歌姫と宝石の姫と共に頂点を目指す者!(調整中) 作:シュリーダ
投稿が遅くて中々進むのが遅い中、申し訳ありませんがまたまた番外編の投稿です。
それではお楽しみください。
お話しの所々に設定が可笑しかったり疑問に思う部分があるかも知れませんがどうかご容赦ください。
それではお楽しみください。
これはシュンがシロガネ山でポケモンと一緒に修行する日々を過ごしていたある日‥。
メロエッタの一言から始まった。
これはある日‥メロエッタがこんな事を言った事から始まったもしもの物語。
シュンがシロガネ山でポケモン達と一緒にジョウト地方に向けて修行を始めてから数日‥。
今日もシュンはポケモン達の体調を気づかいケアをしてポケモンのコンディションをチェックしながらポケモン達の技を研きパワーアップのための特訓をシロガネ山の岩場近くの草地にみんなで協力して簡単な拠点を作りそこでポケモン達のレベルアップの特訓を行っていた。
今は岩場に巨大な岩と小さい岩を幾つか並べて技のパワーを上げる特訓と技の命中精度を上げる特訓を行っていた。
「行くよ!リザードン!"かえんほうしゃ"!!」
「ウオゥ~!!」
リザードンの"かえんほうしゃ"が巨大な岩を粉砕する。
「良いよリザードン!今度は向こうだ。狙いを定めて"かえんほうしゃ"!!」
「ウォウ!!ウォウ~!!」
そして今度は小さな岩が4つ並んでる所に狙いを絞って"かえんほうしゃ"を当てる。
「良いよリザードン!ナイスコントロール!技のパワーもだいぶ上がってるね」
「ウォウ!!」
シュンはリザードンの技の威力と命中率が上がってる事を誉めてリザードンも頷く。
「よし!次はキミだ。行くよストライク!"きりさく"だ!!」
「ストライ!!」
シュンの指示を受けたストライクはその鋭いカマで岩を一刀両断する。
「よし、次は"かまいたち"だ!!」
「ストライ!」
続いてカマから真空の刃を飛ばして百発百中で小岩を切り裂く。
「よし良いよストライク!!」
「ストライ!!」
「次はキミだ!ケンタロス、"とっしん"で岩を粉砕するんだ!!」
「モォ~!!」
次はケンタロスに"とっしん"を指示しその強烈なパワーで大岩を粉々にする。
「良いよケンタロス。またパワーが上がったね」
「モォ~」
シュンがケンタロスの頭を撫でるとケンタロスも喜ぶ。
「みんな順調に技のパワーを上げてるねメロエッタ!そっちはどうだい?」
「はい!こっちも順調ですよマスター!スリーパーもわたしのアドバイスのおかげでエスパー技の威力も少しずつ上がってきています」
「スリー」
メロエッタはエスパータイプのスリーパーの指導をしておりメロエッタのアドバイスのおかげで少しずつエスパータイプの技の威力も上がってきていた。
「スリーパー、"サイコキネシス"は使う時にエスパーの力を頭に集中させてそれを一気に解き放つようにするのです。さぁやってみなさいスリーパー」
「スリ!スリ~パ~!」
スリーパーはメロエッタのアドバイス通りに頭にエスパーの力を集中させて一気に解き放ち"サイコキネシス"で岩場にある大岩を粉々に砕く。
「良いですよスリーパー!その調子です」
「スリスリ!」
アドバイス通りに成功させたスリーパーを誉めるメロエッタ。
「向こうの調子も良さそうだな。ディアンシー!そっちはどうだい?」
「はいマスター!こっちもバッチリですわ。イワークもカラカラもどんどん力をつけておりますわ」
シュンに聞かれたディアンシーは自分が見ているイワークとカラカラの調子もバッチリでどんどん力をつけている事を伝えてイワークとカラカラに視線を向ける。
「ウオォ~~!!」
「カラ~!!」
イワークは大岩を"しめつける"で砕き、カラカラは"ホネこんぼう"で大岩を砕く。
「その調子ですわ!イワーク、カラカラ!!」
「ウオォ~!」
「カララ!」
調子の良いイワークとカラカラを笑顔で誉めるディアンシー。
「うん!みんな絶好調だね。良しみんな!この調子で特訓を続けるよ」
「「はい(ですわ)!」」
「ウォウ!!」
「ストライ!」
「モォ!」
「スリー!」
「ウオォ~!」
「カラカラ!」
そうしてシュンがそう言うとみんなやる気全開で返事をしてより一層気合いを入れて特訓に勤しむのであった。そしてしばらく特訓をした後で現在シュン達は休憩もかねた昼食を取っていた。
「ふぅ~。みんなの調子も絶好調だし、この調子でもう少し特訓をしてジョウト地方に行けるかな?」
「そうですわマスター!みんなも特訓でどんどん強くなっていますわ。この調子でいけば大丈夫ですわ」
「うん!そうだねディアンシー!この調子でみんなも強くなっていってるし、ぼくもみんなのトレーナーとして相応しいように頑張らないと‥ぼくもバトルに勝てるようにもっとポケモンの勉強をしないと‥」
「そのいきですわマスター!」
シュンがシロガネ山でポケモンの特訓を始めて今日で1週間‥ポケモン達を鍛え上げて順調にステータスや技の威力、身体能力を上げていた。
この調子でいけばジョウト地方のリーグに挑戦出来る日も近いかな?と思うシュンにディアンシーも頷いてみんなも特訓でどんどん力をつけてきているのでこの調子でいけば大丈夫だと言うとシュンもポケモン達が頑張って特訓して強くなっているのだから自分もみんなのトレーナーとして相応しいトレーナーであれるように頑張らないとと決心して歩けバトルで有利に戦い勝てるようにもっとポケモンの勉強をしようと意気込みメロエッタも笑顔で応援する。
「でもメロエッタにも色々とポケモンについての知識を教えてもらってるけど‥‥どれくらい知識がついてるのかな?」
メロエッタにポケモンについての知識を色々と教わっているシュン‥しかし自分にどれだけ知識がついているか分からなかった。
「それならマスター!マスターの知識と実力を試すのに丁度良い場所がありますわ!」
「えっ?メロエッタ。それって‥」
「ポケモンリーグ検定試験ですわ!」
「ポケモンリーグ検定試験?」
メロエッタの提案にキョトンとなるシュンそしてトントン拍子に話しが進むシュン達は簡単な準備を済ませてシロガネ山からポケモンリーグ検定センターに来て受付で説明を聞いていた。
『ポケモンリーグに出場するためには‥幾つかの街のジムを回ってジムリーダーに勝利した証のバッジを8つ集めなければならない‥しかし‥』
「とうポケモンリーグ検定センターでは筆記と実技の総合点で合格の判定を行います。そして合格者にはポケモンリーグ挑戦資格バッジが与えられます」
「おぉ~!!」
ポケモンリーグ検定センターに来ていたシュンはメロエッタの言う通りに今の自分の実力と知識がどれくらいなのか試すためにメロエッタに"テレポート"で案内されて受付で説明を聞いて合格した物に贈られる赤く中心にPのエンブレムが輝くバッジにシュンはテンションが上がる。
「はい!君の受験番号だよ」
「ありがとうございます」
シュンは受付から自分の受験番号‥51番を受け取る。
「それにしても‥今日はやけに人が多いんですね?みんな受験しに来た人達ですか?」
「あぁそうだよ!何しろポケモンリーグセキエイ大会の開催が近いからね。ジムリーダーからバッジを集め切れなかったトレーナーが最後のあがきに受験してきたり、普段仕事などで忙しくてジムを回れない人達も来てるからね。日数的に今回の受験が合格出来る最後のチャンスだからね。みんな必死というわけなんだよ」
「はぁ‥そうなんですか‥」
シュンはセンターにやけに人が多い事に疑問に思っていると‥受付の人がその理由を話してくれる‥ポケモンリーグの開催が近いためか最後のあがきにと受験に挑んでいるという事らしい。
「それではモンスターボールをお預かり致します」
「えっ?ボールをですか?」
「試験は君のポケモンでは行わないんです」
「そうなんですか‥分かりました。はい!お願いします」
「確かに!お預かりします」
シュンはメロエッタとディアンシーの入ったボール以外のリザードン達の入ったモンスターボールを受付の係員に預ける。
「それでは頑張って下さい」
そう言って受付の人はシュンから預かったモンスターボールを持って奥へと入って行った。
「さて、これで受付も終わったし‥それにしても色んな人が受験に来てるんだな‥」
受付で受験の参加の手続きを終わらせたシュンは辺りを見るとシュンの他にも受験に来ている人達を見る‥一般のトレーナーや坊さんにジョーイさんまで居る。
そして数分待った後に場所を移動して第1試験の会場の自分の受験番号の席に座りパソコンに出題される問題を解いていく。
「それでは第1の試験はポケモンに関する知識を計る物です。それでは始め!!」
そうしてポケモンに関する第1の試験が始まり問題がパソコンに映し出される。
『ベロリンガの舌は身長の2倍である。 ○か×か』
「これは○だね。良し!」
シュンは迷うことなく○のボタンを押す。
『ポケモンのことわざ キュウコン千年、カメール万年。 ○か×か』
「これも○だね」
『サワムラーの別名はパンチの鬼。 ○か×か』
「‥‥こんな簡単な問題も出るんだ‥×」
シュンは基本的な知識の問題に呆れながらも×のボタンを押す。
『コイキングが始めから覚えている技は"はねる"だけ。 ○か×か』
「○だよね」
『もっとも小さいポケモンはキャタピーである。 ○か×か』
「×だね」
『ドガースが初めて発見された場所はお風呂屋さん。 ○か×か』
「確かドガースが発見されたのは排気ガスの酷い工場の近くだったから×」
『タマタマが進化するのに必要なのはほのおのいし。 ○か×か』
「×だね」
『♂のみ存在するポケモンはケンタロスである? ○か×か』
「○と」
『ポケモンの中で最も重いポケモンはゴローニャである。 ○か×か』
「これは×と!」
『ギャラドスはきょうぼうポケモンである。 ○か×か』
「ギャラドスはきょうあくポケモンだから×と」
これで第1の試験が終了して第2試験に入る。
「第2試験はポケモンの認識度を計ります。えぇ~ここにポケモンのシルエットや体の一部が映ります。何のポケモンか当てて下さい」
第2試験はポケモンの認識度を計る試験であった。
「では第1問。このポケモンは何?」
前のモニターに丸いシルエットが映し出される。
「えっと‥まん丸だからビリリダマかマルマインかな?ん‥?」
シュンがそう考えているとシルエットの真ん中部分が少し尖っている事に気づく。
「これってもしかして‥」
シュンはある考えが頭を過りその答えを用紙に書く。
「では正解は上から見たプリンです」
シルエットが消えて上から見たプリンが映し出される‥その答えにてっきりビリリダマかマルマインかと思っていた他の受験生達から不満の声が上がる。だがシュンの答えは‥‥。
「良かった‥当ってた」
シュンはシルエットの丸の中心が少しの尖っている事に気づいてその部分が耳の部分だと思ったシュンは耳があって丸いポケモン"プリンではないかと思い書いたが勘が当たり正解だったので良かったと安心する。
「第2問。この模様の持つポケモンは?」
続いてはうずまきの模様が映し出される。
「あのうずまきの模様はニョロモかな?」
シュンは用紙にニョロモと書く。
「正解はニョロモです」
正解はずばりシュンの予想通りニョロモであった。
「よく間違えられるのですが‥ニョロモは進化してニョロゾになるとお腹のうずまきが逆になるのです」
モニターにはニョロモとニョロゾが映りお腹のうずまきの模様の違いが分かるように映っていた。
そしてどんどんと問題が進んでいきシュンは苦戦しながらも解いていきいよいよ第2試験も終わりが近づいていた。
「第15問。この尻尾を持つポケモンは何でしょう?」
モニターには赤い炎にオレンジ色の混ざった炎が映っていた。
「あの炎の色はヒトカゲやリザードとは違うし、ポニータかな?」
シュンは少々迷いながらも用紙にポニータと記入する。
「正解はポニータです」
「良し!正解だ!」
ずばり正解しシュンはガッツポーズする。
「ではこれで筆記の試験は終了と成ります。試験結果は受付近くのモニターで見れますのでそこでご確認して下さい」
シュンと受験生達は受付近くの場所に移動すると上からモニターが降りて来る。
モニターは三段階の評価に別れており、右から『もうひとがんばり』、『よくできました』、『たいへんよくできました』となっており、受験番号51番のシュンは『たいへんよくできました』の欄にあった。
「やった!勉強してきた成果があった!!」
シュンは好成績に喜び今まで勉強してきた甲斐があったと嬉しくなる。
そして場所を移動してセンターの試験用のバトルフィールドに移動して実技の第3試験が始まる。
バトルフィールドの至るところでは受験生が受験用に選んだポケモンで試験官とバトルをしていた。
「さぁ、どれでも好きなのをどうぞ!」
「ええと‥どれにしようかな?」
その頃シュンは試験用のポケモンを選んでいた‥ベルトに3つポケモンの入ったボールが幾つかある中でシュンはどれを選ぶか迷っていた。
「良し!これにしよう」
シュンは真ん中にある3つのボールの付いたベルトを選び手に取る。
「決めましたか!ボールの中のポケモンは試験のバトル開始まで分かりません、バトル用に訓練されているのであなたの言うこともちゃんと聞きますのでご心配なく‥見たいのはどんなポケモンが出てきてもちゃんとトレーナーが対応出来るかどうかです」
「なるほど‥良し頑張るぞ!!」
試験用のポケモンの入ったベルトを選んだシュンは自分の番が来るまで他の受験生のバトルを見ており、そしてとうとう自分の番が来てシュンはバトルフィールドのトレーナーサークルに入る。
試験開始の合図が鳴り、回りの観客は盛り上がりバトルを観戦する。
「それでは試験を開始します!それ!!」
「ゴバァ~!!」
試験官の先生が試験開始を宣言してボールを投げると中からゴルダックが出て来る。
「先生のポケモンはゴルダックか‥ぼくのはどうかな?いけぇ~!!」
「イワ~!!」
「ぼくのポケモンはイワークか。よろしくね」
「ウオォ~!」
シュンの1体目のポケモンはイワークだった‥シュンがイワークによろしくと挨拶するとイワークはこちらこそとばかりに頷く。
「それではこちらからいくぞ!ゴルダック、"みずでっぽう"!!」
「ゴバァ~!!」
「早速弱点を狙ってきたな‥イワーク!!前方に"いわおとし"で岩を落とすんだ」
「イワ~!!」
シュンはイワークに"いわおとし"を前方に落とすように指示し、イワークは尻尾で地面を叩くと巨大な岩が舞い上がりイワークの前方に落ちてその岩がイワークを守り、盾のようにゴルダックの"みずでっぽう"を防ぐ。
「「「「おぉ~~!」」」」
「ほぅ!中々やるな!」
「イワーク!"いやなおと"!!」
「イワ~!!」
「ゴバァ~~」
「これはイカン!ゴルダック、"あなをほる"で地面に逃げるんだ」
「ゴバァ!」
シュンはイワークに"いやなおと"を指示し、その凄まじい音にゴルダックは苦しみ防御力がぐ~んと落ちる。不味いと思った先生はゴルダックに"あなをほる"で逃げるように指示し、ゴルダックはその場で穴を掘って地面に潜る。
「今だイワーク!!"じしん"!!」
「ウオォ~!!」
シュンは今がチャンスだとイワークに"じしん"を指示し、イワークはその尻尾を思いきり地面に叩きつけて"じしん"を繰り出す‥すると‥‥。
「ゴバァ~~~」
「ゴルダック!!しまった‥」
「"あなをほる"で地面に潜っていたゴルダックには"じしん"は通常の倍近いダメージになります。イワーク!止めの"すてみタックル"!!」
「イワ~~」
「ゴバァ~」
「ゴルダック!!」
「ゴバァ‥」
地面に潜っていたゴルダックは"じしん"を通常よりもダメージを受けて地面から飛び出して来る‥そこへすかさず止めの"すてみタックル"を指示しゴルダックを吹っ飛ばす‥数回地面を転がるゴルダック‥そして戦闘不能となる。
「良し!まずは1勝目!ありがとうイワーク!!」
「イワー!!」
シュンはまずは1勝出来た事を喜びイワークに御礼を言うとイワークも笑顔で頷く。観客の人達もシュンのバトルに興奮して歓声が響く。
「戻れゴルダック‥自分のポケモンに対して苦手なポケモンを相手にしても焦らず冷静に指示を出す判断力。そしてポケモンの技に対しての知識の深さ‥何より始めてバトルするポケモンとあそこまで息を合わせられるとは‥これは当センター始まって以来の優秀な受験生のようだな‥さぁ!次はどうする」
「リザード!!」
「先生の次のポケモンはリザードか‥ぼくの次のポケモンは何かな?いけ!!」
「パラセクト!!」
「パラセクトか!よろしくね」
「パラセクト!」
先生の2体目はリザード、シュンはパラセクトだった‥そして2回戦が始まる。
「ではいくぞ!リザード、"かえんほうしゃ"!!」
「リザ!ザァ~!」
リザードはパラセクトに効果ばつぐんのほのおタイプの技"かえんほうしゃ"を放つ。
「まずいな‥そうだ!パラセクト、回転して"しびれごな"!」
「パラセクト‥パラ~!!」
パラセクトはシュンの指示通り回転しながら"しびれごな"を放つ。
「いったい何を?それではリザードの攻撃を防ぐ事は出来ないぞ!」
先生はシュンの指示の意図が分からずにいると‥"かえんほうしゃ"が回転して舞い上げられた"しびれごな"に触れると爆発して"かえんほうしゃ"をかき消した。
「何!!」
「リザ!!」
"しびれごな"が爆発して"かえんほうしゃ"をかき消した事に先生は驚愕を露にしている。
「今だ!パラセクト、"しびれごな"!!」
「パラセクト!!パラ~~」
「リザッ!!リザ~~」
「しまった!!」
そこへすかさずパラセクトの"しびれごな"がリザードに決まり、リザードはまひ状態になってしまう。
「今だパラセクト!"れんぞくぎり"!!」
「パラセクト!!」
「リザ!リザッ!ザッ!」
痺れて動けないリザードに"れんぞくぎり"が面白いように決まっていく。
「くっ!リザード、"かえんほうしゃ"だ!」
「リザッ‥ザァ~!!」
リザードは体を痺れながらも反撃の"かえんほうしゃ"をパラセクトに放つ。
「交わして"きりさく"だ!!」
「パラ!パラ~~セクト!!」
「リザッ‥‥」
"かえんほうしゃ"を交わしたパラセクトは接近してリザードに"きりさく"で攻撃しリザードは倒れて戦闘不能になる。
「やった!ぼく達の勝ちだよパラセクト!」
「パラパラ!」
シュンは自分達が勝利したことをパラセクトと一緒に喜ぶ。
「戻れ‥驚いたよシュンくん。まさかあんな方法で技を防ぐなんて‥さっきのはもしかして‥」
「はい!粉塵爆発です。パラセクトが"しびれごな"を使えると分かったのでもしかしてと思い使って見ました」
「なるほど‥しかし粉塵爆発なんてそう簡単には起きるはずは‥」
「はい!だから酸素とよく混ざるようにパラセクトに回転させて"しびれごな"を撃たせたんです。全力で放って酸素と良く混ざった"しびれごな"がリザードの高熱の"かえんほうしゃ"が接触して粉塵爆発したというわけです」
「そうだったのか‥まったく‥君は本当に優秀な生徒のようだな‥ポケモンの知識だけでなく幅広い知識でバトルを有利に進める‥もっと君のバトルを見せてくれ!」
「ゴロー!!」
戦闘不能になったリザードを戻した先生は先程のリザードの"かえんほうしゃ"をあのような方法で防がれた事に驚き、先程の現象に気づいた先生がそう聞くとシュンは先程の現象『粉塵爆発』だと説明し、粉塵爆発なんてそう簡単に起こるはずないと疑問に思う先生にシュンは粉塵爆発が起こった理由を説明しその説明に納得した先生は只の受験生とは思えぬその優秀さに呆れてポケモンの知識だけでなく幅広い知識でバトルを有利に進めるシュンに感心し、もっとシュンのバトルを見せてくれと期待を込めた様子で最後のポケモン"ゴローニャをボールから出す。
「はい!ぼくも最後まで全力で戦います。いけぇ!!」
「カイカイ!!」
シュンも最後まで全力で戦うと気合いを入れて最後のポケモン‥カイロスが出て来る‥頭のハサミをキンキンと鳴らして出て来る。
「では行くよ!ゴローニャ、"いわおとし"だ!!」
「ゴロ~!!」
「カイロス!交わして、ゴローニャに接近するんだ!!」
「カイカイ!!」
カイロスはゴローニャの"いわおとし"を交わしてゴローニャへと迫る。
「ならばゴローニャ!"ころがる"攻撃だ!!」
「ゴロ~!!」
接近してくるカイロスに向かってゴローニャは体を丸めて"ころがる"攻撃で迫って来る。
「カイロス!"こらえる"で受け止めるんだ!!」
「カイ!!」
カイロスは"こらえる"の体勢でゴローニャの"ころがる"を迎え撃つ。
「ゴロ~~!!」
「カイ~~」
カイロスにゴローニャの"ころがる"が決まり、むしタイプのカイロスに効果ばつぐんのいわタイプの技が決まり少なくないダメージを負いながらその威力にカイロスを後退させる。
「カイ!!」
「ゴロー!」
「なに!」
「良し、今だよカイロス"あてみなげ"だ!!」
「カイ!!カイ~!!」
「ゴロ~~」
後退したカイロスだが"こらえる"のおかげで耐えきる事が出来て、ゴローニャの"ころがる"を受け止める事が出来た‥そしてシュンはカイロスに"あてみなげ"を指示し、カイロスはゴローニャの体を横に反らすように持ち上げて投げ飛ばす。
これならポケモンの中でも重量級のゴローニャも投げ飛ばす事が出来てゴローニャに効果ばつぐんの"あてみなげ"が決まり地面を転がる。
「うん!"こらえる"でダメージを抑え"ころがる"を受け止めた後に"あてみなげ"を確実に決める‥見事な戦術だ!ならこれはどうかな?ゴローニャ!"いわなだれ"」
「ゴロ~!!」
シュンの見事な戦術を誉める先生‥そして次はゴローニャに"いわなだれ"を指示し、岩が雪崩のようにカイロスに迫る。
「くっ!!カイロス、"こらえる"で耐えるんだ」
「カイ!」
避けきれない事を悟ったシュンはカイロスに再び"こらえる"を指示し耐える。
「カイ~~!!」
「(ごめんねカイロス‥ここは耐えてほしい!)」
カイロスに"いわなだれ"が直撃し大ダメージを受けて耐えるカイロス‥シュンはカイロスを苦しめてしまう事を謝り耐えてくれる事を願う。
「カイ‥カイ‥」
"こらえる"を使っていた事もありカイロスは体力ギリギリで耐える事が出来た。
「良く耐えたねカイロス!!"ハサミギロチン"だ!!」
「カイ!カイ~~」
そしてすかさずシュンはカイロスに"ハサミギロチン"を指示し、カイロスは頭のハサミを輝かせてゴローニャに接近する。
「カイ!カイ~~」
「ゴロ~~」
ハサミギロチンでゴローニャを挟み込み投げ飛ばす。
そして‥‥
「ゴロ~~」
一撃必殺の技を受けたゴローニャは戦闘不能になる。
「そこまで!試験終了!!」
3体のポケモンが全て倒れた事を確認したシュンの試験の対戦相手だった先生は、試験終了を宣言してシュンに近づいて来る。
「シュンくん、実に見事なバトルだった。バトルの状況を判断して相手の技に対して的確な指示を出してバトルを有利に進める冷静さに博学な知識を持ち焦らず対応していた。とても良いバトルだった!私が1勝も出来ずにやられたのは久方ぶりだったよ。これで君の試験は終了だ」
「はい!ありがとうございました先生!!」
「うむ!実に良いバトルだったよ」
先生がシュンに見事なバトルだったと誉めて、教官である自分が1勝も出来ずに逆に受験生に負けてしまったのは久方ぶりだったと言ってシュンの試験は終了だと教えてくれた。
シュンは自分のシュンのを担当してくれた先生にお礼を言い先生も良いバトルだったと誉めてお互いに握手すると回りでシュンの試験を見ていた他の受験生や教官の人達も拍手をしてくれる。
教官の人達の中にはシュンが教官を相手にストレートで勝った事に驚いている者もいた‥何しろシュンの対戦相手だった教官は試験用のポケモン達を育てた元優秀なトレーナーでトレーナーとしての強さもセンターで一番だったため受験生であるシュンが勝利したことに驚愕していたのである。
そしてシュンの後も受験生達の三次試験が続いていく‥ポケモンを巧みに操ってバトルをしたり、知識が乏しく上手くバトルが出来ずにやられて焦ってしまったりと様々なトレーナーや立場の人が試験を受けて勝ったり負けたりとしていた。みんな合格したいために必死に良い結果を残そうと頑張っていた特にセキエイリーグ開催がギリギリまで迫っているのにジムバッジを集めきれなかったトレーナーの人達は覇気迫る勢いで頑張っていた。しかし試験官に勝てたのはシュンだけであった。
そして全ての受験生の試験が終了して、第一、第二、第三次試験と全ての試験が終了してシュンを含む受験生達はセンターの教官に案内されて最初に試験参加の受付をした広場に集まり合格者の発表がされるのを待っていた。受験生のみんなはそれぞれの思いを抱きながら発表を待っていた。
ポケモンリーグ検定センターには毎回百名を越える試験の参加希望者が受験をしに来るが超難問の試験内容のため数多い受験生の中でも合格者は数名、酷い時は合格者0という時もあるのである。
そして合格者の発表を待つ受験生達の前に教官がやって来る。
「それでは今から当センター試験の合格者を発表したいと思います」
今から合格者の発表が開始される。
「今回の試験参加者506名のうち、合格者は10名になります」
ガヤガヤガヤ‥‥センターの教官から告げられた事実に受験生達は驚愕を露にしていた‥‥506名の大勢の受験生からたった10名しか合格者がいないと言われたからである。
この検定センターの合格者のあまり出ない狭き門であることは聞いていたがそれでも驚きを隠せずにいた。
「‥たった10名しか合格出来なかったんだ‥やっぱり評判通り難しいんだな‥」
検定センターの厳しい査定に噂通り難問なんだなとシュンは思い、自分では学科も実技も良く出来たと思った方だが‥これでは自分は合格は無理だろうなと思ってしまう。だけど元々自分の今の実力を知りたくて参加した試験なので別に良いかなと思ってしまう自分がいた。
「それでは合格者の発表をします。前のモニターをご覧下さい」
そして合格者の発表がされて前のモニターに試験合格者の受験番号が掲載される。
「えっ?」
前のモニターに映し出された合格者のの番号を見てシュンは呆然としてしまう‥なぜなら‥。
ポケモンリーグ検定センター試験 合格者発表
5 24 51 123 134 211 245 398 428 501
合格者発表のモニターに自分の番号51が載っていたからである。
「今モニターに出た受験番号の者達が今回の試験の合格者となります。おめでとうございます」
ワァァ~~!!!
今モニターに出ている番号の合格者の受験生達は大喜びで騒ぎそれ以外の不合格の受験生達は残念がったり落ち込んでたり、また頑張ろうと気合いを入れ直したりしてる者も居た。しかしその中でもリーグ参加のために今回の試験に賭けていた参加者達は悔しさで溢れて涙を流しているものまでいた。
リーグ開催前の最後の試験に落ちてしまったため今年のポケモンリーグに開催するにはジムバッジを集めるより他なく、リーグ開催が迫っているためそれも厳しい、元々ジムバッジを集めきれずにこの試験を受けに来たのであり試験に落ちてしまった以上もう諦める他になかった。足りないバッジが1つや2つならまだ希望があったかもしれないが今試験に参加しているトレーナー達はジムバッジが3つ以上も足りないのに対しジムリーダーも強敵で只でさえバッジを獲得するのさえ困難であるため試験に落ちてしまった以上どうしようもなく悔し涙を流すしかないのである。
「試験に合格した者達はポケモンリーグ挑戦資格バッジの授与と手続きがありますのでしばらくお待ち下さい。今回残念ながら不合格になってしまった方々はこれにめげずにまた当センターの試験を受けて今度こそ合格出来るよう頑張って下さい。それでは今回の試験を終了致します」
そして教官から合格者のポケモンリーグ挑戦資格バッジ者の授与と簡単な手続きの説明と今回の不合格になってしまった受験生達を軽くフォローして合格者であるシュン達を連れていく。不合格になってしまった者達は残念がりながらも帰っていった。悔し涙を流していた者達も手で涙を拭いてまた頑張ろうと立ち直り帰っていった。
「それでは合格者の君達にはこのポケモンリーグ挑戦資格バッジを進呈します」
そして教官から合格者であるシュン達にセンター合格の証のバッジが授与されて渡されていく。そしてシュンもバッジを受け取る。
「おめでとう!」
「ありがとうございます!」
シュンは教官からポケモンリーグ挑戦資格バッジを受け取る。
「まさか‥ぼくが合格出来るなんて思わなかったな‥」
「いやいや‥君のポケモンに関する知識の深さやポケモンバトルの実力、充分合格に値する物だったよ」
「いや、そんな!」
まさか自分が合格出来るとは思わなかったシュンに先生は謙遜する事はないと‥シュンのポケモンの知識の深さとポケモンバトルの実力の高さを誉めて充分合格に値すると言ってくれた。
「これで君はもうすぐ開催される今年のポケモンリーグセキエイ大会に参加する事が出来るよ」
「あっ!そうでしたね‥」
「セキエイリーグの会場の受付にこのバッジと先程君から預かったポケモン図鑑にこのセンターで合格してバッジを進呈した証明書のデータを入力しておいたからね。これを見せれば君も何事も問題なく参加登録が出来るよ」
「分かりました‥」
「うむ!君のポケモンリーグでの活躍に期待しているよ。何しろ君は私が担当した受験生だからね。応援してるよ」
「はい!ありがとうございました。それじゃぁ失礼します」
教官からポケモンリーグに参加出来ると言われたシュンは改めて自分がこれでポケモンリーグに参加出来る事を自覚し呆然としており、そして教官からセキエイリーグ会場での参加登録の方法を説明されて先程バッジ授与の前に預けたポケモン図鑑にこのセンター合格してバッジを授与したという証明書のデータを図鑑に入力した事を伝える(以前、偽物のバッジを使って不正にリーグに参加しようとした者がいたための対策であり図鑑に入力される証明書のデータは特殊な者であり決してコピー出来ない者となっており、図鑑の無いものは特殊な写真つきのカードを渡されて番号もその合格者の物であるため例え盗んでもリーグには参加出来ないのである)。
そしてシュンは教官の人にお礼を言ってポケモンリーグ検定センターの会場から出る。
どうしようかと迷いながら‥‥。
「はぁ‥どうしようかな?」
シュンは取り合えずセンターの片隅にあるベンチに座りどうしようかと迷っていた。
元々は自分の今のポケモンの知識力とバトルの実力というトレーナーとしての実力の程を確かめたいと思い参加しただけでまさか合格するとは思わなかったのである。
シュンがそうして悩んでいると‥‥。
「どうしましたかマスター?」
「いかがしましたかマスター?」
するとシュンの悩んでいる様子をボールの中から見ていたメロエッタとディアンシーがボールの中から出て来て、シュンを心配そうにどうかしたのかと訪ねる。
「メロエッタ、ディアンシー‥」
「なにか悩んでいる様子に見えますけど‥あっそう言えば試験はどうでしたかマスター!」
「そうでしたわ!マスター、検定試験の結果はどうでしたか」
「実は合格しちゃったんだ‥‥」
「えっ!!」
「凄いですわ!!流石はマスターですわ!!」
シュンは出て来たメロエッタとディアンシーを見つめ、メロエッタはシュンが何か悩んでいるような様子に気になっているとシュンが試験を受けてるのを思い出し、どうでしたかと訪ねてディアンシーも試験の結果を訪ねるとシュンは合格したことを伝えメロエッタは驚き、ディアンシーは流石はマスターですわ!と大喜びではしゃぐ。
「それではマスターが悩んでいる理由は‥」
「うん‥セキエイリーグに出場しようかどうか悩んでるんだ‥」
「えっ?どうしてですかマスター‥マスターの夢のためにもリーグの出場は必要な事のはずですわ!!」
「うん‥そうなんだけど‥だけどぼくはまだ自分のポケモンを充分に育てたと言えないしこんなぼくが出ても大丈夫かなって不安になっちゃうんだ。何しろリーグにはジムリーダーからバッジを8つ集めた手強いトレーナーばかりが集まる大会‥ぼくがその人達に太刀打ち出来るのか少し不安になっちゃって‥‥」
メロエッタはシュンの悩んでいると理由に気づき、シュンはセキエイリーグに出場しようか悩んでいる事を伝えると‥ディアンシーはどうしてだと不思議そうな表情になる‥シュンの夢のためにはリーグの出場は必要な事のはずだと言うと、シュンはその通りだと同意しつつも‥シュンは自分の不安をメロエッタとディアンシーに打ち明ける‥それで出場を迷ってしまっているのだと。
「確かにマスターが不安になる気持ちも分かります。本来ならもう少しシロガネ山でポケモンを育ててからジョウトリーグに挑戦する予定でしたしね。ですがマスターは難題と呼ばれる試験に合格出来たのです。充分自信を持って大丈夫ですわ!マスターならみんなと一緒にリーグでも戦えます!」
「そうですわ!!マスターとみんななら優勝も夢ではありませんわ!!」
「‥メロエッタ‥ディアンシー‥ありがとう‥」
「あっ///!マスター///」
「恥ずかしいですわ///」
自分に自信を与えようと勇気づけてくれたメロエッタとディアンシーを抱き寄せるシュン‥シュンに抱き締められたメロエッタとディアンシーは心地よさそうに感じた後に頬を赤くして恥ずかしくなり身をよじらせる。
「ありがとうメロエッタ、ディアンシー‥まだはっきりとは決められないけどみんなとも相談して考えて見ることにするよ」
「はい!それが良いですね。ガイドブックによるとセキエイリーグ開催までまだ2週間ありますのでみんなと相談したり最終調整に特訓したりする時間はまだたっぷりとありますわ」
「はい♪マスターが思うようにして下さい。わたくし達はマスターの結論に従いますわ!」
「うん!ありがとうメロエッタ、ディアンシー。それじゃ取り合えずシロガネ山の拠点に帰ろっか!」
「「はい!(ですわ)」」
シュンはまだはっきりと決める事は出来ないからみんなと相談して考えて見ようと決めて、メロエッタもガイドブックによればセキエイリーグ開催までまだ2週間もあるのでみんなと相談したり最終調整の特訓をしたりする時間は充分あると言ってディアンシーもシュンが出した結論に従うと笑顔で言い、シュンはメロエッタとディアンシーにお礼を言った後に取り合えずシロガネ山の拠点に帰る事にしてメロエッタの"テレポート"で帰って行くのだった。
こうしてメロエッタの突如の一言から始まったポケモンリーグ検定センターの検定試験にシュンはまさかの合格を果たしてしまい、セキエイリーグへの参加する条件を満たしてしまった。
当初は自分の今の実力を確かめるためだけに試験を受けに来たシュンはまさかの合格に、シロガネ山でポケモン達と特訓をしてからジョウトリーグに挑戦しようとした計画に迷いを生んでしまう物であった。どうしようかと悩むシュン‥まだセキエイリーグ開催まで2週間あるので取り合えずシロガネ山の拠点に戻りみんなと相談して考える事にするのだった
如何でしたでしょうか?
活動報告に乗せるのも面倒なのでここで聞きます。シュンをセキエイリーグに出場させるかどうか迷っています。このお話しを書いた理由は初期の検定試験のお話しとセキエイリーグの話を見て創作意欲が湧いたからです。それと感想の方でサトシが出ないのかという感想があったからです。本編の方ではサトシはしばらく出る場面がないので番外編で出すしかないと思っているところであります。
さっさと本編を進めた方が良いでしょうか、それともシュンをセキエイリーグに参加させたいでしょうか。
どちらが良いでしょうか?
ご意見などを頂ければ幸いです。
因みにシュンの受験番号が51番なのは私の誕生日が5月1日だからです(どうでも良い事を失礼しました。)
因みにお話しのある一文にある粉塵爆発の説明は必ずしもそうだと言えずあくまでこの小説での御都合の良い設定ですのであしからず。
それではよろしくお願いします。(なお、あまり意見などがなければ身勝手ではありますが作者の判断で決めたいと思います。)
近いうちに本編の方の投稿も進めたいと思います。それでは‥!!