なんかの蛹達   作:かまきりふみお

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ドラゴンボール欲しい!


第3話:彼の生涯

あれから1週間たち、ようやくハミィちゃんは帰ってきた。

 

ジャガー「おぅ、ハミィご苦労だったな!」

 

ハミィ「はい!途中ヤム…ヤム…ヤムなんたらって言う変な男に絡まれましたけど、爆発というトラウマを植え付けてやりました!」

 

ピヨ彦「うわぁ…やっぱり他にもドラゴンボールを集めてる人達っているんだね。ハミィちゃんほんとにご苦労様!爆発というトラウマってのがちょっと気になるけど、おかえり!無事でよかったよ!」

 

ハマー「よし、なら早速神龍ってのを呼び出してみようYO」

 

ジャガー「そうだな、空き地に行くか。」

 

こうして、僕達は近所の空き地に向かって行った。

 

ピヨ彦「ねぇ、結局願い事決まってないけどどうするの?」

 

ジャガー「まぁそれは神龍ってのに会ってみてから考えたらいいんじゃねーの?」

 

ピヨ彦「大丈夫かなー。龍かー、なんかドキドキするね!」

 

ハマー「おーい!準備出来たYO!」

 

ジャガー「出来たみたいだな、よし、なら早速呼んでみるか!」

 

ジャピハ「出でよ神龍!そして、願いを叶えたまえー!」

 

僕達がそう唱えると、7つのボールは急に光りだし

日中にも関わらず空が暗くなった。

まるで夜みたいに。

 

7つのボールの光がひとつになり、空高く舞い上がった。

その一筋の光がだんだん形を整え

ほんとに大きな龍が現れた。

 

ピヨ&ハマー「ぎゃあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」

 

神龍『ドラゴンボールを7つ揃えし者よ、さぁ願いを言え。どんな願いでも3つだけ叶えてやろう。』

 

 

ピヨ彦「ほほほほほほほほほ、ほんとに出たぁぁぁぁ!!!

半信半疑だったけど、す、すげぇぜ!すげぇぜジャガーはん!!ほんまもんや!!こりゃほんまもんやぁぁ!!」

 

ハマーさんは泡を吹いて気を失っている。

 

 

ジャガー「なんでも、だな?なんでも叶えてくれるのか?例えば死人を甦らせるとか。」ニヤリ

 

ピヨ彦「え…。(まさか!ジャガーさん!!マイケルさんを…!?今までやっぱり強がってたのか!!ジャガーさん!にくいよ!にくすぎるよ!)」

 

神龍『たやすい事だ。』

 

ジャガー「よし、なら甦らせてもらおうか!!」

 

ピヨ彦「(ドキドキする!そして、僕は感動して涙が止まらないよジャガーさん!!)」

 

神龍『さぁ、言え。』

 

 

ジャガーさん「ガンニョムおじさんを甦らせてくれぇぇ!!!!」

 

ピヨ彦「うおぉぉぉい!!!そっちかーーー!!!」ガビーーーン

 

神龍『わかった。簡単な事だ。』

 

神龍『ひとつ目の願いは叶えた。』

 

ピヨ彦「え?もう!?」

 

 

その頃、ガリ寮ジャガー&ピヨ彦の部屋。

 

ガンニョムおじさん「お?何でここに?…う、く、苦しい…!」

 

ガンニョムおじさん、生前と同じ理由でガンニョムマスクが脱げず没。

甦って5分の出来事であった。

 

 

ジャガー「よし、次はふたつ目の願いだな。ハマー!ん?なんだ寝てんのか?おい、起きろハマー!」

 

ピヨ彦「完全に気を失ってるよ…。どーしよ、ハマーさん!」

 

神龍『どうした、ふたつ目の願いはまだか。』

 

ジャガー「致し方あるまい、ハマーの願いは無しだ。変わりにピヨ彦2つ言えよ!」

 

ピヨ彦「え、ダメだよ!起こしてあげようよ!元々はハマーさんが見付けてきたドラゴンボールだし!」

 

ジャガー「仕方ないな。おい、起きろよクソハマ。おい、起きろ。」

 

ハマー「う…うぅ…ジャガー…殿?こんなとこで何を?」

 

ジャガー「こいつ、少し記憶を失ってるな。ほんとにどうしようもない、ダメ男だな。」

 

ハマー「う…うぅ…腹が減ったYO…うどんが食べたい…」

 

ポトッ

 

ジャガー&ピヨ「あ。」

 

神龍『ふたつ目の願いは叶えた。』

 

ハマー「あ、うどん!」

 

ジャガー「…。そぉぉい!!!」

 

そう言ってジャガーさんはうどんをハマーさんの頭から勢いよく被せ、ハマーさんは大火傷をした後

再び神龍に驚いて気を失ってしまった。

 

そして次が最後の願い。

 

この1週間で僕は悩んで悩んで

出した答えがある。




ガンニョムおじさん:ガンニョムのコスプレをしたおじさんの幽霊。なぜかピヨ彦と、ジャガーさんの部屋に住み憑いている。死因は自身で制作したガンニョムマスクを被った際、寸法ミスによる窒息死。

マイケル:ジャガーさんのお父さん。半透明で、壁をすり抜けたり、空中を浮遊したりできる。ジャガーさんは、親父はある日突然半透明になった。と言っているが、ピヨ彦は疑っている。真相は定かではない。
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