~暮羽side~
海鳴で災害が起きてから数日後
まぁ、休みの日だ
俺はすずかから家に来ないかと誘いを受けたが、それを断り、海釣りに来ていた
断るときは凄く心が痛んだが……
「……よし!ヒット!!」
尚、こうして釣りをしている最中も海鳴全体のサーチも忘れない
たまに暴走してても気が付けないジュエルシードとかあるから、そういうのはユーノの報告待ちだ
「……今度はイカを釣るか」
本日の夕飯とすずかへのささやかなお詫びのためにも、今回は沢山釣らねば
そんな訳で、今回は百励神社秘伝の釣り餌を使って釣りしてるのである
……殆どルアーを使ってるけど…………
まぁ、釣れればよかろうなのだ!!!って事で、
「そぉい!!!」
竿の先に付いた仕掛けを飛ばす
さて、暫くは掛からないだろうし、魚の下拵えでもしておくか
羽桜刀を出して、腹を切って、内蔵取りながら、念糸でちょこちょこリールを回す
あ、念糸は結構使えるようになった
人形も5体までは操れるようになった
セルフドールズウォーなら出来そうだ
今度は上海や蓬莱みたいな人形を大量に生産する事になりそうだ……
「よし、下拵え終わりっと。あとはクーラーボックスに入れてっと」
え?何で真剣で下拵えしてるかって?
切れ味良いからだよ。それだけ
それに、そう簡単には錆びないからいいんだよ
まぁ、周りに人が居ないのがせめてもの救いだな
「……よし!!イカヒット!!!」
一発目でヒットなんてラッキーだな
「よし!捕まえた!!!」
俺が引き上げたイカは赤くて足が多くて、頭が丸くて、なんか吸盤が……って、
「これタコじゃん…………ぶっ!?」
何故?とか思ってたら思いっきり顔に墨をかけられた
解せぬ
「まぁ、折角釣ったんだし、このままクーラーボックスへ……ん?」
タコを手で掴んだら、なんか取れない
「おい、離れろ!」
だが、タコは離れない
「……まぁ、後ででいいか」
その間に片手で顔面にかけられた墨を洗い流す
「……じゃあ、どうやって引き剥がそうか…………ん?」
この反応は……
「じ、ジュエルシード……何てタイミングに……」
『暮羽!!ジュエルシードが!!!』
「OK。すぐいく」
さて、タコを肉体強化して引き剥がしてっと
……あれ?最初からそうすれば…………まぁいいか
タコを袋詰めにしてクーラーボックスに入れて
「全速前進だ!!」
~少年移動中~
封時結界を見つけたので、侵入してから数秒後
えっと、確かここら辺……
お、なのは発見
「よっす、なのは」
「あ、暮羽くん!!」
ユーノも一緒だな
「……ん?そういえば、すずか達の所にいたんじゃ…………」
「えっと……ちょっと抜け出して来ちゃった」
さいですか
……ん?周りにそれっぽいやつは…………
「……二人とも!!彼処だよ!!!」
ユーノの視線の先には、光ながら大きくなっていく影が木の間から出てきた
今度は何だ?
鳥の怪物か?
「にゃ~!」
……猫?
しかも、数十メートルの?
「……あ、あれ?」
「…………ユーノ、説明頼む」
「え、えっと……あの子猫の大きくなりたいっていう願いが正しい形で叶えられたんだよ……多分」
「お、おう……」
「……そ、そう…………」
あんな風に叶えられる事なんてあるんだな……
ってか、あれはデカ過ぎだろ……
怪獣クラスだぞ……
「でも、あのままだと迷惑になるから、封印しなくちゃ」
「う、うん!そうだよね!」
……ん?背後から魔力反応?
「レイジングハー……」
『Photon lanser』
『drive shooter』
背後から、二つの魔力弾が飛んできて、猫に当たる
って、この技は……
「えっ!?」
「レイジングハート!セットアップ!!」
『set up』
なのはが一瞬でセットアップし、猫に駆け寄る
「レイジングハート!」
『Flier fin』
なのはの靴の側面からピンクの羽が出現し、なのはが猫の背に飛び乗る
『Wide area protection』
再び飛んできた魔力弾をなのはが魔力の障壁で防御する
『Photon lanser』
だが、次に飛んできた魔力弾は猫の足元に当たり、猫が横転する
「うわわっ!!?」
なのはは咄嗟に猫から飛び降りる
そして、なのはの横には、魔力弾を撃ってきた内の一人がせまっていた
「カートリッジ」
『Load cartridge』
なのはの横まで迫ってたそいつの目の前まで瞬動を空中でつかい、移動する
「結界」
そいつが短刀を縦に降るのに合わせ、結界を張る
「……一体どういうつもりだ?……蓮樹」
「……ゼクス」
『Mach move 』
目の前から蓮樹が消え、なのはより少し離れた木の上に着地する
その間に、短刀に着いた突起を取り外し、新しい物をまた着けている
そして、もう一人もその横に着地する
ちなみに、蓮樹は普通だが、もう一人は何故か仮面をつけている
……まぁ、バリアジャケットでバレバレなのだが
「れ、蓮樹くん!!?」
「……」
ったく……
「ロストロギア、ジュエルシード。悪いけど、頂いていくよ」
「っ!?」
さて、蓮樹ともう一人がデバイスを構えたところで、
「はい、その仮面没収」
「あっ!?」
瞬動で背後まで移動して、そいつの仮面を取る
「え……フェイトちゃん!!?」
「くっ……」
……何でフェイトと蓮樹が一緒に行動してんだよ…………
「バルディッシュ!!」
『Scythe form』
フェイトがバルディッシュを鎌のようにして、俺に斬りかかる
俺はそれを瞬動でなのはの横に移動し、かわす
「なのは、フェイトを頼む。俺は蓮樹とちょいと話してくる」
「え?」
そうこう言っている間に、二人がこっちに突っ込んでくる
「夢想封印!!」
夢想封印で牽制し、一時、動きを止める
「やるぞ!!」
「う、うん!!」
動きが止まっている蓮樹に一気に突っ込む
「魔槍「スピア・ザ・ゲイボルグ」!!!」
ゲイボルグを召喚し、斬りかかる
「プロテクション!!」
『protection』
それをプロテクションで受け止められる
「蓮樹君?一体何のつもりで?」
「さぁね。悪いけど、ジュエルシードは貰っていくよ!!」
『drive shooter』
蓮樹がプロテクションを張りながら、魔力弾を撃ってくる
俺はそれを後退しながらグレイズさせ、かわす
「マスタースパーク」
全ての弾が後方に去った後、マスタースパークを放つ
「あぶなっ!」
それをかわされる
やっぱりそう簡単には当たらんか
「ブレイクスマッシュ!!」
『brake smash』
蓮樹が砲撃魔法を放ってくる
だったら、こちらは
「プラズマセイバー!!」
リニスの魔法を撃つ程度の能力でコピーし、プラズマセイバーを撃つ
「なんてインチキ!!」
プラズマセイバーは蓮樹のブレイクスマッシュを呆気なく四散させたが、肝心の蓮樹には当たらなかった
だったら、
「フォトンランサー・ファランクスシフト!!」
三十以上のフォトンスフィアを設置し、それを一気に撃つ
「ゼクス!」
『full power protection』
流石に避けられないと悟ったのか、プロテクションを張る
その内に、木刀を構える
「ふぅ……あっぶな」
『フォトンランサー・ファランクスシフトまでコピーしますか……』
どうやら耐えきったようだ
なら
「「マスターブレード」!!!」
「げっ」
『少し……不味いですね』
マスターブレードを出す
「オラァ!!!」
それを上段振りの要領で斬りかかる
「うおっ!?」
だが、体を反らされ、避けられた
なら、
「ブレイク!」
マスターブレードをそのまま弾幕にする
「ッ!?プロテクション!!」
『protection』
その内に木刀をまた腰に戻し、蓮樹に近づく
三歩で届く距離で一旦止まる
「やばっ!!」
「三歩必殺!!!」
三歩踏み込み、全力の拳を放つ
「プロテクション!!」
『elastic protection』
だが、それはかなり柔軟性に優れたプロテクションで防がれた
「ッ!?」
「あれから何にも対策してないと思ってた?ゼクス!カートリッジ!!!」
『Load cartridge』
短刀の柄の部分から空となった薬莢が……恐らく、全発排出される
そして、短刀が蓮樹の魔力で包まれる
こりゃ、ヤバイか?
「電光……一閃!!」
「二重結界!!!」
短刀が二重結界に襲いかかる
そして、爆煙がおきた
~蓮樹side~
「ど、どうだ?」
セットしていたカートリッジを全発使った攻撃だ……流石に貫けただろう……
「中々の威力だな」
「っ!?」
ま、まさか、あの一撃を!!?
「この世界で俺の結界を一枚破る奴が出るとはな。正直、嬉しいぞ」
暮羽の目の前には、結界が一枚、残っていた
二重結界と言っていたから、一枚は破れたようだ
って、呆けてる場合じゃない!!
「クイックロード!」
『reload cartridge』
クイックロードを使い、カートリッジを補充する
流石に二回もあれを使ったらゼクスに凄い負担が……
『大丈夫です!いけます!!!』
「で、でも……」
『大丈夫です!!』
……ここはゼクスを信じよう!!
「ロード、カートリッジ!!!」
『Load cartridge!』
短刀が僕の魔力により、光る
「電光一閃!!!」
「ぐっ!?」
「貫けぇぇぇぇ!!!!」
そして、小さな爆発が起きた
「ど、どうだ……!」
暮羽の姿は爆煙で見えない
僕の魔力も残り少ない。次は無いだろう
だけど、流石にあれを二回もくらったら……
「驚いた。まさか二回もあれをやってくるとはな」
今、一番聞きたくない声が聞こえてしまった
「まさか……」
「ったく、まさか貫いてくるとはな」
爆煙が晴れると、そこには短刀を木刀で防いでいる暮羽の姿があった
って、木刀!!
「ぼ、木刀であの一撃を……」
「この木刀は御柱っていう御神木で出来た柱を削って作った木刀だ。そこら辺の真剣なんかよりも耐久度はいい。それに、俺の霊力、神力で幾らでも強化出来る」
な、なんだよ……そのチート武器……
「さぁ、今度は俺の……」
「約束された……」
ッ!?
「勝利の剣!!!」
約束された勝利の剣!!!?
「チッ、これからが楽しいって時に……二重結界」
暮羽が二重結界で約束された勝利の剣を防いでくれる
「どういうつもりだ?天我。殺傷設定にしやがって」
「チッ、死ななかったか。モブ共が」
やっぱり、あいつか……
その間にカートリッジをリロードしておく
「まぁいい。ここでてめぇら二人とも殺してやる!!!」
「……チッ、一時休戦だ。蓮樹、やるぞ」
「合点!!!」
~なのはside~
「フェイトちゃん!!何で!!?」
「なのはには……関係無い!!!」
フェイトちゃんがデバイスで攻撃してくる
「レイジングハート!」
『protection』
それをプロテクションでなんとかやり過ごす
そのまま、フェイトちゃんを吹き飛ばす
「くっ……」
「ディバインシューター!!」
『divine shooter 』
体制を整える隙を与えずディバインシューターを放つ
「その程度……!」
だけど、それは掠りながらかわされる
「アークセイバー!」
『arc saber』
デバイスの鎌みたいな所がこっちに飛んでくる
「その程度なら!」
弾速が遅かったから余裕をもって避ける
「セイバーブラスト!!!」
「え?」
だけど、その刃が突然爆発した
「きゃぁぁ!!?」
余りにも突然な事だったから、被弾してしまう
その際に、魔力がガリっと削られる
「フォトンランサー!!」
ダメージを受けたからって待ってくれる事はなく、また攻撃してくる
「レイジングハート!」
『protection』
それをなんとか障壁でやり過ごす
「ハッ!!!」
だけど、フェイトちゃんは、そのままこっちへ迫ってくる
そして、フェイトちゃんのデバイスがプロテクションに激突する
「く……ぅ……!」
それを何とか防ぎきる
「甘い!」
その瞬間、フェイトちゃんが目の前から急に消えた
「え?」
『後ろです!』
レイジングハートの声を聞いて、振り向いて見ると、デバイスを構え、後は振るうだけのフェイトちゃんが居た
「プ、プロテクシ……」
「遅い!」
それがプロテクションも何も張っていないわたしの脇腹に直撃する
「きゃぁっ!!?」
そのまま吹き飛ばされてしまう
だけど、ただでは吹き飛ばされない!
「ディバインシューター!!!」
『divine shooter』
吹き飛ばされながら、なんとかディバインシューターを二つ、発射する
「ッ!?」
不意打ち気味のディバインシューター。そう簡単には避けられ……
「グレイズ」
避けられないと思っていたディバインシューターはフェイトちゃんに少しかすっただけで終わった
「嘘っ!?」
なんとか体制を立て直す
「レイジングハート……全く攻撃が当たらないよ……」
『だったら、当たるまで攻撃するまでです』
「そうだね!!」
レイジングハートを持ち直し、ディバインバスターの用意をする
『shooting mode』
レイジングハートが砲撃専用のモードに変わる
そして、わたしの足元に円形の魔法陣が現れる
「ディバイン……」
『divine buster』
「バスター!!!!」
ディバインバスターを全力で撃つ
「直線上の自機狙いの砲撃なんて、そうそう当たらない」
そんな事を言いながら、フェイトちゃんは顔色を一切変えず、それだけを言って、ただ最小限の動きでディバインバスターをかすらせて避ける
「砲撃を当てるなら……」
フェイトちゃんが手をこっちに向けると、呆けていたわたしの手足が急に固定される
これって……
「バインド!!?」
は、早く抜け出さないと!!
「バインドをして動きを封じてから……」
フェイトちゃんの手に魔力が溜まり、足元に魔法陣が浮かび上がる
ま、マズッ!!
「抜け出されない内に仕留める!サンダースマッシャー!!」
わたしはバインドを解けず、金色の魔力に飲まれ、意識を手放した
~暮羽side~
「蓮樹、合わせろよ」
「分かってるよ」
二人で左右に散開する
「ふん、モブがいい気になるなよ!!!」
そう言いながら、剣を構えるような動きをする
いや、見えないだけで構えているのか
「あれは
OK。それだけ情報があればいける!
「行くぞ!!」
瞬動で一気に三歩手前まで移動する
「なっ!?」
天我は驚いているが、それが命取りだ
一歩目で体制を整え、二歩目で霊力を拳に纏わせ、三歩目は全力で踏み込み、
「三歩必殺!!!!!」
その勢いで殴り抜ける!!!
「プロテクション!!」
『protection』
天我は即座にプロテクションを張る
だが、そんな物、
「紙同然だ!!」
そのプロテクションをなかったかの様に、そのまま殴り抜ける
「ぐはぁっ!!!?」
胸部に当たった拳をそのまま殴り抜け、天我を吹っ飛ばす
バリアジャケットのせいで威力は軽減されたか
だが、
「今度はこっち!!」
『bayonet form』
蓮樹の武器が銃剣へと変わる
「カートリッジ!!」
『Load cartridge』
薬莢が三発、排出される
「ステーク!!」
タイミングよく飛んできた天我に魔力を纏った剣の部分が突きつけられる
「ぐぅっ!?」
それがヒットし、息つく暇もなく、
「ブレイクスマッシュ!!」
『brake smash』
蓮樹の砲撃が当たる
「ぐあぁっ!!?」
そして、またこちらへ吹き飛んでくる天我
このままだと面倒だから、一撃で決める
俺はタイミングを計り、拳を引き、夢想天生で肉体強化をし、
「粉砕拳!!!!」
霊力も纏わせた全力の拳をくらわせた
「ぐはっ!!?」
そして、天我は吹き飛び、木に背中を強打し、気絶した
呆気なかった
あと、ザクッ!!とエクスカリバーらしき剣が地面につきささった
気絶した際に風王結界は効力を失ったらしく、金色の剣が見える
「はぁ、弱いくせに……」
「で、続きは?」
「止めよう。あっちも決着がついたらしいしな」
なのは達が戦ってた方を見ると、金色の魔力がなのはを飲み込んでいるところが見えた
「……じゃあ、ジュエルシードは……」
「持ってけ。なのはがいなけりゃ、回収が出来ん。あと、何にも聞かないからさっさと行け」
「……正直、助かるよ。あと、数日は学校に顔を出さないし、連絡はとらないよ」
「了解。困ったことがあれば呼べ。力になる」
「……そうするよ。じゃ、」
そういって、蓮樹はフェイトと合流した
さて、こっちもなのはとユーノを拾って撤退しますか
~蓮樹side~
「さて、回収っと」
ジュエルシード回収完了
ふぅ、大分疲れた
「さ、帰ろっか。フェイトちゃん」
「うん……」
「なのはちゃんの事?」
「結構本気でやっちゃったから……」
「大丈夫。暮羽が居るから」
取り合えず、森から出る
人目が無いことを確認してバリアジャケットを解除する
「しっかし、驚いたよ。まさか、真夜中にお腹空いたって訪ねてきて食べながらジュエルシードの回収を手伝ってくれって言うとは」
「うぅ……忘れてほしいよ……」
そう、真夜中にお腹鳴らして家に来て、パクパクと即席で作った料理を食べながら、ジュエルシードの回収を手伝ってほしいと緊張感0で言ってきたんだから
あと、僕に協力を頼めと言ったのはバルディッシュらしい
お陰で原作介入することになっちゃった……
え?断ればいいだろうって?
お米をほっぺたにつけた美少女が上目遣いで軽く涙目で聞いてきたら断れないでしょ?
ちなみに、アルフさんもその横でパクパクとご飯食べてたけど
物凄い尻尾を振りながら
「じゃあ、もうすぐ夕食だし、早く戻ろうか」
「うん。そうだね」
ちなみに、フェイトちゃんはご飯の時だけ家に来てるような感じ
そして、僕達は軽く談笑して、ご飯を食べた
「そういえば、何で暮羽に頼まなかったの?」
「一回お世話になってるから……言いづらくて……」
なるほどね
~暮羽side~
「……起きる気配無しか」
幸い、外傷は無さそうだ
「レイジングハート、バリアジャケットを解除してくれ」
『All right』
バリアジャケットが解除される
……うん、目に見える範囲では無さそうだ
「まさか、なのはも負けるなんて……」
ユーノが驚いたような声で言う
そりゃあ、俺が育てた弟子ですもの
じゃあ、無理矢理起こしますか
「ホーミングアミュレット(目覚まし)用意」
「え?何するの?」
「ユーノ、こっちに来い」
ユーノが肩に乗った所で……
「おはようございます!!!」
起爆
バン!!!!!
「にゃぁっ!!!!?」
凄まじい爆音でなのはが飛び起きた
「な、なに!!?空爆!!!!?」
「今は平成だ。第二次世界大戦では無い」
よし、なのはも起きた事だし、戻るか
「じゃ、また学校でな」
「あ、うん……」
そう言って、俺は元居た場所に戻るために飛んだ
が、
「待って!」
なのはに引き留められた
「何だ?」
「その……わたしを鍛えて!!!」
……はい?
「フェイトちゃんに勝てるように、鍛えてほしいの!!!」
……マジですかい
まぁ、断る意味もないし……
「分かった」
「ほんと!!?」
「あぁ。フェイトにやったこと、そのままそっくりやってやるよ」
「え?フェイトに?」
「あれ?聞かなかったのか?あいつは俺が鍛えたんだぞ?」
「そ、そうなの!?」
「どうりでなのはの技が全く当たらないと思ったよ……」
まぁ、グレイズを徹底的に叩き込んだからな
たぶん、ディバインバスターもグレイズされたんだろう
「じゃあ、俺は釣りに戻るから、なのはも戻れ」
「うん。じゃ、また学校でね」
「時間が空いたら特訓してやるよ」
さて、とっとと戻ってイカを釣りますか
天我=噛ませ犬
蓮樹の使ったプロテクションは物理ダメージを極限まで無効化する障壁です。ですが、魔力弾、砲撃魔法、収束魔法には紙同然の障壁です