~???side~
「あ~……死ぬかと思った」
まさか、あんな所から落とされるとは
取り合えず、変身は解除してっと
で、ここは一体?
砂漠?
「うぁぁぁぁぁ!!!」
……ん?
いきなり悲鳴?
確か、ここは魔法少女リリカルなのはの世界だっけ?
魔法少女ってそんな悲鳴あげるような事する?
取り合えず、野次馬しに行くか
…………あ、見えた……!?
な、何で金色の髪の毛の子の胸から手が……
いや、それよりも、何で血が一滴も出てないんだ?
やっているのはあの仮面の男か
あ、抜かれた
って、見逃してたまるか!!!
「待ちやがれ!!!」
「ん?……一般人?」
取り合えず、ひき止めておいて……
「そこの人!その子を抱えて安全な場所まで!!」
「わ、分かった!すまない!!」
って、飛んだ!!?
これも魔法か?
ってことは、あの人も魔法少女か?
いや、少女って歳には見えない……まぁ、いいか
「取り合えず、話を聞かせてもらう!!」
「ふん、魔力も殆ど持たない一般人がどうする気だ?」
「俺を一般人と同じように見てもらっちゃあ困るね!!」
俺はさっき外したベルトを腰の部分に巻き付ける
ベルトの中心には、携帯程の大きさの窪みがある
「ベルト?それでどうする」
そして、ポケットから、表面にφの文字をイメージさせる装飾が付いた携帯を取り出す
そして、その携帯を開き、555と番号を入力し、そのまま閉じる
『Standing by』
「何だ?魔力も殆ど無いのにデバイスか?」
そして、携帯を構え、
「変身!!!」
ベルトの窪みへと縦に差し込み、そのまま横に倒す
『complete』
ベルトから機械の音声が聞こえるとともに、ベルトから、全身へと赤いラインが走る
そして、全身へと行き渡った瞬間、全身が黒色の装甲に包まれる
黄色の複眼、胸部アーマー、フルメタルラング、赤色のフォトンストリーム
「姿が変わった!!?」
右手を、何かを払うように動かす
この姿になったら、これをしないとな
「貴様、何者だ!」
「俺か?俺は……」
仮面の男に向け、構え、今の姿の名前を叫ぶ
「……俺の名前は仮面ライダー
~アリシアside~
あ~……紫とリアルファイトしてたらザッフィー逃げちゃった……
怒られるかな~……
「テスタロッサ姉!!!」
「へ?って、シグナム!!?それにフェイト!!?」
も、もしかしてフェイトが負けた!!?
「すまんが、テスタロッサの事を頼む」
「へ?」
「すまない、頼んだ!!!」
「へ?ちょっ、シグナム!!?」
あ、行っちゃった……
捕まえておけば良かった
~φ'Sside~
「ふん、ファイズだがなんだか知らんが、お望みなら潰してやろう!!」
「その言葉、そのまま返すぜ」
仮面の男がこっちへ突っ込んでくる
俺は、ベルトに着いている携帯……ファイズフォンからミッションメモリーと呼ばれる物をファイズポインターをセットする
「ハァ!!!」
仮面の男がパンチを放ってくる
「ぐっ」
「固いっ!!?」
それが胸の部分に当たるが、大したダメージにはならない
流石555の装甲だ
よし、反撃だ!
「オラッ!!!」
そのまま仮面の男にパンチをお見舞いする
「ぐっ!!?」
「フッ!!ハッ!!!」
そのまま何度も追撃し、殴っていく
「ぐぁぁぁ!!!」
「ダァ!!!!」
そのまま仮面の男を殴り飛ばす
「ファイズフォン!」
ファイズフォンを抜き取り、開いたあと、横に少し曲げる
そして、106と入力する
「食らえ!!」
俺の掛け声と同時に、ファイズフォンから赤色のフォトンブラッドのビームが三発飛んでいく
「プロテクション!」
それは何かよく分からないバリアーみたいなやつに阻まれた
やっぱり敵の手の内が分からないとなると、辛いな……
そう考えると、未知の相手と戦っている仮面ライダー達がどれだけ凄いか分かるな……
だが、ある程度の距離は取れた
いけるか分からんが、このまま決める!!!
一気に仮面の男に突っ込む
そして、仮面の男との距離を半分まで詰めた所で跳躍し、一回転する
足に付けたポインターから一本のビームが発射され、それが仮面の男のバリアーみたいなものを貫通して胸に当たる
「ぐぉぉ!!!?」
そこを中心に、赤い円錐状のフォトンブラッドが形成される
行ける!!!!
「クリムゾンスマッシュ!!!!!」
円錐状のフォトンブラッドへ向けて、飛び蹴りを放つ
円錐状のフォトンブラッドに触れた瞬間、俺の体は赤い粒子へと変わり、仮面の男の背後に、体が形成される
「ぐっ……ぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」
仮面の男の背中にφの文字が浮かび上がり、青色の炎と共に爆発する
やりすぎたか?
「うぉぉぉぉぉ!!!」
「ッ!!?」
横からの声に反応し、ステップで立ってた場所を離れる
「なっ!?クリムゾンスマッシュを受けて無事だと!!?」
そこには、クリムゾンスマッシュを受けた筈の仮面の男が居た
……ん?いや、さっきのやつは彼処で転がってる。ってことは、二人組だったのか
「スティンガー!!!」
「ぐぁぁ!!!」
変な青色の弾が当たり、爆発
大したダメージでは無いものの、少し吹き飛ばされる
「このっ!!……って、居ない!!?」
逃げたか…………
ファイズフォンを抜き取り、ベルトを外し、変身を解除する
フォトンブラッドによる灰化は……特にないな
だけど、頻繁に変身するのは止そう
あ、さっきの人が来た
折角だから、日本まで送ってもらおう
家も日本にあるみたいだし
~アリシアside~
「で、貴女が到着した頃には、シグナムが呆然と立ってるだけだったと」
「はい。後は、青い炎が上がってただけですね」
「……分かりました。フェイトさんは暫くは魔法が使えませんが、日常生活には何ら問題はありません」
「分かりました。ありがとうございました」
だけど、一体何があったんだろ?
シグナムはポケーってしてたし
まぁ、その内分かるかな?
じゃ、帰ろっと
~暮羽side~
「zzzzz……ん?」
あ~……よく寝た
今は……げ、丸一日寝てたのかよ……
<キミノトナリタタカウタビウマレカワル
ん?電話?
えっと……はやてから?
「もしもし?こちら虹村です」
『へ?あ、間違えました……って、んなわけあるかい!!!』
おぉ、いいツッコミ
「で、何のようだ?はやて」
『いや、今日から入院するから家に来てもシグナムやヴィータ達しかおらへんよって伝えようと思ってな』
「入院?」
『何か検査入院的な感じなんやと。まぁ、すぐに退院出来ると思うし、心配は要らへんよ』
「まぁ、機会があればお見舞いに行くよ」
『ええて。そんな肺炎とか盲腸とかやないんやし。じゃ、そろそろ病院に行かんといけへんから』
「じゃ、お大事に」
『おおきにな。じゃ、また今度、お泊まりしような』
通話が切れる
そうだな……この事件が終わったら、また泊まりに行くよ
……じゃあ、俺は二度寝するか
学校も遅刻確定だし、明日から行こう
じゃ、おやすみ
~φ'Sside~
「えっと、学校は……げ、一月からかよ……」
何か転移魔法とやらで日本の海鳴って所まで送ってもらった
で、家をようやく発見したから色々と漁ってみると、神様が置いていったであろう物が沢山あった
制服が真っ白ってどうよ……
まぁ、女装よりマシか
鏡で自身の姿はさっき見たが、下手すりゃ女に間違えられる
いや、実際、原作では歌舞伎の女役やってる人物だし
「あ、オートバシン」
やっぱり仮面ライダーはバイクだよな!
……いや、免許持ってません。変身した時しか乗れません
街中で変身なんて出来ません
変身しすぎて灰化とかも洒落にならないし
さて、今日から数日は暇だし、この世界の仮面ライダーを全部見ようかな
555あるかな?
無かったら……剣とかカブトとか見るか
555の視点の時はφ'Ssideと表記します
555に変身する転生者の名前は後々出ます
次回からA'S編も終盤です