魔法少女リリカルなのは~次元を司る現人神~   作:黄金馬鹿

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作者「何で俺の部屋もクーラー着いてて同じ温度に設定してあるのに母さん達の部屋の方が涼しいんだよ」
母「クーラーの下にデカイ本棚あるからでしょ」
作者「なら、こっちの部屋、温度下げていい?」
母「駄目に決まってるじゃない」
作者「(´・ω・`)解せぬ」


第78話

~蓮樹side~

 

「だぁちくしょう!!」

「ぐふっ!!?」

 

現在、見知らぬ犯罪者と見知らぬ土地を移動中

 

何故かって?簡潔に説明すると

 

ミッドに遊びに行った

なんか管理局の人が犯罪者とガチバトルしてた

取り合えず加勢した

なんか犯罪者が転移しようとした

それに割り込んでフルボッコにしたら術式が暴走してなんか変なところに飛ばされた

むしゃくしゃして犯罪者を蹴った←今ここ

 

ったく、なんでこんなことになるんだよ

 

ワケワカメだよ

 

そういえば、増えるワカメちゃんってあったよね

 

ってか、マジでここ何処だよ

 

ゼクスに検索してもらってるけど、帰れる気がしないよ

 

「ド畜生!!」

「ぶっ!!?」

 

……はぁ、どうやって帰ろう

 

か~えりた~い♪か~えりた~い♪あったかハ○ムが待っている~♪

 

ちなみに、周りは木と岩しかありません

 

あと、犯人はバインドで縛って魔力の糸で引きずっている

 

しかも、外は夜

 

なんか不気味だし、怖いし、幽霊……は何とか出来そう

 

もう心霊現象には慣れた

 

フェイトちゃん、助けに来てくれないかな~……

 

明日学校だな~……

 

「完全に管理外世界だし……どうやっても絶望だし……」

 

まぁ、その内誰かに会えることを信じて今は歩こう

 

~少年移動中~

 

「……あ、森の出口……」

 

あれから幽霊に道を聞いたりとかしてようやく森の出口に……

 

あの幽霊、なんかクロノに似てたような……まぁ、気にしたら負けだよね。クロノのお父さんとかじゃないよね

 

取り合えず、森を出て……

 

「……なんか飛んでる……」

 

そう、なんか竜みたいな奴が……

 

あ、詰んだわこれ

 

「……遺書書いておこうかな……」

 

せめて結婚してから死にたかった……

 

「あの~……大丈夫ですか?」

「はい?」

 

なんか後ろから声をかけられた

 

「どうもここら辺では見ない服装だったので……」

 

その人は結構若い女性だった

 

そして、民族衣装らしき物も身に付けている

 

あれ?これ、何処かで見た気が……気のせいか

 

「あぁ、なんか事故でここら辺に転移してきちゃって……」

「そうなんですか?大変でしたね」

「それで、聞きたいことがあるんですが、この世界の名前って分かりますか?」

「この世界の?ここは第6管理世界のアルザス地方ですよ」

 

……アルザスっすか……

 

もう驚かない。絶対に驚かない

 

まぁ、ここが何処か分かったし、後は転移で帰るだけかな

 

「あの……よろしければ、私の家に泊まりますか?」

「……へ?」

「実は、私はル・ルシエという一族の者で、この近くに家があるんですよ」

 

……え?この人ル・ルシエ一族の人?

 

マジっすか……キャロの一族じゃないですか……

 

「そこの縛られてる人も……」

「いいんですか?」

「構いませんよ。族長には話をつけておきますから」

 

ル・ルシエ一族の住んでる場所は興味あるし……

 

よし、ここはお言葉に甘えちゃおうかな

 

「では、お言葉に甘えて」

「分かりました。では、私に着いてきてください」

 

いやぁ、まさかここでル・ルシエの人と会えるなんて予想してなかったよ

 

それに、飛んでる竜はル・ルシエの使役する竜かな?

 

だとしたら安全だね

 

それに、この民族衣装も、よく見たらStSでキャロが着てた物にそっくりだし

 

ちょっとわくわくしてきたな~

 

~少年等移動中~

 

「あ、着きました」

 

どうやら着いたらしく、周りには人が住んでそうな昔の建物が結構ある

 

それに、火があって結構明るい

 

「えっと、私の家はすぐそこの家なので、そこで待っててください」

「分かりました」

 

指さした家にちょっと遠慮ぎみに入る

 

「お邪魔しま~す」

 

え?犯人?

 

あぁ、凸凹な道進んで身体打ちまくったから気絶してるよ

 

その犯人を家の隅にバインドで縛り付けて僕は適当な壁にもたれて立っている

 

中は結構普通で座布団らしき物が数個とベッドが一つ

 

殆どが自然のもので作られた手作りみたいだ

 

流石ド田舎

 

こんな所で住むのも悪くないかもね

 

「お待たせしました~」

 

あ、家主が帰ってきた

 

「族長からは特別に了承が得られました」

「わざわざありがとうございます……ん?」

 

戻ってきた人は、一歳位であろう子供をだっこしていた

 

ちなみに、もう寝ている

 

「あ、この子ですか?この子の母親、この子を産んですぐに亡くなってしまって……それで一族の中で育ててるんですよ」

 

成る程ね

 

そうなると、キャロと同い年位になるのかな?

 

「名前は『キャロ』って言います。キャロ・ル・ルシエ」

「ッ!!?」

 

危うく吹き出しそうになった

 

まさかこの子が将来、起動六課のフォワード、フェイトちゃん率いるライトニング部隊で活躍するキャロ!!?

 

「あ、私はルカと申します」

「あ、僕は金蓮樹です」

「結構変わった名前ですね」

「まぁ、ここら辺だとそうなるんですかね」

 

そっか。そういえば、StS編では十歳だから、今は一歳~二歳か

 

……これから先に起こることを知ってるとちょっと複雑かな……

 

「そういえば、ご飯はどうします?」

「あ、大丈夫です。来る途中に食べれそうな草を食べてきましたから」

「そうですか?」

 

まぁ、食べたのは本当だけど、食べれそうなではなく、そこら辺に生えていたという表現が一番かな

 

不味かった。けど、毒は無かった

 

流石雑草。味は保証できない

 

「ルカさんは食べないんですか?」

「森の中で食べましたので」

 

この人はちゃんと食べれるものか調理して食べたんだろうね

 

僕は引っこ抜いて土払って飲み込むように食べたけど

 

これからサバイバルの本でも持ち歩こうかと思ったくらいだし

 

「あ、私は少し家を開けるので、この子をお願いしますね。ベッドは使ってもらって構いませんから」

「あ、分かりました」

 

そう言ってキャロちゃんをベッドに寝かせてルカさんは出ていった

 

……寝顔を見てみると、確かにアニメのキャロちゃんの面影がある

 

『貴方の養子になるかもしれませんね』

「……まぁ、成り行きでキャロちゃんをフェイトちゃんよりも先に拾えば……だけどね」

 

せめて、早い内に保護したいな

 

まぁ、追放されないのが一番なんだけどね

 

今やこの世界はパラレルワールドだから追放されない可能性もあるし

 

さて、僕も寝ようかな

 

「その前にっと」

 

ゼクスからウィンドウを出し、一枚パシャリ

 

『まさか、貴方……ロリコ』

「断じて違う。StS編で会ったときにからかうため」

 

でも、この年で同い年の子と付き合ったら、僕ってロリコンなのかね……

 

まぁ、そんな事はさておき、とっとと寝よっと

 

疲れが溜まって猛烈に眠い

 

まぁ、床で寝ればいいかな

 

じゃ、おやすみ~……

 

~少年熟睡中~

 

……ぅん……朝かな……?

 

よく寝た……あれ?なんか地面がふかふか

 

「……あれ?」

 

何故かキャロちゃんの隣で寝てる……

 

可笑しいな……床で寝たはずなのに

 

そう思い、周りを見ると、ベッドに不自然なスペースがあった

 

あぁ、ルカさんが運んでくれたのかな?

 

なんだか、お世話になりっぱなしだな……

 

「あ、おはようございます」

 

と、ルカさんが挨拶をくれる

 

「おはようございます」

「もうすぐ朝御飯が出来ますので、少し待っててくださいね」

 

あ~……起きてからすぐ出ようと思ったのに

 

ここで出るのもルカさんに迷惑だし……折角だし朝御飯もご馳走になろうかな

 

「……うにゅ……」

 

あ、キャロちゃんも目が覚めたみたい

 

「……おにいちゃん、だれ?」

 

と、寝惚けた目で僕に聞いてくる

 

おじさんとか言われなくてホッとしたのは内緒

 

「僕は蓮樹。君は?」

「わたし、キャロ。キャロ・ル・ルシエ」

 

と、まだ眠いのか、横に揺れながら自己紹介をしてくる

 

「朝御飯出来ましたよ……あ、キャロも起きたのね。ほら、朝御飯よ」

「あ!うん!!」

 

その一言で完全に覚醒し、ベッドから降りる

 

あ、僕も降りないと

 

って、バリアジャケットのまま寝てたのか……僕は

 

まぁ、シワにならないし、別にいいけど。マントは邪魔にしかならないけど

 

ちなみに、朝御飯はパンとスープだった

 

「いただきます」

『いただきます!』

 

取り合えず、パンを一口

 

あ、美味しい

 

ついでにスープも……こっちもかなり美味しい

 

「お口に合いましたか?」

「あ、はい。とても美味しいです」

「おいし~♪」

「それは何よりです」

 

で、その後は地球やミッドの事を話ながら朝食をとった

 

ちなみに、犯人は寝ていた

 

まぁ、ボコボコに打ち付けたからね。半分故意で

 

「では、僕はそろそろ帰ります。何時までも迷惑をかけてられませんから」

「そうですか……」

「おにいちゃん、かえっちゃうの?」

「僕も待たせてる人が居るからね」

 

そう言って犯人を再び手綱にかけて玄関に立つ

 

あ、そうだ

 

「これ、どうぞ」

 

と、ゼクスに通話するための番号を書いた紙を手渡す

 

「これは……」

「なにかあったらこれに。力になりますよ」

「……はい、いざというときは頼らせて貰いますね」

 

取り合えず、今出来るのはこれくらいかな

 

「では、数時間でしたが、ありがとうございました」

「怪我しないように帰ってくださいね」

「おにいちゃん、またあえる?」

「そうだね……キャロちゃんがいい子にしてたら会えるかもね」

「わかった!それまでいい子にしてる!」

「では、また会う日まで」

「はい」

 

そう言って玄関から立ち去り、飛行魔法で少し離れたところに着地する

 

そして、カートリッジを使いながら転移魔法をゼクスに発動してもらう

 

『あの子が追放されないために手は打たなくてもいいのですか?』

「大丈夫。ルカさんが連絡をしてくれれば、僕はキャロちゃんを引き取りに来るよ。それに、僕がどうこう出来る問題でもないし」

 

あれは一族の問題。暮羽でも無ければ関与するなんて無理だろう

 

さて、とっとと帰って犯人引き渡さないと

 

何時までも行方不明になってなんかいられないしね




ちょっと強引過ぎたかな?

現在活動報告でアンケートしてます

物好きな方は答えてくれるとありがたいです

ちなみに、本編とは全く関係ありません
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