魔法少女リリカルなのは~次元を司る現人神~   作:黄金馬鹿

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一気に物語はクライマックスです


第39話

~暮羽side~

 

「移動成功」

『リニスは後で来てね』

『はい。分かりました』

 

よし、ここは突撃でもするか

 

『桜庭さん!』

 

ん?通信?

 

って、真横にいつの間にか魔法陣が出来てる

 

「なんだ?」

『そこから退いてください!危険です!』

「嫌だね」

『ならばもうすぐクロノ執務官達を向かわせます!それまで待機を……』

「何度もいうが、お断りだ」

 

そういって魔法陣を粉砕し、無理矢理通信を切断する

 

こういうふうに関係ないやつにも上官として接してくるやつはどうにもいやだ

 

俺は上から命令されるのは嫌なんだよ

 

あっちの世界でも殆ど命令なんてしてなかったし

 

……おっと

 

「おでましか」

「うん。自律型の人形みたいだけど」

 

なんかにょきにょきと変なのが生えてきた

 

もし、これが趣味で作ったやつなら趣味悪いぞ

 

さて、吹っ飛ばして終わらせるか

 

「霊砲「マスタースパーク」!!」

 

なんか向かってきたからマスパで粉砕しておいた

 

それと一緒に扉も粉砕した

 

「……リニス、時の庭園を勝手に破壊してすまん」

「いや、もう庭園ってレベルじゃないくらい崩壊してるけど」

 

来た時からもう次元空間みたいなやつが見えてるし、柱みたいなやつも崩壊してるし……環境破壊とか考えてた俺がアホみたいだ

 

「よし、突撃するぞ」

「合点!!」

 

そのまま一気に内部に突撃する

 

「オラオラオラオラ!!!」

「数が多いだけじゃ勝てないよ!!」

 

そんじょそこらの奴よりは強そうだが、俺にとってはまだ貧弱だ!!

 

~リニスside~

 

「……すみませんが、かなり遅れますね」

 

私は暮羽に予め開いてもらった十一次元の繋いだ先を次元戦艦アースラにし、さらにポイントを絞り混み、フェイトの部屋の前にする

 

そのまま転移する

 

<行くよ、バルディッシュ

<Yes sir

 

どうやら、もう行くみたいですね

 

それに、バルディッシュもちゃんとフェイトのサポートをしてくれているみたいですね

 

おっと、少し隠れていましょうか

 

「えっと……転送ポートは……」

 

あ、出てきましたね

 

どうやら、転送ポートは私が隠れている場所とは正反対みたいですね

 

フェイトもそっちに向かいましたし

 

さて、行きましょうか

 

「だーれだ」

「へ?」

 

フェイトの目を後ろから塞ぐ

 

ふふ、分かるかな?

 

「だ、だれ?」

「ふふふ」

 

バルディッシュ、こっちを無言で見つめないでください

 

「え、えっと……アルフ!」

「違います」

「じ、じゃあ……リンディ提督!」

「違いますよ」

「う……な、なのは!!」

「正解は……」

 

パッとフェイトから手を離す

 

すると、ガバッとこっちを見てきました

 

「貴女の家庭教師、リニスです」

「え?……うそ?」

「現実です」

 

……これは少し行くのが遅くなりそうですね

 

~暮羽side~

 

「ここは……分かれ道か?」

「どうする?」

「水姫に任せた」

「じゃあ、ボクは真っ直ぐ行くから、暮羽は上からお願い」

「分かった!!」

 

そういって俺は上の方にある道へと飛び上がる

 

その際に目の前にいた人形は全て切り裂いた

 

「マスタースパーク!!!」

 

別れたあとも大量にいる人形共をぶっとばす

 

このままプレシアの所まで無双してやる!!

 

~???side~

 

「……ん?」

『目が覚めました?』

 

なんかずっと寝てたのかな?

 

じゃあ、言うことは一つ

 

「……知らない天井だ」

『貴方の寝室です』

「こういうときは知らない天井だって言いたいものなの」

 

あ~……身体痛い

 

「って、なんか包帯人間になってるし」

『覚えてないのですか?』

「覚えてるけど、そこまで重症だったっけ?」

『もう少し酷ければ死亡でした』

 

わ、笑えない……

 

そんな重症ならこんなに身体中が痛いのも納得だ……

 

『今はクライマックスの場面ですよ』

「え?そんな何週間も寝てたの?」

『いえ、あの方が物語のはや回しをしましたので』

「大分理解したよ」

 

それならもうクライマックスも仕方がない

 

多分、寝てたのは一週間前後かな?

 

「じゃあ、行こうか」

『そう言うと思ってました。こっちは自己修復が完了してます。神様お手製のデバイス、なめないでください』

 

何にも言ってないんだけど……

 

まぁ、それなら大丈夫か

 

「じゃあ、ゼクス。セットアップ」

『All right set up』

 

よし、じゃあ……

 

「行こうか。フェイトちゃんの所に」

『はい。蓮樹』

 

~暮羽side~

 

「恋色マスタースパーク!!!」

 

さぁ!どっちだ!!!

 

霊力は……あっちか!!!

 

『暮羽。なんか後ろから管理局の人が来てるけど、合流してもいい?さっきから止まれってうるさいんだけど』

「……分かった。今、何処まで来た?」

『半分ほど』

「了解。俺も少しペースを落とす」

『らじゃ』

 

まぁ、ペースを落とすって言ったが……

 

「無理矢理ペースを落とされそうだ……」

 

超大型が十って所か

 

一分二分のタイムラグが発生しそうだ

 

「まぁ、やられはしないけどな」

 

と、言った瞬間、一斉に砲撃を撃ってくる

 

「無駄なんだよ!!!」

 

そういってゲイボルグを召喚、巨大化させ、足を全て斬る

 

それにより、傀儡共が倒れてくる

 

「イリュージョンレーザー!!!」

 

イリュージョンレーザーで全ての傀儡の頭を撃ち抜く

 

すると、傀儡は全て爆発した

 

「余計な霊力を使ったな」

 

だが、まだまだ余裕はある

 

いざとなったらリミッターを外す

 

それに、なのは達もこっちにきてるな

 

そろそろ追い付かれそうだ

 

って、リニスまでいるみたいだし……

 

まぁ、いいか

 

「俺の姿を見たやつは死んじまうぜ~!!!」

 

ヒャッハー汚物はバラバラだー!!!!

 

おっと

 

「呆気なく着いたみたいだな」

 

案外無双してたら早く着いた

 

で、頑丈な扉で入れないようにされているな

 

だったら……

 

「マスタースパーク!!!」

 

マスパで一発

 

扉を壊していざ侵入っと

 

「よぉ、プレシア・テスタロッサさん。お話しに来たぜ」

 

って、中はもっとひどいな

 

えっと……虚数空間だったか?それがかなりむき出しになってる

 

何をどうしたらこうなるんだよ

 

「……うるさいわね。私は今からアルハザートへと向かうの。邪魔しないで」

「大事な大事な娘さんを置いてか?」

「……フェイトの事?あれは失敗作よ。私の娘じゃない」

「自分に嘘ついてまでそんなこと言う必要あるのか?」

「黙りなさい!サンダーレイジ!!」

「おっと」

 

急に魔法を使ってきたが、グレイズさせて避ける

 

中々の威力だ

 

直撃は避けた方がいいかもしれない

 

「誰が一発と言ったかしら?」

 

二発目がいつの間にか飛んできていた

 

「フン!!」

 

それを刀で一刀両断

 

「お前がフェイトに言った言葉。俺にはこう聞こえたぜ?『もう自分の事は忘れて自分の道を歩んで幸せになれ』と」

「誰があんな失敗作に!!」

「だったら自分勝手に生きろと言わないはずだが?」

「フ、フォトンランサー!!!」

 

プレシアがフォトンランサーを撃ってくる

 

流石親子だ。同じ魔法を使えるみたいだな

 

「フォトンランサー!!」

 

それを俺もフォトンランサーで迎撃する

 

「あんた、不治の病にかかってるんだろ?」

「くっ……」

「もし、フェイトと共に生きてもすぐに死んでしまう。だから、あんたはわざと嫌われて自分にも、フェイトにも心に負担がかからないようにした」

「黙りなさい!!!」

「そして、自分はジュエルシードの力であるかどうかも分からないアルハザートへと……」

「黙りなさいと言っているでしょう!!!」

 

そう言いながら魔法を滅茶苦茶に撃ってくる

 

だが、俺には当たらない

 

当たるわけにはいかない

 

「あの子は失敗作!!!所詮アリシアの模造品よ!!!」

「ならば何故今まで生かしておいた!!!」

「後々利用できるからよ!!!」

「違う!!お前はあいつを娘だと思っているからだ!!!」

「違う!!あの子は失敗作よ!!!」

「嘘をつくな!!」

「嘘ではない!!!」

 

チッ、この頑固野郎め……

 

一発殴って説教する必要があるか

 

「母さん!!!」

 

ん?もう時間か……

 

フェイトが来たようだ

 

「……何よ。もう私に関わるなと言った筈でしょう?リニスも、往生際がわるいわね」

「わたしは、母さんに言いたいことがあって来ました」

「プレシア。フェイトの話を聞いてください」

「嫌よ」

「だったら、無理矢理聞いてもらいます。フェイト、言ってください」

「わたしは……確かにアリシアの記憶を継いだだけのクローンです。模造品かもしれません。ですが、わたしは何があっても貴女の娘です。母さん」

「……サンダーレイジ!!」

「二重結界!!!」

 

急に魔法を撃ってきたが、それを結界で防御する

 

「だったら、一人で勝手に思ってれば……」

「どっこいしょぉ!!!!」

 

いきなり横の壁が消し飛び、そこから水姫とハラオウンが出てくる

 

「いっつつ……」

 

ん?怪我してるのか?

 

「腕折っちゃった……」

「すまない。僕が油断したばっかりに」

 

だったら後で謝っておけと言ってプレシアに視線を戻す

 

「クロノ・ハラオウン執務官だ!プレシア・テスタロッサ!貴女を逮捕する!!」

「……もう潮時ね…………ガハッ!」

 

いきなり咳き込んだと思ったら、口を抑えた手の間から血が垂れてきた

 

ヤバイ、あれはもう時間が無いかもしれない

 

「……フェイト、正直に言うと、私は貴女の事が大好きよ」

「へ?」

「そんな嫌いになれるわけないじゃない。たった一人のアリシアの妹……私の第二の娘なんだもの」

「母さん……」

「でもね、母さんはもう駄目なの。貴女とは暮らすことが出来ないわ」

「え?」

「だから……」

 

そういってプレシアはアリシアの入ったポットを片手にバックステップをする

 

おい、お前の後ろには……

 

「私の事は忘れて、自分の人生を幸せに暮らしなさい。母さんからの、最初で最後の、本当のお願いよ」

 

虚数空間しか無いぞ!!!

 

プレシアはそう言ってから笑顔で虚数空間に吸い込まれた

 

「母さん!!!」

「プレシア!!!!」

 

このっ!!!

 

馬鹿野郎が!!!!!

 

「水姫!!」

「はいよっ!!!」

 

俺は霊力糸を出し、保険のため、水姫に持たせる

 

「待ちやがれ!!プレシア!!!」

「へ?」

「桜庭!!!」

 

俺はプレシアの飛び込んだ虚数空間へと自ら飛び込む

 

その瞬間、浮く程度の能力を発動

 

『虚数空間の効果を受ける者』から浮く

 

……成功!!

 

「捕まえた!!!」

「なっ!!?」

 

そのままプレシアの襟元とアリシアのポットの取手の部分を掴む

 

「馬鹿野郎が!!!娘を残して自ら死んでいく母親が居るか!!!」

「離して!!私はフェイトに酷いことを何度もした!!もうフェイトと暮らす資格なんて無いわ!!」

「そんなことは無い!!そう思うのならフェイトに今までの事を詫びて、許してもらえ!!そして、フェイトと共にこれからを生きろ!!」

「それに、離さないと貴方まで……」

「現人神をなめるな!!!この程度の空間なんぞ、俺の力を使えば抜け出すなんぞ容易い!!!」

「無理よ!!!ここは魔法が使えないのよ!!?」

「魔法が使えないからと言って全てを諦めるな!!もう答えは聞かん!!無理矢理地上に連れていく!!」

 

そのまま浮く程度の能力で一気に虚数空間の外へ脱出する

 

「そ、そんな馬鹿な……」

 

どうやら、別に保険はいらなかったようだ

 

「母さん!!!」

「フェイト……」

 

……さて、あとはフェイトとリニス、アルフに任せるか

 

で、

 

「アリシア・テスタロッサか……」

 

……今はあいつがいる

 

もしかしたら、蘇生が出来るかもしれない

 

だが、そうするとあの人の仕事を面倒にしそうだし、それは神として色々と不平等な気がするし……

 

ん?何だ?正反対の方向から魔力反応?

 

ヤバイ!来る!!!

 

「死ねぇぇぇぇぇ!!!プレシア・テスタロッサァァァァァ!!!!」

 

こんな時に限って天我かよ!!!

 

突き穿つ死翔の槍(ゲイボルグ)!!!」

 

天我がプレシアに向かって槍を投げる

 

その程度!!

 

「結界!!!」

 

一枚程度で威力は相殺……

 

「出来ない!!!?」

「馬鹿めが!!!その程度で突き穿つ死翔の槍が防げるとでも思ってんのか!!!」

 

まさか……

 

呪いの類いか!!!?

 

って、不味い!!貫通される!!!

 

「リニス!!」

「は、はい!!!」

 

リニスにプレシア、フェイト、アルフの退避をさせる

 

や、ヤバイ!!このままだと……

 

「しまっ!!!」

 

心臓だけは避けなくては!!!




この話だけは後々、修正を入れていくかもしれません
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