Dogdays~もう一人の来航者~ 作:Night Mare
あれはまだ僕が小学生の頃に、いとこの七海と幼馴染みのベッキーと一緒に遊んでたときの話なんだけど、
その頃僕達はセオがまだアスレチックをやってた時で良く3人で練習を見たり、試合を観戦したりしてたんだ。
「ねえねえシンク❗セオがやってるこれスッゴく楽しそう❗私も何時かやってみたい‼」
「僕もだよ七海❗アスレチックってこんなにスゴいんだね❗僕達がアスレチックやったらセオ何て言うかな・・・それにあの台の上に立ちたい❗」
「うん!あたしも立ちたい‼」
「なにやってんだお前ら」
「「あ、セオ❗」」
「よう!っで何見てんだってアイアンアスレチックの試合か。これは・・・予選のほうか」
「ねえねえセオ❗」
「ん?どうした七海?」
「あたしもアスレチックやりたい‼」
「僕もやりたい‼」
「・・・・マジで?」
「「うん!!」」
マジかよ(゜ロ゜)二人ともでもここでOKするわけにはいかない。コイツらをどうやって説得しようか・・・。
「理由はなんだ?アイアンアスレチックがしたい理由は。」
「僕はあの台に乗りたい‼」
「台って、表彰台のことか?」
「うん!あの台に乗って優勝したい❗」
何てまっすぐな瞳だよ、シンク
「七海は?」
「あたしは自分がどこまで行けるか確かめたい❗そのためにアイアンアスレチックをする‼」
一体誰に似たんだ?この活発女子は?
まぁシンクも七海も運動神経はあるほうだし、行けなくもないか。
「うーん・・・そうだ❗一つ賭けをしよう!」
「「賭け?」」
「ああ!二人が今度のテスト全教科95点以上取ったらアスレチックを教えてやるよ❗」
「「え?・・・ええええええええええええ❗」」
「ちょ、ちょっとセオ❗いくらなんでもそれはこの二人には辛いんじゃあ・・・」
「「ベッキー・・・・」」
ベッキーを拝む二人、まるで助けの女神をみたかのような感じか。まぁ優しいからなベッキーは。
「いつも平均点よりちょっと上の二人にはとてもじゃないけど無理だよ。」
まさかの追い討ち⁉
「「ガフ❗」」
あ、倒れた。
てか俺が二人に教えるって事は、俺の技を継がせるか・・・アリだなそれ。
「そうだなー・・・・良し決めた❗お前らが95点以上じゃなかったら俺はアイアンアスレチックを辞める」
「「「ええええええええええええ⁉」」」
「ちょ、ちょっとセオ❗それ本気‼」
「当たり前だ」
「ちょっとそれあたし責任重大じゃん❗」
「七海・・・僕もいるんだよ?」
「二人とも大丈夫・・・な訳無いか」
「「べ、ベッキー・・・」」
「はいはい。分かりました。ちゃんと教えるからシンクにはあたしがいないとダメなんだから・・・。」
「ありがとう!ベッキー‼」
「ちょっと⁉あたしは❗」
「学校と学年が違うだろ!!!」
テスト返却日
七海はテレビ電話で参加中
「じゃあ成果を聞こうか・・・七海は答案を映せ」
『いくよシンク・・・』
「うん、『いっせーので!!』」
今回は五教科のテストだった
結果
「シンクはギリギリ95が3つ97が2つか・・・」
「七海は・・・・・これマジか?」
『う、うんマジだよ・・・。』
「七海は何点だったの?」
現在テレビ電話の画面は俺に向いているためシンクとベッキーは見えてない。
「ぜ、全教科満点・・・・・」
「「え?」」
『な、何⁉あたしだって頑張ったんだから❗』
「いや、頑張ってAll百点はおかしい」
『いいじゃん別に!山が当たっただけで・・・』
山が当たったってスゲー運だな。だが。
「約束通り95以上取ったから教えてやるよアスレチックをな。俺はスパルタだぞ?ついてこれるか?」
『「もちろん❗」』
「上等❗」