~翔一side~
「ブレイクスマッシュ!!!」
「クリムゾンスマッシュ!!!」
蓮樹と共に二人の偽物を倒す
「はぁ……はぁ……」
「蓮樹、大丈夫か?」
「魔力がね……だけど、まだ大丈夫」
『無理しないでください。もう魔力もすっからかんですよ』
確かに砲撃とか斬撃とかバンバン使ってたからな
そりゃあ魔力も無くなるか
「なんかRPGみたいに薬で回復とか出来ないのか?」
『無理ですよ。そう甘くはありません』
やっぱり現実はそう甘くいかないか
「大丈夫。まだカートリッジがあるから」
「なんだ、そんな便利そうなものが……」
『何言ってるんですか。カートリッジだけじゃあどうにも出来ないですよ?』
「そうなのか?」
『そりゃそうですよ。そう甘くないんですよ……あれ?これさっきも言ったような……』
……まぁ、魔力が無ければどうにもならないってことか
やっぱりRPGとかの薬なんて実在しないんだな
「じゃあ、ここからは俺一人で行く」
「何言ってるの。暮羽の偽物と戦った上に最強フォームも使ったんでしょ?疲労もぴーくなんじゃないの?」
「……まぁ、その通りだけども」
ブラスターは使えば相当疲労が溜まるからな……
今の俺だと一日に使えるブラスターは大体一回程度だからな……
アクセルは十回程
それを超えると次の日は殆ど寝たきりだ
「……暫く休むか」
「そうだね」
『その方がいいでしょう』
~暮羽side~
「魔理沙!後方支援に回ってくれ!!」
「了解だぜ!」
U-Dの攻撃を避けながら、魔理沙を後ろに下げさせる
U-Dの攻撃は一撃が結構重い
人外の俺やバリアジャケットを着ているやつなら何とかなると思うが、魔理沙みたいに生身での戦闘なら一撃が致命傷にもなるかもしれん
「光符「アースライトレイ」!!!」
後方から魔理沙の恋色のレーザーが十発程U-Dへと向かっていく
さらに、星型の弾幕を撒き、遠距離攻撃はほぼ相殺され、U-Dも避けれずにいる
その間に、一気に近付く
「ハッ!!!」
霊力を込めた拳をU-Dに当て、そのまま霊力を放出し、ぶっ飛ばす
……ん?
「手応えが……無い?」
「おい!あいつ滅茶苦茶固い結界を張ってるぞ!!!」
何だと!!?
通りで霊力を込めた拳を受けても涼しい顔してるわけだ!!
「チッ!恋符「マスタースパーク」!!!!」
魔理沙のミニ八卦炉から出たマスタースパークがU-Dへと向かっていく
よし!直撃コース!!!
「邪魔」
魔理沙のマスタースパークがU-Dの背中から出たドス黒い両手により、受け止められる
「なっ!!?」
「……」
そのドス黒い腕が魔理沙のマスタースパークと拮抗する
魔理沙のマスタースパークと互角だと!!?
「だったら二倍だ!!!恋符「ダブルスパーク」!!!」
魔理沙のミニ八卦炉から発生している魔法陣が独立し、ミニ八卦炉を移動させ、もう一つの魔法陣を発生させ、そこからもう一発のマスタースパークが発射される
「ッ!!?」
魔理沙のダブルスパークがU-Dを包み込む
よし!チャンスだ!!!
そのまま一気にU-Dへと近付く
「近付かないで……」
「うぉっ!!?」
いきなりU-Dの攻撃が襲ってくる
魔理沙のダブルスパークを受けてピンピンしてるだと!!?
「くそっ!」
U-Dの容赦ない攻撃が次々と襲ってくる
「くっ……暮羽!とっとと捕まえろ!!!照準が定まらないぜ!!!」
「とは言ってもなぁ!!!」
刀を抜き、腕を弾き、捌いていく
「魔理沙!俺ごと巻きこんじまえ!!!」
「だったら遠慮は無しだぜ!!!魔砲「ファイナルマスタースパーク」!!!」
魔理沙の魔砲がこっちへと向かってくる
そして、その間にU-Dの腕(黒くない普通の腕)を掴んで魔理沙の魔砲の斜線に放り投げる
「え?」
「直撃!!!」
U-Dにファイナルマスタースパークが直撃し、爆煙が巻き上がる
だけど、これでも駄目だろう……なら!!!
「…………ッ!!?」
「夢想天生!!!!」
一気に肉体強化し、三歩必殺でぶん殴る
「やっちまえ!!!シュテル!!」
「はい!!行きますよ、レヴィ!!」
「分かったよ!シュテるん!!」
「ならば我も……」
「ルベライト!」
「シ、シュテル!!?」
「王はもしもの時のために下がっててください……レヴィ!!」
「うん!!」
シュテルとレヴィがカートリッジを使い、U-Dの後ろに回り込む
「やっちまえ!!!」
「この干渉制御ワクチンを積んだ一撃で!!」
「行くよ!!シュテるん!!」
「ルシフェリオン……!!」
「きょっこーざん!!!」
『ブレイカー!!!!』
二人の砲撃魔法がU-Dに直撃する
「やった!?」
「分かりません……ですが」
「うぅぅぅ……あぁぁぁぁぁ!!!!!!」
どうやら、効果はあったみたいだな
これで止まってくれるとありがたいんだが……
……ん?やべっ!!!
「シュテル!レヴィ!!」
「へ?きゃっ!!?」
「うわっ!!?」
瞬動でシュテルとレヴィに近付き、二人をディアーチェの方へと突き飛ばす
その瞬間、体に焼けるような激痛が走った
~蓮樹side~
「あれって……」
「暮羽と……霧雨か?何か戦ってるぞ?」
「なんかヤバそう……原作とは展開が違うし……」
確か、ゲームではヴィヴィオ、アインハルト、トーマ、アミタ、キリエがこの時間軸に居た筈
だけど、未来組の闇の欠片も居なかったし、それっぽい報告も無いから、多分この五人は居ない
で、今はU-Dだっけ?
U-Dは規格外の戦闘力を持ってるから……マテリアル三人娘と暮羽と魔理沙ちゃんでいけるかな?
「あ、なんか二人が砲撃を撃ったぞ?」
「……とりあえず、僕は援護に行くけど……翔一は?」
「行くさ。オートバジン」
翔一がオートバジンを呼び出し、変形させる
「よっと。よし、行くぞ!」
翔一がオートバジンの肩の部分に乗っかる
「うん!」
その瞬間だった
血の色をした巨大な針が暮羽の体を貫いたのは
~暮羽side~
「がっ……」
「暮羽!!」
魔理沙が大急ぎでこっちに寄ってくる
「大丈夫か!?」
「いっつ…………ちょっと抜いてくれないか……?」
「は?そんなことしたら血が……」
「いいから……」
「わ、分かったぜ」
魔理沙が俺の腹に突き刺さっている針みたいなものを引き抜く
その際に激痛が走る
「ぐっ…………」
それに構わず、神力で痛みだけを止める
そして、すぐに情報操作で風穴を元通りに修復する
「あ~……死ぬかと思った」
「化け物か」
「現人神だ」
「そうだな。チートだな」
と、魔理沙とやりとりしてる中、シュテル達を見ると、三人共目を丸くしていた
あと、口も開いていた。開いた口が塞がらないってか?
まぁ、そりゃあ腹に風穴空いてた人間が数秒後に元通りってのは驚くわな
「あぁ……あぁぁぁぁぁ!!!!!!」
その間に、U-Dが苦しみながら何処かへ行ってしまった
流石に完全には止められなかったか……
「どうする?追うか?」
「ちょっ!大丈夫なの!?お腹に穴が空いてたけど!!」
「治した」
「どんな高度な魔法を……」
「いや、レアスキルだ」
「そ、そうか」
「こいつ、これでも神様だからな?生首になっても生きれるからな?脳みそパーンしない限り生きてるからな?」
嫌だなぁ、確かに心臓止まったくらいなら呼吸困難になるだけで普通に活動できるが
まぁ、魔理沙の言った通り、脳みそパーンは流石に死ぬけど
「で、追うか?」
「当たり前だ!!」
「なら決まりだな……」
<ちょっ、こっち来た!!
<く、来るな!!頼むから!!今だけは!!
<ぎゃぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!
<落ちるぅぅぅぅぅ!!!!!
…………なんかカオスな事になってらっしゃる
高速で移動してたU-Dと接触したのか?
それに、声の方から、地上に行ったらしいな
「……助けにいこうぜ」
「そうだな」
~少年等救出中~
「大丈夫か?」
「死にかけ」
「バジンたんが戦闘不能に……」
回収したのは蓮樹と翔一(オートバジン付き)だった
まぁ、ロボットが海水に浸かったらなぁ……
直るのか?
「えっと、この方達は?」
「あ、僕は金蓮樹。魔導士やってるよ」
「仮面ライダー555。通りすがりのライダーさ」
「本名、不知火翔一」
「何バラしてんだよ!!!いきなりバラす奴が居るか!!!」
まぁ、その内バレると思うし、いいんじゃね?
「蓮樹に翔一だね!よろしく!僕はレヴィ!」
「よろしくお願いします。レンキ、ショウイチ。わたしはシュテルです」
「我はロード・ディアーチェ!王だ!!」
「えっと、レヴィちゃんにシュテルちゃんにディアーチェちゃん……」
「ちゃんと付けるな!」
「ディアーチェ様」
「よかろう」
なんとまぁ、難儀な性格で
それに普通に様付けで呼ぶ蓮樹も凄いが
「あれ?翔一……何処かで見たような……」
「き、気のせいじゃないか?飴やるから」
「ありがと~!!」
と、オートバジンからソーダ味の飴を取り出してレヴィに渡す翔一
一瞬餌付けという言葉が浮かんだが、どうだろうか
「で、こっからどうするの?ディアーチェ様」
「取り合えず、一陣と二陣で分けるぞ。一陣目は障壁を壊す事にのみ専念しろ。二陣目でU-Dにワクチンを打ち込み、沈黙させる」
「なら、二陣はディアーチェ、レヴィ、シュテル、魔理沙だな。一陣は野郎共に任せてくれ」
「うぬ、悪くないな」
「では、それで行きましょう」
たった七人による最終決戦のブリーフィングは数秒で終わった
「あ、レンキ、デバイスを」
「ん?」
蓮樹がデバイスを出し、シュテルもデバイスを構える
シュテルのデバイスから、魔力の塊が放出され、蓮樹のデバイスを通して蓮樹に入っていった
「へ?いいの?」
「はい。構いませんよ」
成る程、あんなことも出来るのか
あれは便利そうだな
俺には関係無いが
「よし!行くぞ!!!」
~少女等移動中~
U-D発見!!!
地上で何かしている……パワーアップか?
だが、関係無い!!!
「行くぞ!野郎共!!」
「おう!!」
「うん!!」
まずは一陣というなの神風特効部隊!!!
「行け!!翔一!!!」
「OK!!!」
『Exceed charge』
俺が運んでいた翔一をU-Dに向けて投げつける
ファイズフォンからの機械音声が流れ、ポインターから赤色のフォトンブラッドが発射される
「クリムゾンスマッシュ!!!」
翔一のクリムゾンスマッシュがU-Dに直撃する
そして、障壁らしき物と拮抗する
「ぐっ……うあぁ!!!」
暫く拮抗したあと、翔一が弾かれる
次は俺だ!!!
「大神砲「ファイナルマスターブレイカー」!!!!」
まずはマスターブレイカーを一発撃ち、その間に、一気に間合いを詰め、後ろに回り込む
そして、夢想天生をしたあと、さらに霊力と神力を両腕に込め、上回る程度の能力で力を底上げする
「うぉぉぉぉぉ!!!!!!三歩ッ!!!必殺ッ!!!!!!」
瞬間的に三歩踏み出し、一気に殴り飛ばす
「まだだ!!!」
そのまま瞬動で回り込む
「うぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!」
回り込んだ瞬間に、何十発も拳を入れる
吹き飛ばしたらまた後ろに回り込む
それを何度も繰り返す!!
「殺撃!!!!!舞荒拳!!!!!!!」
最後にボディーブローを決め込み、蓮樹の方へと吹っ飛ばす
その間に霊力をチャージしておく
「今度は僕の番!!」
蓮樹がカートリッジを使い、銃をU-Dへと向ける
「銃と剣の合わせ技!!!特とご覧あれ!!!見物両は無料にしておくよ!!!」
銃を乱射し、高速で移動しながら、大剣で切り裂いていく
「エクスペンダブルブライド!!!!」
最後に大剣と銃を合体させ、突き刺し、そのまま振り回し、翔一の方へと投げつける
「翔一!!!」
「任せておきな!!!」
『Complete』
翔一がアクセルフォームになり、一瞬で見えない攻撃を叩き込む
『Time out』
「きっかり十秒だ……蓮樹!!!」
「了解!!!!」
空中で静止しているU-Dに向かって蓮樹がカートリッジを六発使い、一瞬で近付く
「元祖必殺技!!!雷光一閃!!!!」
蓮樹の雷光一閃が決まり、U-Dを地面へと叩きつける
「暮羽!!!」
「了解!!!!」
こいつで障壁を貫く!!!!
「究極「トワイライトスパーク」!!!!!!」
さっきまでチャージしておいた霊力を全て使ったトワイライトスパークを放つ
……手応えなし……無理か!!
「翔一!!行けるか!!!?」
「ヒャッハァァァ!!!!明日寝たきり確定だこんちくしょぉぉぉぉ!!!!!!」
『Awakening』
翔一がブラスターフォームへと変身し、すぐさまこっちにファイズブラスターを投げ付けてくる
そんな粗末に扱っていいのかよ!!!
「うぉぉぉぉ!!!ブラスタークリムゾンスマッシュ!!!!!」
翔一が一気に飛び上がり、U-Dにクリムゾンスマッシュを決める
クリムゾンスマッシュが当たった瞬間、フォトンブラッドが円を書くように展開される
「貫けぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!」
パリーンと、ガラスが割れるような音と共に、クリムゾンスマッシュが炸裂し、爆発する
よし!障壁を壊した!!!
「よし、僕達の役目は果たしたね」
「何とかな」
「あ~……寝たきり確定だな~……」
まぁ、そこはご愁傷様って事で
「あっ……ああああああ!!!!!」
U-Dの叫び声と共に、色彩が変わる
へ?
「ヤバッ!!暮羽!!退却!!!」
「ジャベリンバッシュ」
「チッ!!四重結界!!!!」
血の色をした弾幕が俺たちを襲う
これくらいならなんとかなる……
「後は頼んだぞ!!!ディアーチェ!!シュテル!!レヴィ!!魔理沙!!」
足元に次元を開き、俺達は撤退した
~魔理沙side~
「さぁ、私達の出番だぜ?」
「そうですね」
「頑張っちゃうぞ~!!!」
撤退した暮羽達の代わりに私達がゆーでぃーの前に行く
「王、シュテル、レヴィ……どうしてここに……」
「知れた事を。貴様を手中に納めに来たのだ」
「わたし達は、貴女を救いたい」
「そのために、僕達はここまで追ってきた!」
「友人は大切にした方がいいぜ?ゆーでぃー」
って、何かさっきよりも禍々しくなってるぜ?
あと、魔力も結構増してるし
「無理……貴女達じゃ、敵わない」
「ふん、そんなのやってみなきゃわからないぜ」
「もし、勝てたとしても、わたしをどうする気ですか?」
「貴様の力を我がものにして、制御しきってくれる」
「それが私逹の願いでもあり」
「僕たちの悲願でもあるんだ」
「無限の力を手に入れて……借りに制御出来たとして……それであなたは何をする?」
「そうだな……この世界を粉々に砕いても良いが……塵芥の様な人間共の居らぬ地に赴いて、ゼロから我が王土を築いてやるのも良い。だが、何処かで我等四人が家族として暮らすのも良いかと思っている」
「そんなの夢物語です」
「だったら、私の恋の魔法でその夢を現実にしてやるぜ!!!」
ミニ八卦炉をゆーでぃーに向けて構える
「確かに出来るか出来ぬかは分からぬ。だが、やるかやらぬかは我が決める。貴様と門答してる暇なぞない。これは命令ぞ。我の元へ来い、U-D」
「嫌だと言っても、無理矢理連れていきます」
「僕達三人がね!!」
「私もカウントしてほしかったぜ……」
正直、ちょっとだけショックなんだが……
「でも駄目です、あなた逹も壊してしまう……」
「阿呆が!!壊れぬわ!!我等3人協力すればどんな状況でも負ける事は無い!」
「そうです、私達3人の力は凄いです」
「僕逹は最強だよ!!」
「故に我等は負けない!!」
「私も居るんだぜ!!!」
完全に空気扱いは止めて欲しいぜ!!!
「我等の力を持って、貴様を今、永遠の牢獄から引きずりだす!!」
「そうと決まれば先手必勝だぜ!!魔符「スターダストレヴァリエ」!!!」
何時もより出力を上げたスターダストレヴァリエを放つ
流石に当たれば少しは痛いぜ?
食べれば甘い味がするぜ?
「何で自分の魔力弾食べてるんですか……」
「甘いぜ?食べるか?」
「後でいただきます」
まぁ、まさしく恋の味だぜ
甘ったるい胸焼けしそうな味だぜ
「パイロシューター!!!」
シュテルの三つの弾が私の弾の間を上手く抜けながらゆーでぃーに向かっていく
結構器用なんだな
「こんなもの……」
背後からの血の色の手が私の弾幕ごとシュテルの弾を打ち消す
なんだと!!?
「光翼斬!!!」
弾幕が消された所からレヴィが魔力の刃で斬りかかる
これまた器用な
「遅い」
「ぐぅ!!」
魔力の刃を血の色の手で掴まれ、折られる
「離れろ!!レヴィ!!!アロンダイト!!!」
ディアーチェの砲撃がゆーでぃーに向けて放たれる
「届かない……」
その砲撃も、右手に出されたシールドで阻まれる
「ハンターモード!!!」
いきなり隣に居たシュテルがゆーでぃーに突っ込む
近接も出来るのか!!!
「ディザスターヒート!!!」
懐に潜り込み、砲撃を三発連続で叩き込む
あれなら!!
「無駄です……」
それも左手のシールドで阻まれる
って、あれじゃあ不味い!!!
「魔符「ブレイジングスター」!!!!」
ブレイジングスターでゆーでぃーに特効する
「シュテル!!!」
ゆーでぃーの右手のシールドごと吹っ飛ばし、シュテルの手を掴み、脱出する
全く、危ないぜ
「あ、ありがとうございます」
「なに、気にするなだぜ」
「……ジャベリンバッシュ」
吹っ飛ばしたゆーでぃーから弾幕が撃たれる
ほう、私と弾幕ごっこをする気か……面白いぜ!!!
「あ、マリサ!!!」
ミニ八卦炉を箒の後ろに着け、高速で血の色の弾幕の中に突撃する
こんなの、フランの弾幕に比べたらどうってこと無いぜ!!!
「なっ!!?」
「釣りはいらないぜ!!!恋符「マスタースパーク」!!!!」
箒を手に持ち変え、反転させ、ミニ八卦炉からマスタースパークを零距離で発射する
少しは私だって役に立つぜ!!
「ぐっ……エターナルセイバー!!!」
「うぉっ!!?」
投擲してきた針みたいなものを、地面を走りながら避け、すぐさま箒にのり、空へ上がる
ちょっとヒヤッとしたぜ
霊夢の饅頭を盗み食いしたときの霊夢の怒りよりはマシだったが
「ルシフェリオンブレイカー!!!!」
「きょっこーざん!!!!」
「エクスカリバー!!!!」
吹っ飛ばしたゆーでぃーに三人の攻撃が突き刺さる
だったら私もやらせてもらうぜ!!!
「魔砲「ファイナルマスタースパーク」!!!!」
三人の攻撃のすぐあとに、ミニ八卦炉からフルパワーのマスタースパークを放つ
よし!いい感じだぜ!!!
「王、強大魔法を準備してください。それまでの時間はわたしとレヴィで稼ぎます」
「なっ!!?」
「大丈夫です。そう簡単にはくたばりませんよ」
「僕達は最強だもん!!!」
「私も付いてるから安心するんだぜ」
「……分かった。特大の物を準備する!!!!」
ディアーチェが魔法の準備にかかる
その間、私達は時間稼ぎだぜ
「レヴィ、前衛を。わたしとマリサで後衛に回ります」
「分かった!!!」
「ジャベリンバッシュ」
って、こっちはまだ話し合いが終わってねぇよ!!!
「避けれるか、レヴィ」
「当然!!!」
「なら行くぜ!!!」
レヴィと共に血の色の弾幕の中に突っ込む
私の切り札、ここで切らせてもらうぜ!!!
「ブレイジングスター!!!」
マスタースパークの威力も付けたブレイジングスターで一気に突撃する
「シールド!!」
それを両腕のシールドで止められる
かったいシールドだぜ!!!
だが!!
「受けてみろ!!僕の最高の一撃を!!!!」
一つの弾から伸びた雷がゆーでぃーを貫く
「ぐぅっ!!?」
「雷神封殺!!!爆滅剣!!!!」
さらに大量の弾を作り出し、そこから無数の雷が伸び、ゆーでぃーを貫く
ナイスだぜ!!!
「ハァァ!!!!」
さらに後ろから来たシュテルが杖の柄らしき部分でゆーでぃーを殴り飛ばし、巨大な砲撃を準備する
「真!!ルシフェリオンブレイカー!!!!!」
発射された巨大な炎の砲撃が、ゆーでぃーを包み込む
今度は私だぜ!!!
「シュテル!!!レヴィ!!!魔力を貸せ!!!」
「ま、魔力を!?」
「この箒に集めるんだ!!!」
暫く渋っていたが、すぐに私の箒に魔力を集めていく
…………溜まった!!
「もう大丈夫だ!!!!」
これが私の切り札だぜ!!!!
「「マスターブレード」!!!!!!!」
箒から恋色の巨大な剣が完成し、背中から恋色の羽が生える
「うぉぉぉぉぉ!!!!」
マスターブレードを縦に一閃
すぐさま戻し、今度は横に一閃する
「どぉりゃぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!」
マスターブレードにより、ゆーでぃーが一気に吹っ飛ぶ
決まったぜ!!!!
「これ以上……好きにさせない!!!」
ゆーでぃーが手を掲げたと思ったら急に魔力の縄みたいな物に縛られた
なんだこれ!!?
「ば、バインド!!?」
「こんなときに!!?」
って、身動きが取れない!!?
「王さま!!逃げて!!!」
集中していたのか、レヴィの声でようやくディアーチェが気付く
「しまった!!」
「王!!!」
もうゆーでぃーは目と鼻の先……不味い!!!
「真打ち登場!!!ファイズブレイカー!!!!」
「ッ!!?うぐっ!!!!」
いきなり突撃してきた赤色の人物がゆーでぃーを吹っ飛ばす
「行くぞ!!蓮樹!!!」
「合点!!」
「霊砲「マスタースパーク」!!!」
「マスタースパーク・フルドライブイグニッション!!!」
さらに二つの砲撃がゆーでぃーを吹っ飛ばす
あいつら、いいところだけ持っていきやがった!!!
「貴様等……感謝するぞ」
「王、わたし達の魔力も……」
「王さま、僕達の力も使って」
「お前ら……分かった。二人の分もぶつける!!!」
って、何時の間に脱出したんだ!!?
あ、マジで取れない
「喰らえ!!紫天に吠えよ!!我等の思い!!!」
まぁいい!!やっちまえ!!!
「ジャガー……」
「約束された勝利の剣!!!!」
いきなり海の方から金色の砲撃が迫り、ゆーでぃーに当たる
だ、誰だ!!?
「俺が来たからにはもう安全だぜ!!嫁達よ!!!」
……うげっ、銀髪その一じゃねぇか…………
なんつータイミングで来てるんだよ……
「おらぁ!!!」
「ぶっ!?」
「誰がてめぇの嫁だ!!モブが!!!」
そして高速で銀髪その一をぶっ飛ばす銀髪その二
だから!!何でそんな間が悪いんだよ!!!!
「……終わりです」
「あ……」
ゆーでぃーの声を聞き、振り向くと、目と鼻の先にゆーでぃーが居た
や、ヤバッ!!!
「エンシェント……」
いきなり私の体に手を突っ込み、血の色をした巨大な剣を取り出す
おいおい……あれは喰らったら流石にヤバイぜ……
「マトリクス」
「この野郎が!!!」
何とか魔法陣を張り、それを防ぐ
あ、危ないぜ……ッ!!?
「嘘だろ?突き抜けてくるのかよ!!!」
ま、不味い!!殺られ……
「霊符「夢想封印」!!!」
「奇跡「神の風」!!」
「水符「クレイジーウォーター」!!!」
突如、銀髪コンビとは逆の方からの弾幕が、巨大な剣に次々とヒットする
それが数秒続いた後、剣が魔法陣を突き抜けてくる
が、それは私をグレイズするだけで済んだ
あ、危なかったぜ……
「ったく、何油断してるのよ」
「助かったぜ、霊夢、早苗、水姫」
「あれ、思いっきり殺傷設定でしたよ?」
「取り合えず、手伝ってくれないか?あいつの足を止める」
新しい奴が来たからか、呆然としているゆーでぃーに視線を向ける
「分かったわ。それにしても、禍々しい魔力ね……私でも分かるわ」
「ですが、私達三人なら勝てます」
「ここに咲夜と妖夢も居れば最高なんだけどな」
「ボクも居るよ?」
「そうでしたね……巫女と現人神と魔法使いと妖精の底力、見せてあげましょう!!!!」
『おう!!!!』
~暮羽side~
「綺麗……」
「凄いな……正に魅せる攻撃だ……」
蓮樹と翔一が幻想郷組と水姫の弾幕を見て各々の感想を口にする
確かに、四人の弾幕は綺麗だ
うっかり見とれてしまう位な
だが、俺達にはやるべきことがある
「あの銀髪共……駆逐してくれる」
「駆逐なんかじゃ生ぬるい……
「違うな……
「どうでもいい……だが、狩の時間だ!!野郎共!!あいつ等を邪魔して命の危険にさらしたあいつ等を!!狩るぞ!!!」
「ヒャッハー!!!!汚物は消毒だァァァァァ!!!!!」
「付き合ってやるぜ!!!!十秒でも十分でもなぁぁぁぁぁ!!!!!」
……何かノリで言ったら蓮樹と翔一がぶっ壊れたんだが……さっきの俺のセリフもぶっ壊れてたけども
まぁ、ここは変なテンションで……狩るか
「アァ!!?誰を狩るだと!?このモブが!!!」
「オリ主の俺に勝てるわけねぇだろうが!!!!」
「違うな!!主人公は……」
『蓮樹(暮羽)(翔一)だろうが……あれ?』
全員バラバラ?
まぁいい
「霊砲「マスタースパーク」!!!」
「約束された勝利の剣!!!」
まずはマスタースパークをぶっぱする
あいても砲撃を撃ってくるが、難なく競り勝つ
「チッ!!」
「ブレイクスマッシュ!!」
「ハァァ!!」
蓮樹と翔一が雷豪寺と戦っている
と、天我が何やら槍を取り出す
「死ねぇ!!!刺し穿つ死棘の槍!!!!」
……確か、因果をなんたらして確実に心臓にぶっ刺す攻撃だったか?
「そんなのに当たると思ってるか!?」
「この技は使った時点でてめぇは死んでるんだよ!!!」
情報操作開始
この槍に付加されている能力を全て削除……完了
続いてこの槍によって逆転された因果を正常に戻し、結果を正常に戻す……完了
「ッ!!?」
「あらよっと!!!」
効力を失った槍を天我を蹴り飛ばし、奪い取る
続いて削除した能力を再び戻す
「この槍は預かっておく。危険なんでな」
槍を四次元に収容する
「この雑種が……ゲイボルグを返しやがれ!!!!」
「こっちのゲイボルグをくれてやるよ!!!魔槍「スピア・ザ・ゲイボルグ」!!!」
「っ!?ぐぁぁぁ!!!!」
完全に不意打ちで放ったゲイボルグは、天我の腹に食い込み、意識を刈り取った
ふん、雑種はてめぇだ
「ファイズブレイカー!!!」
「雷光一閃!!!」
あっちも終わったみたいだな
……こいつらのリンカーコアを直接攻撃して壊してもいいんだが、それだけは勘弁しておいてやる
さて、邪魔者も居なくなったし、U-Dは頼んだぜ
~魔理沙side~
「U-Dさんの動きを止めます!!!霊夢さん!!結界の準備を!!!」
「分かったわ!!!」
「魔理沙さん!私と共に気を引き付けますよ!!水姫さんは隙を突いて糸で拘束を!!!」
「了解!!!」
「分かったよ!!!」
早苗と共にゆーでぃーの周りを飛び回り、弾幕をバラ撒いていく
私の弾が当たり、一瞬だけ隙が生まれる
「今だ!!!」
その隙を逃さず、水姫がゆーでぃーを拘束する
やったぜ!!!
「霊夢さん!!!」
「博麗の巫女の力、とくと味わいなさい!!!二重結界!!!!」
そのすぐ後に、霊夢の結界がゆーでぃーをさらに固定する
よし!!これでもう逃げられないぜ!!!
「ディアーチェ!!!」
「感謝するぞ!!」
弾幕を止め、ゆーでぃーから一気に離れる
今度こそやっちまえ!!!
「紫天に吠えよ!!我等の思い!!!出でよ巨獣!!!ジャガーノート!!!!!」
ディアーチェの砲撃が上空へと上がり、一気に降下する
それがゆーでぃーに当たり、闇に包まれる
その砲撃により、暗闇と化した空間は割れ、白い空間に包まれた
「王さま!!」
「行くぞ!!シュテル、レヴィ!!!」
~シュテルsaid~
あの子は……居た!
見つけた瞬間、王がすぐに駆けつける
「無事か?貴様、しっかりせぬか!!」
「王……?シュテル……?レヴィ……?」
「私達も戦術がうまくいったようです」
「僕たちの魔力も無駄にならなかったね!」
「飽和攻撃によって、貴様のエグザミアの誤作動を止め、その隙に、我が貴様のシステムを上書きする」
「うまくいくか分かりませんでしたが、うまくいって良かったです」
「邪魔者が来た時はどうなるかとおもったけどね」
「……?本当にエグザミアが止まってる……」
「我の闇の力、シュテルの発案、レヴィの出力があってはじめて成し遂げられた……まあ必然の結果よ」
「だから僕たち3人が揃えば負けないでしょ?」
「マリサや他の皆さんの助けもあったおかげですけどね」
「うるさい!分かっておるわ!!……ともあれ貴様はもう、無闇な破壊を繰り返す必要も無い。暫くは不安定な状態もあろうが、我がしっかり縛り付けておいてくれる」
王がそう言うと不思議そうにUーDは聞く。
「何故……そんな事を……?」
「思い出したのです、私逹の事を。私逹はもともと1つだった………エグザミアと、それを支えるエターナルリングのマテリアル。……すなわち、4基が揃ってはじめて1つの存在」
「闇から暁へと変わりゆく、紫色の天を織り成すもの……紫天の盟主とその守護者。我が王、シュテルとレヴィの2人の臣下。そしてお前は我等の主であり……我等の盟主」
「要するに僕逹は君の臣下だったんだよ!」
「それは……」
「無理に思い出さずともよい。いや、思い出す必要もない。我等はずっと、お前を探していたのだ……我等が我等であるために。お前が1人で泣いたりせぬように」
「王……あなたは……」
「惰眠をむさぼり、捜すのに手間取り……随分と待たせた。たった今より、もうお前を1人にはさせぬ。望まぬ破壊の力を振るわせたりもせぬ」
「だから安心して私達の所へ戻ってきて下さい」
「これで僕たちはずっと一緒だよ!!」
「王……シュテル……レヴィ……」
「お前はちびだが、我等の盟主ぞ。我の事も王ではなく単に名前で呼べ」
「……ディアーチェ」
「そうだ、よろしく頼むぞ、ユーリ・エーベルヴァイン」
「ユーリ?」
「それが人として生まれた時のお前の名だ」
「……ユーリ……エーベルヴァイン」
「これよりお前をユーリと呼ぶ。他の連中にもそう呼ばせる。良いな?」
「うん……」
ユーリは嬉しそうに呟く
「さて、戻るとするか。あいつ等にユーリの事を紹介せんとな」
「そうですね。これからの事も決めないといけませんし」
次回はGOD編の後日談的なものです
今回は魔理沙達もいましたが、StS編には出る予定はありません