前回の話の続きになってます。
「ねえ、悠の夢って何?」
夕焼けに染まった空の下で川辺の坂に座った男女二人の内、赤に近い茶髪の制服を着た少女が隣にいる黒髪の制服を着た男に問いかける。
「いきなり何だよ。」
「いや特に、ただアンタと一緒に居て随分経つけどそういうの聞いた事無いなって。」
「・・・夢か。」
少女に聞かれた男は考える。
自分の今の立場について、今抱えてる自分の生き方の悩みについて。
そして、今隣に居る少女について。
「そういうカナはどうなんだよ。」
「コラ、話反らすな。
・・・うーん、そうねえ。これと言って明確なイメージは湧かないけど。」
「けど?」
「・・・なんて言うかさ、照れくさいんだけど。ホラ、アタシって孤児院の出身じゃん?
だから悠とはもう友達と言うか家族みたいな関係だからさ。
・・・アタシにとって大事な家族。・・・そんな関係が何時までも続けたらいいなって。」
照れくさそうに言う少女の話に釣られて男も照れくさそうに顔を反らす。
「あーー!もう恥ずかしい!
ホラ!アタシは言ったんだからアンタも言いなさいよ!」
「いや、何か俺も言うのが恥ずかしくなってきたから・・・。」
「ふざけんなーー!」
二人のやり取りは誰が見ても仲良く見え、二人の顔も満更ではなくとても充実した笑顔を浮かべた。
「あーーもう分かった!分かったから!言う!言いますよ!」
「ったく。素直に言いなさいっての。」
「・・・・言っとくけど笑うなよ。」
「内容による。」
男は隣の少女の笑顔を見て、今の生き方を変える決心をして思い描く夢を語る。
「俺は・・・。」
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(・・・・・随分、懐かしい夢を見たな。)
悠の意識が夢の中から覚めた時、彼が居たのは廃墟となった教会の中だった。
ターゲットの転生者を消した後、正常な状態では無かった悠はロックビークルの時空転移システムで別次元の世界”ヘルヘイムの森”に行きその地に生息してる生物”インベス”を相手に戦いに明け暮れていた。
インベスを駆逐する戦い方は悠の普段のスタイルの面影は無く、ただ目の前の相手に憎悪と怒りをぶつけるだけの荒々しい戦い方だった。
そんな戦い方で当然無傷でいられる訳なく、迫る上級や下級の数に押されていき怪我を負うが傷だらけの状態にも怯まず向かってくるインベスを駆逐していった。
悠は自分の限界が来るまで戦い、それが三日三晩経った頃にようやく自分の自我が戻っていき元の世界へ戻ったのだ。
ロックビークルが着いた所は今は使われてないだろう教会らしき建物の敷地内で、変身を解除した悠の状態は着ている服も所々破けて、そこから血が出てる傷が見える程ボロボロだった。
一先ず教会の中で休もうと中へ入り、まだ使えそうな木製の長椅子に寝転がって眠っていたのだ。
目を覚ました悠は取りあえず時間を確認し、眠る直前に見た時刻は日付が変わった直後であった為窓から差し込んでくる日を見ると昼ぐらいまで寝ていたのが分かった。
半日近く眠った後でも体の疲労がまだ溜まっているのが分かり、戦極ドライバーを着けヒマワリの種が描かれたロックシードをベルトに嵌めて辛うじてまだ原形を保ってる上着でベルトを隠して再び眠りに着いた。
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「龍田!そっちはどうだった!?」
「ダメね。全然見当たらなかったわ。」
悠がヘルヘイムで三日ほど戦ってた頃、全くと言っていいほど連絡も無く消息を絶った悠を捜してる艦娘達。
上司の神から昨日の夜ヘルヘイムから戻ったことは確認されたが悠の持ってる携帯の充電が切れたのか連絡が付かず、悠のシフトカー達が捜索するなか手の空いてる艦娘達も今現在捜索してる真っ最中だった。
「クソッ!こんなに捜してるのにまだ見つからないとか何処に居んだよアイツ。」
「今利根さん達や伊勢さん達が航空機飛ばせてるから見つかるのも時間の問題だけど、早くしないと彼大変なことになるかも。」
「大変って、そりゃ三日も戦ってケガもしてるだろうけど何とかこっちに戻って来てんだし、アイツだったら・・・。」
「こんな事してる悠君がホントに大丈夫に思える?
それにあの人言ってたのよ、”今の彼は心の古傷抉られて非常に危うい状態だからよろしく頼む”って。」
「古傷?
古傷って一体・・。」
「分からないけど、少なくともこんな事に為ってる時点で私たちの思いつくような事じゃないってことは明らかね、私が心配してるのは今の悠君は次何を起こすか分からないってことなのよ。」
「・・・・よく分かんねえけど、今はアイツを早く見つけ出すのが先決ってことだな。」
「えぇ、私はコッチ捜すから天龍ちゃんはそっちお願い。」
「分かった。」
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場所は再び廃墟の教会にて動かぬ体を休めている悠。
意識を完全に失い死んでいるかのように眠っていた悠だがふと頬に湿った感触が伝わり思わず目を開ける。
見えたのは悠の側に近寄り自身のハンカチを水で濡らして頬の切り傷を拭いている学園の中等部の制服を着た少女がそこに居た。
「あ、あの大丈夫ですか?」
彼女の姿が鮮明に段々見えていき、その容姿に思わず目を見開く。
銀色の短い髪に青い瞳、顔は幼いがそれでも悠の脳裏に浮かんだ顔と瓜二つだった。
(まさか、こいつがアイツの・・。)
「あ、あの・・。」
「・・・あぁ、何とか。」
「そうですか。よかったでした。」
悠の口から聞いた言葉に安堵の表情を浮かべる彼女を見て悠は質問する。
「何で君はこんな場所に。」
「ここの猫さん達のご飯をあげに来たらお兄さんが傷だらけで眠ってたのを見つけました。
お兄さんこそ、どうしてそんなにケガ一杯してるんですか?」
「あぁ、馬鹿デカいイノシシに吹っ飛ばされてね。」
「えっ、た、大変です!すぐに救急車呼ばないと・・・。」
「いや冗談だから、うん冗談。(ホントはウソじゃないんだけど。)」
慌てて携帯を取り出す彼女を止める悠。
彼女は悠の話を聞いて一先ず携帯をしまい再度悠のケガの血を拭き取る。
「・・・いいのか、猫にエサやらなくて。」
「大丈夫です。猫さん達のご飯はお兄さんを見つける前にあげましたから。
それにこんな状態のお兄さんを放っておけないでしたから。」
「・・・そう。
でももう平気だよ、ある程度は動けるさ。」
そう言って椅子の背もたれを支えにして上体を起こす悠。
そんな悠を彼女は慌てて止める。
「だ、ダメですよ。そんな体で急に動かしちゃ。」
「平気だって、十分休んだし。さっきと比べれば痛みも引いたさ。」
「でもそれじゃあまだ痛い所があるんじゃ・・。」
「・・・・こんなのまだマシな方さ、・・・これ以上の痛み、嫌と言うほど突きつけられたからさ。」
体を抑えながら言う悠の目には彼女から見たらとても辛そうに見えた。
すると彼女は急に立ち上がって椅子に座ってる悠の頭を抱いてその手で撫でた。
「・・・何やってんの。」
「よくお父さんにこうして撫でられると自然と心が落ち着いて温かい気持ちになれるんでした。
・・・よく分かりませんけど今のお兄さんケガの痛みよりも心が辛そうでしたから。」
「・・・余計なお世話どうも・・。」
そう口にするも悠は目を閉じてしばらく彼女に身を委ねていた。
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「あっははははは!」
「はぁ、やっぱり笑ったよ、こっちはマジの気持ちで言ったのに。」
「はぁー、はぁー、ゴメンゴメン。そういうんじゃなくて、なんかアタシが思ってたイメージ通りの答えだからさ。思わず笑っちゃたのよ。」
「結局笑うのかよ。」
「・・・でもちょっと照れるな。悠がそんな事胸に思い描いていたなんて。」
「・・・・嫌か?」
「ううん、正直嬉しいよ。嬉しいけどなんか勿体ない気がする。
悠だったらもっとイケそうな気がする。」
「おいおい、スケールデカくするなよ。」
「いいじゃん、夢はビックなほうがやる気出るじゃん?
・・・・じゃあ約束しよ、アタシはアタシで自分の夢を叶えるからさ、
悠は・・・・・・。」
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「あっ、起きましたか。」
(・・・・またあの夢。)
どうやらまた眠っていたらしい悠が目を開けた光景は、膝枕されてこちらの顔を除く彼女の顔。
先程見た夢の続きらしきものを見て悠は思考に耽る。
(・・・あの後、なんて約束したんだっけ。)
「お兄さん?」
「・・何でもない。それはそうと君まだ居たのか。」
窓から見る外の様子を見て今は夜だと言う事が分かり、彼女は日が暮れても悠の側を離れなかった事になる。
「でも・・。」
「・・・やれやれ、よっと。」
心配そうに見る彼女を見て悠は多少ふらつきながらも立ち上がる悠。
彼女はアタフタするが悠はお構いなしに彼女に振り返る。
「送ってくよ。こんな時間に夜道一人で歩かせるのも気分悪いし。」
「でもお兄さん、傷が。」
「少なくとも動けるくらいは治ったから良いんだよ。
ホラ。」
多少強引に手を差し出して、手を伸ばした彼女を立たせる悠。
手を引いた状態で教会から出ようと扉の方へ歩き、外へ出れば辺りは闇に包まれて廃墟の教会は不気味な雰囲気を出していた。
そんな二人の前に突如現れた男が一人。
ハットを被って黒スーツを着た男がステッキを持ちながら二人を肉食動物のような目で見ていた。
「おやおや、今夜はここで一晩過ごそうと思ってたのだが、逢引かな?
ともあれ、どうやら今日のディナーは若い男女と豪勢なメニューだ。」
「ちっ、はぐれ悪魔かよ。」
舌打ちをして今の状況を確認する悠。
はぐれの悪魔の後ろにココから出る道、自分の後ろに居る怯えている彼女。
悠の取った行動は早かった。
はぐれ悪魔の方へ駆け出していき腰にしがみついてはぐれ悪魔を抑える。
「行け!」
「お兄さん!?」
「早く逃げろっての!」
「ふむ、その心意気を見事だ。だが。」
はぐれ悪魔はしがみついてる悠の腹部に膝蹴りを入れる。
まだ全快してない悠にとって追い打ちを掛けるような一撃だったが、何とか意識を失わず済んだ。
「おや、手加減はしたつもりだが随分頑丈な体だな。」
「お兄さん!!」
「いいから、・・行けぇぇぇ!」
悠の気迫が籠った声に動かされたのか泣きながら走って教会の敷地から去っていく彼女を見て安堵する。
そんな悠に再度はぐれ悪魔は膝蹴りを繰り出して、悠の拘束を一瞬緩ませたところに片手で襟首辺りを掴み投げ飛ばした。
「ふむ、中々良いものを見させてもらったよ。身を挺して女性を守る。なんとも感動的な話だ。・・・だが、結局のところそれは無意味な行動だ。
君を頂いたあと彼女を追いかけて二人仲良くあの世へ送って差し上げよう。」
「それは、・・・死んでもご免だね。」
立ち上がった悠の元へダークカブトゼクターが飛来し悠の手に収まる。
はぐれ悪魔は怪訝な顔をするがそれを余所にベルトへセットする。
「変身。」
<< HENSHIN >>
ダークカブトへ変身した悠に一瞬目を見開くがすぐに落ち着いた顔の色を浮かべる。
「ほう、見た事の無い神器だ。まさか君の様なのが神器の所有者だったとは。」
「お喋りはそれだけか?」
ダークカブトは手に持った武器[カブトクナイガン]のガンモードで射撃する。
はぐれ悪魔は手に持ったステッキで弾丸を弾き、突如背中から出した先端が槍の様に尖った尾でカブトクナイガンを弾きダークカブトへ一閃され吹き飛ばされる。
本来なら躱せる一撃を喰らい、そのうえ体に伝わるダメージから戦闘するにはまだ程遠い状態であり片膝を着きながら内心自分の暴走に悪態をつく。
そんな事お構いなしに更に尾を使った攻撃を休む暇を与える事無く繰り出すはぐれ悪魔。
幾つもの攻撃を喰らって立ち上がろうにも足に力が入らず、そんなダークカブトに自身の尾を突きつけるはぐれ悪魔。
「その様子だと、私とやる前から既に手負いの状態のようだね。
そんな状態でよくここまで踏ん張ったものだ。その敬意に表してせめて最後は楽に仕留めてあげよう。」
尾がダークカブトに突き刺そうとしてるなか、ダークカブトは別の事を考えていた。
(ったく、俺も此処までか。アイツ、ちゃんと逃げきれたか?まぁその辺は神のみぞ知るって所か。・・・・こんな俺なりに今までよくやった方だよな?カナ。)
---悠。・・---
ガンッ!
諦めかけたダークカブトだが突如左腕でガードする。
「・・・まだ抗うと言うのかね?」
「・・・そうだよなぁ、俺何で忘れてたんだろ。」
ガードして腕に刺さった尾を右手で掴み、両手で掴んだ状態で立ち上がる。
「俺が立ち上がる理由、戦う理由は俺の罰と同時に、アイツとの約束の為だったじゃないか・・。」
「何を言って・・。」
「俺はまだ倒れない。・・・俺はまだ、死ぬ訳にはいかない!」
掴んだ尾を両手で強引に引き千切るダークカブトの行動に苦痛の表情を浮かべるはぐれ悪魔を前にベルトのゼクターホーンを前に出し、アーマーが浮かび上がる。
「キャストオフ。」
<< CAST OFF >>
<< CHANGE BEETLE >>
アーマーが弾け、ライダーフォームになったダークカブトを目に手に持ったステッキを剣に変え接近するはぐれ悪魔を前にベルトのスラップスイッチを押す。
<< CLOCK UP >>
クロックアップの世界に入りスローモーションのはぐれ悪魔へ連続のラッシュを入れる。
ストレート、フック、ジャブ、アッパーなどお返しと言わんばかりに連続で叩き込み、最後に渾身のアッパーを入れて空高くゆっくりと撃ち上がっていく。
上がっていくはぐれ悪魔に背を向けてゼクターのフルスロットルに手を掛ける。
<< ONE・TWO・THREE >>
「ライダー・・キック。」
<< RIDER KICK >>
ゼクターホーンを途中まで戻し再度倒して、必殺のライダーキックを発動させる。
<< CLOCK OVER >>
「っ!!・・・これは・・。」
クロックアップが解け、元の世界に戻った時ははぐれ悪魔は全身がハンマーのような物で思い切り殴られた痛みを感じ、何時の間にか宙に舞って下へ真っ逆さまに落ちている先にダークカブトが待ち構えている。
「ハアッ!」
落下してきたはぐれ悪魔をダークカブトがタイミングよく後ろへ回し蹴りのライダーキックを叩き込み、何が起きたか分からずはぐれ悪魔は黒い爆炎と共に散って行った。
はぐれ悪魔を倒したダークカブトは変身を解除して悠の姿に戻った瞬間、力が抜けたように後ろへ倒れる。
「見て日向!あそこ!」
「あれは・・伊勢!すぐに皆に連絡を!」
「お兄さん!」
悠の意識が無くなる直前、悠の近くでこちらに近ずく足音と共に悠を呼ぶ叫び声が聞こえた。
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「約束しよ、アタシはアタシで自分の夢を叶えるからさ、
悠は、アタシだけのヒーローだけじゃなくて、出来るだけ皆のヒーローに成ってあげて。」
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「おおっ!見ろ筑摩、ようやく目を覚ましたぞ!」
「えぇ、ホント無事でよかった。」
「全くこのバカ野郎!、こんなに捜させやがって!」
「まぁまぁ、天龍ちゃん。後で一杯借りを返させましょう?」
「ホントによかったよ~~~!」
「おい伊勢、その泣き顔カッコ悪いから抑えろ。」
「お兄さんっ、・・・ホントに無事で良かった。」
「・・・何この状況。」
「あぁ、私と伊勢が君を捜してるなか彼女が必死の顔で迫って来てな、”お兄さんを助けてください”って言うものだから駆けつけてみれば君が倒れた姿があったものだから近くに居る奴らに連絡してこの状況と言う事だ。」
「本当に心配したんですよ?川内さん達や暁ちゃん達は連絡入れた後もずっと心配してる様子でしたから。」
「取りあえずボロボロだから一度明石さんの所で診てもらった方がよさそうね~。
天龍ちゃん、そっち側の肩持ってくれる?」
「おう、ほら掴まれ、立つぞ。」
両側から天龍と龍田に肩を担がれ立ち上がる悠。
先程の戦闘で完璧に限界を迎えており、一人で立つのも無理なほどだった。
「あぁそうだ。
伊勢、日向。ソイツ家まで送ってやってくんない?」
「言われずともそうするつもりだよ、彼女は任せて君はしっかり休め。
ほら伊勢、いつまでも泣いてないで彼女を送るぞ。」
「ぐすっ、・・・うん。」
「お兄さん。本当にありがとうございました。」
「・・・別に、君がしてくれて事に比べればなんとも無いよ。」
「ム、これがツンデレと言うモノか。」
「黙れポンコツ。」
「なぬ!?、吾輩の何処がポンコツというんじゃ!?」
「全部。」
「・・・うわ~ん!筑摩ぁぁ!」
「そういう所を言ってるんだけど。」
担がれながら歩く悠の背を見る彼女の眼には教会で見せたあの辛そうな表情が今は見えないことに優しい笑みを浮かべていた。
「さて、私達も行こうか。」
「はい、お願いします。
・・・・あっ。」
「どうしたの?なんか忘れ物でもした?」
「私、お兄さんの名前も自分の名前も言ってませんでした。」
「えっ!?」
「私達が伝えようか?」
「・・・いえ、今度会った時に伝えます。
なんだかまたすぐに会える気がしますから。」
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「うふふ。」
「何?。突然笑って。」
「別に~。ただあの時助けられた私達が今度は担いでるってことにちょっとね~。」
「・・・意味が分からん。」
「まあ要はお前が助けた証がこうして形に成ってるってことだよ。
お前はついでとか言ってたけど、結果的にオレ達を助けた事に繋がってんだぜ?」
「えぇ、だからこうして皆貴方の事を心配して捜してくれたんですよ?
あの銀髪の子も貴方が体を張って助けたから伊勢さん達が彼女を無傷で見つけてくれたんです。」
「そうじゃ!だからもっと胸張って堂々としてみせい!」
「妹に頼りすぎてるお前言うか。」
「だから何で吾輩の時だけ辛口なんじゃ!?」
「あー、騒がしい。」
(なあ、俺、約束果たせてるかな?)
今回出て来た銀髪の彼女。察しのいい方ならもう分かっちゃってます。
ではまた次回。