入学式当日の話になります
第1話 春、阿知賀にて
2040年4月
4月に入り、阿知賀学院のある、奈良県の吉野の地は、桜が咲き誇り、観光客であふれかえっていた。そんな中、数ある学校では新学期が始まる頃である。それは阿知賀学院も例外ではなかった。
4月6日 入学式の日
珠莉(今日から高校生。桜ちゃんと同じクラスだといいなあ)「あ、桜ちゃん、おはよう」
桜「おはようございます」
珠莉「同じクラスだといいね」
桜「そうですね。高校からこの学校に通う生徒もいますし、新1年生は9時に体育館に集合らしいです」
珠莉「そうだった。今は...」
ここで、私は時計を見る。時計の表示は8時35分だった。
珠莉「まだ余裕ね」
桜「早めに出ましたから。初日から遅刻は流石にまずいです。初日じゃなければ遅刻していいというわけではありませんが」
私と桜ちゃんは、集合20分前には体育館に到着していた。しかし、こういう日は皆早めに来るものである。体育館には、1年生の半分ほどがすでに来ていた。
入学式
学院長「それでは、2040年度阿知賀学院高等部入学式を始めます」
この学院長の言葉によって、入学式という式が幕を開けたのだった。
少し時間がたって...
学院長「では、気になる新入生80名のクラスを発表いたします。今から学年の名簿が配布されるので、それに従ってご自身のクラスを確認してください」
私が高等部1年となる2040年度は、高等部は1年と3年は2クラス、2年は3クラス、中等部は各学年2クラスずつであった。
珠莉「桜ちゃん、クラスはどうだった?私はA組よ」
名簿:1年A組8番 稲島珠莉
桜「私もA組でした」
名簿:1年A組31番 原村桜
私は、めでたく桜ちゃんと同じクラスだった。阿知賀学院は、2029年度までは女子校だったためか、共学であるとはいっても男子は少ない。私のクラスでは男子が5人しかいない。
珠莉「男子少ないね。男っぽい名前が2クラスあわせても10個しかないよ」
桜「1年生は男子10人だそうです」
珠莉「ほかの学年もそうなのかな」
桜「どうでしょうね」
男子が80人中10人というのは、誰がどう考えても男子が少ないという考えに至るのが普通である。
帰り道
私の通う、阿知賀学院は、初日は入学式と始業式だけである。
桜「私はこっちです」
珠莉「じゃ、またねー」
桜「また会いましょう」
その日の夜
♪トゥートゥトゥ
桜「LI〇Eがきた」
LI〇Eの通知が来たので、スマホを手にとる。メッセージは桜ちゃんからだった。
ソメイヨシノ;日曜日暇ですか?
10里;ひまだよー
ソメイヨシノ:ボウリングしに行きませんか?
10里;行こう!
10里;何時にする?
ソメイヨシノ;14時頃でいいのではないでしょうか
10里;そのくらいにしよう
10里;また明日ね
ソメイヨシノ;はい。おやすみなさい
10里;おやすみ
第2話へ続く
dさん「ここまで読んで下さった読者様、ありがとうございます。第1話どうでしたでしょうか。では、今回のゲスト、原村桜さんと一緒に、今回の話の補足と行きましょう」
桜「私は原村桜です。3月23日生まれで、身長は155cmです。皆さん、よろしくお願いします」
dさん「では、まず、20分前にはすでに約半分が来ていた件について」
桜「dさんは、このような日はみんな結構早く来ているイメージがあるそうです」
dさん「次に、2040年という日時設定について」
桜「原作を2015年としているそうです」
dさん「また、高等部の2年生のみ3クラスとなっているのは、男女比と文理の比率の関係によるものです」
桜「各クラスの男女比は高等部は、3A(文)が男子12人女子29人,3B(理)が男子24人女子14人、2A(文)が男子2人女子25人,2B(文)が女子のみ26人,2C(理)が男子3人女子24人,1Aと1Bが男子5人女子35人となっているそうです」
dさん「中等部は、3Aが男女とも15人ずつ、3Bが男子14人女子16人、2Aと2Bが男子9人女子21人,1Aが男子3人女子27人、1Bが女子のみの30人となっています」
桜「高等部も中等部も3年生以外は男子が非常に少ないですね」
dさん「次いきましょう。トゥートゥトゥについて」
桜「これはLI〇Eのメッセージを受信したときの音です。LI〇Eをつかっていればわかると思います」
dさん「ちなみにLI〇Eでの珠莉さんは10里となっています」
桜「私はソメイヨシノとなっています」
dさん「補足は以上です。次回は新たなメインキャラが登場します」
桜「要望や質問がありましたら、活動報告のほうにお願いします」
dさん「間違いの指摘なども活動報告のほうにお願いします。では、また次話でお会いしましょう」