IS〜IS学園の食堂のお姉さん〜「凍結」   作:れんにゅう

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更新が遅くなってすみません!大学受験の準備などで書く時間がなかったんです!
そして、こう...改めて見てみると、展開が遅いような気がしますね。

でも!気ままに頑張っていきたいと思います!


さて、準備です

IS学園食堂

 

パーティーor一夏との料理勝負(食戟)から次の日。

 

雲雀は、朝食を生徒に作りながら1週間後の領地勝負の料理を考えていた。

 

「そうですね...変わったカレーも面白そうですね...でも激辛もそれはそれで...ブツブツ」

 

久しぶりの食戟で、舞い上がっている雲雀だが、美味しいものより、面白いものをなぜか考えていた。

 

「ん~...悩みますね...あっとみなさんが驚く品を...」

 

「ひーりんさん?ひーりんさ~ん!」

 

料理のことに夢中になっていた雲雀に声がかかった。この独特な名前を呼ぶ生徒に心当たりがある雲雀。

 

「あ、はい。どうしましたか本音さん?」

 

「ひーりんさんがぼーっとしてたから気になって~なにか考え事~?」

 

そこには、1年1組の布仏 本音がいた。

こののんびりとした性格から、みんなからはのほほんさんなどと呼ばれている。

 

「ええ、1週間後の一夏くんとの料理勝負に出す品を考えているのですが。中々思い付かなくて」

 

「ひーりんさんの料理ならどんなのが出てきても美味しいと思うよ~?少なくとも私は喜ぶ~♪」

 

「あら、ありがとうございます本音さん」

 

雲雀は、いつものようにとのほほんさんの頭を優しく撫でる。この無自覚な母性本能が人気の1つだ。

 

「えへへ~♪ひーりんさんのなでなで気持ちい~♪」

 

「そうですか?それならよかったです。...あ」

 

のほほんさんの頭を撫でている雲雀が、なにかを思い付いた。

 

「本音さん。もしよかったら、料理の試食をしてもらえないでしょうか?」

 

「ほえ?いいの~?」

 

その言葉と表情に何人がノックダウンするのかわからないほどの可愛さを放っていた。

 

「もちろんですよ。本音さんとならすごい料理ができると思います」

 

「なら手伝う~♪」

 

受け付けにある厨房と生徒の間にある腰くらいの台をのほほんさんは上半身だけ飛び越え、雲雀の腰に抱きついた。

 

「もう、本音さんったら...」

 

「ひーりんさん好き~♪」

 

腰に抱きつき顔を雲雀のお腹に擦り付けるのほほんさん。他の人から見ると、子供がお母さんに甘えているように見える。

 

「はいはい、そろそろ授業が始まりますよ。織斑先生に怒られてしまいますから早く教室に向かわないとダメですよ?」

 

「は~い♪怒られるのは嫌だから行ってくるよひーりんさん~♪」

 

「ええ、いってらっしゃいです本音さん」

 

そうして、のほほんさんは食堂から出ていった。

 

「さて、本音さんがまた来るまでに、料理を絞り混まないといけませんね」

 

生徒が授業でい居なくなり、食堂で1人作る料理を頭で思い浮かべている雲雀だった。

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、夕方になり、生徒たちは、夕ご飯を食べ自室に帰っている時間だった。

 

雲雀は1人テーブルで料理を考えている。ある程度の料理の形が出来上がり、あとはどんな工夫をすることぐらいだった。

 

「やはり、普通では味気がないですし...ならあれにでもしてみましょう」

 

頭によい案が思い浮かんだのかさっそく作業に取りかかろうとした時。

 

「雲雀さーん♪」

 

雲雀の背中に突然誰かが抱きついてきた。声などから雲雀はだいたいの予想はできていた。

 

「またですか楯無さん?前もこんなことがあったような気がするのですが」

 

「え~?気のせいですよ~?それよりも聞きましたよ!一夏くんと料理勝負するらしいですね?なんで私を判定人にしてくれなかったんですか!私生徒会長ですよ!生徒の長ですよ!!」

 

「少しは考えたのですが...周りは1年生ですし、そこに楯無さんが来ても仕方ないですし...」

 

「うぐぐ...そうですけど!そうですけど!!私だけ除者じゃないですかー!」

 

楯無が雲雀の方を掴み激しく揺らしていた。

 

「そ~ん~な~こ~と~ない~ですよ~」

 

「ありますよ!本音ちゃんに味見役を頼んじゃうし、私に頼んでくれればよかったのに~!!」

 

駄々をこね始め、雲雀は言いたいことが言えずカオスになっていた。

 

「楯~無~さん~には~他~に~して~もらい~たいこと~が~あり~まして~」

 

「...え?してもらいたいことですか?」

 

ぴたりと動きが止まったが雲雀の頭がくらくらと動いていた。

 

「え~とですね~.......]

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「あ、あれ?雲雀さん?雲雀さ~ん?」

 

急に黙り込んだ雲雀。楯無は気になって顔を覗き込んだ瞬間。

 

「うぅ~...」

 

「ひゃっ!?雲雀さん!?」

 

顔色が急に悪くなり、楯無に寄りかかる形で倒れた。

 

その後、楯無が千冬を呼び雲雀をなぜか保健室ではなく、雲雀の部屋に連れて行った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「あ..れ...?ここ..は..」

 

雲雀が目覚めて、回りを見渡した。自分の部屋と確認してベッドから出ようとした時だった。

ベッドの中に何か違和感を感じ、ゆっくりと毛布を取ると、そこには雲雀の腰に抱きついて寝ている楯無がいた。

 

「あらあら...どうして楯無さんが...」

 

機能のことを思い出しつつ、昨日の詳細が鮮明になっていき、楯無が心配して傍に居てくれたと考えた。

 

「それにしても、とてもいい寝顔ですね。幸せな夢でも見ているのですかね」

 

「んぅ~...」

 

「起こすのも悪いですし、このまま寝かせてあげましょう」

 

腰に抱きついた手を、ゆっくりと外し静かに部屋から出た。

 

 

 

 

 

 

 

 

そのまま外に出た雲雀は、ベンチに座りまだ少しくらい空を見上げた。

 

「ふぅ...風か気持ちいですね...こうのんびりするのも悪くはないですね」

 

いつも生徒たちの食事を作っていてゆっくりとしている時間がなかった。

消灯時間が過ぎても雲雀は就寝するのが早い。この前みたいにパーティーなので食器の片付けをしない限りは遅くまで起きてはいない。

 

「ん~...!のんびりできましたし、そろそろ戻りましょうか。食材の下ごしらえもしないといけませんしね」

 

雲雀はベンチから立ち上がった時、ふと満月を見た。

 

「.......!」

 

何かを思いついたのか、雲雀は満月に向かって笑顔を見せた。

 

風に髪が揺られているその姿は、とても凛々しく美しく、雲雀はそのままゆっくり歩き、食堂に向かった。

 

 

 

 

 

そして、時間は流れ一夏との料理勝負の1日前

 

「できました。どうですか本音さん?」

 

雲雀の料理がのほほんさんの前に出された。

のほほんさんは出された料理を見て驚いた。

 

「ひーりんさんこれって~?」

 

「ふふ、面白いと思いまして。これはですね...」

 

雲雀はのほほんさんに近づいて、耳元でこの料理のことを話した。

 

「ってことです。どうですか?」

 

「なんだか~面白みがあって~いいと思うよ~♪私の子供心が~喜んでる~!」

 

「ならよかったです。明日はこの料理で行きましょうか」

 

「ひーりんさん~協力した私を褒めて褒めて~♪」

 

のほほんさんが、自分の頭を雲雀に近づけ甘えてくる。

着ているものがとても可愛く黄色い動物のようなパジャマだった。

 

「わかりました。本音さんのおかげで助かりました」

 

「えへへ~♪」

 

雲雀はのほほんさんの頭を優しく撫でた。のほほんさんはニコリと笑顔になり、とても幸せそうな顔をしていた。

 

「それでは、時間も時間ですしそろそろ終わりにしましょうか」

 

「え~?まだひーりんさんとお話したい~」

 

「ですが...まだ消灯時間ではないですが、もう用事は終わってしまいましたし...」

 

「お話したい~し~た~い~!」

 

のほほんさんが雲雀の腰に抱きつき離れようとしなかった。

 

「困りましたね...でしたら、先に私の部屋に行ってもらえますか?ここを閉めたら私もすぐ行きますから」

 

「え~?でもそれじゃあ~織斑先生に怒られちゃうよ~?」

 

「そこは私が何とかしますから大丈夫ですよ」

 

「ならわかったよ~先に行ってるね~♪」

 

のほほんさんは雲雀から鍵を受け取り食堂を出て行った。

 

「さて、千冬に連絡しないといけませんね」

 

ポケットから携帯を取り出し、千冬の番号に電話した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

連絡が終わり、なんとか説得でき自分の部屋の前に来た雲雀。

 

「ちょっと遅くなってしまいましたね。本音さんはどうしているのでしょうか」

 

ドアを開け、奥に進むと、雲雀のベッドで気持ちよく寝ているのほほんさんがいた。

枕を抱きしめ、赤ちゃん見たいに小さく寝ていた。

 

「あらあら...ちょっと遅かったみたいですね」

 

気持ちよく寝ているのほほんさんの傍に行き、優しく頬と髪を撫でた。

 

「んぅ~....♪」

 

「本当に気持ちよさそうですね。本音さんごめんなさい遅れてしまって...」

 

少し乱れた毛布を直し、雲雀はのほほんさんが起きないように静かにシャワーを浴び、浴衣に着替え隣のベッドに入った。

 

「それじゃあ、おやすみなさい本音さん」

 

のほほんさんには聞こえていない。それでも構わない雲雀。

そして、雲雀もだんだんと眠気が出てきていた。

 

こうして、今日も雲雀の日常が終わった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




ふぅ...なんとか書けました!カレーのレシピどうしようかと悩み中です!実際、全然考えないで書いていまして...んぅ~...
なにかいいレシピがありましたらメッセージでお願いします!

それはさておき、みなさんは子供は元気な子と大人しい子どっちが好きですか?ただの質問ですから!ええ!普通の疑問に思ったことを聞いただけですからね!!

評価感想お待ちしています!!気軽な気持ちで大丈夫ですよ~!
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