ユイちゃん大好きですユイちゃんユイちゃんユイちゃんユイちゃん(ry
俺のメンタルもヘルスしてくれぇえええええええええッ!!(必死)
木々のざわめき。
草と土の
誰が管理しているか、詳しいことはわからないけれど、この
階段が
上る。
高台の
僕の地元はとにかく台風が多いところなので、自然と、建物は重厚な石造りになる。背の低い
振り返ると、山に斜めに寝そべるようにして、高さにして5メートル、幅は3メートルほどの重厚な、真っ黒い
本物の墓だ。
中には過去何代にも渡る、
寺の裏手の平たい土地で、
どんなに理不尽な死に方をしても、
だから、これはいつの記憶だろう。
僕は、誰の死を
あるいは、いつかここに収まる自分自身だったかも知れないけれど。
「悲しいの?」
いつの間にか、僕の
無地の白、素っ気ないワンピースを着た、小さな少女だ。背中まで流れる黒髪、子供らしくまんまるくふくらんだ
「……悲しくないよ」
「そうなの?」と、
「うん、そうだよ。……君は誰?」
「自己紹介、遅れちゃったね? わたしはアイ。ホントは試作
「僕は……、ええと」
なんだか頭がぼうっとする。僕の、名前は。
「
「ううん。違う」と、彼女は背伸びして、人差し指で僕の唇を
僕が
「あなたがこれから、この世界で生きていくための名前だよ」
「この世界……?」
「ソードアート・オンライン」
「ああ……」
プレイヤーネームを名乗れということらしい。あれ? なんだっけ。僕が答えに詰まると、彼女は
ああ、そうか。確かに僕はそんな風に自分を名づけた。
「ティジクン」
「ティジクン。それどんな意味?」
「地元の方言で、鉄拳」
「
「うう、ん……?」
急に難しいことをいわないで欲しい。なんだか
「柔らかいと、なにも
「なにか砕かないといけないの? 自分が壊れちゃうかも」
「なにもしなくても、いつか壊れるよ」
「長生きしたくない?」
「……そんなには」
「人生、つまんない? 楽しいこと、ずっと続けたいこと、ないの?」
「ずっと続けたら、
「
「そんなふうには思ってないよ……。でも、死ぬときは、死ぬよ」
「どんなとき?」
「……負けたとき」
そういえばさっき死んだんだっけ。
ここは天国だったりするのだろうか。天使みたいな子もいるし。
天使が問いを続けてくる。
「なにと勝負するの?」
「人生、とか?」
「勝負することが、あなたの人生?」
「誰だって、なにかと戦ってるんじゃないかな」
「逃げてもいいんだよ?」
「……それは、自殺してもいいってこと?」
「ううん。ちょっと立ち止まってみたり、振り返ってみたり、他の道はないかなって考えたりしてみることだよ。そうしたら、戦いはもう少し楽になるかもしれない。もしかしたら、全然戦う必要なんてないのかもしれないよ?」
「でも、僕は戦わなきゃ」
「どうして?」
「……僕が、僕じゃなくなる」
「逃げるのが怖い? 逃げ出したあと、どうしていいのかわからないの?」
「逃げたら大事なものを失くしそうなんだ」
「あなたの大事なモノって、なぁに?」
「僕の、大事な、もの……?」
とても大切なことを忘れている気がする。胸が苦しい。急に
「やっぱり悲しいんだね……」
彼女が背伸びして、僕の首と
「僕の戦いは、終わったの……?」女の子みたいな涙声が出てしまった。
「ううん。あなたの命は、まだ終わってない。あなたはこれから生きていくことができるの。……死ぬことも、できる。でも、ここでわたしと話したことを、どうか忘れないで……」
「僕は、どうしたらいいの……」
「ごめんなさい。それは、落ち着いたときに、自分の心に聞いてみて。わたしに与えられるのは、ほんのきっかけと気づきだけ。少しの優しい時間だけ。ずっと一緒にいてあげたいけど、わたしも、わたしの戦いに戻らなくちゃいけないの。今ならまだ、一人か二人、妹たちを助けられるかもしれない。また、あなたみたいに、少しだけでもお話できる人が来てくれるかもしれない」
「そっか。大事な人が、いるんだ。じゃあ、仕方ないね……」
僕にもいつか、そんな人がいた気がする。
それはとても大切なことだ。だから仕方ない。
「あなたはやっぱり優しい人ね。弱いのに、強くあろうとしてる」
ぎゅう、と彼女の腕に力がこもった。
本当に優しいっていうのは、こういう人のことをいうんだろう。
終わりが近い。この優しい幻はきっと長くは続かない。
最後に彼女は、聞いて、と、優しく耳元で
僕の
「これからこの世界で、すごく大変なことが起きるの。
「君にこうしてもらってるより、穏やかなときも……?」
「あなたの頑張り
いわれたままに目を閉じると、僕の額になにか柔らかくて温かいものが触れて離れた。
「愛してる」
アスラとミツルギのキャラデザイン変更しました。【第三話 その名はアスラ】