巻き込まれた図書委員   作:名前はまだ無い♪

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にこの誕回書くか、否か。
書いてもいいけど関係性とかのネタバレになりそうな気がするんですよね

ま、取り敢えず本編どうぞ


episode.4「もちろん!……です」

 翌日、生徒会の仕事がある為、絢瀬さんと東條さんと朝早くから生徒会室仕事をしていると、再び穂乃果がやって来た。

 

「朝早くから何?」

「あの、講堂の使用許可を頂きたいと思いまして」

 

 絢瀬さん低血圧なのかな?凄い苛立ってるけど。穂乃果は穂乃果で職員室で貰える「講堂使用許可証」を差し出す。ふむ。

 

「まぁ必要事項は全て揃っていますね。部活動に関係なく講堂は使えますし。受理は出来ますよ」

「新入生歓迎会の日の放課後やな」

 

 隣にいた東條さんに用紙を渡すと日付けを見て言う。

 あーそう言えば書いてあった日って新歓の日か……生徒会は手伝いで駆り出されるんだろうなー嫌だなぁ…はぁ…

 私が人知れずに意気消沈していると、絢瀬さんが講堂で何をやるのか穂乃果に聞いていた。

 

「ライブです!私達スクールアイドルを結成したので、その初ライブをやる事にしたんです!」

 

 穂乃果はとても真っ直ぐな目で絢瀬さんを見つめる。

 

「ですが高坂さん。スクールアイドルを結成した、と言っても結成したのはつい先日ですよね?ライブ出来るんですか?」

「もちろん!…です」

「その事は園田さんと南さんに話したのですか?」

「うっ……」

 

 あ、これ話してないな。ことりは多分問題ないとして、問題は海未なんだよね〜。あの子三人でいるとなんとかなるけど、ステージに上がって人前で歌って踊るのは今のままだと難しいし。

 

「出来るの?そんな状態で。新入生歓迎会はお遊びではないのよ」

 

 私が黙った事で絢瀬さんが穂乃果に対応する。確かに今ある部活が新入生獲得の為に行うものだから遊びじゃないけど、そこまで冷たくしなくても良いんじゃないかな。あ、私も冷たい対応してたな…ま、いいや。それより今は穂乃果達に講堂を使わせてあげたいな。仕方ない。言うだけ言ってみるか

 

「絢瀬さん、別に講堂を使うくらいよろしいんじゃないでしょうか。他の部活動からの講堂の使用届は無いですし」

「そうやね。それに今日は朝から講堂の使用許可を取りに来たんやろ?部活でもないのに、生徒会が内容までとやかく言う権利は無いはずや」

「それは…」

 

 私と東條さんの言葉に上手な返しを思い付かないのだろう、口籠る絢瀬さん。

 私は東條さん視線を送ると頷いて返してくれた。多分受理して良いと言っているのだろう。

 

「では高坂さん。許可証を受理します」

「あ、ありがとうございます!」

 

 私が受け取ると、穂乃果は頭を下げてお礼を言い生徒会室を出て行く。

 穂乃果が出て行った後の生徒会室では絢瀬さんが私と東條さんを非難するような目で見てくる。やめて!私のライフはもうゼロよ!

 

「なんであの子達の味方をするの?」

「私個人は彼女達を応援していますが、仕事の時はキチンと仕事として話を聞いていますよ」

 

 まぁ穂乃果達には「東野友実()がいるから生徒会への要望が通り易い」とは思われたくないからそこは厳しくするつもりだ。

私は中立の立場にいるとして、東條さんはどうしてだろう?

 私も気になり東條さんを見やる。はて、なぜに机の引き出しからタロットを?

 

「何度やってもそうしろって言うんや」

「「?」」

「カードが…カードがウチにそう告げるんや!」

「うわっ!」

 

 ちょ、おま!告げるんや!じゃないよ!あーあ、掃除が大変そうだなぁ。何があったか説明しよう。

 

 東條さん窓開ける

    ↓

強風が室内を駆け巡る

    ↓

絢瀬さんいきなりの風に驚く

    ↓

机上のタロットやプリント類が豊富全て風に巻き上げられる

    ↓

私、現実逃避←イマココ

 

 さて状況説明も終わった事だし、現実逃避してないで散らばったプリント類には目もくれずに帰りますか。

 

「東野さん?」

「……はい」

 

 帰ろうと鞄を手にした途端、絢瀬さんに捕まった。

 この後私は東條さんと揃って絢瀬さんから説教を受けました。私は悪くないのにわけがわからないよ

 




アニメでは三人で行った講堂の使用許可届。ここでは穂乃果一人に行って貰いました。穂乃果偉いぞ!


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