その男が進む道は・・。   作:卯月七日

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・・・夏が、終わった。




 

 

 

「ハァ、ハァ、・・クッ!」

 

黛 由記江は今現在危機の状態に瀕していた。

 

彼女は仮にも武道四天王と言う武術の4強としての一人で剣術に関しては同じ四天王を除けば誰にも負けない腕を持ってる。

 

しかし今刀を構えて対峙している相手に彼女は苦戦を強いられていた。

その相手が人間ではないのだから。

 

「しっかりしろォッ!まゆっち!ココは逃げるが勝ちだぜぇ!」

 

「・・・ホントはそうしたいですが、向こうはそれを許してくれないようですよ・・。」

 

由記江が相手にしてるのは全身が機械で出来た怪人、コブラロイミュード。

機械の体に刃が通らず、様々な攻撃パターンを繰り出したがコブラロイミュードの体には傷一つも付けられない状況だった。

 

「マジでなんなんだぁコイツ!帰ってる最中にいきなり現れたと思いきや襲って来てまゆっちの剣が全く通じないなんてよ!」

 

「・・・そういえばモロさんが言ってたような、最近街で機械で出来た怪物が夜な夜な人を襲ってるって。」

 

端から見れば、ストラップの腹話術で一人で勝手に喋ってる様に見える光景だがそんな事お構いなしにコブラロイミュードは由記江に向かってく。

 

由記江は刀をコブラロイミュードに振り下ろすがコブラロイミュードは振り下ろす刀を掴んでそのまま由記江の体を投げ飛ばす。

 

「きゃあッ!」

 

「まゆっち!」

 

由記江はそのまま壁に叩き付けられ手から刀を放してしまう。

コブラロイミュードは痛みで立ち上がれない由記江に近ずいて行く。

 

「立てぇ!立つんだ!まゆっち!、このままじゃマジでお陀仏だぞ!?」

 

「うぅッ!」

 

思うように体が言う事を聞かない由記江にコブラロイミュードは手を伸ばしていく。

 

だがその時。

 

 

ガッ!

 

何者かがコブラロイミュードの手を掴み、その動きを止める。

 

コブラロイミュードが掴んだ相手の姿を見ようと顔を向けたと同時に掴んだ相手はそのまま腕を振り払ってコブラロイミュードに斬り付けた。

 

「ハアッ!」

 

斬られたコブラロイミュードは後ろに下がり、今一度相手の姿を確認するとソニックアローを手に持った斬月が由記江の前に庇うように立っていた。

 

「なッ、なんだーー!?今度はなんか、かっちょいー鎧武者が出て来たー!?」

 

「もしかして、貴方は・・。」

 

後ろの由記江に構わず斬月はコブラロイミュードに向かって駆けだす。

 

ソニックアローを振り下ろしてそれを腕を交差してガードするコブラロイミュードに蹴りを入れ体制が少し崩れた所を狙って、ソニックアローを下から払うように腕のガードを崩してコブラロイミュードの体にソニックアローで斬り付けていく。

 

斬られたコブラロイミュードは重加速現象を発現するが、斬月の動きは対して変わらなかった。

 

「お生憎様、重加速対策は既に取ってる!」

 

そう言う斬月の肩にチェイサースパイダーバイラルコアが乗っており、斬月はコブラロイミュードに向かって走りながらベルトのレバーを強く押し込む。

 

<< メロンエナジー スカッシュ! >>

 

ソニックアローのアークリムにエネルギーが溜まり、斬月はすれ違い様にコブラロイミュードに横一閃の斬撃を喰らわせコブラロイミュードはそのまま爆散していった。

 

「す、すっげえー!あっと言う間にあの機械野郎倒しやがった!」

 

「松風、あの人ってやっぱりあの・・。」

 

由記江が斬月を見ていると、由記江の視線に気付いたのか斬月はそのまま空高く跳び住宅街の屋根伝いで姿を消していった。

 

「・・仮面ライダー・・・。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「「「「「「えぇ~~~!!!!」」」」」」

 

翌日、学園へ登校する風間ファミリーとゼノヴィアは由記江の言った一言に騒然としていた。

 

「まゆっち!それって本当!?

本当に噂の仮面ライダーを見たの!!?」

 

「え、えぇ。」

 

「落ち着けよモロ。お前の豹変ぶりにまゆっちが説明どころの状況じゃないぞ。」

 

「だって大和!ボクがこうなっちゃうのも無理ないよ!

ネットじゃ都市伝説扱いの仮面ライダーなんだよ!?

現にこうして目撃者が居る時点で落ち着けって言う方が無理な話さ!!」

 

「おぉ、モロがこんなにハイテンションな顔になるの久々に見たぜ。」

 

「それで!?どんな姿だったの!?一体どういう状況で仮面ライダーに会ったのまゆっち!」

 

「えぇと、それは・・。」

 

「オイラが説明するぜ、まゆっち!

あれはまゆっちが日直の日誌の報告をどう書いて良いか悩んで帰りが遅くなった時、あの訳分かんない機械野郎がまゆっちに襲い掛かってきやがった!

機械野郎の体にまゆっちの剣が効かず絶体絶命のピンチの時現れたのが仮面ライダー!

仮面ライダーはまゆっちが敵わなかった機械野郎を倒し、そのまま何も言わず姿を消したんだぜぇ。」

 

「えっ!?まゆっち昨日帰りが遅いと思ったらそんな目に遭っていたの!?」

 

「は、はい。皆さんにご心配掛けたくなくて。」

 

「ふむ・・・なぁ由記江。君が見た仮面ライダーは黒かったか?」

 

「え?、いや、どちらかと言うと白でしたけど・・。」

 

「そうか白か・・・・そういうのもあるのだな」

 

「ゼノヴィア?」

 

「いやなんでもない・・一子あそこに居るのユウじゃないか?」

 

「えっ?あ、ホントだ、おーいユーウ!」

 

一子がゼノヴィアに言われて悠の元に駆け出し、自分の名前を呼ばれて振り返った悠は眠そうな顔をしてた。

 

「おはよう!ユウ。・・・なんか今日は一段と眠そうだね・・・。」

 

「あぁ川神さんか・・・・君は朝だってのに相変わらず元気だねぇ。」

 

「おはようユウ、ここ最近ずっとそんな感じだがどうかしたのか?」

 

「おはようゼノヴィア。別にちょっと本読んでたら何時の間にか遅い時間まで読んでて寝不足なだけさ。」

 

「・・・そうか、くれぐれも気を付けろよ。」

 

「?、あぁ。」

 

悠と話す一子とゼノヴィアを見て残されたファミリーのメンバーは一子とゼノヴィアと話してる悠に対して話を切り替える。

 

「・・・にしてもワン子ホントに灰原の事好きみたいだね、本人は否定してるけどあの顔見れば一発で分かるし・・・だから大和、私達も交際しよ?」

 

「お友達でお願いします。

まぁワン子もそうだけど俺から見たらゼノヴィアも灰原に気が有る風に見えるんだよな。なんやかんやで一番話してるの灰原の様だし。」

 

「ちくしょう!なんであんな気が抜けたボーっとしてる奴が俺様の筋肉差し置いてモテるんだぁ!」

 

「ガクト忘れたの?灰原君素手でクリス倒して、その後にあの二人を倒したんだよ?

少なくとも普通の人よりは・・。」

 

「モロ!」

 

「え?・・あ!」

 

大和の指摘に一瞬呆けるモロだったが顔を俯かせてるクリスを見てやってしまったと内心後悔する。

 

「自分は・・・今度こそあの男に・・!」

 

「あ、ちょっと待てクリス!」

 

クリスを止めようとした大和だがすでに遅く、レイピアを持ったクリスは悠にまた決闘を申し込もうと悠に近ずいてく。

 

「ごめん大和!ボクつい・・。」

 

「今誤った所でどうしようもない!とにかく今はクリスを・・うん?」

 

大和はどうにかしてクリスを止めようと頭を働かしたが、その時悠の上空近くに何かが落ちてくるのが見えて大和はその正体に気付いた。

 

「空から美少女、参上!」

 

空から落ちてきた正体は百代であり、舞い上がった砂埃を払いながら迷惑そうな顔をしてる悠を見つけて話しかける。

 

「よぉ~灰原。朝からかわい子ちゃん二人に挟まれていいご身分だなぁ~。

その内の一人は私の妹だし。」

 

「そうですねぇ、後は傍迷惑な先輩が来なかったらいい気分で登校出来たんですけど。」

 

「そうかそれは悪かったな、それならせめてもの詫びに私が相手をしてやろう。

お互いの血がたぎる熱い勝負だ、イイだろ?」

 

「それなら結構。出来ればアナタとはなるべく関わりたくないのが一番ですがね。」

 

「おいおいツレないなぁ。美少女相手に出来るんだからもっと喜べっての。」

 

「アンタみたいな美少女お断りだね。

・・っといけない。早く学校いかなきゃ!」

 

「あっコラ待て!私と戦え灰原ー!」

 

悠は逃げるようにその場から走り去り、百代はそれを追いかける。

 

二人が去った後を見て大和は一先ず安堵の表情を浮かべる。

 

「ハァー。取りあえず姐さんのおかげでなんとか騒がずに済んだかな。」

 

「そうだね・・・・?、キャップ、どうしたの?さっきからずっと黙ってるみたいだけど。」

 

「ん?おぉ!いやな、まゆっちの話を聞いてその仮面ライダーってのはこの街に居る事が分かったんだよな?」

 

「あぁ、・・・まさかキャップ・・。」

 

「さすが軍師話が早いぜ!俺達風間ファミリーは今夜仮面ライダーを捜索しようと思うだが皆どうだ?」

 

「キャップ、それは流石に・「私は賛成です!」・って、まゆっち!?」

 

「私、昨日仮面ライダーさんに言おうとしてたこと言えなくて後悔してました。

だから今度会った時はちゃんと面向き合って言います!」

 

「おぉ!まゆっちがいつになくマジだ!コイツはオイラもびっくりだぜぇ!」

 

「んー、それならボクも行きたいな。この目で噂の仮面ライダーを一目見てみたいし。」

 

「なんだモロもか、それなら俺様も行くぜ。正直ちょっと興味があったんだ。」

 

「私は大和が行くなら・・。」

 

「何々!?何の話?」

 

「おうワン子!実は今日の夜仮面ライダーを捜しに行かねえかって話になったんだが・・。」

 

「何それ面白そう!それなら私も行くー!」

 

「仮面ライダー、か。・・・私も付いてっていいだろうか?」

 

「おうよ!ゼノヴィアなら歓迎だぜ!」

 

「自分も付いて行くぞ。人知れず戦い人知れず去っていく。

何とも義に通った人物か興味深くなったぞ!」

 

「さて、後は大和だけだが・・。」

 

「・・・・ハァ、分かった行くよ。

だけどさっきのまゆっちの話だと、まゆっちを襲った機械野郎の事も考慮に入れなきゃいけないぞ?」

 

「あぁその点なら後でモモ先輩に声掛けるさ。

まゆっち一人ならともかくモモ先輩の二人掛かりなら怖いもんなしだろ?」

 

「たしかにそうだけど・・。」

 

「いようし!そうと決まれば今日の放課後、アジトに集合して仮面ライダーを捜すぞぉ!」

 

「「「「「おーー!」」」」」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、日が暮れた夜の街にて

 

「どこだー仮面ライダー。強いなら私と勝負しろー。」

 

「姐さん、そんな事言って出て来る筈ないでしょ。」

 

「それにしても残念だねキャップとガクトとモロ。急な用事が入って来れないなんて。」

 

「えぇと、キャップがバイトしてる寿司屋に急な団体客が入って、ガクトは麗子さんの手伝いに無理やり行かされて、モロはヨンパチ達と何か話してて来れなくなったんだっけ?」

 

「まぁ来れなくなったのなら仕方ない。仮面ライダーは自分達で見つけるとしよう。」

 

「まゆっち!ココで見つけて言う事言って、夢の友達百人に一歩近ずこうぜ!」

 

「はい松風!」

 

それぞれが思いを胸に秘めるなか前を先導していた百代が突如声を上げる。

 

「ん?あれは。」

 

「どうしたのお姉さま?」

 

「いや、あそこの空に何か人影っぽいのが・・。」

 

「え!ドコドコ?」

 

「あっちだ。此処からそう遠くない。」

 

「・・・・まさか、仮面ライダー?」

 

京の一言によりその場の者が皆目の色を変える。

 

「よし!一番!」

 

「あっ、ずるいお姉さま!アタシも!」

 

「待て犬!自分より先に行くとは許さんぞ!」

 

「遅れるなまゆっち!オイラ達も行くぜぇ!」

 

「は、はい!」

 

「ちょ、待てよ皆!オイ!」

 

「大和、ココはもう行くしかないよ。」

 

「同感だな、現に先に行ったのはもう姿が見えない。」

 

「あぁもう!しょうがない、行こう!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「うーん、居ないなあ。」

 

「おかしいな、確かにこの辺だったんだが。」

 

全員が行き着いた先は河川近くの空き地。

そこは開けた場所で身を隠す建物などなかった。

 

「姐さん、ココで間違いないの?」

 

「あぁ、確かにココだ間違えようがない。」

 

「・・・なぁ一つ気付いたんだが。」

 

「どうしたのゼノヴィア?」

 

「確かモモ先輩はこう言ったよな、空に人影がって。

と言う事は・・。」

 

ゼノヴィアの言葉に全員が一斉に空を見ると。

 

「!あ、あれは・・。」

 

「微妙に違うけど、昨日の機械野郎だーー!!」

 

空に浮かんでいたのは羽を広げながら此方を見ているバットロイミュード。

 

昨日の事が脳裏に浮かんだのか由記江の表情は強張っていた。

 

「あれがまゆっちの言ってた機械野郎か!

仮面ライダーじゃないが、それなりに強いってことだよなあ!」

 

「姐さん!」

 

百代は笑みを浮かべた顔で跳び上がり、バットロイミュードに目掛けて拳を放つ。

が、バットロイミュードは百代の拳を虫を叩くように弾いて、百代を足で地面に叩き落とす。

 

「姐さん!」

 

「お姉さま!」

 

「ちィ!」

 

空中で何とか体勢を立て直して着地する百代。

バットロイミュードも下へ降りてきて、それぞれが得意の武器を構えてバットロイミュードに対峙する。

 

「やってくれるなぁ、コイツ。

こうなったら少し本気を出してやる!」

 

「ちょっと待てって姐さん!ココはなんとか皆で連携を・・。」

 

「大丈夫だ、私一人でやる!」

 

百代は大和の制止も聞かずバットロイミュードに仕掛けていく。

 

「喰らえ、川神流・無双せ・(ゴオォォォォォン)・うおっ!?なんだ!?」

 

「なんなのだこれは!体が・・。」

 

「体が・・・止まってる!?」

 

バットロイミュードが重加速を発現させその場に居るもの全てが遅くなる。

 

バットロイミュードは先ず此方に殴りかかろうとしている百代を殴り飛ばす。

 

「がはっ!」

 

「モモ先輩!」

 

吹き飛ばされる光景はゆっくりだがそのダメージは相当のモノらしく顔が苦痛で歪んでる。

次にバットロイミュードは大和達に近ずいて前に居たクリスと一子を殴り飛ばす。

 

「うわっ!」

 

「きゃっ!」

 

「クリス!ワン子!」

 

「くっ、この!」

 

京が遅い体を何とか動かして弓矢を放つが、放たれた矢もゆっくりとした動きでバットロイミュードは難なく躱し、京とゼノヴィアを殴り飛ばす。

 

「がはっ!」

 

「あぁっ!」

 

「京さん!ゼノヴィアさん!」

 

そしてバットロイミュードは刀を構えた状態の由記江に目を付け、バットロイミュードに見られてる由記江は自然と手が震える。

 

「あ、あぁ・・・ぐっ!?」

 

「まゆっち!」

 

バットロイミュードは由記江の首を掴み羽を広げて空に高く飛び立つ。

それを見た大和の脳裏に最悪の光景が浮かび上がった。

 

「きゃあッ!!」

 

「まゆっちィィィィッ!!」

 

バットロイミュードは上空で由記江を掴んでた手を放し、由記江はゆっくりと落下していく。

 

「くそォ!動け!動けよォォォォッ!!!」

 

大和が叫びながら由記江の元まで駆けつけようとするが自身の動きが遅いため間に合わない。

 

それでも由記江に向かっていく大和の隣に、黒い影が通り過ぎた。

 

「えっ?・・・・。」

 

黒い影は由記江の落下地点に辿り着き、由記江を抱き止めて下へ降ろすと同時に重加速が解けた。

 

「うわっ!・・!体が動く!」

 

大和が重加速から解き放たれたことに気付き、その後自身の横を通り過ぎた人物の姿を今一度よく見る。

 

 

全身黒いボディに腰にベルトと左腕に黒いミニカーを挿し込んだブレスレット

 

降りてきたバットロイミュードに対峙するのは始まりの戦士。

 

 

仮面ライダープロトドライブ

 

 

プロトドライブはこちらに向かってくるバットロイミュードに向かって駆けだしていった。

 

「あれが・・・仮面ライダー・・。」

 

「松風、あれは・・。」

 

「あぁ、昨日の白い鎧武者じゃねえな。」

 

(コカビエルの時の姿じゃない。あれもユウなのか?)

 

それぞれが目の前の光景に唖然としている者もいれば自身の胸の中で物思いに耽る者などが居たがその場に居た者はただプロトドライブとバットロイミュードの戦いをただ黙って見ていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「フッ!」

 

プロトドライブはバットロイミュードの攻撃を受け流し、そのボディに正拳付きを数発叩き込む。

 

後ろに下がるバットロイミュードは口から超音波の攻撃を放ち、プロトドライブは被弾する。

バットロイミュードは追撃にプロトドライブに殴りかかって来たが、うまくいなすプロトドライブに掴み掛り至近距離で超音波を放ちプロトドライブのボディから火花が散る。

 

「グッ!」

 

さすがに効いたのか、後ろに下がって片膝を着くプロトドライブ。

バットロイミュードは両手にエネルギーを溜めこみ、溜めたエネルギーを放とうとしてる最中プロトドライブはベルトの[ドライブドライバー]に付いてるイグニッションキーを捻り、腕の[シフトブレス]のレバーを三回倒す。

 

<< SP,SP,SPEED! >>

 

バットロイミュードは光弾を放つが、加速したプロトドライブは光弾を回避しながらバットロイミュードに近づき、高速のパンチを叩き込んでバットロイミュードを殴り飛ばす。

 

殴られたバットロイミュードは羽を出し此処から逃げようとするが、プロトドライブはベルトのイグニッションキーを捻りシフトブレスのスイッチを押してレバーを一回倒す。

 

<< ヒッサーツ! >>

 

<< FULL THROTTLE! SPEED! >>

 

「ハァッ!」

 

プロトドライブは高く跳び上がり、此方に背を向けて飛んでいるバットロイミュードに強化されたキックを叩き込みバットロイミュードは爆散していった。

 

撃破したプロトドライブは地面に降り立ち、そんなプロトドライブの姿を大和達は唯々見ていたのだった。

 

 

 

 




突如現れたプロトドライブ。
始まりの戦士は何故現れたのか?
次回お楽しみに。
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