IS〜IS学園の食堂のお姉さん〜「凍結」   作:れんにゅう

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文字数を少なくして、できる限り早く投稿してみようと思います。
問題児の方もちゃんと書いていますから大丈夫です!


夜中の食堂

IS学園食堂

 

「今日も、お疲れ様でしたね」

 

身体を伸ばし、やりきった顔をしている雲雀。

 

「さて、来週から新入生も来ますし、そろそろ新メニューも考えた方が良いかもしれませんね」

 

夜の食堂に1人テーブルに座って考え事をしている雲雀

 

「やっぱり、学生さんはいいですね。とても美味しそうな顔で食べてくれますし、作っているこちらも嬉しくなりますね」

 

新メニューなどのことを考えている雲雀、その時後ろの方から誰かの気配を感じた。

 

「雲雀さん見ーっけ!」

 

そして、雲雀の目の前がいきなり暗くなり、聞き覚えのある声が聞こえた。

 

「またあなたですか?この時間は消灯時間をとっくに過ぎていると思うのですが?楯無さん?」

 

「私と雲雀さんの仲じゃないですか♪そ・れ・に2人の時は刀奈と呼んでって言ったじゃないですか?」

 

「2人の時でも呼びませんよ...それにそこに、怖い先生もいますし」

 

呆れた顔ををしている雲雀。食堂の入り口付近で顔が不機嫌な織斑 千冬が立っていた。

 

「誰が怖いだ。誰が...それと更識、生徒会長が規則を破って何をしている?んぅ?」

 

「い、いつのまに...い、いえ..愛しの雲雀さんに...「何?」...いえ...何でもありません...」

 

これ以上はヤバイと感じたのか楯無は雲雀から離れ、大人しく自分の部屋に帰っていった。

そして、食堂には千冬と雲雀だけになった。

 

「雲雀、あんまり厄介事を起こさないでくれ」

 

「酷いですね千冬。私は何もしていませんよ」

 

千冬は、ため息を出し、手で頭を掻いていた。雲雀は、自分が飲んでいたコップに水を入れ千冬に渡した。

 

「あら、お疲れですか?よかったら何か作りますよ?今ならメニューに無いものでも構いませんが?」

 

千冬はコップを受け取り、水を飲み干し、少し考えていた。

 

「いや、遠慮しておく。生活リズムを崩すわけにはいかないからな」

 

「ふふ、そうですか。弟さんのこととかで忙しそうですもんね」

 

「まったく、あの愚弟には、いろいろと苦労させられる」

 

「素直じゃないですね。弟さんが近くに来てくれて嬉しいと思っているのでしょう?」

 

その言葉に、千冬の眉がピクリと動いた。

雲雀は笑顔で千冬の顔を見ている。

 

「何のことだか」

 

「しらばっくれちゃって、小中学校の頃。あなたにどんだけ弟さんの話を聞かされたと思っているんですか」

 

雲雀は、昔を思い出しながら的確に返した。

 

「........雲雀、私はからかわれるのが嫌いだ。」

 

「知っていますよ。でも否定はしないのですね。まぁ、私も初めて会うから楽しみなんですけどね」

 

頬に手を当て、嬉しそうな顔をしている。その顔を見て千冬は、起こる気にもならなくなった

 

「......私はもう寝る..お前も早く寝ろよ。朝は教師より大変だからな」

 

「まだ、これくらい大丈夫ですよ。高校の時に比べれば...でも今日は疲れたし寝ることにします」

 

そう言い、雲雀はキッチンに行き、コップを洗い場で洗っていた。

 

「そう言えば、お前は母校の料理学校の教師もしていたよな?」

 

千冬が気になったのか雲雀に質問した。

 

「まぁ、緊急の時の呼び出しくらいなものですけど。主に、生徒と生徒の料理勝負の審査員やちょっとしたその学校の料理大会の審査員とかですね。あ、普通に授業を教えるのもありますけどね」

 

「変わった高校だな。料理勝負か、一夏ならどのくらい通用するのか気になってきたな」

 

「弟君がどのくらいかは知りませんが、あの学園だと生き残るのは大変ですよ」

 

「お前がそれ程言うくらいの学校か、さぞかし大変なんだろうな」

 

千冬は、クスリと笑った。その顔を見て雲雀は、手を2回叩いた。

 

「はいはい、私の過去話はここまでです。食堂閉めますから他の話なら外で話しましょう」

 

ポケットから鍵を取り出した雲雀。時計は11時30分を過ぎていた。

 

「いや、長居しすぎたな。私はここまでにしよう。久しぶりに親友の昔話を聞けていい気分だからな」

 

「もう...千冬ったら...弟さんに会ったら、千冬の小中の頃の様子でも話しちゃいましょうか」

 

「お、おい...それやめてくれ...」

 

「ふふっ、冗談ですよ。」

 

千冬は少し頬が赤くなり、顔を下に向けた。

 

「私も親友のそんな顔が見れて、良い気分ですね」

 

「まったく、お前には昔からやったらやり返されるな」

 

「千冬もまだまだってことなのですね」

 

2人は、食堂を出て、雲雀が食堂の鍵を閉めた。そのまま、2人は別方向を向いた。

 

「まったく...まぁいい...おやすみだ雲雀」

 

「ええ、おやすみなさい千冬」

 

2人は、それぞれ自分の部屋に向かって歩き出した。

 

 

 

 

 

 

 

 

その後、雲雀の部屋の2つ目のベッドに更識が寝ていた。いつものことだと雲雀は、苦笑いをして自分のベッドに入った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




まだ、原作には行かないのかな?え?千冬さんが優しい?それには、一応理由がしっかりとあります!あと料理学校は、もうあそこしかないでしょう!!

後もう一話書いてから、原作にいきたいと思います!

感想評価などよろしくお願いします!
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