ここからかなりのハイペースで物語を進めていきます
~アルフside~
「……何とか一命はとりとめたけど、かなり強く頭を打ってるし、血も大量に失ってるし…………これからどうなるか…………」
「うん……ありがと、アルフ」
幸いにも、骨が折れて内蔵に刺さるなんて事は無かった……いや、骨は一本も折れてなかったからそこは奇跡としか言いようが無いね
あと、ゼクスも大破してたから、専門家に頼まないと、直らないかもしれない……
もう、ジュエルシードを集めてる間に蓮樹に援護を頼むのはもう不可能かもしれないから、ここからは二人で戦うことになるね
「今日はもう寝な。後はあたしがやっておくから」
「うん……よろしくね…………」
……あたしまでくよくよしてられない!
まずはジュエルシード!その後は蓮樹の治療!!
~暮羽side~
次の日の学校だ
なのはは見るからに元気が無い
ツインテールも完全にショボーンとなっている
それも当たり前か
目の前で友人が血にまみれてボロボロの状態になってたんだから
……畜生、俺が蓮樹の無茶に気付いて蓮樹を止めてからジュエルシードをとっとと封印していれば…………
「……は、……れは、暮羽!」
「ん?何だ?アリサ」
「いや、何かボーッとしてたから……」
「すまん……少し一人にしてくれないか……なのはも水姫も同様だ……すまないとは思ってるが、頼む……」
「……暮羽が言うって事は訳有りなのね。分かったわ。今日明日は一人にしておくわ」
「それまでに元気だしてね」
「……すまんな」
それに、
くそっ……何万年生きようが、人の死……それも、友人の死には慣れることは無いか……
情報操作も出来たが、なるべくは
畜生…………
<キーンコーンカーンコーン
……ん?
「……もう放課後か…………」
……悔やんでも仕方がない
今はジュエルシードを集め、封印するしか出来ない
そのあとに情報操作を使って蓮樹を治そう
今出来るのはそれだけだ
~???side~
「もうすぐ目標地点に到着します」
「そう」
昨日、突然発生した次元震……
管理世界ならまだ融通が効くが、発生したのは管理外世界……
確か、あの付近で一台の貨物船が墜ちたと聞いた気が……
中身もロストロギアだった気が……
まぁ、今そんなことを考えても仕方がない。仕事に集中しよう
~暮羽side~
「こんな時でもジュエルシードはお構いなしか」
目の前にはジュエルシードによって出来た木の化け物が居た
フェイト達と天我は来てない
ちなみに、今回は羽桜刀を持ってきている
「とっとと封印を……」
「だぁぁぁぁぁ!!!!!」
封印を済まそうとした俺の横を金色の閃光が走った
ってこれは……
「フェイト!!」
「ハァァァ!!!!!」
フェイトがバルディッシュで木に斬りかかる
って
「あの馬鹿!敵の攻撃も知らずに!!!」
俺がそれを言った瞬間、横から木のツルがフェイトに向けて伸びてきた
あいつ!無鉄砲に突っ込みやがって!!
「マスターブレード!!」
そのツルをマスターブレードでぶった切り、フェイトまで近づき、なのは達の方へと吹っ飛ばす
「きゃっ!」
「そこで見てろ!!」
その間にも横からツルが伸びてくる
「無駄だ!!!」
それを全て切り裂き、剣の切っ先を木に向ける
「霊砲「マスタースパーク」!!」
マスタースパークを放つと同時に接近。チラリと見えた青い光を手に掴む
「なのは!!フェイト!!封印しろ!!!」
それをなのは達に向けて投げる
「え!?えっと……バスター!!」
「……サンダースマッシャー」
二人の砲撃がジュエルシードに当たり、封印が完了する
「フェイト!!何で突っ込んで……ッ!!!」
「アルフか……」
「なぁ……あの銀髪は何処だい?」
「ここには居ない。それよりも、蓮樹はどうだ?」
「何とか一命はとりとめた。けど、いつ目が覚めるか分からない」
「そうか……」
蓮樹は生きている……
それだけでも十分だ
あとは、全てが終わってから、俺が目覚めさせる
「それよりも、ジュエルシードはどうするの?ボクたちと戦う?」
「当たり前だ!」
「フェイトちゃん……」
「……ジュエルシードはわたしが貰っていくよ」
フェイトには明らかに元気が無い
目の光も半分失われている
「バスター!!」
「……グレイズ」
あっちは戦闘が始まったか
なのはの砲撃を合図に二人が上へと昇っていく
「さて、俺達もやろう」
「今度は負けない!!!」
俺とアルフが構える
今回のアルフは人型だ
アルフの足元になのはやフェイトと同じ魔法陣が現れる
「リングバイン……」
「ストップだ!!!!!」
アルフが何かをしようとした所で上空から第三者の声がかかる
~なのはside~
わたしたちは一気に空に上がる
「シューター!!」
「……フォトンランサー、ファイア」
わたしたちの魔力弾が当たり、相殺され、一面に黒煙が立ち込める
わたしはその間に一気にフェイトちゃんに突っ込む
だって……
「ハァァ!!」
「……ッ!」
フェイトちゃんも此方に向かって来ていたから
「えい!!!」
「ッ!!!」
レイジングハートとバルディッシュがぶつか……
「ストップだ!!!!」
ると思ったら、いきなりわたしとフェイトちゃんの間に男の子が割り込んで来たの
「……へ?」
~暮羽side~
「もしかして……!!」
「時空管理局所属、クロノ・ハラオウン執務官だ!ここでの戦闘は危険すぎ……」
「約束された勝利の剣!!!」
クロノと名乗った少年が何かを言い終える前に、俺の背後から砲撃が少年に向かって放たれた
「なっ!!?」
片手にレイジングハート、もう片方にデバイスを持ちながらプロテクションを張ってるため、身動きが取れないらしい
「四重結界!!投擲!!!」
俺は即座に四重結界を作り出し、少年へ向けて『撃つ』
そして、砲撃は着弾し、少年を中心に黒煙が立ち込める
「フェイト!!!」
アルフはすぐさま狼形態になり、フェイトを背中に乗せ、何処かへ走って行った
「く…………?」
黒煙が晴れると、俺の四重結界が間に合ったらしく、少年は無傷だった
結界は一枚も壊れていない
「チッ…………すまない。横の奴を狙おうとしたら手が滑った」
後ろから天我が歩いてくる
舌打ちを聞こえないようにしたつもりだろうが、俺には聞こえている
完全に少年に向けて撃った物だ
非殺傷設定にはされてたようだが
「……まぁいい。そこの君、一旦地上に降りてくれるか?」
「え?あ、はい」
なのはと少年が地上まで降りてくる
なのはが降りた所でユーノが俺の肩に乗ってくる
「これか……」
『クロノ、お疲れさま』
ジュエルシードを少年が回収すると、目の前に魔法陣が現れ、そこに緑髪の人が映った
なるほど、魔導士って訳か
「すみません、艦長。一人逃してしまいました」
『いいのよ。あと、そこの子達から話を聞きたいから、アースラまで案内してあげて?』
「分かりました」
事情聴衆って訳か
「じゃあ、早速だけど来てもらうよ」
なのはとユーノは信用してるみたいだが…………
俺は警戒を解かずに行こう
時空管理局ってのも出任せやただそう名乗っているテロリストかもしれない
『水姫、警戒は解くな』
『分かってるよ。怪しさMAXだもん。いきなり出てきて時空なんたらとか』
『ははは、違いない』
おっと、転移が終わったようだな
……内装は普通のようだ
『ユーノくん、かんりきょくって何?』
『えっと……管理局ってのは……』
『んなややこしい説明はしなくていい。次元世界を守る警察でいいだろ?』
『え?あ、うん……』
天我が念話に割り込んでるが、スルーしておく
ってか、あいつ見てると目が痛いんだよ。なんだよ、全身金ピカ鎧って
戦場に行ったら一番に見つかって即死するようなやつだろうに
「そのままだと窮屈だろう?バリアジャケットとデバイスは解除してくれていい」
「あ……そ、そうですよね」
「そうだな」
なのはと天我がバリアジャケットとデバイスを解除する
「えっと、君達は」
「俺たちはデバイスなんて持ってない」
「は?何を……」
「気にしないでって事」
「……そこの君も元に戻ったらどうだ?」
「そうですね。ずっとこの姿だったので忘れてました」
ユーノの足元に魔法陣が現れる
って、なのは。何でそんなビックリ仰天みたいな顔してんだ。もう知らされてるだろうに……って、水姫ぃ……お前もかよ…………
使い魔の主だろうに……
「ふぅ。なのはにはこの姿の事、話してたよね」
「え?え?あ……え?ふぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!?」
「ユーノって人間だったんだ……」
うん、話してなかったみたいだな
ってことで
「でい」
「あいたっ!!」
「お前、なのはに話してなかっただろう」
「え?いや、話したよね?なのは」
なのはは首を横にブンブンと振る
「あ、あれ?」
「はぁ……お前が肝心なとこで抜けてるのがよ~く分かった。なのは、取りあえずは現実を飲み込め」
「う、うん……」
「こほん!!」
おっと、流石にグダグダしすぎたか
「館長を待たせてるんでね。ちょっと急いでもらうよ」
『は、はい……』
……駄目だこりゃ
~少年等移動中~
で、案内されて艦長の部屋とやらに入ったのだが……
「……何だよ。この中途半端さは…………」
「やるんならちゃんとやろうよ……」
半和風、半洋風だったぜ
丁度そんな時期を暮らしている俺等からすると違和感しか生まれない
家も和風だし
「あら、どうぞ。ここに座って」
で、畳の上にはさっき魔法陣越しに見た緑髪の女性がいた
この人が艦長か
で、この半和半洋の部屋を作ったのもこの人か
「さて、じゃあ早速話してもらえるかしら」
「はい」
~少年説明中~
丁度ユーノの説明が終わった
まぁ、ようするにこれがジュエルシードという説明とかかな?
あとは輸送中に何かに船を落とされたとか……
それでジュエルシードが散らばったのか
「なるほど。貴方がロストロギア、ジュエルシードの第一発見者だったのね」
「はい……なので、僕が責任を持って集めようと……」
「だが、同時に無謀でもある」
ちなみに、なのはには俺がユーノの話を分かりやすく説明し、ついでに蓮樹から聞いたロストロギアについても説明しておいた
なのは、文系が駄目だから、噛み砕いた説明じゃないと頭に?しか浮かばないしな
「あと、少し気になることがあるのだけど」
気になること……あ、俺等か
「えっと、そこの銀髪君……天我君だったかしら?あと、桜庭さん達ね」
ん?俺等に天我?
「天我君の魔力がSSSランクで桜庭さん……暮羽君は魔力ランクF。水姫さんに至ってはリンカーコアすら無いって測定されたのだけれど……」
「俺等のは事実だ。俺は魔力を持ってないし使わない。水姫はあんた等の言う魔法ではない、別の魔法を使っているからな」
嘘はついてない
まぁ、霊力の事や能力については言う気はさらさら無い
「……とりあえず、貴方達は後でもう一回、魔力を測らせて頂戴。それと、天我君は……」
「俺は最強のオリ主だからな。それくらいは当たり前だ」
何が最強か
俺等に毎回ボコボコにされてる癖に
「……分かりました。では、本題に移ります」
今までのは本題では無かったのか?
「現時刻より、ロストロギア、ジュエルシードの回収は時空管理局が全面を持ちます」
『え?』
「現地の魔導士のなのはさん、天我君、桜庭さん達は今までの事は忘れ、日常に戻ってください」
「そ、そんな!」
……ここまで聞く限りは何とか信用は出来る
民間人にロストロギアの回収をさせるのは危険すぎるからな
「と、言ってもいきなりそんなことを言われても、気持ちの収集がつかないと思いますので、今夜、また答えを……」
ん?何て言った?
また今夜に答えを聞く?
関わるなって言っておきながらか?
あぁ、そういうことか
「それでは、後は……」
「おっと、少し待て」
「はい?」
「あんたら、言いたいことは素直に言ったらどうだ?悪いが、その程度で俺を出し抜けると思うなよ?」
「ちなみに、ボクもね」
「君達、いったい何を……」
「言わないんだったらこっちから言ってやる。あんたらは俺達を戦力として、俺達を欲しがっている」
「なっ!!?」
「何馬鹿なことを!!!」
なるほど。少年……ハラオウンは知らなかったのか
「本気で関わらせたく無いのなら、なのはと天我のデバイスを収集がつくまで取り上げるなり、監視するなりの方法がある。だが、あんたは今夜答えを聞くと言った。違うか?」
「えぇ、そうです。ですが……」
「悪いけどね、ボクたちはそれくらいならすぐに分かるよ。もう結論は出てるけど、もう一度言うよ。君達はボクたちを戦力として欲しがっている。そうでしょ?」
水姫の一言に艦長……リンディさんだったか?の顔が曇る
「そりゃあお人好しのなのはの事だ。そんなに時間があればすぐにOKを出すだろうね。それに、なのはは他人より魔力はかなり高い。天我もね。そして、理解不可能な力を使うボクたち。こんな喉から手が出るほどの優良物件、是非とも、戦力に加えたいだろうね。ここまでで何か間違ってる?」
なのはとユーノはポケーッとしてる
流石にあの二人は分からなかったか
「……正直に言うと、殆ど正解よ」
「艦長!?」
「クロノ、少しお黙り」
「くっ……」
ハラオウンは黙りこんだ
「ならば、単刀直入に言います。貴方達に私達、管理局の戦力となってほしいんです」
ほら、予想通り
「ですが、いきなり言われても判断出来ないと思いますので、今夜、答えを聞かせてください」
……もう俺の答えは出てる。まぁ、この場では言わんが
どうやら、水姫も同じみたいだな
「俺はいいぜ。何でも言ってくれ」
はい、馬鹿一人っと
「えっと……はい、分かりました。では、なのはさん達には今夜、此方から通信をします」
『はい!』
おっと、ここでユーノに釘を一本
『ユーノ、正直な所、俺と水姫はこいつらを信用していない』
『へ?』
『だから、俺の力や能力の事は言わないでくれ』
『じ、じゃあ何で僕には……』
『お前は信用できる人間だと思ったからだ』
『…………うん、分かった。男と男の約束だ』
『頼むぞ』
天我には言ってないし、これで俺の情報が漏れることは無いだろう
「では、クロノ。なのはさん達を送っていってください。天我君に桜庭さん達は私に着いてきてください」
「分かった」
警戒は怠らない
いつ、何をされるか分からないからな
~少年等検査中~
「……信じられないけど、天我君は確定として、桜庭さん達は…………」
「言っただろう?俺達のはあんたらの魔法とは違うと。それに、俺達の技は個人差もあるが、特訓したら誰でも使えるようになる」
「誰でも!?」
「リンカーコアとやらが無くてもな。俺たちはもう帰る」
「え?ちょっと……」
「チャオ」
俺は十一次元に瞬動を使い、水姫を回収しながら突っ込み、そのまま帰宅した
「ただいまっと」
「おかえりなさい。もうご飯は出来てますよ」
「すまんな。何時も何時も」
「いえ、いいんですよ。これも使い魔としての仕事ですから」
……マジで式として欲しいんだが
俺も水姫の術式をパクげふんげふん。ラーニングしてリニスを式に……
「それでは、」
『いただきます』
……うん、今日もリニスの飯が超美味い
「えっと、ジュエルシードでしたっけ?何処まで集まったんですか?」
「後……十か其処らだな」
「まだまだ長いですねぇ……ズズズ」
あ~……だけど……
「フェイトが集めてるのもあるからな~」
「ブッ!!!?」
「リニス~思い出し笑いは下品だよ~」
「げほげほ……い、今なんて……?」
「だから、フェイトが集めているのもあるなって……」
「フェイトがここに来てるのですか!!!!?」
リニスが身を乗り出して俺の肩を掴んで揺すってくる
「あれ?言ってなかったっけ?」
「全く!何にもですよ!!」
……人の事言える立場じゃなかったな
そろそろ俺の頭も腐敗してきたころか
「とりあえず、もちつけ」
「あ……」
リニスが顔を真っ赤にして自分の椅子に座る
ふむ、かわいげっほごっほ
「えっと、フェイトがここにいるのですか?」
「その通り」
「も、もし見つかったら……」
「良いんじゃねぇの?」
「……まぁ、暮羽が言うのなら……」
リニスがそう言いながら今度はおかずを口に運ぶ
「後は、自称管理局が……」
「むがっ!!!?」
「リニスゥゥ!!!!しっかりしてェェ!!!!」
今度はおかずを喉に詰まらせたらしい
あ、水姫がペットボトルの蓋を開けてリニスの口に……
押し込んだー
「これくらいでいいかな?」
「ごほごほ…………オェ……」
水姫、流し込みすぎ
二リットルのペットの半分を流し込むって……
流し込みすぎだ
ほら、リニスが吐きそうジャマイカ
「か、管理局!!?」
「何かジュエルシードを回収しにきたみたい」
「えぇ~……」
「しかも、俺達を戦力として欲しがってるみたいでな」
「……それ、偽者じゃないですか?幾らなんでも九歳の子供を戦力にしようなんて……」
「まぁ、俺達の答えは決まってるからな。あと、その内フェイトにも会わせてやるから、暫く待っててくれ」
「分かりました。ですが、暴れるのも程々にしてくださいね?」
「調子にのってこの星にクレーター増やしたらごめんな?」
「何しようとしてるんですか!!!!」
「だって、暮羽は殆どの霊力をリミッターで封印してるから」
「え?何それ、初耳なんですけど。あれより凄いのを撃てるんですか?」
「まぁ、不老不死の人間や動物を葬る方法も持ってるしな」
零次元に無理矢理落としてDNAすら残さず死体すら残らない消滅をさせれば死ななかったとしても永遠に消滅と再生を繰り返すしか出来ないから、死んだとも言えるんじゃないか?
恐らく、ここから先でもそんなことをする何て事態にはならないと思う
だって、一万年生きて使ったのなんて脅し位だからな
「……もう管理局を敵に回して全面戦争しても勝てるんじゃないですか?」
「次元世界にあるのならその次元だけ切り取って零次元にぶちこむ事も……」
「もういいです。聞いた私が馬鹿でした」
だって、次元を司ってますから~
次元に関することなら正に最強だからな~
「さて、ごちそうさま」
「食器は戻しておいてくださいね」
で、食器を戻して、自分の部屋に行くと……
『どうも、桜庭さん』
目の前に緑色の魔法陣が現れ、リンディさんが出てきた
『早速聞きますが、どうしますか?』
「じゃあ、早速言おう」
『はい』
「答えは………………NOだ」
『なっ!!?』
「悪いが、俺は上の命令に縛られるだとかは嫌いなんでね。それに、あんたらを信用した訳でもない」
『どうしてそんな事を言う!!』
横からハラオウンが飛び出してきて怒鳴る
「悪いな。俺はあんたらが管理局の一員とは思ってない」
『何ぃ!?』
「俺たちは管理局何て聞いたことも見たこともない。だから、俺たちはあんたらが管理局と名乗るテロリストとも思った。そして、俺は後者をとった」
『もし、君の力で次元世界を……』
「んなもん知ったこっちゃねぇんだよ。俺はこの星の神だ。俺はこの星の神としての使命もある」
『なに出鱈目を……』
「ジュエルシードの件は俺と水姫は独自で動き、回収。そのジュエルシードは全てスクライアの少年に渡す。それだけだ」
『それが危険だと……』
『分かりました』
『艦長!!!』
『ですが、貴方のその技術、教えていただけませんか?』
陰陽術の事か
確かに、これは個人差にもよるが、訓練しだいでどうにでもなる
『その技術があれば、管理局の人員不足の解消も出来るかもしれません。それに、助かる人の数も多くなるかもしれません』
「嫌だね。もし、この技術とあんたらの魔法が派閥を作って戦争にでもなったら俺には力づくの解決しか出来ないからな。そんな事を起こさないためにも、俺はこの技術は教えない。教えたとしても、俺の身内やスクライアの少年、なのは位だ」
『その技術があれば大勢の人を救えるのかもしれないんだぞ!!』
「じゃあ、戦争が起きたら責任は全部取ってくれるんだな?ハラオウンよ」
『………………』
「そういうことだ。じゃあな」
俺は結界を張って魔力の供給を無理矢理断ち切る
「……明日からは学校休んで毎日ジュエルシード探しかな」
あの自称管理局にも会わないように気を付けないとな
多分、陰陽術は特訓したら誰でも使えると思いますので……
それに、そんな技術、管理局は喉から手が出るほど欲しいでしょうし
無印編は後7話程度で終わらせるつもりです