歌姫と宝石の姫と共に頂点を目指す者!(調整中) 作:シュリーダ
後、何作品か書いて続けられそうな物だけ書き続けたいと思います。
2020年──小説の文章の可笑しな部分を直したり、変更しました。
第一話 旅立ち!はじまる冒険!!
マサラタウンに住む少年 シュンは旅に出る一週間前に久しぶりに会ってお互いに大切な存在になっていた事に気づいたシュン、メロエッタ、ディアンシー。
そしてメロエッタとディアンシーは…シュンと一緒に旅に着いていく事を自ら望み、シュンのモンスターボールへと入り 共に行く事を決めるのだった。
シュンが来週マサラタウンを旅立つ事を告げて、メロエッタとディアンシーがシュンの旅に着いてきてくれると言ってくれた日から一週間──。
メロエッタとディアンシーがシュンのポケモンになってくれた日から二人はシュンと一緒に家へと帰り、旅立ちの日まで一緒に生活していた。旅立ちの日までシュンと二人は楽しい生活を満喫していた。
そしてマサラタウンを旅立つ日が翌日に迫るとシュンは旅立つための準備をしっかりと済ませる。寝袋やテントに寝具、調理道具、食器、日常生活に必要な物や着替えの服や靴、帽子、ポケモンについての本や野生の木の実や野草の図鑑、レトルト食品やポケモンフーズ、傘、懐中電灯、折り畳み釣竿、水筒、バケツなどを大きなボストンリュックに積める。
重量はそれなりにあるが……小さい頃からマサラタウンの森に通っているシュンは身体能力が上がっており、余裕で背負う事が出来る。
次に肩に掛けるタイプのバッグに色々な物を積める……旅の資金のお金(両親が消える前に残してくれた貯金や、マサラタウンの人達の手伝いをして稼いだお金)、手提げ袋、そして旅で手に入れた物を入れるために余裕を持たせておく。
そして腰にモンスターボールを入れるウエストバッグを用意して旅の準備は完了。
※【この世界では子供でも…やむにやまれぬ事情があったり、雇い主が了承すれば子供でも雇い、給料を払う事も出来るのである『この小説オリジナル設定なのであしからず…』】
そしてその夜は明日の旅に備えてメロエッタとディアンシーと一緒にベッドへと入って就寝するのだった。
アッ!アッ!アァーーー!!!
そしてマサラタウンに朝日が登り、屋根の上にいるマサラタウンの住人の誰かのドードリオが三つの頭で大きく鳴いて、朝の訪れをマサラタウンの住民達に知らせる。
「…うぅん……ふわぁ~…朝か…」
シュンはドードリオの鳴き声と、窓から入る朝日で目を覚まし 朝になった事に気づいてゆっくりと起き上がり、背を伸ばして体をほぐしながら…片隅に置いてある時計を見ると、オーキド博士と会う約束をしていた時間よりも時間があり、ゆっくり身だしなみなどの準備をしても充分に余裕がある。
「うん。これならゆっくり準備してもオーキド博士と約束した時間に間に合う」
シュンは時計を見て時間に余裕がある事を確認すると 2人を起こさないようにベッドから出て前日から準備していた旅のための荷物を見て 入れ忘れてる物は無いか、足りない物は無いかなどの確認を始めた。そしてシュンが旅の荷物を確認していると──。
「うぅん…ふわぁ~~。おはようございますマスター(眠)」
「ふわぁ~~…(眠)よく寝ましたわ…マスター、おはようございます…」
すると…メロエッタとディアンシーの2人も眠そうにしながらもゆっくりと起き上がって背伸びとあくびをしながら目を覚まし…ベッドから起き上がり、旅の荷物の確認をしているシュンの元へと飛んで来る。
「おはよう!メロエッタ、ディアンシー。ゴメンね。起こしちゃった?」
シュンは起きて来たメロエッタとディアンシーに「おはよう」と挨拶し、起こしてしまった事を謝る。
「いえ…ちょうど今目を覚ましたところですわ。マスターが起こしたわけではありませんわ…」
「そうです。朝になったので起きたんです。今日はマスターの旅立ちの日、早く起きるのに越したことはありません」
ディアンシーとメロエッタは自然に目を覚ましたのだと言って、シュンに大丈夫だと言う。
「そっか!ところで一週間前から二人の事について色々教えてもらって…改めて聞くけど、ディアンシーってダイアナ国って国のお姫様だったんでしょう?」
シュンは一週間前からに一緒に生活し、メロエッタとディアンシーの事について色々と教えてもらったシュン。ディアンシーが一国のお姫様だったことをディアンシーが教えてくれたのだ。
「はい、その通りですわ。本来ならわたくしは国を守らなければならない立場ですわ。
ですがわたくしは国にいた時から…この広い世界を見ることを夢見ていましたの…。その一心からダイアナ国を妹に任せ、1人旅に出たのです。
旅の途中に悪い人間達に襲われているところをメロエッタに助けてもらって以来、一緒に旅をしているのですわ。その途中であの場所に立ちよってマスターと出会ったのですわ♪」
ディアンシーは『ダイアナ国』という国のお姫様だったが──どこまでも広がる広大な外の世界を見る事を夢見ていた──。その一心から自分には国のためにある使命があったが…王国を妹に任せて、こっそりと1人 国を飛び出して外の世界に旅に出たところを…悪い人間に襲われてしまい、その時にメロエッタと出会い、助けてもらい、その日から一緒に旅をしているのだとシュンに教えてくれた。
「ディアンシーが一国のお姫様だった事にも驚いたし、妹がいた事にも驚いたよ。でもやっぱりダイアナ国のみんなは1人で旅にでたディアンシーを心配してるんじゃないの?」
シュンはディアンシーから身の上の話しを始めて聞いた時は…ディアンシーが一国のお姫様だったことや、妹がいることに驚いたが……気になったのは1人で旅に出たディアンシーの事を心配しているんじゃないかなとディアンシーに再度言う。
「そうですね……わたくしが旅に出ることは妹にしか伝えていませんで、やはり皆は…わたくしのことを心配しているでしょう……ですがわたくしはそれでもこの広い世界が見てみたかったのです…」
自分が旅に出ることを妹にしか伝えていなかった……その妹も自分が旅に出る事を伝えた時は驚いて、姉と会えなくなるのは悲しいのと姉がいなくなったら自分はどうすれば良いのかとという不安で涙を流してひき止めようとするのをようやく説得した事で国を出てきたのだ……。皆に伝える余裕もなかったため黙って出てきてしまったので、皆が心配していることを知りつつも…ディアンシーはこの広い世界を見てみたかったのだと言う。
「そしたらいつかディアンシーの仲間に会いに行こう!みんなにキミが旅をしてした体験や見た景色を教えてあげようよ。きっと喜ぶよ!」
シュンは国の者達に心配させてしまっている事を申し訳なさそうに俯いているディアンシーに、旅での体験や見た景色の事を教えてあげれば……きっと喜ぶと言っていつか会いに行こうとディアンシーに約束する。
「フフッ♪そうですね。いつかみんなに会いに戻りますわ。マスターありがとうございます」
ディアンシーは自分の事を励ましてくれたシュンにお礼を言い、シュンとディアンシーの国に一緒に行く事を約束する。
「うん、それで…メロエッタはどこかの島の人達と一緒に暮らしてたんだよね。どうして島の人達と別れたの?」
ディアンシーからの礼に頷いて、次はメロエッタから聞いた話しで気になった事を教えてもらおうと尋ねる…。メロエッタはある島で一緒に人間と共に暮らしていたが…今は島の人間達といない理由を聞いておらず…何故島の人間達のもとから去ったのかと──。
「…それは愚かにも太古の昔……島の人間達がわたし達の強大な力を利用しようと大きな争いを起こしたからです。
わたしはそんな愚かな人間達に裁きを下し、島の人間を文明ごと滅ぼしました。
わたしはそのまま妹と共に島を去ろうとしましたが…妹は島の人間達を信じたいと言って島に残りました。島の人間達も二度と過ちを起こさないと言いましたが、わたしは到底信じることが出来ず、妹を残しそのまま島から去りました。そうして長い時を旅し、その途中でディアンシーと出会い 旅の途中であの場所に立ち寄り、マスターであるシュン…あなたと出会ったんだです(ニコッ♪)」
メロエッタは太古にとある地方の島に妹と一緒に住んでいたが…島の人間達が愚かにも自分達の強大な力を利用しようと醜い争いを起こしたために…メロエッタは島の人間達を国や文明ごと滅ぼし、あんな事があったのにまだ島の人間達の事を信じようとする妹に呆れ、島の人間達のもう過ちは犯さないという言葉も到底信じられず…妹を残して島から去り、世界を旅する途中でディアンシーと出会い、そしてあの場所でマスターとなったシュンと出会ったのだと微笑む。
「そうだったんだ……だけどぼくはメロエッタのことをそんな風には絶対にしないよ!
メロエッタもディアンシーも僕の大切な家族だからね!」
シュンはメロエッタの話しを聞いて自分は絶対にその島の人間達のようにはしないと誓って、メロエッタとディアンシーのことを大切な家族だと言う。
「フフッ、嬉しいですわ。マスター♪」
「わたし達にとってもあなたは大切なマスターです♪」
シュンのその言葉を聞いてメロエッタとディアンシーは嬉しくて笑顔で微笑み、自分達にとっても大切なマスターだと言ってシュンの両隣に近づく。
「「マスター////!大好きです(わ)♪」」
そしてほのかに顔を赤く染めながらシュンに愛おしそうにすり寄る。
「うん、ありがとう二人とも♪ぼくも大好きだよ!」
シュンも自分を好きと言ってくれる二人に嬉しくなり二人を抱き寄せて、ぼくも二人が大好きだと言って強く抱きしめる。
そうやって互いに愛情を深めあっていると……。
「おっと、そろそろオーキド博士との約束の時間だ!二人とも、一端ボールに戻って」
部屋の時計を見ると……オーキド博士との約束の時間が近づいている事に気づいて二人に一度ボールに戻るようにお願いする。
メロエッタとディアンシーというポケモンはシュンも聞いた事なく…メロエッタ達からも自分達の事を知られると面倒な事になるから黙っているようにお願いされたのでオーキド博士や町の人達にバレると大変だからとボールに入るように言う。
「大丈夫ですマスター。わたしの力で他の者からは…姿の見えないようにするので心配ありません。マスターの肩に乗らせていただきます。わたしの力で浮かせますので重さは感じないので疲れませんよ」
「そうですわ。わたくし達はボールに入っているのはあまりなれていませんので…」
シュンはオーキド博士の研究所へと行くので、二人に一度ボールに入るようにお願いすると、メロエッタは自身の力で他の者には姿の見えないようにするから大丈夫だと言ってシュンの肩に乗ると言う。重さはメロエッタの力で浮かせるから大丈夫だと説明する。ディアンシーは手提げの大きなバックに入るようだ。
そうしてメロエッタとディアンシーを透明の膜のようなオーラが包む。
「(これで大丈夫ですわ)」
「(わたし達の姿はマスター以外には見えません。それに声もマスターにしか聞こえませんので安心して下さい)」
「すごいね…これなら安心だ。それじゃ行こうか二人とも」
シュンはこれなら安心だと思い、旅のために必要な物の詰まった大きなリュックを背負い、手提げ鞄を肩に掛け、ウエストバッグを腰に巻いて、旅立ちの日のために用意していた服。
ホワイトのバスクシャツの上から黄色のスウェットパーカーを羽織り、ライトブルー×グリーンのデザインデニムを履いて、オレンジのグローブ、ブラックのハイソックスを履く。
黒とオレンジのスポーツキャップ、新品のイエローのカジュアルスニーカーを履く。
そしてシュンは部屋に置いてある大きな鏡の前で自分の着こなしをチェックする。
「どこか可笑しなところはないかな?」
「(似合っていますわマスター♪)」
「(えぇ、良くお似合いでどこも可笑しいところなどありませんよ)」
オーキド博士との約束の時間に近づいているのでシュンは出発する準備を全て済ませて最後に身だしなみや着こなしをチェックしてディアンシーもメロエッタも似合っていると言ってくれた。
「ありがとう二人とも!」
シュンは二人にお礼を言うと、全ての旅の用意が完了したので玄関から家を出て鍵を閉めると…家を感慨深そうに見つめる。
幼い頃に…両親と一緒に過ごした家……あの時は両親の愛を受けて毎日が幸せだった。両親がいなくなってしまってからもお世話になった家を出て旅に出る。
「……いってきます…」
そして今日までお世話になった家にこれから旅に出る家に一時の別れを告げる…。いつかまた帰って来ることを心の中で約束する。そのシュンの想いを肩に乗るメロエッタとバッグの中にいるディアンシーは理解したのか何も言わず静かに見つめていた。
そしてシュン達はオーキド博士の研究所へと向かう。まだ朝も早いのかすれ違う人もおらず…いつものマサラタウンの風景を見ながらオーキド博士の研究所へと歩いて行く。
家からオーキド博士の研究所はそこまで離れていないため数分歩くと研究所が見えて来た。
「あっ、オーキド博士の研究所が見えてきた」
川に掛かる橋を渡り、小高い山の上にあるピンクの屋根の建物『オーキド研究所』が見えてくる。シュンは研究所への階段を上がり、入口の前に立つ。
「ここが入口か……すいませ~ん。オーキド博士、いらっしゃいますかぁ!」
シュンはオーキド博士の研究所の入り口へと来ると、オーキド博士の家のドアをノックしてオーキド博士を呼ぶ。
「…誰じゃね…こんな朝早くから騒がしいのぉ…」
シュンがノックしてから数秒後にドアが開いてオーキド博士がシュンの前に出て来る。
「あの……今日初めてのポケモンとポケモン図鑑を貰って旅に出るシュンです。
オーキド博士…ポケモンと図鑑をいただきにきました…」
シュンはオーキド博士に自分が今日オーキド博士から初めてのポケモンとポケモン図鑑を貰って旅立つ事にになっているシュンだと伝え、ポケモンと図鑑を貰いに来たと話す。
「おおっ!シュンくんか。待っていたよ…まだ時間より少し早いがよく来てくれたのぅ」
「はい、ぼくの始めてのポケモンに早く会いたくて…思わず早く来ちゃいました…」
「うむ!その気持ちは分かるぞ。誰もが初めてのポケモンを貰う時はワクワクするものじゃ!遅刻するよりはずっと良いわい、歓心!歓心!さぁ、入りなさい!」
オーキド博士は朝早く訪ねて来たのが…今日ポケモンと図鑑を貰って旅立つ事になっているシュンだと気づくと、まだ約束の時間より早いがよく来たと優しく迎えてくれて、シュンも始めてのポケモンに早く会いたくて思わず早く来てしまったと言うと、オーキド博士もその気持ちは分かると笑顔で頷き、遅刻するよりはずっと良いと誉めてシュンに中に入るように言う。
オーキド博士に家の中に招かれると……そこにはオーキド博士の孫であり、シュンのもう一人の幼なじみであるシゲルが3つのモンスターボールが置いてある台の前にいた。
「おや…シュンじゃないか。キミもおじい様からポケモンと図鑑を貰いに来たのかい?」
そこにはシゲルがいてシュンが来たことに気づいてシュンに声をかける…幼馴染みである二人は今日…互いに旅に出る日である事を知っており、自分と一緒で約束の時間よりも早く来たシュンに確認するように尋ねる。
「シゲル……キミも来てたんだ。やっぱり初めてのポケモンだから早く会いたいよね」
シュンはシゲルも来ていたことに気づき、初めてのポケモンだから早く会いたいよねと同意を得るように尋ねる。
「まぁね!僕の最初のパートナーとなるポケモンだからね。おじい様からポケモンを貰って僕の素晴らしい旅が始まるのさ!」
シゲルは自分の初めてのパートナーとなるポケモンを貰って、自分の素晴らしい旅がスタートするとシュンに自信満々に告げる。
「ハハッ…相変わらずだねシゲルは…。それにしてもやっぱりサトシは来てないか。サトシ、今日を楽しみにしてたから遅刻せずに来ると思ってたけど……」
シュンはシゲルのその様子に相変わらずだねと苦笑し、そしてサトシがまだ来ていないことに気づく。シュンはサトシが始めてのポケモンを貰えるこの日を楽しみにしており、遅刻もせずに早く来ると思っていたが…約束の時間を過ぎても来る様子がない。
「あぁ…サトシは相変わらずのようだよ…。まさかこんな大切な日にまで遅刻するとはね。昔からそういうところ変わってないようだね…成長してないと言うかなんというか──」
シゲルとシュンが約束の時間を過ぎても来る気配のないサトシに呆れた様子で話している…昔からサトシが大切な日に寝坊したり、遅刻したりする事が多いのは分かっていたが…まさかこんな大切な日に遅刻するとは思わなかったと二人して呆れてタメ息をつく。
「二人ともそろそろ良いかのぅ。通勤電車もポケモンも一秒の遅れが人生を変える…。時間通りここにいない者は自己責任じゃ!」
オーキド博士は話している二人にそろそろ良いかと話しを中断させ、ここにいない者の事で話している二人に約束の時間にこの場にいなければ自己責任だと厳しい言葉を告げる。
オーキド博士の言葉にシュンとシゲルは話しを止めてオーキド博士の話しを真剣に聞く。
「二人とも…ここに3つのモンスターボールがある。中には3匹のポケモンが入っておる。
この中から自分のパートナーとなるポケモンを1体選ぶのじゃ!一番左にあるボールの中には "くさタイプのポケモンであるフシギダネ。真ん中にあるボールの中には ほのおタイプのヒトカゲ。一番右のこのボールの中に みずタイプであるゼニガメ。カントー地方で初めて貰えるポケモンがこの3匹なのじゃ……さぁ 選びなさい」
オーキド博士は3つのモンスターボールの置いてある台の前まで来て、モンスターボールに入っている3体のポケモンについて説明し、カントー地方で初めて貰えるポケモンだと丁寧に説明してこの中から選ぶように言う。
「シゲル。先に選んで良いよ。ぼくはその後に選ぶから」
シュンはシゲルに先に選んで良いと言って後ろに下がる。
「そうかい?それじゃあ お言葉に甘えて選ばせてもらうよ。と言っても僕が選ぶポケモンは初めから決めていたんだけどね!僕が選ぶのはこのポケモン、ゼニガメさ!」
シゲルはそう言って一番右にある"みずタイプのポケモン ゼニガメの入ったモンスターボールをその手に取る。
「シゲルはゼニガメにするんだ……それじゃあ残ってるのはくさタイプのフシギダネとほのおタイプのヒトカゲか…どっちにしようかな?」
シュンはシゲルがゼニガメを選んだのを見て、後に残った二体 フシギダネとヒトカゲのどちらにしようかなと迷ってしまう。
「よし!決めた。ぼくが選ぶのはこっちだ!」
シュンはそう言って、真ん中にあるヒトカゲの入ったモンスターボールを手に取る。
「ぼくはヒトカゲに決めたよ!」
シュンは3体の中でほのおタイプのポケモン、ヒトカゲを選んだ。
「へぇ!…シュンはほのおタイプのヒトカゲに決めたのか…」
「二人とも。初めてのパートナーになるポケモンを決めたようじゃのう!そうしたら二人にこのポケモン図鑑を渡そう。お前達の旅の記録となるポケモンのデータを収集していくのじゃよ」
オーキド博士はシュンとシゲルが初めてのポケモンを決めたのを確認し、二人に二つのポケモン図鑑を渡してポケモン図鑑についての説明をする。
「さぁ…これで渡す物は全て渡した。お主達はポケモン図鑑とポケモンと共に旅をして色々な事を経験し、そしてまだまだポケモンについて謎に包まれていることが多い!お前達が旅をしてそれを見つけ、解き明かしてくれる事を期待しておるぞ!」
「「はい!!」」
シュンとシゲルはオーキド博士の自分達に期待してくれるその言葉に力強い返事を返す。
「うむ!その様子なら心配ないじゃろう。さぁ、お前達の旅の始まりじゃ。頑張るんじゃぞ」
オーキド博士は二人の力強い返事に満足そうに頷き、その様子なら心配ないと安心して、今日旅立つ予定の後二人の新米トレーナーを待つために奥へと入っていった。
「さてと…こうして初めてのポケモンと図鑑を貰ったからいつでも出発出来るわけだけど…シゲルはどうする?」
シュンはオーキド博士から初めてのポケモンと図鑑を貰ったから…いつでも出発できると思い、シゲルにどうするのかと尋ねる。
「僕は寝過ごして慌てて走って来るだろうサ~~トシくんを見たいから…サトシが来るまで待ってるよ!!」
「…相変わらずだね…シゲルとサトシは…。悪いけど ぼくは一足早く旅に出ることにするよ。貰ったヒトカゲとも仲良くなりたいし、サトシやみんなと会って…しめっぽい空気になるのも嫌だしね。サトシやみんなによろしく伝えといてくれる?シゲル」
シュンはシゲルとサトシの相変わらずの様子に呆れながら…悪いが自分はシゲルやサトシよりも先に旅に出ることを決める。
オーキド博士から貰ったヒトカゲとも仲良くなりたいのと、みんなと別れの挨拶をしてしめっぽい空気になるのも苦手なので、シゲルに先に旅に出ることを伝えて サトシやみんなによろしくと伝えてほしいとお願いし…研究所から出て階段を下りながら門へと向かう。
まだオーキド博士と約束した時間になってから少ししか経過していなかったので…まだ見送りに来てくれる人などはいなかった。
「あぁ、わかったよ。シュン!僕もサ~トシくんやマサラタウンの人々やガールフレンド達に挨拶するからその時にシュンは一足早く旅立った事を伝えてあげるよ!」
「ありがとうシゲル!」
「シュン……これから僕達はライバルだ!!今度会った時はバトルしよう!」
「うん! ぼくもシゲルとバトルしたい!」
シゲルがシュンの頼みを了承してくれたのでお礼を言う。そしてシゲルとシュンはお互いをライバルだと認め、次に再会した時はバトルする事を約束し、堅く握手を交わす。
「それじゃ ぼくは行くよ。またね、シゲル!」
「あぁ、またな シュン!!」
シュンはシゲルに別れを告げると……マサラタウンを出発した。
これから自分が体験するであろう冒険にワクワクと期待しながら…マサラタウンから出て、先ずは近くの森を目指すのだった。
── ミニコーナー ──
服装はポケモンゲームのソード・シールドの物を使いたいと思います。
旅立ちの日の服装。
帽子、スポーツキャップ(かくとう、ロゴなし)
シャツ、バスクシャツ(ホワイト)
パーカー、スウェットパーカー(イエロー)
ズボン、デザインデニム(ライトブルー×グリーン)
靴下、ハイソックス(ブラック)
靴、カジュアルスニーカー(イエロー)
グローブ、シンプルグローブ(オレンジ)
リュック、キャンバスボストン(ホワイト×ブラック)
寝袋やテントに寝具、調理道具、食器、日常生活に必要な物や着替えの服や靴、帽子、ポケモンについての本や野生の木の実や野草の図鑑、レトルト食品やポケモンフーズ、傘、懐中電灯、折り畳み釣竿、水筒、バケツ、救急箱やポケモンのキズぐすりなど──。
肩にかけるタイプのトートバック(持ち手が長く肩にかけられる)
旅の資金のお金の入った財布、未使用のモンスターボール、手提げ袋など──。
そしてこれからの旅で手に入れる物を入れるために充分にスペースを開けていく
手提げのトートバッグ(ディアンシーが中に入る。メロエッタのエスパーの力でディアンシーを浮かせているので重さを全く感じない)。
腰にウエストバッグ
手持ちのポケモンのモンスターボール。
ポケモン図鑑など──。