魔法少女リリカルなのは~次元を司る現人神~   作:黄金馬鹿

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今回で無印編のストーリーはほぼ終了です


第40話

「ぐ……がぁぁぁぁぁ!!!!」

 

天我の槍が結界を貫通し、俺に突き刺さる

 

「暮羽!!」

「だい……じょうぶだ……肩に……刺さっただけだ…………」

 

や……ヤバイ…………肩とはいえ…………腕と肩の繋がった部分の関節を砕きやがった……

 

しかも、今の身体の大きさじゃ…………ちょっとした衝撃で千切れる!!

 

出欠量もヤバイ……気絶する…………

 

いや、気絶してたまるか!!

 

右手は使える!!!

 

「約束された……」

 

おいおい……ここは槍を引き抜くまで待つところだろ…………

 

「勝利の剣!!!!」

 

~なのはside~

 

「フェイトちゃん!!」

 

叫びながら、角を曲がり、フェイトちゃんの居る部屋に滑り込む

 

「……へ?」

 

そこで見たのは、砲撃で暮羽くんの腕が千切れ飛んで…………

 

~暮羽side~

 

「~~~~~~ッ!!!!!!」

 

エクスカリバーが腕に当たり、左腕が千切れ飛ぶ

 

「死ねッ!!!」

「ッ!!!」

 

意識が朦朧とし、身体もまともに動かない状態で接近されちまった……

 

「ぐっ!!!」

 

なんとか後ろに飛び、心臓に当たりそうだった突きが、腹にあたり、そのまま俺の腹を貫く

 

「このまま真っ二つに……」

「マスター……スパーク…………!」

「あっぶねぇな」

 

なんとかマスタースパークを撃つが、呆気なくよけられら

 

その際に、両手剣が腹から抜かれ、血が大量に吹き出す

 

「ガハッ!!」

 

どうやら、胃にもかすったらしく、大量の血が口から出る

 

い、意識が……保てない…………

 

「さて、ここでTHE・ENDだぜ。モブが」

 

せめて……プレシアは…………

 

「うぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」

「うおっ!?」

 

俺の後ろから金色の魔力が高速で移動し、そのまま天我に突撃する

 

天我はそれをプロテクションで防ぐ

 

「フ……フェイ…………ト?」

「お前は……お前はわたしの大切な物を奪っていく……蓮樹を奪い、その果てには暮羽と母さんまで!!」

「どうしたんだ?嫁よ」

「だから……お前を倒す!!!」

 

フェイトは目に涙を浮かべ、力任せにプロテクションを破ろうとする

 

「そうか。洗脳でもされてるんだな。後で解いてやるぜ」

 

そういって、天我はプロテクションを爆発させ、フェイトを吹き飛ばす

 

「くっ……!!」

 

フェイトはそのまま入り口の方へと吹き飛んでいき……

 

「おっと」

 

誰かに当たった

 

と、言うかキャッチされた

 

「っていったぁ~~!!」

「……へ?」

「何!?追い付いたと思った瞬間これ!!?何なの!?罰ゲーム!!?」

 

……この軽口は…………

 

「れん……き…………ガハッ!!」

「え?最初からクライマックス?どういうこと?」

 

ようやく目が覚めたかよ…………

 

「あ~……大体わかった」

 

そういって蓮樹はフェイトを下ろし、ゼクスを構える

 

『mach move』

 

そのまま魔法で高速移動し、短刀の方で天我を攻撃する

 

が、それもプロテクションで防がれ、火花が散る

 

「つまり、こいつがこの場で唯一の敵だ!!!」

 

……ご名答

 

「えっと、ユーノだったっけ?回復魔法は!!?」

「へ?あ、使えるよ!」

「暮羽の止血を!!黒い人は皆を安全区域まで!!なのはちゃんが入り口で転がってるみたいだからなのはちゃんも拾っていくのを忘れないで!!」

「わ、分かった!!」

「暮羽、動かないでね」

 

あいつめ……中々いい指示を出すじゃないか

 

「ユーノ…………止血だけで……いい。あとは…………俺がやる」

「喋らないで。じっとしてて」

 

……蓮樹のお手並み拝見か

 

~蓮樹side~

 

まだ体がボロボロなのにこんな重労働……給料が欲しいよ

 

「チッ、生きてたのかよ」

「生憎、悪運は強いんでね!!」

 

カートリッジを六発使う

 

「電光一閃!!」

「なにっ!!?」

 

プロテクションを破り、リボルバーの方で一気に三発撃ちつける

 

「ぐおっ!?」

 

よし!入った!!

 

「ハッ!!!」

「甘いぜ」

 

そのまま回し蹴りをするが、エクスカリバーの背で止められる

 

「ブレイクスマッシュ!!」

「プロテクション!!」

 

ロングレンジになるとゲート・オブ・バビロンがくる

 

だったらクロスレンジで叩くしかない!!

 

「ゼクス!」

『bayonet form』

 

ゼクスを銃剣に変化させる

 

「カートリッジロード!物理!!」

 

ガッ!!ガッ!!

 

『せめてマガジンに入れてからロードしてください!!単品は無理です!!』

 

つべこべ言わずに詰め込め!!

 

『痛い痛い!!』

「我が儘言うな!」

『無理なものは無理ですって!!』

「約束された勝利の剣!!!」

「ギャース!!!」

 

至近距離からのエクスカリバーをグレイズさせて避ける

 

だったら!!

 

「こっちに押し込む!!!」

 

カシャッ!カシャッ!カシャッ!カシャッ!カシャッ!カシャッ!

 

『リボルバーは飾り……って何で入るの!!?』

 

カチッ!

 

シリンダーに無理矢理詰め込み、リロード

 

「ロードカートリッジ!!!」

 

そして、六発を一気に撃つ

 

「ブレイクスマッシュ!!フルパワー!!!」

 

そのままブレイクスマッシュを撃ち、距離を詰める

 

「このっ!!!」

「甘い!!!」

 

どうやら、通らなかったみたいで、プロテクションで防がれる

 

「ブレイク!」

「くっ!」

 

プロテクションを爆破される直前に距離を取る

 

「死ね!!王の財宝(ゲート・オブ・バビロン)!!!」

「に、逃げろ!!」

 

大量に飛んでくる宝具をたまにプロテクションを使いながら避ける

 

やっぱチート転生者を一人で相手にするのは無理!!

 

~暮羽side~

 

「……ユーノ、もういい」

「で、でも、まだ止血も半分しか……」

「あとは何とかする」

 

蓮樹一人だと流石に荷が重い

 

さてと、腕を拾って……

 

再生開始…………

 

……………………完了

 

「腹の方は……後回しだ」

 

左腕も動かない

 

くっついただけだ

 

だが、血は止まった

 

「夢想天生!!!」

 

夢想天生で一気に天我に近づく

 

「三歩必殺!!!」

「うおっ!!!」

 

三歩必殺を繰り出すが、痛みで何時もの速さが出ず、からぶる

 

「暮羽!大丈夫なの?」

「左手が使い物にならん」

「じゃあ、前衛お願いしていい?」

「聞けよ。まぁ、構わん」

「よし、じゃあ僕も本気をだすかな」

 

本気?

 

今まで本気じゃなかったのか

 

「フルドライブ!!」

『Full drive 』

 

蓮樹の魔力がはねあがったと思うと、ゼクスがいきなり光に包まれ、形が変わり、ボルトアクション式のスナイパーライフルとなった

 

「さぁ……狙い撃つぜ!!!」

 

何処のロックオンだよ…………

 

「俺も行くか!!!」

 

一気に天我に接近し、刀を抜刀し、峰で斬りかかる

 

「このっ!!」

 

それをエクスカリバーで防がれる

 

そして、俺の間を縫うように、魔力弾が天我の額に吸い込まれ、爆発する

 

「ぐあっ!!!」

「ナイス!!」

「まだまだ行くよ!!」

 

そのまま、俺のラッシュに蓮樹の正確な狙撃でダメージを与える

 

「この……モブ共がぁぁぁぁぁ!!!!」

「おっと」

 

やけになったのか、ブンブンとエクスカリバーを振り回してくる

 

流石に当たると斬れるので、退避する

 

「こいつで終わらせてやる!!I am the bone of my sword」

 

ん?詠唱?

 

無限の剣製(アンリテッドブレイドワークス)!!?」

 

なんじゃそら

 

「―Steelismybody ,and fireismyblood have created over athousand brades. Unaware of loss.Nor aware of gainWithstood pain to create weapons. waiting for one's arrival I have no regrets.This is only path Mywholelifewas“unlimited blade works”!!!!」

 

詠唱が終わると、天我を中心に、光が発生し、その光が終わると、奇妙な空間が現れた

 

しかも、かなり大量の剣が刺さった変な空間だ

 

「……なんだ?ここは」

「知らねぇんならそのまま死にな!!!」

 

天我が手元にあった剣を引き抜き、こっちへ突っ込んでくる

 

「オラッ!!!」

 

そして、振るってきた剣を叩き折る

 

「死ねぇぇぇぇぇぇ!!!!」

「ほっはっよっと」

 

使ってくる剣の全てを叩きおっていく

 

「飛んでけ!!!」

「ぐふっ!!!」

 

次々と剣を引き抜いていくので、一本おったあとに、蹴りをいれて吹っ飛ばす

 

「これで死ね!!!」

 

次は大量の剣を一気に投擲してきた

 

「ちょっ、洒落になってない……」

「マスタースパーク!!!!」

 

それをマスタースパークで全て焼く

 

すると、何故か空間が戻った

 

「何で……何でオリ主の俺がこんな奴等にィィィィ!!!!」

「蓮樹、もう飽きた。潰すぞ」

「僕の出番これだけ……」

 

いいだろうに

 

俺なんて片手使えないんだぞ

 

「カートリッジ!!!」

『Load cartridge』

 

蓮樹がカートリッジをロードし側面から空の薬莢が六つ、一気に飛び出す

 

「合わせるぞ」

「了解!!」

 

俺も刀をしまい、霊力を集中させる

 

「約束された……」

 

あっちもなんかやるみたいだな

 

「今命名!!」

「大霊砲!!!」

 

この一撃で沈めてやるぜ!!!!

 

「勝利の剣!!!!!!!」

「マスタースパーク・フルドライブイグニッション!!!!!!」

「ファイナルマスタースパーク!!!!!!」

 

俺と蓮樹の砲撃が天我の砲撃と拮抗する

 

「出力上げるぞ!!!」

「オーケー!!食え!!カートリッジだ!!!!」

『食わないです!マガジンに入れてください!!排出口からいれないでください!!!』

「入った!!ロード!!!」

『鬼ィィィィ!!!!』

「リミッター解除!!フルパワー!!!!!」

 

リミッターを外し、正真正銘、全力のファイナルマスタースパークをぶっぱなす

 

それは、天我のエクスカリバーを飲み込み、天我に襲いかかる

 

「こんな奴等にこの俺がァァァァァァ!!!!!!!!」

 

天我の悲鳴が響いた

 

「……よし、やった」

「……後で色々と聞き出すとして……」

『もう限界』

 

あ~……

 

意識が飛ぶ~…………

 

「取り合えず、」

「うん」

『おやすみ』

 

起きたら腕を治しておこう




次回辺りが無印編のラストになりそうです
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