歌姫と宝石の姫と共に頂点を目指す者!(調整中)   作:シュリーダ

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最近忙しくて投稿が遅くなりました。色々と設定があやふやですが、それが許せる方だけご覧ください。



ジョウト地方編~新たなるはじまり!
第七話 ワカバタウンへ!はじまりの風


ジョウト地方のポケモンリーグに挑戦するためにシロガネ山で修行をしていたシュン。

いよいよジョウトリーグへ挑戦するために旅立つ。シュン達はシロガネ山を出発しジョウト地方にあるワカバタウンという町に向かっている。

その町は『新たな始まりの風が吹く町』と言われていて、そこにはウツギ博士と言うポケモン博士の研究所があり、オーキド博士に現在の成果を報告した時にウツギ博士の所でポケモン図鑑をカントー版から…ジョウト地方のポケモンのデータや新機能をアップデートしてもらえばいいと言われてオーキド博士がウツギ博士の方に連絡してくれると言うので、シュンはポケモン図鑑をバージョンアップさせるためにワカバタウンへとフライゴンに乗って向かっているのである。

 

 

「もう少しでワカバタウンに到着しますよマスター」

 

シュン達がリザードンに乗ってワカバタウンへと向かっているとメロエッタがジョウト地方の地図が載ったガイドブックを見てもう少しでワカバタウンへと到着するとシュンに教える。

 

「そうか。それならもう少ししたらワカバタウンが見えて来るかな?」

 

メロエッタに教えられて…ワカバタウンがもう少しで見えて来るかな?と、遠くを見つめる。

それから少しの間ワカバタウンへと向かって飛んでいると──。

 

「見えましたわマスター。ワカバタウンですわ」

 

ディアンシーが見えて来たワカバタウンの町並みを指差し、ワカバタウンに到着したことを知らせる。

 

「あれがワカバタウン……ここからぼくの…いや……ぼく達の夢に向けての挑戦が始まるんだ」

 

シュンは見えて来たワカバタウンの町並みを見つめ……この場所から シュンの…目的であり…今ではシュンとポケモン達の夢となったポケモントレーナーとして頂点、『チャンピオン』になるための夢の挑戦が始まるのだと感じていた。

シュンはリザードンにワカバタウンの近くの森に降りてもらい、そこからワカバタウンへと歩く。

 

「ここまでご苦労様。リザードン、ゆっくり休んでね」

「ウォウ!」

 

シュンはリザードンにご苦労様と言ってボールに戻す。

 

「マスター、わたしとディアンシーはボールの中に入ってますね」

「やっぱり人が多すぎる場所は苦手ですわ…」

 

「分かったよメロエッタ、ディアンシー」

 

メロエッタとディアンシーはいつものように町(街)など人が多いところではボールの中へと入る。メロエッタは基本シュン以外の人間は嫌いなので…通常は人目につかないように姿を消してシュンの側にいるが…必要が無い時はボールの中に入る。

 

ディアンシーも基本シュン以外の人間には慣れておらず…過去に人間に酷い目に遭わされた事があるので苦手としており…余り人が多すぎるところではボールの中へと避難する。

しかしシュンの側にいる必要のある時は…メロエッタの力で姿を消して側にいる。

 

そしてメロエッタとディアンシーはボールの中に入った。

 

「うん、それじゃあまずはウツギ博士の研究所に行こうかな」

 

シュン達は最初にウツギ博士のポケモン研究所に向かうことにして、ウツギ博士の研究所に向けて歩き出す。ウツギ博士は…主にポケモンのタマゴの研究で有名でワカバタウンで彼を知らない住人はいない。ワカバタウンの町の人に研究所の場所を尋ねると簡単に場所が分かった。そして今 ウツギ博士の研究所の前に到着する。

 

「ここがウツギ博士の研究所か……オーキド博士の研究所とは違うな……よし!」

 

シュンはウツギ博士の研究所の扉の前に来るとドアの横に付いている呼び鈴を押す。しばらくして呼び鈴から声が聞こえて来る。

 

「はい……どなたですか?」

 

「あの……オーキド博士の紹介で来たシュンと言う者ですが、ウツギ博士はいらっしゃいますでしょうか?」

 

シュンはオーキド博士に紹介されて来たと…ウツギ博士はご在宅かと呼び鈴の相手に聞く。

 

「やぁ!キミがシュン君か。話しはオーキド博士から聞いているよ。ちょっと待っててね。すぐに開けるよ!」

 

呼び鈴に出ている声の人は相手がシュンだと分かると、ドタドタとドアの奥から走る音が聞こえて来てドアが開く。

 

「やぁお待たせ!キミがシュンくんだね。待っていたよ!さぁ中に入って」

 

研究所から出て来た眼鏡をかけた若い白衣を着た男の人がシュンを待っていたと言って、シュンに中に入るように言う。

 

「はい、それじゃお邪魔します!」

 

シュンは白衣の男性に言われて研究所の中に入る。そして研究所の入口から入り、パソコンやポケモンの資料などがある研究室らしき部屋へと通される。

 

「ようこそ僕の研究所へ!僕がウツギだよ。シュンくん。君の事はオーキド博士から聞いているよ!よく来てくれたね」

 

白衣の男性が自分がウツギだと自己紹介し、シュンによく来たねと歓迎してくれる。

 

「あなたがウツギ博士…。改めまして、ぼくはシュンと言います。今日はウツギ博士にポケモン図鑑のアップデートをお願いしに来ました」

 

シュンはその男性がウツギ博士だと分かると、ポケモン図鑑のアップデートをウツギ博士にお願いする。

 

「うん、オーキド博士から話しは聞いてるよ。ポケモン図鑑をアップデートすればジョウト地方のポケモンのデータや新たに開発された新機能も使えるようになるよ!」

 

ウツギ博士はオーキド博士から既に聞いており、現在シュンの持つポケモン図鑑は初期型のカントー版の図鑑でカントー地方に生息するポケモンしか認識せず、機能も余り多くない。

ポケモン図鑑をアップデートすれば……ジョウト地方のポケモンを認識してデータが見れるようになり、新たに開発された新機能も使えるようになる。

 

「それじゃ早速始めようか。ポケモン図鑑を貸してくれるかい?」

「はい!よろしくお願いします、ウツギ博士」

 

ポケモン図鑑のアップデートのためにシュンはウツギ博士にポケモン図鑑を渡す。

ウツギ博士はシュンから図鑑を受け取ると、パソコンのドライブ部分にポケモン図鑑を入れてポケモン図鑑に新しいデータをダウンロードしていく。そして、数分後──ポケモン図鑑のバージョンアップが完了し図鑑が出てくる。

 

「はい シュンくん。ポケモン図鑑のアップデートが完了したよ。これで新たなポケモンのデータも見れるようになってるし、ポケモン図鑑の色んな機能も更新されているよ」

 

ウツギ博士はパソコンからポケモン図鑑を取り出し、アップデートの内容を説明してくれて、シュンにポケモン図鑑を手渡す。

 

「ありがとうございますウツギ博士」

 

シュンはウツギ博士からポケモン図鑑を受け取ってポケットへしまう。

 

「ところでシュンくん。オーキド博士から聞いたけど……君はポケモンを育てるのが上手らしいね。良かったら君のポケモンを見せてくれないかい?」

 

ウツギ博士はオーキド博士からシュンがポケモンを育てるのが上手い事を聞いていて、シュンにポケモンを見せてくれるように頼む。

 

「いいですよ。出て来てみんな!」

 

シュンはウツギ博士のお願いを聞いて、ポケットから三つのボールを取り出してボールを投げポケモン達を出す。

 

「ゼニ!」

「ウォウ!」

「ソウソウ…」

 

シュンが投げた3つのボールからゼニガメ、フシギソウ、リザードンが出て来る。

 

「おぉ~!これが君のポケモン達か。カントーの最初に貰える三体を持ってるなんて凄いね。しかも見たところよく育てられている。

しかし君のポケモンはこの三体だけなのかい?」

 

ウツギ博士はシュンのポケモン達を見て、目を輝かせながらリザードン達を観察し、よく育てられていると褒めてくれる。

しかしシュンのポケモンがこの三体だけなのかと思い尋ねる。通常トレーナーの持てる手持ちポケモンは六体、三体しか出さない事から気になったようだ。

 

「ありがとうございます。他のポケモンは今はオーキド博士に預けています。

ジョウト地方で新しいポケモンをゲットして育てたいと思って手持ちを空けといたんです」

 

他のポケモン達はオーキド博士に預けていて、ジョウト地方で新しいポケモンをゲットして育てたいと思い手持ちを空けといたのである

 

「そうか……それは良い考えだね!。このジョウト地方にはカントー地方には生息していない

ポケモンもいる。そのポケモン達をゲットして育てるのは良い事だよ!」

 

ウツギ博士はシュンの考えに感心し賛成する。そうしてシュンとウツギ博士が話していると部屋の扉の向こうから何かの鳴き声が聞こえてくる。

 

「チコ!」

 

「ん?」

「ソウ?」

「ゼニ?」

「ウオゥ?」

 

シュン達が鳴き声が聞こえてきた方に顔を向ける……そこには頭から葉っぱの生えた小さくて可愛いポケモンがシュン達の前へと歩いてくる。

 

「えっと……このポケモンは確か…」

 

シュンは突然 自分達の前に来たポケモンを見て…その見覚えのある姿に頭の中の知識を探り思い出そうとする。

 

「この子はチコリータと言ってジョウト地方で新人トレーナーが最初に貰えるポケモンの1匹だよ。詳しいことはアップデートした図鑑で調べてごらん」

 

ウツギ博士は目の前にいるポケモンはチコリータだと教えてくれた。そして

 

バージョンアップしたポケモン図鑑で調べてごらんと言う。シュンはウツギ博士に言われた通りにチコリータにポケモン図鑑を向ける。

 

【チコリータ──はっぱポケモン。頭の葉っぱから ほのかに甘い香りが漂う。大人しくて日差しを浴びるのが大好き──】

 

ポケモン図鑑にチコリータのデータが表示されて説明がされる。

 

「チコリータか……くさタイプなんですね…」

 

「その通り!チコリータは くさタイプで最近、三人の新人トレーナーが僕の所から新人用のポケモンを貰って旅立ったばかりでね。次の新人トレーナー用に頼んだ三体のポケモンの一匹なんだ」

 

ウツギ博士は最近、自分の所から新人トレーナーが3人旅立ったため…次の新人トレーナー用にチコリータを含めた新人用のポケモンを頼み送られてきた一匹だと言う。

シュンがウツギ博士の話しを聞いていると…チコリータがシュンの足元まで寄って来る。

 

「チコ!」

 

「チコリータか…うん!可愛いね♪」

 

シュンは自分の方に寄って来たチコリータの頭を優しく撫でる。

 

「チコリ~~♪」

 

チコリータは気持ち良さそうにシュンの手にすり寄る。

 

「そのチコリータはとても人懐っこくてね。どうやらシュンくんのことが気に入ったみたいだね」

 

ウツギ博士が言うには このチコリータはとても人懐っこいようで…シュンの事を気にいったらしい。

優しく頭を撫でてくれたシュンの事を気にいって、シュンの手に嬉しそうにすり寄っているチコリータをウツギ博士は微笑ましく感じている。

 

「ところでシュンくんはジョウトリーグに挑戦するのかい?」

 

「はい。カントーのリーグには挑戦しないでポケモンを育てていたので、その成果を試すためにジョウトリーグに挑戦するつもりです」

 

シュンはポケモン達を育てた成果を試したくてジョウトリーグに挑戦する。

 

「そうか。ジョウトリーグへの参加登録はポケモンセンターで出来るからそこですると良い」

 

ウツギ博士はシュンにポケモンセンターでジョウトリーグへの参加登録が出来るからそこで登録すれば良いと教えてくれる。

 

「はい、ポケモンセンターで参加登録をしてバッジを集める旅に出ます。それでは失礼します。ポケモン図鑑のアップデート ありがとうございました」

 

シュンはポケモンセンターでジョウトリーグへの参加登録をしてジムバッジを集めるためにジムを巡るとウツギ博士に伝え、ゼニガメ達をボールへと戻す。

 

「もう行くのかい?。道中気をつけてね」

 

ウツギ博士はシュンを玄関前まで送る。

 

「はい!ウツギ博士、それではまた!」

 

シュンが別れの言葉を言って出発しようとすると玄関前まで着いて来たチコリータが寂しそうにシュンを見ていた

 

「…チコ~……」

 

チコリータは…シュンが行ってしまう事が分かると…寂しそうに目をうるうる(涙)とさせて見つめる。どうやら余程シュンと別れるのが惜しいのだろう。

この短い間にチコリータはシュンに魅かれていて…シュンは幼い頃よりポケモンに好かれやすくあっという間にポケモンと仲良くなれた。

そんなシュンの不思議な雰囲気をチコリータも感じており…シュンの優しい心も伝わってきて……普段は人懐っこいチコリータではあるが…一人の人間に対してここまで魅かれ名残惜しいと思えるのは初めてだった。

 

「じゃあねチコリータ。きみもいつか優しいトレーナーに出会って旅に出た時にまたどこかで会えることを楽しみにしているよ。またね!」

 

シュンは最後にチコリータの頭を優しく撫でると…別れの挨拶をしてポケモンセンターへと向かった。

 

そしてシュンは研究所から少し歩いてポケモンセンターに到着すると受付のジョーイさんに

ジョウトリーグへの参加登録をお願いする。

ジョーイさんにポケモン図鑑を渡してシュンのデータをジョウトリーグの協会本部に登録する。そして参加登録が完了し、ポケモン図鑑を受け取りポケモンセンターを出る。

 

「さてと……ポケモン図鑑のアップデートとジョウトリーグへの参加登録の申請も出来たし、ポケモンジムのある町に行こうか!」

 

「(このワカバタウンから一番近いジムのある町はキキョウシティですね)」

 

シュンはワカバタウンでの用事が全て終わったので…次はジムのある町を目指す事を決める。メロエッタはワカバタウンから一番近いジムのある町はキキョウシティだと教える。

 

「そっか。それじゃあ行こうメロエッタ、ディアンシー」

 

シュンは次の目的地を…ワカバタウンから一番近いジムのある町…キキョウシティに決めて、

ワカバタウンを出発しようとしたその時──。

 

「チコリ~~!」

 

後ろから聞いたことのある鳴き声が聞こえて来る。

 

「ん?この声ってもしかして……」

 

シュンは後ろから聞こえて来る鳴き声に聞き覚えがあり……思わず後ろに振り向く……するとそこには……。

 

「チコリ~~」

 

「チコリータ!」

 

そこには先程 ウツギ博士の研究所で会った…研究所のチコリータが自分目掛けて向かって来ている見て驚く。

チコリータもシュンを見つけると喜んでシュンに向かって笑顔で飛び込んで来る。シュンもしゃがんでチコリータを受け止める。

 

「チコ~チコリ~♪」

 

チコリータはまたシュンに会えて嬉しそうにシュンにすり寄る。

 

「きみはウツギ博士の研究にいたチコリータだよね?どうしてここにいるの?」

 

自分にすり寄っているチコリータ……ウツギ博士の所のチコリータだと思う?シュンはチコリータにどうしてここにいるのか尋ねる。するとチコリータが走って来た方からウツギ博士が走ってくる。

 

「お~い!チコリータ!」

 

ウツギ博士はチコリータをずっと追い掛けていて疲れているのかシュン達の所に来ると、息を荒げて膝に手をついて激しく深呼吸する。

 

「…ハァ…ハァ……やっと追い付いた……」

 

ウツギ博士はずっとチコリータを追い掛けて走っていたからか疲れて息を整えている。

 

「あの……大丈夫ですか?ウツギ博士」

 

シュンはハァハァ…と疲れて息を乱しているウツギ博士を心配して大丈夫かと聞く。

 

「あぁ大丈夫だよシュンくん。研究所からここまでずっとチコリータを追い掛けて来たから息が上がってしまってね…」

 

ずっとチコリータを追い掛けていたため……息が上がってしまったウツギ博士。普段…研究に没頭してばかりで運動不足なため…体力がないウツギ博士にはキツい運動だったようだ。

 

「ところで…どうしてチコリータとウツギ博士はここまで来たんですか?」

 

シュンは何でウツギ博士とチコリータがワカバタウンの出口近くまで追い掛けっこをする事になってここまで来たのか尋ねるとウツギ博士は息を落ち着かせてゆっくりと話しだす。

 

「いや実はね……チコリータはシュンくんを相当気に入ったみたいでね。

君が行ってしまった後も何だか元気がない様子でね……それでチコリータからちょっと目を離した隙に研究所から飛び出してしまって、慌てて追い掛けて来たんだよ。どうやらシュンくんの元に行くために研究所を飛び出したようだね……」

 

どうやらチコリータはシュンを相当気に入ったようで、シュンを探しに研究所を飛び出してしまいウツギ博士は慌てて追い掛けて来たようだ。最初、ウツギ博士はチコリータが飛び出した理由が分からなかったが……嬉しそうにシュンにすり寄るチコリータを見てその理由が分かった。

 

「そうだったんだ。駄目だよチコリータ……勝手に研究所を飛び出しちゃ!」

 

「チコ……」

 

シュンはウツギ博士にここまで来た理由を聞いて、チコリータを注意するとチコリータはシュンに怒られて しょんぼりとする。

 

「さぁチコリータ。研究所に帰るんだよ」

 

「チコ~~!」

 

シュンはチコリータに研究所に帰るよう言ってチコリータを掴んでウツギ博士に渡そうとするが……チコリータはシュンと離れたくないのか嫌がって必死にシュンの服を掴んで離れないようにする。その様子を見てウツギ博士は笑顔でシュンにあるお願いをする。

 

「シュンくん。良かったらチコリータを一緒に連れて行ってくれないかい?」

 

「えっ!」

 

ウツギ博士はチコリータがシュンから離れたくない様子を見て、シュンにチコリータを一緒に連れて行ってくれないかとお願いし、シュンはウツギ博士の言葉に驚く。

 

「チコリータはシュンくんにとても懐いているようだからね。良ければそのままチコリータを一緒に連れて行ってもらえるかな?」

 

ウツギ博士はチコリータがシュンにとても懐いている様子を見て、そのまま一緒に連れて行ってもらえるかとお願いする。

 

「えっ!でもこのチコリータは新人トレーナー用に頼んだポケモンなんじゃ……」

 

シュンはチコリータは新人トレーナー用に頼んだポケモンなのに大丈夫なのかと心配する。

 

「大丈夫だよ。次に新人トレーナーがこの町から旅立つのはまだだいぶ先だしね。また新人トレーナー用に頼むから心配ないよ」

 

心配するシュンにウツギ博士は次に新人トレーナーが旅立つのはだいぶ先だし、また新人用に送ってもらうように頼めるので…心配ないと言うウツギ博士の言葉を聞いて…シュンはチコリータの方を向く。

 

「チコリータ……ぼくと一緒に来るかい?」

 

シュンはチコリータに一緒に来てくれるか聞く。

 

「チコ!チコリ~♪」

 

チコリータはシュンに一緒に行くかと聞かれて、チコリータは嬉しそうに笑顔で頷いてシュンに飛び付く。

 

「おっと!うん、これからよろしくねチコリータ♪」

「チコ♪」

 

シュンは一緒に来てくれるチコリータにこれからよろしくと笑みを浮かべると…チコリータも笑顔で頷く。

 

「良かったねチコリータ。はい、シュンくん。これがチコリータのモンスターボールだよ。後良かったらこれも貰ってくれるかい」

 

ウツギ博士はチコリータに良かったねと笑顔で言い、シュンにチコリータのモンスターボールと小型の受話器のような物を渡す。

 

「これはもしかしてポケギアですか?…」

 

シュンはチコリータのモンスターボールと一緒に渡された小型の機械が…ジョウト地方を中心に使われている小型の携帯通信機器である事に気づく。

 

「その通り。よく知ってるねシュン君。ポケギアはジョウト地方ではメジャーなアイテムでね。小型の携帯通信機器で電話や時計、地図の機能が着いているんだ…」

 

ウツギ博士はポケギアについて説明してくれた。ポケギアはジョウト地方ではメジャーな物だが…他の地方では余り利用する者がおらず知名度も低い。シュンも名称は知っていたが…詳しい機能までは知らなかった。

ポケギアは小型の携帯機器で電話登録機能…登録した相手との電話が可能になり、他にも時計や地図の機能も着いている。

 

「他にも…拡張カードを使う事で機能を増やす事も出来るんだ。色々と連絡するのにも便利だからね」

 

「そんな……チコリータまで譲って貰ったのに…更にポケギアまで頂くなんて悪いですよ…」

 

「遠慮しないで大丈夫だよ。チコリータを連れて行ってくれるお礼だし、僕は新しいポケギアに変えたからね!」

 

遠慮するシュンにウツギ博士は笑ってそう言い、自分はこの前にポケギアの新しい機種に変えたから遠慮せず大丈夫と言う。

 

「新しい機種にして古い方は必要ないからね……僕の古い物で良かったら貰ってくれるかな?」

 

「…そういう事ならありがたく貰います。ありがとうございますウツギ博士!」

 

「うん!何かあったら気軽に連絡してくれて良いからね。僕の番号はもう登録してあるからね」

 

「はい!それではそろそろ行きますね。色々とありがとうございました…さっ、チコリータもウツギ博士に最後に挨拶して」

「チコリ!」

 

色々と気遣ってくれたウツギ博士に再度お礼を言って…そろそろ出発しようとチコリータと一緒に別れの挨拶をする。

 

「うん 気をつけてねシュンくん。チコリータのことをよろしく頼むよ!」

 

「はい。それではお元気で!」

「チッコ!」

 

ウツギ博士と別れたシュンはワカバタウンを旅立ち、ジョウトリーグの出場資格を得るためにジムバッジを集める旅に出る。最初のジムのある街 キキョウシティへと向けて旅立つ。

 

「(ジョウト地方に最初に訪れた町で早速ジョウト地方のポケモンをゲット出来るとは幸先が良いですね…)」

 

「(新しい仲間が増えて嬉しいですわ♪)」

 

ボールの中で新しい仲間が増えて幸先の良い旅の始めに喜ぶメロエッタとディアンシー。

 

こうしてシュンのジョウトリーグに向けての旅が始まるのだった──。

 

 




如何でしたでしょうか?ジョウト地方編スタートです。

ミニコーナー

今回ゲットしたポケモン!

チコリータ ♀
とくせい、しんりょく

1、たいあたり
2、はっぱカッター
3、つるのムチ
4、なきごえ

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