魔法少女リリカルなのは~次元を司る現人神~   作:黄金馬鹿

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ちょっとだけ原作ブレイクです


第8話

~暮羽side~

 

『…………って感じだったよ。結構他の子とも話してたから、心配はないと思うよ?』

「そうか。なら安心だ」

『で、この間、戦った金ピカの事だけど』

「あぁ、そんな奴いたな」

『名前は天我蒼志。やっぱりハーレム狙いで水姫ちゃんまで毒牙にはめようとしてた』

「よし、ムッ殺す」

『止めて!!』

 

だから学校から帰ってきた水姫があんなに甘えてきたのか!!

 

この桜庭暮羽、容赦せん!!

 

『お願いだから止めて!!後処理とか大変だから!!』

「……そうだな。すまん、つい頭に血が…………」

『あと、なのはちゃんも毒牙に……』

「この桜庭暮羽、容赦せん」

『だから止めてってば!!』

 

俺はあいつをムッ殺す!!

 

『ま、まぁそれくらいかな?』

「おう。すまんな」

『いいって。じゃ、僕はとっとと寝るよ。いくら精神年齢は子供じゃないといえ、学校で居眠りするわけにもいかないから』

「そうか。じゃ、また明日も頼む」

『任せておいて。じゃ、おやすみ~』

「ゆっくりしていってね!」

 

それだけ言って通信を切る

 

あの金ピカ野郎め…………

 

帰ってきた水姫は何か疲れきった顔してたし、俺に甘えてきたし、夜も早めに寝ちまったし

 

これが続くようならば、俺も編入しないといけないな

 

まぁ、友達は増えそうだから、別にいいか

 

よし、俺も今日の夕方に買ってきたシュークリームとコーヒーでも飲んで寝るか

 

あ、この世界のゲームや漫画、アニメもチェックしておくか

 

面白いものがあったら見てみよう

 

もしかしたら、東方に似たようなゲームもあるかもしれないし

 

~水姫side~

 

「ふわぁ……おはよ…………暮羽」

「おはよう、水姫。朝食は出来ているから、食べていいぞ」

「いただきます……」

 

……おいし

 

「ほら、それ食ったら顔洗って、着替えて、鞄もって」

「ふぁい……」

 

~少女準備中~

 

「じゃあ、いってきま~す」

「おう、行ってこい。気をつけるんだぞ~」

「は~い!」

 

また銀髪と会うのは嫌だけど、学校は普通に楽しいし、休む理由なんて無いし

 

これ位の時間なら、余裕で起きられるし、本も借りれるし

 

よし!今日も元気にいってみよ~!!

 

「あ、おはよう。蓮樹」

「おはよう。水姫ちゃん」

 

同じクラスに蓮樹が居るのがせめてもの救いだよ……

 

あの銀髪だけだったら発狂してただろ……

 

「よう、みず……」

「朝から出てくんな!!」

「へぶぁ!!?」

 

~蓮樹side~

 

どうも、解説役の蓮樹です

 

曲がり角から天我がいきなり出てきて、「よう」と声をかけた瞬間、水姫ちゃんは一気に助走をつけ、両足で飛び蹴り……

 

いわゆるドロップキックを決め込みました

 

ふむ、白色か

 

で、それを顔面からもらった天我は

 

「へぶぁ!!?」

 

と、奇妙な悲鳴を発し、吹き飛んでいった

 

~水姫side~

 

「あ~……朝から最悪…………」

「あはは……」

 

何で早朝からあれの顔を見なきゃなんないんだか……

 

はぁ……一気に眠気覚めたし、気分最悪だし……

 

「むぅ……」

「そう落胆しないで、ね?」

 

まぁ、確かにこんな朝っぱらからこんな感じだと、一日持たないかもしれないし、何とか頑張っていこっと

 

「ほら、着いたよ」

「うん……教室に入ったら寝るから、朝の会になったら起こして……少しでも体力を回復させないと、やっていけないよ……」

「うん……頑張れ」

 

~蓮樹side~

 

やっぱり、天我はどうにかしないとな~……

 

水姫ちゃんが天我のせいで不登校になったってなったら暮羽が天我を暗殺しかねないし

 

それにしても、暮羽って殺し合いが当たり前の時代にずっと居たのに、滅茶苦茶甘い気が……

 

神様だからかな?

 

まぁ、そんなことは置いておくとして

 

あ、またなのはちゃん達原作組が天我の被害にあってる

 

で、ドン引きからの、ダッシュの逃走

 

やっぱりそうなりましたか

 

……ん?何か天我がこっちに…………

 

「水姫ちゃん、水姫ちゃん」

「なぁに……?」

「天我がこっちに……」

「やぁ、俺の嫁よ」

 

あ、来ちゃった……

 

~水姫side~

 

「どうしたんだい?寝不足かい?」

「……あんたのせいでね」

「おや、夜中に俺の事を考えていて眠れなかったのかい?」

「えぇ。あんたがどうやったらボクから離れてくれるか考えてたら眠れなかった」

「そんな事を言って……照れてるのかい?」

「昨日から蹴りをいれられてるのにその反応をするって事は脳みそ腐ってる?だったら一回高所から飛び下りた方がいいよ」

「ツンデレかい?まぁ、俺はツンデレでもいいんだけどね」

「分かったからとっとと何処か行け。糞ガキ」

「そんなに照れてないで俺の胸に飛び込んできてもいいんだぜ?」

 

はぁ……百年も生きてないガキが…………

 

「あんたに飛び込むなら奈落の底に飛び込んだ方がまだマシだから」

「そんなにツンツンしてる水姫も可愛いぜ」

「はいはい。だったらとっとと何処か行け。ボクの好きな人はもう居るから、口説こうとしても無駄」

「おっと、それは遠回しの告白かい?」

 

あぁ、気分悪い

 

退場させよう

 

「それは昨日も聞いた。百年も生きてない糞ガキが。調子のるな」

「そんな事を言いながら、俺に一途なんだろ?」

「黙れ」

「ぐえっ!?」

 

~蓮樹side~

 

はい、また解説に入ります

 

まぁ、水姫ちゃんがやったことは単純

 

喉に手刀を入れました

 

ってか、水姫ちゃんがだんだんやさぐれていってるのは気のせいと感じたい

 

「じゃ、後で起こしてね。蓮樹」

「うん……疲れたでしょ?ゆっくりと寝てたらいいよ」

「そうさせてもらうよ……おやすみ…………」

 

それどころか、話の途中に百年も生きてない糞ガキって言ってた気が……

 

確か、水姫ちゃんは暮羽より百歳年上なんだっけ?

 

そう考えると物凄く長生きしてるんだな~

 

それに、今まで暴言なんて吐いたこと無いって聞いたから、天我って過去に会ったどの人間よりもウザいんじゃ……

 

まぁ、水姫ちゃんは昔から暮羽が大好きみたいだから、天我に恋するなんて確率は無いと思うけど

 

それに、天我と水姫ちゃんがまともに戦っても、水姫ちゃんが勝つと思うけど

 

確か、暮羽の技を殆ど使えるって聞いたし

 

「はい、朝の会を始めますよ~」

 

あ、先生が来た

 

「水姫ちゃん、起きて。時間だよ」

「ふみゅ…………そんなに寝れなかった…………」

「休み時間とかに寝たら?」

「それもそうだね……」

 

うわぁ、かなり眠そう

 

天我を相手にしてたから疲れたのかな……

 

~暮羽side~

 

「さて、本格的にいつ編入するか考えないとな」

 

天我のせいで水姫にストレスが溜まるようなら、早めに編入しなくちゃいけないし

 

それに、俺が編入しても、問題が解決しないとなると、水姫がマジで不登校になりそうだし……

 

はぁ、どうしようか……

 

「まぁ、そんなに深く考えるのも駄目か……よし、シュークリームを食べるか」

 

あ~駄目だ

 

完全に中毒だな……

 

「いただきま~す」

 

うめー

 

~蓮樹side~

 

その後、休み時間に入る度に天我は水姫ちゃんに声をかけてきて……

 

その度に水姫ちゃんが蹴りや拳を入れて……

 

給食の時間に入る頃には、水姫ちゃんは完全に疲れはてていた

 

「水姫!一緒にべんと……」

「蓮樹。逃げるよ」

「あいあいさー」

 

水姫ちゃんが先に駆け出したあと、僕は水姫ちゃんと自分の分の弁当を持って教室からダッシュで逃走する

 

「あ!おい!モブ野郎!!待ちやがれ!!」

 

そんな声が聞こえたが、お構い無しに走る

 

「はい、水姫ちゃん。お弁当」

「あ、ありがと」

 

取り合えず、走りながら弁当を渡す

 

「で、何処に行く?」

「屋上でいいんじゃない?」

「うん。そうしよう」

 

それもダメになったら、便所飯とか考えないといけなくなるし……

 

「ここが屋上?」

「うん。流石にここまでは来ないでしょ」

 

ふぅ……春特有の風が気持ちいい

 

「よし、じゃあ、食べ……」

「流石にここまでは来ないよね?」

 

ん?後ろから聞き覚えのある声が……

 

「あ、えっと……蓮樹くんに水姫ちゃん?」

「君は……高町さん?」

「どうしたの?」

「天我くんがしつこくて……逃げてきちゃったの」

 

やっぱり誰でも逃げるよね。あれは

 

「じゃあ、高町さんも一緒に食べる?」

「うん!あと、わたしの事はなのはでいいよ」

「じゃあ、なのは。一緒に食べよ。被害者同士で……」

「うん!」

 

被害者同士って……間違っては無いけども……

 

それに、なのはちゃんも嬉しいのか、ツインテールがピコピコ動いてるし

 

あれ、生きてるのかな……

 

授業中とか、いきなり当てられるとピョンって跳ねるし

 

「じゃあ、あそこの席で……」

「だぁ!!ここならあいつも来ないでしょ!!……あれ?先客?」

 

この特徴のある声は……

 

「えっと……アリサ・バニングスさん?」

「あんたは……蓮樹だっけ?あと、同じく被害者の……」

「桜庭水姫だよ」

「高町なのは。よろしくね」

「水姫になのはね。よろしく。それにしても、あんた達も逃げてきたの?」

「うん……天我くんがしつこくて……」

「右に同じ」

 

やっぱりこの方も逃げてきたのか……

 

「被害者同士って事でよろしく……あ、私の事はアリサでいいから」

「うん、よろしく。アリサ」

「よろしくね。アリサちゃん」

 

あれ?ここでこの二人が友達っぽくなったって事は、原作の喧嘩イベント、無くなるんじゃ……

 

そうなると、あの方とも……

 

「えっと……ここ、屋上かな?」

 

はい、噂をすればなんとやら

 

月村すずかの登場

 

「あれ?確か……バニングスさんと高町さんと桜庭さんと金くん?」

 

被害者が全員揃った……

 

「あんたは……すずかだっけ?あんたも逃げてきたの?」

「うん。あまりにもしつこかったから……」

 

流石に無理でしたか

 

「まぁ、被害者同士って事で、一緒に弁当でも食べない?」

「うん、いいよ。あと、私の事はすずかって呼んで」

「うん、すずかちゃん」

「よろしくね、すずか」

「よろしく、すずかちゃん」

 

これで喧嘩イベントは無くなった……

 

何か、天我がいたお陰か、原作よりもスムーズにこの三人が友達になれてる気が……

 

まぁ、これで喧嘩イベントまで終わりか

 

「ほら、蓮樹。とっととお弁当食べるわよ」

「あ、うん」

 

弁当を食べている最中、天我の奴は、こっちに来たりはしなかった




まぁ、喧嘩イベントでも良かったのですが、天我の介入無しでこの三人が友達になるイベントっていうのが、これ位しか思い付きませんでした

あと、感想にて、天我の退場を早めにしてほしいと言われたのですが、そこら辺も、ちゃんと考えております

それでは、また次回
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