Dogdays~もう一人の来航者~ 作:Night Mare
「それは真でござるか❗❗」
ダン❗
机を思いっきり叩いて立ち上がったユキカゼ、それに驚く俺以外の3人。
「ど、どうしたユキ❗お前が怒鳴るなんて・・・」
「び、びっくりしたであります~。」
「あぅぅぅ。ちょっと耳が痛いですよ~。」
「す、すまないでござる❗でも・・・禍太刀は、禍太刀はとても危険な代物でござる」
「ど、どれくらい危険なんだ?」
「それは・・「禍太刀は」セオ殿?・・・」
「禍太刀は土地神や精霊を魔物に変える物って言えば解るかい?」
「セオ様一つお聞きしていいですか?」
「どうぞ。姫さん。」
「封印術とはなんですか?」
「その名の通り封印する術だよ。俺が居たダストリアの技術さ。パスティヤージュの晶術研究みたいなもんさ解りやすいだろ?」
「確かにそれだと分かりやすいでありますが・・・それだけでありますか?」
「リコ?」
「記述には詳しく書いてありませんでしたがそれ以外にも、幾つか在るのではありませんか?」
そこまで調べているのか・・・・いやはや首席名は伊達じゃないな。
「確かに他にもあるよダストリアのお国柄が全部で確か・・・4つくらいあったかな?」
「えーっと確か・・・召喚術、封印術、隷属術、後もう一つあった気がするが・・・・何だったかな~。確か・・・禁忌中の禁忌で絶対に使うな❗って言われたんだけど、忘れたわ」
「隷属術と召喚術とはなんだ?」
「召喚術はその名の通り召喚するのさ・・・神話の生物や伝説の生物を。隷属ってのは言い方が悪いがまぁ召喚した生き物を使役するための術さ、いわば契約みたいなもんさ。そして最後に封印術なんだが・・・ユキカゼお前が持ってる封印の札見せてくれ。」
「これでござるか?何故でござる?」
封印の札の術式を見て俺は確信した。
(やっぱりか・・・・)
「ありがとうユキカゼ。もういいよ
それに思った通りだ。」
「???どう言うことだ?」
「似てるんだ封印術の術式とその札の術式が、いや、似てるっと言うより封印術を進化させたものか・・・・」
「てことは・・・まさか・・・!」
「ああ・・・ユキカゼに・・・いやダルキアン卿達に魔物封じを教えたやつはダストリアの生き残りしかもダストリア皇国の学者がね。まぁ確証はないが。」
「そうだったのでござるか・・・」
「セオ様のお話良くわかりました。しかし何故今まで教えてくれなかったのですか?」
「・・・・・え?」
いきなりのことで思考が追い付かんぞ?
「何故って言う必要がないと思ってね俺の身体の事はね・・・それに随分話がそれたが俺達が出会うきっかけは俺の身体に封印してる禍太刀が関係してるってことだけ今は知っていてほしい。それに随分長いこと話ていたようだ・・・」
時計を見てざっと3時間ほど話してたようだ
「それじゃあ今日はここまでまた今度話をしよう。今日はごめんね時間を貰っちゃって・・・俺は用事があるからこれで失礼するよ。俺の部屋だけどね」
「これ以上心配させるわけにはいかないよな・・・・俺の身体は後どれくらいで終わるかなんて言えねぇーな」
意味深な台詞で終わらせてもらいます❗
次回にご期待ください。
次回はまた数日後の予定です。(フロニャルドで)