こちらは久しぶりですね!!
遅れてすみません…
今回はあまり進まない感じです
理由は切る部分が難しかったからもあるんですが…
次を長め大きくしたいと思ったからです。
もう一つの『私の名前は十六夜 咲夜』も宜しくお願いします!!
それではどうぞ!!
「話は聞いているわ。貴方だけでパチェの所に行かないといけないという事を。」
「そうか、なら話は早いな。」
「パチェも何を考えているのか…」
紅茶を飲みながら、俺とレミリアは話していた。
「その友人のパチュリーさんから聞いていないのか?」
「えぇ。貴方が来たら案内までは一緒で良いけど図書館には何があっても貴方以外入室禁止と言われているわ。」
「何があっても、か…」
嫌な予感しかしない…
「とにかく、後で私が案内するわ。」
「後で?どうしてだ?」
そう問うと、レミリアは呆れ顔になった。
「貴方が来たら案内させろと言われたけど、来た時間が少し早過ぎたみたいでね。時間になったら咲夜が連絡に来るわ。」
「分かった。」
「だから、それまで…」
「ん?」
急にレミリアの顔が紅くなる。
そして席を立ったかと思うと俺の前まで移動してきた。
近くで見た顔は更に紅くなっていた。
俺が声をかけようとすると、レミリアは俺に抱き着いてきた。
「ど、どうしたんだ?」
流石に焦って言葉が詰まる。
「ん…」
レミリアは何も言わなかった。しかし、身体が震え、顔が熱くなっているのが伝わった。
泣いて、いるのか…
俺も黙って優しくレミリアを包んだ。
「良かったですね、お嬢様…」
時間を止めて部屋に入ってきた咲夜が笑顔でそう言った。
「さてと、そろそろ貴方を図書館に案内しないといけませんね。」
部屋の扉を開けて一度振り向く。
そこには、泣いている妹を兄が優しく泣き止ませている兄妹の様な姿があった。
コンコン…
≪お嬢様、和希様を呼びに来ました。≫
「良いわ。入ってきなさい。」
扉がゆっくりと開いた。
「失礼致します。」
「案内の方は私がするわ。貴方は下がって良いわよ。」
それを聞いて咲夜は一瞬笑った。しかし、すぐに焦った顔になった。
「で、ですがお嬢様…」
「二度は言わないわよ?」
「…かしこまりました。それでは失礼致します。」
そう言うと、さっきまで飲んでいた紅茶やクッキーが乗っている皿などを片付け始めた。
「良かったですね。お嬢様に随分気に入られていますよ。」
俺の横を通る時、そう耳打ちをした。
「さぁ~くぅ~やぁ~?」
「あらあら、主がお怒りに…」
しかし、レミリアの顔は羞恥の子供様に紅く、咲夜の顔はその子供を見る様な笑顔になっていた。
「ここが図書館よ。」
少し怒り気味にレミリアが言った。
「ありがとう。…てか機嫌直せよ…」
「ふんっ!」
レミリアはそっぽを向いた。
拗ねてるな、これは…
子供の様な姿を見て苦笑いになる。
「それじゃ、また後で。」
俺は大きな扉を開けて図書館の中に入った。
「言えなかったわね…」
私は小さい溜息を吐いた。
「まさか私が人間に惚れるとはね。いや、貴方は人間じゃなかったわね…」
近くの壁に寄りかかり、廊下に座る。
「貴方が創造と破壊の神の様な存在だとしても、私は貴方の味方よ。貴方の味方に、力になる事が私にとって出来る精一杯の恩返し…」
語りかけるように呟きながらゆっくりと目を閉じる。
「貴方は近いうちに終わりを迎える。それが貴方の運命。」
ゆっくりと目を開け、彼が入っていった扉を見つめる。
「貴方がその存在なのなら、その運命を壊してみなさい。そして、新たに創ってみなさい。貴方の未来は、皆に愛されているわ…それを無駄にはしないでちょうだい…」
その言葉は廊下にゆっくりと響き、消えていった。
どうでしたか?
レミリアが惚れた…?w
そして咲夜はお嬢様相手には悪戯をw
こんなキャラもありだと思って書いていますw
幼くも大人っぽさがあるって良いと思いませんか?w
少しずつまた書いていきたいと思います!!
それではまた次回!!