IS〜IS学園の食堂のお姉さん〜「凍結」   作:れんにゅう

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本編が終わってから投稿しようと思っていましたが...2羽を見て早く投稿しちゃおと思ってしまいました!

少しこちらが遅い更新になりそうですがよろしくお願いします!


ご注文はうさぎですか?
ご注文は可愛い子ですか?


 見渡すとそこは海外と思ってしまう家々が並んでいる。街自体も日本より海外と思えてしまう。

 

 今、私は休みをもらって旅行に来ています。ここは、日本ですがヨーロッパなどによく似ているんです。道を見てみるとお店も海外にあるお店によく似ています。

 

 そして、ここには数回ですが来た事があります。仕事や観光など理由はさまざまですが、ここはとてものんびりするにはもってこいの所なんです。たまには、こういう所に来てリフレッシュするのもいいものですね。日本にいるのに外国にいる気分になれて新鮮です。

 

 それに、さっき黒いうさぎを見ました。野良うさぎでしょうか?こういう所でうさぎを見るとは思いませんでしたが可愛いうさぎを見れていい気分です。

 

 さて、そろそろ歩いてばかりで疲れてきましたからどこかで休みましょうか。ちょうど知っているお店がすぐ近くなのでそこで一休みしていきましょう。

 

 こうして、私は少し歩いて【RABBIT-HOUSE】という喫茶店の前に着きました。ここは、私が高校時代やIS学園と遠月学園に就職したばかりの頃に来ていたお店です。

 たまたま、ここのマスターがお爺ちゃんと知り合いだったらしく、いろいろと話をしたりした思い出があります。マスターは元気でしょうか。いきなり連絡もなしに来て驚くかもしれませんね。

 

 そして私は、ドアに手を掛け何年ぶりのお店に入りました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「いらっしゃいませー!」

 

 「いらっしゃいませ!」

 

 「いらっしゃいませ」

 

 

 

 

 

 

 

 そこには、中学生と高校生くらいの女の子が3人制服を着て立っていました。

 

 

 

 

 

 

 ..........あれ?もしかして入るお店を間違ってしまったのでしょうか。

 

 

 私はもう一度開きっぱなしのドアから体を出し看板を再度見直しました。そこには【RABBIT-HOUSE】と前に見たときと同じ看板ですね。

 

 どういうことでしょう。前来たときはこんなに可愛い女の子さんたちはいなかったはずです。私が来てなかった数年で何かあったのでしょうか。

 

 「あ、あの...お客さん...?」

 

 コホン...悩んでいたらにここの人に迷惑をかけてしまいました。とにかく入ってしまったのですからここは入りましょう。事情は後々聞いていけば大丈夫ですし。

 

 

 カランコロンと鈴の音がなり、私はお店の中に入りカウンターに座りました。

 

 「どうぞ、こちらがメニューになります」

 

 紫髪の女の子がメニューを渡してくれました。メニューはあまり変わってないですね、そこはホッとしました。

 まずは基本のコーヒーですね。

 

 「コーヒーですねかしこまりました、チノ!コーヒー1杯よろしく頼む!」

 

 「わかりました」

 

 紫髪の女の子がカウンター近くにいる水色や銀色の髪をした小さい女の子がいて、頭の上には丸いうさぎが乗っかっていました。

 

 

 チノ...そうですかあの子が...

 

 久しぶりのお店を見渡しているとやっぱりなのかうさぎのティッピーに目が行ってしまいますね。

 ふふ、このお店も変わっていませんがあのうさぎさんティッピーも変わっていませんね。あの丸いフォルムは見慣れていますし。

 

 ティッピーも私に気づいたのか、チノちゃんと言う女の子の頭から飛び降りて私のほうに近づいてきました。

 私はティッピーを優しくなでて久しぶりですとあいさつしました。

 

 「お客さんティッピーを知っているんですか?」

 

 私の目線が気になったのか茶色の髪をした女の子が話しかけてきて、その質問が気になったのか他の2人も話に入ってきました。

 

 「コーヒーですどうぞ。それにしても珍しいですねティッピーが私の頭から降りてお客さんのところに行くなんて」

 

 「そうだな、ティッピーもすごく嬉しそうな感じだもんな」

 

 そうなのでしょうか?昔からこんな感じだと思いますけど。それにしてもマスターはどうしたのでしょう。前なら元気にあいさつをしてくれたのですが。

 

 私は、ここに前来たことがあると話して、マスターはどうしているかを聞いてみました。

 

 「祖父のお知り合いさんでしたか...すみません祖父は去年...」

 

 銀髪の女の子の声がだんだんと小さくなっていき、顔は寂しく泣きそうでした。

 その雰囲気で私はもうマスターはここにはいないとすぐにわかりました。せめて、もう一回会いたかったですね...マスター...

 私は無意識なのか銀髪の女の子の頭を撫でていた。悲しいそうな顔をしている子供を見るとやはりこうしないとと無意識に思っているのですね。

 

 大丈夫、マスターは案外身近なところで見守ってくれていますよ。私は銀髪の女の子に優しく微笑みました。

 

 「そうですよね、ありがとうございます...」

 

 銀髪の女の子は顔が赤くなりながらお盆で顔を隠した。こうゆう仕草もかわいいですね。

 

 「(今の感触...昔どこかで...)」

 

 「チノちゃんが照れてる!可愛いー!」

 

 「まぁ、私もこんなことされたら同じことになるかもな」

 

 そういうものなのでしょうか。それにしても、ティッピーを見ていますとマスターを思い出すのはなぜなんでしょう。よくマスターと一緒にいたからですかね。

 

 コーヒーのおかわりを貰い、一口飲むとマスターのあのコーヒーの味を思い出します。さすがお孫さんですね。

 

 「そ、そんな...私なんてまだ祖父のコーヒーの味なんてまだ出せませんよ」

 

 そんなことはありませんよ。この香りや深みはまさしくマスターのあのコーヒーに似ています。

 

 ここで飲むコーヒーは格別ですね。疲れがとれたり心が落ち着いたりして良いものです。

 

 「チノちゃんー!焼いていたパンが出来たよー!」

 

 茶色い髪をした女の子が奥から籠を持ってきました。その中には、焼きたてのパンが入っていて香ばしい匂いがお店の中に漂っています。

 

 「よかったらどうぞ」

 

 銀髪の女の子が私にパンを渡してくれました。いいのですかと聞くと、「こんなにいっぱい食べられませんので」とパンが入った籠を見ていました。お店に出すものではないようですね。

 

 私はお礼を言い、渡されたパンを食べました。食べた感想はもちろんとても美味しかったです。パンを口に入れた瞬間、口の中に広がるパンの甘みや噛むと程よく反発するやわらかさが癖になってしまいます。

 

 「わくわく...どきどき!」

 

 茶色の髪をした女の子が私の顔をずっと見てきますね。私は茶色の髪をした女のこの方を向き、美味しいですと微笑みました。すると女の子は笑顔になって喜んでくれました。

 

 「ねーチノちゃん、このパンに何か加えたいんだど何か良いアイディアないかな?」

 

 「アイディアですか?私はあまりパンに詳しくはないのでわかりません」

 

 「リゼちゃんは何か思いつくー?」

 

 「私もパンについては詳しくないからな...」

 

 何か困っている雰囲気がしてきましたね、このパンに何かを加えたいですか...そうですね...

 

 私はメモ帳に思いあたるレシピや食べ物を書きはじめ紙を取り外し茶色の髪の女の子に渡しました。

 

 「え?あ、これって...!わぁ!すごい!アイディアがいっぱい書いてあるよ!チノちゃんリゼちゃん!」

 

 「すごいですね、数十秒でここまで書けるなんて...」

 

 これでも料理学校を卒業していますから、料理のレパートリーはたくさんあるんですよ。

 

 「料理学校出身なんですか、私とココアは高校生でチノは中学生なんですよ」

 

 高校生と中学生でこのお店をしているとは...すごいですね。私も幼い頃お店の手伝いをしていましたが子供たちだけでやるのも癒されて良いですね。

 

 「ここには観光できたんですか?ここは可愛いものでいっぱいですよ!例えばこのティッピーやチノちゃん!」

 

 茶色の髪の女の子が銀髪の女の子に抱きついて幸せそうな顔をして紫髪の女の子がやれやれといった表情をしていました。

 

 「いつもああなんです...」

 

 元気があっていいですね、元気なところは楯無さんに少し似ていますね。

 

 「暑苦しいので離れてください...」

 

 仲の良い姉妹に見えますね。やはり楯無さん姉妹を思い浮かべてしまうのはなぜなのでしょうか。

 

 「ほらチノちゃん!お客さんも姉妹って思ってるよ!わかる人にはわかるんだよ!」

 

 「わからなくていいですよ...」

 

 ほんとに楯無さん姉妹に似ていますね...っと長いこと休憩してしまいましたね。そろそろ宿を見つけないと...

 

 お勘定をしようとした時、お店のドアが開き見知った人が見えました。

 

 「おや、これは懐かしいね数年ぶりかな桜花くん」

 

 そこには、前に来たときにマスターの隣で手伝いをしていたたかひろさんがいました。

 

 「お父さんお帰りなさい」

 

 「おかえりなさいです!こちらのお客さんとはお知り合いなんですか?」

 

 興味があるのかたかひろさんに詳細を聞く茶色髪の女の子、たかひろさんが少し考えていますね。

 

 「その様子だとチノから何も聞いていないのかい?桜花くんとは親父がこの店のマスターをしていた時からの知り合いでね」

 

 「そうだったんですか!でもチノちゃんから何も聞かされなかったね」

 

 「わ、私だって初対面なんですから仕方ないじゃないですか..!」

 

 「初対面...?チノ....」

 

 たかひろさんが何かを言おうとした時、私はカウンターの机にお金を置いて席を立ちました。あまり長いはしないほうがいいと思ったのです。

 

 「まさか桜花君言ってないのかい?まぁ君がそれで良いなら構わないが...そうだ前みたいにまた家に泊まって行くかい?」

 

 その言葉に私は歩みを止めてたかひろさんの方を向きました。

 

 今、このタイミングで言いますか...

 

 

 「前みたいに...?お父さんそれって...」

 

 「ああ、桜花君は何回か家に泊まったことがあってな。チノは覚えてないみたいだが...また君の料理が食べたくなったよ。今回はどのくらいここにいるのかな?」

 

 ふぅ...仕方ありません。ここは素直に従っておきましょう...ここにいるのは6日間だったはずですね。

 

 「そうかい!久しぶりに桜花君の料理が食べられるのか!」

 

 あれ?今、マスターの声が聞こえた気が...気のせい...でしょうか?

 

 「チノもココアちゃんもそれで大丈夫かい?」

 

 「私は構いませんよ!パンのお礼もありますし!」

 

 「私も構いません部屋は余っていますから」

 

 さて、泊まるならあいさつしないとだめですね。

 

 私は3人の方を向き、お辞儀をした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「私は桜花 雲雀と申します。6日間ですがどうかよろしくお願いいたします」

 

 「あ、え!?こ、こちらこそここで下宿させてもらっています保登 心愛です!」

 

 「私は香風 智乃です。よろしくお願いします」

 

 「わ、私はここでバイトをしています天々座 理世です!よろしくお願いします!」

 

 これが私と彼女たちとの出会いで楽しい旅行の始まりでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




どうでしたか?この小説で初めての1人称ですね。さぁ皆さんもあ*〜心がぴょんぴょんするんじゃ^〜

頑張って書いていきたいと思います!!
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