~暮羽side~
夏休み終了して、数日後
なのは達、管理局組の宿題はなんとかなったらしく、三人ともホッとした表情をしていた
だが、何故かなのははシュテルを。はやてはディアーチェを見たとたん、かなり恐怖に震えていた
ほんと、何でだろうな。この間の宿題の事でか?
それだったら完全になのは達の方が悪いって事になるけど
まぁ、それ以外は何事もない日常である
だが、なのはの顔色が少しだけ悪い。いや、そんな変わらないけど、ほんの少しだけ。ってか、顔色じゃなかった。訂正。ツインテールが少し垂れている
フェイトやはやてから聞くに、どうも管理局の仕事を優先して自分の事は後回しにしてるんだとか
上司から特別に休みを貰った日も、そこまで休まずに魔法の特訓してたりするそうだ
いや、管理局がブラック企業で、ギリギリまで働かせられてるって訳ではないけどな
残業とか普通にやってるらしい
本人は休んでる。平気。の一点張りらしいが、ありゃ完全に体を壊す
その内痛い目見る……と、俺は予測している
まぁ、危険信号が目に見えるまでは放っておく気だけど
短い人生だ。好きにやらせればいいさ
その前に危ないことやりはじめたら強制的に止めるけどね
「なのは、最近学校で寝てばっかりよね……」
と、アリサ
……いや、あれは寝ていない
「あれはマルチタスクで仮想空間に入って特訓してやがる」
「え?」
現に、ツインテールがピコピコ動いてるし
端から見れば、寝てるようにしか見えないけどな
「あ、言われてみると髪の毛がピコピコと……」
「アリサ、ぶっ叩いて意識をこっちに戻してやれ。すずかもやってやれ」
『了解!』
アリサとすずかがなのはの机の前まで移動し、拳を構える
顔は笑ってる。が、目は笑っていない。怖いです
「ナロースパーク(物理)!!」
「三歩必殺(最弱)!!」
「に゛ゃっ!!?」
猫が潰れたような声を出しながら、なのはが顔を上げた
「なにするの!?」
「学校で寝たふりしながら特訓してるお馬鹿さんへの鉄拳制裁よ」
「学校では起きてないと駄目だよ?」
「うっ……」
こうなったらレイジングハートを学校の間は取り上げるか?
でも、そうしたらそうしたで管理局からなんか小さい端末借りてきてこっそり内職し始めそうだし……
もう駄目だ。あの魔法少女(笑)
「そんなの帰ってからでも出来るでしょ?」
「でも……」
「はい、没収」
と、なのはの手からレイジングハートを取り上げるすずか
ちなみに、常人では見ることのできない速度で奪い去っていきました
「へ?あれ!!?」
「学校に居る間は私が預かっておくからね」
「返してよ~」
「返したらまた特訓し始めるでしょうが!!」
「むぅ……なら内職を(ボソッ)」
なんかポケットをごそごそとあさり、何かを取り出すなのは
ありゃ、ちっちゃい端末だな。もう持ってきやがってた
「それも没収」
「へ?あれ!?嘘っ!?」
流石すずか。ちっちゃい端末をコンマ一秒で盗みとっていった
ちなみに、俺にも見えなかった
やべぇ、超人を生み出してしまった
「仕事熱心なのは良いけど、学校ではちゃんとしないと駄目でしょ!?」
「まだ小学生なんだし、仕事は後回しでいいんだよ?」
「でも……何かしないと落ち着かなくて……」
「だったら外で遊んでこんかい!!」
ほんと、駄目だ。あの魔王少女
……ハッ!?殺気!!?
「回避ッ!!!」
顔を反らすと、辞書が顔を掠りながら、物凄い速度で飛んでいった
飛んできた方を見ると、なのはが光のない目でこっち見てた
あ、すんません。マジで勘弁してください。俺には娘も居るんです
って、また殺気!!?
やべっ!避けれねぇ!!?
「はやおー!!!」
今度は何か小さい球体のような……って、
「レイジングハートじゃねぇか!!」
『Hello』
いや、へろーじゃないよ
「娘ってどういこと?」
「ナンデモナイヨ?ソラミミダヨ?」
「ならいいや」
あぶねぇあぶねぇ……まさか地の文まで読み取られるとは……
って、なんであいつが俺の家庭事情に敏感なんだ?
まぁ、気にするだけ何かが飛んでくるから止めよう。その内椅子やら机やらが飛んでくるかもしれない
「モテる神様は大変だな?」
「なんだよ、魔理沙。嫌味?」
「にっひっひ、面白いことには首突っ込むタイプなんだよ。私は」
はぁ……この性悪コソ泥魔法使いめ……
「盗んでない。借りてるだけだぜ」
「何故分かった」
「何となくだぜ」
あぁ、そういえば、こいつら皆理不尽なほど読心上手かったっけこんちくしょう
おっと、そういえば、忘れるところだった
「一枚……パシャリ」
「ん?それ、カメラか?」
「そうだが?」
「何処かの鴉天狗の真似か?新聞でも作る気なのか?」
「何となく……だよ」
今回の写真……なのは、アリサ、すずかの聖祥仲良し三人組の笑いながら談笑している写真……一枚
~蓮樹side~
なんだか、久々に僕に視点が合った気がする
「どうしたの?蓮樹」
「いや、ちょっと電波を……」
「わたしのせい?」
「いや、それは違うけども」
ちなみに、隣に居るフェイトちゃんはレヴィちゃんの携帯充電中
どうも、レヴィちゃんは加減をしらないようで、ぶっ壊すらしい
まぁ、力のマテリアルってなだけあるね
僕も雷の魔力変換素質、欲しかったかも。色々と便利だし
「ふぅ、充電終わり」
「ありがと!へいと!」
「だからフェイト……もういいや」
「人生、諦めが肝心さ」
「そのドヤ顔は流石にイラッと来るよ?姉さん」
しかも、親指たててサムズアップ
額に油性ペンで門番とか書いてやろうか。書こう。書いてやろう
それをフェイトちゃんとアイコンタクトで知らせ合い、僕がアリシアちゃんを羽交い締めする
「え?痴漢?」
小学生同士で……さらに同級生で痴漢なんてあるかい
その間にフェイトちゃんが筆箱を漁る
「蓮樹~筆ペンしか無かった~」
「何故!!?」
「え?その筆ペンでなにする気?」
なんか暴れ始めたから頭を後ろから抑えてがっちりと動けないように固定する
何、少しくすぐったいだけさ
「すぐ終わるから……」
「え!?ちょっ止め……嫌だーッ!死にたくないーッ!!」
ふははは、僕達を怒らせた罰だ。特と味わうといい!!
「目が洒落になってない!マジで!!ほんとごめ……アッー!!!」
~翔一side~
隣のクラスが少し騒がしい。が、放課後である
と、言うわけで帰りますか
「あ、翔一くんもう帰るん?」
「あぁ、やることないしな」
「だったらわたしも帰ろっと」
いや、一緒に帰る気満々で話しかけてきただろ。だって、鞄をもう持ってるし
まぁ、最近はこの狸と帰ることが多いし、俺は気にしないけどな
「そういえば、今日もあれに乗るん?」
「練習がてらな」
校舎を出て、誰の目にもつかない裏庭まで移動し、ファイズフォンを取り出す
それで一度変身し、ファイズフォンに直ぐ様3821と入力し、ENTERを押したあと、もう一度ファイズフォンをベルトに戻す
「お前も騎士甲冑着とけ」
「うん……初日の二の舞にはなりたくないしな」
初日に何があったか?
……そりゃあ貴方、二人とも生身であれに乗ったんですから……死ぬかと思いましたよ
お、来た来た
「なんか、ひっさびさに見た気がするな……ジェットスライガー」
555のバイクとはまた別の乗り物、ジェットスライガー
操縦者よりも速さを求めた機体である
「さ、乗れ」
それに乗り込み、タッチパネルを操作し、出力を上げたあと、グリップを握る
「乗ったで」
「よし、なら出発だ!」
グリップを回して、その場で浮上。そのまま一気に前進する
その際にかかるGはなんと!!己の体で受け止める!!!
「キッツ!!」
「あばばばばば」
ほんと、変身してないとキッツイな!!
初日はほんと、よく死ななかったな!俺達!!
「そろそろ到着や!!」
おっと、もうそんなときか
「じゃあ、また明日な!!」
「せやね!!また明日!!」
丁度八神家の真上を通過したところで八神が飛び降り、そのまま家に帰宅した
俺?あぁ、自宅に突っ込んで威力を相殺して帰宅しましたよ。お陰で家の庭や壁がボロッボロだよ
オルフェノクじゃなかったら死んでるよ
あ~、もう止めよう
~才賀side~
「全軍!ロストロギアの封印術式を組め!俺は奴を足止めする!!」
『サー!イエスサー!!』
「サーは一回でいい!!」
『イエスサー!!』
「行くぞ野郎共ァァァァァ!!!!」
『ウォォォォォォォ!!!』
『俺達が失うものなんざ何もねェェェェェェェェ!!!!』
これぞ!!管理局無敵の部隊!!
彼女出来るまで死ねねぇぞオンドリャァァァァァァァ!!!!!
~はやてside~
「またあの部隊がやりおったわ……」
始末書書くの誰やと思っとるんやあのアホ共は……
もう始末書肩代わりするの止めや。次からは何がなんでも押し付けたる
最近はスマホで書いた後、gメールからパソコンにデータを送って、コピーして投稿してるので、連投が多くなります