東方忘世語   作:プニタニオ

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投稿!!

今回は短いです!!
でもしっかりしていると思います!!
ちなみにサブタイトルは記入ミスではありません。
勝手が悪いと思う方もいると思いますがすみません…


それではどうぞ!!


  話「    」

博麗神社

「おらぁ!もっと酒を運べぇ~!!」

誰かが酔って叫んでいる。

私はそれを聞きながら酒を飲み、トマトをつまむ。

 

あれから数年たった。

あの時の事は今でも忘れられないでいる。

「たった数年か…」

 

 

準備、頼んだぞ。

 

 

過去に行った後、私たちは別々の場所にいた。

辺りは血痕や傷跡すら綺麗さっぱり無くなっていた。

「改変された…のね…」

あれ以来、頻繁に宴会が行われるようになった。

私も毎回宴会に出席し、酒と野菜を持って行った。

毎回行われる宴会は騒ぎが一層大きくなったがどこか欠けていた。

「一部の人間だけでこうも変わるものなのね。」

特にレミリアやルーミアは楽しそうにしているがどこか寂しそうにしている。

「あらあら~。そんな暗い顔をしていたらお酒が不味くなっちゃうわよ~?」

団子を頬張りながら幽々子が歩いてきた。

「貴女今までどこに…?」

「うむうむ…んぐっ…ちょっとね~。それより朗報よ!?お酒が美味しくなる方法があるの!」

「へぇ~、それは是非知りたいわね。」

私は変わらない顔をしながら聞き返す。

「でしょ~?それもすぐ分かるわよ!」

そう言って幽々子はふわふわとどこかへ行った。

おそらく平らげてくるのだろう。

「すぐ分かる、ねぇ…」

まぁ良いかと思って酒を口に運ぶ。

「やっぱり澄んだお酒は最高ね…」

私はそう呟いた。

 

「確かに…魔聖酒にこのキングサイズのトマトをつまむ…これ以上の組み合わせは無いな。」

その者は自ら持っていたお猪口に置いていた酒を注ぎ、私が持ってきたトマトをつまんでいた。

トマトを口に運び、酒を一気に飲む。

「それに…雲一つ無い満点の星月の夜に、こんな美人の隣で飲めるとは…生きてると良いことがあるものだなぁ。」

その姿を見て私は涙を流す。

声も出せず、ずっとその姿を見ることしか出来なかった。

「ありゃ、もう飲んだ…すまないお姉さん。一杯、注いでくれないかな?」

その者はこちらを向いて笑った。

「いや、注いでくれると嬉しいな。紫。」

 

私は泣きじゃくっていた。

私は必死に彼を抱きしめていた。

私はずっと離さないでいた。

彼は笑顔だった。

彼は受け入れていた。

彼は包み込んでいた。

 

彼は、和希は生きていた。

 

「わぁぁぁぁ!!」

「泣くなって、何も泣く事は無いだろ?」

「だって…だって…!!」

上手く言葉にできない。

それでも和希は笑って頭を撫でていた。

「言っただろ?ここは俺の故郷だ、って。準備を頼んだともさ。」

「うん…うんっ…!!」

「はは…これは一時このままだな…」

 

しばらくして俺は紫から離れた。

泣き疲れたのか紫は眠っていた。

「お前もまだまだ幼いな…」

眠る紫を見て笑う。

「さてと、ここはまかせるよ。」

「はいはい~。」

どこからか幽々子が現れる。

「俺は皆の所に行ってくる。」

「いってらっしゃい~。」

幽々子は団子を頬張っていた。

俺はゆっくりと立ち上がって、皆のいる所に向かおうとする。

その時、裾を掴まれた。

「うぅ…ん…」

「寝ぼけているな…」

俺は苦笑いで掴まれた手をゆっくりと剥がす。

「か…ずきぃ…」

紫がゆっくりと口を開く。

「おかえり…」

その言葉を聞いて俺は微笑ましくなる。

俺は皆の所に向かう。

途中、俺はふと言葉を漏らした

「紫…」

 

 

ただいま

 

 

                             最終話「ただいま」

 




どうでしたか?

ちょっとは感動はあったでしょうか…?
サブタイトルを開けた意味は最後にありましたw

最終話と書いてありますが話は続きます!!
最終章ではないので…w
次は過去の世界ですね。
頑張ろう…


それではまた次回!!
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