~暮羽side~
「はい、もしもし」
『暮羽君、今日の午前中は空いているかい?』
士郎さん?
いつもは桃子さんやなのはからかかってくるのに
「はい、空いてますが」
『その……言いにくいんだが……』
……なんか、店の手伝いでは無さそうだ
~少しキンクリ中~
で、案の定、店の手伝いでは無かったのだが……
「まさか、サッカーの試合の助っ人とは思いませんでしたよ」
「いや、ほんとにすまない。今日に限ってメンバーが足りなくなってしまって……」
いや、良いんですけどね
それくらいなら
「まぁ、頑張りますよ」
「ありがとう。終わったらシュークリームを……」
「必ずや、勝利をもぎ取って見せましょうぞ」
「あ、あぁ。頼む」
え?変わり身が早い?
放っておけ
で、時間は過ぎて……
「よし!全力で行くぞ!!!」
『おう!!!』
と、まぁ試合開始ですよ
ちなに、上から俺、チームの皆です
え?キャプテンを放っておいてなにしてんだって?
いいだろ。別に
士気は上がったんだから
~なのはside~
ジュエルシードを封印する時に寝ちゃって恥ずかしい思いをしちゃった次の日の朝なの
今日はお父さんが監督をやっている翠屋FCの試合なんだけど……
う~ん……
「なのは、どうしたの?」
「その……」
朝にメンバーが足りないってお父さんが言ってたけど……どうしたんだろ……
「ちょっと、メンバーが足りないらしくて……」
「はぁ!!?」
「だ、大丈夫なの?」
「助っ人を呼んだって聞いたの……誰かは分からないの……」
お父さん、秘密だって言ってなんにも言ってくれなかったの……
あ、出てきた…………って
「く、暮羽くん!!?」
「あ、あいつ、何やってんのよ!!!」
「しかも、凄い気合い……」
……助っ人って暮羽くんだったんだ…………
でも、暮羽くんってサッカー、上手いのかな?
「……あいつ、サッカー得意なの?」
「分からないの」
「……気合いは十分なんだけどね」
あ、キックオフなの
~暮羽side~
俺のポジションはFW
さて、どうするか……
「パス!!」
「あ、あぁ」
ボールがまわってきた……って、敵さん、物凄い勢いで迫ってきてますやん
初心者と思ってるのか?
まぁ、初心者だが
さて、適当にシュート決めますか
「よっと」
ポーンとボールを宙に上げる
で、そのままボールを取りに来た奴の後ろに立って
「オーバーヘッドっと」
ちょいと高く飛んでオーバーヘッドで相手のゴールにボールをシュゥゥゥゥゥッ!!!!
超エキサイティンッ!!!
「うわっ!!?」
あ、GKに弾かれた
チッ
あ、仲間がボールを追っていって……
「えいっ!!!」
ボールをゴールに押し込んだ
で、一点取った訳なのだが、そんな所まで受け身の準備もせずにじっくりと見ていたらもう地面は間近であって……
「アァァァァァ!!!!」
背中から受け身も取らずに地面に激突したでござる
普通に痛い
「だ、大丈夫!?」
側に居た仲間が声をかけてくる
「……大丈夫だ。問題ない」
「でも、アァァァァァって……」
「問題ない」
「で、でも……」
「問題ない」
「ハイ、モンダイアリマセン」
まぁ、地面と熱いキスをしなかっただけマシだろう
~なのはside~
「アァァァァァ!!!!」
……すっごい悲鳴なの
「ちょっ、結構高いところから受け身も取らずに落ちたわよ!?」
あ、一人が近づいて……何か少しだけ話したらポジションに戻っていったの
「まぁ、暮羽だし、大丈夫よね」
「うん、暮羽くんだし」
「同感なの」
~暮羽side~
あ~……いてて……
体が小さいから落ちたときの衝撃が体全体に伝わるもんだから……
あと、筋力とかもがた落ちだし
「パス!!」
「おっと」
また来た……で、また取りに来た
よし、もう一発……
「よっと!」
ボールをまた宙に上げる
で、それを追って回転しながらジャンプして、
「ファイアトルネード!!!」
そのままゴールにシュゥゥゥゥゥ!!!!
どうだ?
「あっ!」
チッ、ポストかよ
あ、また仲間が……
「とう!!!」
で、ゴー……
あ、受け身……
「ストナーサンシャインッ!!?」
今度は顔面から落ちました……
いったい
滅茶苦茶痛い
鼻折れてない?うん、折れてなかった
「えっと……大丈夫?」
「大丈夫だ。問題ない」
「そう。じゃあ、次もよろしく!ナイスプレー!!」
……よし、まだまだやってやるか!!
~なのはside~
「ひぬぁっ!!?」
……今度は顔面からなの
「……ねぇ、暮羽の足から火が出てたように見えたのは気のせい?」
「何を言ってるの?アリサちゃん。気のせいに決まってるの」
「そうだよ。人から火が出るわけないじゃん」
「そ、そうよね。幻覚よね」
「まぁ、暮羽はそんなこと出来ないし」
……実は、ちょっとだけ出てたのが見えたの
わたしも幻覚が見えたのかな?
やっぱり外で眠りこけてたからなのかな?
これからは気を付けないといけないの
そのあとは暮羽くんが点を取ろうとして頭から地面に落ちたり、点を取られたりして
<ピッピー
『勝ったぁぁぁ!!!』
3対2で翠屋FCの勝利なの!!
「……それより、暮羽の奴は大丈夫?頭をしこたま打ち付けてたけど…………」
「多分大丈夫なの。それに、少しくらいは壊れても平気だと思うの」
「な、なのはちゃん……ちょっと黒い……」
「まぁ、暮羽は最初から半分ほど壊れてるしね」
へぇ~最初から……って!?
『水姫(ちゃん)!!?いつの間に!!!?』
「ついさっき。ジョギングしてたら暮羽が何かやってたから見てたけど……サッカーだったんだね」
全然気が付かなかったの……
「ちなみに、暮羽が顔面から落ちたときから居たよ?」
「えっ!?」
「全く気がつかなかったわ……」
水姫ちゃん……かなり序盤の方から居たんだね
あと、ジャージは少し似合わないの
「ふぅ、痛かったぜ」
「あ、暮羽」
「あんた、頭をかなりぶつけてたけど、大丈夫?」
「この通り、ネジが一本とれた位だ」
暮羽くんの手にはネジが一本……
『っ!!?』
「あ、いや、冗談だ。これ、さっき拾ったやつだよ」
よ、よかったの……
それよりも、ネジを持ちながら言われたら軽く本気にしちゃうの……
「そんな冗談はいらない」
「いてっ」
水姫ちゃんが元々持っていた2リットルの水のペットボトル(未開封)で暮羽くんの頭を叩いたの
そしたら、耳からネジとボルトがポロッと……
『ひぃっ!!?』
ほ、ほんとに頭の中のネジが!!!?
「暮羽。驚かすために事前に耳にネジとボルトを突っ込むのも禁止」
「あ、バレた?」
『紛らわしい!!!』
「ザズゴググング!!!?」
ムカッとしてつい辞書で頭を叩いちゃったの
え?辞書なんて持ってないだろうって?
……禁即事項です☆
ちなみに、アリサちゃんは弁慶の泣き所にキック
すずかちゃんはお腹にパンチだったの
一瞬、すずかちゃんの背中から羽が生えてるように見えたけど、気のせいだと信じたいの
「ぐおぉ…………」
暮羽くんが叩かれた各所を抑えて悶絶してるの
「じゃあ、翠屋に行こっか」
「そうだね」
甘いものを沢山食べよっと
あと、すずかちゃん
暮羽くんを片手でズルズルと引きずるのは色々とどうかと思うの
~少女等移動中~
『いただきま~す!!』
「キュッ」
ユーノくんも連れてきて皆でお菓子を食べるの
「お、お前ら……手加減無しでやりやがったな……特にすずか……」
「もう一発いく?」
「え、遠慮しておく……」
今度は紫色のオーラがすずかちゃんの拳を覆ってたように見えたの
今日は早めにお風呂に入って寝ることにするの。幻覚は懲り懲りなの
「まぁ、シュークリームさえあれば俺は何度でも蘇る」
「じゃあ、何度でもボコボコにしていいわけね」
「すみません。シュークリームだと一回が限度です」
つまり、一回は蘇るって事なの
家のシュークリームに蘇生効果は無いの
「じゃあ、どうやったら何度でも蘇るの?」
「お前らが裸で抱き付いてくれれば……」
『死に晒せ!!!』
「ゾゴジュアッグ!!!!」
女の子の前でそんな事を言うなんて、最低なの
ちなみに、わたしは辞書で頭(全力)。すずかちゃんはお腹にキック(全力)。アリサちゃんはほっぺたを何処から持ってきたのか分からないバットで殴打(全力)、水姫ちゃんは……男の子の急所を蹴り上げたの(全力)
それを見ていた男の子が真っ青になってたのは見なかったことにするの
「じ……冗談だって…………ガクッ」
冗談でも言ったら駄目なの
ん?ユーノくん?なんか目を閉じて後ろを向いてるけど、どうかしたの?
「キュ~……」
……まぁ、ゆっくりとすることにするの
あと、すずかちゃんの口の中に凄い牙が生えて爪が物凄く伸びていて、オーラが全身に纏われてたのは気にしないでおくの
~少女等食事中~
『ごちそうさまでした~』
最後まで暮羽くんは泡吹いて倒れてたの
まぁ、これは自業自得なの
「じゃあ、私達は帰るわ」
「うん」
暮羽くんは……放置でいいよね
『お疲れさまでした!!!』
あ、あっちも終わったみたいなの
……あれ?
あの……ゴールキーパーの子のポケットの青い宝石って……
「じゃぁね。なのは」
「あ、うん」
「またね」
「またね~」
……気のせいだよね。うん
気のせい気のせい……
……ちょっと眠たいから部屋に戻って寝るの
~水姫side~
「……よし、ジョギング再開して一回家に戻って着替えてから暮羽を回収しよっと」
なのはも家に帰っちゃったし、一人だと暇だから早く帰ろっと
あ、ペットボトルっと
~暮羽side~
「う……ぐは…………」
あ、あいつら……全力でやりやがって…………
と、特にすずか……肉体強化は自重してくれ…………死ぬ……
ってか、なのはの辞書とアリサのバッドは何処から出たんだよ……
気が付いたら手に握られていたし……
って、シュークリーム!!
「……食われてる…………」
…………\(^o^)/
「くぅ……まだ一個しか食べてなかったのに…………」
俺のシュークリームがぁぁぁ…………
あれくらいの冗談、スルーしてくれればよかったのに……いや、女の子の前で言ったから駄目だったのか……
…………自業自得って事で腹を括ろう
「さて、帰って……釣りにでも行くか」
最近、行かなかったからな
久々に魚を釣ってみたい
今日はちょっと遠出して海釣りにでも行ってくるか
カレイとかがが釣れたら家で調理するか
あ、イカ釣りもやってみるか
「よし、帰ろ……ッ!?」
ジュエルシード!!?
こんなタイミングでか!!?
「くそッ!!」
場所は…………海鳴のほぼ中心!!?
「なんて面倒なところにッ!!?」
とにかく急行だ!!!
~少年移動中~
「こいつは……」
道路のありとあらゆる所から巨木が生えて暴走してやがる……
「早めに止めないと……最悪の事態になる前にッ!!!」
なのはは……
『暮羽!!暫くジュエルシードの足止めを!!!』
『無理だっての!!!海鳴のほぼ全体だぞ!!?町を吹き飛ばしても構わないんならやってやるけどな!!!』
『じゃあ、被害を最小限に食い止めて!!』
『合点!!!』
今回は……
「久々の真剣だ」
羽桜刀、久々に働いてもらうぞ!!!
「オォォォォォォ!!!!」
手始めに手前の巨木!!!
「一閃!!!」
俺の一振りで巨木は一気に真っ二つになった
よし、そんなに堅くはない!!!
「俺が鍛えた羽桜刀!!斬れぬものなど、あんまり無い!!!」
目につく巨木を全てぶった斬っていく
早く来てくれよ!!なのは!!!
~???side~
「今日は読みたかった本が合って嬉しいわ~♪」
いっつもあらへんのに、今日は運よくあったから図書館の中で軽くはしゃいじゃった
失敗失敗
「家に帰ってゆっくりと読もっと」
せやけど、車椅子の移動は少し面倒や
まぁ、足が不自由やから、仕方ないっちゃあ仕方ないんやけど
だけど、少しだけ嫌な予感がするのは何でやろか?
って、そんな事を一々気にしてたら……って
「うわわっ!?地震っ!?」
い、嫌な予感ってこれの事ぉ!?
って、
「なっ、じ、地割れ!?」
ほんま物の地割れを見れて感激やわ~……って、言うとる場合か!!
「は、早よう逃げんと……って、うわっ!?」
く、車椅子の車輪が地割れに引っ掛かってもうた!!
って、何で車椅子の真下のアスファルトが割れとるん!?
「……誰か来るのを待つしか無いな~……」
これは詰みや
さて、じゃあ借りてきた本でも……ん?
「あれ?何か、視界が段々上へと……?」
この車椅子、ホバリング機能なんて着いとらん筈やけど?
一体どないして……
「うわっ!?何これっ!!?木!?」
何か巨木がわたしごと車椅子を持ち上げとる!!!
「だ、誰か助けて~!!!!」
おちおち本も読めんよ~!!!
~暮羽side~
「マスターブレード!!!」
くそっ!!!
斬っても斬っても沸いてきやがる!!!
『ユーノ!!!』
『もうちょっと!!!もうすぐ全体を見通せるポイントに着く!!!水姫も合流してくれた!!!』
『わかった!!!』
マスターブレードを最大まで伸ばせば全ての木を斬れるが、建物まで斬っちまう!!
<誰か助けて~!!!!
ん?叫び声!!?
「今行くぞ!!!」
マスタースパーク、マスターブレードで木を焼き(斬り)ながら声のした方へと進んでいく
……居た!!!
「誰か~!!!」
車椅子の子だと!?
身動きがとれないのか!!!
結構高いところまで持ち上げられてるな……
なら!
「ハッ!!!」
飛行して木を切断する
「へっ!?」
で、勿論車椅子の子は重力に従って地面へと落下していく
「き、きゃぁぁぁぁぁ!!!!!」
俺は落ち始めた辺りで車椅子を掴み、浮く程度の能力で車椅子ごと浮遊する
「…………あれ?」
想像した衝撃が来なかったのが原因か、車椅子の女の子はキョロキョロと周りを見ている
「……浮いてる?」
「大丈夫か?」
「うわっ!!?あんた誰やっ!!?」
「今から地面に下ろすから」
「え、えっと……了解や」
女の子を車椅子ごとそっと地面に下ろす
……って、車椅子の移動スピードだとまたあんな事になるかもしれないな……
「あ、ありがとう」
「気にするな。断符「次元結界」」
車椅子の子の周りに俺が持てる広範囲で最大の防御力を誇る次元結界を張る
「騒ぎが終わるまで、動くなよ」
「へ?あ、ちょっ!!!」
さて、なのは達に合流するか
「な、名前だけでも聞かせて!!!」
「……桜庭暮羽!聖祥大附属小学校三年生!!」
「わたしは八神はやて!!」
八神ね
よし、とっととこの騒ぎを終わらせてやる!!!
~はやてside~
「あ、行ってもうた……」
あんなに急いで……あっちはまだ巨木が沢山って……
「あれ?なんか木がバッタンバッタン斬られとる……」
あ、ちらっと見えた……え?真剣?
えっと……暮羽くん、なんか真剣使っとる?
銃刀法違反ちゃうか?
いや、気のせいや。多分、鉄パイプとかや
「……まぁ、暫くは大人しくしてよか」
本でも読みながら、ゆっくりとな
でも、何で宙にういとったんやろか?
マジック?
……まぁ、深くは考えておかんとこっと
~暮羽side~
……ん?彼処に居るのは…………
「なのは!!」
「暮羽くん!!」
ようやく来たか
「で、何処に行くつもりだ?」
「彼処のビルの屋上だよ」
成る程。確かに、彼処なら全体を見渡せそうだな
「よし、なのは。掴まれ」
「うん」
「ユーノも」
「分かった」
よし、二人とも掴まったな
「飛ぶぞ!!」
毎度お馴染みのスピードで一気にビルの屋上まで飛び上がる
「到着」
えっと惨状は……
「ひ、酷い……」
目に見える場所、全体が巨木の被害にあっている
「こ、こんなのからジュエルシードを見つけるの?」
「やるしかないよ。なのは」
……あ、天我が捕まってる
知ったこっちゃねぇや
「取り合えず……レイジングハート!!セットアップ!!」
『stand by ready set up』
なのはがバリアジャケットを展開する
だが、丁度、そのタイミングで巨木がなのはに襲ってくる
「危ない!!」
それを俺が瞬動を使って移動し、切り裂く
……おっと、これは…………
「奴さん、俺達を捕まえる気ですぜ?」
どうも、囲まれたらしい
「ユーノくん、何か……周りを一気に見ることが出来る魔法ってある?」
「あ、あることはあるけど……」
「うん、ありがと」
「え?なのは、何を?」
俺が次々と襲ってくる木を斬っている最中、なのはが何かの準備をする
「リリカル・マジカル!!」
詠唱?
だが、周りにジュエルシードは……
『Ares search』
成る程。広範囲サーチ型の魔法ね
「探して!!災厄の根源を!!!」
なのはが足元に魔法陣を展開し、目を閉じる
「暮羽、ボクも木の伐採、手伝うよ」
「助かる。頼むぜ」
「うん!水よ!!!」
え?水って……あ、手元のペットボトルか
水姫の手元のペットボトルの水が大剣を型作っていく
「よし、いくよ!!」
水姫が木を次々と伐採していく
よし、俺も負けられんな!!!
『ダァァァァァ!!!』
作業効率が二倍になって、かなり捗る
だが、木は次々と生えてくる
チッ、きりがない!!
「……見つけた!!!」
「で、でも……ここからじゃ……もっと近付かないと!!」
「ううん。大丈夫。レイジングハート」
『Shooting mode set up』
レイジングハートの先が何やら、砲身のようになる
「行って!!捕まえて!!!」
『stand by ready set up』
「ディバイーン……!!!」
「ほ、砲撃魔法!!?」
レイジングハートの先に魔力の塊が出来上がる
「バスター!!!!」
『divine buster』
なのはが砲撃を一本の巨木へと発射する
「リリカル・マジカル!!!ジュエルシード、シリアルX!!封印!!!」
『Seeling Receipt NumberX』
肉眼では確認できないが、木が急に消滅していった事から、封印は成功したのだと分かった
『Mode release』
「ありがと、レイジングハート」
『Good bye』
……終わったか
「…………」
「どうした?なのは?」
何時もならやったーってはしゃぎまわるのに……
「実は……」
「ん?」
「わたし、ジュエルシードが発動する前に、GKの子が持ってるのを見たんだ……」
「……」
「わたしが、早めに言って、回収しておけば、こんなことにはならなかったのに」
なのはが巨木により、抉られ、削られた町並みを見る
「わたしの……せいだ」
「はぁ……お前のせいじゃない。悪いのはジュエルシードだ」
「で、でも……」
「だったら、これでいいだろ?」
俺が情報操作で町をジュエルシードが発動する前の状態へと戻す
……結構キツいな…………
「……あれ?」
「情報操作。レアスキルの一つだ。この世のありとあらゆる情報を操作する事が出来る」
「…………」
「これからは気を付ける。それでいいだろ?幸いにも、死者は出てないみたいだし」
俺が確認した所では、何故か死者は0だった
すげぇ
「……うん、これからは気を付けて頑張る!!」
「そうか。頑張れよ」
頭をわしわしと撫でる
「くすぐったいよ」
「そうかい」
……これからは、俺も全面的になのはをサポートしていこう
主に……特訓的な意味で
なのははどうやら、砲撃魔法……だったか?の才能は人一倍みたいだしな
魔王と呼ばれても可笑しくない位まで育てきってやるよ
「よし、帰るか」
「そうだね」
さて、フライングでおっぱい魔神、腹黒たぬきのとうじょ「響け、終焉の笛!!ラグナロク!!!」ピチューン
八神はやてさんの登場でした
はやての口調、合ってますか?少し不安です
よろしければ、アドバイスやこんな所が可笑しい等、感想をくれるとありがたいです
関西弁のキャラを書くのは初めてなので……
それでは、また次回