魔法少女リリカルなのは~次元を司る現人神~   作:黄金馬鹿

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前回からの続きです


第67話

~暮羽side~

 

「悪いな、クロノ。わざわざ模擬戦室を貸してもらって」

「いや、こっちもデータを取れるから気にしないでいい。あと、仮面ライダーと次に会ったらこれを伝えてほしい」

 

翔一に?

 

「伝言か?」

「あぁ。なるべく魔導士とは戦うなって伝えてくれ」

「何でだ?」

「彼と戦った魔導士だが、どうやらリンカーコアを直接攻撃されたらしい」

「リンカーコアを?」

 

あのクリムゾンスマッシュのせいか?

 

あれの詳しい話は聞いてないから分からねぇけど、リンカーコアを直接攻撃するものなのか?

 

「恐らく、リンカーコアを攻撃し、魔力を暴走させ、一時的な爆発を引き起こしたと考えられている。もし、SSSクラスの魔導士が受けたのなら、前回とは比べ物にならないくらいの爆発を引き起こすだろうし、魔導士相手なら一撃必殺……まさしく必殺技だ」

 

成る程

 

「分かった。伝えておこう」

「すまないな」

 

クロノにじゃあまた後でと言った後に模擬戦室まで移動する

 

はぁ……面倒だな

 

「あ、暮羽。遅いよ」

「わり。クロノと話してた」

 

丁度その場に居合わせたなのは達が口を開く

 

「あの二人と戦うの?」

「二人とも、魔力ランクSSSランクだよ?」

 

と、なのはとフェイトが言う

 

まぁ、魔力SSSは今まで現れなかったらしいからな

 

それに、それが二人ときたものだ

 

「大丈夫だ。俺はお前らを鍛えた男だぜ?」

「魔力SSSってそんなに凄いの?」

 

と、アリサが疑問を投げ掛ける

 

すずかもそれに頷く

 

「今までSSSランクって架空の存在だったからね。凄いってレベルじゃないの」

「わたし達がAAAランク位。はやてがニアS位かな?」

「そ、そうなんだ……」

 

魔力量ははやてが少し上なのか

 

なのは達もよく分かってないらしいが

 

「翔一くんも戦うんやで?」

 

と、はやて

 

「はい?」

「ほら、はよ変身して」

「いやいやいや、何言ってるんだよ」

「さもないと、わたしから皆にバラすで?」

 

やはり子狸だったはやて

 

もう脅迫の域である

 

「でも、翔一くん、魔力ないよね?」

「ええから見とき。ほら」

「この狸め……覚えておけよ!」

 

と、ヤケになって鞄からファイズドライバーを腰に取り付ける

 

「ベルト?」

「ほら!行くぞ!!」

 

と、ヤケになった翔一が俺達に叫ぶ

 

はいはいと返事を士ながら模擬戦室に入っていく

 

「さっさと始めるぞ!!二度となのは達に近付けないようにしてやる!!」

「これが終わったら次はてめぇだ!!モブが!!!」

「アァ!!?」

 

……あ~、一々ムカつく

 

「よし、行くよ」

「了解」

 

翔一がファイズフォンを取りだし、5、5、5と入力し、ENTERを押し、閉じる

 

『Standing by』

 

なのは達が頭に?を浮かべている

 

デバイスか何かだと思っているのだろう

 

「なのは!合図を頼む!」

『ふぇ!?あ、うん!』

 

オリ主(笑)もデバイスを構える

 

『試合、開始!!』

『セットアップ!!』

 

俺と蓮樹、オリ主(笑)が同時にセットアップする

 

翔一はファイズフォンを掲げる

 

『翔一くん?セットアップしないの?』

 

と、なのはが疑問を投げ掛ける

 

そういえば、最初翔一がここに来たとき、あいつら何にも質問をしなかったが、魔導士だとすぐに理解したのか?

 

それとも俺が連れてきたからか?

 

「まぁ、見ておきな」

 

と、言って息を吸い込む

 

そして、

 

「変ッ身!!!!」

 

気合いを入れた声と共に、ファイズフォンをファイズドライバーに叩き込み、横に倒す

 

『Complete』

 

ファイズフォンからの音声と共に翔一が仮面ライダー555へと赤い光と共に変身する

 

『えぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!?』

 

うるせぇ!!!

 

『ちょっ、どういうことよ!!』

『アリサちゃん!マイク返して!』

『それ、デバイスじゃないの!?』

『フェイトちゃん!お願いだから返して!』

 

何か外野がカオスになってる

 

で、オリ主(笑)組は……

 

「ぎゃはははは!!!なんじゃそりゃ!!!」

「散々かっこつけてそれかよ!!あっはっはっはっ!!!!」

 

バカ笑い中である

 

「……暮羽、蓮樹」

 

何時もよりも冷めた翔一の声がする

 

こ、こえぇ……

 

「俺一人でやる。離れててくれ」

「何で?一人だと危ないけど」

「555は正に俺の中ではヒーローなんだ。それをあんなに笑われたとなると、どうしても許せなくてな……」

「……分かった。蓮樹、下がろう」

「……はいはい」

 

さてここからは翔一に任せるか

 

~翔一side~

 

悪いが、555の最強フォームで潰す

 

「オートバジン!!!」

 

オートバジンの名を呼ぶと、オートバジンが俺の横に転移してくる

 

流石555の相棒だ

 

そして、後ろに積んであるトランクの中からファイズブラスターを取り出す

 

「……変身」

 

ファイズフォンを抜き取り、ファイズブラスターにセットする

 

『Awakening』

 

ファイズブラスターからの音声と共に、フォトンストリームに収まっていたフォトンブラッドが溢れだし、555の黒い部分を赤色のフォトンブラッドが染めていく

 

「……」

「なんだぁ?また変身した?」

「色が変わっただけでかっこわりぃじゃねぇかよ!ぎゃはは!!」

 

……完膚なきまでにぶっ潰してくれる

 

ファイズブラスターの側面にある数字の部分を、103と順番に押し、ENTERを押す

 

『Blaster mode』

 

ファイズブラスターの電子音声と共にボックスのアンダーパートを上方向へ 180度展開、接合させる

 

「とっとと潰してやるぜ!!王の財宝(ゲート・オブ・バビロン)!!!」

 

背後から沢山の剣やら鎌やらを召喚し、飛ばしてくる

 

その程度!!

 

「ショット!!!」

 

ポンプアクションの動作をし、ファイズブラスターからフォトンブラッドの弾を打ち出す

 

フォトンブラッドの弾は飛んできた剣等を全て蹴散らす

 

またやられると面倒なんでな。ここで決める

 

今度はファイズブラスターに143と入力し、ENTERを押す

 

『Blade mode』

 

ファイズブラスターの砲身部からフォトンブラッドの剣が形成される

 

続いて5246と入力し、ENTERを押す

 

『Faiz blaster take off』

 

ファイズブラスターからの音声と共に、フォトン・フィールド・フローターが背中に展開され、空へと舞い上がる

 

「うぉぉぉぉ!!!」

 

唖然としているあいつらの上空まで一気に移動する

 

喰らっときな!!!

 

「フォトンブレイカァァァァァァ!!!!!」

 

一気に急降下すると共に、フォトンブラッドの剣を振り下ろす

 

「ぐぁぁぁ!!!!?」

 

フォトンブレイカーを当てた一人が吹っ飛んでいき、地面に無様に転がると共に、φの文字が浮き出て、青い炎と共に爆発する

 

さて、あと一人か

 

「そのモブをやったくらいでいい気になってんじゃねぇぞ!!!死にやがれ!!!約束された勝利の剣!!!!」

 

もう一人が金色の剣から変な衝撃波を放ってくる

 

「ふんっ!!!」

 

それを気合いを入れた声と共にファイズブラスターを一閃

 

その衝撃波は相殺されて消えた

 

すぐさま、ファイズポインターを足に取り付ける

 

そして、5532と押し、ENTERを押す

 

こいつで終わらせる!!!

 

敵に向かって走り、フォトン・フィールド・フローターによって空へと舞い上がる

 

そして、ポインターを発射し、敵に当てる

 

「うっ、動けねぇ!!?」

 

当たり前だ!!ポインターは拘束するための物だ!!!

 

行くぜ!!555最強の必殺技!!!

 

「ブラスタークリムゾンスマッシュ!!!!!!!」

 

急降下しながら、クリムゾンスマッシュを決める

 

当たった瞬間、フォトンブラッドが渦巻き、壁をガリガリと削っていく

 

「うぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!」

 

数秒の拮抗の後に、体は粒子化し、敵の背後に体が形成される

 

「……これがブラスターだ」

 

φの文字が浮かび上がると共に、青色の炎と共に、何時もよりもかなり大きな爆発が発生する

 

楽勝だ

 

~暮羽side~

 

「やりすぎだ!!!!」

「いでっ!!」

 

ったく、さっきのフォトンブラッドのせいで壁が壊れたじゃねぇか……

 

しかも、貫通してきたから俺が結界でこいつらを守ったんだぞ

 

「な、何事ですか!!?」

 

と、リンディさんが走ってこっちにやって来る

 

「こ、これは……」

 

それを見た瞬間、リンディさんが絶句する

 

そりゃあそうだ

 

「この壁……Sランクの砲撃にも耐えれる壁なのに……」

 

マジですか

 

それくらいあの技は威力があるのか

 

「これをやったのは?」

「あ、俺です」

 

と、正直に話す翔一

 

「一体どうやって?」

「あ、レイジングハートが映像を記録してたみたいなので、それを見てください」

 

と、なのはがレイジングハートに頼み、映像を映し出す

 

ったく、翔一はやりすぎだっての

 

あ、オリ主(笑)は適当に転移させておいた

 

どこ行ったかは分からん

 

「成る程……」

「あ、すみませんでした……」

 

と、謝る翔一

 

「……あのデバイスは危険です。私が接収します」

 

ちょっ!!?

 

「嫌です。それに、無理に使えば死にますよ?」

「何故?」

「フォトンブラッドは人間にとっては毒です。それに、もしもフォトンブラッドが流れ込んだら体が灰になります。それに、これはだれでも使えるわけではありません。選ばれし物だけが使える物です」

「ですが……」

「使えない物を奪って何する気ですか?研究ですか?人体実験ですか?なら俺は渡しませんよ」

「……分かりました」

 

おぉ、言いくるめた

 

「じゃあ、俺は帰ります」

「あ、僕も帰るよ」

「そんな訳なんで。それでは」

 

と、言ってすぐに次元に入って移動した

 

確かに555はロストロギアにも認定される代物だよな

 

まぁ、なんとかなるでしょ

 

「でも、凄いね。あのブラスタークリムゾンスマッシュ」

「だろ?俺のお気に入りなんだ」

「まぁ、クリムゾンスマッシュは使うのは程々にしてくれないか?どうやら、リンカーコア……魔力の源を直接攻撃するみたいなんだ」

「え?マジ?それ魔導士にとっては天敵じゃん」

「分かった。今度から使用は控えるよ」

 

さて、帰るか




~その後~

「ディバインバスター!!!」
「ひぃっ!!」
「スプラッシュザンバー!!!」
「ひゃぅっ!!!」
「スターライトブレイカー!!!」
「アカーン!!!」
「プラズマザンバーブレイカー!!!」
「もうやめて!!!」

はやてが公開処刑されていた
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