魔法少女リリカルなのは~次元を司る現人神~   作:黄金馬鹿

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今回は珍しい組み合わせを意識しました

ついでに連投終了


第85話

~暮羽side~

 

少しだけ時間は進んで十一月上旬のある日

 

適当にそこら辺をブラブラしてたら、シグナムとバッタリ鉢合わせし、なんやかんやで模擬戦をすることになった

 

まぁ、なんやかんやの中身は、直球で模擬戦をしてくれと頼まれて即オーケーしただけなんだがな

 

で、その日の三時頃、適当な場所に結界を張って、模擬戦の準備は完了した

 

セイバーをセットアップして結界の中で空中で向かい合う

 

「暮羽、お前の剣はどうした」

「いや、俺はどっちかと言ったら素手がやり易いんだよ。まぁ、取り合えず腰に差しておくけど」

 

最近、腰に差さなくてもそわそわしなくなってたから次元の中にしまっていた木刀を取り出して、腰に差す

 

その後に数回腕の骨を鳴らした後、シグナムに向かって構える

 

「じゃ、ルールはバーリトゥード(何でもあり)で参ったと言うまで。いいな?」

「あぁ、構わない」

 

シグナムもレヴァンティンに手をかけて、腰を落として構えている

 

暫くの間、俺とシグナムの間に静寂が流れる

 

数秒後、拳を一気に引き、シグナムに突っ込む

 

シグナムもほぼ同時にこちらに突っ込んできた

 

「紫電一閃!!」

 

炎を纏ったレヴァンティンがこっちへ襲ってくる

 

それを火傷しないように裏拳で弾き、勢いを殺さずに突っ込む

 

「ハッ!!」

「なんの!!」

 

正拳突きを一発叩き込むが、間一髪の所でレヴァンティンの鞘に防がれる

 

今度はもう片方の手でアッパーを決めるために拳を繰り出す

 

アッパーは当たったが、吹っ飛ぶ際に鞘の一撃を腹にもらった

 

「いっつつ……」

「意識が飛ぶかと思ったぞ……」

「何で無事なんですかねぇ……」

「そう柔には出来てない。主はやてを守るためにもな」

 

距離があるため、霊力を溜める

 

シグナムが構えた隙にその霊力を弾幕として一気に撃ち出す

 

「ッ!?シュランゲバイゼン!!!」

 

一瞬驚いたような顔をしたが、すぐにシュランゲバイゼンで全ての弾幕を斬り伏せられる

 

が、それも予想内。全ての弾幕は斬られた瞬間、爆煙を上げる

 

そして、そのまま一気に突っ込む

 

「甘いッ!!!」

「ッ!?」

 

が、爆煙の中に突っ込んだ瞬間、シグナムが煙を掻き分け、炎を纏ったレヴァンティンを構えていた

 

「空我ッ!!!」

「うぉっ!!」

 

何とか踏みとどまり、直撃を避けるが、かすったのか、頬が少しだけ斬れて血が出てくる

 

が、振りきった今がチャンス

 

空中で三歩踏み出し、拳に霊力を限界まで溜める

 

「三歩必殺ッ!!!」

「ぐっ!!!」

 

三歩必殺を繰り出すが、鞘で受け止められる

 

が、鞘は三歩必殺で皹が入った

 

しかし、これで終わる俺ではない

 

三歩必殺の衝撃で一瞬怯んだ隙を突き、霊力は込めれなかったが、連打を決める

 

「がはっ!」

「殺劇武荒拳!!!」

 

吹っ飛んだところで回り込み、さらに連打を決め、最後に渾身の一撃で地面に叩き付ける

 

「やったか!?」

 

あ、やべっ、フラグ建てちゃった……

 

そのフラグが効いたのか、土煙が晴れた時に、騎士甲冑はボロボロになっているが、まだ体力はある感じの雰囲気を出しながら、レヴァンティンをボーゲンフォームにして構えていた

 

あ、これは避けられない

 

「シュツルムファルケン」

 

炎の一撃がこっちに押し寄せてくる

 

なんとか体を反らしてみるが、左半身に当たってしまい、そこで爆発した

 

「あっつ!!!」

 

なんとか無事だったが、バリアジャケットはボロボロで、髪の毛も少しチリチリになってた

 

だけど、まだ余裕はある

 

こっちへ向かってきていたシグナムを確認したあと、腰の木刀を抜いて振り下ろされたレヴァンティンを木刀で打ち上げる

 

「ぐっ!」

「オラッ!!」

 

打ち上げた後に木刀を一気に振り下ろす

 

「当たらん!!」

 

が、体を反らされて外され、横から鞘が襲ってくる

 

鞘に背中を当てて、鞘を軸にしてその場で回転し、難を逃れる

 

次にシグナムの腹に掌を当てる

 

「吹っ飛べ!!」

 

そのまま霊力を込めて、放出しシグナムを吹っ飛ば……

 

「ぐぁっ!!」

 

せずに、シグナムはその場で耐えた

 

意外な結果に目を見開いていると、シグナムはカートリッジを一個使い、炎を纏ったレヴァンティンを振り上げていた

 

あ、ちょっ、タンマ

 

「フンッ!!!」

「ぶべらっ!!」

 

何故か後頭部に柄で一撃喰らった

 

痛い

 

そこで怯んでしまい、気が付いた時には炎の斬撃はすぐそこまで来ていた

 

「紫電一閃」

 

顔面に当たりそうな紫電一閃をマトリックスの要領で回避する

 

が、顎が削れた

 

熱い。痛い。AGOだけ解せぬ……

 

だけど、顔面をかち割られる最悪の事態は回避できた

 

レヴァンティンを持った手を蹴り上げ、レヴァンティンを落とさせて、そのレヴァンティンを拾い上げ、一気に斬り付ける

 

が、レヴァンティンは何故か手の中に収まってなかった

 

よく見たら、手の中で待機状態に戻ってやがった

 

が、関係はない

 

振りきった手の中にあるレヴァンティンを放り上げて、注意を反らし、シグナムの顔の前に掌を出す

 

「大神砲「ファイナルマスターブレイカー」」

 

何時もとは違う、七色の神力を溜めて、それを一気に放出する

 

……事はせずに、ギリギリで止めた

 

「俺の勝ちな」

「……そうだな」

 

顔の前にある手を下ろす

 

シグナムは上から落ちてきたレヴァンティンをキャッチした

 

「ありがとう。いい経験になった」

「なに、暇してたから気にするな。こっちも久々にいい戦いが出来た」

 

シグナムは俺が今まで戦ってきた妖怪や人間の中でも強さはトップクラスだから、こっちとしてもかなり役に立った

 

これから、剣豪とか相手にした時はきっと、この模擬戦は役に立つと思うしな

 

「さて、これからどうする?」

「私は特に用事はないが」

「だったら、何か食べに行かないか?模擬戦やって腹減っただろうし」

 

バリアジャケットを解除しながらシグナムに提案する

 

「確かに、小腹は減ったな。なら、食べに行くか」

「そうと決まれば早速行くか」

『台詞なかった……』

 

なんか、セイバーの一人言が聞こえた気がした

 

~蓮樹side~

 

今日は特に用事はないから暇だ~

 

ってな訳で、ゲーセンで時間を潰すために、ゼクスと共にゲーセンに向かっている

 

「なんだか、蓮樹と歩くのも久し振りな気がします」

「最近、空気だったからね……」

 

作者が何処で台詞を与えればいいのか、分からないらしいからねぇ

 

特にデバイス勢は空気なのをかなり悩んでいるらしいし

 

おっと、メタ発言はここら辺にしておかないと

 

……うん?彼処に居るの……

 

「レヴィちゃん?」

「んー?あれ?蓮樹じゃん!」

 

レヴィちゃんがベンチに座ってアイス食べてた

 

こっちに気付いたのか、僕達に向かって手を振っている

 

「そっちの人は?」

 

と、ゼクスを指さして僕に尋ねる

 

「蓮樹のデバイスのゼクスです」

「へぇ~……って、デバイスなの!?」

「はい。少し特殊ですけどね」

 

それを聞いたレヴィちゃんはへ~、ほ~と言いながら、ゼクスを舐めるように見ている

 

「レヴィちゃんは何してたの?」

「暇だからアイス買って食べてた」

 

と、アイスをくわえながら説明してきた

 

ちなみに、レジ袋の中のゴミを見てみると、今食べてるのはガリ○リくんソーダ味。その前はカップに入ってるかき氷のブルーハワイを食べてたみたい

 

多分、何かしらの方法で保温してたんだと思う

 

魔法を使ったのかな?

 

「ソーダ味とかが好きなのですか?」

「うん!水色に悪いのは無いもん!ありゃ、外れた……」

 

と、食べる部分が無くなったアイスの棒を見て、心底ガッカリしている

 

「う~……寒い……」

「そりゃあ、この時期にアイス食べてたらね……」

 

今は十一月上旬。十分寒い時期だ

 

そりゃあ、震えるほど寒くなるさ

 

あ、そうだ

 

「どうせだし、一緒にゲーセンに行かない?」

「ゲーセン?」

「後はボウリングやバッティングセンターで運動とかもしませんか?」

「する!!」

「じゃあ、ちゃんとゴミ捨ててから行こっか」

「うん!」

 

ほんと、レヴィちゃんは体動かすのが好きだよね

 

じゃあ、今日はゲーセンじゃなくて、ボウリングとバッティングセンターとかに行こっかな

 

ゲーセン行くよりはまだ楽しいしね

 

「捨ててきたよ~!」

「うん、じゃあ行こうか」

 

まずは、ボウリングから行こっかな

 

~翔一side~

 

「今一人一人の胸の中~♪目を覚ませThe time to go~♪」

 

今日は結構冷えるが、俺は寒いのには結構強い。だから、そこまで厚着はせずに、Justiφ'sを歌いながらそこら辺をブラブラしている

 

家事は最近、バジンが率先してやってくれている。と、言うか、たまに邪魔だと意思表示されて追い出される

 

あそこまで出来たバイクはこの世の何処にも存在しないだろう。俺の自慢のバイクだ

 

さて、今日も追い出されたし、暇潰しに何処行こうか……

 

才賀の家でなんか遊ぶかな?

 

あいつ、今日は休み取れたらしいし

 

じゃあ、才賀の家にでも行ってみるかな

 

確か、この裏路地はかなりのショートカットになった筈だな。そこから行ってみる……か?

 

路地裏を覗き混んでみると、赤色の髪とピンク色の髪の高校生位の人が不良に絡まれていた

 

うわぁ、ナンパ?初めて見たぜ

 

「ちょっと、私達はさっさと買い物済ませたいから退いてくれないかしらん?」

「別に良いじゃねぇかよ。俺達と遊ぼうぜ~?」

「いい加減にしてください。私達は今日は忙しいんですよ。ゲームセンターとかで遊んでる暇は無いんです」

「お姉ちゃん……多分意味を履き違えてる……はぁ、近道なんてしなきゃ良かったわ……」

 

何だか、困ってるみたいだな

 

不良は五人くらい居るからそうそう簡単には強行突破出来ないだろうし、助けてみるかな。漫画の主人公みたいに

 

だけど、今の俺だと不良五人は危ういかもしれん……

 

あ、そうだ

 

俺は閃いて、ウルフオルフェノクに変身、そのまま路地裏に突撃する

 

「首置いてけやァ゛ァ゛ァ゛ァ゛ァ゛ァ゛ァ゛!!!!!」

『ギャァァァァ!!!!化物ォォォォォ!!!!』

「人に迷惑かける奴は俺がゆ゛る゛さ゛ん゛!!!!!」

 

そのまま某RXの真似をしながら、不良共を撃退する。ってか、脅かして逃げさせた

 

何故首置いてけと言ったのかは分からない

 

「ちょ、怪人!!?本物ですか!!?」

「ってか、落ち着いて!逃げないと食べられるわよ!」

「あ、すんません、驚かせてしまいました?」

『……へ?』

 

オルフェノク化を解いて二人のお姉さんに謝罪する

 

上手い具合に不良が逃げてくれて助かった

 

「あれ?子供?」

「……キリエ、理解できない~」

「いやぁ、なんか大変そうだったので。では、俺はこれで」

 

と、そのまま去ろうとする。が、何故か肩を掴まれた

 

「少し、お話しませんか?」

「……分かりましたよ」

 

なんか目を子供みたいにキラキラさせてる赤髪のお姉さんに言われ、断れなかった俺だった

 

~少年等移動中~

 

「オルフェノク……なんだか、特撮みたいですね!」

「あはは……」

「何だか、話がぶっ飛び過ぎよ~……」

 

赤髪のお姉さんは何か、子供みたいなキラキラした顔をして、ピンク髪のお姉さんは頭を押さえている

 

「あ、自己紹介がまだでしたね。私はアミティエ・フローリアン。アミタって呼んでください。ちなみに、近くの高校に通ってます」

「キリエ・フローリアンよ~。お姉ちゃんとは双子なの~」

「不知火翔一です。聖祥大附属小学校の四年生やってます」

 

どうやら、赤髪の方はアミティエさん……ではなく、アミタさん。ピンク髪の人はキリエさんと言うらしい

 

「でも、特撮っぽいから……やはり、仮面ライダーは居るんですか!?」

「居るわけないでしょ?」

「居ますよ?」

『マジで!!?』

 

二人が滅茶苦茶驚いた顔で叫んでくる

 

取り合えず、周りを見てくださいとだけ言っておちつかせた

 

「ってことは、貴方は仮面ライダーと対立する……」

 

キリエさんはジュース飲みながら、アミタさんは滅茶苦茶いい笑顔で聞いてくる

 

「いえ、俺が仮面ライダーです」

 

キリエさんは吹き出したのか、ジュースがブボッ!!と音を立てる

 

対して、アミタさんは期待したような目でこっち見てる

 

「変身、してください!」

「はぁ……」

 

……もうどーにでもなーれ

 

そのままファミレスを出て、近くの空き地に行く

 

今日は持ち運びやすいデルタギアしか持ってきてないから、デルタドライバーを腰に着ける

 

「それがベルトですか!?」

「えぇ。今から変身しますから」

 

デルタフォンを耳元に近付け、変身するためのコードを言い放つ

 

「変身」

『Standing by』

 

それを右の銃身の部分に差し込む

 

『Complete』

 

少し陽気な音楽と共に青色のフォトンブラッドが体を駆け巡り、仮面ライダーデルタへと変身する

 

「おぉ~!!」

「あ、博士?……うん。ちょっと遅れる……へ?何かあったか?いやいや、ちょっと非日常に巻き込まれて……うん、終わったら帰るから、じゃ~に~」

 

キリエさんは親御さんに遅れると連絡してる模様

 

アミタさんは俺の体をペタペタと触ってくる

 

「もういいっすか?」

「もう少し!!本物の仮面ライダーに会えたんですもの!!」

「……長引きそうだから、私は先に用事済ませてくるわ~。じゃあ、お姉ちゃんの事頼んだわ~」

 

あ、キリエさんはどうやら用事を済ませるために買い物に行ったようだ

 

対して、アミタさんはまだペタペタと触ってくる

 

嗚呼……オルフェノクになって助けずに生身で逃がすだけにしておけばよかった

 

反省はしていない。後悔もしていない。憧れだったから。しょういち

 

~才賀side~

 

今日は久々のオフの日

 

俺のレアスキルと魔力は管理局では貴重な戦力らしく、何時も引っ張りだこである

 

まぁ、その分給料は弾まれてるから文句の言い様なんて無いんだけどさ……もっと仕事を減らしてほしい

 

なんてクロノに言ったら、これでも減らしてる方だとか。本来は休みなんて有給以外無いくらい俺には仕事を頼まれてるらしいのだが、クロノやリンディ提督がそれ等を肩代わりしてくれてるらしい

 

ほんと、クロノ様々である

 

で、エイミィさんとはどうかと聞いたら、仕事倍にされた。照れちゃって

 

さて、そんなこんなでようやく貰えた休日。流石にやることが無い

 

勉強に関しては、前世でやったから、多少は出来る。多少と言うのは、英語と数学が壊滅的な為だ

 

いや、前世はほんと馬鹿だったから

 

で、そんな訳で何しようかとブラブラと歩いている訳ですよ

 

ほんと、何しようかね……

 

ナンパする?いや、そしたら今度こそ友人関係終わる

 

翔一の家に隠したエロ本取りに行く?

 

そういえば、ハロウィンの日に翔一からお前を殺すってメール来たけど……

 

やべぇ、バレたか

 

でも、あいつがベッドの下漁るはず無いし……

 

まさか、八神か?

 

あぁ、俺、オワタ

 

さて、今日は命日だし、はっちゃけましょうかね~

 

ん?彼処に居るのは……

 

「八神か?」

「ん?才賀くんやないか。どないしたん?」

 

八神が歩いていた

 

「いや、暇だから……」

「そういえば、才賀くんは妹系の女の子が好きなん?」

「あはは……そうだ!!」

「開き直られても困るんやけど……大丈夫や。わたしは分かっとる。ちょっと興味があったんやろ?」

「俺は紳士という名の変態だ」

「一年前から分かっとるからええよ」

 

ふっ、どうせあいつにボコられるんだ。はっちゃけようじゃまいか

 

……うん?

 

「何だ?背中痛いのか?」

 

何故か八神は背中を抑えている

 

「いや~……翔一くんの部屋漁ったら帰るときに狙撃されてな……痛かったわ~……」

 

まさか……この世界の八神は俺のような人種と……

 

「同類か?」

「せやで」

「……飯食いに行くか!!」

「ごっつ美味いお好み焼き屋知っとるで!!」

「っしゃあ!!俺の奢りだ!!食うぞ!!八神!!」

「お~!!!それと、はやてって呼んでや!!!」

「ならば、行くぞ!!ちびたぬ!!!」

「財布を空にしたるで!!紳士!!!」

『あっはっはっは!!!!』

 

今日、八神との絆が深まった気がした、まる

 

あと、周りから白い目で見られた。解せぬ




この世界ではフローリアン姉妹は普通の女子高校生としてグランツ博士と毎日平和に暮らしています

キリエの話かたがよく分からなかった

あと、この話で合計100話らしいです
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