力無き少年のソードアート・オンライン   作:Aruki

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番外編、というよりは同じ時間軸の別視点の話という感じです。
この話は基本的に読まなくても大丈夫な作りになっていますが、私の気分次第ではこれからもちょくちょく書いていこうと思ってます。
基本完全にネタ話です。ほとんどギャグしかありません。
それでも読んであげよう、という心の広い方は、読んでいただけると嬉しいです。

一応もう一度言いますが、これは完全にネタ話です。


舞台裏物語 ノット主人公ズ

「......今頃あの2人仲直りしてるかなぁ?」

 

「してるダロ。もともと互いの考え理解してるんだカラ、あとは勇気とかそんなのしか必要ないしナ」

 

「ほんと似た者同士だよねぇ、あの2人」

 

「見てて楽しいダロ?」

 

「もちろんっ」

 

「............あの、俺蹴り飛ばされたままなんですけど」

 

「あっ、ヨウト君まだいたんだ」

 

「蹴っといてそれはなくね!?」

 

「冗談だって。倒れたままだったからツッコミ待ちかと想ってさ? あえて無視してた」

 

「ひどっ!?」

 

「まぁまぁ、泣かないでよ。ほら、お茶あげるから話混ざってよ」

 

「......えぇ~」

 

「おォ、なんだなんダ? 《スピードスター》は混ざらないのカ?」

 

「お前がいるから混ざりたくないんだよ!?」

 

「そういえば2人ってどうやって知り合ったの? っていうか知り合いだっけ?」

 

「うーン、知り合いと言えば知り合いダナ」

 

「前にこいつに情報もらったときに痛い目にあったんだよ......」

 

「あぁ......アルゴちゃんもほどほどにしなよ?」

 

「いヤー、こいつからはなんかカモ臭がするからナ。コー坊とかキー坊は警戒してなかなか情報漏らしてくれないシ。あとアルゴちゃんやめろっテ」

 

「なんか分かるかも。ヨウト君ってなんか少しおだてれば色々してくれそうだし」

 

「フィナは結局どっちの味方なんだよ......?」

 

「面白い流れになる方の味方」

 

「俺完全アウェイ!?」

 

「ニャハハハ、お前も面白いナ。ちょっとお姉さん気に入ったゼ?」

 

「丁重にお断りします」

 

「そう言うなヨ。オレっちを顎で使うやつなんてお前ぐらいだしナ」

 

「確かに! ヨウト君も思いきったね~。朝いきなりメッセ来たときは驚いたよ」

 

「『コウキとミウちゃんのことで頼みがある』だもんナ」

 

「ズズッ......(この2人合わせると厄介だなぁ)」

 

「しかもここに来る度にコウキが~とか、ミウちゃんが~とか言ってるしね」

 

「どんだけお人好しなんだって話ダナ」

 

「うるさいし。そもそもメッセージ一つでここまで動くあんたらも十分お人好しだと思うけど」

 

「いヤ、オレっちは対価として情報取るつもりだシ」

 

「私は面白かったらなんだっていいしね」

 

「......はぁ(メッセ送る相手間違えたなぁ)」

 

「それとちょっと真面目な話になるけど、コウキ君さっき倒れてたよね? あれって本当に大丈夫なの?」

 

「あぁ、大丈夫だと思う。あれは本当にピンポイントで起こる発作だし、俺みたいに狙いでもしないと起こらないよ」

 

「それを狙ってやるなんテ、お前さんもエグいねェ」

 

「......俺も、あそこまでするつもりなんてなかったっつーの(あーくそっ。もっと慎重にやるべきだった。本当に今回はあいつに悪いことしちまった)」

 

「ごめんごめん、ヨウト君拗ねないでよ。お茶おかわりいる?」

 

「ありがと。ズズッ......ぶっふぁ!! からぁ!!?」

 

「へ? ......あ、ごめん、それ《唐茶》だったわ」

 

「《唐茶》? 新メニューカ?」

 

「うん、って言ってもまだ調整中なんだけどね。まだ辛すぎるし」

 

「ほォ、また完成したら飲ませてくれヨ」

 

「いいよ、で、ヨウト君どうだった?」

 

「だ、だから辛いって! 水! 水!!」

 

「お客様にただの水なんて出せるわけないじゃない!!」

 

「なんで今そこにこだわるんだよ!?」

 

「面白いから!!」

 

「くっそ、全力の笑顔で言いやがった!!」

 

「ホントいい顔ダナ、ほれ水」

 

「あ、ありがと......生き返ったぁ!!」

 

「ほイ」

 

「えっ、なにこの手」

 

「水代と今回の借リ。情報なにかないカ?」

 

「しまった! また引っ掛かった!!」

 

「あー、なるほど。前回もこんな風にして引っ掛かったのか。あっ、じゃあ私も手伝ったんだし他の新メニューの毒味ーーゴホン。味見してよ」

 

「今毒味って言ったよな!? 言ったよな!?」

 

「よシ、じゃあフィナっちの料理を(《スピードスター》が)食べながら話聞くとするカ」

 

「人の話きけよぉぉぉおおお!!??」

 

「はい、最初の料理はこれね テーマは筑前煮だよ」

 

「なんですでに色が赤いんだよ!? テーマ違いすぎるだろ!?」

 

「気にしなーい気にしなーい」

 

「美少女2人に囲まれながら食えるんだからいいダロ?」

 

「び、美少女......?」

 

ブチィ!!

 

「あれ、今なんか聞こえたような......って、ちょっと待って!! アルゴ後ろから関節極めんな! フィナもその不気味な食いもん無理矢理食わせようとすんな!! ......いやほんとにダメだかうわぁぁぁぁぁぁあああ!!!!????」

 

 




うーん、ヨウト君って関わる人によってツッコミとボケどっちもできるんですよね。
最近はツッコミばかりなのでそろそろボケにも回していきたい感じです。
あと、ヨウト君のキャラ的に、コウキくんの前では絶対に弱音はかないと思うんですよね。あと愚痴も。
ということでコウキくんのことで後悔しているシーンをコウキくんがいない場所で出してみました。

次回は......またまた戦闘か、久しぶりのヤマトくんかもです。


よく考えてみれば、今日2話連続投稿だったな......
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