東方忘世語   作:プニタニオ

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久しぶりの投稿!!

書いている途中でテストがあるわ風邪をひくわ…
そして近いうちにまたテストがありますね…
ゆっくり書ける時間がほしい!

今回は文字数が若干多くなりましたw


それではどうぞ!!


13話 再び永遠亭へ

目を開けると見知らぬ天井があった。

「う~ん…よく寝た。」

久しぶりの気持ちの良い目覚めだ。

窓の隙間から薄らと朝日が差し込んでいる。

「まだ5時、6時ぐらいか…」

そういえば射命丸がいない。

居間にいるのかと思って向かったが居間にもいなかった。代わりに紙切れと出来立ての朝食らしきものが卓袱台の上に置いてあった。

 

おはようございます

昨晩はありがとうございました

お礼になるか分かりませんが朝食を作りました

次会った時に感想をお願いします!

それと、朝食を済ましたら永遠亭に行ってください

卓袱台の下に幻想郷全体の地図を置いておきました。

 

卓袱台の下を覗くと大きめの紙が置いてあった。

「これが幻想郷の地図か…案外大まかな作りなんだな。」

墨で書かれているのか所々消えかかっている部分がある。

しかし、これはとても有難い。

「それより、早く食べないと冷えてしまうな。」

俺は近くにあった座布団を置いて座った。

「いただきます。」

ゆっくりと味わいながら食べた。

 

「ご馳走様~。」

意外と量が多くとても美味しいものだった。

「さてと、準備をするか。」

服を着替えて身だしなみを整える。

「地図をバッグに入れて…よし!」

最後に短剣を腰に身に着けた。

「いってきます。」

朝日が強くなり始めた。

 

辺りは静かでとても心地よい風が吹いていた。

「気持ちいいなぁ…向こうじゃこんな空気は味わえないよ。」

風を浴びながら呟いた。

キュィィ…

何か聞こえる。

咄嗟に上を向くと巨大な鳥が現れた。

一瞬短剣を取り出そうとしたが前にお世話になった鳥だと気づき、元に戻した。

目の前に下りて、俺の姿を確認するとそのまま後ろを向いた。

「ありがとうな。」

一言言って背中に乗る。

俺の言葉を理解したのか返答するように鳴いて空へと飛びあがった。

 

キュィィ!

鳴き声が聞こえると同時に身体が宙に浮く感覚がする。

「着いたみたいだな…」

地面に鳥の脚が付くと同時に背中から降りる。

「うわっ!」

地面に穴があったらしくそこに落ちてしまった。

 

「痛てぇ…」

「あら、少し乱暴すぎたかしら?」

目の前には紫がいた。

隙間で永遠亭の中に俺を落としたみたいだ。

「貴方に渡したいものがあってね。」

「その前に診察よ。」

紫の言葉を遮るように後ろから永琳が言った。

「それじゃ、診察の間に取ってくるわ。」

紫が隙間に入って消えていく。

永琳が一つ溜息を吐いた。

「診察を始めましょうか。」

「お願いします。」

俺は永琳の目の前にあった丸椅子に腰かけた。

「とりあえず、身体の状態はどうかしら?」

俺は腕や足を動かした。

「特に異常はないですね。」

「それなら良かったわ。次に投薬なんだけど…」

引き出しから注射器と何かしらの液体が出てきた。

「鈴仙!」

廊下が少し騒がしくなる。

「お呼びですか師匠?」

「あっ、うさ耳女子高生。」

うっかり言葉が出る。

「誰がうさ耳女子高生ですか!?私は鈴仙・優曇華院・イナバです!!」

それに鈴仙が反応した。

「あぁー、うどんか…」

「うどんって何ですか!?優曇華院です!」

また騒ぐ…

「貴方たち、相性がいいわね。」

俺らのやり取りを見てた永琳がクスクス笑っていた。

「どこがですか師匠!!」

「このコスプレ変態野郎と相性が良いなんて…」

「貴方初対面でそれは酷くないですか!?これはコスプレじゃなくて実際に生えているんですからね!!」

「尚更気持ち悪い…」

「うぐぐ…」

鈴仙が俺を睨む。

「そろそろ良いかしら?鈴仙、採血してちょうだい。」

「…わかりました…」

不機嫌そうな態度をとる。しかし、手際がとても良く、すぐに終わった。

「ありがとな。」

「ふんっ…」

冷たそうな態度をとって俺の血液を永琳に渡す。

「私は少し検査をするからまた後で来てくれないかしら?その間に博麗神社に行きなさい。紫がそう言っていたわ。」

永琳が廊下を指さす。

「廊下に隙間がある筈だからそこに入れば神社に着くわよ。」

「分かりました。失礼します。」

そう言って診察室を出た。

 

「待ちなさい!」

廊下にあった隙間に入ろうとしたら呼び止められた。

振り向くと鈴仙が息を切らして立っていた。

「なんだ、うさ耳うどんか。」

「うさ耳うどん!?だから初対面で酷くない!?」

「冗談だよ。それでどうしたの鈴仙?」

鈴仙はポケットから緑と青の液体がそれぞれ入った注射器2本と錠剤が何錠か入っている小瓶を取り出し俺に渡す。

「なにこれ?」

「薬よ。」

もう少し詳しく説明してほしいなぁ…

俺の顔で察したのか鈴仙が口を開いた。

「ちゃんと説明するわよ。」

ふぅ、と一呼吸おいた。

「まずその錠剤。それは鎮痛剤よ。最近、争いが起きているのは知ってるわよね?」

俺は頷く。

「もし怪我したときの為に、と師匠が渡しておけと。痛みを抑える他に身体の回復速度を速める効果もあるわ。」

「便利だな…」

「うちじゃそれくらい普通よ。それと一回一錠ね。次に緑の注射器なんだけど、それはさっきの錠剤の改良版みたいなやつで、打つと瞬く間に傷が回復するわ。」

こっちは凄いを通り越して危険なにおいしかしないんだが…

「注意点は鎮痛効果が無いのと錠剤と一緒に使ったら駄目、全て単体で使用すること。」

「分かった。」

「最後に赤の注射器ね。」

一瞬、鈴仙の顔が強張った。

「結論から言うと…それは使ったら駄目よ。」

なら何故渡す…

「その薬は強制解放薬って呼んでいるわ…実験で一回しか使用していないから詳しくはまだ分からないんだけどね…今分かっている効果は一時的な身体能力の高上昇。」

「と言うと?」

「生き物は普段、力を半分も出していないって聞いた事がない?」

結構前に授業で言われたことがあったな…

その他にも人の脳は30%も使っていないとかなんとか…

「要するに普段使わない力を強制的に出させるのよ。」

「なるほど、力が強くなったり足が速くなったりするってことか。」

「そんなところよ。代わりに、強制的だから自分で加減が出来ないのと副作用で効果が出ている時は理性が無くなってしまうわ。」

「分かった。気を付けるよ。」

俺は貰った薬をバッグに入れた。

「ありがとう鈴仙。永琳さんにも礼を言っといてくれ。」

「ふん!早く行きなさい!」

背を向けた鈴仙に苦笑いを浮かべ、俺は隙間の中へ入って行った。




どうでしたか?

結構ダラダラな感じがしますね…
もっと上手くなりたいなw
下手ですけどやはり書くのは楽しいですねw

今回は鈴仙が主かな…w
ちなみに、鈴仙の耳は偽物らしいのですがここでは本物としておきます!w
採血は何の為にしたのでしょうか…
次回は博麗神社!

見てくださった皆さん、ありがとうございます!!


それではまた次回!!
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