~暮羽side~
「よし、easyは大分避けれるようになってきたな」
「はぁ……はぁ……つ、疲れた……」
フェイトが居候してから一週間程
あれから毎日特訓していたが、easyスペルは六面ボスの物も避けれるようになっていた
だが、毎日、朝、昼、夕と、毎回毎回何万という弾幕を撃ってると、流石に俺も疲れてくるが、そこは特訓だと自分に言い聞かせて乗りきっている
いやぁ、これが娘と弟子を一気に持った感覚なんだな
生涯で二度もこの感覚に浸れるとは思わなかったな
「次からはnormalに行くぞ」
「うん!」
大体、easyの六面スペルとnormalの三面スペルを同じレベルだと仮定すると、次からは四面ボスのスペルからだな
よし、少し意地悪やってみるか
「行くぞ」
「いつでもOK!!」
こいつだな
「魔符「スターダストレヴァリエ」」
魔理沙のスペル
実は、弾を放つ本体の真下で使い魔に気を付ければ滅茶苦茶簡単に避けれるスペル
まぁ、事故率50%位だが
「うわわ!!?」
魔理沙は東方projectの四面ボスの中でも、かなり強い方だからな
(※作者は東方projectの中で一番好きなキャラは魔理沙ですが、ボスの中で一番嫌いなボスも魔理沙です)
さて、easyシューターのフェイトはどうする?
「こ、これは無……」
ピチューン
棒立ちしたまま当たりました
「かわさないと当たるぞ?」
「わ、分かってるけど」
なら、もう一発
「魔符「スターダストレヴァリエ」」
「また!!?」
「死んで覚えろシューティング」
「死にたくないよ!?」
ははは
まぁ、頑張れ頑張れ~
~水姫side~
「……ねむ…………」
うぅ……今の時間は…………9時…………
ね、眠い…………
最近、起きる時間が非常に遅い…………
旅をしてた時は日の出と共に起きてたのに……
「……にどねしよ…………」
おやすみ~……
<prrrrrrr
うぅ……こんな時に…………
「ふぁい……」
『あ、寝起き?』
「うん……で、何?アリサ」
『えっと。来週の金、土、日空いてる?』
金、土、日……
多分空いてるかな?
「あいてるとおもうよ~……」
『良かった。実は、その日に島に行こうと思ってるんだけど』
「ふみゅ……」
『あんた達も一緒に行かない?』
~暮羽side~
「う~ん……」
「………………」
多分、今のフェイトに擬音が付くなら、チーンがお似合いだろう
マスパとか撃ってないのに、また地面に頭から突き刺さってる
いや、ほんと何で?
「出れるか~?」
「ンー(無理)」
「じゃあ、一気に引き抜くからな」
すっぽんっと
「ふぅ……」
「どうする?まだやるか?」
「まだまだやる!」
「よし、じゃあ……」
「暮羽~!!」
家の窓の方から、声が聞こえる
ん?水姫?
「どうした?」
「えっと、アリサがね」
ふむ、アリサが?
「来週の金、土、日に一緒に島に旅行に行かないかって」
島に旅行か……
「俺はいいが……なんせ、フェイトがな…………」
「?」
「別に、一人くらいなら大丈夫って言ってたよ」
そうか……なら、行ってもいいか
「じゃあ、誘いに乗ろうか」
「わかった~」
あ、また家の中に入っちまった
「で、フェイト。聞いてて分かったと思うが、一緒に行くか?」
「いいの?」
「まぁ、アリサの返事次第だろうがな」
「行けるなら行きたいけど……」
「よし、なら水姫の知らせを待つか」
駄目だったら、俺が残っておけばいいだけなんだがな
「暮羽~フェイトも良いってさ」
「だってよ」
「うん!」
おぉう、笑顔が眩しい……
なんか、浄化される……
「持ち物は着替えと水着位だって」
「あ、そういえば、水着を買ってなかったな……」
別にいらないだろうと思って買ってなかったんだった
この際だし、買いに行くか
「よし、必要な物を買いに行くか」
~蓮樹side~
<prrrrrrr
………………けいたいうるさい……
だけど、でないと……
「ふぁい……もひもひ……」
『あんたもかい』
あ、ありさ…………
「なにかよう?」
『えっと、来週の金、土、日空いてる?』
きん、ど、にち?
とくになにもないから……
「あいてるよ~……」
『その日に島に旅行に行くんだけどさ。一緒に行かない?今のところ、暮羽、水姫と最近来た居候の子が来るみたいだけど』
そういえば、ありさっておかねもちだったっけ……
「ぼくもひとり、つれていきたいひとがいるんだけど」
『一人くらいならOKよ』
……ならいいかな
「おーけー」
『じゃあ、必要な物は着替えと水着位でいいから』
「くわしいことはのちほどで……」
『分かったわ。じゃあ、後で電話するわね』
「ふぁーい」
りょこうか~……
『蓮樹。早く起きて水着とか買いに行きますよ?スク水しか持ってないんですから』
「またあとで~……」
「蓮樹!」
おやすみ~……
~暮羽side~
「やっぱり女の買い物は長いな」
あの後、10時になってすぐに水着を買いに来て、数分
俺は適当に買って、自販機の横でコーヒーを飲んでいるのだが、女性陣が遅い
ゲーセンにでも行ってみるか?
「あ、暮羽」
「ん?蓮樹?どうした?」
「いや、僕もアリサに誘われてね。水着を買いに来たところ」
蓮樹も誘われてたのか
「……ん?ゼクスは?待機状態でもないし」
蓮樹は無言で後ろを指差す
あ~……
「俺と同じか」
「うん……僕は買い終わったんだけどね」
ガサッと音をたてながら袋を俺に見せる
「……ゲーセン行くか?」
「そうだね。ゼクスにも連絡しておく」
俺も……
(ちょっと何処か行ってくるから、終わったら通信してくれ)
『あいあいさー』
これでOKか
「あ、終わった?」
「……え?念話してたんだろ?早くね?」
「僕は二つ位だけどマルチタスクが使えてね」
「ん?」
「まぁ、同時に何個かの物を考えたりすること。例えば、計算しながら社会の問題と理科の問題を同時にする感じの事」
おぉ、それは便利だな
って事は、俺と会話しながら念話してたって事か?
「さ、行こっか」
「そうだな」
~少年等遊戯中~
『暮羽、終わったよ』
「終わったとさ」
「こっちも終わったみたい。どうやら、一緒に買い物をしてたみたいだね」
なるほど
「で、蓮樹。早くパチスロを終わらせろ」
「ちょっと……今ARTに……」
……イラッ☆
「来い」
首根っこをふん捕まえて引きずる
「あ~!!」
~少年等移動中~
「あ、暮羽!遅いよ!!」
「わりぃ」
しっかし、長かったな
一時間位待ったぞ……
「暮羽。久しぶりです」
「ゼクスさんも。久しぶり」
ちなみに、俺は人前だと、ゼクスをさん付けで呼んでいる
まぁ、端から見れば、俺の方が子供だしな
あと、人型のゼクスと会うのは入院してた時に会ったのが最後だったりする
「……?暮羽。バルディッシュが……」
「ん?どうした?」
「バルディッシュが暮羽と話したいって」
ん?バルディッシュが?
「どれ」
フェイトからバルディッシュを受けとる
『Mr.暮羽』
「どうした?」
『彼女もデバイスなのですか?』
「あぁ。そうだが」
『そうですか……』
……自分が人型になれないのがちょっと悔しいのか?
「気にすることは無い。バルディッシュはよくやってくれてるよ」
『はい。ありがとうございます』
バルディッシュをフェイトに返す
「あ、終わった?」
「あぁ」
「バルディッシュと何話してたの?」
「いや、特に何も」
「そうなの?」
『そうですよ』
「ならいいや」
よし、そろそろ食材を買って、帰って特訓だな
「そういえば、暮羽。そこの人は?」
「ん?蓮樹の事か?」
「初めまして。金蓮樹です」
「あ、フェイト・テスタロッサです」
蓮樹には話してたけど、フェイトには話していなかったな
「じゃあ、僕達は帰るよ」
「そうか。じゃあ、また今度な」
「うん、またね」
~蓮樹side~
『蓮樹』
待機状態に戻ったゼクスが僕に聞いてくる
『どうでした?生のフェイトは』
「いや、生のフェイトって……まぁ、悪い気はしなかったかな」
『いや、そんなことを聞いてるんじゃなくて……その、可愛かったとか、一目惚れしたとか……』
「それはない」
『ですよね~』
まぁ、そりゃあ可愛かったさ
だけど、僕は原作に介入するつもりはないけど……どうやらバルディッシュには僕が魔導士ってバレてるし……
流石にゼクスがデバイスって気が付いたみたい
『私がデバイスということ、私からバルディッシュに話したんですよ?』
「余計な事を!!」
ジュエルシード集めるときに手伝ってくれとか言われたらどうするんだよ!!
フェイトが頼んできたら断れないだろ!!!
『ドンマイ☆』
「スクラップにされたいか?」
『やめてください死んでしまいます』
……はぁ…………
もし、そうなったら、下手すると暮羽とバトルしないといけなくなるんだよな~……
多分、なのは側につくと思うし……
……ちょっと待て?
「フェイトも旅行にいくんだっけ?」
『はい、そうですが』
「そこでなのはと鉢合わせって……」
『あ゛……』
え?原作始まる前から原作ブレイク?
洒落になって無いんですけど
「……ぼ、僕、し~らね!!」
『む、無責任すぎですよ!!?何で暮羽に知らせたり……』
「僕、知らないも~ん!!」
こうなったのも暮羽が悪いということで、ファイナルアンサー!!!!!
遅れましたが、蓮樹のバリアジャケットはスターオーシャンセカンドストーリーのエルネストの上着とズボンの色を入れ替え、さらにその上からマントを羽織っているような感じです
作者はスターオーシャンの中ではセカンドストーリーが一番好きです