黄金世代、再び   作:douman373

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この話も飛ばしてもらって構いません


第8話 合宿前

4月21日 午後

 

健康診断が終わった後の部活のことである。阿知賀学院は私立であるため、今年は5月1日、2日が休みで5月5日が祝日で休みのかわりに、5月12日、6月9日、7月14日は、第2土曜日であるが、授業日となっている。そのため、9連休となり、その期間でGW合宿をすることとなった。

 

ちなみに、松実館という旅館に泊まることになっているのだが、例年ではGWの宿泊の予約は4月の15日にはとらないと取れないほど人気らしい。そういえば、歓迎会のとき、先生はいなかったような...。

 

珠莉「4月28日からか。29日は妹の誕生日なのよね」

桜「直接祝えないですね」

みなみ「LI〇Eとかでメッセージを送るとか」

珠莉「実際それしかできないよね」

みなみ「ところで、妹さんは何歳になるの?」

珠莉「14歳よ。ここの中等部の2年生なの」

 

ちなみに、部屋は6人部屋が4部屋とってあり、女子は3年生と1年生は全員同じ部屋で、2年生は2人と5人に分かれるらしい。決め方はくじ引きのようだ。

 

くじ引きの結果、龍果先輩も私たちの部屋に泊まることとなった。

 

その日の帰り道...

 

珠莉「合宿4日目には、インハイ予選のメンバー発表らしいね。選ばれるように頑張ろう」

桜「今年は予選は6月2日と3日だそうです」

みなみ「個人戦が6月9日と10日らしいよ」

珠莉「授業日と被ってる...」

桜「公欠扱いになるみたいですよ」

みなみ「6月2日は団体戦のメンバー以外は授業受けるみたいよ」

珠莉「なら安心ね」

みなみ「体調は万全にして予選に臨みたいわね」

桜「そうですね」

珠莉「あ」

みなみ「どうしたの?」

珠莉「歯医者さん行かないと。まだ予約してないけど」

みなみ「忘れてた。いつ行く?」

桜「忘れてたんですか...」

珠莉「学院の近くの歯医者さんは夜7時までらしいよ。家からも近いからいつもそこに行ってるんだけど」

みなみ「私もそこよ」

桜「私もそこです。水曜日は午後休診だそうです」

珠莉「そもそも日曜日は休みだし、いつにする?」

桜「合宿で4月28日から5月6日は行けないですし、大抵1回では終わらないですよね」

みなみ「金曜日にしよう」

珠莉「そうね。部活があるから、6時半くらいかな」

桜「合宿に行く準備もしないといけませんね」

珠莉「宿泊用の歯磨き粉切らしてたから買わないといけない」

みなみ「磨かないわけにはいかないもんね」

珠莉「磨かなかったらまた虫歯増えちゃうよ」

みなみ「それだけは嫌だ」

 

4月27日

 

みなみ「今日部活が終わったら歯医者さんか...行きたくない」

桜「早いうちに行けば大丈夫だと思いますよ」

珠莉「あまり行きたいところじゃないよね」

みなみ「去年も行ったけど、やっぱ行きたくない。去年の治療は痛かったし」

珠莉「痛いのは嫌よね」

桜「早く行かないと余計に痛くなりますよ」

珠莉「だよね...」

 

 

〇□歯科

 

みなみ「痛くないといいな」

穏奈「奇遇ね。こんなところで」

珠莉「阿知賀学院の生徒が夕方になると毎日のように来るらしいですよ」

みなみ「先輩も治療ですか?」

穏奈「そうよ」

 

歯医者さんで偶然にも先輩と出会った。

 

珠莉「あまり痛くなくてよかった」

みなみ「そうね。次どうしよう」

珠莉「合宿開けの5月7日とかどうかな」

みなみ「そうね。早く終わらせたいわ」

珠莉「まだ続くって...」

みなみ「私もまだよ」

桜「大変ですね。そういう私もまだ続くみたいですが」

みなみ「そうなのよ」

珠莉「明日から合宿だから、帰ったら準備しないとね」

みなみ「そうね」

 

 

珠莉(洗濯は合宿所でやるらしいから、とりあえず着替えは4日分くらいでいいかな。それよりも、歯ブラシセット、これは絶対に必要ね。旅館に泊まるみたいだから、アメニティくらいはあると思うけど)

 

第9話に続く

 

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