歌姫と宝石の姫と共に頂点を目指す者!(調整中)   作:シュリーダ

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お久しぶりです‥携帯が故障してしまい投稿が出来ませんでした。待っていたかは分かりませんが投稿致します。それではどうぞ。



第九話 VSハヤト…てんくうのバトル!

シュンはキキョウシティに向かう途中でウツギ博士から聞いていた最近ワカバタウンを旅立った3人の新人トレーナーの1人、マリナと出会い‥プリンのゲットに協力し、マリナと別れキキョウシティへと向かう。

その途中で野生のポケモンと出くわしチコリータでの初バトルが始まろうとしていた。

 

シュン達がキキョウシティを目指して旅をしていると、草むらから野生のポケモンが飛び出して来る。

 

「レディ!」

 

そのポケモンは大きい目に6本の手足を持った紅い色をしている。

 

「このポケモンは?」

 

シュンは初めて見るポケモンにポケモン図鑑を向けるとそのポケモンのデータが表示される。

 

【レディバ‥‥いつつぼしポケモン。寒くなるとあちこちからレディバがたくさん集まって来て、寄り添い合いながら暖め合う‥‥】

 

ポケモン図鑑からそのポケモン‥レディバのデータが表示される。

レディバは草むらから出て来て花にある蜜を吸っている。

 

「レディバって言うのか!見た目的にむしタイプだよね。どうしようかな?」

「チコ!チコリ!」

 

シュンがレディバをむしタイプだと予想しどうしようかと考えていると、チコリータが自分がバトルしたいと言うようにシュンのズボンの裾を引っ張る。

 

「んっ!チコリータ、キミがバトルしたいの?」

「チコリ!」

 

シュンはチコリータがバトルしたいと言うとシュンはどうしようかと考える。

 

「でも、レディバはむし・ひこうタイプだからチコリータ!キミとは相性が良くないよ」

「チコリ!チコリ~」

 

シュンはレディバはチコリータにとって、相性が良くないと言うがチコリータはそれでもバトルしたいと言うようにシュンにお願いする。

 

「良いではありませんかマスター、危なくなったらわたし達が助ければ良いのですし、やらせてみてはどうでしょうか」

 

メロエッタがチコリータにバトルさせようか考えているシュンにバトルさせてあげればいいと言う。

 

「メロエッタ‥‥そうだね、とりあえずバトルしてみようかチコリータ!」

「チコ!」

 

シュンはメロエッタの言う通りにとりあえずチコリータでレディバとバトルをすることにしてチコリータは前に出る。

 

「レディ?」

 

花の蜜を吸っていたレディバは突然自分の前に来たチコリータを不思議そうに見ている。

 

「よし、いくよチコリータ!”はっぱカッターだ」

「チコ~!」

 

シュンはチコリータに"はっぱカッター"を指示しレディバに向かって”はっぱカッター”を撃つ。

 

「レディ?レディ~」

 

レディバはチコリータの突然の”はっぱカッターを避けられずに吹っ飛ぶ。

 

「レディ~~!?レディ!!」

 

レディバはいきなり攻撃されたことに怒って反撃でチコリータに向かって”たいあたり”する。シュンはチコリータに避けるように指示しチコリータは素早くレディバの"たいあたりを交わす。

 

レディバはチコリータに"たいあたりを交わされるが羽を羽ばたかせ反転しチコリータに連続で"たいあたり"を繰り出す。

 

「チコリータ!"つるのムチ"でレディバを掴まえるんだ!」

「チコ!」

 

チコリータはシュンの指示で"つるのムチを伸ばしレディバを捕らえようとする。

しかし"レディバは素早い動きで飛び回りチコリータの"つるのムチを交わしていく。

 

そして、つるのムチを交わしてレディバはチコリータを"たいあたりで吹っ飛ばす。

 

「レディ!」

「チコ~~!?」

 

チコリータはレディバの"たいあたりを受けてシュンの所まで下がる。

 

「大丈夫かいチコリータ?」

「チコリ!」

 

シュンはレディバの"たいあたりを受けてダメージを受けたチコリータに大丈夫かと聞くとチコリータは大丈夫だと言うように頷く。

 

「レディ~~!」

 

レディバはチコリータにさらなるダメージを喰らわせようと"たいあたりで迫る。

 

「チコリータ、ギリギリまでレディバを引きつけるんだ!」

「チコ!」

 

シュンはギリギリまでレディバを引きつけてから反撃をしようとチコリータにギリギリまで攻撃せずに引きつけるように指示し、チコリータもシュンのことを信頼しているから迷わずに頷く。

 

レディバの"たいあたりがチコリータに当たるギリギリの距離まで迫る‥そしてチコリータにレディバの"たいあたりが迫る‥その時!!!

 

「今だチコリータ!"はっぱカッターだ!!」

「チコリ~!!」

 

ギリギリの距離までレディバを引きつけるとシュンはチコリータに今だと合図し、チコリータはシュンの合図で目の前に迫るレディバを"はっぱカッターで吹っ飛ばす。

 

「レディ~~‥‥!?」

 

レディバはチコリータの"はっぱカッターを至近距離で直撃。くさタイプの技はレディバにとっては効果はいまひとつでも至近距離で受けたためかなりのダメージを受けて吹っ飛んで、ひんし寸前となる。

 

「レディ~‥‥」

 

「よし、レディバは今のでかなりのダメージを受けたはず!今がチャンスだ‥いけ、モンスターボール!!」

 

シュンはダメージを受けてひんし寸前となっているレディバに向かってモンスターボールを投げる。ボールがレディバに当たるとレディバをボールの中に吸い込みボールが数回揺れるとポンっと鳴って光りレディバをゲット出来たことを知らせる。

 

「よし!レディバをゲットだ。よく頑張ったねチコリータ!」

「チコリ~!!」

 

シュンはレディバをゲットに成功し、チコリータをよく頑張ったねと頭を撫でてチコリータを誉めると‥チコリータもシュンの手に気持ち良さそうにしてシュンにすり寄る。

 

「よく頑張りましたねチコリータ!」

「素晴らしいバトルでしたわ!」

 

シュンの後ろに居たメロエッタとディアンシーが初めてのバトルで頑張ったチコリータを誉める。

 

シュンとチコリータがレディバをゲットすると、レディバをいいキズぐすりで回復させてそのまま最初のジムがあるキキョウシティへと向かう。

途中で野生のポケモンやトレーナーとチコリータやゲットしたレディバで相手をしながら、だんだんとチコリータとレディバにバトルの経験を積ませレベルを少しずつ上げていく、もちろんリザードン達の技の特訓もしながらキキョウシティを目指して旅をすること数日‥‥シュン達はいよいよ最初のジム‥キキョウジムのある町、キキョウシティへと到着する。

 

 

シュンはキキョウシティへと到着するとポケモンセンターへと向かいポケモン達を回復させると、キキョウジムを探してそして高い塔のような建物のキキョウジムへと到着する。

 

「ここがキキョウジムか‥‥高い建物だな‥」

 

シュンは塔のような形をしていて上が広がっているキキョウジムを見上げる。

 

「マスター‥キキョウジムはどうやらひこうタイプのポケモンを使うジムのようです。このジョウト地方ガイドブックに書いてあります」

 

メロエッタはシュンの肩に座りながらジョウト地方のことについて書いてあるガイドブックを見てキキョウジムのジムリーダーはひこうタイプの使い手だとシュンに教える。

 

「そうなんだ。ひこうタイプが相手ならゼニガメにあの技を覚えさせたのは正解だったね!それじゃあ早速ジム戦を申し込もうか!」

 

「頑張って下さいねマスター!」

「応援していますわ!」

 

メロエッタとディアンシーはシュンに声援を送るとボールの中に入る。

これは事前に決めていた事だが‥メロエッタ達からジム戦のアドバイスは受けず‥あくまで自分のバトルの状況を見抜く判断力と、学んで来たポケモンに関する知識、そして自分のポケモン達を信じてジム戦に挑む事を約束していたのである。

 

シュンはジム戦をお願いしにキキョウジムの入口へと向かい中に入る。

 

「すいません!どなたいらっしゃいますか?」

 

シュンは入口からキキョウジムの中に入りジム戦をお願いするためにジムの人を呼ぶ。

 

「どうしました。何か御用ですか?」

 

ジムの奥から柔道着を来た集団がシュンの声を聞いてシュンの前に出て何か御用かと訪ねる。

 

「はい!ジム戦をしたくて来ました。ジム戦をお願いします!」

 

シュンがジムの人達にジム戦をお願いすると、柔道着を来たジムの人達は困ったような表情をしてシュンに申し訳ないように言う。

 

「申し訳ない‥‥ジムリーダーのハヤトは今ジムを留守にしていて居ないんだ」

 

ジムの人がジムリーダーは今ジムを留守にしていて居ないとシュンに言う。

 

「そうですか‥どれくらいでジムリーダーの人は帰ってきますか?」

 

「たぶん‥もう少ししたら帰って来ると思うのですが‥‥」

 

シュンがジムの人にジムリーダーはどれくらいで帰って来るかと訪ねると、ジムの人がたぶんもう少しで帰って来るとあやふやな返事をする。

 

シュンがジムリーダーが居ないために出直してジムリーダーが帰って来るのをポケモンセンターで待とうと思ったその時‥‥!

 

「あっ!帰って来ました。みんな、ハヤトさんが帰って来ましたよ!」

 

ジムの入口の近くに居た人が外を見てジムリーダーのハヤトさんが帰って来たとみんなに知らせる。ジムの人達は出迎えのためにみんなジムから出て入口に一列に並びハヤトを出迎える。

 

シュンもジムの人達について行って外に出ると、そこには空高くハングライダーで飛んでいる青年と1匹のとりポケモンがジム目掛けて飛んでいる。

 

そして、ハングライダーを器用に操作しジムの前へと降りて来る。

 

「「「「お帰りなさいハヤトさん!!!」」」」

 

ジムの人達はハヤトが降りて来ると、ハヤトにお帰りなさいと挨拶をする。

 

「ただいまみんな!いやぁ今日も良い飛行(フライト)だったよ!」

「ホ~!」

 

ハヤトはみんなにただいまと言うと、今日も良いフライトだったと嬉しそうに言う。

 

「ん、キミは?」

 

ハヤトはジムのみんなと一緒に居るシュンに気づいて誰なのかと訪ねる。

 

「この方はジム戦の挑戦者ですよハヤトさん!」

 

「シュンと言います。ジム戦をお願いしたくて来ました」

 

シュンは帰って来たキキョウジムのジムリーダーのハヤトにジム戦を申し込む。

 

「そうか、チャレンジャーか!それは待たせてすまなかった。それじゃあ早速ジム戦をしようか!バトルフィールドはこっちだ。付いて来てくれ!」

 

ハヤトはシュンに待たせてすまなかったと謝罪し、早速ジム戦をしようと言ってシュンをバトルフィールドへと案内する。

 

ハヤトとシュン‥それにジムの人達は大きいエレベーターに乗り上へと上がって行く。エレベーターで上へと上がっている途中でハヤトはシュンにあることを訪ねる。

 

「ところでシュンくん‥キミはキキョウジムがひこうタイプのポケモンのジムだと知っているかい?」

 

「はい!ハヤトさんはとりポケモンの使い手だと聞いています」

 

ハヤトはシュンにキキョウジムがひこうタイプのジムだと知っているかと訪ねると、シュンはハヤトさんはとりポケモンの使い手だと聞いていると応える。

 

「その通り!おれはとりポケモンが大好きでとりポケモン達のことを愛している!」

「ホ~!」

 

ハヤトはとりポケモンのことを愛していると言って肩に止まっているホーホーを優しく撫でる。

 

ホーホーを愛しそうに撫でていたハヤトが突然険しい顔付きになる。

 

「だからこそおれは許せないことがある‥それは"とりポケモンはでんき技で一撃だなどと言われることが多いがおれはそれが許せない!!だからおれはそんな奴らに"とりポケモンの強さを見せるために"とりポケモンと気持ちを一体にしようと始めたのがあのハンググライダーなんだ」

 

ハヤトはとりポケモンに対しての並々ならぬ思いをシュンに話す。そして、とりポケモンと気持ちを一体にするためにハンググライダーで一緒に飛んでいるのだと説明する。

 

「そうなんですか‥‥確かにひこうタイプはでんきタイプと相性が悪いですけど、相性だけでバトルが決まるわけではないですしね‥自分の好きなポケモン達がバカにされたら悔しいですよね!」

 

シュンは確かに"ひこうタイプはでんきタイプとは相性が悪いがバトルは相性だけで決まるわけではないと言い、自分の好きなタイプのポケモンが馬鹿にされたら悔しいからと‥ハヤトのひこうタイプへの思いに共感する。

 

「そうか‥シュンくん。キミは良い奴だな。そうだ、ポケモンバトルは相性だけで決まるわけではない!!おれはそれと"とりポケモンの強さをチャレンジャー達にジム戦で教えているんだ。大好きなとりポケモンと一緒にね!!」

 

自分の思いに共感してくれたシュンを良い奴だと言い、ポケモンバトルは相性だけで決まるわけではないと、そしてとりポケモンの強さをチャレンジャー達にジム戦で教えているのだとシュンに説明する。

 

そうして、ハヤトがシュンにとりポケモンの並々ならぬ思いについて話しているとエレベーターがバトルフィールドのある階へと到着する。シュンとハヤト達はバトルフィールドの方へと向かう。

 

「それでは只今より、キキョウジムのジムリーダー"ハヤト"とチャレンジャー"シュン"によるジム戦を開始いたします。

使用ポケモンは3体! 3体全てのポケモンが戦闘不能となった場合、試合終了となります。なお、ポケモンの交代はチャンレンジャーのみ認められます」

 

審判が審判台へと立つと、ジム戦の開始の宣言をしジム戦のルールをシュンに説明する。

 

「よし、シュンくん!おれの1体目はコイツだ!いけっホーホー!」

「ホ~!」

 

ハヤトが最初に出すポケモンは肩に止まっていたホーホーに行くように言うと、ホーホーは翼を羽ばたかせてバトルフィールドへと向かって行く。

 

「あれがホーホーか‥」

 

シュンはハヤトの1体目のポケモン‥ホーホーにポケモン図鑑を向ける。

 

【ホーホー‥‥ふくろうポケモン。いつも一本足で立っている。足を入れ替える瞬間は素早くて中々見られない‥‥】

 

「ノーマル・ひこうタイプか‥ちょっと賭けだけど、頼むよチコリータ!」

「チコ!」

 

シュンは最初の1体目をチコリータに決めてボールを投げてチコリータがバトルフィールドに勢いよく出て来る。

 

「なに!!」

 

ハヤトはシュンがひこうタイプと相性の悪いくさタイプのチコリータを出したために目を鋭くさせて驚く。

 

「えっ!」

 

「何だって!!」

 

バトルフィールドよりだいぶ離れた端に居るジムの人達もシュンがチコリータを出したことに驚き、ガヤガヤと騒いでいる。

 

「頼んだよチコリータ!」

「チコリ!」

 

シュンがチコリータに頼んだよと言いチコリータも任せてと言うように頷く。

シュンとチコリータが意気込むのを見てハヤトが呆れたような様子でシュンに言う。

 

「シュンくん‥チコリータはくさタイプのポケモンだ。くさタイプはひこうタイプのポケモンとは相性が悪いのは知っているはずだ‥どういうつもりなんだい?」

 

ハヤトはシュンがチコリータを出したことにがっかりとした様子でシュンにどういうつもりだと問い掛ける。そんなハヤトに向かってシュンは‥‥

 

「ハヤトさん‥‥あなたさっきと言っていることが矛盾していますよ」

 

「なに?」

 

シュンはハヤトにさっきと言っていることが矛盾していると言い、ハヤトはシュンのその言葉に不思議そうに聞き返す。

 

「あなたはさっきひこうタイプのポケモンがでんきタイプの攻撃で一撃だと言われるのが許せないと言っていましたよね!」

 

「それがどうしたんだ?」

 

シュンはさっきハヤトがひこうタイプがでんきタイプの技で一撃だと言われるのが許せないと言っていましたねと言い、ハヤトもそれがどうしたと言い返す。

 

「それにバトルは相性だけではありません‥ぼくはチコリータを信じています。タイプ相性の不利を覆してくれるとね!」

「チコリ!」

 

シュンはバトルは相性だけではないと言って、シュンはチコリータがタイプ相性を覆して勝つことを信じていると言ってハヤトの目を強く見て宣言する。

 

「‥‥‥そうだな‥これではおれも鳥ポケモンを馬鹿にする連中と一緒だな‥‥すまなかったなシュンくん。それでは見せてもらおうか!!キミとチコリータの強さを!」

 

ハヤトはシュンの発言を聞いてこれでは自分も"とりポケモンを馬鹿にする連中と一緒だなと苦笑し、シュンとチコリータの強さを見せてもらおうと言う。

 

「それでは試合始め!!」

 

そして今、審判から試合開始の宣言がされバトルがスタートする。

 

「よし、行くぞホーホー!チコリータに”つつく”攻撃だ!」

「ホ~!」

 

試合が開始されるとハヤトは素早くホーホーに”つつく”攻撃を指示し、ホーホーは素早い動きでチコリータに迫る。

 

「チコリータ、交わして”はっぱカッター"だ!」

「チコリ!」

 

シュンはチコリータに交わして"はっぱカッターを指示する。

ホーホーはチコリータに”つつく”攻撃をするが、チコリータはホーホーの”つつく”を交わしてホーホーに"はっぱカッター"を放つ。

 

「ホ~~!!」

 

ホーホーはチコリータの"はっぱカッター"を受けて少し後退するも‥効果はいまひとつなのでそこまでのダメージはなく、直ぐに体制を立て直す。

 

「大丈夫かホーホー!」

「ホ~!」

 

ハヤトはホーホーに大丈夫かと確認するとホーホーは大丈夫だと言うように頷く。

 

「よし、ホーホー‥"ねんりき"を使え!」

「ホ~!」

 

ハヤトがホーホーに"ねんりき"を指示すると‥ホーホーは両目を光らせてチコリータに"ねんりき"を放つ。

 

「チコリ?」

 

チコリータはホーホーの"ねんりき"を受けて動けなくなる。

 

「そのままチコリータを"ねんりき"で吹っ飛ばせ!!」

「ホ~!!」

 

ハヤトはホーホーに"ねんりき"でチコリータをそのまま吹っ飛ばすように指示しホーホーは"ねんりき"でチコリータを吹っ飛ばす。

 

「チコ~~」

「チコリータ!!」

 

チコリータはホーホーの"ねんりき"でシュンの足元近くまで吹っ飛ばす。

 

「チコリータ大丈夫かい!」

「チコリ!」

 

シュンはチコリータに大丈夫かと聞くと、チコリータは頭を振って大丈夫だと頷く。

 

「どんどん行かせてもらうよ!ホーホー、チコリータに”たいあたり”だ!!」

「ホ~!」

 

ハヤトは一気に畳みかけようとホーホーに”たいあたり”を指示しホーホーはチコリータに向かって行く。

 

「チコリータ!こっちも"たいあたり"だ!」

「チコ!」

 

シュンもチコリータに"たいあたり"を指示し迫り来るホーホーへと向かって行く。そしてバトルフィールドの中央で‥チコリータとホーホーの"たいあたり"がぶつかり合う。

 

チコリータとホーホーは"たいあたり"でぶつかると相手を押しのけようとお互いを押し合う。しばらく拮抗していたがチコリータが力を入れてホーホーを吹っ飛ばす。

 

「チコ~!!」

「ホ~!」

 

チコリータが力を入れてホーホーを押しのけるとホーホーを吹っ飛ばす。

 

「今だチコリータ!"はっぱカッター"だ!」

「チコリ~!」

 

シュンはチコリータに"はっぱカッター"を指示し、吹っ飛ばしたホーホーに追撃する。

 

「ホ~~」

「あぁ!ホーホー!!」

 

ホーホーは"はっぱカッター"を受けて吹っ飛び、地面へと落ちて戦闘不能になる。ハヤトがホーホーへと駆け寄る。

 

「ホーホー戦闘不能!チコリータの勝ち!」

 

審判によってチコリータの勝利が宣言される。くさタイプのチコリータが相性の悪いはずのひこうタイプのホーホーに勝ったことに周りに居たジムの人達は驚く。

 

「ホーホー‥よくやってくれた。ゆっくり休んでくれ‥凄いなシュンくん。本当に相性の悪いはずのチコリータで勝ってしまうなんてな!だが、次はこうは行かないぜ!次はこいつだ。いけっドードリオ!!」

 

ハヤトはホーホーによく頑張ったと言って戦闘不能になったホーホーをボールに戻し、相性の悪いはずのチコリータでホーホーに勝ったことに驚きつつも次はこうは行かないと意気込み、ハヤトは2体目のポケモン"ドードリオ"を繰り出す。

 

「ア~ッッ!!」

 

ドードリオはボールからバトルフィールドに出て来ると3つの頭が高らかに鳴き声を上げる。

 

「ぼくはこのままチコリータで行きます」

 

「(コクッ)それではバトル開始!!」

 

シュンはこのままチコリータで行くと言い、審判は頷くとバトルの再会を宣言する。

 

「シュンくん‥‥オレのドードリオはな、飛ぶことが出来るんだぜ!!いけぇドードリオ!!」

「ア~!」

 

ハヤトが自分のドードリオは飛ぶことが出来ると言うと、ドードリオはとてつもない速さでチコリータへと向かって来る。

 

「ドードリオは空を飛べないはずだけど?‥‥今はそれどころじゃないか‥チコリータ!"はっぱカッター"だ」

「チコリ~!」

 

シュンはドードリオが飛べるはずがないと考えるが‥‥ドードリオが凄いスピードで迫って来ている事に危機感を感じて一旦思案するのを止めて‥返り討ちにしようと、チコリータに"はっぱカッター"を指示しチコリータは迫るドードリオに放つ。

 

「よしドードリオ!跳べ!」

「ア~!」

 

ハヤトがドードリオに飛ぶように指示するとドードリオは強靭な足から繰り出されるジャンプ力で空高く飛び上がりチコリータの"はっぱカッター"を交わす。

 

「なっ!」

「チコ!」

 

シュンとチコリータはドードリオが空高く飛び上がったことに驚く。

 

「よしドードリオ!”ドリルくちばし”だ!」

「ア~!」

 

「チコ~~」

「チコリータ!!」

 

シュンとチコリータが驚いて動きが止まっている隙にドードリオのくさタイプのチコリータに効果ばつぐんの”ドリルくちばし”が直撃し、チコリータを吹っ飛ばす。

 

 

そして‥‥‥

 

「チコ~~‥」

 

「チコリータ戦闘不能!!ドードリオの勝ち!」

 

チコリータはドードリオの”ドリルくちばし”を受けて戦闘不能となり、審判からチコリータの戦闘不能が宣言される。

 

「チコリータ!!」

 

シュンはチコリータのもとへと行き戦闘不能となったチコリータを抱きかかえる。

 

「大丈夫かいチコリータ!」

「チコ~」

 

シュンはチコリータに大丈夫かと聞くとチコリータは体をぐったりとして、負けてしょんぼりとした様子で鳴く。

 

「チコリータよく頑張ったね!ゆっくり休んでね」

 

シュンはチコリータによく頑張ったと言ってボールに戻す。

 

「ドードリオが跳ぶって言うのはこういうことだったのか‥‥あのジャンプ力に気をつけないと‥次はキミだよ。頼んだよゼニガメ!!」

 

「ゼニ~!」

 

シュンはドードリオのあのジャンプ力に気をつけるようにして、シュンは2体目のポケモンゼニガメを繰り出す。

 

「それでは、始め!!」

 

「シュンくんの2体目のポケモンはゼニガメか!面白い!ドードリオ、ゼニガメに接近しろ!」

「ア~ッッ!」

 

ハヤトはドードリオにゼニガメに接近するように指示しドードリオはものすごい足の速さでゼニガメへと接近する。

 

「来るよゼニガメ!”みずでっぽう”だ!」

「ゼニュ!ゼニュ~!」

 

シュンはゼニガメに"みずでっぽう"を指示し、迫るドードリオに"みずでっぽう"を放つ。

 

「跳べドードリオ!」

「ア~ッッ!」

 

ハヤトはまたドードリオに跳ぶように指示し、ドードリオはまた空高く飛び上がり"みずでっぽう"を交わす。

 

「ドードリオ、"トライアタック"だ!」

「ア~ッッ!ア~!!」

 

ドードリオは3つの口からほのお・こおり・かみなりの三位一体の攻撃”トライアタック”をゼニガメへと向けて放つ。

 

 

「ゼニガメ!下に向かって”みずでっぽう”だ!」

「ゼニュ~!」

 

シュンはゼニガメに下に向かって"みずでっぽう"を指示し、ゼニガメは地面へと"みずでっぽう"を撃ってドードリオより高く舞い上がりドードリオの"トライアタック"を交わす。

 

「なに!」

「ア~!」

 

ハヤトとドードリオはゼニガメがドードリオよりも高く舞い上がって”トライアタック”を交わしたことに驚く。

 

「ゼニガメ!”れいとうビーム”だ!」

「ゼニュ~!」

 

「ア~~」

「ドードリオ!!」

 

 

シュンがゼニガメに覚えさせていた”れいとうビーム”がドードリオに直撃し、ドードリオに大きいダメージを与える。ドードリオに効果ばつぐんの”れいとうビーム”が直撃し、大きなダメージをおって地面へと落下する。

 

 

「今だゼニガメ!”ロケットずつき”だ!」

「ゼニゼニ!!ゼニュ~!」

 

ゼニガメは地面へと素早く着地すると、落下して来るドードリオ目掛けて勢いよく突っ込む頭突き”ロケットずつき”でドードリオを吹っ飛ばす。

 

「ア~~」

「あぁ!」

 

ドードリオはゼニガメの”れいとうビーム”と”ロケットずつき”の連続攻撃で大ダメージを受けて倒れる。

 

 

「ドードリオ!立て!ドードリオ!ド根性だ!」

 

ゼニガメの連続攻撃を受けてドードリオは大ダメージを受けて倒れているドードリオにハヤトは根性で立つように言い声援を送る。するとジムの人達も立ち上がりドードリオを応援する。

 

 

「「「「ド根性!ド根性!ド根性!」」」」

 

ジムの人達もド根性と言ってドードリオを応援する。

それを聞いてドードリオはダメージをおった体に必死に力を入れて立ち上がろうとする。

 

 

しかし‥‥‥

 

「ア~~‥‥」

 

ドードリオは立ち上がれずに倒れて戦闘不能になる。

 

「ドードリオ戦闘不能!ゼニガメの勝ち!」

 

審判によってドードリオの戦闘不能が宣言される。

 

「よくやったねゼニガメ!"れいとうビーム"を覚えさせておいて良かったよ!」

「ゼニ!!!」

 

シュンはゼニガメを誉めるとゼニガメは自信満々に胸を張る。

 

ハヤトは戦闘不能となったドードリオをボールに戻す。

 

「よくやったなドードリオ‥ゆっくり休んでくれ!さすがだなシュンくん‥まさかそのゼニガメが"れいとうビーム"を使えるとは驚いたよ‥その後の連続攻撃も見事だった!ここまで手応えのあるバトルは久しぶりだよ。でもシュンくん‥こいつに勝つことが出来るかな?いけぇピジョット!」

 

「ピジョットォ~~!!!」

 

ハヤトの最後のポケモンは伝説を除く‥鳥ポケモンの中でも素早く大きい鳥ポケモンの戦士ピジョットがハヤトが投げたボールから勇猛果敢に飛び出し美しい翼を広げ絨毛無人に大空を飛び回るとハヤトの前へと降りて来る。

 

「さぁシュンくん‥こいつがオレの最後の1匹だ!オレは大好きな鳥ポケモン達の中でもピジョットが一番好きでね‥‥オレの最強のポケモンでもある!このピジョットにはそう簡単には勝てないぞ!」

 

ハヤトはシュンに大好きな鳥ポケモン達の中でもピジョットが一番だと言って、ピジョットはハヤトのポケモン達の中でも最強のポケモンだと自信満々な様子で‥そう簡単には勝てないぞとシュンに告げる。

 

「確かにとても強そうですね。だけどぼくはポケモン達を信じて必ず勝ってみせます!行くよゼニガメ!」

「ゼニュ!」

 

シュンは確かにハヤトのピジョットから感じる強さに警戒するが‥それでも自分のポケモン達を信じてハヤトとピジョットに勝ってみせるとハヤト達に宣言する。

 

「それでいい‥全力で来い!!オレとピジョットも本気で迎え撃つ!」

「ピジョットォ!!!」

 

シュン達の宣言を聞いたハヤトはシュンの闘志を感じ取り笑みを浮かべると‥自身も持てる力を全て引き出し、全力でシュン達を迎え撃つとピジョットと共に宣言する。

 

 

「それではバトル始め!!」

 

審判がバトル開始の宣言をしてバトルがスタートする。

 

「ゼニガメ!一気に行くよ!"れいとうビーム"だ!」

「ゼニュ~!」

 

シュンは一気に決めようと先程のようにひこうタイプに効果ばつぐんのこおりタイプの技"れいとうビーム"をゼニガメに指示し、ゼニガメはピジョットへと"れいとうビーム"を放つ。

 

ゼニガメから放たれた"れいとうビーム"がピジョットへと一直線に向かって行くが、このまま簡単に攻撃が当たるほどハヤトとピジョットは甘くない‥。

 

「交わせピジョット!」

「ピジョットォ!」

 

ピジョットは大きな両翼を羽ばたかせ、ゼニガメの"れいとうビーム"を交わして空へと飛び上がる。

 

「ピジョット、そのまま"つばさでうつ"だ!!」

「ピジョ~!!」

 

ピジョットは空で旋回すると、ゼニガメへと向かって大きな翼で攻撃する。

 

「ゼニ~~」

「ゼニガメ!!」

 

ピジョットは素早い動きでゼニガメへと接近し、"つばさをうつ"でゼニガメを吹っ飛ばす。ゼニガメはピジョットの素早さの前に避けることが出来ずに直撃する。

 

「ゼニガメ!大丈夫かい?」

「ゼニ!」

 

ゼニガメは吹っ飛びながらも体制を立て直し、シュンに大丈夫だと言うように頷く。

 

「よしゼニガメ、"れいとうビーム"でピジョットを撃ち落とすんだ!」

 

「甘いぞシュンくん!ピジョット、急旋回して"たいあたり"だ」

 

シュンはゼニガメに"れいとうビーム"で上空に居るピジョットを撃ち落とすように指示し、ゼニガメはピジョットに"れいとうビーム"を放つ。

しかし、空にいるピジョットは素早い動きで"れいとうビームを交わし、空中旋回して"ゼニガメを“たいあたりで吹っ飛ばす。

 

「ゼニ~~」

 

「ゼニガメ!!」

 

ゼニガメはピジョットの両翼の羽ばたきで生まれるスピードから繰り出される"たいあたり"で吹っ飛ばされて、そしてゼニガメはその一撃で倒れ戦闘不能となる。

 

「ゼニガメ戦闘不能!ピジョットの勝ち!!」

 

審判によってゼニガメの戦闘不能が宣言される。

 

「よく頑張ったね。ゆっくり休んでねゼニガメ‥」

 

シュンは戦闘不能になったゼニガメを頑張ったねと労ってモンスターボールに戻す。

 

「さぁ、どうするシュンくん!これでキミの残りのポケモンは1体のみ。俺とピジョットに勝てるかい!」

「ピジョット~~!!!」

 

ハヤトは残りのポケモンが1体となったシュンに、自信満々に自分とピジョットに勝てるかと言う。

 

「もちろんです。絶対に勝って見せます、頼んだよリザードン!!」

「ウオォ~ウゥ!!」

 

シュンはハヤト達に絶対に勝ってみせると宣言すると最後の1体であるリザードンをボールから出して、リザードンもボールから勢いよく飛び出し高らかに叫ぶ。

 

 

「リザードンか‥手強そうな奴が出て来たな。だが相手にとって不足はない!!」

「ピジョット~~!」

 

「リザードン頼むよ。ハヤトさん達に勝って、絶対にバッジをゲットするんだ」

「ウオォゥ!!」

 

ハヤトはシュンがリザードンを出したのを見て、手強いのが出て来たと警戒し、ピジョットと共に戦闘態勢に入る、シュンもリザードンと一緒に絶対に勝ってバッジを手に入れると決意し意気込む。

 

 

「それでは、バトル開始!!」

 

そして今、審判によってリザードンとピジョットのバトルの開始が宣言される。

 

「リザードン、"かえんほうしゃ"だ!」

「ウオゥ~!」

 

リザードンの"かえんほうしゃ"が"ピジョットへと迫る。

 

「ピジョット飛べ!!」

「ピジョット~~!!」

 

ハヤトはピジョットに飛ぶように指示すると‥ピジョットは大きい両翼を羽ばたかせて飛び上がり、リザードンの"かえんほうしゃ"を交わす。

 

「リザードン、ピジョットを追うんだ!!」

「ウオゥ!」

 

リザードンも翼を羽ばたかせてピジョットを追い掛ける。

 

「リザードン、"かえんほうしゃ"だ」

「ウオゥ!」

 

「あまい!ピジョット交わして"でんこうせっか"だ!」

「ピジョ~!」

 

リザードンもピジョットを追い掛けて飛び、"かえんほうしゃ"を放つ‥しかし、ピジョットは急旋回で交わしてリザードンを"でんこうせっか"で攻撃する。

 

「ウオゥ~~」

「リザードン!!」

 

ピジョットの急スピードから繰り出される"でんこうせっか"でリザードンは地面へと叩きつけられる。

 

「リザードン、大丈夫かい?」

「ウオゥ!」

 

シュンはリザードンに大丈夫か聞くと、リザードンは平気な様子で立ち上がりピジョットを鋭い目で睨む。

 

「よし、ピジョットのあのスピードに気をつけてリザードン‥今度は"ドラゴンクロー"だ!」

「ウオゥ!」

 

シュンはピジョットのスピードに気をつけるように忠告し、今度は"ドラゴンクロー"を指示し、リザードンは両爪に竜のエネルギーの爪を出してピジョットへと向かって行く。

 

「ほう‥遠距離では通用しないと見て今度は接近して攻撃か!ならばこっちも真っ向勝負だ!ピジョット"つばさでうつ"で迎え撃て!」

「ピジョッ~!!」

 

ハヤトはリザードンが"ドラゴンクロー"で攻撃して来るのを見て、ハヤトもピジョットに"つばさでうつ"を指示して真っ向勝負で迎え撃つ。

 

「ウオウゥ~~!!!」

 

「ピジョット~!!」

 

リザードンの"ドラゴンクロー"とピジョットの"つばさでうつ"が何度もぶつかり合い、リザードンとピジョットとの激しい攻防が続き、そして……

 

「ウオゥ~!」

 

「ピジョ~~」

 

リザードンの"ドラゴンクロー"が打ち勝ち、ピジョットを吹っ飛ばす。

 

「やった!良いぞリザードン!」

 

「くっ!だが、ただやられるわけには行かない!ピジョット"かぜおこし"だ」

 

「ピジョッ~!!!」

 

ピジョットはリザードンの攻撃を受けて吹っ飛びながらもピジョットは大きな翼から繰り出される強力な"かぜおこし"でリザードンを吹き飛ばす。

 

「ウオゥ~~」

 

リザードンはピジョットの“かぜおこし"を受けてまた地面へと叩きつけられる。

 

「リザードン!!」

 

シュンは叩きつけられたリザードンを心配するが、リザードンは力をいれてゆっくりではあるが立ち上がった。

 

「ウオゥ!!」

 

「リザードン‥‥よし、行くよ、"かえんほうしゃ"だ!」

「ウオゥ~~」

 

リザードンはシュンに大丈夫だと言うように振り向き、シュンはそれを見て安心し、リザードンに"かえんほうしゃ"を指示しリザードンは飛び上がってピジョットに"かえんほうしゃ"を放つ。

 

「無駄だ!ピジョットのスピードのまえではそんな攻撃は当たらない!ピジョット、交わして"つばさでうつ"だ!!」

「ピジョット~~!!」

 

ピジョットは"かえんほうしゃ"を周りながら交わしてリザードンに接近して、リザードンに"つばさでうつ"を放つ。

 

「リザードン、受け止めるんだ!」

「ウオゥ!」

 

シュンはとっさにリザードンにピジョットの"つばさでうつ"を受け止めるように指示し、リザードンは両腕でピジョットの攻撃を受け止める。

 

「なに!?」

「ピジョッ!!」

 

ハヤトとピジョットは攻撃が受け止められたことに驚き、一瞬動きを止める。

 

「今だリザードン!"かみなりパンチ"だ!」

「ウオゥ!」

 

ピジョットの攻撃を受け止めたリザードンは手に雷のエネルギーを纏わせてピジョットに攻撃する。

 

「ピジョ~~…」

 

「あぁ!!ピジョット!!」

 

ピジョットに効果ばつぐんである"かみなりパンチ"が決まり、ピジョットに大ダメージを与えて地面に落ちる。ハヤトは効果ばつぐんの技を受けたピジョットに心配の声を上げる。

 

「立て!立つんだピジョット!ド根性だ!!!」

 

「「「「「ド根性!!ド根性!!ド根性!!」」」」」

 

ハヤトがピジョットにド根性で立つように声援を送り、ジムの人達も先ほどのようにド根性と掛け声を上げてピジョットを応援する。

 

「ピジョ~‥‥ピジョット~!!!」

 

ピジョットはふらふらとしながらもハヤト達の声援を受けて立ち上がり、翼を大きく広げて高らかに叫ぶ。

 

「よし、良いぞピジョット!!よく立ち上がった」

 

「‥すごいな、さすがハヤトさんの最強のポケモンだ。効果ばつぐんのでんき技を受けて立ち上がって来るなんて‥‥」

 

ハヤトはピジョットが立ち上がった事に喜び、シュンは効果ばつぐんの技を受けて立ち上がった事に驚く。

 

 

「シュンくん!バトルはまだまだこれからだ!ピジョット"でんこうせっか"だ!」

「ピジョット~!!」

 

ピジョットは翼を広げて飛び上がり、すごいスピードで一瞬姿が消えると"でんこうせっか"でリザードンを吹っ飛ばす。

 

「ウオゥ~~‥」

「リザードン!"かえんほうしゃ"だ」

「ウオゥ~~!」

 

シュンは"でんこうせっか"を受けて吹っ飛ぶリザードンに"かえんほうしゃ"を指示し、リザードンはピジョットに向けて"かえんほうしゃ"を放つ。

 

「ピジョット!交わして、もう一度"でんこうせっか"だ!」

「ピジョット~~!」

 

ピジョットは"かえんほうしゃ"を交わすと、再び"でんこうせっか"でリザードンに攻撃する。

 

「何度もくればその技のタイミングは分かる!リザードン、受け流すように受け止めてから"ちきゅうなげ"だ!!」

「ウオゥ!」

 

「ピジョッ!ピジョット~~」

「ピジョット!!」

 

シュンはピジョットが"でんこうせっか"で攻撃するタイミングとスピードを見切り、リザードンにピジョットの"でんこうせっか"を受け流してから"ちきゅうなげ"をするように指示すると、リザードンは迫るピジョットの攻撃を受け流すように体を捻って交わし、ピジョットを両腕で抱えると空高く上昇して行く。そして空中で円を描くように回転し急降下して来る。

 

「いっけぇ~~!!!」

「ウオゥ~~!!!」

 

普段から冷静でクールなシュンとは打って違い、興奮し熱くなり闘志を燃え上がらせて叫ぶ‥リザードンはピジョットを"ちきゅうなげ"で地面へと思いっきり叩きつける。

 

「ピジョ~!!」

「ピジョット!!」

 

ピジョットは地面へと叩きつけられ、ハヤトは叩きつけられたピジョットを見て心配気な声をあげる‥そして"ちきゅうなげ"でピジョットが叩きつけられた衝撃で土煙がフィールドを包み込み‥そして‥‥‥。

 

「ウオゥ!!」

 

「ピジョット~~!!」

 

土煙が晴れるとリザードンとピジョットの両方が立っている。

 

「リザードン!」

 

「ピジョット!」

 

シュンとハヤトが自分のポケモンをそれぞれ呼び、一瞬の静寂‥そして‥‥‥

 

「ピジョット~~~‥‥」

 

ピジョットがその体を地面へと向かってゆっくりと倒れる。

 

「あぁ、ピジョットォ!」

 

「ピジョット戦闘不能!!リザードンの勝ち!!よって勝者マサラタウンのシュン」

 

審判によってピジョットは戦闘不能と判断され、そしてシュンとリザードンの勝利が宣言される。

 

「やった‥勝った!ぼく達の勝ちだ‥よく頑張ったねリザードン!」

「ウオゥ!!」

 

シュンとリザードンは勝利したことに嬉しくなり笑顔で喜ぶ。

 

ハヤトは戦闘不能となったピジョットをボールに戻す。

 

「よくやったなピジョット‥ゆっくり休んでくれ‥‥」

 

ハヤトはピジョットによくやったと言ってピジョットをボールに戻すとシュン達のもとへと歩いて来る。

 

「おめでとうシュンくん。キミとポケモン達の強さには完敗だよ‥さぁシュンくん、これがキキョウジムを制した証‥ウィングバッジだ!受け取ってくれ!」

 

ハヤトはシュン達の勝利を称えて、自分に勝利した証であるポケモンリーグ公認、キキョウジムのジムバッジ『ウィングバッジ』をシュンに渡す。

 

「ありがとうございますハヤトさん‥それじゃ僕はこれで失礼します‥」

 

「うん、シュンくん‥キミ達のこれからの旅を応援してるよ!」

 

シュンはハヤトからウィングバッジを受け取ると、シュンとハヤトはキキョウジムの入口前まで来ると、別れの挨拶をしハヤトはシュンのこれからの旅路を応援していると言う。

 

「はい!ありがとうございます。ハヤトさん!皆さん!それでは」

 

「またなぁ~!シュンくん!」

 

シュンがキキョウジムから出発するとハヤトとジムの人達がシュンに手を振って見送る。

 

こうして、シュン達はジョウト地方での最初のジム戦でキキョウジムのハヤトに勝利し、最初のバッジ『ウィングバッジ』を手に入れた。

そしてシュン達はポケモンセンターでリザードン達を回復させると、次のジムのある街へ向けて旅立つのであった。

 

 

 

 




如何でしたでしょうか?
ハヤトの感じが少し違うかもしれませんが、だいたいこんな感じかなと思った様子でやっています。アニメやゲームを参考にしています。ご容赦ください。次も出来れば早く投稿したいと思います。それでは!!!

ミニコーナー

シュンが手に入れたバッジ(ジョウト)

1、ウイングバッジ

キキョウシティのキキョウジムのジムリーダーハヤトに勝利して手に入れたバッジ。

ひこうタイプのエキスパート。 異名は 華麗なる ひこうポケモン使い




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