~なのはside~
レイジングハートとバルディッシュが魔改ぞげふんげふん
修理されてカートリッジシステムが付けられてから数日がたったの
あれからヴィータちゃん達は一向に姿を現してくれないの
暮羽くんと水姫ちゃん、蓮樹くんも何か学校を休んで家で何かやってるみたいだし……
「あ、どうやらわたしのデバイス作ってるみたいだよ?」
心読まれたの!!?
「いや、思いっきり声に出てた」
「大丈夫?疲れが溜まってるとか?」
「な、何でもないの。変な電波受信しただけ」
「?」
「はて、よく幻想郷でも変な電波受信したとか聞いたような……?」
げんそうきょう?
何だかたまにアリシアちゃんはよく分からないことを口にするの
さっきも言ったげんそうきょうだったり、妖怪がどうたらこうたらとか吸血鬼がどうかしたとか
たまに虚空に手を伸ばして何か掴むような動作も見かけるけど、何してるんだろう?
「とう」
あ、またやった
「さむっ!!」
あ、何か投げる動作した
何してるんだろ
「姉さん、何してたの?」
「い、いや、何も。幽霊とか捕まえてないから安心して?」
幽霊?
暮羽くんが陰陽師なのは知ってるけど……
実際陰陽師らしき事をしてるのは……無いかな?
それよりも、何で陰陽師が空飛んでレーザー撃ってるのかが未だに謎なの
アリシアちゃんはたまにあらひとがみとか言ってるけど、あらひとがみって何か分からないの
今度聞いてみようかな?
~蓮樹side~
「ふわぁ……」
あぁ、暮羽に付き合ってアリシアちゃんのデバイス作ってたけど、丸二日かかるなんて……
まさか、アルザス地方までデバイスパーツ取りに行くなんて……
それに、ヴォルテールに遭遇してそれを一撃でノックアウトさせる暮羽って……
まぁ、それは置いといて、今、ある人と通信をしている
「で、一体何の用ですか?神様」
そう、僕をこの世界に転生させたあの神様だ
『あはは、ごめんね。ちょっと伝えたい事があってね』
「伝えたい事……ですか?もう僕は特典も貰ってゼクスもカートリッジを付けて貰って、僕に通信する理由なんて皆無な筈ですけど」
『あ~……その件はほんとごめんね。殺しちゃって』
「気にしてませんよ。それに、こうして第二の人生を歩ませてくれてるんですから」
『そう言ってくれるとほんとありがたいよ。で、本題なんだけど』
一体何なんだろ
もう僕には用なんて無い筈なのに
『実はね、そっちの世界にもう二人転生者を送っちゃって……』
「…………また踏み台ですか?第二第三の天我なんて来たら僕はそいつらの命の保証は出来ませんよ?」
じゃないとStS編や空白期で何が起きるか分からない
下手すればスカさんが先に始末されて機動六課が何の成果も上げないとか、ヴィヴィオがそいつらに回収されてvivid編が滅茶苦茶になるとか考えられるからね
それに、僕が抹殺対象になって殺されかけるなんてなったら、間違いなく僕も自衛のために殺傷設定で戦うことになるだろうからね
『……一人は天我蒼志とほぼ同じ願いだったね』
「……ん?一人?」
『うん。もう一人は願いを一つだけ使って後は保留だったね。私は現世の事は分からないから、上手く伝えれないけど、願いを叶えたら、ベルトと携帯と変な機械が出てきたね』
ベルト?携帯?
何でそんな日常道具が?
それに、変な機械?
「それ、仮面ライダーじゃないか?」
は?仮面ライダー?
「って、暮羽!!?」
「俺も携帯を使う仮面ライダーは知らないが、違うか?神様」
『確か、仮面ライダーだった気がするよ。って、君は?』
「蓮樹と同じ、転生者だよ。もっとも、俺も神様の一人だがな」
『あぁ、あの馬鹿が転生させた人か。確か、違う世界に行った筈じゃ?』
「なんか色々あってこっちに来ちまってな……」
……なんか、神様にタメ口って凄いな…………
暮羽も神様だから?
「俺は多分神様の中でも最底辺の存在だぞ?」
心読まれた!!?
『まぁ、そんな訳で、もうその二人はそっちに行ってるよ。次元神さん』
「次元神?」
『ありゃ、気に入らなかった?』
「いや、俺もそう名乗らせてもらうよ」
『そう?なら、蓮樹と残りの転生者の事、頼むよ?次元神』
「任せておけ。神様」
……あれ?僕、要らないよね?
「蓮樹、通信も終わったし、今日は泊まっていくか?もうアリシアへのデバイス配達は済んだからな」
「じゃあ、お言葉に甘えようかな。次元神様?」
「止してくれよ……じゃ、布団用意するから、居間で待っててくれ」
「了解」
……よし、なんとかして原作の流れは死守しよう!!!
~???side~
「Nooooooooo!!!!!」
何!?
転生したかと思ったらいきなりスカイダイビング!!?
俺、デバイス貰ってないよ!!?
えっと、何か持ってないか?
あ!あった!!
でも、出来るか?いや、多分出来る!!
出来なかったら神様を呪う!以上!!
『Standing by』
行くぞ!!!
「変身!!!」
『complete』
~アリシアside~
「くっ!」
「ぬぉぉぉぉぉぉ!!!!」
現在とある次元世界でザッフィーと戦闘中!!以上!!!
「これでも食らっとけ!!」
「効かぬ!!!」
レーザー型の弾幕でも歯がたたない!!?
だったら、魔理沙の技だ!!!
弾幕はパワーだよ!!
「光符「アースライトレイ」!!!」
レーザー型の弾幕の中でもトップクラスのこれなら!!!
「効かぬ!!!」
うっそ~ん
やっぱりオリジナルよりも威力低いの!!?
「ウォォォォォォ!!!!」
「このっ!」
ザッフィーの拳をなんとか捌く
「翔天脚!!」
「ぐっ!」
「紅砲!!!」
「ぐぉっ!!」
なんとか霊夢と美鈴の技で凌げた……
霊夢に犯人扱いされて戦いながらラーニングした技だけど、なんとか上手くいった
美鈴のは空をふよふよ浮いてたら寝てる美鈴が襲いかかってきたのを迎撃したときかな?
「あら、大分苦戦してるわね」
後ろから声がする
って、この声…………
「……何の用?紫」
「あら、連れないわね。友人に会えたのにそんな反応するなんて」
「……で、何の用?」
紫が出てくると面倒な事しか起きない……
「ちょっと配達に来ただけよ?」
「配達?」
「そうよ」
ガキン!!!と、音がしたから、その音のした方を向いてみると、ザッフィーが紫の結界に猛アタックしていた
無駄だよ?だって、その結界、魔理沙のマスタースパークすら防御するんだから
「はい、これよ」
紫が投げたものをキャッチする
これは……緑色のバルディッシュ(待機モード)?
「貴女のデバイスらしいわ。起動パスは無いから勝手に起動させとけ……と、制作者は言ってたわ」
「へぇ~」
……どうやら、ストレージデバイスみたい
「じゃ、早速セットアップしますか!」
「あら、お礼すらしてくれないの?」
紫がなんか言ってるけど、無視無視
さて、名前は……………………
……よし!決めた!!!
行くよ!!!
「フォーチュンドロップ、セットアップ!!!」
『Get set』
……あ、魔力とかどうするのさ…………
『マスター認証。パーソナルネーム、アリシア・テスタロッサ。魔力ランクE、霊力、使用可能。霊力によるバリアジャケット展開』
およ?
って、いつの間にかバリアジャケットが!!?
「貴女……歳を考えたことある?」
「フォーチュンドロップ、モードチェンジ」
ちょっとどつかせて貰おうかな?
……まぁ、いいや
よし!
「魔法少女アリシアちゃん、見参!!!」
「ぷぷっ、三十路の女が魔法少女……それに、ちゃん付けって……」
「くたばりゃぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!」
殺す!!!このBBAだけは今すぐ殺す!!!!
「甘いわ」
チッ!防がれたか!!!!
「黙れBBA!!!!!!」
「ほう……貴女、死にたいの?」
「逆に殺してやんよ!!!」
「やってやろうじゃない!!!!」
わたしは魂は三十路でも体は九歳じゃぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!
「……何だ、こいつらは」
ザッフィー、そこで待ってろ!!!
「こちとら心は三十路でも体はピッチピチの九歳だ!!!!」
「こっちは体は二十代よ!!!ロリコンにしか愛されないちんちくりんな体とは訳が違うわ!!!」
「中身は千歳だろうに!!!」
「そうよ!!!だけど、洩矢諏訪子のようなのよりはマシでしょうが!!!」
「諏訪子は人妻だろうに!!!」
「んなこと知らないわよ!!!!」
このままリアルファイトでぶっ潰してくれる!!!!!!
「ハリセン……スマァァァァァァァァッシュ!!!!!!」
「式神「藍」!!!」
「へ?……げふっ!!!?」
「藍さぁぁぁぁん!!!」
アリシアのデバイスとバリアジャケットはなのはinnocentのアリシアの物と同一です