ついでにゲーセンでファイズのフィギュアも取れました。やったぜ
僕満足
~???side~
彼等がレアスキルと高い戦闘能力で管理局から一目置かれている子達か
確かに、彼等の魔力は無いに等しいが、研究のしがいはありそうだ
彼は次元震を一瞬で止める。そして彼は魔力を無理矢理暴走させて爆発させる
特に、あの……ライダーズギアだったかな?
あれは実に興味深い
特殊な人間……オルフェノクのみが変身することが出来る特殊なベルトと端末
私も見よう見まねで作ってみたが、何分データが足りない
そうだな……一度彼と戦わせてみよう。あわよくば、捕獲し、戦闘機人に仕立てあげよう。彼等なら私の想像を覆すほどの戦闘機人になってくれる筈だ
おっと、あれは数がまだ少ない。オルフェノクのサンプルも貴重だからそう何体も出せないかな
彼にはガジェットと戦ってもらおう。試作段階だから、テストにはもってこいだろう
さて、そうと決まれば早速準備にかかろう
それと、オルフェノクのサンプルもあの子達にとってきてもらおう
サンプルは多い方がいいからね
~暮羽side~
月日は飛んで十二月。さらに時間が飛んでクリスマスイブ。そういえば、去年のクリスマスは闇の書の事件でゴタゴタしてたな。何てのはさておく
外を出ればリア充がイチャイチャしてる中、何故かなのはに買い物に付き合ってくれと頼まれた
で、その後アリサ、すずか、シュテル、水姫に同じことを頼まれたがなのはとの約束があるからと断ると物凄い怖い顔して何処か行った
その後、四回なのはの悲鳴が聞こえた。マジで何があった
気絶してたなのはは何処かやりきったような顔をしていた
まぁ、その事については敢えて聞かないようにした
で、現在、待ち合わせ時間二十分前
で、待ち合わせ場所までは十分。流石にこれくらいならなのはより遅く着くことは無いだろうと思い、家を出る
「暮羽~何処か行くの~?」
「ん?レヴィか。ちょいとなのはの買い物に付き合うだけさ。遅くなったら水姫がご飯作ってくれるから」
「おっけ~。あ、ついでに何か買ってきて~」
「菓子でいいか?」
「いいよ~」
と、レヴィと他愛もない会話をして家を出る
流石に真冬でコートを着ているとはいえ、寒い。だから、浮く程度の能力で寒さから浮く
これでかなりマシになる
ちなみに、今着ているのは普通の服とズボンの上に長めのコートを着ているだけ。手袋やマフラーは浮く程度の能力があるから要らないし
あ~……もう来年か再来年にはここから離れてまた、あの古代の土地に戻るのか……
そろそろ、マテ娘達の引き取りの件、実行に移さないといけないか
長いようで短かったな……
……情がさらに移る前にここを去らないとな
さて、そんなこんなで待ち合わせ場所に着いた
さて、適当に何処かの壁にもたれてなのはの奴を待つとしますか……って、うん?
あそこに居る触覚みたいなツインテ……あの茶髪……なのは?
まだ時間十分前だぞ……
まぁ、取り合えず声をかけないとな
「よっす、なのは」
「あ、暮羽くん!」
なのはに声をかけると、結構いい笑顔でこっちを向いてくる
が、よくみると寒さで震えていた。ついでに手袋までしてないし、かなり寒かっただろう……
「手袋破れちゃって……」
あぁ、成る程ね。何かやらかしたと
「じゃあ、行くか……とは言っても、何処に行く?」
「まずは手袋買いたいの」
「おっけー」
さて、適当になのはに合わせて行動するとしますか
~アリサside~
居た居た。対象発見
なのはめ~……抜け駆けしちゃって……
腹いせに尾行しようとしてなのはが家を出た辺りから着いていったけど……あの子、何で待ち合わせ一時間も前に家を出るのよ……
こっちが寒さで心が折れそうだったわ
で、寒さをまぎらわすために自販機であったかい飲み物買ってきたら居なくなってるし……
まぁいいわ。結果オーライよ
変装は……サングラスかけてポニテにしただけだけど……まぁそうそうバレないわね
じゃあ、尾行開始……
『いたっ』
とおもったら、誰かとぶつかった
あっちゃ~……周り見てなかったわ
「えっと、ごめんなさい……ね……」
「こちらこ……そ……」
「いえ、お気になさら……ず……」
……え~……すずかとシュテル~……?
サングラスかけて髪型変えただけじゃないの……バレバレよ……
「アリサちゃん……何してるの?」
「え?いや、私、アリサって名前じゃ……」
「バレバレです。スズカもアリサも」
『シュテル(ちゃん)もね』
「え!?」
……なんか、変装の意味、全く無かったわ……
「で、すずかとシュテルは何してるの?」
「アリサちゃんこそ」
「ですが、どうやら目的は同じみたいですね」
えぇ、信じがたいけど
「せーの、」
『尾行』
……うん、知ってた
「……どうせだし、三人で行かない?」
「えぇ、そうしましょう」
「でも、暮羽くんとなのはちゃん……居ないよ?」
『え!!?』
……振り出しにもどる…………
~暮羽side~
いや、あの三人、霊、魔、妖力で後ろから来てたのバレバレだから。わざと気付かないふりしてたけどさ
まぁ、しつこいようだったらなのはや他の通行人に見えないようにマスパ撃って気絶させたが
でも、途中で止まったから良かった
だが、約一名、ずっと着けている奴が居るな
次元の中に隠れてこっち見てるが、それもバレバレ。ってな訳で、なのはは手袋選んでるし、店員の目はないから、商品を手に取る動きをして、その手を次元の中に突っ込んで、マスパを撃つ
効果音も悲鳴も何も聞こえなかったが、これで水姫も暫くは目を覚まさないだろう
悪戯でもされたらたまらんからな
「そういえば、暮羽くんは手袋しないの?」
「基本能力で寒さや暑さはどうにかしてるからな。必要ないな。まぁ、能力禁止とか言われたら着けるだろうけど」
「じゃあ、一緒に買わない?」
う~ん……
まぁ、確かに無いよりもあった方がマシだよな
「んじゃ、俺も買うか」
「うん!」
と、俺もなのはに並んで手袋を順に見ていく
う~ん……普通にあったかいのでいいからな……
「あ、これなんかどう?」
と、なのはが俺に一つの手袋を渡してくる
灰色の手袋か……確かに、俺の霊力の色と同じだし、いいかもな
「うん、こいつにするよ」
「じゃあわたしはこれ!」
と、なのはは俺の物と色違いの桜色の手袋を手に取った
なのはの手袋も魔力と同じ色か
「それじゃあ、買ってくるか。ほれ、貸しな」
「へ?」
「買ってやるよ。せめてものクリスマスプレゼントだ」
と、半ば強引になのはの手から手袋を取って、そのままレジに行く
で、店員の話は適当に受け流して金だけ払ってなのはに手袋を渡す
「ほれ、クリスマスプレゼントだ」
「あ、ありがと……」
と、顔を赤くして手袋を受けとるなのは
何故顔を赤くする。俺はフラグなんて建てた覚えは無い
「で、次は何処に行く?」
「う~ん……」
さて、俺は早速手袋を着けてっと
何処行こうかね~
~アリサside~
見付けた!!
「あれは……手袋ですね……」
「あれ?よく見たらなのはちゃんのしているのと色違い……」
「うぐぐ……」
なのは~……
何時の間にそんなアプローチ覚えたのよ~……
……あれ?暮羽、こっち見てる……
「に、逃げッ!!」
すずかが方向転換した瞬間、すずかが灰色の砲撃で吹っ飛ばされた
……ば、バレた?
「……これは不味いですね。では、アリサ。いけに」
シュテルが何かいいかけた瞬間、今度は桜色の綺麗な砲撃がシュテルを吹っ飛ばしていた
なのはが物凄い形相で指さしながらこっち見てた。なにあの魔王
ってか、あの子、デバイス無いと魔法使えないんじゃ……
あ、なんか言ってる。どれどれ?
お・は・な・し・な・の
あ、死んだわ。これ
「……優しくしてねっ☆」
~暮羽side~
さて、ストーカーを排除し終わったし小腹も減ったし何処かに食べに行くか
「デートを尾行するなんて酷いの!」
「え?デートなの?これ」
「へ?……な、何でもないの!!うん!!」
なんか今日のなのは、可笑しいな……
フラグ建てたっけ?俺
まぁいいや。取り合えず飯でも食べに行ってからブラブラとしますか
~蓮樹side~
はい、どうも、僕です
先日、クリスマスにデートしないかとフェイトちゃんに言われたのでデート中です。はい
もうそれを考えると頭沸騰しそう
もうロリコンでいいや。将来も可愛いし
「あれ?彼処にいるの、なのはと暮羽じゃない?」
フェイトちゃんが指をさした方には、お揃いの手袋で並んで歩いているなのはちゃんと暮羽の姿が……
「こりゃあ、フラグ建ってますなぁ」
「ふらぐ?」
「あ、何でもないよ。じゃあ、次は何処行く?」
「う~ん……服が見たいかな」
「よし、じゃあ行こっか」
あの二人、幸せになってくれるといいな~……
~暮羽side~
なんか後ろに蓮樹とフェイトが居たが、無視しておいた
デートを邪魔したら馬に蹴られて死んじまうからな
「~♪」
で、何かご機嫌のなのは
まぁ、こんな俺と居てご機嫌になってくれるのは嬉しいが……
お、彼処はクリスマスで割引じゃん。行くっきゃないでしょ
~翔一side~
「才賀!!左だ!!」
「チッ!オラァッ!!!」
次から次にオルフェノクが沸いてきやがる!!
しかもこれ全員モテない男!!
クリスマスを潰してやると意気込んだオルフェノクが次から次に押し寄せてくるのを俺と才賀の二人で何とかしている
ついでに、全員殺していない
こいつらも人を殺す気は無さそうだ。街を壊滅させそうだけど
だから、殺さないように加減して戦っているが、俺に関しては滅茶苦茶難しい
だが、暮羽や蓮樹を呼ぶのは気が引ける。あいつらは今デート中だしな
あと、俺も八神との約束あるから早目に終わらせないとな!!
「ったく、お前もリア充かよ!」
「俺はフラグ建てた覚えないが?」
「クリスマスに遊びに誘われるってのはもうフラグ建ってるんだよ」
「んな事言われてもなぁ……俺、八神はタイプじゃ……」
……なんだか、俺のタイプと殆ど被ってる気が……
そう思うと八神が可愛く思えてくる……いや、確かに可愛いけどさ。告白されたら滅茶苦茶ドキドキするだろうし。前世だと告白されたら事なんてないし
それに、俺はあいつに好かれるような事はしてないし
精々、去年に闇堕ちしかけた所に駆け付けただけだし
それでフラグ建ったとは思えん
「ったく、先に約束果たしてこい」
「は?」
「この程度、俺だけで十分だ。それに、お前は一撃必殺だろ。邪魔なんだよ」
「だけど……」
「約束破ったら男として失格だぜ?ほら、行けよ」
「……すまん、今度何か奢る!!」
「飛びっきりの寿司、頼むぜ!!」
「分かった!!」
変身を解いて、そのまま走り出す
俺も生涯独身嫌だし……せめてフラグ建てれるように頑張ってみるか?
いやいやいや、そんな軽い気持ちだったら失礼だし、俺のタイプが八神だってのも何か納得いかない
時間はあるんだし、じっくりと自分の心に問い詰めてからにしよう
話はそれからだ
今日は普通にカラオケとか行って遊ぶか
~才賀side~
ったく、俺だってリア充になりたいっての
なんてハーレム目指してた男がボヤいてみたりな
トレースで両手に白と黒の夫婦剣を作り出す
せめて、あいつらがいいクリスマスをすごせるため、俺は頑張りますかね
「……さぁ、ショータイムだ!!!」
非リア充がなんぼのもんじゃいィィィィィィィィィ
あ、やべっ、悲しくなってきた
~暮羽side~
なんか凄い魔力の爆発が観測できるんだが……まぁ、無視しておいてもいいだろう
「おいし~♪」
と、満面の笑みでケーキを頬張るなのは
こうして見てると、なんか娘を見てる気分になるな
あっちに置いてきた一人娘もなのはと同じくらいの歳だし
でも、ケーキに関してはやっぱり翠屋のやつが一番だな
まぁ、ここのケーキも美味いから依然問題は無し
「なのは、食べ終わったら何処に行く?」
「何処でも良いよ?」
何処でも良いと言われるのが一番困るんだよなぁ……
俺、クリスマスなんてまだ四回目だし、なのはと一緒に過ごすなんて無かったからな
「じゃあ、食べ終わったら服でも見に行くか?付き合うぞ?」
「うん!」
さて、お父さん頑張るぞー
~才賀side~
「ハッ!!」
「グォォ!!!」
ったく、斬っても斬ってもキリがない
一体どうすればいいのやら……
「IS、ライドインパルス!!!」
ッ!!?
いきなり何者かが高速移動で何体ものオルフェノクを無慈悲に切り裂く
この能力……それにISだと!?
「IS、ランブルデトネイター!!!」
さらに俺も狙ったのか、投げナイフが織れとオルフェノクに向けて投擲される
それをバックステップでなんとか回避する
が、それは地面に刺さった瞬間爆発して、オルフェノク共々、俺を吹き飛ばす
ランブルデトネイター!!?
「ぐっ!!」
「避けられたか……」
「駄目よ?チンクちゃん。その子はまだ殺しちゃ」
「すまない。邪魔だった」
こいつら……ナンバーズ!!!?
何でここに居やがる!!いや、それは原作が崩壊してるから何とでも言える
だが、ここに居るのはNo.3、トーレ。No.4、クアットロ、No.5、チンク……
三人とも、原作だとかなり強い戦闘機人だ……
「それにしても、サンプルが沢山居るわねぇ」
「取り合えず六体程連れてこいとの命令だ」
サンプル……だと?
あのマッドめ……もうオルフェノクに着目してるのか……
「そこの魔導士を無力化した後、チンクと共にサンプルを回収する」
「頑張ってね~」
不味い……俺に目をつけられたか?
「ハァッ!!!」
「ッ!!?」
高速で接近してくるトーレをなんとかエクスカリバーで迎え撃つ
「速ッ!」
「遅い!!」
一瞬で背後に回られ、背中に一撃貰ってしまう
「ぐっ!!ストライク・エア!!!」
一瞬怯んだが、エクスカリバーに風を纏い、それを一瞬で解放し、風の一撃をトーレに向けて放つ
「ふんっ!」
が、それすらも一瞬で避けられる
だったら!!
「王の財宝!!!」
王の財宝を全面に展開してトーレを迎え撃つ
「くっ!」
よし、今の内に約束された勝利の剣なりなんなりと……
「IS、ランブルデトネイター!!!」
なっ!!?
完全に危険視していなかった頭上から八本の投げナイフが地面に突き刺さり、それが一気に爆発する
「アガッ……」
爆風で体が宙を舞うが、まだ五体満足。負けてはいない
「このっ」
ゲイボルグを取り出し、構える
「喰らえっ!!」
それをチンクに向けて投げる
「ッ!?」
「ハァッ!!!」
が、それすらもトーレに弾かれる
嘘だろオイ……
「IS、ランブルデトネイター」
最後に投げナイフが目の前に接近し、それが爆発した
「ッ……」
悲鳴すら上げれず、爆風に揉まれながら、無様に地面に落ちた
圧倒的に強い……
「さっさとサンプルを回収するぞ」
「そこの魔導士は?」
「放っておけ」
最後に聞いたのは、そんな会話だった
~翔一side~
う~さむ
バジンに乗って来たかったけど、流石にこの体だと一発でアウトだからなぁ……
ちなみに、今日持ってきてるのはカイザギア
武器も中々使いやすいから持ってきた
八神との集合場所は……確かあっちだったっけ
そう思いながら走ってると、目の前に黒服の男が三人ほど、俺の目の前に立ち塞がる
「……は?」
いきなりの展開に驚いてると、男達は急にベルトを腰に巻き付けた
色はオレンジと灰色で、バックルの部分は上に上がっていて、そのバックルには英語で……スカ……スカリエッティ?と書いてあった
バックルの英語は違うものの、俺はこのベルトを見たことがある
『変身』
そのバックルを窪みに押し込む
『Complete』
ファイズギア等と同じ音が鳴り、男達の体は黒色と灰色の戦士、ライオトルーパーへと姿を変えた
だが、俺の知ってるライオトルーパーとは少し違い、オレンジ色の部分は藍色に変わっており、武器も銃の底辺が剣になっている銃剣になっていた
「何でライオトルーパーが!!?」
あまりの衝撃に叫んでしまい、先制を許してしまう
それを体の小ささを利用しながら避け、腰にベルトを装着、カイザフォンを回転させて913と入力し、ENTERを押し、カイザフォンを元に戻す
『Standing by』
「変身ッ!」
『Complete』
ドスの効いた音声のスタンバイ音を聞いた後、カイザフォンを斜めに差し込み、横に倒す
ドスの効いた音声と共に黄色のフォトンブラッドが体を駆け巡り、俺の姿を仮面ライダーカイザに変える
変身完了と共に腰のカイザブレイガンを取りだし、ミッションメモリーをセットする
『Blade mode』
ブレードモードになり、グリップの部分からフォトンブレードが飛び出す
それを逆手に持つような形でライオトルーパーに突っ込む
「ダァ!ドリャア!」
喧嘩のような戦い方だが、ライオトルーパーの銃剣の攻撃をいなし、隙をついて一撃を叩き込んでいく
「セイッ!」
三体同時に斬り飛ばし、カイザフォンをずらし、ENTERを押す
『Exceed charge』
黄色のフォトンブラッドがフォトンストリームを通じ、カイザブレイガンに流れ込む
カイザブレイガンの銃口に弾を作り出す
それを一体のライオトルーパーに向けて撃ち、それが命中すると、そのライオトルーパーは動きが鈍くなる
姿勢を低くし、Χの字に展開されたフォトンブラッドに向かって突っ込む
「カイザスラッシュ!!!」
そのΧの字のフォトンブラッドと共にライオトルーパーの体内に侵入し、そのままライオトルーパーの後ろに体を再構築して着地する
ライオトルーパーは青色の炎を上げて倒れた
休む暇は無い
今度は反対の腰からカイザショットを取りだし、ミッションメモリーを差し替える
『Ready』
それを右手に着けてカイザブレイガンをしまい、そのままもう一度カイザフォンのENTERを押す
『Exceed charge』
カイザショットにフォトンブラッドが溜まっていく
後ろからライオトルーパーがこっちへ突進してくる
タイミングを合わせるんだ……
「グランインパクト!!!」
横一文字に振られた銃剣をしゃがんで回避し、そのまま振り向き様に仮面ライダーカブトのカウンターキックの要領でグランインパクトを叩き込む
衝撃と共にΧの字が浮かび上がり、そのライオトルーパーも青色の炎を上げた
最後のライオトルーパーが突っ込んでくる前に準備を済ませる
カイザショットからミッションメモリーを抜き取り、後ろの部分にあるカイザポインターにミッションメモリーを差し替える
『Ready』
カイザショットをしまい、カイザポインターを足に着ける
そして、そのままENTERを押す
『Exceed charge』
黄色のフォトンブラッドがカイザポインターに流れ込む
そこで丁度、危機を察したのか、ライオトルーパーが突っ込んでくる。それにタイミングを合わせ、銃剣を振りかぶると同時にカイザポインターの着いている足で、吹っ飛ばさないように蹴りを入れる
そのまま隙を与えず、ポインターを発車、Χの字のフォトンブラッドが形成される
そこで飛び上がる
「ゴルドスマッシュ!!!」
そのフォトンブラッドに両足で飛び蹴りを決める
すると、クリムゾンスマッシュのように吸い込まれていき、ライオトルーパーの後ろに体が再構成される
そのライオトルーパーも青い炎と共に倒れた
「……何だったんだ?」
変身を解いてライオトルーパーの残骸に近付く
が、ライオトルーパーのベルトはすぐにひび割れ、灰となり、装着者の灰と共に風に吹かれて空に舞った
「一体誰が……ライオトルーパーを……」
今の俺には、理解することが出来なかった
~暮羽side~
「あ!これ可愛い!」
「そうかい」
なのはが服を見てる間、俺はその横でその微笑ましい光景を見ている
俺は特に何も言うことは無いから横に着いていくだけだ
「あ、これ暮羽くんに似合うんじゃない?」
と、なのはは背中に蛇と蛙が描かれたジャケットを取り出した
なんか、蛇と蛙を見ると神奈子と諏訪子を思い出すな
「そうか?」
「絶対似合うって!」
なのはの気迫に押されてその場で羽織ってみる(コートは既に脱いである)
「うん、バッチリなの!」
「じゃあ、買おうかね」
確かにデザインも良いし、気に入った
それを一度脱いで俺の手にあるかごの中に入れる
ちなみに、お値段は千五百円。クリスマスのセール+小学生の小遣いで買えそうな物が置いてある場所だから安めだ
でも、小学生の小遣いからしたら千五百円はちょっと高いか?
まぁ、俺は金なんてあっても無くても構わないし
サバイバルならある程度は出来る。毒キノコはよく食べるけど
と、なのはも服やらスカートやら小物やらを数着買ってそのままお会計
なんかなのはが会計の値段見たときに「あっ……」と小さな悲鳴を出したから三分の二程出してやった
遠慮してたが、問答無用で払っておいた
「金が足りなかったのか予想以上の出費だったのかは分からないが、ちゃんと財布と相談しろ」
「はい……」
少しシュンとしてたから取り合えず子供をあやすように頭を撫でておいた
さて、次は何処に……
「ッ!?」
「暮羽くん……これって……」
「魔力反応……しかも、かなり近い」
転移か?どっちにしても警戒しないと……
周囲を警戒してると、いきなり結界が張られた
「結界!!?」
「なのは!戦闘準備!」
「うん!レイジングハート……あれ?」
「どうした?」
「……レイジングハート、忘れてきちゃった……」
~その頃のレイジングハート~
『Master……』
少し寂しそうな声でなのはの事を呼んでいた
~暮羽side~
「馬鹿だろお前!!」
「馬鹿じゃないもん!!それにデバイス無くても戦えるもん!!」
「だからと言ってバリアジャケット無しで戦わせるわけには……」
唐突に何か機械音が聞こえた
数は……二十
全部一方向から聞こえる
「チッ……なのは!彼処に撃て!!」
「え?えっと……クロスファイア、シュート!!」
何かが居る場所になのはに牽制させる
すると、何かが飛び出してきた
形は卵のような形で、中心にカメラのようなレンズが付いている
数は確かに二十。全部飛び出してきたみたいだ
が、いきなりレンズがピカリと光った
「結界ッ!」
嫌な予感と共に結界を一枚張る
すると、何かレーザー……いや、これはレーザーでいいな。が、結界を焼いた
「え!?何なの!?」
「くそっ!なのは、少し我慢しろよ!」
「ふぇ?」
結界を張りながらなのはを両手で抱き上げ、そのまま空に飛び、結界を解除する
飛んだ俺をその機械共が迎え撃ってくる
「少し荒っぽくなるぞ!」
何度もレンズの部分が光り、レーザーが放たれる
それをグレイズさせずに、さらになのはに当てないように最低限の動きだけでそれらをかわしていく
くそっ、このままじゃじり貧か……
後ろに向けて一気に飛び、レーザーの網を回避する
その俺を追いながら機械はレーザーを何度も発射してくる
後ろ目で確認しながら、次元を三ヶ所開き、そこから弾幕をばらまく
弾幕とレーザーが相殺しあい、小さな爆発が何度も起きる
「なのは、ちょっとすまん!!」
「ふぇ!?」
抱き上げてたなのはを一度空に思いっきり投げる
そこから瞬動を使って通り過ぎる瞬間に霊力を込めた拳を叩き込んでいく
装甲は思った以上に軟らかく、全て一撃で貫通できた
数秒後に、二十体全ての機械が爆発を起こした
それと同時に投げ上げたなのはを回収する
「な、何が起きたの?」
「亜音速で拳を叩き込んできた」
流石に亜音速は無いが、数百キロのスピードは出してたな
おっと、次元は閉じておかないと
次元を閉じながら、ゆっくりと地面に着地する
なのはを降ろした所で結界が解かれた
「何だったんだろ……」
「さぁな……まぁ、気にするな」
「でも、結界も張られてたから絶対に魔導士の仕業だし……」
「もしも何か問題起こしたら俺が絶対に数秒で片付ける」
「……うん、そうだよね」
そう。絶対に
俺が帰るまでになのは達に何かがあれば……今の俺は、少しの容赦もしない
完膚なきまでに叩き潰して……死ぬことが出来ない激痛を与え続ける
……ま、そんなことが無いのが万々歳。平和に行こうや。平和にさ
「じゃあ、次、行くか」
「うん!」
そんななのはの顔を次元で隠しながらカメラでパシャリ
うん、いい笑顔だ
~蓮樹side~
「結界が張られてたね……」
「うん……」
僕達は結界が張られたのを確認したあと、すぐに交戦できるように結界が張られている場所まで走った
けど、着いたときには手遅れ。もう終わってた
多分、暮羽辺りが暴れたんだと思う
「今度聞いてみよっか」
「そうだね」
ムシャクシャしたのかな?
~暮羽side~
あっという間にもう夕食の時間
なのはは家で夕食が用意されてるらしく、今日は帰るらしい
「じゃあ、転ぶなよ?」
「そんなドジじゃないの」
「どうだか」
「からかわないでよ!」
「ごめんごめん」
「もう……」
なのはが頬を膨らませて睨んでくる
でも、一昔前のなのはならそう言った直後に転んでたけどな
「じゃあ、また時間があったら会おうぜ」
「うん」
さて、帰りになんか適当にレヴィの土産を買って帰るか
なのはに背を向けながら手を振り、その場を去る
「あ、待って!」
と、思ったら呼び止められた
「何だ……」
振り向いて用件を聞こうかと思ったらなのはの顔がすぐそこにあり、文句を言おうとしたら口を何かに塞がれた
……はい?
数秒して、なのはの顔が少し離れる
「な、なのは……さん?」
「あ……えっと……気にしないで!!!」
そう叫ぶと、なのはが走っていった
…………どういうことだってばよ
俺はその場で暫く立ち尽くした
~アリサside~
「なのはめ~……ぐぬぬ……」
「……明日、お話聞かないと」
「そうですね」
「じゃあ、三人の辞世の句と遺言を先に聞こうかな。わたしに聞かせる暇なんて与えないけど」
……あ
その日、気が付いたら私達はごみ捨て場にボロボロの状態で捨てられてた
ナニカサレタヨウダ……
思い出そうとすると、頭が痛い
ほんと、何されたのよ……私達は……
後5話位かな?
才賀はまだナンバーズ三人はきつかったようです
では、また次回