに生きることにもなる、と信じます。

9.キリストは死者の中からよみがえって、もはや死ぬことはなく、死はもはやキリストを支配しないことを、私たちは知っています。

10.なぜなら、キリストが死なれたのは、ただ一度罪に対して死なれたのであり、キリストが生きておられるのは、神に対して生きておられるのだからです。

11.このように、あなたがたも、自分は罪に対しては死んだものであり、神に対してはキリスト・イエスにあって生きた者だと、思いなさい。

12.ですから、あなたがたの死ぬべきからだを罪の支配にゆだねて、その情欲に従ってはいけません。

13.また、あなたがたの手足を不義の器として罪に捧げてはいけません。むしろ、死者の中から生かされたものとして、あなたがた自身とその手足を義の器として神に捧げなさい。

 

第8章35節

 

35.私たちをキリストの愛から引き離すのは誰ですか。患難ですか、苦しみですか、迫害ですか、飢えですか、裸ですか、危険ですか、剣ですか。

 

同38,9節

 

38.私はこう確信しています。死も、命も、御使いも、権威ある者も、今あるものも、後に来るものも、力ある者も、

39.高さも、深さも、その他のどんな被造物も、私たちの主キリスト・イエスにある神の愛から、私たちを引き離すことはできません。

 

12章4節~

 

4.一つの体には多くの器官があって全ての器官が同じ働きはしないのと同じように、

5.大勢いる私たちも、キリストにあって一つの体であり、一人一人互いに器官なのです、

6.私たちは、与えられた恵みに従って、異なった賜物を持っているので、もしそれが預言であれば、その信仰に応じて預言しなさい。

7.奉仕であれば奉仕し、教える人であれば教えなさい。

8.勧めをする人であれば勧め、分け与える人は惜しまずに分け与え、指導する人は熱心に指導し、慈善を行う人は喜んでそれをしなさい。

9.愛には偽りがあってはなりません。悪を憎み、善に親しみなさい。

 

 

 

 

三時間ほど眠ることができた。それまでの僕の労働量からすると十分な休息ではなかっただろうが、艦娘が十分に休めるのは死んだ後だけだ。

 

世界が静寂に包まれたからといって、戦争が終わったのだと考えるのは早計である。

 

ミサイルよりも砲弾・銃弾の方が安価かつ数も揃えられる→最後の最後まで大戦的な戦闘に

 

ル級などを前面に押し出して肉薄、潜水艦による攻撃、完全な乱戦化→発砲不可、肉弾戦へ→最後の敵にとどめを刺しに行く時、「僕」(イレギュラー)、赤城(融和派)、武蔵(反融和派、艦娘)、鬼・姫・水鬼級とレ級辺り?(深海棲艦)が協力する

 

 

 

 赤城;大規模作戦編で同志の深海棲艦に艤装を預け、「僕」を水の中から助け出す。赤城は艤装装備して「僕」を気絶から復帰させようとする、深海棲艦は先に離脱。教官到着。片手(生身の腕)に予備のビーコンが握られている。作動中。着弾まで時間がない。「そいつから離れろ」「……あなたは全てを見た。全てを理解した筈です。私とあなたでなら、戦争を終わらせられる」「聞こえないのか、私の旗艦から離れろ!」「嘘偽りなく、平和な海が戻る。死んでいったあらゆる人々の命が報われる日が来る。私と、あなたがいれば!」「次は当てるぞ!」赤城、「僕」を激情のこもった視線で見つめながら離れる。「僕」は考える。結論を出す。教官は赤城に脚部以外の艤装を解除するように要求。赤城は無視して真っ向から見つめ返す。教官が赤城を射殺しようとする直前、「僕」の発砲で右腕(義手)と艤装(砲)の一部(生き残っていた最後の砲)を破壊される。赤城は混乱に乗じて逃げる。教官が追撃しようとするのを遮る「僕」。那智教官との一騎打ち開始。「僕」は「一合で終わりだろう」と考え、その中でビーコンを破壊することだけを目的として戦う。いいところまで行くが、もう一歩届かずビーコン破壊ならずかと思われたその時、赤城の艦載機が襲来して那智教官ごとビーコンを蜂の巣にして破壊していく。僕は急いで那智教官の負傷を希釈修復材で治療し、運ぶ。長門たちが合流を呼び掛けている。「僕」は何もかも覚悟の上でそちらに向かう。大規模作戦編終わり。次回「Home is the sailor, home from the sea.」

→弾道ミサイルの速度などから到達までの時間その他を勘案して戦闘海域を選ぶこと

 

 

 

「君は神を信じているのか?」

「何とまあ頭の悪い質問だ。友達じゃなかったらその頭を切り開いて脳みそを見てやるところだ、その小ささを嘲り笑う為だけにだぜ! いいかい、いいかい、そうであったなら今私はここにいないだろうよ。もちろん、流行り病のように信じてみたりはしたさ──装身具みたいに十字架を首からぶら下げて、時々それを取り出して握り締めながら、ぶつぶつとありがたいらしい文句を唱えてみたりなどね! けれど、おお、神とやらはそのような私の声には答えなかったのだ。私の目のうろこを剥がしてはくれなかったのだよ。信仰が純粋でないからか、それとも量的に不足しているからか、いやいやそれとも神が聾唖の盲だからか、とにかく私は救われる価値などないらしい。それならばだよ、私は私を自分のやり方で救うしかなかったのだ。そしてそれこそがお前なのだ。分かってくれるかい、分かってくれるだろう、いや、分かれ! 私ははっきりとそう言わずにはいられない、だって君に理解して貰わなければ、私は単なる一人の躁狂患者にしか過ぎないからだ。そんな風に他人から思われるのは我慢できないことだよ、とてもじゃないがね」

 

 

イザヤ43:19  見よ、わたしは新しい事をなす。やがてそれは起る、あなたがたはそれを知らないのか。わたしは荒野に道を設け、さばくに川を流れさせる。

 

 

バヌアツからガダルカナルへの移動中に敵艦隊。ヲ級が一隻いる。「僕」は囮になることを決める。響の言ったことが正しかったと悟る。

せめてガダルカナルの南にある島にたどり着いてそこから無線連絡するように命じて離脱、交戦開始。逃げ回る。一隻沈めるも、攻撃は激しいもの。

絶体絶命と思うも、雑音だらけの通信で赤城が誘導。言葉に従って赤城の艦載機と合流、九死に一生を得る。

 

 

 

「あんたの為に指先一つだって動かすつもりはないね。いいか、僕の友達が死んだのはお前らのせいだ。第五艦隊から犠牲が出たのはお前たちのせいなんだ」

「そうお考えになられるのは結構。しかし、あなたはあなたの艦隊員に喪失を二度も経験させるつもりですか? 最初は響、次はあなた……」

「何だと?」

「死ぬと分かっていて送り出した。そうでしょう? あなたのお友達はそれを平気に思うような方々なのですか?」

「私の為には指先一つだって動かして貰う必要もありません。あなたの友人の為に、彼女たちが感じることになるであろう彼女たちの苦しみや悲しみを取り去る為に動かすのです」

 

 

提督は新規人員を増やすに当たっては慎重になることにしている→融和派であることに感づいた連中がスパイを送り込んで来るかもしれないから

 

・Home is the sailorと関係ないネタ;「扶桑・ド・サセボ(この部分は所属鎮守府・泊地・基地などで変える)」;まず間違いなく書かない。

・扶桑:美しさ、強さ、航空甲板の三つ揃った航空戦艦の英雄(ただし制服の艦橋髪飾りがコンプレックス。そのことに触れられると怒る)。山城大好き(女性として)。第一艦隊旗艦。

時雨の轟沈後、想いを伏して数年後の終戦まで戦い抜く。終戦後は山城と二人暮らしをしつつ軍にも在籍して後進を育てたりしていたが、その強さが上層部に睨まれる原因となり、事故に見せかけて暗殺される。

・山城:美しさ以下略。第二艦隊旗艦。時雨に一目ぼれする。扶桑姉様大好き(姉として)。不幸。扶桑姉様に「時雨への一目ぼれ」を相談し、彼女を守るように頼む。

基本的に全ての原因。終戦後、軍をやめて扶桑と共に質素な生活を営み、時々夕立や数年の時を経て改心した提督(許した)と会うのを唯一の楽しみとしていた。

・時雨:第一艦隊に転入してきた艦娘。山城に一目ぼれするが口説けないので扶桑に相談する。扶桑の手助けで山城と結ばれたものの、提督の奸計により轟沈。

直前に軍規違反して支援にきた山城と話をして、彼女が愛しているのは扶桑なのだと考える。

結局山城の助けの甲斐なくその戦いで戦死するが、死ぬ寸前、扶桑から山城が愛していたのはやはり時雨だったと聞いて微笑みながら死んでいく。

・夕立:第一艦隊の艦娘にして扶桑の右腕にして親友の一人。扶桑が「事故」に遭うところに出くわして、急いで医者を呼び、山城の家に伝えに行く。

・提督:山城ラブ提督。狂おしいほどラブすぎて第一艦隊を激戦海域に送って時雨を轟沈させようとする。軍規違反した山城を追い、艦隊を率いて戦い、敵を散々に叩く(第一艦隊には山城と一緒に助けに来たと勘違いされる)。

時雨撃沈後の山城の長きに渡る悲痛を見て過ちを悟り、改心。終戦して山城が退役した後も、しばしば様子を見に訪れている。

 

 ・「貴官の髪飾りは……」「ええ、それがどうかしたかしら?」「……高いな!」「それだけ?」「ああ、それだけだ」「だらしない!」(この後、扶桑による自虐的艦橋ネタ二十連発)「小指の先ほども文才があれば、これぐらいはすらすら出るものですよ」

 ・「まさか、恋してるっぽい?」「そう、恋をしている……恋をしているわ! ああ、でも! 愛を告白しようにも……どの戸をくぐるにも引っかかる、この忌まわしい髪飾りがあるのでは!」

 ・「来たわね、大理石の靴をはかせに……」「姉様!」「あなたたちは私から全てを奪おうという! 月桂樹の冠も、薔薇の蕾も──でも、それでも、この私が海の底に帰っていく時には、そうよ、それも今日、今こそ、帰ってゆくその時には、青空の門を掃き清めて、こう挨拶をして、たったこれだけは持っていくのよ! それは、私の……」「それは、私の?」山城の腕の中に倒れこむ扶桑。美しく微笑んで「心意気(髪飾り)よ!」end 名作すぎる……

 

 

 

Into my heart an air that kills

From yon far country blows:

What are those blue remembered hills,

What spires, what farms are those?

 

That is the land of lost content,

I see it shining plain,

The happy highways where I went かつて歩いた幸せの道

And cannot come again. そして二度とは戻れない。

 

 

移動中の航空機→段々と強くなるあちらからの働きかけ、幻覚も

 

 

窒息状態の場合、60秒から90秒程度で意識消失

 

 

ぼく「武蔵にフライドチキンとワッフル、飲み物はコーラで、デザート代わりにキャンディバーを出してやってくれ」

武蔵「こいつにはフライドステーキとコーンブレッドを。飲み物はスイートティーだ」

ぼく「おい、僕は生まれも育ちも日本だぜ。南部人じゃない」

武蔵「そうか? 私だって黄色人種だ。黒人じゃない」

赤城「仲がよろしいのですね」

武蔵「まあな、付き合いは短いが親友さ」

ぼく「そうとも。君の葬式の香典なら幾ら包んでも惜しくないぜ、武蔵」

武蔵「ほらな、聞いたか? 感動するね」

 

 

武蔵「私のはもち(・・)肌だぞ。触ってみるかい?」

ぼく「ちょっと待っててくれ、杵を持ってくるから」

武蔵「おいおい、優しくしてくれないと膨れるぜ」

わざとらしく(反感を覚えるほどあざとく?)ぷくり、と頬に空気を送り込む武蔵、つついて空気を抜く僕

ぼく「確かに君と餅とはよく似てるよ。膨れ上がってても中身がない」

武蔵「何だ、私の胸の話か? そんな安い挑発では触らせてやらんぞ、もっと頑張れ」

ぼく「醤油塗って焼いたみたいな肌しやがって」

武蔵「それならさしずめお前のは、放置しすぎてカビさせた、か?」

赤城「あの、もういい加減にしていただけます?」

 

紅は園生に植えても隠れなし

 

魚のスープ(Уха)か何か用意しようか。まさか、君もお茶ばかりで生きている訳でもあるまい」

「いただきたいね。その後でお茶にしようじゃないか。僕はすっかりお腹が空いてしまっているんだ」

「カズナチェイスカヤはどうだい? ここにあるんだよ。覚えてるかな、いつかご馳走しようと言ったじゃないか」

「そんなことをよく覚えていたもんだなあ。是非ご馳走になるよ、こんなのは久方ぶりだからね」

 

 

 

唇の湿り気を飲み込む

 

死後も残る想いを深海棲艦たちに読み取らせれば……

 

赤城→「僕」が死んだらどうするつもりだったんだ?→死んでくれたらもっと早く話が片付くんですが;ちょっと喧嘩腰すぎる……

 

 

戦艦に分類される艦娘の中には、艦隊の頭脳もいれば軽空母並の艦載機を保有する者もいる。残りは全員殴り合い担当だ。;お前ら全員ミノタウロスかなんかか

 

 

主よ、我に速さと正確さを与えたまえ。我が狙いを確かならしめ、我が手を我を滅ぼさんと目論むものどものそれよりも速めたまえ。

我が敵や我を傷つけんとするものどもとの戦いにおいて、我に勝利を与えたまえ。我が末期の言葉を決して「砲あらば」にしたまうな。

そしてまた、主よ、今日この日がまことに主の御家に我を召したまうその日なれば、願わくば我を相応しき戦いの内にて死なせたまえ。

 

 

 

フォークランド紛争じゃアルゼンチン軍がM2にスコープ付けて上陸してくるイギリス軍狙撃してたが

さすがブローニングの機関銃だぜ手足に頭がどんどん吹き飛ぶ!ってなって地獄絵図と化してたんだぞ

因みにこの時のイギリス軍の戦訓で手足が取れた人間に輸血すると死ぬというのが分かった

あんまりにも負傷者多くて輸血パック足りなくなってすまねえ…!って止血して見殺しにしてた兵士は死なないんで

詳しく調べたら冷たい血液輸血すると血圧上がって血が余計に吹き出してスッカラカンになる仕組みになってた

だから現場で処置なんかせずに温めた生理食塩水輸液してさっさと後送するっていう戦場医療の常識が確立した

こんなことが80年代になってやっと分かるとか恐ろしいよね

 

Lemme tell you one thing, just in case. YOU. ARE. FAILED. ;YOU. ARE. FAILED感が出ない……

 

金剛との英会話シーン(英語あんまり自信ない)

金剛“So, you're flagship, commanding fifth fleet of second special tactical reserch centre, right?”

ぼく“Ey, wen did ye join the naivy? Ayn't ye taugh' by ya reins and frog?”

金剛“Ah...sorry?”

ぼく“Can't believe ye was trained. No ‘sir’, no manners. So appy ye're no' in me flee', figh'ing wiv ye peraps cause a li'le bi' of ma'er I fink.”

金剛“Bloody hell! ひどいモックニー(偽コックニー訛り)もあったもんデスネー? 鳥肌立ちマース!”

ぼく“英語教師が悪かったんだ、僕のせいじゃない。最近は意識したらロシア語訛りっぽいのも喋れるようになったぞ”

金剛“Russian accent? そりゃ結構デスガー、混ぜるならヤンキー英語と混ぜて下さいネー”

ぼく“Hav yu doing, my camarraat? ...Oi blyadi, zis sacks. Speek like amerricanets in rrusian aksents too fucking harrt. どうだ?”

金剛“Ha ha, bloody ha.”

↑ばっさりカット!

 

「人間の意識が電気信号なら、きっと海を伝わって何処までも帰ってゆけるのさ」

「素敵な哲学だ」

 

深海棲艦と和睦する→諸国は「人間同士で争ってたら寝首掻かれるかも」という危惧から迂闊な行動に出られない→平和キタコレ!(漣感)

 

 いつだったか響と話をしたことがある。深海棲艦と人類が、今みたいに殺し合う間柄じゃなくて互いに互いを隣人として愛し合う間柄として存在するには、どういう出会いが必要だったのかと。ところが案外にあっさりと話は明後日の方向へ行ってしまった。それもこれも、僕が深海棲艦が宇宙にいるところを観測されてくれればよかったのだと言ったせいだ。「海じゃ近すぎるね」僕の言ったことをよく分かっていない様子の響に理解して貰う為に、僕はちょっと考えてから自分の思っていることを説明しようとした。「そうとも、僕ら人間は近くにいる見知らぬ連中のことを愛するようにはできていないんだよ。特に顔が見えているような奴はダメさ。遠くにいてくれなきゃどうにも我慢ならないんだ」響はショックを受けた、という顔を作った。

「それじゃ、君、私のことを愛してくれないのかい?」

「全く、君や隼鷹のようないい奴のことを愛さないなんてことがあり得るかね? 大体、君は僕のことを、僕は君のことをよく知っているだろう。言葉にしなきゃ信じられないかい? 愛してるよ、響! ああ、もちろん友人としてね。さて、いいかい、混ぜっ返すのは結構だがちゃんと聞いてくれよ。まず一番最初に、僕らがきちんと愛することができるのは苦しんでいる者だけなんだ。あらゆる幸せを享受している奴のことを、誰が好きになれるもんか。そんな自分本位なろくでなしより、今苦しんでいる誰かの方をこそ愛しく思うのが、健康な人間というものだよ。だが、ここが大事なんだ、だけどだよ、第二に、僕らは同時に、その誰かさんにはどうも顔を出して貰っちゃ困るというんだよ。それもただ単に、そいつが男だからとか、はたまた女だからとか、頭がぼさぼさだとか、足が臭いだとか、そういう理由でなんだ。苦しむというのを何か高尚でよいものだとでも思ってしまう悪癖というのが、人間にはどうやらあるらしいんだな! それで、その訳の分からぬ高尚さのせいで、人間から切っても切れない髪の毛だの体臭だののことは忘れられてしまう。理想化されるんだよ。だから現実のそいつが鼻先に現れようもんなら、すっかり僕らは幻滅してしまう。勝手なことだよ、本当に勝手なことだ。でもそれが人間の愛なんだ。主のように愛するのは到底無理なのさ」

 

「今日は勝利記念日と称されることになろう日だ。今日を生き抜いて国に帰る者は、毎年この日が来た時には、自然と背筋が伸び、肩身を広く感じるようになるだろう。今日を生き抜いて年を経た者は、毎年君らの家でこの日の夕食に同席する名誉を賜った者どもに、今日は勝利記念日だと言って袖なり裾なりをまくり上げ、この腕がこの足があの日の勝利を掴んだものよと大いに自慢するだろう。人間はよく忘れる。軍人も民間人も、僕たち自身さえ何もかもを忘れるだろうが、今日この日に僕らが何をしたかだけは、人々も思い出す度に新たな尾ひれの一つ二つをつけるだろう。その時、彼らは名をも思い出すのだ。二特技研の第五艦隊を、旗艦のこの僕を筆頭に、二番艦那智、三番艦利根、四番艦隼鷹、五番艦北上、六番艦不知火を。彼らはなみなみと酒を注いだ杯を片手に、記憶を新たにするだろう。この戦争を生き残った全ての人が、この戦争を体験しなかった彼らの息子に、娘に、孫たちに僕らのことを伝えていくから、今日からこの世の終わるまで、この日さえ来れば僕らのことは思い出されることになる。艦隊員たちよ、血ではなく戦場で培われた絆によって結ばれた姉妹たちよ、今日僕と共にここにいて、逃げることも臆することもなく戦って生き残るつもりでいる艦娘たちよ。自分を幸運に思うがいい──日本で今頃高いびきの連中は、一艦娘から元帥閣下まで、後日僕らにこの日の話を聞いたなら、きっと今日ここにいなかったことを悔しがり、自分では何もしなかったことを恥じ入るだろう!」

「十七世紀風の演説か。一周回って新しく聞こえるぞ」or「貴様はとんでもない剽窃屋だ」

「では諸君、今一度突破口へ……」

「もう隠す気もないらしいな」

 

「日本国海軍第二特殊戦技研究所所属第五艦隊万歳!」 あの自爆シーンよかったよね、好きよ

 

「ああ、きっと僕ら二人は名コンビになれるよ。義経と弁慶、ブッチとサンダンス、ヒースクリフとキャシー、テルマとルイーズ、ええとそれから……ローゼンクランツとギルデンスターン?」

「わざとか?」

「うん」

 

収監時に「解体」されなかった→陸軍は処罰要求、海軍は研究の為に艦娘状態の維持・生存を要求→最終的には陸軍の要求が通るも脱走される

 

収監された後に知り合う融和派の政治犯、調達屋→対価は毎夕食につくチョコパイ(民生品、袋入り、一つ)(「軍は何でそんなもの?」「同感だ。俺ならキャラメルにするね。陸軍用の官給品を使い回せるし」)

 

陸軍の排撃班と交戦→武蔵、「僕」を助ける為に襲撃予定だった赤城の融和派グループのアジトへ→

 

 

「なあ、どうやって僕を見つけたんだ? 独力か?」

(鼻を鳴らして)「そうだよ、何を隠そう私は魔女でね、ステッキを一振りで軍機もすっかり丸裸なんだ」

「そりゃいいや、早くかぼちゃの馬車でも出してくれよ。一度御者をやってみたかったんだ」

「構わんが、お姫様がいないんじゃ締まらないだろう?」

「だから君が魔女とお姫様兼任だ」

「ふっ、この短期間に私へのおべっかが随分と上手くなったな。個人的な評価だが、今のはかなりよかったぞ」

「毎秒毎分が学習だよ、武蔵……で、実のところどうなんだ?」

「匿名の情報提供者だ。怪しかったから信頼性や罠を探ってたら遅くなってしまった。悪かったな」

「いいさ、まだ生きてる」

「そうだな」

 

 

「黙ってろ」

「暇なんだ」

「じゃあ数を数えててくれ」

「幾つまで?」

「無限までだ」

→「随分待たせてくれたな。二回も数えてしまったじゃないか」

 

 

 響「子守唄でも歌ってあげようか」

ぼく「リクエストしていいなら、“Спи, моя радость(眠れや、私の可愛いお前)”でお願いするよ。でも彼女(武蔵)には“Спи, моя гадость(眠れやクソッたれ)”がお似合いだな」

武蔵「何だか知らんが、私の分からん言葉で話すのをやめろ。妬ける」

 

 

22.R.L.S メモ;ロバート・ルイス・スティーブンソン(最初に矢野徹抄訳で引用したRequiemの作者)

訳:Гарри

Home is the sailor, home from sea:

Her far-borne canvas furled

The ship pours shining on the quay

The plunder of the world.

船乗りは海から家へ帰ってきた

 遥かに旅した帆布をたたんで

船はこの世の宝物(ほうもつ)

 波止場に燦然と輝かす

Home is the hunter from the hill:

Fast in the boundless snare

All flesh lies taken at his will

And every fowl of air.

狩人は山から家へ帰ってきた

 無数の罠にしっかりと

望みのままに あらゆる獣

 あらゆる鳥を捕まえて

 

'Tis evening on the moorland free,

The starlit wave is still:

Home is the sailor from the sea,

The hunter from the hill.

果てなき荒野は日も暮れて

 星の照る波は穏やかだ

船乗りは海から家へ帰ってきた

 狩人は山から家へ帰ってきた

 

 

「まだ何か気に入らないことがあるのか?」

「気に入らないことだらけだ。私たちは奴らを監視していた。奴らがどんな動きをするか見張っていた。肉眼でも、電子的にもな。陸軍との通信があれば、察知できていた筈なんだ。ところがそうならなかった。どうもおかしい、気に入らんよ」

 

 

 

 

 

この世には二種類の人間がいる。毎朝起きる時に「何とまあ、いい朝だ」と思う人間と、毎朝起きる時に「何とまあ、朝だ!」と思う人間だ。

 

 

 分からないこともある。たとえば、どうして那智教官は妖精なしで艤装を動かせたのか? 彼女は融和派との関わりなんかなかった。深海棲艦とも通常の艦娘として以上の付き合いはなかった筈だ。でもできた。僕は理由を聞いてみたが、彼女自身も分からないらしかった。教官は、気付いたらできるようになっていた、としか答えなかった。まあ、どうでもいい。僕は艦娘であって、真実の探求者ではない。多分、ちゃんとした理由はあるのだろうが、それが僕に関係ないなら知ろうとは思わなかった。

 

 

 

「~結局、大した奴だと思うようになったのさ。~」

「おや、それじゃあ」

「それはお断りだ」

「何だ、期待させておいて。一度は私と一緒に来ると言ったものを」

「言っちゃいないぞ、行かないと言わなかっただけだ」

「少し性格が歪んだか?」

「君から学んだのさ」

「ふふっ、そうらしい。お前の中に私が生きているのだな」

「ああ」

「ありがとう」

「いいさ。僕と君の間柄だ」

「友達?」

「腐れ縁」

「悪くない」

 

 

 

赤城による薬物投与→天龍との会話→天龍去る→覗いていた連中は融和派に合流することを承諾する

 

 

「そう冷たくするなよ。お前に嫌われたら、私の友達は死神だけになってしまうじゃないか」「僕も死神みたいなもんだろう」

 

 

僕の袖を濡らしたのは、何も海の潮水だけではない。

 

 

「Home is the sailor, home from the sea.」-1→~戦力が整うまで

-2→艤装入手、待機(電はこの間に移動)、苛立ち、主戦派の攻勢開始、予定繰上げ計画実行、ヘリで急ぐので二個艦隊しか連れて行けない(第一:赤城・僕・武蔵・響・レ級・戦艦棲姫)(第二:装甲空母鬼・リ級エリート・ヲ級エリート・タ級・ネ級・チ級)

残りは遅れて到着&ヘリでのピストン輸送、「長門&那智教官vs空母棲鬼」を忘れずに! 電は中継点確保で海賊放送維持、武蔵のポータブルTVも覚えておくこと

 

 

第一:赤城・僕・武蔵・響・戦艦レ級・装甲空母鬼→融和派・かすがい・排撃班・天使・通常の深海棲艦・鬼級深海棲艦

 

提督たち:二隻のフリゲート、第一艦隊・第二艦隊・第五艦隊・第三艦隊(新編成;練度低)

 

敵:PT小鬼群と艦載機で肉薄、雷撃、混乱→本隊は砲撃しながら接近しようとする→フリゲート(提督が乗艦していない)が敵の砲撃から身を守ろうとして発煙弾で煙幕を張る(この辺で「僕」らが戦域に到着する)→敵本隊の接近を許す→乱戦へ

 

入れたいシーン:深海棲艦との相互支援、戦闘の趨勢が決しかけた頃? 少数の護衛を伴って離脱しようとする敵指揮官を発見→「レ級と戦艦棲姫」→「赤城と響(武蔵が務めようとするが響に「僕」を頼まれる)」→「武蔵」の順番で「僕」を守って送り出す

 

敵指揮官級→数は6、最初の時点で1撃破(誰による?)、残り5 戦艦水鬼→レ級&戦艦棲姫 空母棲鬼→長門&那智教官 駆逐棲姫→赤城&響 軽巡棲姫→僕&武蔵 南方棲戦鬼→僕

 

 

武蔵;艤装で防御、味方を巻き込まないように射線確保→発砲で道を一気に開く→逸って飛び出そうとした「僕」を後ろから抱きしめるようにして盾に→衝撃→「悪いが、後は一人で行け。私はここまでだ」「やられたのか?」「馬鹿。あのな、私は戦艦だ。足が遅いんだよ。振り向かずに全速で走れ。なあに、お前なら追いつけるさ。そうしたら、私に最高の射撃を見せてくれよ。また……後で会おう」守られたまま、「僕」は武蔵の顔を見上げる。武蔵は見つめ返す。「武蔵」「何だ?」「君にそのピアスをやってよかった。よく似合ってる」「ふっ、私は大和型、その改良二番艦だからな。当然だ」→青葉が「僕」の様子を実況する音声+捨てがまりかまそうとしてきた敵護衛隊に対する武蔵の支援砲撃中の独り言みたいな語りかけ(「ああ……今になって、やっと分かった」「私はずっとこれを、この時が来るのを……この為に、お前を必要としていたのだな!」「感謝するぞ、私のお前! 私の友よ!」「さあ行けぇ! 今日は終戦記念日だ!」)を聞きながら追いかけ、狙いをつけ(memo:那智教官)、一発で撃ち抜く。

 

 

 その日、深海棲艦と人類は、長い長い歴史の旅の果てに、初めて──ただ一つの同じ目的の為に、肩を並べて戦った。

 

Geworfenheit;被投性

Geworfener Entwerf(?);被投的

 

 

「すべて重荷を負い、苦労している者はわたしのもとに来なさい」

- 聖書:マタイによる福音書11:28

 

 

 へとへとになって港にたどり着いて、僕はまず武蔵を探した。彼女は目立つから、多分すぐ見つかるだろうと踏んでいた。おかしな話だ、第五艦隊の親友たちや、響だっていたのに、あの鼻持ちならない嫌味な疫病神を最初に探すなんて。きっと、武蔵はそのことを知れば絶対にからかいの言葉を投げてくるだろう。知られないようにしないとな。ああ、でも、こんな大戦闘の後では、武蔵の無遠慮で心を貫く言葉の数々だって寂しく想う対象になりそうだった。僕は渋々認めた──彼女に会いたかった。会って「よう武蔵、どうだったよ?」って言って、「もうちょっとで死ぬとこだったぜ」とか、「見たかい、最後のあの一発を?」とか、そういう話をしたくてたまらなかった。

 でも見つからなかった。

 

 

 僕は毎晩のように彼女のことを考える。もしかしたら、響や隼鷹、那智教官を思い出すよりも頻繁に彼女を想っているかもしれない。僕は彼女が今何をしているのだろうかと想像する。生きているのだろうか、死んでいるのだろうか。やがてまた会いに来るのだろうか。その時はどんな風に現れるつもりなのだろうか。窓を叩きながら皮肉げに間延びした声で「ヒースクリフ、キャシーだ。入れてくれ、寒い」と呼びかけてくる様子を思い浮かべると、僕はいつでも唇を笑いの形に歪めてしまうのだった。

 

 

 響「ごめんよ、私のせいだ」

 僕「響、君は天使だ!」

 響「何だいいきなり。流石に恥ずかしいな」

 僕「天使に罪があるなんてことがあるかい?」

武蔵「堕天使とか」

 僕「堕天使は天使ではないと定義しよう。だから響、君は無罪だ。悪いのは全部武蔵」

武蔵「おい」

 僕「……それか赤城だ」

 

 

「撃つな! あれは──私たちの旗艦だ!」

 

есть одна вещь, которую я хочу сообщить тебе.「一つ君に言っておきたいことがある」

есть одна вещь, которую тебе нужно запомнить.「一つ君が覚えておくべきことがある」

хочу, чтоб ты одну вещь помнил, мой друг.「君に一つ覚えていて欲しい、友よ」

тебе я сообщу одну вещь. 「君に一つ言っておく」キリスト感

 

 

潜水艦たちはどうなったんです? →今日もせっせとオリョクルしてるよ<嘘>

 

 

提督「報復なら済んでいるだろう。ほら、お前をあの海で那智の手に渡した」

ぼく「それがどう報復になるんです?」

提督「連れて逃げてくれればよかったのさ。そうすれば私の手で哨戒機のパイロットぐらい黙らせられた。お前のことも、ただのMIAで処理できたろう。だが帰って来られては、憲兵に渡さざるを得なかった。お陰で私まで融和派扱いで、降格処分を食らった。赤城の復讐はそれで果たされてるよ。ああ、監視もつけられたな。誤魔化してやったがね。ところで、階級が一つ違うと年金の支給額がどれだけ上下するか、教えてやろうか? 中々驚く違いだぞ」

ぼく「でも、あなたは融和派だったじゃありませんか」

提督「違うね、私は協力しただけだ。私の人生を戦争に捧げるつもりはなかったし、計画通りに進めば、軍内部で私の立場は一種の不可侵なものとなる。人類を裏切るには十分な理由だった。それで、どうだ? 今や私は救国の英雄だ。部下の働きは上司のものだからな。お前が何を言っても、それは変わらんよ。……写真にサインしてやろうか? オークションで流すと高値がつくぞ。私の取り分は二割でいい」

 

*   *   *

 

こっそり追加、HitS終了から四年後の登場人物たちの筆者的妄想

(非決定版;後の作品で全然違うことになる可能性アリ、一部キャラの年齢とか玄人志向すぎるかもしれない)

 

“僕”

高校三年生(四年目)

23歳

那智教官が就職した特設高校で三年間を過ごした後、響と同じ大学に進学……する筈だったが、訳あって留年した。教官にはとても怒られた。

なお進学先としては、教官の背中を追いかけて教育学部を志望している。赤城と提督の両方から煙たがられている。

 

隼鷹

会社員

??歳

戦争中に退役した同期の飛鷹と同棲しているが、職場は別。

仕事のストレス発散がてら、定期的に昔の戦友たちと連絡を取っているらしい。

 

大学生

31歳

一年間受験勉強していたので三年生。副業や趣味でロシア語翻訳などをしている。法学部。

 

不知火

大学生

24歳

特設高校への編入願いを出し忘れていた落ち度のせいで一般高校に入った。

が、年齢差を必要以上に気にしないよき友人たちに恵まれて好成績で無事卒業、大学に進学。

医学部。

 

北上

大学生

23歳

呉時代の親友である大井と共に、同じ高校、同じ大学に進学。文学部。

大井がサッポーの詩をやたら勧めてくるのが最近の悩み。

 

利根

大学生

23歳

地元大学に進学(響・“僕”らとは別)。外国語学部(英語科)。

困っている様子の外国人を見かけるとすぐに話しかけにいくが独語や露語で返されて涙目になったことも。

なお彼女の携帯は筑摩の携帯に短縮で掛けられるようになっており、何かあると彼女が飛んでくることが知られている。

 

教官

特設高校教諭

36歳

志願前に取得していた教員免許を利用して就職。仕事の傍ら、講演なども行っている。

特設高校教職員特例で艦娘のまま(艤装は軍預かり)。

 

提督

軍警察

??歳

艦娘・深海棲艦が関わった犯罪を捜査する為に戦後すぐ設立された組織、軍警察の実質的な最高権力者。

海軍籍も健在。権力の基盤を増強する為に艦娘戦力の拡大を訴えている。体中にガタが来ているが人生楽しい。

 

吹雪

軍警察特別捜査官

29歳

提督の秘書艦としてあらゆる任務をこなしている。

最近「何だろう……あの男を生かしておく理由って……?」と思って“僕”暗殺を三回試みたが、二回は赤城に邪魔され一回は何故かうまく行かなかった。

 

日向

料理店厨房担当

26歳

地域密着型運営の料理店を営む、地元の女性に人気。あんまり厨房から出てこないのでレア度高い。店のブログ文章担当。

 

伊勢

料理店接客担当

26歳

地域密着型運営の料理店を営む、地元のおじさんたちに人気。絶妙な距離感で男性の心を掴む。店のブログ写真担当。

 

長門

海軍艦娘教官

28歳

教官として働く傍ら、己の技術を誰かに伝えたいという思いから砲弾弾きの技を体系化する試みに注力している。が、成果は今ひとつ。

 

加賀

小説家

29歳

退役後は主にネットで短編作品を発表しつつ、膨大な貯蓄をちびちび使って気ままに過ごしている。

 

妙高

専業主婦

29歳

退役後すぐに働き始めた職場で恋愛。適当なタイミングで寿退社した。今は幸せで胸いっぱい。

 

青葉

軍広報部記者

23歳

那珂ちゃんのマネージャー業は部下の一人に任せた。自分は「日本海軍の行くところ何処にでも」をモットーにあちこち飛び回っている。

 

赤城

融和派艦娘代表

29歳

深海棲艦のスポークスウーマン。艦娘削減などによるクソ提督失脚計画を日夜目論んでいるが、別に人類-深海棲艦間のパワーバランスを崩すつもりはない。

最近風邪でびっくりするほど何もできずにダウンして歳を痛感した。

 

融和派艦娘代表補

25歳

赤城の補佐を続けている。うっかりミスは減ったと自分では考えている。

“僕”暗殺計画を二回実行に移したが一回は提督に邪魔され一回は何故か失敗した。

 

龍田

██████

23歳

終戦から間もなくして単冠湾泊地を脱走、北方領土にて█████

単冠湾泊地からの███を数度に渡って█████

最終的に強引ながら█████を投入 これを███した(“We, the Divided”)

█████吹雪█████████軍警█████

████艦娘不要論████融和派███████翔鶴████████

███████████蜂起██████(ずいずい(仮);『死した鶴』)

 

榛名

海軍;海上警備部隊

26歳

広報艦隊から警備部隊に転属、主戦派深海棲艦の残党掃討に勤しみ、海上の平和を守り続けている。

お給料は減ったけど榛名は大丈夫です!

 

海軍;海上警備部隊

24歳

榛名と同じく警備部隊に転属。当初は違う艦隊に配属されたものの、後に榛名と同じ艦隊に再配置される。以来、二番艦として彼女を支え続けている。

 

那珂

スーパーアイドル

17歳と72か月

世界に愛と平和を届け続けている。全ての那珂の夢。ライブの時には招待席をいつもちらりと確かめる。

 

明石

軍研究員

27歳

軍で深海棲艦や艦娘の研究を続けている。最近、共同で研究していたグループの研究データが全ロストして真っ白になった。

 

夕張

軍研究員

25歳

軍で対深海棲艦&艦娘兵装の研究を続けている。

 

武蔵

行方不明、死亡?

25歳

遺体は確認されていない。

 

*   *   *

その他の妄想置き場  上に行くほど時系列的に後になるがいい加減なのであんまり信用しないでよい

 

ずいずい(仮)⇒死した鶴(仮)(戦後:翔鶴を殺された瑞鶴が軍を脱走して復讐にひた走る:HitSの4年後)

 

わが名はヴェールヌイ-И зови меня Верный-(戦後:謎めいた経歴のヴェールヌイに、海軍からの秘密指令が下る:We, the Divided直後)

 

We, the Divided(戦後:病んだ龍田さんの泊地脱走の顛末を描く:HitSの2年後)

 

Great Journey(仮):終戦直後、最前線基地所属の艦隊が、揃って提出した除隊届を突き返されたことなどが原因で脱走。燃料が切れそうになると各地の補給基地に忍び込んでは不法に補給しつつ本土への長旅を開始。一足遅れて放たれる捜索艦隊。捜索隊の士気は低いものの、旗艦の有能さで足跡を辿っていく。一方、脱走艦隊は逃避行の最中に深海棲艦の残党が物資集積所を拠点にして最後の大規模攻勢を仕掛けようとしているのを発見。終戦で気の緩んでいる現状、攻撃が始まれば必ず大被害が出ることになると確信。物資破壊による攻勢の頓挫を狙い、脱走艦娘たちは生還の望みの薄い戦いへと抜錨していく……。:“The great journey ends here...”は何処かで入れたい。

 

HitS(世界唯一の艦息“僕”の視点から、入隊~終戦までを描く。描いた。)

 

一年間の休暇:戦闘中に気絶した天龍は島に漂着した。孤独なサバイバルと思いきやある日同じく気を失った深海棲艦が……:HitS終了1年前~終了頃

 

酔って候(仮):終戦直前。ガングート、那智、隼鷹、ポーラ、千歳、響で構成された艦隊が、深海棲艦たちの領域内で座礁した海軍の秘密輸送船の噂を聞き……

 

タイトル未定(仮):艦娘適性はあったが志願せず老年を迎えた女性や、一度艦娘になったが様々な理由で除隊した女性たちが最後のご奉公的に艦娘になり、当初はプロパガンダ部隊として扱われるものの、新規艦娘組と復帰組の間の対立などを乗り越え、やがて死の危険を省みずに目標へ突き進む精鋭艦隊として成長してゆく……

_人人人人人人_

> 老人と海 <

 ̄Y^Y^Y^Y^Y ̄

 

 

栄光の艦娘空挺隊(仮):那智教官「まさか本当にやってるとは思わなかった」 戦争後期に設立された栄光の艦娘空挺隊の軌跡を、ノンフィクション風に追うか、普通に空挺艦娘の視点から描くか。『わが名はヴェールヌイ』よりヴェールヌイ、HitSより“六番”になる前の武蔵が出演予定。他には『私たちの話』から時雨を出したい。:HitS以前

 

Under the water(仮):敵勢力下海域での単独作戦中、敵の攻撃を受けて艤装が歪曲・故障、着底して浮上不可能になった潜水艦娘。繋がらない通信機、減っていく酸素残量、二酸化炭素除去フィルターの飽和、暗闇への恐怖、空腹、頭上には敵──。

 

艦娘未満(仮):負傷して除隊させられたけど脳を損傷してて、まだ自分が艦娘だと思い込んでる元天龍ちゃんが、日常生活に不都合がある為に家族からも面倒見れないと拒まれてやってきた親戚の家で、引っ込み思案の小さな女の子と出会ったことが切っ掛けで、昨日まで256色だった二人の世界がフルカラーに変わっていく話。女の子が艦娘になりたいと言うとガチギレする元天龍ちゃん、主人公の女の子と一緒に買い物行った時に喧嘩してしまい、強引に(普段主人公がやっている)会計を押し付けられたものの、紙幣と硬貨をどう組み合わせたら支払えるか分からなくて店員に怪訝な顔をされ絶望する元天龍ちゃんなどが見所。お前は天龍型に恨みでもあるのか。

 

氷上の彷徨(仮):南極海における作戦行動中、有力な深海棲艦から攻撃を受けた艦隊は撤退を決断。追跡から逃れる為、南極上陸と約百五十キロの横断を試みる。氷上の地獄に足を踏み入れた艦娘たちと、それを追う執拗な深海棲艦の凄惨な戦い! みたいなのを妄想したけどハッピーエンドに終わりそうにないのでパス。誰か書いて。

 

 


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