東方忘世語   作:プニタニオ

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6話投稿です!

間が凄く空きましたね…
色々とありましてパソコンが使えなかったんです…
申し訳ありませんでした。

これからお盆が入ってくるのでまた空くと思いますがそれでも見てくださると嬉しいです!


それではどうぞ!


6話 射命丸 文との出会い

ズドンッという大きな音に合わせて俺は地面に叩きつけられた。

「ごほっ…!!もう少し…安全にしてくれ…」

「ありゃ?大丈夫と思ったんですけどねぇ~」

頭を掻きながら苦笑いで答える。

俺は一つ溜息をついて周りを見渡した。

とても良い眺めで町の丘とは比べ物にならない程だった。

日が赤く染まっている。もう夕方のようだ。

「どうしました?」

射命丸 文が俺の顔を覗き込んできた。

「いや、景色がとても綺麗でね。つい見とれていたんだ。」

それを聞いて射命丸は不思議そうな顔をした。

「私は毎日見ていますから分からないですね…」

「こんなに良い景色を毎日見れるなんて羨ましいよ。」

俺は座り込んで景色を眺めていた。

「それよりも、早くついてきてください!」

そう言いながら俺の腕を引っ張っていく。

引っ張っているんだからついていく必要が無いと思うが…

そんな事を思いながら引きずられていった。

 

「ここが私の家です!」

引きずられて約5分、射命丸の家に着いた。

「へぇ~、立派な家だな。」

そこまで大きくはないがとても綺麗な和風の家だった。

「凄いでしょう?私みたいな上級の天狗だとこれぐらい普通ですよ!まぁとりあえず入りましょう!!」

「お邪魔します。」

中に入ると和室が殆どでキッチンだけが洋風だった。

「中も結構綺麗なんだな。」

「そりゃあ私だって一応女ですからね~。片付けとかはちゃんとしますよ。」

射命丸が居間を出ようとする。

「あっ、ここでゆっくりとしててください。今から夕飯を作るので。」

「知らない俺にここまでしてくれて感謝するよ。ありがとう。」

「気にしないでください!凄いものを作るので楽しみにしていてください!」

そう言ってキッチンへ向かった。

その間俺は何をしようかな…

辺りを見渡すと畳に手帳が落ちていた。

かなり使い古されているみたいだ。

「これは俺のではないな。デザインが違うし大きさも若干小さめだ。」

拾い上げて中を開く。

 

『謎の人物発見!

妖怪の山にある湖の周辺で発見。

その人物に記憶障害の可能性あり。』

 

心臓の鼓動が早くなる。

さっき言っていた取材とは記憶障害を調べるためだろうか…

俺は次のページをめくった。

 

『最初に永遠亭で永琳さんに診てもらう

 その間に人里で服や食材を買う

 次に博麗神社か永遠亭で紫さんと霊夢さんと話す

 永遠亭で話した方が治療もできるし良いかもしれない』

 

このページは予定のようだ。

永遠亭という所は病院の名称で人里は人間の里の略称だろう。

博麗神社…確か学校の裏山に同じ名前の神社があったな。

パラパラとめくると他にも色々書かれてあった。

「これは射命丸の手帳だな。他にも色々見たいけど今は止めておこう。とりあえず気になる事をまとめるか…」

自分の手帳とボールペンを取り出し開いて卓袱台におく。

予定のページに書いてあることを写すか…

癖のある字で書いていく。

 

「俺の字を比べると断然俺が下手だな…これで検定受けたら凄いだろうな…」

書き終えると俺は二つの手帳を見比べていた。

どうでも良いことなんだけど。

それより、これからどうするかが問題だ。

出来るだけ早くここを抜け出したい。

「和希さーん!すみませんが料理を運ぶのを手伝ってくれませんか~?」

キッチンから射命丸に呼ばれる。

俺は二つの手帳をバッグに入れしっかりと口を閉じた。

見つかったら危ないからな…射命丸に悪いが少しだけ借りるとしよう。

 

「手伝わせてすみません。張り切りすぎて多めに作ってしまって…」

少し頭を下げて俺に謝罪をした。

「別に構わないよ。世話になるんだからこれぐらいしないとな。」

目の前には卓袱台いっぱいに料理が乗せてあった。

これでもまだ料理全部の半分も満たないだろう。大体20人前はあったはずだ。

「そう言って頂けると嬉しいです…」

笑顔が少し戻ったようだ。

その時に俺の腹が鳴った。

「あっ!そろそろ食べましょう!」

「…そうだな…」

聞かれたのが内心恥ずかしかったが正直凄く腹が減っている。

「それでは!」

射命丸が胸の前で手を合わせる。それに俺も真似をする。

「「いただきます。」」

俺は並べられている料理を片っ端から自分の皿に盛って凄い勢いで食べた。

一方の射命丸も負けない程の速さだった。お互いかなりの空腹だったようだ。

二人の箸は止まることがなかった。

 

全部の料理を約10分程で平らげてしまった。

「ご馳走様でした。とても美味しかった。」

「お粗末様です!お口に合って良かったですよ!」

そう言ってキッチンに向かった。

「和希さんはゆっくりしててくださいね~。すぐに洗い物終わらせますから~。」

俺は甘えてゆっくりすることにした。

「あいつは料理が上手いんだな。高級店に出しても良いんじゃないか…?もしかして天狗は皆こうなのか…?」

なんか悔しいな…料理には結構自信があったのにな…

さて、これからどうするか…まぁとりあえずはあいつと話すとしよう。

俺は射命丸が戻るのを待った。




間が空いたせいかもっと内容が悪いような…?
それでも頑張って楽しく投稿していきたいと思います!!

間違い等がありましたらメッセージをくださると嬉しいです…


また次回!!
ありがとうございました!
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