歌姫と宝石の姫と共に頂点を目指す者!(調整中)   作:シュリーダ

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前回の‥『ミュウツーの逆襲』を投稿したところ‥結構‥批評などあまり評判も良くなかったので色々と書き直しました。

まだ‥色々と可笑しい部分もあるかと思いますが‥出来ればどうぞお楽しみください。

なお、前に投稿した『ミュウツーの逆襲』はバージョン2と比較してもらえるように消さずに残して起きます。





ミュウツーの逆襲 バージョン2

シュン達がジョウト地方へと旅立つ日の2カ月程前‥‥シュン達はジョウトリーグに向けて修行の日々を送っていた。

今日は久しぶりにシロガネやまを離れてトレーナーとのバトルによる特訓をしようと考えて草原まで来たところでお腹がなったため昼食の準備をしている。

 

 

「みんな!もう少し待っててね。もう少しで出来るからね!お皿とかを並べといてくれるかな?」

 

シュンはみんなの昼食の準備をしながら、みんなにもう少しで出来るからねと言ってお皿など食器をテーブルに並べといてくれるようにお願いする。

 

「ウオォ~!!」

「ディン!!」

「パル!!」

「リリン!!」

「レブ!!」

「リュウ!!」

 

シュンの現在の手持ちのポケモンは‥リザードン,パルシェン,フーディン,ポリゴン,エレブー,ミニリュウとなっている。

シロガネやまの岩場が特訓による攻撃で偶然崩れた時に出てきた進化の石の成分を含む鉱石

‥それに"シェルダーが触れたところ"パルシェンへと進化したのだった。

そしてタマムシのゲームコーナーの景品でもらったポリゴンである‥人からもらったポケモンは懐くまでに時間がかかると言われており、最初はポリゴンもシュンの言う事を全く聞かずにシュンも困っていたのだが、段々とポリゴンと一緒にバトルをしていくうちに少しずつ言う事を聞いてくれるようになり今ではちゃんと"シュンの言う事を聞いてくれるようになり‥すっかりシュンに懐いている。

そしてシロガネ山での修行中に湖で出会った通常"ミニリュウもゲットしたその日から双子の妹"色違いミニリュウと一緒にバトルの特訓を始めて少しずつ強くなっている。

そして現在‥色違いのミニリュウはタマムシシティのジムリーダー"エリカの元で預かってもらっている。

 

シュンは昼食の準備を済ませると、ポケモン達の食事の準備をして昼食を食べ始める‥みんな美味しそうに自分の作ったご飯を食べてくれている様子にシュンは笑顔になる。

楽しそうに食事をしていたそんなシュン達の前に突然‥‥

 

「you!そこのボーイ!食事中に失礼するぜ!youはポケモントレーナーかな?」

 

食事中のシュン達にギタリストの格好をした人がシュンにポケモントレーナーかどうかと訪ねる。

 

「えぇ‥そうですけど‥何かご用ですか?」

 

シュンはトレーナーだと頷いて、何か用が有るのかと聞く。

 

「OK!それならポケモンバトル!受けてもらうぜ!」

 

ギタリストのトレーナーはモンスターボールを手に持ち、シュンにポケモンバトルを申し込む。

 

「えぇと‥今食事中なんですけど‥まぁ良いか!トレーナーとバトルするために来たんだし‥わかりました。そのバトル受けます!」

 

シュンはそう言ってイスから立ち上がりギタリストのトレーナーと向き合う。

 

「マスター!頑張ってください」

「マスターを応援していますわ!みんなも頑張ってください」

 

机に座っているメロエッタとディアンシーがシュンとみんなのことを応援する。

 

「うん、それじゃぁ行くよ!」

 

シュンも構えるとシュンとギタリストのポケモンバトルがスタートする。

 

 

BGM 『めざせポケモンマスター!』

 

 

「テンション上げて行くぜぇ!行けぇゴーリキー!」

「ゴリキィ!」

 

ギタリストはボールを投げると"かくとうタイプの"ゴーリキーが出てくる。

 

「頼んだよ!フーディン!」

「ディン!」

 

シュンは先鋒をフーディンに決めて、フーディンは"テレポートでシュンの前へと出る。

 

「行くぜ!ゴーリキー、からてチョップだ!」

「ゴリッキ~!」

 

ゴーリキーは"からてチョップで"フーディンに攻撃する。

 

「フーディン!交わすんだ」

「ディン!」

 

シュンはフーディンに交わすように指示しフーディンは連続で撃ってくる"からてチョップを全て交わして行く。

 

「フーディン!サイケこうせんだ!」

「フ~ディン!」

 

フーディンは両手に持つスプーンをクロスさせて‥そこから"サイケこうせんを"ゴーリキーに放つ。

 

「ゴリ~~!ゴリ‥‥ゴ‥リ‥」

「オ~ウ!ゴーリキー!!」

 

フーディンの"サイケこうせんが直撃‥効果はばつぐんな事もあり"ゴーリキーは戦闘不能になり、ギタリストはその事実に頭を抱える。

 

「よくやったね!フーディン」

「ディン!」

 

シュンはバトルに勝った"フーディンをよくやったと言って誉めるとフーディンも喜ぶ。

 

「シット!まだまだ行くぜ!GO、フォレトス!」

「フォ~!!」

 

ギタリストのトレーナーが次に出したのは‥ジョウト地方に生息するポケモン、フォレトスだった。

 

「初めて見るポケモンだ‥けど、頼んだよ"パルシェン!」

「パッ!」

 

シュンは初めて見るポケモンに驚きながらも、臆せずにパルシェンを呼ぶ‥シュンに呼ばれたパルシェンはシュンの前へと来る。

 

「オ~ウ‥行くぜ!フォレトス,こうそくスピンだ!」

「フォ~!」

 

ギタリストがフォレトスに指示すると"フォレトスは高速回転してパルシェンに迫る。

 

「パルシェン!こっちもこうそくスピン!」

「パル!」

 

シュンもパルシェンに"こうそくスピンを指示すると"パルシェンも高速回転して、フォレトスに向かっていく。

 

「フォ~!!」

「パル!!」

 

フォレトスとパルシェンは何度も"こうそくスピンでぶつかり合いお互いを弾きあう。

 

シュン達がバトルをしている上空では一匹のカメラを付けた"オニドリルがシュンと"パルシェンのバトルの様子を映している‥‥オニドリルの付けたカメラから送られてくるシュン達のバトルの映像を何者かが品定めをするように見ている。だが、シュン達はそんなこと知るよしもない。シュンとポケモン達の姿をズームで映している。

 

フォレトスとパルシェンの"こうそくスピンが何度もぶつかり合うとフォレトスがパルシェンを上空に吹っ飛ばす。しかしシュンは冷静にパルシェンに指示を出す。

 

「パルシェン!オーロラビームだ!」

「パ~ル!」

 

パルシェンは角からオーロラビームをフォレトスに放つ。

 

「フォ~‥フォ‥‥」

「ウオォ~!何だと~~‥俺のフォレトスまでぇ!!」

 

フォレトスはパルシェンのオーロラビームが直撃し、こおり状態となり氷の中で戦闘不能になる。ギタリストのトレーナーはフォレトスが負けたことが信じられないのか頭を強く抱えながら怒りを露わにする。

 

「よくやったね!パルシェン!」

「パッ!」

 

シュンは頑張ったパルシェンの角を優しく撫でる‥‥パルシェンはこの角の部分を優しく撫でられるのが心地良いのである‥‥パルシェンもシュンに誉められて嬉しそうに喜ぶ。

 

「チキショ~ガァ~!調子に乗るんじゃねぇ!!それならこれでどうだぁ~!!」

 

ギタリストは自分のポケモンが二連敗した事に怒り自暴自棄になったのか両手に四つのモンスターボールを持つと一斉に投げる。

 

「スピ!!」

「サドパン!」

「ウリキィ!!」

「マタドガァ~ス!」

 

四つのボールからスピアー,サンドパン,オコリザル,マタドガスが出てくる。

 

「なっ!四体も一遍に出すなんてルール違反だよ!!」

 

シュンは四体のポケモンを出したギタリストのトレーナーにルール違反だと抗議する。

 

「ハッ!!卑怯もクソもあるか!勝てば良いんだよ!勝てば!!」

 

「スピ!!」

「サンドパ!!」

「ウリッキィ!!」

「マァ~タドガァ!!」

 

ギタリストは勝てば良いんだよ!と態度を開き直らせ‥出てきた四体のポケモンは今にも"シュン達に襲いかかりそうな勢いである。

 

「リュリュウ!!」

「どうしたの"ミニリュウ?」

 

シュンは迫り来るギタリストのポケモン達を迎撃しようと‥リザードンに指示しようとした時‥‥ミニリュウが出てきて"シュンに何かを訴える。

 

「マスター。ミニリュウは自分がやるって言ってますね」

 

「リュウ!」

 

メロエッタ"がミニリュウの言っている事を通訳し、ミニリュウはその通りだと強い眼差しで頷く。

 

「キミがやるのかい?でもキミはまだバトルはしたことないのに‥大丈夫?」

「リュウ!」

 

ミニリュウはバトルの修行や技の特訓はしていたが‥他のポケモンとのバトル自体は始めてのため"シュンは大丈夫かと心配するが‥"ミニリュウは大丈夫だと言うように再度頷く。

 

「リュリュリュウ!リュウリュウ!!」

 

「マスター!ミニリュウは大丈夫だって言っていますわ!」

 

ミニリュウはシュンに大丈夫だと自信満々に言っていると‥ディアンシーが通訳する。

 

「それに"ミニリュウはどうやら特訓で新しい技を覚えたみたいですわ」

 

「えっ!本当かい"ミニリュウ?」

「リュウ!」

 

ディアンシーは"ミニリュウが新しい技を覚えた事を教えられたシュンは"ミニリュウに訪ねると"ミニリュウは力強く頷く。

 

「何をゴチャゴチャと言ってやがる!!いけぇ~!!オマエたち!!」

 

「スピッ~!!」

「サンドッ!!」

「ウリッキィ!!」

「マァタドガァ~!!」

 

ギタリストは痺れを切らしたのかポケモン達に行くように指示し、シュンに一斉に襲いかかる。

 

「よし!分かった。ミニリュウ!!行くよ!!」

「リュウ!!」

 

ギタリストのポケモン達が迫って来るのを見た"シュンは"ミニリュウのやる気をかい"ミニリュウで迎え撃つ。

 

「ミニリュウ!たつまき"だ!!」

「リュウ‥!リュウ~!!」

 

シュンは"ミニリュウが特訓で新しく覚えた技を指示し、ミニリュウは両目を光らせて"たつまき"を発生させ、ギタリストのポケモン達を蹴散らして行く。

 

「「「「スピッ~!(サドパッ~!)(ウリッキィ~!)(マァタドガァ~!!)」」」」

 

スピアー達四体は"たつまき"へと巻き込まれていく。

 

「リュウ!」

「えっ?‥もう一つ新しい技を覚えたのかい?」

「リュウ!」

 

シュンは"ミニリュウがもう一つ新しい技を覚えた事を伝えられると‥ミニリュウは勢いよく頷く。

 

「うん!いくよ"ミニリュウ!りゅうのいかりだ!!」

「リュウ!リュウ~~‥リュウ!」

 

シュンはもう一つ覚えた新しい技 りゅうのいかり"を指示し、ミニリュウは額の小さなツノにドラゴンの力のエネルギーを溜め、光球‥‥りゅうのいかりを放つ。

 

ドカアァァ~~ン!!!

 

りゅうのいかり"が"たつまき"へと辺り巻き込まれたギタリストのポケモン達を巻き込み爆発する。

 

黒煙が収まると‥そこには戦闘不能になったギタリストのポケモン四体が倒れていた。

 

「スピ~‥‥」

「サド~‥‥」

「ウリ~‥‥」

「ドガァ‥‥」

 

「オォウ~マイ‥ゴ~~ッド!!!こんな馬鹿なぁ~!!」

 

ギタリストは四体のポケモンが一撃で全員やられたことに頭を抱えて信じられないと叫ぶ。

 

「よくやったね"ミニリュウ!特訓で覚えた新しい技のおかげ!始めてのバトルは大勝利だったね」

「リュウ~!」

 

シュンは始めてのバトルにも関わらず‥特訓で覚えた新しい技を使い、大勝利出来た事を喜び"ミニリュウの頭を撫でると"ミニリュウは笑顔ですり寄り喜ぶ。

 

ギタリストのトレーナーは戦闘不能になった四体をモンスターボールに戻すと,覚えてろよぉと捨てゼリフを残して物凄い逃げ足で去っていった。

 

「お疲れ様でしたわマスター!ミニリュウも始めてのバトルだったのによく頑張りましたわ」

「楽勝でしたね。トレーナーのレベルも低いからか‥ポケモンも育てが全くと言って良いほど足りていませんでしたね。それに"ミニリュウもよく頑張りました」

 

メロエッタとディアンシーがシュン達にお疲れ様と言って誉め‥始めてのバトルで大活躍だった"ミニリュウを誉める。

 

「何の経験にも成らないバトルだったよ‥‥トレーナーも最低だったしね‥」

 

シュンは相手のトレーナーのポケモンの育てが足りず、バトルでもがむしゃらに攻めるばかりで戦略が全くなく‥只の力攻め‥終いには怒りでルールを無視してトレーナーとして最低の行いをしたギタリストとのポケモンバトルは何の経験にも成らないバトルだったと呟いてため息をはく。

 

「それに比べて、ミニリュウはよく頑張ったね。この調子で頑張ろうねミニリュウ」

「リュウ~!リュウ♪」

 

そしてシュンは始めてのバトルでよく頑張った"ミニリュウを誉めて、この調子で頑張ろうと言うと、ミニリュウは笑顔で頷いた後に"ミニリュウが光り輝き始める。

 

「えっ?ミニリュウ‥」

 

「これはもしかして‥」

「進化が始まったのですわ!」

 

シュンは"ミニリュウが突然 光輝き始めた事に驚き、メロエッタはその現象を見てもしかして?と思い‥ディアンシーは進化が"ミニリュウの進化が始まった事を告げる。

 

そしてミニリュウの姿が変わっていき‥その姿がどんどん長くなっていき、やがて光が収まっていき"ミニリュウの進化した姿が現れる。

 

「リュゥ~~!!」

 

「ミニリュウが"ハクリューに進化しましたわ♪」

 

「これが‥ハクリュー‥」

 

シュンは"ミニリュウが進化した姿"ハクリューにポケモン図鑑を向ける。

 

【ハクリュー‥‥ドラゴンポケモン。水晶のような タマには天候を 自由に操る力がある 全身から出るオーラで 翼がなくても 空を自由に浮く事が出来る‥‥】

 

「やったね"ハクリュー!これからもよろしくね」

「リュウ~~!!」

 

シュンは進化した"ハクリューを撫でて進化した事を喜び、これからもよろしくと言い、ハクリューも嬉しそうに"シュンにすり寄る。

 

 

こうしてシロガネ山からトレーナーとのバトルを目的で下りて出会ったトレーナーとバトルするが‥それはお世辞にも良い物ではなく、何の経験にもならないバトルではあったが‥‥ミニリュウが始めてのバトルで新しく覚えた技で活躍し‥そのバトルで"ミニリュウは"ハクリューへと進化したのだった。

 

「それじゃみんな。昼食の続きにしようか?」

 

「はい」

「えぇ」

 

「ウオゥ!」

「ディン!」

 

「パル!」

「リリン!」

 

「レブッ!」

 

あのバトルの後‥シュン達は気を取り直してみんなと昼食を取り、メロエッタ達もテーブルへと戻り‥昼食を取りながら会話を楽しむ。

そして‥シュン達が昼食を食べている上空では‥‥。

 

「アァ~!!」

 

首にカメラを取り付けた一匹の"オニドリルが食事をするシュン達を映している。

そしてここから遠く離れた場所にある島、そこには巨大な城が存在し‥その城の中の一室でオニドリルの着けているカメラからさっきのバトルから昼食を食べているシュン達を映した映像を何者かが観賞している。するとその横にいる女性が映像を見ている者に声をかける。

 

「ご主人様‥この方にも招待状を‥‥」

 

女性がそう言って映像を見ている者に訪ねると‥‥

 

「かしこまりました‥‥」

 

女性は映像を見ている者の指示を聞いて、かしこまりましたと了解し準備を始める。

 

すると風車のある城の部分の窓が開き、そこからカバンを持ったポケモンが飛び立ち、そしてもの凄い早さで昼食を食べているシュン達の元へと向かってくる。

そして"シュン達のいる場所に大量の砂煙を発生させながら着陸する‥シュン達は何かが来ることに気づいたメロエッタがエスパーの力でバリアーを張ってくれたためテーブルもご飯もシュン達も吹っ飛ばされずにすんだのである。

 

「びっくりした‥このポケモンってカイリュー‥でもどうしてここに?」

 

シュンは突然の砂煙と衝撃に驚き、砂煙が晴れるとそこにカイリューがいてさらに驚く。

 

「バウ!!」

 

カイリューは持っているバッグの中から何かを出すとシュンに渡す。

 

「この手紙を僕に‥何これ?」

 

シュンは突然渡された手紙を受け取り開くと中には何か入っており不思議そうにそれを見ていると、真ん中の水晶の物が光出して女性の映像を映し出す。女性はお辞儀をすると悠然と要件を話し出す。

 

「突然のお手紙をお許しください!」

 

シュン達は話しを聞こうと集中する。

 

「あなたを前途有望なポケモントレーナーと見込んで‥最強のポケモントレーナーであるご主人様のパーティーにご招待します」

 

女性はシュンを最強のポケモントレーナーである女性の主人が開くパーティーに招待すると言う。すると映像が切り替わり‥島のような映像が浮かび上がる。

 

「場所はニューアイランド,ポケモン城‥‥おいでになるかならないか‥返信用ハガキにチェックをお願いします」

 

浮かび上がった場所の映像に行き先の案内の矢印が浮かび、行くか行かないかは封筒の中にある返信用ハガキにチェックして欲しいとお願いされる。

 

「最強のポケモントレーナーの招きをぜひお受けください‥‥」

 

女性は最後にぜひお招きくださいと言うとお辞儀して映像が消える。

 

「なるほど‥どうしようかな?」

 

シュンは話しを聞いた後に行くか行かないかどうしようかと悩む。

 

「参加しましょうマスター!パーティーですからご馳走もありますし、おそらくですがいろんなトレーナーも来ると思いますし良い経験になると思いますよ」

 

メロエッタはパーティーに参加しようとシュンに提案し、いろんなトレーナーも来るだろうから良い経験になるだろうとシュンに言う。

 

「そうですわマスター!せっかくご招待いただけたのですから参加致しましょう」

 

ディアンシーもせっかくご招待してもらったのだから参加しようとシュンに言う。

 

「ん~‥それもそうだね‥せっかくだし参加しようかな?それじゃぁ返信用ハガキの行く方にチェックっと!はい」

 

シュンはパーティーに行くことを決めると返信用ハガキの行く方にチェックしカイリューに渡す。

 

「バウ、バウ~!!」

 

シュンから返信用ハガキを受け取るとカイリューは翼を羽ばたかせ空高く飛んでいった。

 

その後‥シュン達は昼食を食べ終えるとテーブルや食器を全て片してリザードン以外のポケモン達をボールにしまう。

 

「それじゃあ食器の片付けも終わったし‥行こっか!みんな」

 

「えぇ!行きましょうかマスター」

「パーティー楽しみですわ」

 

メロエッタとディアンシーも今からニューアイランド島に向かうことに賛成する。シュンはメロエッタを肩に乗せてディアンシーを両手に抱いてリザードンに股がり乗る。

 

「それじゃぁ頼むよ!リザードン」

「ウオゥ!!」

 

シュンは"リザードンに頼むと"リザードンは了解と言うように頷いて翼を羽ばたかせてシュンを乗せてニューアイランド島へと向かって飛び立とうとしたその時!!!

 

 

「!?これは‥‥」

 

シュンの肩に乗った"メロエッタが遠くに何かを感じたのか‥後ろを振り向き‥そしてそちらをジッと見つめる。

 

「どうかした‥メロエッタ?」

 

シュンは突然、崖の向こうの青空の方を向いてジッと見つめる"メロエッタにどうかした?と訪ねる。

 

「‥マスター‥申し訳ないのですがわたしは急用が出来ました‥‥ニューアイランド島のパーティーにはマスターと"ディアンシー達で行ってください」

 

メロエッタは突然、急用が出来たと言ってか『ニューアイランド島』のパーティーにはシュンや"ディアンシー達だけで行くように告げる。

 

「えっ!突然どうしたの"メロエッタ?それに急用って?」

「そうですわ。何かあったのですか"メロエッタ?」

 

シュンは突然‥そんな事を言い出す"メロエッタに驚き、どうしたの?と訪ね"ディアンシーも何か有るのかを"メロエッタに訪ねる。

 

「いえ‥‥大した事ではないのですが‥前に話しましたよね。わたしは太古の昔‥とある島で妹と一緒に島の人間達と一緒に暮らしていたと‥」

 

「うん‥そうだったね。それで島の人間達が"メロエッタ達の力を利用しようと争いを起こしたから島を出て行ったんでしょう?」

 

メロエッタはシュンに前に話した自分の身の上話を説明し、シュンも前に聞いた"メロエッタの身の上話しを思い出しながら聞き返す。

 

「その通りです!実は‥妹の住む島の方で何やら良からぬ者が近づいている気配を感じたのです‥」

 

「そういえば"メロエッタの妹はまだその島に住んでるんだったね‥」

 

メロエッタは妹の住む島の方に何やら良からぬ者が近づいている気配を感じたのだと説明しそれを聞いたシュンはそう言えばメロエッタの妹はまだその島に住んでいた事を思い出す。

 

「えぇ‥‥島の人間達はどうなっても構わないのですが‥妹の様子が気になるので少し様子を見てきます」

 

「そうか‥確かにそれなら妹が心配になるのも分かるね!でも大丈夫かい"メロエッタ?」

 

「えぇ、大丈夫ですマスター。ご心配なく‥少し様子を見てきたら直ぐに戻って来ますのでマスター達はパーティーへ行ってください」

 

妹の様子が気になるから一度、島の様子を見に行く事を決めた"メロエッタにシュンは確かにと納得した後に"メロエッタに大丈夫かい?と心配するも"メロエッタはご心配ないと‥少し様子を見たら戻って来るからと言ってシュン達はパーティーに行って来るように言う。

 

「うん!分かったよ‥。キミと一緒に行けない事は残念だけど仕方ないね‥」

「そうですわね。メロエッタ‥気をつけて行って来てくださいね」

 

「えぇ、分かっています。わたしがいない間マスターの事はよろしくお願いしますね”ディアンシー!」

「分かりましたわ!お任せください。メロエッタ!」

 

シュンは"メロエッタと一緒に行けない事は残念だけど仕方ないと納得し、ディアンシーはメロエッタに気を付けて行って来るように言い‥メロエッタは分かっていますと応え自分がいない間はシュンの事をお願いし、ディアンシーは"任せてください"と応える。

 

「それじゃぁ行って来ますねマスター!」

「うん、気を付けて行ってきてね"メロエッタ!」

 

メロエッタは飛び立ち‥妹の住む島へと向かおうとしシュンは気を付けてねと言って"メロエッタを送り出す。

そうして"メロエッタが飛び上がり‥妹の島のある地方へとテレポートしようとする直前!!

 

「あぁ‥そう言えばマスター!リザードンで飛んで行くのは近くの街までにしといた方が良さそうですよ」

 

「えっ!どうしてだい"メロエッタ? リザードンに乗って一気に"ニューアイランド島まで飛んでもらった方が早いのに」

 

メロエッタがシュンにリザードンで飛んで行くのは近くの街までにしといた方が良さそうと忠告を受けて‥シュンは"リザードンに乗って一気に『ニューアイランド島』に飛んで行った方が早いのにどうして?と聞き返す。

 

「どうやらもうすぐ嵐が来るみたいです‥密かにそんな気配を感じました‥」

 

「えっ!嵐が‥でもこんなに晴れてるのに?」

 

メロエッタは"嵐が来るから"と教え‥シュンはこんなに晴れているのにと疑問に思う。

 

「確かですマスター!今すぐ向かえば嵐に合う事なく‥近くのポケモンセンターまで行けるでしょう‥」

 

「分かったよ。メロエッタが言うなら間違いないね。リザードン!近くのポケモンセンターまで頼むよ」

「ウオゥ!!」

 

シュンは"メロエッタが言うなら間違いないと納得し、リザードンに近くのポケモンセンターにある街まで飛んで行ってもらうように頼み、リザードンは翼を羽ばたかせ飛び上がる。

 

「それじゃ"メロエッタ!ぼく達は行くよ。キミも気を付けてね」

「行ってきますわ。メロエッタ。それでは‥」

 

「えぇ、お気をつけて」

 

シュンは"メロエッタに気を付けて行くように言うと‥近くの街のポケモンセンターまで"リザードンで飛んでいった。

 

「さて‥マスター達も行ったことですし‥わたしも行きますか!(でも、この嵐の気配‥自然現象の物とは違うような‥‥それに感じる‥この妙な気配はいったい‥)」

 

そして"メロエッタと分かれて近くの街のポケモンセンターへと向かった"シュンはしばらくリザードンで飛んでいると‥嵐が起こる前にポケモンセンターの前へと到着する。

 

「お疲れ様リザードン!ゆっくり休んでね」

「ウオゥ!」

「マスター メロエッタがいないのでわたくしは姿を消す事が出来ませんのでボールの中に入りますね」

「うん。分かったよディアンシー」

 

ポケモンセンターの前に到着すると"シュンはリザードンをボールに戻す‥そして"ディアンシーはメロエッタがいないので姿を消す事が出来ないため”ディアンシーはボールの中へと入る‥‥シュンはそれを確認するとポケモンセンターの中へと入る。

 

そこには‥シュンだけでなく既にたくさんの人とポケモンがいた。

 

「凄いたくさんの人とポケモンだな‥‥もしかしてこの人達の中にもニューアイランド島に行くトレーナー達がいるのかな?」

 

シュンは周りにいる人やポケモンを見渡して‥この中に"ニューアイランド島に招待されたトレーナーの人達もいるのかな?と思う。

 

「それにしても"ニューアイランド島に行くためにここに来たけど‥船が出るのはまだ少し先だな‥仕方ない少しそこで休もう‥」

 

実はこの港町の近くにあるポケモンセンター近くの港から"メロエッタに言われた通り‥嵐の来る可能性を考えて船で行こうと此所に来たが出航まで少し早すぎたためか‥シュンはベンチへと座り休む。

しかし‥シュンは休んでいるうちに少し眠気に襲われながら休んでいると‥‥。

 

ザァァァ~~~ゴオォォォンン!!!

 

さっきまで清々しいほど晴れていた空が曇りだし雨が降り始め‥やがて土砂降りになり‥風も強くなり時々、雷も鳴り始め‥海も風で大波が荒れ狂う程の嵐になっていた。

 

「メロエッタの言うとおり嵐になったな‥早く来たおかげで濡れずに済んだけどこの嵐で船が出るのかな?」

 

シュンがそう思っている間も嵐から避難してきたトレーナーやポケモン‥‥ニューアイランド島に行くトレーナーでいっぱいになっていた。

 

そして"シュンはそのままポケモンセンターの端のベンチで休憩しながらニューアイランド島行きの船を待っていて気が着かなかった‥‥ピカチュウを連れた帽子を被った少年と"トゲピーを連れた少女‥そして細目の青年が慌てて嵐から避難しようとポケモンセンターに入って来た事に気づかなかった。

 

それからしばらくしてポケモンセンターにジュンサーさんと、この港の波止場を仕切っている青色の髪をした女性"ボイジャーさんからニューアイランド島行きの渡し船が嵐によって出航を中止になった事を知らされる。

 

口々に招待されたトレーナー達から‥苦情の声が上がり、次々に残念そうな声が上がる。

ボイジャー曰く”港町育ちの自分が今まで生きてきて経験した事のない程の”嵐だと言う。しかもニューアイランド島近辺の上空に有るため尚更危険だと、乗客の安全も考えて渡し船は中止だと言う。

 

「(やっぱりか‥この嵐で船なんて出せるわけないよね)」

 

シュンがジュンサー達の話しを聞いてやっぱりと思っていると‥‥。

 

青色のベストのシャツを着た少年が自分のポケモンは水に強いから大丈夫だと言うが‥それで許可などもらえるはずもなく港の責任者である”ボイジャーが駄目だとはっきり言う‥そしてジュンサーさんから現在、ポケモンセンターの"ジョーイさんが行方不明のため現在、ポケモンが怪我をしたら治療出来ないと厳しく告げる。

 

「(ジョーイさんが行方不明なのか‥それは大変だな。でもどうしようかな?この嵐で船は出ないって言うし‥この大雨じゃ"リザードンに乗って飛んでけないし‥どうしようかな?そこまで行きたいって訳でもないし‥‥行くのを止めようかな)」

 

シュンが心の中でそう思っていると‥‥。

 

「んっ?」

 

ハクリューの入ったボールが揺れている事に気づく。

 

「(ハクリュー‥?何か言いたい事があるのかな?でもこんな人の多いとこで"ハクリューを出す訳にも行かないし‥仕方ない!濡れるけど‥外に行くか!)」

 

ハクリューが何か言いたい事が有るのかと思った"シュンはカントー地方では伝説扱いの"ハクリューをこんな人気のある場所で出す訳にも行かず‥‥仕方ないと濡れるのも構わず外に出る‥シュンが外に出る時に"ボイジャーやジュンサーさんに気づかれないようにこっそりと抜け出した三人のトレーナーがいた。

そしてシュンや三人がポケモンセンターから出た後にピカチュウを連れた少年とトゲピーを連れた少女と青年の三人がポケモンセンターから出てくる。

 

「ここまで来ればいいかな?出てきて、ハクリュー」

「リュウ!!」

 

シュンは雨に濡れながら人気のない港の灯台の方に行くと、そこで"ハクリューを出す。

 

「どうしたんだい?ハクリュー」

「リュウ!リュウ~!」

 

シュンは"ハクリューにどうしたのかと訪ねると‥ハクリューは何かを"シュンに伝えようとする。

 

「えと?なんて言ってるの"ハクリュー?」

「リュウ!」

 

シュンは"ハクリューになんて言ってるのか分からず聞いていると‥‥ボールから"ディアンシーが出てくる。

 

「ディアンシー出てきて大丈夫なのかい!キミは岩タイプだろう!」

 

シュンは"ディアンシーがボールから出てきた事に驚いた後に急いでリュックからレインコートを出しディアンシーに被せる。

 

「ありがとうございますマスター。どうやら"ハクリューは自分がマスターを乗せてニューアイランド島に飛んで行くと言っています」

 

「えっ!本当かい"ハクリュー!」

「リュウ!」

 

ディアンシーはお礼を言うと‥シュンにハクリューの言う事を通訳し、それを聞いたシュンは"ハクリューに本当と確認すると‥ハクリューは頷く。

 

「確かにポケモンずかんには‥ハクリューは天候を自在に操れて空に浮く事も出来るってあるけど‥‥本当に大丈夫かい?」

「リュウ!」

 

シュンはポケモンずかんにある『ハクリューの情報』を思いだし、ハクリューに再度大丈夫かと確認すると"ハクリューは勿論だと言うように頷く。

 

「よし!それじゃぁ頼むよ"ハクリュー!さっ!ディアンシー」

「はい!」

「リュウ!」

 

シュンは"ディアンシーを抱き抱えて"ハクリューへと乗ると‥ハクリューは不思議な力で宙へと浮かび上がり空を進んで行く。

 

「すごいよハクリュー!本当に浮かんでるよ」

「えぇ!本当にすごいですわ"ハクリュー!」

「リュウ~~!!」

 

シュンとディアンシーは自分達を乗せて宙へと浮かび上がった"ハクリューを誉める。

 

「でも‥それにしてもこの風と雨は何とかならないかな?」

「リュウ?」

「そうですね。この雨と風は辛いですわ‥」

 

シュンとディアンシーは飛びながらも自分達に降りかかる雨と風が襲うのに苦に思っていると‥‥。

 

「リュウ~!リュウ~~!!」

 

ハクリューは体にある水晶を光らせると‥ハクリューとシュン達のところの部分だけ風と雨が降り止む。

 

「すごい!ぼく達のところだけ風も雨も止んでる。ハクリューは天候を操れるって聞いたけど‥すごいよ"ハクリュー!」

「リュウ~~!!」

 

シュンは"ハクリューの体を優しく撫でると‥ハクリューは気持ち良さそうにすり寄る。

 

「でも、どうしてぼく達のところだけ晴れてるんだろう?」

「リュウリュウ!」

 

「どうやら何か得体の知れない物凄い力が働いていて‥ここまでしか天候を操れないようですわマスター」

 

シュンがそう疑問に思っていると"ハクリューが説明し、ディアンシーがそれを通訳してシュンに教える。

 

「得体の知れない力?それっていったい‥‥気になるけどこのままニューアイランド島に行こうか」

「はい!そうですわね」

「リュウ!」

 

シュンは気になりつつも‥このままニューアイランド島に向かう事を決めて”ハクリューの力で嵐の影響を受ける事もなく空に浮かびながらニューアイランド島へと向かった。

 

シュンが"ハクリューでニューアイランド島へと向かった同じ頃‥シュンと一緒にこっそりとポケモンセンターを出た三人のトレーナーがボイジャーやジュンサーさんが止めるのも聞かずに自分のポケモン達を出してニューアイランド島へと向かう。

赤い服の少年は"ピジョットに乗り空から。青色のベストの少年はギャラドスに乗り海を渡る。同じく青色と白色の模様の服の少女もジュゴンを出して海を渡って行く。

それを皮切りに‥他にニューアイランド島に招待されたトレーナー達も自分達のポケモンを出して空や海を渡って行く。

ジュンサーは必死に止めるもみんなは聞かず風で帽子が飛んで行く‥‥。

トレーナー達を見つめた"ボイジャーは諦めたように呟きながら‥『彼らはポケモントレーナー‥冒険者達』と呟き、言って止めるようなら始めからここまでやって来ないと‥‥無事を祈りましょう‥と悲哀そうな表情で呟く。

ジュンサーはそんなボイジャーを只静かに見つめているのだった。

 

しかし"シュンや三人のトレーナー。他のトレーナー達‥ボイジャーやジュンサーも気が着かなかった。

シュン達や三人のトレーナーがポケモンセンターから出てニューアイランド島に向かった後に‥ピカチュウを連れたトレーナーの少年とトゲピーを連れた少女に青年の三人もポケモンセンターを出て港に行き‥嵐を前にしながら自分達も何とか向かおうとするが自分達のポケモンでは海を超えられないためどうしようかと思っている時にバイキング時代の船乗りのような格好をした二人が来て三人は渡りに船とばかりに乗り込むが‥嵐の前にそんな船でたどり着ける訳もなく大波に呑まれると彼らの変装がバレて‥いつも"ピカチュウを狙っている悪者二人と一匹だとバレて戦闘になりかけるが‥直後に大波が来て船が転覆‥‥ピカチュウを連れたトレーナーと連れの二人は自分達の水ポケモンを出して‥何とかニューアイランド島へと辿り着くのだった。

そしてその後に‥悪者二人と一匹も溺れてながらも何とか‥マタドガスにしがみつき”ニューアイランド島へと辿り着いた。

 

 

港からニューアイランド島まではそう遠くなくパーティーが始まる時間より少し前にシュン達はニューアイランド島にそびえ立つポケモン城が目に見えるところまで来てしまい‥そのため今はハクリューにゆっくりと飛んでもらっているうちにいつの間にか嵐もだいぶ収まってきていた。

 

「思ったよりも早く見えて来ちゃったけど‥まぁいいか!それにしても風が気持ちいいね!ディアンシー!ハクリュー!」

「そうですね。とても心地よい風ですわ♪」

「リュウ!」

 

シュンは飛んでいる自分達にふんわりと吹いている風を気持ちいいと言うと、ディアンシーとハクリューも風が心地良いと吹く風を気持ち良さそうにリラックスする。

 

「それに辺りも静かで海も月の光で綺麗に輝いてるし‥こうしてると何だか弾きたくなってくるね!」

 

シュンはそう言ってポケットからハーモニカを取り出す。そしてシュンはハーモニカを吹き出す。

 

フッルフルフ♪‥フフフ~~♪‥フフフ~~♪‥‥

 

「マスターのハーモニカを聞いていると歌いたくなってきますわ!‥。」

 

ディアンシーはシュンのハーモニカで吹く曲を聞いて思わず歌いたくなってしまい静かな声でゆっくりと歌い出す。

 

「フッフフ‥フフフ~~♪」

「リュリュリュ‥リュウ~~♪」

「ミュミュミュ‥ミュミュミュ~~♪」

 

ディアンシー達がシュンのハーモニカから吹かれる楽しい曲のリズムに合わせて歌い出すと‥ディアンシー、ハクリューも楽しそうに歌う声にもう一つ楽しそうに歌う声が聞こえてくる。

 

「んっ?」

「はい?」

「リュウ?」

 

シュン達は一つ多い歌声が聞こえて来たことに驚いて歌声が聞こえた方を向くとシュンの膝の上にいるディアンシーの隣に白い姿をした小さいポケモンがシュンのハーモニカの曲を聞いて楽しそうに歌っていたのだ。

 

「えと?キミはポケモン?いつの間にいたの?」

「ミュ?ミュミュ‥?」

 

シュンはいつの間にか自分の膝の上にいたポケモンにいつの間にいたのかと聞くが、白いポケモンはシュンの問いに何が?と言った様子でそれよりさっきの楽しそうな曲は弾かないのかと言うように聞く。

 

「このポケモンはミュウですわね‥世界で最も珍しいポケモンと言われていると言う話しを以前"メロエッタから聞いた事がありますわ!それであなたは一体なぜマスターの膝の上にいるのですか?」

 

ディアンシーはシュンにこのポケモンは『ミュウ』と言う名前だと教え、世界で最も珍しいポケモンだと以前に"メロエッタから話しを聞いたと応える‥そして"ミュウにどうしてシュンの膝の上にいて一緒に歌っているのかと聞く。

 

「ミュ?ミュミュ!ミュゥ!!」

 

ミュゥは楽しそうに口に手を当てて笑いながら何かを言う。

 

「それより楽しいからもっと聞かせてほしいですって?困りましたわ。わたくしのお話しをちゃんと聞いてもらえないと‥」

 

ディアンシーはミュウが言ったことに応えずに楽しいからともっと歌を聞かせてほしいと応え‥それを聞いた"ディアンシーは困りましたわ‥と呟き、ちゃんと自分の話しを聞くように"ミュウに注意する。

 

「それでミュウはどうしてぼくの膝の上にいるの?」

 

シュンは改めてミュウに何故自分の膝の上にいたのかを聞く。

 

「ミュミュ?ミュゥミュゥ!」

 

ミュゥはシュンに聞かれると今度は手を振ってちゃんと応える。

 

「そう言う事でしたか‥‥どうやら"ミュウは空を自由に飛び回っているところにマスターとわたくし達の楽しそうな歌が聞こえてきて歌が聞こえてきた方に行くと、楽しそうにみんなで歌っているわたくし達を見て‥ミュウも一緒に歌いたくなり思わずマスターの膝の上にテレポートで移動しわたくし達と一緒に楽しく歌ったそうですわ」

 

ディアンシーがミュウの言ったことをシュンに説明する。

 

「そうだったんだ。だけど何でミュウはこんなところにいたんだろう?世界に一匹何でしょ?」

 

シュンは世界で最も珍しいポケモンと言われているミュウがこんなところにいるのかと不思議そうに呟く。

 

「マスター‥ミュウは確かに珍しいポケモンですが世界に一匹というわけではありませんわ」

 

ミュウが何故こんなところにいるんだと考えるシュンにディアンシーはミュウは世界に一匹しかいないわけではないと応える。

 

「えっ!そうなの!」

 

シュンはその事実に驚いて"ディアンシーに聞き返す。

 

「はい‥ミュウが最も珍しいポケモンと言われているのは極端に目撃例が少ないからですわ。人間を寄せ付けない密林の奥深くにある遺跡にいたり、深海の海底にいたりと人間が到底行くことの出来ない場所にいますわ。人間がいる場所に現れるのは極めて稀のため目撃例の少ないミュウは世界で一番珍しいポケモンと言われていると‥以前"メロエッタから聞いた事がありますわ」

 

ディアンシーがシュンにミュウが世界で一番珍しいポケモンと言われている理由を以前"メロエッタから聞いた話しをシュンに丁寧に説明していく。

 

「そうだったんだ‥‥」

「ミュ‥ミュミュウ!」

 

シュンは"ディアンシーの説明に納得しながら膝に座っているミュウを優しく撫でる‥ミュウはシュンの撫でる手に気持ち良さそうにすり寄る。そして"ミュウと出会ってから少ししてニューアイランド島のポケモン城へと到着する。シュンは"ハクリューに風車がある塔の穴へと"ハクリューに下りるように頼む。

 

「ご苦労様。ハクリュー!えと‥思ったよりも早く着いちゃったね」

 

シュンは"ハクリューをボールに戻すと、思っていたより早く着いてしまったと呟く。

 

「えぇ‥そうみたいですね。どうやらこのカードに書いてある時間よりも少し早く着いてしまったみたいですわ」

 

ディアンシーは"シュンのリュックから招待状のカードを取り出して‥カードを見ると‥そこに記入されたパーティーの開始時刻より少々早く着いてしまったとシュンに言う。

 

「そうだね。嵐だったから"ハクリューに急いでもらったけど‥少し早く着き過ぎちゃったかな? パーティーが始まるまで少し時間もあるし‥ちょっと疲れたから時間まで少し休もうかな?お昼に招待状を受け取ってからバタバタしていてあまり休めなかったからなぁ‥ファ~ア~‥」

 

シュンは嵐のため"ハクリューに急いでもらったが‥少し早く到着してしまったため、パーティー開始まで少し時間があるので昼から色々と急いでいて疲れたので始まるまで少し体を休めようと‥眠そうにあくびをしてけのびをしながらリュックから毛布と枕‥そして目覚まし時計を出して寝転がる。

 

「ファ~‥それじゃ僕は少し寝るからね‥‥おやすみ‥」

 

シュンは"ディアンシー達にそう言って毛布をかけて寝る体勢にはいり‥目覚まし時計をセットしてゆっくりと眠る。

 

「わたくしも眠くなって参りましたしおやすみさせていただきますわ‥‥」

 

ディアンシーもシュンが寝るのを見て、自分も眠気が襲い‥眠ろうと"シュンのリュックから自分のボールを取り出し‥その時リュックから数個のボールが転がり出てしまう。

 

「ミュ?ミュミュウ!」

 

ミュウは"ディアンシーが持っているモンスターボールが何なのかと気になり興味深そうに見ている。

 

「それじゃぁわたくしもおやすみいたしますわ‥それでは‥ミュウ‥お休みなさい‥」

 

ディアンシーはボールのスイッチを手で押してボールの中へと入る。

 

「ミュ!ミュミュミュウ~!!」

 

ミュウはディアンシーがボールの中に吸い込まれたことに驚き、すごいと楽しそうに笑う。

 

「ミュ‥ミュミュウ?」

 

ミュウは"ディアンシーがモンスターボールの中に入るのを見ると、面白そうにリュックから転がっているボールを手に持ち遊んでいる‥‥そしてミュウは面白そうに遊びながらスイッチを押した‥‥。

 

 

ピッピピ~~!!!ピッピピ~~!!!

 

パーティー開始よりも少し早く‥ニューアイランド島へと到着した"シュンとディアンシーはパーティーの開始時刻よりも少し早く到着した事もあり‥風車のある塔のところで眠っていたが時間になり目覚ましが鳴り目を覚ます。

 

「ウ‥ン‥フワァ~~よく寝たなぁ!!ん~~」

 

シュン達が寝た時から数十分後‥シュンは目を覚まし、両手を上に伸ばして起き上がる。

見ると辺りはすっかり真夜中になっており月明かりがさっきよりも輝いていた。そして時計を見ると‥パーティー開始まで後少しの時間となっていた。

 

「‥う~ん‥もう時間かぁ‥そろそろ始まるかな」

 

シュンは辺りが暗くなっている事に気づき、そろそろパーティーが始まるかなと思っていると、モンスターボールが開いて中から眠っていた"ディアンシーが出てくる。

 

「ンンゥ‥よく眠れましたわぁ。おはようございますマスター」

 

ディアンシーがボールから出てきてよく眠れたと言ってシュンに目覚めの挨拶をする。

 

「おはよう"ディアンシー‥さて、起きたところでそろそろ始まる時間だし行こうか。ディアンシーは一応バッグに入っててね」

「はい!」

 

シュン達はそんな話しをした後に"ディアンシーを大きいバッグに入れて持つと‥シュン達は奥にあった階段を降りて真ん中にある一番大きい城の入口へと向かう。

 

「そういえばミュウがいないね?」

 

シュンが階段を降りている途中で”ミュウがいなくなっていることに気づく。

 

「わたしく達が寝ている間にどこかに行ったのでしょうか?気にせずに行きましょう"マスター」

 

ディアンシーは寝ている間にどこかに行ったのだろうと気にしないで行きましょうと言う。

シュン達が長い階段を降りると中央の塔の入口へと向かう‥するとそこには‥‥。

 

「よくおいでくださいました‥招待状をお見せください」

 

手紙と一緒に入っていた招待状に映っていた人が手に灯りを持ち、シュン達がそこから来るのが分かっていたように入口の前に待機し招待状を見せてほしいと言う。シュンが招待状を出して見せると招待状から女性の姿のホログラムが映し出される。

 

「この方は確かにお招きした方です‥」

 

招待状のホログラムの女性の姿が映り確かに招待者だと言う。

 

「確かに‥さっ‥こちらへどうぞ‥他の招待客の皆様は既にお揃いです‥」

 

そしてシュンを招待したトレーナーである事を確認すると、着いて来るように言ってシュン達を案内する。

シュン達は女性の後を着いて行くと階段を登り大きな扉の前へと来ると扉が開きシュン達は中へと入って行く。そこは広々とした大広間の部屋があり、そこに三人のトレーナーと思われる人達が座ってポケモンと一緒に待っていた。

 

「あちらにいらっしゃるのが既にお着きのトレーナーの皆さんです‥」

 

女性がそう言った方を見ると三人のトレーナーが大きい机に沢山並べられたイスの一つに座り、パーティーが開始されるのをポケモン達と一緒に待っていた。

 

「なるほど‥僕が寝ている間に来た人たちか‥‥」

 

シュンは自分が一眠りしている間にあの嵐を越えて来た人たちかと気づく。

 

「あなたは一番にここに着いていたようですね‥あの激しい嵐にも関わらず‥一番に‥それも基準より早く到着したあなた達に‥ご主人様は敬意を評しておられました‥‥」

 

女性はシュンがあの激しい嵐の中を最も早く到着し‥しかも港からニューアイランド島まで基準よりも早く到着していた事に女性の主人が気づいており、シュン達に対して敬意を評していたおられていた‥とシュンに告げる。

 

「いえ‥そんなぼくは大した事は有りませんよ‥早く到着出来たのも"ハクリューのおかげですし」

 

女性の主の"シュンへの誉め言葉に"シュンは自分は大した事ないと言って、早く到着出来たのも"ハクリューのおかげだと言う。

 

「どうやら‥‥また、もう一方の方達が来たようですのでわたしはお迎えに行きます‥ですからあなた方はモンスターボールからポケモンを出してお待ちください‥。あなたは選ばれたポケモントレーナーです‥」

 

女性はまた招待客が来たことに気づき、迎えに行くからとシュンにモンスターボールからポケモンを出して座って待つように言う。女性はそう言って扉から出て行ってたった今、到着したという招待客を迎えに行った‥そして後ろの扉は閉まる。

 

シュンはここにいても仕方ないと机に向かい端にあるイスに座る。三人のトレーナー達はポケモンを出している‥シュンはリュックから4つのボールを取り出しポケモンを出そうとした時!!

 

「やぁ!キミもあの嵐を越えてきたのかい?僕は空を飛んで来たんだ」

 

赤い服を来たトレーナーがピジョットを撫でながらシュンに声をかける。

 

「はい‥ぼくも空を飛んでここに来ました」

 

シュンは赤い服の男性の問いに自分も空を飛んでここに来たと言う。

 

「やっぱりね!港でキミが"ハクリューを出して飛んでいくのを見たよ。それにあの嵐の中をぐんぐん進んでいたし‥キミ達が一番に着いてたんだろう?どうしてこんなに遅くにここに来たんだい?」

 

赤い服の青年はシュンが"ハクリューを出してニューアイランド島に向かい飛ぶのを港で目にしており、嵐の中もぐんぐんと早く飛んでいたのを見て一番に到着していたんだろうと聞き、どうしてこんなに遅くにここに来たのかとシュンに訪ねる。

 

「少し早く到着したからね‥‥お昼からバタバタとして少し疲れていたからパーティーが始まるまで端にある風車の中で寝て待ってたんだ‥」

 

シュンは少し早く到着してしまったから‥疲れていた事もありパーティーが始まる時間まで少し眠って待っていたのだと一番にニューアイランド島に到着したのになぜ?ここに来るのが遅くなったのか理由を話す。

 

「眠って待っていた!!‥‥ハハッ!キミは面白いな。ところでキミはポケモンを出さないのかい?出して待っているように言われたはずだけど‥」

 

赤い服の青年はシュンの突拍子な行動を面白がり、シュンにポケモンを出さないのかと訪ね、ポケモンを出して待っているように言われたはずだけど‥と話す。

 

「今から出すところですよ‥出てきて”みんな!!」

 

「ディン!」

「パル!」

「リリン!」

「レブゥ~!」

「リュウ!」

 

そう言ってシュンは五つのボールを投げて自分のポケモンを出す‥シュンは最初、ハクリューを出すつもりは無かったが見られてしまっては仕方がないと諦めて"ハクリューもボールから出す。

 

「これがキミのポケモン達か‥すごいなどれも良く育てられてるじゃないか!」

 

赤い服の青年は"シュンが出したポケモン達を見てどれも良く育てられているじゃないかと感心する。

 

「それにさっきも港で見たけど‥これが"ハクリューか‥すごいな!本物を見るのはこれが始めてだよ!」

 

赤い服の青年はシュンのポケモンを見回した後に最後にハクリューを目にして『すごいな』と"ハクリューを賞賛した後に『ポケモンずかん』等でしか見たことのない伝説のポケモンと言われている"ハクリューを直にこの目で見れた事を感動する‥‥赤い服の青年がこう思うのも無理はなかった‥他の地方とは違い現在カントー地方では"ハクリューや"ミニリュウは極端に目撃例が少なく‥最後の目撃例もサファリゾーンとなっている。

実際に、他の二人も新たに来たシュンがどんなポケモンを出すのか気になっていたのか‥シュンがポケモンを出そうとした時に目線をこちらに向けてボールから出てきたシュンのポケモンを見る‥そして出てきたシュンのポケモン達を見てその育て具合に感心した後にハクリューの姿を見て驚愕を露わにしていた。

 

 

「今度はぼくのポケモン達を紹介する番だね!みんな!ご挨拶だ!」

 

「ピジョットォ!!」

「バナァ!!」

「サンドパ!!」

「サイヤッ!!」

「ストライ!!」

「ホ~ン!!」

 

赤い服の青年は今度は自分の番だと言って自分のポケモン達を紹介し‥ポケモン達に挨拶するように言うと‥青年の手持ちポケモンの"ピジョット・フシギバナ・サンドパン・サワムラー・ストライク・サイホーンが"シュンに挨拶する。

 

「おまえのパルシェン!!中々良い"みずポケモンだな!」

 

シュンが赤い服の青年のポケモン達を見ていると‥シュン達よりも向こうに座っていた青色のベストの少年が"シュンのパルシェンを中々良い"みずポケモンだと誉める。

 

「どうも‥あなたの手持ちは"みずタイプのポケモンが多いんですね」

 

「おうよ!俺の自慢のポケモンだぜ!!」

 

プールで泳ぐ青色のベストの少年のポケモン達を見て‥シュンはみずタイプのポケモンが多いのだと聞くと、青色のベストの少年は自慢のポケモン達だと笑顔で言う。

 

シュンはプールで泳いでいる青色のベストの少年のポケモン達を見る‥‥ギャラドスに"ドククラゲ・ゴルダックに"シャワーズ・シードラ‥そして何故か"みずタイプの中に混じってニドクインがいる事にシュンは疑問に思いつつも余計な事だと思い言わないようにする。

 

「あのギャラドスで海を渡って来たんですか?」

 

「そうだ!あいつに乗って海を乗り切った!あの程度の波‥俺のギャラドスには何て事ないぜ!」

 

シュンがあの"ギャラドスで海を渡って来たのか聞くと、青色ベストの少年はそうだ!と言って‥あの程度の波は自分の"ギャラドスには何て事ないと自信満々に応える。

 

「なるほど‥あの嵐で荒れ狂う海を渡って来たんですか‥すごいですね」

 

「おまえこそその"ハクリューであの嵐を超えて来たんだろう?俺も"ハクリューを直に見たのはこれが始めてだぜ!」

 

シュンはあの嵐で荒れ狂う海を渡って来た"ギャラドスを凄いと誉めると‥青色ベストの少年もシュンの"ハクリューを見て、その"ハクリューで嵐を超えて来たんだろう?と聞きその後に直で"ハクリューを見たのはこれが始めてだと驚いたように呟く。

 

「それに聞いたぜ。おまえ その"ハクリューで一番にここに着いてたんだろう!おまえこそすげぇじゃねぇか!!」

 

そしてその後に"シュンと赤い服の青年の会話を聞いていたのか‥ハクリューで一番にここに着いていた事を凄いなと誉める。

 

「今度はわたしがポケモン達を紹介する番ね!」

 

すると‥シュンと青色ベストの服の少年の会話が終わったのを見計らって、今度はわたしが自分のポケモン達を紹介する番ね!と青色ベストの少年の向かいの席に座っている‥紺と白色の服を着た少女が話し始める。

 

「わたしのポケモンはこの子と‥あのコ達よ!」

 

紺と白色の服の少女は‥撫でている"プクリンと、向かいにあるもう一つのプールの方に集まっているポケモン達の方に手を向ける。

 

そこには‥少女が撫でる"プクリンの他にプールの方に集まっている‥‥ジュゴン・キュウコン・ギャロップ・ラフレシア・カメックス‥をシュン達に紹介する。

 

「どうも、今度はぼく達の番ですね。これがぼくのポケモン達です‥みんな挨拶して!」

 

「ディン!」

「パル!」

「リリン!」

「レブゥ~!」

「リュウ!」

 

紺と白色の服の少女からポケモン達を紹介されると‥シュンも自分の番だと言って、自分のポケモンの"フーディン達を紹介する‥そして"フーディン達も言われて挨拶していく。

 

「へぇ~ あなたのポケモン達‥どの子もステキね!」

 

紺と白色の少女は"シュンのポケモン達を見渡してどのポケモンもステキだと誉める。

 

「特にその"ハクリューが綺麗でステキよ。わたし"ハクリューって始めて見るの!」

 

その後に特に"ハクリューが綺麗でステキ!!と誉めて、少女はハクリューを直に見るのは初めてらしく"ハクリューの綺麗さに見とれて、うっとりしている。

 

「はぁ‥ありがとうございます‥」

 

「ところであなたに聞きたいんだけど‥そのポケモンってなに?」

 

シュンは紺と白の服の少女のテンションに呆気に取られ戸惑いつつも自分のポケモンを褒めてくれた御礼を言う‥‥するとその後に少女は恐る恐る"シュンのポケモン達の中の"ポリゴンを指さして何かと訪ねる。

 

「えっ?このポケモンは"ポリゴンって言います‥ポケモンずかんで調べてもらえば詳しい事が分かると思いますよ」

 

少女にそう聞かれると"シュンはこのポケモンは"ポリゴンだと応えて‥ポケモンずかんで調べれば詳しい事が載っていると教えると女性はポケモンずかんを出して"ポリゴンのデータを調べる。

 

 

 

そうしてシュンは嵐を自分のポケモンで超えてきた三人のトレーナー達と話していると‥。

 

入口の扉が開いて‥先程シュンをここへ案内した女性が新たにこの島に到着した三人のトレーナー達を連れて戻って来る。

新たに来た三人にも先程の説明をしているのだろう‥‥ここからでは遠くてよく見えないが真ん中にいるピカチュウを連れた帽子を被ったトレーナーには何となく見覚えがあるような気がする‥説明が終わったのか‥その女性と一緒に三人はポケモンを出して歩いてくる。

 

段々と‥こちらに近づいて来ることによってその姿がはっきりとしてくる‥そして三人の内の帽子を被ったピカチュウを連れたトレーナーがシュンの方を見ると驚いた様子でこちらに向かって走って来る‥シュンも自分に向かって来る少年が誰なのか気づいて驚く。

そしてお互いの顔がはっきりと見える距離まで来ると二人同時に名前を言う。

 

「シュン!!」

「サトシ!!」

 

それは同じカントーのマサラタウン出身で幼なじみにして、あの同じ日にオーキド博士から始めてのポケモンを貰いマサラタウンを旅立ったシュンとサトシの久しぶりの幼なじみ同士の再会である。

 

「久しぶりだなシュン!何もなしにあの日‥マサラタウンを旅立ったってシゲルから聞いたからどうしてるのかなと思ってたんだ。オーキド博士から聞いた話しじゃ、しばらくポケモンを充分に育てることに集中したいからって聞いてたけど‥こんなところで会うなんてな」

 

サトシは同じ『マサラタウン』出身で小さい頃から仲の良い幼なじみである"シュンに久しぶりに会えた事に喜ぶ。

 

「ぼくもこんなところでサトシに会えるなんて驚いたよ!そう言えばサトシ‥‥オーキド博士から遅刻して一番最後に来たって聞いたけど‥‥ちゃんとオーキド博士から始めてのポケモンは貰えたのかい?」

 

シュンもサトシにこんなところで再会したことに驚いた後に、オーキド博士からサトシが始めてのポケモンを貰い旅に出る最初の日に遅刻したという話しを聞いて‥オーキド博士からちゃんと始めてのポケモンを貰えたのか聞く。

 

「あぁ‥寝坊しちゃったけど!オーキド博士からちゃんとポケモンはもらったぜ!来い、ピカチュウ!!」

「ピッカ!!」

 

サトシは寝坊したけどオーキド博士からちゃんとポケモンが貰えたと言ってピカチュウを呼ぶ。すると"サトシの後ろを歩いていたピカチュウが走って来てのサトシの体を上がり肩に乗った。

 

「オレがオーキド博士から最初に貰ったポケモンがこのピカチュウなんだ!!俺の一番の相棒なんだぜ」

「ピカピ!」

 

サトシはこの"ピカチュウをオーキド博士から貰ったとポケモンだとシュンに教え、自分の一番の相棒だと話す。

 

「なるほど、ピカチュウか!可愛いね!」

 

シュンはそう言って微笑み、ピカチュウの頭を優しく撫でる。

 

「チャ~~♪」

 

ピカチュウは気持ち良さそうにシュンの手にスリより撫でられている。

シュンとサトシが久しぶりの再会を喜び合い話しをしていると‥‥‥。

 

「ちょっとサトシ!!二人で楽しそうに話してないでわたし達にも紹介してよ!」

 

すると‥サトシと一緒に来ていた同い年ぐらいの女の子がシュンと話しているサトシに"シュンの事を紹介するように言う。

 

「あぁそうだった!紹介するよ。こいつは"シュン‥‥シゲルと同じでおれの幼なじみで、小さい時によく一緒に遊んだんだ!」

 

サトシはシュンの事を一緒に来ている少女と青年の二人に自分の幼なじみ"シゲルと同じで小さい頃からよく一緒に遊んでいた幼なじみだと説明する。

 

「わたしはカスミよ!よろしく」

「おれはタケシ!よろしくな」

 

二人もシュンに自分の名前を言って自己紹介する。

 

「ぼくはシュン。こちらこそよろしく‥‥」

 

シュンとサトシ達がお互いについて自己紹介をしていると‥‥。

 

「あなたがマスターの言っていた幼なじみの方ですか?」

 

シュンの持つバッグから"ディアンシーが顔を出して、マスターである"シュンの幼なじみのサトシ達を見る。

 

「なっ!!」

 

サトシ達は突然!シュンのバッグから顔を出して現れたポケモンらしき存在に驚く。

 

「あぁ‥紹介するよサトシ、二人とも。この子は"ディアンシーって言うんだ」

「ディアンシーと申します。よろしくお願いいたしますわ!」

 

シュンはサトシ達にディアンシーの事を紹介し、紹介された"ディアンシーはぺこりと頭を下げて丁寧にサトシ達に挨拶する。

 

「わぁ!可愛い~~!!」

「初めて見るポケモンだな‥」

 

カスミは"ディアンシーを見て可愛いと叫び、タケシは初めて見たポケモンだからか興味深そうに"ディアンシーを見つめる。

 

「ディアンシーか‥‥」

 

サトシはポケモンずかんをポケットから出すと"ディアンシーに向ける。

 

【データなし‥‥この世界にはまだ知られざるポケモンが多い‥‥】

 

ポケモンずかんからは"ディアンシーについての情報は出ず、データなしと表示される。

 

「あれ?データなしだって、どういうことだ?」

 

サトシはポケモンずかんでデータが出ないことに不思議そうにする。

 

「えっ!本当!」

 

「ポケモンずかんにデータがないなんて新種のポケモンなのか?」

 

ポケモンずかんからデータが出ないことにカスミとタケシも驚く。

 

「まぁ、そんなことは良いじゃないか"サトシ!それよりぼくの他の仲間を紹介するよ‥これがぼくのポケモン達だよ!」

 

「ディン!」

「パル!」

「リリン!」

「レブゥ!」

「リュウ!」

 

シュンは"ディアンシーの事を何とか誤魔化して自分のポケモン達をサトシ達に紹介し、フーディン達も挨拶する。

 

「これがシュンのポケモン達か‥みんな凄い強そうだな!」

「いやぁん!あのパルシェン凄いツヤが綺麗!!」

「どのポケモンも良く育てられている‥それにまさか珍しいポケモンの"ポリゴンやエレブー‥そして伝説のポケモンの"ハクリューまでいるとは‥驚いたな‥」

 

サトシは"シュンのポケモン達を見回して‥みんな凄い強そうだとテンションが上がり、みずタイプのポケモンが大好きなカスミはシュンの"パルシェンの体のツヤの綺麗さに目を輝かせ、タケシはどのポケモンも良く育てられていると感心し、さらに珍しいポケモンであるポリゴンやエレブー‥そしてカントーでは伝説のポケモン扱いの"ハクリューを持っている事に驚いている。

 

「ありがとう!サトシはピカチュウの他にどんなポケモンを持ってるの?」

 

「あぁ、オレの他のポケモン達はこのフシギダネとゼニガメだ!」

「ダネダネ!!」

「ゼニ!!」

 

シュンはお礼を言った後に、サトシに他にどんなポケモンを持っているのかと聞くとサトシはシュンに自分の後ろにいる"フシギダネと"ゼニガメの事を紹介する。

 

「わたしのポケモンはこのトゲピーとコダックよ」

「おれのポケモンはこのロコンだ」

 

サトシが紹介した後にカスミとタケシも自分達のポケモンを紹介する。

 

 

シュンとサトシはそんな会話をした後にシュンはサトシに開始までまだ時間も有る事から‥他の三人のトレーナー達のポケモンも見てくるように勧め、サトシ達はシュンの言うとおりにトレーナー達のポケモンを見ていく。

そして先程シュンに話しかけてきた赤い服の青年、青色の袖無しベストの少年。そして髪が左右にピンとなっている紺と白色の混じった服を着る少女が互いのポケモンのことについて紹介しあっていると‥‥。

 

すると広場の明かりが消えて暗くなり螺旋状の階段の上から中央に青白い光が下りてくる。

 

「皆様‥‥お待たせ致しました。最強のポケモントレーナーであるご主人様がおいでになります」

 

そして女性が振り向いて‥シュン達に最強のポケモントレーナーがおいでになると知らせ、螺旋状の階段から真ん中を通り‥ゆっくりとシュン達の前に降りてくる。ポケモン達はその只ならぬ気配に警戒したり怯えたりと言う反応を見せる。

 

「あれって?ポケモン!」

 

最強のポケモントレーナーがお出でになると言っていたのに現れたのが正体不明のポケモンらしき姿をした存在が現れた事に驚きの声が上がる。

 

「そう‥‥この御方は最強のポケモントレーナーであり最強のポケモンでも有らせられるミュウツー様です」

 

女性はそう言ってシュン達の前に現れた存在の説明をする。

 

「ポケモンがポケモントレーナー!バカな!!」

 

青い袖無しのベストを着た少年がポケモンであるミュウツーがポケモントレーナーだと聞いて、そんな馬鹿な!と言ってその事を否定する。

 

「「いけないか?‥わたしのルールはわたしが決める‥‥!!」」

 

女性とミュウツーが同時に喋りだし、シュン達は驚く。

 

「テレパシーですわ!!ある程度の力のあるポケモン達は使う事が出来るとメロエッタから聞いた事がありますわ」

 

ディアンシーがテレパシーで伝えている事をシュンに教える、伝説と呼ばれるポケモン達ならば割りと使うことの出来ると言う話しを"メロエッタから聞いた事を伝える。

サトシ達が"ミュウツーがテレパシーを使ったことに驚いていると‥ミュウツーは片手を上げる。すると、青いシャツの少年を青白い光が包み‥少年は苦しげな声を上げながら浮かび上がり‥そしてミュウツーは愉快そうに笑みを浮かべて‥片手を動かすと青色のシャツの少年は自分のポケモン達のいるプールまで吹っ飛ぶ。

そして水から急いで上がると少年は怒り、ギャラドズに『はかいこうせん』を撃つように指示、ギャラドスはプールから出ると"ミュウツーに"はかいこうせんを放つ。しかし、ミュウツーが片手を上げると"はかいこうせんが跳ね返りギャラドスを吹っ飛ばす。トレーナーは跳ね返った"はかいこうせんに撃たれて傷ついたギャラドスに駆け寄る。

 

 

「サイコキネシスですわね。メロエッタが良く使っていますわ!かなり強いポケモンのようですわ‥」

 

ディアンシーは"ミュウツーがどうやって"はかいこうせん"跳ね返したのかを説明し‥ミュウツーがかなり強いポケモンである事をシュンに伝える。

 

「「たわいもない‥‥お前にもう用はない!」

 

ミュウツーは呆気なく"ギャラドスがやられた事にたわいもないと‥つまらなそうに呟いた後に片手を振ると女性の目の色が変わり、倒れそうになるのをタケシが受け止める。

 

女性が目を覚ますと帽子が取れてタケシはその女性が行方不明の"ジョーイである事に気づき、目が覚めたジョーイは自分がなぜ?こんなところにいるのかと考えていると‥ミュウツーが自分の世話をさせるためにポケモンセンターから連れてきた事を説明する。

ポケモンの体について詳しい医者は便利だと言って、随分と役にたったと‥ジョーイ自身は何も覚えてはいないだろうがなと‥そして人間など自分の力をもってすればどうにでも操れると嘲笑う。

 

「酷いことを!!」

「ピカァ!」

 

ミュウツーの酷い発言にサトシやカスミ‥ピカチュウも怒りの感情を抱く。

 

その頃‥‥ニューアイランド城の通路を歩いている‥三人の人影があった。

彼らは『ロケット団』のムサシ コジロウ そして人間の言葉を話す"ニャースの三人組でサトシのピカチュウを狙っている悪い奴らである‥彼らも大波で船から投げ出された後、マタドガスに掴まって何とかたどり着き下水道から中に入ったのだった‥‥そして三人は通路を歩いて行くととある部屋の扉が開いて三人は中へと入る。

 

そこは異様な外観をした部屋だった‥何だか分からない機械に水槽の中に浸かり眠っているリザードン・カメックス・フシギバナの三体を見て、三人は何だこの部屋?と思いつつもその部屋を物色して歩き回る。

 

すると‥ムサシがある機械のスイッチの上へと座り機械が作動すると電源が入りモニターが着いて‥この機械について説明していく。

この機械はポケモンのコピーを作る機械である‥と所々ノイズが走りながら音声が流れる。

黙って説明を聞いていると‥三人の後ろから機械のアームが伸びてニャースを掴むとベルトコンベアへと乗せる‥するとコンベアが動き出し"ニャースを機械の方へと動かす‥何とか二人が助けるが尻尾の毛が数本抜かれてしまった。

さらに機械についての説明が続き‥元のポケモンの成分があればコピーを作れると‥説明しモニターに三本の毛とニャースのシルエットが移り‥その瞬間、水槽と繋がる上の部分からニャースのコピーが下りてくる。

そしてさらに説明が続いていく‥その機械を使い‥ジャングルの奥地で発見された伝説のポケモン”ミュウの化石化したまつげを見つけて‥持ち帰りこの機械で"ミュウツーを作り出した‥自分達の夢‥最強のポケモンを作るという夢が叶ったと喜んだが‥だが‥ミュウツーは計り知れない凶暴性を発揮‥研究所が破壊されてしまう‥と最後の手段でこの研究所を捨てて逃げるしかないと‥‥言ったところでモニターから映像が消えた。

ロケット団の三人は何が何だか?理解出来ずに頭を悩ませるのだった。

 

 

「わたしは一度は人間と一緒にやろうと思った‥‥だが‥わたしは失望した‥人間はポケモンにも劣る最低の生き物だ‥人間のように弱くて酷い生き物が支配していてはこの星は‥駄目になる‥」

 

そして場面は戻り‥ミュウツーは一度は人間と共に歩もうとした事を告げる‥‥しかし、人間のあまりの愚かさに失望したと言って、このままではこの星は駄目になってしまうと言う。

 

「じゃぁ‥お前のような‥!ポケモンがこの星を支配するって言うのか?」

 

ミュウツーの発言にタケシは、それじゃあお前のようなポケモンがこの星を支配するのかと訪ねる。するとミュウツーは顔を左右に揺らし‥‥。

 

「ポケモンも駄目だ‥‥なぜなら‥この星は人間に支配されてしまった‥人間のために生きているポケモンさえいる‥」

 

ミュウツーはこの星は人間に支配されてしまったために人間のために生きているポケモンが多くなってしまったと話し、ポケモンも駄目だと言う。するとミュウツーの発言にサトシの肩からピカチュウが下りてミュウツーに言う。

 

「ピカ!ピカピカ!」

 

「何だと‥‥良いなりになんてなっていない‥好きでそのトレーナーと一緒にいる‥‥」

 

「ピカ!」

 

ピカチュウはミュウツーに好きでサトシと一緒にいるんだと言う。

 

「一緒にいること自体が間違っている‥‥!!」

 

ミュウツーはピカチュウの発言に対して一緒にいること自体間違っていると言って先ほどのようにピカチュウをサイコキネシスで吹っ飛ばす。

 

「ピカ!ピ~‥」

「くっ!」

 

吹っ飛ばされるピカチュウにサトシは飛びついてピカチュウを受け止める。

 

「チャ~‥ピカピ!」

「ピカチュウ!」

 

ピカチュウはサトシのことを心配し、サトシもピカチュウに大丈夫と言ったような笑顔を向ける。

 

「‥弱いポケモンは人にすり寄る‥」

 

ミュウツーはそう言ってサトシ達を嘲笑い、カスミやサトシのポケモン達はサトシを心配して駆け寄る‥サトシは大丈夫だと言って、ピカチュウを吹っ飛ばしたミュウツーに怒りの表情を向ける。

 

「どんなポケモンだって!ポケモンならゲット出来ないはずはない!いけ!ぼくのサイホーン!」

「グオオ~!!」

 

赤色の服を着たトレーナーがポケモンならゲット出来ないはずはないと言ってサイホーンに行くように指示する。

サイホーンはうなり声を上げてミュウツーに突っ込む。しかし、ミュウツーは難なくエスパーの力で軽々とサイホーンを受け止める。サイホーンはジタバタともがくが空中で動けずにいた。

 

「はあ‥あ‥あ‥」

 

赤色の服のトレーナーは自分のポケモンの攻撃が簡単に止められたことに呆然とする。そしてミュウツーが手を前に押し出すとサイホーンをテーブルの上を滑りながら吹き飛ぶ。

 

「サイホーン!!」

 

赤色の服のトレーナーは吹っ飛ばされた"サイホーンに駆け寄る。

 

「なかなか‥強いサイコキネシスみたいだけど‥でも前に見た事のある"メロエッタの"サイコキネシスの方が威力が強かったし‥‥」

 

シュンは"ミュウツーが"サイコキネシス"で"サイホーンを吹っ飛ばしたのを見て‥中々強いサイコキネシスだと驚いた後に‥‥前に見た事のある"メロエッタの"サイコキネシスの方が威力が強かったと思っていると‥‥。

 

「‥聞き捨てならんな‥‥」

 

シュンのその発言が聞こえたのか"ミュウツーが反応し"シュンに向かって手を向ける。

 

「キサマがだれの事を言っているのかは知らんが!‥ならば今度はお前が受けてみるがいい‥」

 

ミュウツーは自分の力よりもシュンが言った存在の方が強いという発言に怒りの表情を向けて、先程のようにシュンをサイコキネシスで吹っ飛ばそうとする。

 

しかし‥‥‥バシュン!!

 

「なんだと‥‥!!」

 

シュンを吹っ飛ばそうとしたミュウツーのサイコキネシスが弾かれてしまい‥ミュウツーは驚く。

 

「これって!いったい‥どうしたんだろう?」

 

シュンは自分の体を見回して‥ミュウツーのサイコキネシスが弾かれた事を不思議そうにしていると‥。

 

「マスター!これは"メロエッタのおかげですわ。メロエッタが出かける前に念のためにと‥マスターにエスパーのバリアをはっていたのですわ!そのバリアが"サイコキネシスを弾いたのですわ!!」

 

ディアンシーがシュンに説明する‥メロエッタが出かける前に嫌な予感もしていた事もあり‥念のためにとシュンの体を守るように‥‥エスパーのバリアをはっていてそのバリアがミュウツーのサイコキネシスを弾いたのだと教える。

 

「そうだったんだ。メロエッタには後でお礼を言わないと‥」

 

シュンはディアンシーから説明を聞くと納得し、後でメロエッタにお礼を言わないといけないなと思っていると‥‥。

 

「馬鹿な!!わたしの力が撃ち負けるなど‥あるはずがない!」

 

ミュウツーは自分の技が力負けしたことに信じられずに驚きの表情になり‥サトシや他のトレーナーの人達もシュンが‥ミュウツーの"サイコキネシスを弾いたのを見て、驚きの表情を浮かべている。

 

「驚いているところ悪いけど‥‥ミュウツーって言ったね?‥キミがその気ならぼくも攻撃させてもらうよ! フーディン! サイコキネシスだ!!」

 

「フ~ディン!!」

 

ミュウツーが驚いているのにも構わず"シュンは‥ミュウツーが自分達を害する気なら自分も攻撃させてもらうと、フーディンに“サイコキネシス”を指示し、フーディンは両手のスプーンを向けてミュウツーに"サイコキネシスを放つ。

 

「クッ!!」

 

フーディンの"サイコキネシスが"ミュウツーのはる念のバリアへと命中するが‥その威力に少々顔をキツくさせてその場から後退する。

 

「凄い!‥何てパワーの"サイコキネシスなんだ!」

「こんな強いフーディン‥初めて見た!」

 

タケシはフーディンのサイコキネシスのパワーに感心し、赤い服のトレーナーはこんな強いフーディンは始めて見たと驚く。

 

「確かに‥‥中々強い力だが‥無駄だ!!」

 

ミュウツーは二人が言うとおり確かに‥フーディンの力を中々強いと認めつつも‥無駄だ!と言って力を入れて一気に押し返す。

 

「フ~~!!!」

「フ~ディン!!」

 

フ~ディンは"ミュウツーの力に負けて吹っ飛ぶ。

 

「レブゥ!!」

「ディン!」

 

しかし‥エレブーが吹っ飛んできた"フーディンを受け止める。

 

「ありがとうエレブー、フーディンを受け止めてくれて!」

「ディン!」

「レブゥ!」

 

シュンは"フーディンを受け止めてくれた"エレブーにお礼を言い、フーディンもお礼を言ってエレブーも頷く。

 

 

「無駄だ!‥確かにおまえのポケモンは強い‥‥だが、わたしには適わない。わたしはこの星の如何なるポケモンよりも強く生まれてきたのだ‥!!」

 

ミュウツーはシュンのポケモン達の強さを認めつつも‥‥自分には適わないと宣言した後に自分はこの星に存在する如何なるポケモン達よりも強く生まれて来たのだと豪語する。

 

「そんなことやって見なきゃわかんないだろう!!」

 

ミュウツーの自分が一番強いと言う発言にミュウツーとシュン達のやり取りを黙って見ていた”サトシがやってみなければ分からないだろうと否定の言葉をあげる。

 

 

「やってみるか?」

 

ミュウツーのその言葉にサトシは望むところだと応えると、それを聞いた"ミュウツーが目を光らせる。

すると、研究所の方で機械に繋がる水槽の中にいる‥フシギバナ、リザードン、カメックスの三体が目覚めて水槽から出ると‥歩き始めて研究所から出て行く。

 

そしてしばらくすると床に穴が空き、そこからポケモントレーナーが最初にもらうヒトカゲ・ゼニガメ・フシギダネの最終進化系である三体が現れる。ミュウツーはその三体を自分が作ったコピーである事を告げる。

その事実にそこにいる者達は驚く。そして突然、聞こえて来た騒音にシュン達とポケモン達が驚いて辺りを見回す‥すると目の前のガラス張りが開きライトが点灯するとステージが現れる。

 

「競技場!ポケモンバトルをしようと言うのか!!」

 

タケシはステージが現れたことに驚き、ポケモンバトルをしようと言うのかと困惑気味に呟く。

 

「ぼくにはフシギバナのバーナードがいる!」

「バァ~ナ~!」

 

赤い服のトレーナーは自分には“フシギバナがいると応える。

 

「わたしにはカメックスのクスクスがいるわ!」

「ガメ~!」

 

紺と白の服の女のトレーナーは自分にはカメックスがいると応える。

 

「俺だってリザードンがいる!リザードン‥キミに決めた!」

 

サトシは自分には”リザードンがいると言ってボールを投げるとそこからリザードンが出てくる。

 

「ボホォ!ブオゥ~!」

 

リザードンはボールから出てきてやる気のなさそうに火を吹く‥そして”ミュウツーの只ならぬ気配を感じて”ミュウツーに向かっていきなり”かえんほうしゃ"を繰り出す。サトシはいきなり”リザードンが“かえんほうしゃ"を撃ったことに驚く。しかし、ミュウツーはなんなく片手を上げて”かえんほうしゃを打ち消した。

 

「随分‥しつけの悪いリザードンだな‥」

 

ミュウツーは攻撃を防いだ後で随分と躾の悪い"リザードンだな‥と呆れた声で呟く。

リザードンは自分の攻撃が簡単に防がれた事にイラつき、サトシはその言葉を聞いて、ミュウツーを睨みつける。

 

「へぇ‥‥サトシは"リザードンも持ってたんだ‥」

 

シュンはサトシが“リザードンを持っていた事に驚いていると‥‥。

 

「マスターもリザードンがいますのになぜ‥出さないんですの?」

 

ディアンシーは、シュンもリザードンを持っているのに何でボールから出さないのかと訪ねる。

 

「まぁ少し様子を見ようよ‥‥せっかく”サトシがやる気全開でバトルをしようとしてるのに‥邪魔はしたくないしね‥‥。それにあの”リザードンで”サトシはどんな風にバトルをするのか見てみたいしね!」

 

シュンは"ディアンシーにそう聞かれると‥少し様子を見ようと応えて、せっかく"サトシがやる気全開でバトルを始めようとしているのに邪魔したくないからと‥それとあの"リザードンで”サトシがどんな風にバトルをするのか見てみたいからだと話す。

 

 

「‥お前達の相手は後回しだ‥‥まずは奴らから相手をしてやる‥最初の相手は誰かな?」

 

ミュウツーは"シュンと”ディアンシーを睨み‥シュンと相手するのは後回しだと言って、まずはサトシ達の相手をする事にして‥最初の相手はだれかな?と余裕そうな感じで呟く。

 

「バァ~ナ~!」

「さっきは油断したけど今度はそうは行かないぞ!!」

 

すると”フシギバナがフィールドの中へと進み、赤い服のトレーナーがさっきは油断したが今度はそうは行かない!と気合い充分で挑む。ミュウツーが顔を前に動かすとコピーのフシギバナもフィールドへと進む。そして試合が始まる。

 

 

赤い服のトレーナーは”フシギバナに“はっぱカッターを指示し、フシギバナはコピーのフシギバナに"はっぱカッターが迫る。ミュウツーは”つるのムチをコピーのフシギバナに指示し、つるのムチで”はっぱカッターを全て弾き落とす。そして"フシギバナを"つるのムチで掴んで遠くまで投げ飛ばし強く地面に叩きつけられた"フシギバナは戦闘不能になる。

赤い服のトレーナーは投げ飛ばされたフシギバナのもとに駆け寄る。

 

 

次は紺と白の服の女のトレーナーが"カメックスに行くように指示すると"カメックスがフィールドへと走っていく。ミュウツーもコピーのカメックスをフィールドへと向かわせる。紺と白の服の女のトレーナーが”カメックスにハイドロポンプを指示し、コピーのカメックスに放つもコピーのカメックスは“こうそくスピン”で“ハイドロポンプを弾きながら進み、カメックスをそのまま吹っ飛ばしカメックスは壁に叩きつけられて一撃で戦闘不能になり‥紺と白の服の女トレーナーは慌てて駆け寄って行く。

 

「あの‥コピーのフシギバナとカメックス強いね‥‥あの人達のポケモンもレベル的にも弱くないはずなのに‥‥相手よりも弱い技で強い技を相殺して‥‥しかも一撃で戦闘不能にするなんて‥‥」

 

「えぇ‥すごい強さですわ!それに"ミュウツーも的確で冷静な指示‥最強のトレーナーを自称するだけありますわ!」

 

「うん‥そうだね。さて‥‥サトシは”リザードンであの強いコピーのポケモン達とどう戦うのかな?‥」

 

シュンと"ディアンシーはトレーナー達と“ミュウツーのポケモンとのバトルを観戦していて‥ミュウツーが作ったというコピーのポケモン達の強さ‥‥あの二人の“フシギバナや"カメックスもレベル的には弱くないはずなのに『コピー』の二体は相手の技をそれより弱い技で防ぎ一撃で戦闘不能にしたことに驚いている。

そしてシュンの話しを聞いていた”ディアンシーは”ミュウツーの的確で冷静な指示に最強のトレーナーを自称する事だけはあると呟く。そして”シュンは頷いた後に”サトシと”リザードンはあの強いコピーのポケモン相手にどう戦うのかと‥興味深そうにサトシ達のバトルを見つめる。

 

 

そして最後に‥サトシとリザードン達とのバトルが始まる‥。

サトシは"リザードンにパワーではなくスピードで勝負するように指示するも‥リザードンはサトシの指示を全く聞かずに飛び上がり‥かえんほうしゃを連続で放つも相手のスピードが速すぎるため悉く交わされ攻撃を受けてしまう‥。そしてコピーのリザードンの素早い動きにサトシの”リザードンは全然着いていけずに攻撃を受けていく。

そして空高く上空へと上がっていき‥コピーのリザードンがサトシのリザードンを羽交い締めにし急降下してくる。ミュウツーはコピーのリザードンに"ちきゅうなげを指示しサトシのリザードンを地面へと叩きつける。

サトシの"リザードンは一度立ち上がるがそのダメージで体を地面へと横たえる。サトシは倒れたリザードンの元に向かい大丈夫かと駆け寄る。

 

「スピードもパワーも不足している‥‥さて‥次はキサマの番だ‥‥」

 

ミュウツーがサトシのリザードンをスピードとパワーも不足していると嘲笑った後‥ミュウツーは"シュンに鋭い目を向けて睨み‥次は"シュンの番だと告げる。

 

「‥‥どういうことかな?‥次はぼくの番って?」

 

シュンは何のことを言われているのか理解出来ずにどういうことかな?と”ミュウツーに訪ねる。

 

「フッ‥とぼけるつもりか‥‥わたしの目を欺けると‥思うな‥!!」

 

ミュウツーは小さく笑みを浮かべた後に自分を欺けると思うなと怒りの声で呟く‥‥ミュウツーの発言を周りで聞いていたサトシ達は”ミュウツーがシュンに何を言っているのか分からず困惑している。

 

「‥おまえのボールの中に‥まだ一体いる事は分かっている‥そのポケモンが何なのかもな‥さぁ出せ!そしてわたしと勝負だ‥!!」

 

ミュウツーはシュンがまだ持つボールの中にポケモンがいる事は分かっていると‥そのポケモンが何なのかも分かっていると応え‥出して自分と勝負するように言う。

 

「‥‥はぁ‥仕方ないか‥‥出てきて!」

「グオゥ~~!!」

 

シュンはミュウツーの目を見て‥何を言っても無駄だと思い‥最後のモンスターボールからリザードンを出す‥‥リザードンはボールから出てくると勢いよく雄叫びを上げる。

 

「リザードン!!シュンも”リザードンを持ってたのか!!」

「しかもサトシのリザードンよりもだいぶ大きいわ!!」

「あぁ‥見ただけでとてもよくそだてられている事が分かる‥!」

 

シュンが”リザードンを出したのを見てサトシはシュンも”リザードンを持っていた事に驚き、カスミはシュンのリザードンがサトシのリザードンよりもだいぶ大きいと言い、タケシは見ただけでとてもよく育てられている事が分かると呟く。

 

「リザードンって事は‥‥シュンがオーキド博士から最初に貰ったのは”ヒトカゲだったのか!!」

「あぁそうだよ。ぼくはオーキド博士から”ヒトカゲをもらって旅だったんだ」

 

サトシは”シュンが"リザードンを出した事から‥シュンがオーキド博士から最初に貰ったポケモンは”ヒトカゲだったのかと気づき、シュンはその通りだと言って‥ヒトカゲを貰って旅立ったんだと応える。

 

「だけど‥さっきはどうして”リザードンを出さなかったんだ?」

 

「サトシが先にリザードンを出したから‥良いかなって思ったんだ‥‥それでぼくの”リザードンともバトルするのかい?さっきサトシのリザードンとバトルしたばかりなのに‥‥」

 

サトシはさっきはどうして”リザードンを出さなかったのかと訪ねると‥シュンは先にサトシがリザードンを出したから良いかなと思ったと言って、ミュウツーに自分のリザードンともバトルするのか聞いてさっき、サトシのリザードンとバトルしたばかりなのにと訪ねる。

 

「‥当然だ‥‥わたしの作ったポケモンとおまえ達のポケモン‥どちらが強いのか‥これで決まる!それに‥先程の勝負は‥あっという間に着いてしまったからな‥禄にダメージも与えられずにな‥!」

 

「「くっ!!」」

「ッツ!」

 

ミュウツーは当然だと言って‥自分の作ったコピーのポケモンとシュン達のポケモンとどちらが強いのかこれで決まると言う。それに先程のバトルはあっという間に着いてしまったと愉快そうに笑みを浮かべて禄にダメージも与えられずになと”サトシ達を馬鹿にするように嘲笑うと‥サトシ達は悔しげに歯を軋ませる。

 

「どうやらやるしかないみたいだね‥いくよ”リザードン!!」

「ウオゥ~!!」

 

シュンはやるしかないみたいだねとリザードンと一緒にバトルゾーンへと移動する。

 

「では‥いくぞ‥‥リザードン‥かえんほうしゃ‥」

「ウオゥ~!!」

 

「リザードン!こっちも”かえんほうしゃだ!!」

「ウオゥ~!!」

 

ミュウツーとシュンが”かえんほうしゃを指示し二体の”リザードンの”かえんほうしゃがぶつかり合いせめぎ合う‥そして威力が互角だったのか爆発する。

 

「ウオゥ~!!」

「ウオゥ~!!」

 

そして黒煙を突き抜けて二体の”リザードンが空中に飛び上がってお互いの拳で殴り合う‥そして何度も空中でぶつかり合う。

 

「すごい!!”シュンのリザードン‥あの”リザードンと互角に戦ってる!」

「あぁ!あのスピードにも負けてない!」

 

サトシとタケシが‥シュンの”リザードンが相手のコピーの”リザードンと互角に戦っている事に驚く。

 

そうしてシュンのリザードンとコピーのリザードンがしばらくぶつかり合っていると‥‥。

 

「リザードン”つばさでうつ‥!!」

「グオゥ!」

 

ミュウツーが指示すると‥リザードンは”つばさでうつで迫る!!l

 

「リザードン!!受け止めるんだ!」

「グオゥ!!」

 

「グオゥ!」

「‥なんだと‥!」

 

シュンは”リザードンに受け止めるように指示し、リザードンは”つばさでうつを両手で受け止めると‥ミュウツーとコピーのリザードンは驚いて動きを止める。

 

「今だ!リザードン!”かみなりパンチだ!!」

「ウオゥ~!!」

 

「グオゥ~~」

 

シュンはリザードンに”かみなりパンチを指示‥リザードンは"かみなりパンチでコピーのリザードンを吹っ飛ばす。

こうかばつぐん”の技を受けてコピーのリザードンは苦悶の表情を浮かべる。

 

「‥‥かえんほうしゃ‥!!」

「グオゥ~~‥!!」

 

ミュウツーは少し動揺した後‥直ぐに冷静に反撃の指示を出して、コピーのリザードンは”かえんほうしゃを放つ。

 

「‥リザードン!回転して”ドラゴンクローだ!!」

「ウオゥ!!」

 

シュンの指示でリザードンは両手に竜のエネルギーの爪を出現させて‥回転しながら”かえんほうしゃへと突っ込んでゆく。

 

「突き破れ!!」

「ウオゥ!!」

 

そしてシュンのリザードンは回転しながらコピーのリザードンの”かえんほうしゃを突き破った!!

 

「‥‥バカな‥!!」

「ウオゥ!!」

 

「今だ!リザードン”ちきゅうなげ だ!!」

「ウオゥ!!」

 

その隙をついて‥シュンは”リザードンに”ちきゅうなげを指示‥コピーの”リザードンを掴まえて空高く上がり‥そして急降下していく。

 

「‥‥なにをしている‥振り払え‥!!」

「ウオゥ~~」

 

ミュウツーはコピーの"リザードンにシュンのリザードンを振り払ように指示し‥コピーのリザードンは”ちきゅうなげから逃れようと暴れ始める。

しかし”シュンのリザードンはガッチリとコピーのリザードンを掴み逃げられない‥‥そしてどんどん地面が近くなってくる。

 

「ウオゥ~!!」

「グオゥ!!」

 

そして”ちきゅうなげ"が決まり、コピーのリザードンを地面へと強く叩きつける。

 

そうして‥シュンのリザードンが着地し‥シュンやサトシ達が見守る中‥‥コピーのリザードンはゆっくりと立ち上がり‥‥しばらく時間が‥立ち‥そして‥‥。

 

「‥ウオゥ‥‥」

 

コピーのリザードンはゆっくりと地面へと倒れ伏した。

 

「‥やった!!シュンが勝ったぞ!!」

「あぁ‥!上手く技を使った見事な勝利だ!!」

 

サトシは”シュンが勝った事を喜び、タケシも上手く技を使った見事な勝利と感心する。

 

「よくやったね。リザードン!」

「ウオゥ!」

 

シュンは“リザードンをよく頑張ったねと誉める‥そして”サトシや他のトレーナー達もシュンがコピーのリザードンを倒した事を喜んでいると‥‥。

 

「‥‥バカな‥‥わたしの作ったコピー‥が‥‥負けただと‥!!」

 

ミュウツーは自分の作ったコピーのポケモンが本物のポケモンに敗れたという事実に焦燥し‥信じられないと言った表情をしていた。

 

「よく頑張ったね リザードン!ゆっくり休んで!」

「ウオゥ!」

 

シュンは”リザードンをボールに戻して‥ゆっくり休むように言う。

 

「コピーとか本物とかは関係ない‥‥どんなポケモンも共に歩み‥絆を結んで、一緒に頑張って鍛えればみんな強くなれるんだ!」

「その通りですわマスター!マスターは”リザードンやみんなと一緒に今日まで旅をして一緒に強くなっていったのですわ!いくらあなたが強いコピーのポケモンを作ったところで‥苦難を共にしたマスターと”リザードンには勝てませんわ!!」

 

自分の作ったコピーのポケモンが負けた事で動揺している”ミュウツーにシュンは‥コピーや本物は関係ない!と言って、どんなポケモンも共に歩んで絆を結び、一緒に頑張って鍛えればみんな強くなれると、ディアンシーも同意し"シュンは今まで“リザードンやみんなと一緒に今日まで旅して一緒に強くなっていったと言う‥そして幾らミュウツーが強いコピーのポケモンを作ったところで‥苦難を共にし‥一緒に強くなった”シュンとリザードンに勝てませんわ!強い表情で宣言する。

 

 

「‥‥フザケるな‥‥わたしの作った‥コピーが‥わたしが‥キサマのような人間など‥に劣るはず‥がない!!」

 

 

シュンやディアンシーの発言を聞いたミュウツーは体を震わせて‥怒りのこもった声で自分が作ったコピーのポケモンが‥そして自分自身が‥シュンのような人間などに劣る筈ない!と認めず‥”ミュウツーが両手を広げると‥そこから3つのモンスターボールらしき物が出てくる。そしてサトシのリザードン・トレーナー達の"フシギバナ・カメックスをボールへと吸い込む。自分のポケモンを気遣っていた三人は突然ボールに自分のポケモンが吸い込まれた事に驚き‥そのボールを掴もうとするが掴めずにどこかへと飛んで行く。

 

「人のポケモンを盗る気なの!!」

 

その光景を見ていた”カスミはミュウツーに人のポケモンを盗る気なのかと文句を言う。

 

「盗る?いや‥お前達が自慢するポケモンよりさらに強いコピーを作る‥わたしに相応しい‥そしてキサマのポケモンよりも強いコピーを作り‥キサマを倒す‥‥」

 

ミュウツーはサトシ達のポケモンよりもさらに強いコピーのポケモンを作ると言って、さらに黒いボールを大量に出現させ‥‥そして敵意のこもった目で"シュンを睨み‥‥シュンのポケモン達よりも強いコピーのポケモンを作ってシュンを倒すと宣言する。

 

「コピーだと‥‥!!」

 

タケシはミュウツーのコピーを作ると言う発言に驚き、言葉を失う。

 

「やめろぉ!そんなの反則だ!!」

 

サトシはミュウツーにそんなのは反則だと怒りの声を上げる。

 

「わたしに指図をするな‥!!」

 

ミュウツーはサトシをサイコキネシスで吹っ飛ばしタケシとぶつかって倒れる。

 

「わたしのルールはわたしが決める!!」

 

ミュウツーはそう宣言すると黒いボールをポケモン達に向かって放つ。

 

「来るぞ!」

「みんな!逃げろ!」

 

黒いボールが来たのを見ると、サトシはみんなに逃げるように言い‥急いで黒いボールから逃れようと必死に走る。

黒いボールがトレーナー達のポケモン達を次々と捕らえて行く。トレーナー達も必死で自分のポケモンを守ろうとするが、次々にボールの中へと吸い込まれて行く。サトシは自分のモンスターボールにゼニガメとフシギダネを戻すがその黒いボールはモンスターボールごと中へと吸い込む。ポケモン達を捕らえたボールは次々と柱が上に上がり下へと吸い込まれて行く。

 

そして黒いボールはシュンのポケモン達にも迫って来る。

 

「フーディン!! サイコキネシスでボールを止めるんだ!!」

「フーディン!フ~!」

 

シュンは"フーディンに”サイコキネシスを指示し、フーディンは”サイコキネシスで迫り来る黒いボールを止める。

 

「パルシェン! とげキャノンでボールを破壊するんだ!!」

「パル!!パァ~~!!」

 

そして止まった黒いボールを破壊するために"パルシェンに指示‥パルシェンは"とげキャノンで黒いボールを次々と破壊していく。

 

「エレブーは”かみなり!!ハクリューは”たつまき!!ポリゴンは“トライアタック!」

「レブッ~!!」

「リュウ~!!」

「リリン!!」

 

そして”エレブーは”かみなりで”ハクリューは”たつまき、ポリゴンは“トライアタックで迫り来る黒いボールを破壊していく。

 

「マスターと仲間達には指一本触れさせませんわ!ハァ~~!!」

 

そしてディアンシーも珍しく怒りの感情を出して‥‥力を入れて“ディアンシーの固有技『ダイヤストーム』でシュン達に迫る最後の黒いボール達を破壊する。

 

「何故だ!!わたしの作ったモンスターボールに不可能は無いはず‥なのに何故お前のポケモン達は捕まらない!」

 

ミュウツーは自分の作ったモンスターボールがシュン達のポケモン達に悉く破壊され‥シュンのポケモン達を捕まえる事が出来ずに破壊されたことに驚き、ミュウツーはシュン達に怒りの眼差しを向ける。

 

「ぼくの大切なポケモンをキミに奪われるわけにはいかない‥‥それにぼくのポケモン達は強く育ててるからそう簡単には捕まえられないよ。じゃ、戻ってみんな!」

 

シュンは"ミュウツーに自分の大切なポケモン達を"ミュウツーに奪われるわけには行かないと強い表情で言い‥そして自分のポケモン達は強く育てているから簡単には捕まえられないと応える。そして"シュンはみんなをボールへと戻す。

 

「おのれ!!‥‥まぁいい‥‥他の奴らのポケモンは捕らえているからな‥おまえのポケモン達は‥わたしが倒した後で捕らえてやる‥」

 

ミュウツーは忌々しそうに”シュンを睨みながらも‥後で自分自身が”シュンのポケモン達を倒した後で捕らえてやると決める。

 

そして”シュンとポケモン達が最後の黒いボールを全て破壊している間にサトシやトレーナー達のポケモンは次々と捕まっていき‥最後に”サトシのピカチュウだけが残り必死に逃げ回っていたが逃げきれずにとうとう黒いボールに捕まってしまい、サトシはそれを追って螺旋階段の上から飛び降りて水の中へと落ちる。

そして”ピカチュウの入ったモンスターボールを追って柱の下の穴の中へと入っていった。

 

 

そして吸い込まれたポケモン達は先程、ロケット団のいる研究質の機械の中へと入り‥どんどんそのポケモン達のコピーが作られて行き水槽の中へと入って行く。

そして”サトシも来て機械から必死に”ピカチュウの入った黒いボールを掴み離さず、そして取り返す事に成功する‥しかし無理矢理機械から”ピカチュウを取り返したため機械が故障し‥コピーのポケモン達が水槽から出てきてどこかへと向かって行く。そして機械が完全に壊れて捕まった本物のポケモン達も出てくる。

そしてサトシのポケモンの”ゼニガメと”フシギダネも取り戻し、サトシは喜んだ後に”ミュウツーに対して怒りの感情が湧き上がって来るのだった。

 

そして、サトシがピカチュウを追って柱の中へと入っていった時から時間がたち‥こちらでは‥‥。

 

「さぁ‥人間達よ‥命までは盗ろうとは言わない!‥さっさと帰るがいい‥」

 

ミュウツーは”カスミ達や他のトレーナー達のポケモンを奪うと‥もう用はないとばかりにさっさと帰るように言い放ち、両手をかざすと両側の大きい扉が開く。

 

「だが‥キサマは帰らせん‥キサマとキサマのポケモン達は‥後でわたし自身が相手をし‥捕らえる‥そしてコピーを作る‥‥あれだけの強さを持つポケモン達だ‥‥わたしに相応しい‥強いポケモンが‥出来るだろうからな‥」

 

しかし”シュンとそのポケモン達は帰らせないように告げて‥‥シュンのポケモン達は後で自分自身が相手をして捕らえると言う‥あれだけの強さを持つ”シュンのポケモンをコピーし、さらに強いコピーのポケモンを作れば‥最強の自分に相応しい強いポケモンが出来るだろうと愉快そうに笑う。

 

 

「さぁ‥キサマ達はさっさと立ち去れ‥‥わたしはこいつの相手を‥しなければならない‥こいつのポケモンを捕らえるためにな‥‥さぁ、さっさと帰るがいい‥」

 

そしてミュウツーはカスミ達に自分はシュンの相手をするから‥さっさと帰るように言う。

 

「‥最もこの嵐の中を‥帰れればな‥!」

 

ミュウツーはポケモンを失って嵐の中を帰ることの出来ない”シュン以外のトレーナー達を笑みを浮かべ見つめる。

それをみんなは悔しそうにミュウツーを睨む。すると‥‥‥。

 

 

ドゴォ~~~ン!!!!

 

 

ミュウツーの後ろの方で爆発が起こり、そこからコピーであろうポケモン達がたくさん出てきて”ミュウツーの近くへと並ぶ。そしてその後からサトシと捕らえられた本物のポケモン達が次々と出てくる。

サトシはミュウツーに怒りの感情を向ける。

 

 

「‥お前が逃がしたのか?」

 

「おれはおれのポケモンを!仲間を守る!!」

 

サトシは怒りの感情を向きだしにしてそう言い放つと”ミュウツーに向かって走り、ミュウツーに殴りかかる。

だが、ミュウツーのエスパーの力に弾かれる。それでも殴ろうとするサトシを”ミュウツーは”サイコキネシスで客席の方に吹っ飛ばす。サトシが壁に激突しそうになる瞬間!!シュンのポケットの中にあるモンスターボールが開いてそこから出た”ミュウがサトシを不思議な球体を作り受け止める。

 

「何?」

 

ミュウツーはいきなり現れた球体に驚く。

 

そして"ミュウはシュンの周りを楽しそうに周り、手をパチッとやるとサトシを受け止めた球体が消える。

ミュウはそれを見て楽しそうに笑っている。

 

「お前は‥‥」

 

ミュウツーは突然現れた"ミュウの存在に驚きの表情を見せる。

 

「いつの間にボールの中に入ってたの?」

「ミュ?ミュミュウ!!」

 

シュンは”ミュウにいつの間にボールの中に入っていたのかを訪ねるが”ミュウは楽しそうに笑っているだけで応えない。

すると‥そこへ"ミュウツーが放ったエネルギー球がシュン達に迫る。それをディアンシーがダイヤのエネルギーで防ぎ‥観客席の方へと弾き飛ばす。

 

「あなたは何をやっているのですか!マスターのお側にいるのならマスターをお守りするのですわ!!」

「ミュ~!ミュウ~‥!!」

 

ディアンシーは"ミュウに側にいるのならシュンを守れと珍しく怒り、ミュウの両頬を引っ張る。

ミュウは痛そうに両手をジタバタとさせて暴れる‥(ディアンシーは普段‥怒る事は滅多にないが‥大好きなマスターである”シュンを傷つけられたり‥馬鹿にされたり‥仲間を傷つけられたりすると‥怒りの感情を出す。)

 

「ミュ~~(泣)!!」

 

ミュウは"シュンに‥:エ~ン~(泣)なぐさめてぇ~(泣)!:‥と言わんばかりに"シュンの胸へと泣きながら抱きつく。すると‥またもや”シュンとミュウに向かってミュウツーがエネルギー球を放つ。ミュウは今度は言われた通りにシュンに迫るエネルギー球を自分の念の力で弾き飛ばす。そして”サトシ達は突然シュンのモンスターボールの中から現れた見たこともないポケモンの存在に驚き声を失う。口々に何だあれは‥ポケモンなのか‥と呟く。

 

 

「ミュウ‥‥世界で一番珍しいと言われるポケモン‥‥」

 

ミュウツーが"ミュウのことについて話す。世界で一番珍しいと言われるポケモンだと‥‥サトシ達も初めて聞く名前のポケモンに疑問の表情を浮かべる。しかし、それを聞いていたシュンは疑問に思った‥確かに”ミュウは個体数が以上に少なく滅多に姿を見ることもない珍しいポケモンだが、世界に一匹と言うわけではなく‥人間がたどり着けないところにいることのあるポケモンなので一番と呼べるほど珍しいポケモンなのだろうかと‥‥。

シュンが他の者達と違い、そう思ったのは事前に”ディアンシーから”ミュウの事についての知識を教えられていたので疑問に思ったのである‥。

 

 

ちなみにシュンの手持ちがミュウが入り‥六体以上になったにも関わらず‥オーキド博士の元へと転送されないのは‥ミュウが自分自身の特殊な力で無効化しているためである‥。 

 

「ミュウ!」

 

「確かにわたしはお前から作られた‥しかし強いのはこのわたしだ!本物はこのわたしだ!」

 

ミュウツーは力強い言葉でミュウに言う。強いのは自分だと‥本物はこのわたしだと‥。

 

「ミュウ?」

 

ミュウはそれをジッと聞いている。

 

「ミュウとミュウツー‥」

 

「ミュウからミュウツーが作られた?」

 

トレーナー達やポケモン達も二体の話をただ呆然として聞いている。

 

「生き残るのはわたしだけだ!」

 

「ミュウ!」

 

ミュウツーが生き残るのは自分だけだと言うと‥ミュウに目掛けて飛んで”エネルギー球を撃ち出す。

ミュウは素早く交わし逃げる。ミュウツーも素早く追いかけてエネルギー球を放つ。

 

「何故、戦わん!戦いを避けるのはわたしが怖いからか!!」

 

ミュウツーは自分と戦おうとしない”ミュウに苛立ちなぜ戦わないのかと聞くと、ミュウはフィールドの方へと飛んでいく。ミュウツーはそれを追いかけてエネルギー球を放つ。ミュウにエネルギー球が直撃し”ミュウを上空へと吹っ飛ばす。するとミュウも即座に反撃し同じエネルギー球でミュウツーを吹っ飛ばす。ミュウツーは即座に浮かび上がると”ミュウとミュウツーはフィールドの上へと浮かぶ。

 

「少しは手応えのある相手と言うわけだな‥!どちらが本物か決めるのはこれからだ‥ミュウとわたしのどちらが強いか‥元のお前達とわたし達のどちらが強いか‥‥!!」

 

ミュウツーのその力強く‥そして‥なにか怒りとは違う‥別の感情の籠もった発言にポケモン達も様々な反応を見せる。

 

「本物より我々は強くなるよう作られている‥」

 

「ミュウ!ミュミュミュミュウ!ミュミュ!ミュミュミュウ!!」

 

ミュウは”ミュウツーの発言に何か反論し、ディアンシーがそれをシュンに分かるように伝える。

 

「なるほど!こう言ってますわね。本物は本物だ!技など使わず体と体でぶつかれば本物はコピーには負けない!と‥言っていますわね‥」

 

ディアンシーは”ミュウの言葉を通訳する‥‥シュン達は"ディアンシーが通訳してくれたミュウの言葉を黙って聞いている。

 

「本物は本物だ‥だと!」

 

ミュウツーは”ミュウのその言い分に怒りを露わにして、“ミュウにエネルギー球を放つ。

ミュウはそれを難なく交わすが、そのエネルギー球は”サトシのいる客席の像の前へと直撃するが、サトシはそれを間一髪で交わすと客席へと当たり大爆発が起きる。

 

「良いだろう‥‥どちらが本物か技無しでも決めてやる‥強いのはお前達だ!いけ!」

 

ミュウツーが強いのはコピーである自分達だと‥本物は自分達だと言い放つと!!コピーのポケモン達に行くように命令し‥コピーのポケモン達は本物である”ピカチュウ達に向かって行く。

本物であるポケモン達も迎え撃とうと続々と自分達のコピーへと向かって行く。

サトシのポケモンの”ピカチュウやゼニガメ・フシギダネ達はこの状況に困惑している。

 

こうして‥本物とコピー‥どちらが本物でどちらが強いのかと決めるための技無しでの体と体のぶつかり合いの戦いが始まる‥ポケモン達も自分の持つ爪や牙などの武器で戦う。

 

「‥‥なんなんだろう‥この戦いは‥何か意味が‥あるのかな‥‥」

 

シュンは突然として起こった本物とコピーのポケモン達による大戦争に驚きと複雑な感情が沸き上がり‥目の前の本物とコピーによる戦いを‥悲しげな瞳をして‥ただ静かに見つめていた‥。

 

同じポケモン同士での体と体のぶつかり合い‥殴ったり蹴ったり‥ひっかいたり、噛みついたり‥自分達の体の特徴を存分に扱い‥ぶつかり合う‥本物とコピーのポケモン達はお互いの‥何かをかけて必死に戦っていた。

 

カスミ達や‥ジョーイ‥トレーナー達は自分のポケモン達とそのコピー達の戦いを複雑な気持ちで眺めていた。

サトシは飛ばされた客席からその戦いを眺め‥何とか客席を下りステージへと向かう。

 

そしてどうすればいいか‥迷っていた”サトシのピカチュウもコピーのピカチュウと出会い‥戦い始める‥しかし”サトシのピカチュウは反撃せずにコピーのピカチュウの攻撃を喰らい吹っ飛ぶ。

 

そして本物とコピーのポケモン達による戦いが続き‥次々と本物とコピーの両方が‥傷つき‥倒れていく‥攻めている方も防いでいる方も傷つけ合いどんどん疲労していきや‥やがて両方とも重なり合うように体を倒れ伏した。

 

「‥なんなの‥この戦い‥!本物やコピーだって‥今は生きてる!!」

「‥みんな‥生き物‥」

 

その戦いをジッと見ていた”ジョーイが本物とコピーのポケモン達が傷つき倒れて行く様子に‥悲しげな表情で本物やコピーだって今は生きているのだと言い‥紺と白の服の女のトレーナーも“みんな生き物だと呟く。

 

「作られたと言っても‥みんなこの世に生きている‥生き物‥」

「‥本物とコピー‥でも‥同じ生き物同士‥勝ち負けがあるわけ!」

 

タケシやカスミもその戦いを見つめながらコピーのポケモンが作られたと言ってもみんな‥この世に生きている生き物だと言い‥カスミも本物とコピー‥‥でも同じ生き物なのに勝ち負けがあるのかと疑問に思う。

 

そして次々に本物とコピーのポケモン達は傷つけ合い倒れていき‥それをここに着いたロケット団が悲しそうな様子で眺めていた‥。自分が自分を苛めているようで嫌な感じだと呟き‥そして”ニャースは自分のコピーと出会い戦いになるかと思ったが‥そうは成らずに‥色々と会話した後に空に輝く綺麗な満月を眺めていた。

 

そして空中では”ミュウと”ミュウツーのぶつかり合いが続いていた‥‥体中にエネルギーを纏い何度もぶつかり合いぶつかり合う事にその激しさを増して行く。

そしてその下では”サトシが壁を辿り必死に下に下りていた‥そしてふと下を目にすると‥自分の相棒の”ピカチュウとコピーのピカチュウの戦っているのが目に入った!

コピーのピカチュウにやられて地面を転がる‥コピーのピカチュウは攻撃し続け息切れしながら本物の”ピカチュウに戦うように言うが”ピカチュウはただ‥悲しげな瞳で静かに首を横に振る。

しかし‥コピーのピカチュウは聞き入れず”体当たりで、本物のピカチュウを吹っ飛ばす。

 

それを見た”サトシは急いで下に下りようとして‥少々高いところから階段のところに落ちて‥足に痛みが走る‥。

そしてその間に"コピーのピカチュウが本物のピカチュウへと近づき、戦うように言うが‥ピカチュウは首を横に振るだけ‥‥コピーのピカチュウは近づいて”本物のピカチュウへとビンタしていく‥しかし‥ビンタを繰り返しているうちに‥ただ空しさだけ‥が心の内に湧き上がっていくのを感じていた‥‥。

ピカチュウ同士の戦いをずっと見ていた“サトシは自分の”ピカチュウを呼び‥‥コピーのピカチュウが最後にビンタを繰り出し”本物のピカチュウは倒れるが‥起き上がりコピーのピカチュウへと歩いて行く。

 

 

「もういい!!やめろ!ウワッ!!」

「「サトシ!!」」

 

サトシは止めさせようと客席から飛び降りるが‥疲労が溜まっていたのか着地と同時に倒れ伏す‥タケシとカスミは慌ててサトシへと駆け寄る。

 

「止めさせなきゃ‥!」

「‥駄目だ‥ミュウとミュウツーが止めないかぎり‥戦いは続く!!」

 

サトシが止めさせなきゃと言うが‥タケシは”ミュウとミュウツーが戦いを止めないかぎり‥本物とコピー同士の戦いは続くと‥応える。

 

「くっ!そうだ"シュン!ミュウはおまえのモンスターボールから出てきたんだろう!!だったらボールに”ミュウを戻せばこの戦いを止められるんじゃないのか!!」

 

「そうか‥!その手があったか!」

 

サトシか悔しそうに歯を食いしばりつつ‥ミュウがシュンのモンスターボールから出てきた事に気づいて、ボールに戻せばこの戦いを止められるんじゃないかと言い‥タケシはその手があったか!と相槌をうつ。

 

「‥シュン!ミュウをモンスターボールに戻してくれ!!」

 

「‥分かった‥とりあえずやって見るよ‥」

 

サトシに“ミュウを戻すように言われた”シュンはミュウが出てきたボールを持って‥ミュウをボールに向けて戻そうとするが‥ボールの戻そうとする光が”ミュウのエネルギー球にかき消されて”ミュウを戻す事が出来ない。

 

「‥ダメだね‥。あのエネルギー球が邪魔して”ミュウを戻せない‥‥戦い自体を止めないと‥ボールに戻す事なんてとても出来ないね‥」

 

「‥そんな‥」

 

シュンがミュウの纏うエネルギー球に邪魔されて”ミュウをボールに戻す事が出来ないと言うと‥サトシはショックを受けた様子で顔を伏せる‥期待していた”カスミ達やトレーナー達もショックを受ける。

 

「‥生き物は同じ種類の生き物に自分の縄張りを渡そうとはしません‥‥」

「‥‥そんな‥‥」

 

みんなが一筋の希望が敗れてショックを受けていると‥ジョーイが静かに‥だけど悲しげな瞳で‥そう呟くと‥それを聞いた”カスミはその事実に‥悲しげな思いを抱く。

 

 

「‥相手を追い出すまで‥戦います‥それが生き物です‥!」

 

 

「‥‥生き物は自分が生きるために弱い者を糧にし自分の力とします‥‥そしてあなたの言うとおり‥自分の住処を守るためには同じ生き物で有ろうと命を奪ってでもその場所を守ります‥‥そうやって生きとし生ける物達は‥この星で‥生命という名の輪を繋げてきたのですわ‥‥」

 

ジョーイの発言に続けて”ディアンシーは生き物についての定義‥この星が誕生し‥そして太古の昔から現代にかけて繰り返されて来た‥生き物という名の循環とサイクルの和‥についてシュンに説明する‥‥。

生き物は自分が生きるために生き物を殺し糧とし‥ジョーイの言うとおり生き物は住処を守るために同じ生き物であろうとその命を奪ってでもその場所を守るのだと説明する‥それは太古の昔から‥この星で繰り返されて来た生き物に取っては‥ごく当たり前の事であり‥そうして‥生命という和は回っているのだと静かに瞳を閉じながら告げる。

みんなは”ディアンシーの話しに聞き入っていた‥何かその言葉に不思議な説得力と‥不思議な感情が沸き上がるのを感じていた。

 

「この星で繋がれてきた‥生命という名の‥輪‥」

 

「そして‥それが生き物‥だけど‥ミュウツーは人間が作った!」

 

「でも‥今はもう生き物‥」

 

「‥今は生き物‥‥ミュウもミュウツーもピカチュウも‥あのピカチュウも‥‥」

 

シュンは”ディアンシーの発言にある‥この星で繋がれてきた‥生命という名の輪‥という言葉を‥目の前の戦いを見つめながら‥‥悲しみ‥無力な自分に歯がゆい思いを抱いて‥只そっと呟く。

そして、シュンのその発言に続くように"タケシが‥そしてそれが生き物だと呟き、だけどミュウツーは人間が作り出したと言って、カスミもでも‥今はもう生き物だと‥静かにそして悲しげな視線で目の前の争いを見つめる。

そして三人の発言を聞いていた‥サトシは悲哀そうな顔で‥今は生き物だと呟く‥‥ミュウもミュウツーも‥ピカチュウもコピーのピカチュウも‥と目の前で二匹の"ピカチュウの戦いを見つめる。

 

そしてコピーのピカチュウは‥悲しさ‥虚しさ‥色んな感情が‥沸き上がり‥ビンタをする手にも‥力が入らず‥ただそっと”ピカチュウへと寄り合い‥ピカチュウも辛そうな表情で静かに受け止めた。

 

そして空中でぶつかり合いをしていた”ミュウとミュウツーが下りてきて‥ぶつかり合いそのエネルギーが爆発して地上で戦っていたポケモン達を本物とコピーの両方を吹き飛ばし‥シュン達も衝撃で発生した砂煙に顔を背ける。

そして二つの強大な力のぶつかり合いの余波でステージのライトが故障し明かりが消える。

 

そして"ミュウとミュウツーは纏っていたエネルギー球をエネルギー波に変えて撃ち出し‥威力が互角のためお互いにその場から後退する。そして再び‥体にエネルギーを纏う。

 

サトシは襲われた衝撃から顔を上げてステージを見ると‥そこには本物とコピーのポケモンが傷つき寄り添い合うように倒れていた‥‥サトシはポケモン達が傷ついている姿に胸を痛める。

 

そしてミュウとミュウツーの纏うエネルギーの量がどんどんと高まる‥‥そして‥‥。

 

「やめろ‥!」

 

「「サトシ」」

 

サトシはミュウとミュウツーの戦いを止めようと走り出し‥タケシとシュンが止めるのも構わず”ミュウ達のところへと走って行く。

 

「もうやめてくれ~~!!!」

 

そして”ミュウとミュウツーのエネルギー波が発射された‥。

 

「やめろぉ~~!!!」

 

チュド~~ンンン!!!

 

サトシは二つのエネルギー波が衝突する寸前に間へと入り‥衝突の爆発に巻き込まれる。

 

「「サトシ!!」」

「ピカピ!!」

 

「サトシ!!」

「なんていう無茶を‥!!」

 

爆発に巻き込まれた”サトシを見て‥タケシとカスミは心配げな声を上げ‥シュンもサトシの名を呼び‥ディアンシーは”サトシの無茶な行動に驚く。

 

そして‥二つのエネルギー波の衝突による爆発が止むと‥サトシの体を紫色に光が覆いそしてゆっくりと地面へと倒れ伏した。

 

「バカな‥!人間が我々の‥戦いを止めようとした‥‥!」

「‥ミュウ‥?」

 

ミュウツーは人間である"サトシは自分達の戦いを止めようとした事に驚き、ミュウは何が何だか分からずに頭を捻らせていた。

 

「ピカピ~~!!」

 

サトシの”ピカチュウが慌てて駆け寄って来る‥‥ピカチュウはサトシへと声をかけるが‥サトシはミュウとミュウツーの二つのエネルギー波の衝突によって発生した相乗効果で体が石化した。

 

そして‥ピカチュウは一生懸命‥サトシの体を揺すって起こそうとするが‥当然‥サトシは目を覚まさない‥‥すると周りに倒れていた本物とコピーのポケモン達が起き上がり‥サトシを見て悲しげに鳴く。

 

そしてピカチュウは何度も”サトシに電撃を放ち‥起こそうとするが‥サトシが目をさますことはない‥‥周りで倒れているポケモン達は静かにそれを見つめ‥‥ピカチュウが一生懸命を”サトシの目を覚まさせようとしている姿を見て‥カスミも思わず”ピカチュウの名を呼ぶ。

 

「チュ~‥ピッカピ‥」

 

そしてとうとう電気エネルギーがなくなり電撃が出せなくなる‥だけど相変わらず”サトシは目を覚まさない。

 

「ピカピッ‥‥」

 

サトシが‥自分の大好きな人が‥倒れ‥目覚めない事にピカチュウは‥悲しみで‥目から涙が落ちる‥。

 

「ディアンシー‥サトシはいったい‥どうなってしまったんだい‥?」

「詳しくは分からないですが‥どうやら‥二つのエネルギー波のぶつかり合いで生じた相乗効果で石化してしまわれたようですわ‥‥あれでは‥‥」

 

シュンは動かない”サトシと一生懸命 サトシを起こそうとする”ピカチュウを静かに見つめて‥ディアンシーに"サトシはどうなってしまったのかと訪ねると”ディアンシーは詳しい事が分からないが‥どうやら”ミュウとミュウツーのエネルギー波の衝突による相乗効果で‥石化してしまったのだと‥そして悲しげな様子で‥あれでは‥と静かに呟く。

 

「‥そんな‥‥」

「‥‥‥」

 

シュンはその事実にショックを受けて‥ディアンシーはただ静かに目を瞑る‥‥。

 

すると‥周りで”サトシがミュウとミュウツーの戦いを止めるために‥エネルギー波へと突っ込み‥そして倒れ伏した"サトシを見ていた‥本物とコピーのポケモン達は‥”サトシがミュウとミュウツー達の戦いを止めようとして‥倒れた事に‥‥悲しみの涙を流し‥ただ静かに”サトシとピカチュウ達を見つめている‥。

 

 

「‥‥(サトシ‥自分の身を犠牲にして‥戦いを止めようとするなんて‥)」

 

シュンは”サトシが自分の身を犠牲にしてまで‥ミュウとミュウツーの戦いを止めようとした事に驚く。

 

「‥‥せめて‥サトシの‥ために‥‥」

 

シュンは”ディアンシーに‥もう打つ手がないことを聞かされて‥シュンは責めて”サトシのために‥とポケットからハーモニカを取り出して‥口元へと持っていく。

 

「‥‥綺麗な満月だなぁ‥それじゃ‥やろうか‥ディアンシー‥」

「はい‥わかりましたわマスター‥!責めてやすらかに‥」

 

シュンはハーモニカを吹くまえに‥空に浮かぶ‥綺麗に輝く満月を見つめたあと‥ディアンシーにやろうかと言い‥ディアンシーも返事し‥石化して倒れたサトシを見つめ‥責めて‥やすらかにと哀れみの視線で呟く。

 

 

そして‥シュンは静かにハーモニカを口にくわえて‥静かに曲を吹き始める‥。

 

 

 ~BGM かぜといっしょに(ミュウツーの逆襲‥主題歌) ~

 

 

シュンの吹くハーモニカからながれる音楽が‥‥ニューアイランド島に響きわたる‥。

突然に‥シュンがハーモニカを吹き始めた事に‥驚いた表情を向けていた”タケシ達だが‥そのハーモニカからながれる静かなメロディーと”メロエッタまでとはいかないが‥ディアンシーの静かで綺麗な歌声に只‥聞きほれていた。

 

シュンの奏でる静かで穏やかな音色と”ディアンシーの綺麗で美しい歌声が響く。

その美しい音色を聞いていた‥サトシの近くにいる”ピカチュウもシュンの方を涙目で見つめる。

本物とコピーのポケモン達も‥‥サトシが倒れた事に‥静かに涙を流していたポケモン達は‥音色と歌声に‥刹那さを感じ‥涙を流し続ける。

 

激しい闘いを繰り広げていた”ミュウとミュウツーは”サトシが飛び込んで戦いを止めた事に驚いて‥黙していた”ミュウとミュウツーも静かに”シュンとディアンシーのハーモニカからながれる旋律を聞いていた。

ミュウは心地良さそうに‥!ミュウツーは何を思っていたのか‥静かにジッと聞いていた。

 

「‥なんだ‥この音は‥怒りと憎しみに満ちていたのが‥消えていく‥」

 

ミュウツーは‥‥シュンとディアンシーによるハーモニカでの旋律を聞いていると‥勝手に自分を生み出し‥人間に‥そして自分がこの世に生まれた意味も分からず‥本物とコピーとの違い‥に感じる怒りと憎しみに満ちていた心が静かに‥消えていくのを感じていた‥。

 

 

そしてしばらくシュンと”ディアンシーによるハーモニカの旋律がながれていると‥‥不思議な事が起きた‥。

サトシが”ミュウとミュウツーの戦いを止めるために‥決死の覚悟で飛び込み倒れ伏した事に涙していた本物とコピーのポケモン達の流れた涙が‥石化した”サトシの元へと集まっていく。

 

すると‥サトシの体が青く輝き始める‥ピカチュウもカスミ達も静かに見つめていた‥そして”ピカチュウの涙もサトシへと吸い込まれていき‥さらに輝きが強くなる‥そして‥空は嵐で曇っていたのが嘘のように晴れ始め‥天から一筋の光が降り注いで‥サトシとピカチュウを照らす。

 

「うっ‥うん‥」

「ピカッ!!」

「ピカチュウ!!」

「ピカピ!!」

 

すると奇跡が起きた‥サトシの石化が解けて‥サトシは目を覚まし‥ピカチュウを呼ぶと"ピカチュウは嬉しそうにサトシへと飛びつく。

 

それを見たカスミ達は喜び、笑顔でサトシ達を見つめる‥周りにいた‥サトシのポケモン達‥フシギダネ・ゼニガメ・リザードンも本物とコピーと共に喜ぶ。

 

三人のトレーナー達も笑顔を浮かべてお互いを見つめ笑顔になる。

 

周りの他のポケモン達も先程まで争っていたのが‥嘘のように共に寄り添いあい‥サトシが元に戻った事を喜び合っている。

 

「‥良かった‥!サトシが元に戻ったよ”ディアンシー!‥」

「えぇ‥何が起こったのかは分かりませんが‥まさに奇跡ですわ!!」

 

シュンもハーモニカの演奏を吹き終わると‥サトシが元に戻った事を喜び、ディアンシーも何が起こったのかは分からないが‥まさに奇跡だと笑顔を浮かべる。

 

 

ミュウは闘いの手を止めてシュン達のいる方まで飛んでくる。

ミュウは嬉しそうに”シュンへとすり寄って来る。

ミュウツーは上に浮かびながら‥今起こった奇跡とそして喜ぶ本物とコピーのポケモン達を見た後‥シュンにすり寄る”ミュウを見つめる‥ミュウもミュウツーが自分を見ている事に気づいて”ミュウツーを見る。

 

「‥確かに‥おまえもわたしも‥すでに存在している‥ポケモン同士だ‥」

「ミュウ!」

 

ミュウツーは静かに‥そう呟き‥ミュウも静かに同意するように瞳を閉じる。

 

「‥この出来事はだれも知らない方‥が良いのかも‥しれない‥忘れた方が‥良いのかもしれない‥」

「ミュウ!」

 

そして"ミュウツーがそう呟くと‥ミュウも同意するように頷くと‥サイコキネシスでコピーのポケモン達を浮かび上がらせていく‥。

サトシ達はその様子を光の照らす中央へと集まり静かに眺めていた。

そしてコピーのピカチュウも”サトシのピカチュウに一度振り返ると静かに飛んで行く。

 

「‥みんな‥どこへ行くの‥?」

 

サトシは空の向こうへと飛んで行く。ミュウツーとコピーのポケモン達を見て‥どこに行くの?と聞く。

 

 

「‥われわれは生まれた‥生きる‥生き続ける‥この世界の‥どこかで‥!」

 

 

そう言うと‥‥ミュウツーはコピーのポケモンと一緒にどこかへと‥飛んで行く‥そして生き続けると‥この世界の‥どこかで‥‥。

 

 

「(‥ミュウツー‥みんな‥またどこかで会おうね!この星のどこかで‥!)」

「(その時まで‥どうかお元気で‥!)」

 

「(フッ‥!あぁ‥また‥どこかで‥!)」

 

シュンは去りゆく”ミュウツー達に‥この星のどこかでまた会おうねと心の中で呟き”ディアンシーもどうかお元気でと別れを言うと‥ミュウツーも感じとって”シュンと”ディアンシーに‥また‥どこかで‥と微笑み空のかなたへと消えて行く‥‥。

 

 

そして”シュン達のいる場所が白い光に包まれた‥。

 

 

ここは港の波止場町、そこにあるポケモンセンターではたくさんのトレーナー達が次の町にいくための船を待っていた。

 

「嵐で船は出ません!!」

 

「ハリケーンが接近しています!避難してください!」

 

次の町への船を待っているトレーナー達がいつ船が出るのかとジュンサーさんとこの波止場町の港の管理をしている女性ボイジャーに訪ねていると‥ジュンサーは嵐で船は出ないと応え、ボイジャーはハリケーンが接近しているため避難するようにみんなに言う。それを聞いたみんなは不安そうな表情をしていると‥‥。

 

「みなさん!ご心配なく!避難所としてポケモンセンターを解放します!利用する方はわたしに着いて来てください!」

 

後ろから来た"ジョーイさんがそう行って、利用する人は自分に着いて来るように言うと‥何人かの人達がついて行く。

 

「ジョーイさん!ジュンサーさん!ボイジャーさん!みんな今日は雨に濡れてことのほか綺麗~!!」

 

「でも‥なんで俺たちこんなところにいるんだ?」

 

「さぁ?いるんだからいるんでしょうねぇ」

 

「ピカ!」

「トゲピィ~!」

 

タケシが呑気にだらしない顔でそう呟いていると‥サトシが何で自分達がこんなところにいるのかと‥疑問に思うが‥カスミはいるんだからいるんでしょうと言う。

 

「まぁ‥いっか!」

「うん!」

「ピカピカ!」

 

サトシは疑問に思っていたが‥まっいっかと納得し"カスミやピカチュウも頷く‥そしてサトシがふと‥外を見ると‥。

 

サトシ達は建物から出て港の先の船の乗り場のところへと向かい海を見ると‥‥。

 

先程の嵐が嘘のように雲が晴れており‥海面も落ち着き‥波も静かになっていた。

 

「こんなことって‥‥」

 

「ハリケーンが‥‥」

「嘘みたい‥‥

 

三人のトレーナー達やジュンサーやボイジャーも建物から外の様子を見て‥外に出て実際に海の様子を見てボイジャーは唖然としていた‥‥先程までハリケーンが接近していたにも関わらず‥現在は晴れて海面も穏やかになっている本来なら有り得ない事態に遭遇したからである。ジュンサーと女トレーナーも信じられないと驚いている。

 

「明日はきっと船が出せるわ!!」

 

だが、そのハリケーンが消えた空を見て明日はきっと船が出せるわ!と"ボイジャーは笑顔で呟く。

 

そうしてサトシ達も港の先で晴れた海の先の青空の向こうを眺めていると‥‥。

 

 

「どうしたのサトシ?」

「どうかしたのかサトシ?」

「ピカ?」

 

カスミとタケシ‥ピカチュウは突然止まったサトシにどうかしたのかと聞く。

 

「いや‥この晴れた空を見てたらあいつのことを思い出してたんだ!」

 

「あいつ?あいつって誰のこと?」

 

カスミはサトシが誰のことを思い出していたのかと聞く。

 

「同じ日に旅立った俺のもう一人の幼なじみ‥‥そう‥シュンのことをさ‥」

 

サトシはすっかりと晴れた空を見て思い出していた‥あの時の記憶はすっかりと無くなっていたが、大切なもう一人の幼なじみであるシュンのことを思い出していた‥。

 

「今‥何をしてるんだろう‥‥」

 

今‥何をしてるんだろうと思いながら‥このよく晴れた空をピカチュウとカスミとタケシと一緒に見つめていた。

 

 

 

 

 

「結局ついて来ちゃったんだ‥‥」

「ミュミュミュウ!!」

 

その時、シュンは今、ジョウト地方のシロガネやまへ向けて、リザードンで上空を飛びながらいつの間にか自分のボールに入っていたミュウが結局そのまま着いてきたことに驚く。

ミュウは嬉しそうにシュンにすり寄っている。

 

「まぁ新しい仲間が増えてわたくしは嬉しいですわ!!」

 

ディアンシーは新しい仲間が増えて嬉しいですわ!と笑顔で言う。

そうして‥シュン達がシロガネ山に向けて‥リザードンで飛んでいると‥!!

 

「ただいま帰りましたマスター!!」

 

テレポートして"シュンの肩へと下りたった”メロエッタが現れた。

 

「お帰り"メロエッタ!用事は済んだのかい?」

 

「えぇ‥すべて済ましてきましたわ!!おや?」

「ミュウ?」

 

シュンが用事が済んだのかを訪ねると‥メロエッタは全て済ましてきたと言った後に”シュンの胸に抱かれている”ミュウに気づき‥ミュウもメロエッタを見る。

 

「マスター!ミュウをゲットしたのですか?」

「うん‥ちょっと‥ね‥」

 

メロエッタがそう訪ねると”シュンは言葉を逃がして呟く。

 

「?‥それでマスター!パーティーはどうでしたか?」

「あぁ‥うん‥まぁ‥楽しかったよ‥妙な事に巻き込まれたけどね‥ねっ!ディアンシー」

「そうですわね!不思議な体験でしたわ」

 

メロエッタがパーティーはどうだったかと聞くと‥シュンは言葉を逃がしながら応え‥ディアンシーに聞くと”ディアンシーも不思議な体験でしたわと応える。

 

「?まぁ、楽しかったのなら良かったです!それじゃぁ行きましょう」

 

「そうだね!妙な体験をしたけど‥いよいよジョウトリーグに挑戦するんだ!これからもよろしくね。みんな!」

 

「えぇ!!」

「はい!!」

「ミュウ!!」

「ウオゥ!!」

 

こうしてシュン達は新たにミュウを仲間にして、いよいよジョウト地方へと挑戦するためにジョウト地方へと向かったのだった。

 

 




如何でしたでしょうか?


前回の奴はあまりにもご都合主義過ぎたと思っておりましたので色々と書き直したりしました。

本編の方も出来るだけ投稿出来るように頑張ります‥。

それではまた‥!!
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