魔法少女リリカルなのは~次元を司る現人神~   作:黄金馬鹿

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今回はちょっと短いです


第88話

~暮羽side~

 

お正月もとうに過ぎてバレンタインまで過ぎた

 

バレンタインは野郎共以外の友達から貰ったな。若干四名、本命と間違えそうな出来映えだったけどな

 

フラグは建ててない筈だし問題ナッシング

 

さて、月日は流れて二月下旬

 

まだまだ寒い。三月になるまでは我慢我慢。作者の誕生月等々

 

さて、そんなことはさておき、今は学校であるんだが……

 

なんだか、なのはの様子が可笑しい

 

いや、行動や言動が可笑しいという意味ではなく、元気が足りないと言いますかなんと言いますか……

 

それに、顔色が少し悪い

 

普通の人から見れば特に悪いとも思えない程度なんだが、長生きしてきて、人と共に過ごしてきた俺は分かった

 

これは本格的に不味いかもしれないな

 

教導隊ってのも大変だって聞くし、なのはは仕事熱心だってはやてやクロノ、ユーノから聞くからな

 

よし、行ってみよう

 

「なのは」

「ん?何?暮羽くん」

 

うん。やっぱり少しだけ顔色が悪い

 

「お前、疲れてないか?」

「何に?」

「管理局の仕事。ちょっと顔色悪いぞ?」

「ううん。大丈夫。それに、そんな悪くないって」

「……まぁ、お前が言うんなら別にいいんだけどな……頼むから任務中に撃墜とかは止めてくれ。いいな」

「そんな撃墜されるように見える?」

「もちこーす」

「ちょっ、酷い!!」

 

まぁ、ツッコミ入れる余裕があるんなら大丈夫だろう……

 

大丈夫だと思いたいな

 

一旦なのはの席を離れる

 

でもなぁ……なんか心配なんだよな……

 

これからの任務に付き合ってやりたい所だが、流石に民間人である俺が着いていくのもあれだしな……

 

よし、ここは蓮樹か才賀に聞いてみよう

 

原作知識あるやつと管理局員だから、何かと情報はあるだろう

 

そんな訳で蓮樹にまず声をかける

 

「蓮樹~」

「あ、暮羽?」

 

フェイトに一言二言言うと、こっちに蓮樹が来る

 

「珍しいね。何か用?」

「いや、民間人が管理局の任務を手伝う方法って知ってるか?」

「何で?」

「最近なのはの顔色が悪くてな……」

 

そういうと、蓮樹が一瞬だけ険しい顔になった。が、何時もの顔にすぐ戻った

 

なんかあるのか?いや、なのはに限って撃墜とかはないだろうけど……

 

「固有戦力になる……とかは?」

「固有戦力?」

「はやてちゃんのヴォルケンリッターがそうだね。後は使い魔とか」

「成る程……でもそれは……」

「遠回しに管理局に入るって事だね……」

 

あ~……やっぱりそういい話が転がっている訳ないよな……

 

なんていい案が転がっているっていうフラグは建てても意味がなく、才賀に聞いても同じような答えしか帰ってこなかった

 

って事はヤバイと思ったらこっそり後ろから着いていくしかないか

 

あいつも体力だってそう多い訳じゃないんだし、ちょっとは休むってことを考えてほしい

 

って事を今のあいつに言った所で休んでる。大丈夫。って言うに違いないし

 

昔の小学生らしいなのはは何処に消えてしまったんだか……

 

~蓮樹side~

 

もうそろそろかな……なのはちゃんの撃墜イベント

 

さて、これからやることは決まった

 

撃墜イベントの回避

 

これを回避すると万が一、なのはちゃんが歩けなくなってしまったりなんて事もないし、フェイトちゃんは一発で執務官試験に受かれると思う

 

当分は撃墜イベントについて考えてみよっと

 

いざとなったら暮羽に頼めばいいしね

 

~才賀side~

 

「何だったんだ?あいつ」

「お前には関係ない」

「何だよそれ……気にしないけど」

 

まぁ、恐らく未来の事だし、気にしないのが一番だな。うんうん

 

でもなぁ……流石に高町撃墜イベントは俺も前から回避したいと思っていたイベントの一つだし

 

俺が着いていく……ってのは無理か

 

その前に仕事押し付けられて着いていくのが無理になる

 

今日だって学校来れたのは奇跡に近いようなもんだし

 

でもなぁ……あ、そうだ

 

俺のこの立場を利用したら……くけけけ

 

~暮羽side~

 

「はぁ……」

「どうしたの?溜め息なんてついて」

「あぁ、すずか……いや、なのはが心配でな……」

「なのはちゃんが?」

「お前なら分かるだろ?あいつ、少し顔色が悪いだろ?」

「……あ、確かに。何時もと比べると……」

 

うん、やっぱりすずかなら分かるよな

 

「それが心配なの?」

「あぁ……あいつ、抜けてるところあるからな……」

「でも、大丈夫だって。なのはちゃんだし」

「そうかなぁ……」

 

まぁ、あいつなら大丈夫って気もするんだけどな……

 

なんか、引っ掛かるんだよな

 

あいつのように時と空間を司れるんだったら対策なんて容易に練れるんだろうけど……俺の能力じゃ無理だし……

 

まぁ、俺には大丈夫だと信じて待つしかない

 

……ほんと、信じて待つ……しかな




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