IS〜IS学園の食堂のお姉さん〜「凍結」   作:れんにゅう

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なんとか早く書けました!
ちょうど良いところで終わらせたら少し短くなってしまいましたね...(汗)

それにしても展開が少し速い気がするのは気のせいでしょうか?もう少し会話や間の展開を書いてゆっくりにした方が読みやすいですかね?




クラス対抗戦ですよ

 

一夏との料理勝負が終わってから1週間が経った。料理勝負の影響か、2人の料理を食べたいと申し出る人が多く、クラス対抗戦までの1週間と言う期間限定で食堂で出すことになったと言うこともあった。

 

それから、夕方などの時間に雲雀は一夏に料理を教えたりすることもあり、それを見ていた生徒たちが2人が付き合っている疑惑を思ったのではなく、雲雀さんから料理を教わりたいと言う思考に辿り着き、その要望が職員室まで行ったと言うちょっとした事件みたいなものがあった。

 

職員が話し合った結果。月に1度、家庭科の授業の時間を使い雲雀が生徒たちに料理を教えることになった。

 

そして、今日は生徒や教師が待ちに待ったクラス対抗戦。1試合目は1組の織斑 一夏と2組の凰 鈴音になった、

 

IS学園食堂

 

「雲雀さーん!」

 

「どうしましたか楯無さん。生徒会長なんですから食堂ではなくアリーナに居た方がいいと思いますけど」

 

現在、食堂では雲雀と奥様方と楯無がいた。雲雀と奥様方は昼と夕方の支度をしていて、楯無はただ遊びに来ていた。

 

「大丈夫ですよ、まだ始まりませんから。それに1試合目は一夏くんと2組の凰 鈴音ちゃんですから私は関係ないですし」

 

「凰 鈴音さんですか...確か一夏くんが料理勝負の時に言っていた気が...」

 

「鈴ちゃんは一夏くんのセカンド幼馴染らしいですよ。ちなみにファースト幼馴染は箒ちゃんらしいです」

 

楯無は受け付け近くで、下ごしらえをしている雲雀の顔を笑顔で見ていた。

 

「そう言うことだったんですか。幼馴染同士で戦うってことですね」

 

「もうすぐ始まりますし、一緒に見に行きましょうよ!」

 

「いえ、私には仕事がありますからそれは難しいですよ。それに、ISの勝負などはあまり興味ありませんから」

 

「雲雀さんらしいですね~そこが好きなんですけどね♪」

 

野菜などを包丁で切ったり食器を洗ったりと多忙だ。クラス対抗戦をのんびりと見ている時間はあまりない。

 

「あら、いいわよ雲雀ちゃん見に行っても?」

 

奥の厨房に居た奥様方の1人田中さんが出てきた。

 

「そう言う訳にはいきませんよ田中さん。ここを任せれている身なんですから」

 

「雲雀ちゃんは堅いのよ。みんなも同じ気持ちよ~」

 

「そうよ、見に行って良いわよ雲雀ちゃん」

 

「ここは任せなさい雲雀ちゃん!」

 

「で、ですが..みなさん....」

 

準備をしていた奥様方が集まってきた。雲雀はぐいぐいと押してくる奥様方の押しに負け気味だった。

 

「それに、雲雀ちゃんにはいつも苦労させちゃってるし、こう言う時ぐらいゆっくりしてきなさい」

 

「田中さん...はぁ...わかりました。今回はゆっくりさせてもらいます」

 

「そうそう、若い者は遠慮なんてしないでどんどん甘えなさい!」

 

雲雀が何か諦めたように肩を落とし、奥様方は良い笑顔で笑っていた。

 

「それじゃあ行きましょう雲雀さん!」

 

「はぁ...わかりました。ですがその前に、少しやりたいことがあるので座っててください」

 

そう言い、雲雀は厨房に入り、2つのお弁当箱を準備し始めた。

 

「雲雀ちゃんお弁当は必要じゃないと思うけど」

 

「いえ、これは自分用じゃないので...」

 

そう言っている雲雀の顔は何かを思い出している顔だった。

 

「雲雀さーん!まだですか?」

 

楯無が目を輝かせながら雲雀の腕に抱き付いた。

 

「仕方ありません。少し着替えと準備をしてきますから待っていてください」

 

「は~い♪」

 

雲雀は食堂を出て自分の部屋へ向かった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

IS学園アリーナ

 

「結構混んでいますね。まぁ、わかっていたことですが...」

 

「まぁまぁ、どこか空いていますから探しましょう」

 

雲雀の腕に抱きつきながら席を探している楯無を見ている雲雀。

そんな楯無を見ていたらふと雲雀は思った。

 

「そう言えば、楯無さんは千冬の所に行かなくて良いんですか?」

 

「え?今日は行っても何もしませんしよ?どうしたんですか雲雀さん」

 

「.....あ、そうですね。私としたことが...仕事の疲れでしょうか」

 

少し考える素振りを見せた雲雀。そして、すぐに何もないようなそぶりを見せた。

 

「も~なら私が癒してあげますよ♪」

 

「さて、そこの席が2つ空いてますから座りましょう」

 

さらに抱きつく楯無の頭を撫でつつ席に座る雲雀と楯無。

 

「ふぅ、楯無さんはどっちが勝つと思いますか?」

 

「そうですね。ISは経験がものを言いいますので、今回の試合は鈴ちゃんかと思いますね。雲雀さんはどう思いますか?」

 

「私はどっちも勝ってほしいとは思いますけど...そうはいかないと思いますし...まぁ、まだわかりませんね」

 

「雲雀さんは優しいですね。なら、私も頑張っちゃいますよ!」

 

雲雀の言葉に闘志が燃え出した楯無。

 

 

 

 

こうして話しているうちに1試合目の始まるブザーが鳴った。

 

「あ、始まりましたね」

 

「接近戦はいい戦いですね。一夏くんは放課後も練習してると聞きましたが結果が出ているみたいですね」

 

お互いの剣が交じり合っている。キンッと言う鈍い音がアリーナに響く。

 

「ですがやはり押されているのは一夏くんのほうですね」

 

「ですね。やっぱりまだ鈴ちゃんの方が経験豊富ですし仕方ありませよ」

 

2人は戦っている様子を見てこのままだと一夏が負けると推測した。

その時、一夏が鈴から離れるのを見た。

 

「あら、一旦離れて立て直す作戦ですか...でも」

 

「はい、それをさせるほど代表候補生は甘くないですよ」

 

楯無が言った瞬間、一夏が何かに当たり地面に思いっきり激突した。

 

「あれは...衝撃砲ですか...最近の武器はすごいですね」

 

「そうですね。前の戦争をしていた人たちが見たら腰を抜かして驚きますよね」

 

「少し前まではこんなことは夢物語でしたからね。楯無さんの世代は良い世代ですね」

 

そんなことを改めて思う雲雀だった。

 

「あら、一夏くんが動き出すようですね」

 

雲雀は回避をしている一夏を見ていた。そして、一夏は決心したのか鈴の方に向かいだした。

 

「雲雀さん一夏くんは切り札みたいのを使いそうですね」

 

「そうですね。そうしないと一夏くんに勝ち目はあまりありませんから....ッ!」

 

そして、一夏が鈴の懐に入った時にそれは起こった。

 

ドゥーン...!!チュピーン...!!バァーン!!

 

天井に展開している防御シールドが何かに貫かれたのだ。

 

会場にいる人は何が起こったのかわからない中、雲雀は煙が舞い上がっている所を見ていた。

 

「やはり来ましたか...あなたなら何か仕掛けてくるとは思っていましたよ」

 

「雲雀さん...?」

 

小さく呟いた雲雀の言葉の意味に楯無はまだ気づいてはいなかった。

 

 

 

 

 

 

 




さて、次回はもう少し長くしたいと思います!!
そして、ようやく雲雀さんの規格外な所が書ける場面ですよ!!わくわくしてきました!!

次回もできる限りはやく更新したいと思います!!

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