体調が回復次第いつものようなペースで更新したいと思ってます。
文章が色々とおかしくなっていると思いますが許してください。
三日後の日曜日。
僕と小鷹先輩と星奈先輩の三人で竜宮ランドにやってきた。
正直普通の市民プールがちょっと立派になったようなものを想像していたのだがドーム状のかなり大きくて立派な建物だった。
中にはプールの他にスポーツジムやスパも入っているという。
学割を使うと入場料はかなり手頃な値段になった。
市内なのに最寄り駅からバスで四十分以上かかってしまう立地条件の悪さだけがネックだ。
「それじゃシャワーの前で待ち合わせね」
「おう」
「はい」
館内に入り、僕と小鷹先輩と星奈先輩はそれぞれ着替えるため別れた。
「なあ、咲夜」
「はい、何ですか?」
「なんでお前メイド服?」
「これ一着しかなかったんですよ……」
「……そうか」
僕達は男子更衣室に入った。
小鷹視点。
咲夜が更衣室に入ると近くで着替えた人達がギョッとした目線を向けていた。
「こうなるとは思ってましたけどね……」
咲夜は苦笑いを浮かべながら言った。
しかも周りから「新しいジャンルのプレイか?」やら「メイドさん可哀想…」とか「生メイドさん、……ハァハァ」など一人を除けば誤解をされている気がする。
「「……!?」」
「と、とりあえずこっちだ!」
「は、はい!」
俺達は更衣室の奥の方へ向かった。
空いているロッカーが二つ見つけたので、ここで着替えることにする。
運良くその場所には誰もいなくてホッとする俺。
「それじゃあ着替えるか……」
「はい、小鷹先輩」
俺はバックからトランクスタイプの水着を取り出す。
と、ふと気になって咲夜に尋ねる。
「……お前の水着ってどんなのなんだ?」
「……これです」
咲夜が取り出したのは三枚の布きれーーセパレードの水着とパレオ。
どう見ても女性用である。
「なぁ、お前ってやっぱり女?」
「違いますから!ただ……」
「ただ?」
「姉さんが『さくやにはにあわない』って言われて以来僕の水着がこれに変わってたんですよ~」
咲夜は涙目になりながら言った。
幸村……ナイスだ。
「そ、そんな目で見ないでくれ……」
俺は咲夜から目を背けてしまう。
「と、とりあえず着替えようぜ」
「……はい」
咲夜はこくんと頷き、メイド服のエプロンを外す。
エプロンを丁寧にたたみロッカーに入れる。
ワンピースの胸元のリボンをしゅるしゅるとほどき、首の後ろに手を伸ばす。
「ん……ぅん……っ」
妙に艶かしいと息を漏らしながら、首の後ろにあるボタンを外そうとする幸村。
しかしなかなか外すことができない。
「手伝うか?」
「ふぁ……んっ。……お願いします小鷹先輩」
俺が言うと咲夜は頷いて俺に背を向けた。
俺がボタンを外すと、白いうなじが露になって不覚にもドキッとした。
なんでそんなに肌白いの?
お前が女だったら俺間違えなく告って振られるけど?
自分で言って悲しくなるな。
「助かりました小鷹先輩ここのボタンとかは姉さんに外してもらっているのですが……」
やんわりと微笑んで、咲夜は次に袖から腕を抜く。
男のものとは思えない細く白い腕が露になる。
さらにゆっくりと咲夜の身体からずり落ちていくワンピースーー。
「ま、まあたしかに一人では難しそうだよなメイド服って着るのも脱ぐのも!」
服が胸まで下がる直前、俺は思わず咲夜に背を向けていた。
「どうしたんでs……!?。え、えっと見苦しいものを見せてしまって申し訳すみません!」
と頬を染めながら言った。
……そっとしておこう。
「い、いや!。なんでもないぞ!」
こいつは男だ……男なんだ……そう思ってちらりと後ろを見ると、ワンピースは腰まで下った状態で、咲夜は俺を見ていた。
華奢な腰、小さなへそ。
「うわぁ!?咲夜胸を隠せ胸を!」
「僕は男ですよ?」
「幸村みたいなこと言ってないで早く隠せ!」
「だから僕は男ですってば!」
「えぇーい!俺の事は気にしなくていいから着替えを続けてくれ!」
「分かりましたよ。……納得できませんけど」
と咲夜の声。
……む、無理……!
とてもじゃないがこいつの生着替えを間近で直視することなんて無理!
これは健全な男子高校生には刺激が強すぎる……!
すぐ後ろで聞こえる、しゅるしゅるという衣擦れの音。
うわーめちゃくちゃ緊張する……!。
咲夜の事を出来るだけ意識しないようにしながら、俺は着替えを続けた……。
誰でも良いので咲夜の容姿とか考えてくれませんか。