魔法少女リリカルなのは~次元を司る現人神~   作:黄金馬鹿

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アースラ内での出来事です


第49話

~暮羽side~

 

「歯が折れるかと思った」

「お腹の中の物、全部出ちゃうかと思ったの」

「バルディッシュごと斬られちゃうかと思った」

「犯されるかと思った」

「余裕だな。お前ら。主にアリシア」

「フェイトのバルディッシュが……アリシアが変な男に……」

『プレシアも余裕そうで』

「一言言うよ?君たち、もう帰れ」

「クロノ、取り合えず寝てる四人は怪我人だから……ね?」

「フェイトが元気そうでなにより」

「アルフさんも余裕そうで」

「艦長、砂糖とミルクは控えめにお願いします」

 

上から蓮樹、なのは、フェイト、アリシア、俺、プレシア、リニスと水姫、ハラオウン、ユーノ、アルフ、リンディさん、初登場のエイミィさん

 

なのはの場合はリンカーコアが小さくなって魔法が暫く使えないとかなんとか

 

だが、余裕そうである

 

それどころか、皆余裕そうである

 

「って、高級なお茶なのに何で角砂糖にミルクを入れてんだよ!!」

「へ?だって苦いじゃない」

「それを楽しむのがこの緑茶だよ!!!ほら!煎餅と一緒に飲んでみろ!!」

 

蓮樹の言うところ、リンディ茶、飲んでみたが、はっきり言おう

 

不味い

 

「それにしても、フェイトは……何だったか?嘱託魔導士?になったんだな」

「うん」

「お母さんが裏で色々とやってたのは秘密」

「アリシア!!?」

「プレシアさん?ちょっとO☆HA☆NA☆SHIを」

「へ?あ、ちょっ、やめ…………あぁぁぁぁぁぁ!!!!」

 

マウントポジションからのフルボッコって……

 

さいきんのははおやはげんきだなー

 

「話して分からないなら、拳で分からせるしかないよねぇぇぇ!!!」

「艦長がご乱心した……」

「姉さん?なんでわたしの目を塞いでるの?何にも見えないよ?」

「クロノくんも、なんでわたしの目を塞いでるの?」

『見るのはまだ早いから』

『?』

 

まぁ、確かにお話じゃなくてO☆HA☆NA☆SHIだからな

 

ってか、はっきり言って惨いんだが

 

「アリシア、霊力の方はどうだ?」

「問題ないよ。幽々子や霊夢のスペルも問題なく使えてるし、自分のスペルも多分問題ないよ?」

「ほう、スペルをコピーしたのか」

「劣化だけどね。クロスレンジはダメダメだし。多分、全体的にフェイトよりも弱いよ?」

「姉さん?何にも見えないよ?」

「お母さん達のO☆HA☆NA☆SHIが終わるまで待っててね」

「ごふっ!リンディ!止めて!!私のライフはもう0よ!!」

「君が!!泣くまで!!殴るのを止めない!!」

「ごへっ!」

 

あぁ、もうお話(物理)だよ

 

リンチ以外の何物でもねぇよ

 

「リ、リニス!アルフ!助けて!!」

「自業自得です。プレシア」

「リニスと同じ意見だね。だからあれだけ止めろと言ったんだよ?フェイトなら大丈夫だって」

「だって心配じゃない!!『もしも』とか『if』とか!!ぐふっ!」

「まぁ、後でたっぷりO☆HA☆NA☆SHIするとして、」

「終わりじゃないの!!?」

 

プレシア……

 

せめて顔の形が変わらないようにな

 

「?母さん?何でそんなにボロボロなの?」

「フェイト……抱き締めていいかしら?」

「ふぇ?」

「あぁ!!惚けているフェイトも可愛い!!!」

「母さん!!?」

「あぁ!可愛い!!このまま抱き枕にしたい!!!」

「見える。娘☆命と書かれたハチマキが」

「僕もだよ」

「激しく同意」

 

原作だとマジでフェイトを切り捨てたみたいだが、なんか聞いた話と性格が一八〇度違うんだが

 

「もうプレシアのフェイトとアリシアにかける愛情は以上の域ですよね」

「たまにあたし達もあれに巻き込まれるからねぇ……」

 

もう娘どころか家族☆命だな

 

「なぁ、桜庭」

「どうした?ハラオウン」

「ちょっと来てくれるか?」

 

ハラオウンに呼び出され、渋々部屋から出る

 

一体何だ?

 

「始めに言っておこう。すまない」

「おい、俺は子供に無理矢理謝らせてにやりとする趣味は無いぞ?」

「取り合えず、突っ込もう。僕は君より年上だ。そんな特殊な趣味を持つやつは居ないと誓おう」

「残念、俺はお前より年上だ。9900歳ほど」

「は?」

「で?なんなんだ?」

 

確か、14歳だったか?

 

と、考えると9986歳俺が年上か

 

あと、趣味に関しては|USC《アルティメットサディスティッククリーチャー》という方がおりましてな

 

「本題に入る。半年程前に起きたP.T事件。その報告書に君の事を書いたんだ」

「どんな風に?」

「次元震を一人で止め、魔力ランクSSSの魔導士を倒し、転移反応が無い転移が可能で、魔力値が無いに等しいにも関わらず、砲撃や誘導弾が使用可能であり、誘導弾は景色を誘導弾で埋め尽くせる程の量を一度に放て、デバイスが無いにも関わらず、封印魔法を……」

「一言で纏めろ」

「リアルチート。もしくは歩くロストロギア」

「歯ぁ食い縛れ」

「ま、待て!!殴ってもいいが、先に話を聞いてくれ!!」

 

まぁいい。後で一発殴ってやる

 

なんだよ。歩くロストロギアって

 

「こほん。それで、その事を報告したんだが」

「ふむ」

「上が、君を管理局に引き込めと僕に命令したんだ」

「はぁ?」

「僕は反対したんだ。本人の意思を尊重すべきだと。だが、管理局は万年人手不足、優秀な人材は一人でも多いほうがいい」

「つまりは、歩くロストロギアな俺を無理矢理管理局に入れろと命令されたんだな」

「僕は君が自らの意思で入ると言うまで待つつもりだ」

「てっきりバインドして脅すかと思ったぜ」

「逆に君がバインドして殴ってくれても構わない」

「何でだ?俺が殴れる理由なんて無いだろ?」

「これは可能性の話だが、もしかしたら、上が君を……君と水姫を管理局に入局させるために何かしら、強引な手段を持ち込むかもしれない」

「で?」

「もしも、君が管理局に追われる身になったら、全ては僕のせいだ。だから……」

「上等じゃねぇか」

「は?」

「追ってきたら追っ払う。実力行使をしてきたら返り討ちにする。人質をとったら本拠地を徹底的に叩く。それだけだ。ハラオウン、お前は何も悪くない」

「……そう言ってくれると、少しは気が楽になる」

「なに、気にするな。じゃあ、上にはこう言っておけ。『俺を引き入れたいのなら、それなりの条件を俺に突きつけろ』ってな」

「分かった。伝えておこう」

「まぁ、俺にはマイナスの条件なら、俺の収束砲と水姫のスペルブックが火を吹くぜ」

 

まぁ、俺はこの世界で言うレアスキルを五つ、水姫は二つ持っている

 

管理局が無理矢理引き入れろって言うのも無理ないか

 

引き入れたいのなら、完全に独立した部隊を作るとかしてくれないとな

 

「さて、俺はそろそろ帰る」

「そうか」

「……お前が知りたいのなら、俺のレアスキル、一つ教えるぜ?」

「その言い方は複数個あるみたいだな」

「五つだ」

「はぁ、本当にリアルチートだな」

「で、どうだ?クロノ」

「……頼む。暮羽」

「俺のレアスキルの一つは、『次元を司る程度の能力』だ。こいつが次元震を止めた力の正体、そして、転移の正体だ」

「次元を司るか……次元断層だろうが何だろうが引き起こせるって訳か」

「そういうことだ。さて、水姫を連れて帰るか」

 

まぁ、管理局なんてどうにでもなるだろう




では、また次回
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